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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 478 - 和解の印

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 478 - 和解 の 印

《 サスケ : ナルト 今度 こそ 消え去れ !

俺 と の つながり と ともに !》

(( イルカ : サスケ の 勝利 。

では 互いに 和解 の 印 を 。

フン ! や ん の か ? 落ちこぼれ が ))

これ は ?

(( サスケ お前 と 俺 が 戦えば →

2 人 と も 死ぬ ))

死んだ ?

この 感覚 って ば …。

そういう こと な んだろう な 。

たぶん 。

惨めだ な 。 うん ?

お前 は 九 尾 。

俺 は うち は の 名 に よって 里 から 疎 まれ →

除け者 に さ れて いた 。

そして 俺 たち は 里 を …。

里 の 連中 を 怨 んだ … だ ろ ?

(( 違う と は 言わ せ ねえ ))

お前 は 俺 を 兄弟 と 呼んだ が →

そういう 意味 じゃ 確かに そう かも な 。

全然 違えよ 。

… と オメエ わかって ねえ んだ な !

悪い 綱 手 の ばあちゃん 。

絶対 死な ねえ って 約束 して た のに 。

火影 に なる まで 。

あっ そう だ ! 無限 月 読 。

や べ え じゃ ん 俺 ら が い なきゃ 解 術 で きね えんじゃ ねえ か 。

死んで も まだ 世界 の 行く末 が 気 に なる って いう の か ?

あたり め えだ ろ あの まま で いいわけ ねえ だろう が 。

サクラ と カカシ が まだ 残って る 。

なんとか する だ ろ 。

だ と いい けど …。

う っ …。 ナルト ?

火影 か …。

(( 兄さん も もう すぐ したら →

あそこ に 顔 岩 作って もらえる かも ね 。

兄さん ?

( イタチ ) 許せ サスケ 。

これ で 最後 だ 。

お前 が これ から どう なろう と →

俺 は お前 を ずっと 愛して いる ))

《 兄さん もう すぐ 会える 》

やっと 戻って きた か よ 。

う っ …。

見て の とおり だ 。

お前 も 俺 も あまり 動く と 血 出 すぎ で 死ぬ ぞ 。

そんなに なって まで なぜ 俺 の 邪魔 を し た がる ?

俺 は 闇 に 入り →

すべて を 切る ため の 力 を 得た 。

どんな やつ でも 当然 →

そんな 俺 と の つながり を 一 度 は 皆 切ろう と した 。

だが お前 は →

俺 を 決して 切ろう と は し なかった 。

(( お前 の 憎しみ を 受けて やれ ん の は →

俺 しかい ねえ !))

なぜ そこ まで して 俺 に かかわろう と する ?

もう わかって んだ ろ ?

体 が 動か ねえ から って やけに 口 が よく 動く じゃ …。

いい から 答えろ !

友達 だ から だ 。

(( お前 は いったい 何 な んだ ?

友達 だ 。

テメエ は いったい 何 が して え んだ よ ?

なんで 俺 に そこ まで こだわる ?

友達 だ から だ ))

それ は かつて 聞いた 。

お前 に とって の それ は →

いったい 何 な んだ ?

それ を 説明 しろ って 言わ れて も →

正直 俺 も よく わから ねえ よ 。

ただ … お前 の そういう →

背負って ゴチャゴチャ して る とこ 見て っと →

なんで か … 俺 が 痛 えん だ 。

す っげ え 痛くて →

とても じゃ ねえ けど →

そのまま ほっとけ ね えん だって ば よ 。

今 は さすが に あちこち 痛くて どうにも なら ねえ けど な 。

イテテ …。

《 ナルト お前 が 昔 常に 一 人 で いる の は 知っていた 。

生き残った うち は の 俺 と 同じで →

里 で 皆 に 阻害 さ れて いた な 。

バカ な こと を して は わざと 叱ら れよう と して いた 。

他人 と 関わる ため だろう 。

最初 は そんな お前 を 見て くだらない やつ だ と 思った 。

じゃれ たい だけ の 弱い やつ だ と 。

だが 何度 も 叱ら れて いる お前 を ずっと 見て いる と →

なぜ だ か 気 に なる ように なった 。

その とき 思った 。

お前 の 弱 さ が だんだん 俺 に 染まって きた んだ と 。

それ から の お前 を 見る たび に →

どんどん 気 に なる ように なって いった 。

他人 と つながろう と 必死な お前 を 見て いる と →

俺 の 家族 を 思い出す ように なった 。

そして なぜ だ か 安心 した んだ 。

だが それ は 同時に 弱 さ だ と 思った 。

俺 は その 弱 さ から 逃げる ように 修業 した 。

兄 へ の 復讐 の ため に 兄 より 強く なる ため に 。

なのに お前 と 同じ 班 に な っち まった 。

そして また 家族 が チラ つく 。

火影 に なり たい とほ ざ く お前 と 一緒に 任務 を こなし →

互いに 強く なって いく の を 実感 した 俺 は →

いつしか お前 と も 闘い たい そう 思う ように も なった 。

そして 俺 は 七 班 に 己 の 家族 の 影 を 見る ように なった 。

だから お前 の 苦しむ 姿 を 見る たび →

そう 俺 も …。

俺 が 痛く なった んだ 。

お前 の 痛 み が わかった とき 初めて 仲間 と 思えた 。

そして その 反面 →

急速に 強く なって いく お前 を ほって おけ なく なった 。

どんどん 強く なって いく お前 を 見て →

俺 は …》

(( 俺 だって いつも お前 が 一 人 な の は 知って た 。

すぐ に でも 話しかけ たかった 。

なんか 嬉しく って よ 。

けど そりゃ やめた 。

なんでも できる お前 が うらやましく って 。

俺 は 勝手に お前 を 俺 の ライバル に 決めた 。

お前 は 俺 の … 目標 に なった 。

何にも なかった 俺 が つながり を 持てた 。

お前 み たく 強く かっこよく なり たくて →

ずっと お前 の 後 を 追いかけて た ))

《 逆だ 。

本当 は 俺 が うらやましかった んだ 。

俺 に は ない 強 さ が あった から 。

お前 は いつも 俺 の 前 を 歩いて や がった 。

まるで かつて の 兄さん の ように 。

そして 今日 も …》

(( サスケ は お前 に 任せる ))

(( 端 っ から その つもり だ 。

やはり お前 に 託して 正解 だった ))

《 これ は … ナルト の 記憶 》

(( 将来 の 夢 は … 火影 を 超す !

ん でも って 里 の やつ ら 全員 に 俺 の 存在 を 認め させて やる んだ !

や っぱ 覚悟 し と か なきゃ な 。

みんな が みんな 認めて くれる 火影 って すげ え 名前 語る のに よ →

ぜ って え 近道 なんか ねえ って こと は よ 。

な め んじゃ ねえ 俺 は 逃げ ねえ ぞ !

受けて やる ! もし 一生 下 忍 に なった って →

意地でも 火影 に なって やる から べつに いい って ば よ !

まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ 。

俺 の 忍 道 だ !

俺 って ば お前 と 違って 絶対 火影 の 名前 を 受け継ぐ んだ 。

火影 は 俺 の 夢 だ から !

俺 は 火影 に なる まで ぜ って え 死な ねえ から よ !

俺 は どの 先代 を も 超える 火影 に なる !

それ が 俺 の 夢 だ バカ 野郎 !

火影 って の は 痛 え の を 我慢 して →

みんな の 前 を 歩いて いる やつ の こと だ 。

だから 仲間 の 死体 を またぐ ような こと は →

決して ねえ !

火影 に なる やつ に 近道 は ねえ し →

なった やつ に 逃げ道 は ねえ んだ よ 。

仲間 一 人 救え ねえ やつ が 火影 に なんて なれる か よ 。

そう だ ろ サスケ ))

《 ナルト …。

お前 は これほど まで に …》

(( イタチ : どんなに 強く なろう と も →

すべて を 背負おう と する な 。

お前 の 夢 は 確か 父 と 同じだった な 。

なら 覚えて おけ 。

火影 に なった 者 が 皆 に 認め られる んじゃ ない 。

皆 から 認め られた 者 が 火影 に なる んだ 。

仲間 を 忘れる な ))

《 兄さん …》

♪♪~

そう か …。

それ なら 見せて くれ 。

どこ だ ? ここ …。

まさか 今度 こそ マジ で 天国 な んじゃ …。

どうやら 俺 たち は 朝 まで 寝 ち まった ようだ な 。

また 死 に 損なった ようだ 。

う ぅ …。

クソ … まだ 体 が 動か ねえ や 。

お前 ぶん 殴って 今 こそ 本当に →

目 覚まさ せて やろう と 思った のに 。

フフフ … ハハハハハ !

な … なんだ よ ?

こんなに なって まだ やる 気 かよ ?

当たり め えだ ! 何度 だって …。

認めて やる よ 。

俺 の …。

負け だ 。

バカ 野郎 !

この 戦い は 勝ち と か 負け と か そんな ん じゃ ねえ !

ダチ が すねて っ から 1 発 ぶん 殴って →

目 覚まして やろう って 話 だ 。

俺 の やりて ぇ 勝負 は その あと だって ば よ !

なぁ ナルト 。 あぁ !?

俺 は お前 を 認め ち まった 。

ここ で 俺 が 死ねば →

六 道 仙人 の 言う 長き 因縁 も 終わる だろう 。

これ も ひと つ の 革命 だ 。

無限 月 読 の 解 術 は →

俺 の 死後 左 目 を カカシ に でも 移植 して やれば いい 。

俺 は 俺 自身 で 己 に 決着 を つける 。

死んで … 死んで 決着 つく なんて 思う な よ 。

死ぬ くらい なら 生きて 俺 に 協力 しろ 。

俺 の やり たい こと は 全 忍 の 協力 だ 。

もちろん お前 も 含めて だ ぞ 。

お前 が それ で よくて も 他の 者 は 納得 し ない 。

った く … それ 以上 すねて グチグチ 言って みろ 。

また ぶ っと ば す ぞ !

俺 が また お前 に たてつく かも わから ん ぞ 。

そ したら また 止める !

つうか もう お前 は そんな こと し ねえ よ 。

なぜ そう 言いきれる ?

これ 以上 同じ こと を 言わ せ ん な 。

お前 の ほう は まだ わかって ねえ の かよ …。

そう いや お前 も 意外に バカ だった もん な 。

うる せ ぇよ … ウスラトンカチ 。

ハハハッ !

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 478 - 和解 の 印 ||しっぷう|つたい|しーずん|わかい||いん Naruto Shippuden - Season 20 - 478 - Seal of Reconciliation Naruto Shippuden Saison 20-478 - Signe de réconciliation Naruto Shippuden - Temporada 20 - 478 - Selo de Reconciliação

《 サスケ : ナルト 今度 こそ 消え去れ ! ||こんど||きえされ Sasuke : Naruto, tu vas devoir disparaître cette fois !

俺 と の つながり と ともに !》 おれ||||| Avec moi !

(( イルカ : サスケ の 勝利 。 |||しょうり

では 互いに 和解 の 印 を 。 |たがいに|わかい||いん|

フン ! や ん の か ? 落ちこぼれ が )) |||||おちこぼれ|

これ は ?

(( サスケ お前 と 俺 が 戦えば → |おまえ||おれ||たたかえば

2 人 と も 死ぬ )) じん|||しぬ

死んだ ? しんだ

この 感覚 って ば …。 |かんかく||

そういう こと な んだろう な 。

たぶん 。

惨めだ な 。 うん ? みじめだ||

お前 は 九 尾 。 おまえ||ここの|お

俺 は うち は の 名 に よって 里 から 疎 まれ → おれ|||||な|||さと||うと|

除け者 に さ れて いた 。 のけもの||||

そして 俺 たち は 里 を …。 |おれ|||さと|

里 の 連中 を 怨 んだ … だ ろ ? さと||れんちゅう||えん|||

(( 違う と は 言わ せ ねえ )) ちがう|||いわ||

お前 は 俺 を 兄弟 と 呼んだ が → おまえ||おれ||きょうだい||よんだ|

そういう 意味 じゃ 確かに そう かも な 。 |いみ||たしかに|||

全然 違えよ 。 ぜんぜん|ちがえよ

… と オメエ わかって ねえ んだ な !

悪い 綱 手 の ばあちゃん 。 わるい|つな|て||

絶対 死な ねえ って 約束 して た のに 。 ぜったい|しな|||やくそく|||

火影 に なる まで 。 ほかげ|||

あっ そう だ ! 無限 月 読 。 |||むげん|つき|よ

や べ え じゃ ん 俺 ら が い なきゃ 解 術 で きね えんじゃ ねえ か 。 |||||おれ|||||かい|じゅつ|||||

死んで も まだ 世界 の 行く末 が 気 に なる って いう の か ? しんで|||せかい||ゆくすえ||き||||||

あたり め えだ ろ あの まま で いいわけ ねえ だろう が 。 |||||||いい わけ|||

サクラ と カカシ が まだ 残って る 。 |||||のこって|

なんとか する だ ろ 。

だ と いい けど …。

う っ …。 ナルト ?

火影 か …。 ほかげ|

(( 兄さん も もう すぐ したら → にいさん||||

あそこ に 顔 岩 作って もらえる かも ね 。 ||かお|いわ|つくって|||

兄さん ? にいさん

( イタチ ) 許せ サスケ 。 |ゆるせ|

これ で 最後 だ 。 ||さいご|

お前 が これ から どう なろう と → おまえ||||||

俺 は お前 を ずっと 愛して いる )) おれ||おまえ|||あいして|

《 兄さん もう すぐ 会える 》 にいさん|||あえる

やっと 戻って きた か よ 。 |もどって|||

う っ …。

見て の とおり だ 。 みて|||

お前 も 俺 も あまり 動く と 血 出 すぎ で 死ぬ ぞ 。 おまえ||おれ|||うごく||ち|だ|||しぬ|

そんなに なって まで なぜ 俺 の 邪魔 を し た がる ? ||||おれ||じゃま||||

俺 は 闇 に 入り → おれ||やみ||はいり

すべて を 切る ため の 力 を 得た 。 ||きる|||ちから||えた

どんな やつ でも 当然 → |||とうぜん

そんな 俺 と の つながり を 一 度 は 皆 切ろう と した 。 |おれ|||||ひと|たび||みな|きろう||

だが お前 は → |おまえ|

俺 を 決して 切ろう と は し なかった 。 おれ||けっして|きろう||||

(( お前 の 憎しみ を 受けて やれ ん の は → おまえ||にくしみ||うけて||||

俺 しかい ねえ !)) おれ||

なぜ そこ まで して 俺 に かかわろう と する ? ||||おれ||||

もう わかって んだ ろ ?

体 が 動か ねえ から って やけに 口 が よく 動く じゃ …。 からだ||うごか|||||くち|||うごく|

いい から 答えろ ! ||こたえろ

友達 だ から だ 。 ともだち|||

(( お前 は いったい 何 な んだ ? おまえ|||なん||

友達 だ 。 ともだち|

テメエ は いったい 何 が して え んだ よ ? |||なん|||||

なんで 俺 に そこ まで こだわる ? |おれ||||

友達 だ から だ )) ともだち|||

それ は かつて 聞いた 。 |||きいた

お前 に とって の それ は → おまえ|||||

いったい 何 な んだ ? |なん||

それ を 説明 しろ って 言わ れて も → ||せつめい|||いわ||

正直 俺 も よく わから ねえ よ 。 しょうじき|おれ|||||

ただ … お前 の そういう → |おまえ||

背負って ゴチャゴチャ して る とこ 見て っと → せおって|||||みて|

なんで か … 俺 が 痛 えん だ 。 ||おれ||つう||

す っげ え 痛くて → |||いたくて

とても じゃ ねえ けど →

そのまま ほっとけ ね えん だって ば よ 。

今 は さすが に あちこち 痛くて どうにも なら ねえ けど な 。 いま|||||いたくて|||||

イテテ …。

《 ナルト お前 が 昔 常に 一 人 で いる の は 知っていた 。 |おまえ||むかし|とわに|ひと|じん|||||しっていた

生き残った うち は の 俺 と 同じで → いきのこった||||おれ||おなじで

里 で 皆 に 阻害 さ れて いた な 。 さと||みな||そがい||||

バカ な こと を して は わざと 叱ら れよう と して いた 。 |||||||しから||||

他人 と 関わる ため だろう 。 たにん||かかわる||

最初 は そんな お前 を 見て くだらない やつ だ と 思った 。 さいしょ|||おまえ||みて|||||おもった

じゃれ たい だけ の 弱い やつ だ と 。 ||||よわい|||

だが 何度 も 叱ら れて いる お前 を ずっと 見て いる と → |なんど||しから|||おまえ|||みて||

なぜ だ か 気 に なる ように なった 。 |||き|||よう に|

その とき 思った 。 ||おもった

お前 の 弱 さ が だんだん 俺 に 染まって きた んだ と 。 おまえ||じゃく||||おれ||そまって|||

それ から の お前 を 見る たび に → |||おまえ||みる||

どんどん 気 に なる ように なって いった 。 |き|||よう に||

他人 と つながろう と 必死な お前 を 見て いる と → たにん||||ひっしな|おまえ||みて||

俺 の 家族 を 思い出す ように なった 。 おれ||かぞく||おもいだす|よう に|

そして なぜ だ か 安心 した んだ 。 ||||あんしん||

だが それ は 同時に 弱 さ だ と 思った 。 |||どうじに|じゃく||||おもった

俺 は その 弱 さ から 逃げる ように 修業 した 。 おれ|||じゃく|||にげる|よう に|しゅぎょう|

兄 へ の 復讐 の ため に 兄 より 強く なる ため に 。 あに|||ふくしゅう||||あに||つよく|||

なのに お前 と 同じ 班 に な っち まった 。 |おまえ||おなじ|はん||||

そして また 家族 が チラ つく 。 ||かぞく|||

火影 に なり たい とほ ざ く お前 と 一緒に 任務 を こなし → ほかげ|||||||おまえ||いっしょに|にんむ||

互いに 強く なって いく の を 実感 した 俺 は → たがいに|つよく|||||じっかん||おれ|

いつしか お前 と も 闘い たい そう 思う ように も なった 。 |おまえ|||たたかい|||おもう|よう に||

そして 俺 は 七 班 に 己 の 家族 の 影 を 見る ように なった 。 |おれ||なな|はん||おのれ||かぞく||かげ||みる|よう に|

だから お前 の 苦しむ 姿 を 見る たび → |おまえ||くるしむ|すがた||みる|

そう 俺 も …。 |おれ|

俺 が 痛く なった んだ 。 おれ||いたく||

お前 の 痛 み が わかった とき 初めて 仲間 と 思えた 。 おまえ||つう|||||はじめて|なかま||おもえた

そして その 反面 → ||はんめん

急速に 強く なって いく お前 を ほって おけ なく なった 。 きゅうそくに|つよく|||おまえ|||||

どんどん 強く なって いく お前 を 見て → |つよく|||おまえ||みて

俺 は …》 おれ|

(( 俺 だって いつも お前 が 一 人 な の は 知って た 。 おれ|||おまえ||ひと|じん||||しって|

すぐ に でも 話しかけ たかった 。 |||はなしかけ|

なんか 嬉しく って よ 。 |うれしく||

けど そりゃ やめた 。

なんでも できる お前 が うらやましく って 。 ||おまえ|||

俺 は 勝手に お前 を 俺 の ライバル に 決めた 。 おれ||かってに|おまえ||おれ||||きめた

お前 は 俺 の … 目標 に なった 。 おまえ||おれ||もくひょう||

何にも なかった 俺 が つながり を 持てた 。 なんにも||おれ||||もてた

お前 み たく 強く かっこよく なり たくて → おまえ|||つよく|||

ずっと お前 の 後 を 追いかけて た )) |おまえ||あと||おいかけて|

《 逆だ 。 ぎゃくだ

本当 は 俺 が うらやましかった んだ 。 ほんとう||おれ|||

俺 に は ない 強 さ が あった から 。 おれ||||つよ||||

お前 は いつも 俺 の 前 を 歩いて や がった 。 おまえ|||おれ||ぜん||あるいて||

まるで かつて の 兄さん の ように 。 |||にいさん||よう に

そして 今日 も …》 |きょう|

(( サスケ は お前 に 任せる )) ||おまえ||まかせる

(( 端 っ から その つもり だ 。 はし|||||

やはり お前 に 託して 正解 だった )) |おまえ||たくして|せいかい|

《 これ は … ナルト の 記憶 》 ||||きおく

(( 将来 の 夢 は … 火影 を 超す ! しょうらい||ゆめ||ほかげ||こす

ん でも って 里 の やつ ら 全員 に 俺 の 存在 を 認め させて やる んだ ! |||さと||||ぜんいん||おれ||そんざい||みとめ|さ せて||

や っぱ 覚悟 し と か なきゃ な 。 ||かくご|||||

みんな が みんな 認めて くれる 火影 って すげ え 名前 語る のに よ → |||みとめて||ほかげ||||なまえ|かたる||

ぜ って え 近道 なんか ねえ って こと は よ 。 |||ちかみち||||||

な め んじゃ ねえ 俺 は 逃げ ねえ ぞ ! ||||おれ||にげ||

受けて やる ! もし 一生 下 忍 に なった って → うけて|||いっしょう|した|おし|||

意地でも 火影 に なって やる から べつに いい って ば よ ! いじでも|ほかげ|||||||||

まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ 。 |じぶん||ことば||まげ|

俺 の 忍 道 だ ! おれ||おし|どう|

俺 って ば お前 と 違って 絶対 火影 の 名前 を 受け継ぐ んだ 。 おれ|||おまえ||ちがって|ぜったい|ほかげ||なまえ||うけつぐ|

火影 は 俺 の 夢 だ から ! ほかげ||おれ||ゆめ||

俺 は 火影 に なる まで ぜ って え 死な ねえ から よ ! おれ||ほかげ|||||||しな|||

俺 は どの 先代 を も 超える 火影 に なる ! おれ|||せんだい|||こえる|ほかげ||

それ が 俺 の 夢 だ バカ 野郎 ! ||おれ||ゆめ|||やろう

火影 って の は 痛 え の を 我慢 して → ほかげ||||つう||||がまん|

みんな の 前 を 歩いて いる やつ の こと だ 。 ||ぜん||あるいて|||||

だから 仲間 の 死体 を またぐ ような こと は → |なかま||したい|||||

決して ねえ ! けっして|

火影 に なる やつ に 近道 は ねえ し → ほかげ|||||ちかみち|||

なった やつ に 逃げ道 は ねえ んだ よ 。 |||にげみち||||

仲間 一 人 救え ねえ やつ が 火影 に なんて なれる か よ 。 なかま|ひと|じん|すくえ||||ほかげ|||||

そう だ ろ サスケ ))

《 ナルト …。

お前 は これほど まで に …》 おまえ||||

(( イタチ : どんなに 強く なろう と も → ||つよく|||

すべて を 背負おう と する な 。 ||せおおう|||

お前 の 夢 は 確か 父 と 同じだった な 。 おまえ||ゆめ||たしか|ちち||おなじだった|

なら 覚えて おけ 。 |おぼえて|

火影 に なった 者 が 皆 に 認め られる んじゃ ない 。 ほかげ|||もの||みな||みとめ|||

皆 から 認め られた 者 が 火影 に なる んだ 。 みな||みとめ||もの||ほかげ|||

仲間 を 忘れる な )) なかま||わすれる|

《 兄さん …》 にいさん

♪♪~

そう か …。

それ なら 見せて くれ 。 ||みせて|

どこ だ ? ここ …。

まさか 今度 こそ マジ で 天国 な んじゃ …。 |こんど||||てんごく||

どうやら 俺 たち は 朝 まで 寝 ち まった ようだ な 。 |おれ|||あさ||ね||||

また 死 に 損なった ようだ 。 |し||そこなった|

う ぅ …。

クソ … まだ 体 が 動か ねえ や 。 ||からだ||うごか||

お前 ぶん 殴って 今 こそ 本当に → おまえ||なぐって|いま||ほんとうに

目 覚まさ せて やろう と 思った のに 。 め|さまさ||||おもった|

フフフ … ハハハハハ !

な … なんだ よ ?

こんなに なって まだ やる 気 かよ ? ||||き|

当たり め えだ ! 何度 だって …。 あたり|||なんど|

認めて やる よ 。 みとめて||

俺 の …。 おれ|

負け だ 。 まけ|

バカ 野郎 ! |やろう

この 戦い は 勝ち と か 負け と か そんな ん じゃ ねえ ! |たたかい||かち|||まけ||||||

ダチ が すねて っ から 1 発 ぶん 殴って → |||||はつ||なぐって

目 覚まして やろう って 話 だ 。 め|さまして|||はなし|

俺 の やりて ぇ 勝負 は その あと だって ば よ ! おれ||||しょうぶ||||||

なぁ ナルト 。 あぁ !?

俺 は お前 を 認め ち まった 。 おれ||おまえ||みとめ||

ここ で 俺 が 死ねば → ||おれ||しねば

六 道 仙人 の 言う 長き 因縁 も 終わる だろう 。 むっ|どう|せんにん||いう|ながき|いんねん||おわる|

これ も ひと つ の 革命 だ 。 |||||かくめい|

無限 月 読 の 解 術 は → むげん|つき|よ||かい|じゅつ|

俺 の 死後 左 目 を カカシ に でも 移植 して やれば いい 。 おれ||しご|ひだり|め|||||いしょく|||

俺 は 俺 自身 で 己 に 決着 を つける 。 おれ||おれ|じしん||おのれ||けっちゃく||

死んで … 死んで 決着 つく なんて 思う な よ 。 しんで|しんで|けっちゃく|||おもう||

死ぬ くらい なら 生きて 俺 に 協力 しろ 。 しぬ|||いきて|おれ||きょうりょく|

俺 の やり たい こと は 全 忍 の 協力 だ 。 おれ||||||ぜん|おし||きょうりょく|

もちろん お前 も 含めて だ ぞ 。 |おまえ||ふくめて||

お前 が それ で よくて も 他の 者 は 納得 し ない 。 おまえ||||||たの|もの||なっとく||

った く … それ 以上 すねて グチグチ 言って みろ 。 |||いじょう|||いって|

また ぶ っと ば す ぞ !

俺 が また お前 に たてつく かも わから ん ぞ 。 おれ|||おまえ||||||

そ したら また 止める ! |||とどめる

つうか もう お前 は そんな こと し ねえ よ 。 ||おまえ||||||

なぜ そう 言いきれる ? ||いいきれる

これ 以上 同じ こと を 言わ せ ん な 。 |いじょう|おなじ|||いわ|||

お前 の ほう は まだ わかって ねえ の かよ …。 おまえ||||||||

そう いや お前 も 意外に バカ だった もん な 。 ||おまえ||いがいに||||

うる せ ぇよ … ウスラトンカチ 。

ハハハッ !