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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン3 - 065 - 暗黒の施錠

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 065 - 暗黒の 施錠

… に して も ソラ は いったい どこ 行った の かしら ?

♪♪~

待てよ … 待て ! ソラ !

♪♪~

綱 手 様 ! う っ !

サクラ か 。

( 綱 手 ) これ から 部隊 長 を 集めて の ミ ー ティング だ 。

話 は あと で 聞く 。

これ は いったい …。

♪♪~

( 綱 手 ) ソラ が 私 を 狙って ここ に 来た 。

そんな …。

こんな 大きな 停電 今 まで あった か ?

単なる 停電 で は ない の かも しれ ん な 。

大丈夫な の か ? う ~ ん …。

( テウチ ) で え じょうぶに 決まって んだろう が !

この 里 に は 火影 様 が いらっしゃる んだ 。

火影 様 を 信じ られ ねえ って の か !?

ガタガタ 騒ぐ んじゃ ねえ !

そ … そう だった な 。

オレ たち に は 火影 様 が いらっしゃる んだ 。

♪♪~

( シカマル ) ブレ ー カ ー じゃ ねえ な 。

じゃあ ボク ら は 3 区 で 待機 だ ね 。

あぁ 緊急 時 対策 マニュアル だ な 。

非番 の 隊長 たち も 館 に 集合 して んだろう 。

ならば …。 ん ?

フフフ … チョ ~ うまい !

( チョウジ ) 準備 完了 ! これ で いつでも 全開 で いける よ !

急ぐ よ シカマル ! あぁ …。

( チョウジ ) 逃がさ ん !

( 木 ノ 葉 丸 ) どうした ん だ ? これ 。 ( モエギ ) 停電 かしら ?

( ウドン ) や だ なぁ 。 暗い の 苦手だ よ …。

( エビス ) どうやら おかしな こと に なって いる ようです 。

(3 人 ) え ~!? ( コテツ ) 大 門 を 閉める ぞ !

♪♪~

ホットライン が 確保 でき ました 。

これ で どこ から 敵 襲 が あって も 対処 できる はずです 。

ご 苦労 。

《 これ だけ か 。

雨 隠れ と の 里 境 に 人員 を 割き すぎた な 》

( 綱 手 ) みんな も 見て きた だろう が ➡

現在 木 ノ 葉 の 里 全体 が 電力 を 絶た れ 停電 に 陥って いる 。

原因 が 事故 である 可能 性 も 残って は いる が ➡

電力 施設 から の 連絡 が ない 状況 を 考えれば ➡

人為 的に 起こさ れた もの と 考え 行動 する べきであろう 。

よって 現在 より この 里 は 第 二 級 警戒 態勢 に 入る !

第 三 中 隊 を 東 西 北 門 に 振り分け ➡

第 二 中 隊 は 大 門 へ 。

第 一 中 隊 は 電力 施設 の 状況 確認 に あたれ 。

( 綱 手 ) アスマ 残れ 。

( 綱 手 ) 各自 わずかな 異変 も 見逃す な 。 散 !

( 綱 手 ) ソラ に 襲撃 さ れた 。 ソラ が !?

( 綱 手 ) 幸い 事 なき を えた が …。

( アスマ ) ちょっと 待って ください !

襲撃 って 綱 手 様 を です か !? ソラ が !?

今 は ナルト が 追って いる 。

( 綱 手 ) お前 も すぐに 向かえ 。

受け入れ がたく と も 事実 だ ➡

受け入れろ !

ソラ を 見つけ 次第 拘束 しろ !

( アスマ ) はっ !

( イズモ ) ん …。 ( コテツ ) どうした ?

( イズモ ) 今 … 森 が 動いた ような …。

( 地響き )

地震 か ?

旅 の お 人 すまない が 今 里 は とり込んで いる 。

外部 の 人 を お 入れ する わけに は …。

( 爆発 音 )

♪♪~

( フウカ ) フフフ …。

♪♪~

うわ ぁ ~!

( コテツ ) なんだ !?

( シズネ ) 敵 襲 を 確認 大 門 へ と 侵攻 中 !

( シズネ ) 警備 部隊 が 戦闘 に 入り ました 。

始まった か …。

♪♪~

フン …。

行け !

大 門 に 近づける な ! 戦況 は ?

( ゲンマ ) バカ ! うかつに 近づく な !

♪♪~

今 より オレ が 指揮 する 。

遠距離 攻撃 に 切り替える 。

敵 停滞 せ ず !

大 門 まで 1 キロ 。

警備 部隊 なおも 奮闘 中 。 ナルト …。

あっ ちか 。

ソラ !

待て って ば この !

♪♪~

なん だって 綱 手 の ばあちゃん を 襲った !?

ほっとけ !

テメエ に は 関係 ねえ ! なんだ と !?

関係 ねえ こと ある か !

♪♪~

結 界 門 護 封 術 。

( フエン ) 八 門 閉 錠 !

な なんだ !?

( イズモ ) おい !

( コテツ ) 東 門 の ほう に も …。 ≪ 正門 も だ !

( シズネ ) 綱 手 様 これ は …!?

第 二 級 警戒 態勢 を 第 一 級 に 引き上げる !

待機 中 の 者 を 大 門 へ と 向かわ せろ !

( 伝達 係 ) はっ !

シカマル を 呼べ 。

状況 を 伝えて 防衛 策 を 立て させろ 。

はっ !

( 綱 手 ) サクラ お前 も 出る 準備 を して おけ 。

( サクラ ) はい !

なんだ … 何 が 起きた んだ !?

( ソラ ) 来た … アイツ ら が 。

待てよ ! アイツ ら って !?

お前 何 を 知って る んだ !?

♪♪~

防御 結 界 !?

防御 結 界 …。 なに !? どういう こと だ !?

( エビス ) 敵 は … ボウギヨケツカイ を はれ り 。

( 木 ノ 葉 丸 ) ボウギヨケツカイ ?

( ウドン ) 何 それ ?

( モエギ ) 防御 結 界 じゃ ない ?

え ? 言葉 どおり ➡

防御 の ため の 結 界 って こと よ !

( モエギ ) 敵 の 攻撃 を 防いだり ➡

壁 と なって 敵 を 侵入 さ せ ない ように ➡

する ため の もの 。

( ウドン ) なんで 外 から 来た 敵 が 防御 する の ?

中 に 向かって の 防御 って 変な の 。

( エビス ) 変で は あり ませ ん 。

中 に 向かって の 防御 それ は …。

( コテツ ) つまり オレ たち は …。

そう だ オレ たち は この 結 界 に より 里 内部 に 閉じ込め られた 。

今度 は なん だって んだ !?

♪♪~

( フリド ) 我ら こそ は 火 ノ 国 の 義 を 通す ため ➡

強固なる 意志 を もって 結ばれ し 4 人 。

今 その 強き 意志 を 伝え ん が ため 馳せ 参じた 。

しばし 聞か れよ 。

多く は 語ら ぬ 。

我ら が 思い は ただ ひと つ 。

大名 を 中心 と した 火 ノ 国 の 繁栄 !

されど 汝 ら 木 ノ 葉 の 里 に あり し もう 一 つ の 玉 が 。

火 ノ 国 の 真 なる 玉 を 脅かさ ん と して いる 。

我ら 玉 が 二 つ ある を 許す ま じ 。

わかん ねえ か !

オメエ ら の 大将 火影 が いら ねえ って 言って んだ よ !

なに !?

( フリド ) 賛同 する 必要 は ねえ よ 。

どっち に しろ オメエ ら は オレ たち に 協力 する んだ !

死体 に なって な 。

( 木 ノ 葉 丸 ) 防御 結 界 って 入る こと も 出る こと も ➡

でき ない って 教わった ぞ コレ 。

その とおり です 。

この 場合 敵 が 特殊な 術 で 結 界 を ぬけた と 考える べきでしょう 。

今 木 ノ 葉 の 里 は 封じ込ま れ ➡

出入り 自由な の は 敵 だけ だ と いう 状況 です 。

里 へ の 侵入 を 許して しまった 以上 ➡

奇襲 対策 マニュアル の 第 二 段階 へ と 移行 し なければ なり ませ ん 。

オレ たち は いつでも 戦える ぞ コレ !

いいえ 反撃 開始 は ➡

非 戦闘 員 を 避難 さ せて から です 。

あなた たち は 迅速 かつ 確実に ➡

皆 を 安全な 場所 に 誘導 して ください 。

( エビス ) これ は あなた たち に とって 初めて の A ランク 任務 です 。

わかった ぞ コレ !

散 !

頼み ました よ …。

私 は ここ で 時間 を 稼ぎ ましょう 。

好き勝手 言 いやがって ! ( コテツ ) 五 代 目 に は 手 を 出さ せ ん ぞ 。

《 増 援部 隊 が くる まで は 持ちこたえ ない と な 》

フッ … フドウ !

ハッ !

( フドウ ) 土 遁 !

有為 転 変 !

なに っ ! 下がれ !

綱 手 様 準備 でき ました 。

( 綱 手 ) 直接 戦闘 が 避け られ ない 今 ➡

1 人 でも 多く の 負傷 者 を 救う の が 医療 忍者 の つとめ ➡

行け ! はい !

《 完全 と は いえ ない まで も 最善 の 手 を つくして いる 。

なのに 何 だ この 胸騒ぎ は …》

次 から 次 へ と なんて ヤツ ら だ …。

♪♪~

( フリド ) これ ぞ 土 遁 究極 蘇生 術 ! 死 屍 土壌 !

よみがえれ ! 屍 の 忍 たち よ !

フハハハッ !

( フリド ) 我が 死者 の 忍 衆 が 相手 だ !

お前 に オレ の 何 が わかる !

わかん ねえ よ ! アイツ ら って 何 だ 。

お前 何 を した んだ ?

( ソラ ) 先 に オレ を 消そう と した の は 木 ノ 葉 の ほう じゃ ねえ か !

綱 手 の ばあちゃん は そんな ことし ねえ !

やった んだ よ !

オレ は やられる 前 に やる だけ だ !

≪( アスマ ) ようやく 追いついた 。

アスマ 先生 !

裏切り者 アスマ !!

ソラ …。

なぜ 火影 様 を 狙った ?

お前 が 復讐 し たい の は …。

お前 が 復讐 し たい の は …➡

オレ 。 触る な !

オレ は アンタ の マネ を した んだ よ 。

アンタ が 父さん を 殺して まで 選んだ 玉 を …。 玉 !?

今度 は オレ が やって やる んだ !

な に 言って んだ お前 わけ わかん ねえ ぞ 。

( アスマ ) いや 本当の こと だ 。

ソラ …➡

お前 今 綱 手 様 の こと を 「 玉 」 と 言った な 。

(( フリド : 火 ノ 国 に 2 つ の 玉 はいらん 。

火影 など と いう 玉 は 必要で は ない 。

国 に 玉 は 1 つ 大名 のみ !

報告 に よる と 今回 の 国境 の 襲撃 に ➡

雨 隠れ は かんで おら ん 。

それ より タツジ の 話 で は ➡

先日 火 ノ 寺 付近 の 隠し 墓 を あばいた と 思わ れる ➡

4 人 組 を 追跡 看視 の 任務 に あたった そうだ 。

お前たち が 危惧 した ように ➡

その 4 人 は 火 ノ 寺 の あの 少年 ➡

ソラ を 手 に 入れよう と して おった そうだ ))

《 つながり かけて いる …。

何 か が …》

( 雷鳴 )

チッ ! なんて こった !

どうした ん だ アスマ 先生 。

オレ の 推測 が 正しければ ➡

今 この 里 は 非常に まずい 状態 に ある 。

♪♪~

押さ ないで ! 落ち着いて 急ぐ んだ コレ !

( アスマ ) おそらく 里 を 襲って きて いる 連中 の 狙い は ➡

無差別 殺りく だ ! なん だって !?

いい加減な こと を 言う な !

つながった んだ !

( アスマ ) 墓 荒らし は なぜ 雷 遁 四 人 衆 の 遺体 を 狙った ?

それ は 墓 荒らし が 雷 遁 四 人 衆 の 術 を ➡

その 力 を よく 知る もの たち だ から だ 。

そして その 力 を 使って ➡

この 里 を 一気に せ ん 滅 する 方法 を 思いついた 。

せ … せ ん 滅 …!? おい ソラ 本当な の か !?

里 を せ ん 滅 って …➡

みんな 殺さ れ ち ま うって こと な んだ ぞ !!

し … 知ら ねえ !

オレ は 何も 知ら ねえ ! ソラ !

( アスマ ) オレ は 行か ねば なら ん 。

一刻 も 早く 止め ねば 大変な こと に なる 。

ナルト す まんが ソラ を 頼む 。

おう !

《 ずっと あった 違和感 が ようやく つながった 。

ソラ の 話 と あの 「 玉 」 と いう 言い回し ➡

間違い ない 。

この 一連の 事件 の 背後 に は ➡

あの ク ー デタ ー の 遺志 を 継ぐ もの が いる !》

( キタネ ) 充電 完了 …。

今回 は オレ たち の ティ ー チャ ー エビス 先生 を 紹介 する ぞ コレ 。

エビス 先生 は 未来 の 火影 候補 生 を ➡

何 人 も 育てて きた の よ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) オレ も 三 代 目 火影 ジジイ の 孫 と して ➡

いろいろ 教わって きた ぞ コレ 。

( ウドン ) 特に チャクラコントロ ー ル の 知識 は 豊富で ➡

ナルト の にいちゃん に も 修業 を つけた んだ 。

そんな 先生 に も 実は 弱点 が あって ➡

昔 ナルト の にいちゃん の …。 うわ ~!!

木 ノ 葉 丸 君 その 話 は 絶対 に 内密 と いう 約束 です ぞ !

え ? ハ ー レム の 術 で 鼻血 ブ ー しちゃ った こと ?

こ 木 ノ 葉 丸 君 ! 声 が 大きい です ぞ !

あ ~ 腹 へった エビス 先生 おごって 。

な なんで 私 が !? ハ ー レム の …。

さあ それ で は みんな で 一 楽 に 行き ましょう !

(3 人 ) やった !!

やれやれ …。

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 065 - 暗黒の 施錠 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|あんこくの|せじょう Naruto Shippuden - Season 3 - 065 - The Dark Lock Naruto Shippuden - Saison 3 - 065 - La serrure sombre Naruto Shippuden - Temporada 3 - 065 - A Fechadura Escura Naruto Shippuden - Säsong 3 - 065 - Det mörka låset 火影忍者疾风传 - 第 3 季 - 065 - 黑暗封锁

… に して も ソラ は いったい どこ 行った の かしら ? |||||||おこなった||

♪♪~

待てよ … 待て ! ソラ ! まてよ|まて|

♪♪~

綱 手 様 ! う っ ! つな|て|さま||

サクラ か 。

( 綱 手 ) これ から 部隊 長 を 集めて の ミ ー ティング だ 。 つな|て|||ぶたい|ちょう||あつめて|||||

話 は あと で 聞く 。 はなし||||きく

これ は いったい …。

♪♪~

( 綱 手 ) ソラ が 私 を 狙って ここ に 来た 。 つな|て|||わたくし||ねらって|||きた

そんな …。

こんな 大きな 停電 今 まで あった か ? |おおきな|ていでん|いま|||

単なる 停電 で は ない の かも しれ ん な 。 たんなる|ていでん||||||||

大丈夫な の か ? う ~ ん …。 だいじょうぶな||||

( テウチ ) で え じょうぶに 決まって んだろう が ! ||||きまって||

この 里 に は 火影 様 が いらっしゃる んだ 。 |さと|||ほかげ|さま|||

火影 様 を 信じ られ ねえ って の か !? ほかげ|さま||しんじ|||||

ガタガタ 騒ぐ んじゃ ねえ ! |さわぐ||

そ … そう だった な 。

オレ たち に は 火影 様 が いらっしゃる んだ 。 ||||ほかげ|さま|||

♪♪~

( シカマル ) ブレ ー カ ー じゃ ねえ な 。

じゃあ ボク ら は 3 区 で 待機 だ ね 。 ||||く||たいき||

あぁ 緊急 時 対策 マニュアル だ な 。 |きんきゅう|じ|たいさく|||

非番 の 隊長 たち も 館 に 集合 して んだろう 。 ひばん||たいちょう|||かん||しゅうごう||

ならば …。 ん ?

フフフ … チョ ~ うまい !

( チョウジ ) 準備 完了 ! これ で いつでも 全開 で いける よ ! |じゅんび|かんりょう||||ぜんかい|||

急ぐ よ シカマル ! あぁ …。 いそぐ|||

( チョウジ ) 逃がさ ん ! |にがさ|

( 木 ノ 葉 丸 ) どうした ん だ ? これ 。 ( モエギ ) 停電 かしら ? き||は|まる||||||ていでん|

( ウドン ) や だ なぁ 。 暗い の 苦手だ よ …。 ||||くらい||にがてだ|

( エビス ) どうやら おかしな こと に なって いる ようです 。

(3 人 ) え ~!? ( コテツ ) 大 門 を 閉める ぞ ! じん|||だい|もん||しめる|

♪♪~

ホットライン が 確保 でき ました 。 ||かくほ||

これ で どこ から 敵 襲 が あって も 対処 できる はずです 。 ||||てき|おそ||||たいしょ||

ご 苦労 。 |くろう

《 これ だけ か 。

雨 隠れ と の 里 境 に 人員 を 割き すぎた な 》 あめ|かくれ|||さと|さかい||じんいん||さき||

( 綱 手 ) みんな も 見て きた だろう が ➡ つな|て|||みて|||

現在 木 ノ 葉 の 里 全体 が 電力 を 絶た れ 停電 に 陥って いる 。 げんざい|き||は||さと|ぜんたい||でんりょく||たた||ていでん||おちいって|

原因 が 事故 である 可能 性 も 残って は いる が ➡ げんいん||じこ||かのう|せい||のこって|||

電力 施設 から の 連絡 が ない 状況 を 考えれば ➡ でんりょく|しせつ|||れんらく|||じょうきょう||かんがえれば

人為 的に 起こさ れた もの と 考え 行動 する べきであろう 。 じんい|てきに|おこさ||||かんがえ|こうどう||

よって 現在 より この 里 は 第 二 級 警戒 態勢 に 入る ! |げんざい|||さと||だい|ふた|きゅう|けいかい|たいせい||はいる

第 三 中 隊 を 東 西 北 門 に 振り分け ➡ だい|みっ|なか|たい||ひがし|にし|きた|もん||ふりわけ

第 二 中 隊 は 大 門 へ 。 だい|ふた|なか|たい||だい|もん|

第 一 中 隊 は 電力 施設 の 状況 確認 に あたれ 。 だい|ひと|なか|たい||でんりょく|しせつ||じょうきょう|かくにん||

( 綱 手 ) アスマ 残れ 。 つな|て||のこれ

( 綱 手 ) 各自 わずかな 異変 も 見逃す な 。 散 ! つな|て|かくじ||いへん||みのがす||ち

( 綱 手 ) ソラ に 襲撃 さ れた 。 ソラ が !? つな|て|||しゅうげき||||

( 綱 手 ) 幸い 事 なき を えた が …。 つな|て|さいわい|こと||||

( アスマ ) ちょっと 待って ください ! ||まって|

襲撃 って 綱 手 様 を です か !? ソラ が !? しゅうげき||つな|て|さま|||||

今 は ナルト が 追って いる 。 いま||||おって|

( 綱 手 ) お前 も すぐに 向かえ 。 つな|て|おまえ|||むかえ

受け入れ がたく と も 事実 だ ➡ うけいれ||||じじつ|

受け入れろ ! うけいれろ

ソラ を 見つけ 次第 拘束 しろ ! ||みつけ|しだい|こうそく|

( アスマ ) はっ !

( イズモ ) ん …。 ( コテツ ) どうした ?

( イズモ ) 今 … 森 が 動いた ような …。 |いま|しげる||うごいた|

( 地響き ) じひびき

地震 か ? じしん|

旅 の お 人 すまない が 今 里 は とり込んで いる 。 たび|||じん|||いま|さと||とりこんで|

外部 の 人 を お 入れ する わけに は …。 がいぶ||じん|||いれ|||

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

♪♪~

( フウカ ) フフフ …。

♪♪~

うわ ぁ ~!

( コテツ ) なんだ !?

( シズネ ) 敵 襲 を 確認 大 門 へ と 侵攻 中 ! |てき|おそ||かくにん|だい|もん|||しんこう|なか

( シズネ ) 警備 部隊 が 戦闘 に 入り ました 。 |けいび|ぶたい||せんとう||はいり|

始まった か …。 はじまった|

♪♪~

フン …。

行け ! いけ

大 門 に 近づける な ! 戦況 は ? だい|もん||ちかづける||せんきょう|

( ゲンマ ) バカ ! うかつに 近づく な ! |||ちかづく|

♪♪~

今 より オレ が 指揮 する 。 いま||||しき|

遠距離 攻撃 に 切り替える 。 えんきょり|こうげき||きりかえる

敵 停滞 せ ず ! てき|ていたい||

大 門 まで 1 キロ 。 だい|もん||

警備 部隊 なおも 奮闘 中 。 ナルト …。 けいび|ぶたい||ふんとう|なか|

あっ ちか 。

ソラ !

待て って ば この ! まて|||

♪♪~

なん だって 綱 手 の ばあちゃん を 襲った !? ||つな|て||||おそった

ほっとけ !

テメエ に は 関係 ねえ ! なんだ と !? |||かんけい|||

関係 ねえ こと ある か ! かんけい||||

♪♪~

結 界 門 護 封 術 。 けつ|かい|もん|まもる|ふう|じゅつ

( フエン ) 八 門 閉 錠 ! |やっ|もん|しま|じょう

な なんだ !?

( イズモ ) おい !

( コテツ ) 東 門 の ほう に も …。 ≪ 正門 も だ ! |ひがし|もん|||||せいもん||

( シズネ ) 綱 手 様 これ は …!? |つな|て|さま||

第 二 級 警戒 態勢 を 第 一 級 に 引き上げる ! だい|ふた|きゅう|けいかい|たいせい||だい|ひと|きゅう||ひきあげる

待機 中 の 者 を 大 門 へ と 向かわ せろ ! たいき|なか||もの||だい|もん|||むかわ|

( 伝達 係 ) はっ ! でんたつ|かかり|

シカマル を 呼べ 。 ||よべ

状況 を 伝えて 防衛 策 を 立て させろ 。 じょうきょう||つたえて|ぼうえい|さく||たて|さ せろ

はっ !

( 綱 手 ) サクラ お前 も 出る 準備 を して おけ 。 つな|て||おまえ||でる|じゅんび|||

( サクラ ) はい !

なんだ … 何 が 起きた んだ !? |なん||おきた|

( ソラ ) 来た … アイツ ら が 。 |きた|||

待てよ ! アイツ ら って !? まてよ|||

お前 何 を 知って る んだ !? おまえ|なん||しって||

♪♪~

防御 結 界 !? ぼうぎょ|けつ|かい

防御 結 界 …。 なに !? どういう こと だ !? ぼうぎょ|けつ|かい||||

( エビス ) 敵 は … ボウギヨケツカイ を はれ り 。 |てき|||||

( 木 ノ 葉 丸 ) ボウギヨケツカイ ? き||は|まる|

( ウドン ) 何 それ ? |なん|

( モエギ ) 防御 結 界 じゃ ない ? |ぼうぎょ|けつ|かい||

え ? 言葉 どおり ➡ |ことば|

防御 の ため の 結 界 って こと よ ! ぼうぎょ||||けつ|かい|||

( モエギ ) 敵 の 攻撃 を 防いだり ➡ |てき||こうげき||ふせいだり

壁 と なって 敵 を 侵入 さ せ ない ように ➡ かべ|||てき||しんにゅう||||

する ため の もの 。

( ウドン ) なんで 外 から 来た 敵 が 防御 する の ? ||がい||きた|てき||ぼうぎょ||

中 に 向かって の 防御 って 変な の 。 なか||むかって||ぼうぎょ||へんな|

( エビス ) 変で は あり ませ ん 。 |へんで||||

中 に 向かって の 防御 それ は …。 なか||むかって||ぼうぎょ||

( コテツ ) つまり オレ たち は …。

そう だ オレ たち は この 結 界 に より 里 内部 に 閉じ込め られた 。 ||||||けつ|かい|||さと|ないぶ||とじこめ|

今度 は なん だって んだ !? こんど||||

♪♪~

( フリド ) 我ら こそ は 火 ノ 国 の 義 を 通す ため ➡ |われら|||ひ||くに||ただし||とおす|

強固なる 意志 を もって 結ばれ し 4 人 。 きょうこなる|いし|||むすばれ||じん

今 その 強き 意志 を 伝え ん が ため 馳せ 参じた 。 いま||つよき|いし||つたえ||||はせ|さんじた

しばし 聞か れよ 。 |きか|

多く は 語ら ぬ 。 おおく||かたら|

我ら が 思い は ただ ひと つ 。 われら||おもい||||

大名 を 中心 と した 火 ノ 国 の 繁栄 ! だいみょう||ちゅうしん|||ひ||くに||はんえい

されど 汝 ら 木 ノ 葉 の 里 に あり し もう 一 つ の 玉 が 。 |なんじ||き||は||さと|||||ひと|||たま|

火 ノ 国 の 真 なる 玉 を 脅かさ ん と して いる 。 ひ||くに||まこと||たま||おびやかさ||||

我ら 玉 が 二 つ ある を 許す ま じ 。 われら|たま||ふた||||ゆるす||

わかん ねえ か !

オメエ ら の 大将 火影 が いら ねえ って 言って んだ よ ! |||たいしょう|ほかげ|||||いって||

なに !?

( フリド ) 賛同 する 必要 は ねえ よ 。 |さんどう||ひつよう|||

どっち に しろ オメエ ら は オレ たち に 協力 する んだ ! |||||||||きょうりょく||

死体 に なって な 。 したい|||

( 木 ノ 葉 丸 ) 防御 結 界 って 入る こと も 出る こと も ➡ き||は|まる|ぼうぎょ|けつ|かい||はいる|||でる||

でき ない って 教わった ぞ コレ 。 |||おそわった||

その とおり です 。

この 場合 敵 が 特殊な 術 で 結 界 を ぬけた と 考える べきでしょう 。 |ばあい|てき||とくしゅな|じゅつ||けつ|かい||||かんがえる|

今 木 ノ 葉 の 里 は 封じ込ま れ ➡ いま|き||は||さと||ふうじこま|

出入り 自由な の は 敵 だけ だ と いう 状況 です 。 でいり|じゆうな|||てき|||||じょうきょう|

里 へ の 侵入 を 許して しまった 以上 ➡ さと|||しんにゅう||ゆるして||いじょう

奇襲 対策 マニュアル の 第 二 段階 へ と 移行 し なければ なり ませ ん 。 きしゅう|たいさく|||だい|ふた|だんかい|||いこう|||||

オレ たち は いつでも 戦える ぞ コレ ! ||||たたかえる||

いいえ 反撃 開始 は ➡ |はんげき|かいし|

非 戦闘 員 を 避難 さ せて から です 。 ひ|せんとう|いん||ひなん||||

あなた たち は 迅速 かつ 確実に ➡ |||じんそく||かくじつに

皆 を 安全な 場所 に 誘導 して ください 。 みな||あんぜんな|ばしょ||ゆうどう||

( エビス ) これ は あなた たち に とって 初めて の A ランク 任務 です 。 |||||||はじめて||a||にんむ|

わかった ぞ コレ !

散 !

頼み ました よ …。 たのみ||

私 は ここ で 時間 を 稼ぎ ましょう 。 わたくし||||じかん||かせぎ|

好き勝手 言 いやがって ! ( コテツ ) 五 代 目 に は 手 を 出さ せ ん ぞ 。 すきかって|げん|||いつ|だい|め|||て||ださ|||

《 増 援部 隊 が くる まで は 持ちこたえ ない と な 》 ぞう|えんぶ|たい|||||もちこたえ|||

フッ … フドウ !

ハッ !

( フドウ ) 土 遁 ! |つち|とん

有為 転 変 ! ゆうい|てん|へん

なに っ ! 下がれ ! ||さがれ

綱 手 様 準備 でき ました 。 つな|て|さま|じゅんび||

( 綱 手 ) 直接 戦闘 が 避け られ ない 今 ➡ つな|て|ちょくせつ|せんとう||さけ|||いま

1 人 でも 多く の 負傷 者 を 救う の が 医療 忍者 の つとめ ➡ じん||おおく||ふしょう|もの||すくう|||いりょう|にんじゃ||

行け ! はい ! いけ|

《 完全 と は いえ ない まで も 最善 の 手 を つくして いる 。 かんぜん|||||||さいぜん||て|||

なのに 何 だ この 胸騒ぎ は …》 |なん|||むなさわぎ|

次 から 次 へ と なんて ヤツ ら だ …。 つぎ||つぎ||||||

♪♪~

( フリド ) これ ぞ 土 遁 究極 蘇生 術 ! 死 屍 土壌 ! |||つち|とん|きゅうきょく|そせい|じゅつ|し|しかばね|どじょう

よみがえれ ! 屍 の 忍 たち よ ! |しかばね||おし||

フハハハッ !

( フリド ) 我が 死者 の 忍 衆 が 相手 だ ! |わが|ししゃ||おし|しゅう||あいて|

お前 に オレ の 何 が わかる ! おまえ||||なん||

わかん ねえ よ ! アイツ ら って 何 だ 。 ||||||なん|

お前 何 を した んだ ? おまえ|なん|||

( ソラ ) 先 に オレ を 消そう と した の は 木 ノ 葉 の ほう じゃ ねえ か ! |さき||||けそう|||||き||は|||||

綱 手 の ばあちゃん は そんな ことし ねえ ! つな|て||||||

やった んだ よ !

オレ は やられる 前 に やる だけ だ ! |||ぜん||||

≪( アスマ ) ようやく 追いついた 。 ||おいついた

アスマ 先生 ! |せんせい

裏切り者 アスマ !! うらぎりもの|

ソラ …。

なぜ 火影 様 を 狙った ? |ほかげ|さま||ねらった

お前 が 復讐 し たい の は …。 おまえ||ふくしゅう||||

お前 が 復讐 し たい の は …➡ おまえ||ふくしゅう||||

オレ 。 触る な ! |さわる|

オレ は アンタ の マネ を した んだ よ 。

アンタ が 父さん を 殺して まで 選んだ 玉 を …。 玉 !? ||とうさん||ころして||えらんだ|たま||たま

今度 は オレ が やって やる んだ ! こんど||||||

な に 言って んだ お前 わけ わかん ねえ ぞ 。 ||いって||おまえ||||

( アスマ ) いや 本当の こと だ 。 ||ほんとうの||

ソラ …➡

お前 今 綱 手 様 の こと を 「 玉 」 と 言った な 。 おまえ|いま|つな|て|さま||||たま||いった|

(( フリド : 火 ノ 国 に 2 つ の 玉 はいらん 。 |ひ||くに||||たま|

火影 など と いう 玉 は 必要で は ない 。 ほかげ||||たま||ひつようで||

国 に 玉 は 1 つ 大名 のみ ! くに||たま|||だいみょう|

報告 に よる と 今回 の 国境 の 襲撃 に ➡ ほうこく||||こんかい||くにざかい||しゅうげき|

雨 隠れ は かんで おら ん 。 あめ|かくれ||||

それ より タツジ の 話 で は ➡ ||||はなし||

先日 火 ノ 寺 付近 の 隠し 墓 を あばいた と 思わ れる ➡ せんじつ|ひ||てら|ふきん||かくし|はか||||おもわ|

4 人 組 を 追跡 看視 の 任務 に あたった そうだ 。 じん|くみ||ついせき|かんし||にんむ|||そう だ

お前たち が 危惧 した ように ➡ おまえたち||きぐ||

その 4 人 は 火 ノ 寺 の あの 少年 ➡ |じん||ひ||てら|||しょうねん

ソラ を 手 に 入れよう と して おった そうだ )) ||て||いれよう||||そう だ

《 つながり かけて いる …。

何 か が …》 なん||

( 雷鳴 ) らいめい

チッ ! なんて こった !

どうした ん だ アスマ 先生 。 ||||せんせい

オレ の 推測 が 正しければ ➡ ||すいそく||ただしければ

今 この 里 は 非常に まずい 状態 に ある 。 いま||さと||ひじょうに||じょうたい||

♪♪~

押さ ないで ! 落ち着いて 急ぐ んだ コレ ! おさ||おちついて|いそぐ||

( アスマ ) おそらく 里 を 襲って きて いる 連中 の 狙い は ➡ ||さと||おそって|||れんちゅう||ねらい|

無差別 殺りく だ ! なん だって !? むさべつ|さつりく|||

いい加減な こと を 言う な ! いいかげんな|||いう|

つながった んだ !

( アスマ ) 墓 荒らし は なぜ 雷 遁 四 人 衆 の 遺体 を 狙った ? |はか|あらし|||かみなり|とん|よっ|じん|しゅう||いたい||ねらった

それ は 墓 荒らし が 雷 遁 四 人 衆 の 術 を ➡ ||はか|あらし||かみなり|とん|よっ|じん|しゅう||じゅつ|

その 力 を よく 知る もの たち だ から だ 。 |ちから|||しる|||||

そして その 力 を 使って ➡ ||ちから||つかって

この 里 を 一気に せ ん 滅 する 方法 を 思いついた 。 |さと||いっきに|||めつ||ほうほう||おもいついた

せ … せ ん 滅 …!? おい ソラ 本当な の か !? |||めつ|||ほんとうな||

里 を せ ん 滅 って …➡ さと||||めつ|

みんな 殺さ れ ち ま うって こと な んだ ぞ !! |ころさ||||||||

し … 知ら ねえ ! |しら|

オレ は 何も 知ら ねえ ! ソラ ! ||なにも|しら||

( アスマ ) オレ は 行か ねば なら ん 。 |||いか|||

一刻 も 早く 止め ねば 大変な こと に なる 。 いっこく||はやく|とどめ||たいへんな|||

ナルト す まんが ソラ を 頼む 。 |||||たのむ

おう !

《 ずっと あった 違和感 が ようやく つながった 。 ||いわかん|||

ソラ の 話 と あの 「 玉 」 と いう 言い回し ➡ ||はなし|||たま|||いいまわし

間違い ない 。 まちがい|

この 一連の 事件 の 背後 に は ➡ |いちれんの|じけん||はいご||

あの ク ー デタ ー の 遺志 を 継ぐ もの が いる !》 ||||||いし||つぐ|||

( キタネ ) 充電 完了 …。 |じゅうでん|かんりょう

今回 は オレ たち の ティ ー チャ ー エビス 先生 を 紹介 する ぞ コレ 。 こんかい||||||||||せんせい||しょうかい|||

エビス 先生 は 未来 の 火影 候補 生 を ➡ |せんせい||みらい||ほかげ|こうほ|せい|

何 人 も 育てて きた の よ 。 なん|じん||そだてて|||

( 木 ノ 葉 丸 ) オレ も 三 代 目 火影 ジジイ の 孫 と して ➡ き||は|まる|||みっ|だい|め|ほかげ|||まご||

いろいろ 教わって きた ぞ コレ 。 |おそわって|||

( ウドン ) 特に チャクラコントロ ー ル の 知識 は 豊富で ➡ |とくに|||||ちしき||ほうふで

ナルト の にいちゃん に も 修業 を つけた んだ 。 |||||しゅぎょう|||

そんな 先生 に も 実は 弱点 が あって ➡ |せんせい|||じつは|じゃくてん||

昔 ナルト の にいちゃん の …。 うわ ~!! むかし|||||

木 ノ 葉 丸 君 その 話 は 絶対 に 内密 と いう 約束 です ぞ ! き||は|まる|きみ||はなし||ぜったい||ないみつ|||やくそく||

え ? ハ ー レム の 術 で 鼻血 ブ ー しちゃ った こと ? |||||じゅつ||はなぢ|||||

こ 木 ノ 葉 丸 君 ! 声 が 大きい です ぞ ! |き||は|まる|きみ|こえ||おおきい||

あ ~ 腹 へった エビス 先生 おごって 。 |はら|||せんせい|

な なんで 私 が !? ハ ー レム の …。 ||わたくし|||||

さあ それ で は みんな で 一 楽 に 行き ましょう ! ||||||ひと|がく||いき|

(3 人 ) やった !! じん|

やれやれ …。