( 鳥 の さえずり )
( ハクア ) う ~ ん 情報 を 引き出せ って 言わ れ て も …
ノーラ も 信頼 でき ない し
( ノーラ ) さて と 帰る わ ( ハクア ) えっ ?
( ノーラ ) エルシィ が 帰って き たら
私 の ところ に 顔 出す よう に 言 っと い て
( ハクア ) あっ ちょっと … ( ノーラ ) バイビ ~
あ あ ~
あっ …
何 これ ! まさか か の ん ?
♪ ~
~ ♪
( 桂 馬 ( け いま ) ) 栞 ( しおり ) は …
( 桂 馬 ) あっ …
( 桂 馬 ) この ノート は …
( 栞 ) あ あ ~ ( 桂 馬 ) うん ?
あっ …
( 桂 馬 ) 栞 …
読 ん で いい って こと か ?
しかし また … たくさん ボツ が …
( 栞 ) あっ ! ( 桂 馬 ) お っ …
( 桂 馬 ) あっ ち は 読 ん じゃ ダメ な の か
( シモーネ ) 革命 前夜 の フランス の 片田舎
横暴 な 貴族 戦乱 貧困 民衆 は 苦し ん で い た
死 ん だ 父 が 守った 正義 の マスク 私 シモーネ が 引き継ぎ ます
正義 を 守る 女 剣士 エトワール ・ ド ・ 流れ星 !
( 桂 馬 ) NSF は どこ へ … と いう か ダメ だ ダメ すぎる
あっ …
( 桂 馬 ) 一応 あの 選択 で 正解 か …
しかし あの 話 は な ~
ダメ 出し し た い ~ う う ~
あれ ? なんで 急に …
もう 閉館 か ?
まあ いい 次 は 歩美 ( あゆみ ) か ちひろ …
うん ? う わ ~ ! う っ !
う う っ ! う っ …
う わ っ !
ハァ …
あっ …
あっ … やっぱり すごく 瘴気 ( しょうき ) が 強く なって る
抵抗 力 が 弱 まって る ん だ
か の ん しっかり し て !
( ノーラ ) 何 ? この 気持ち 悪い 瘴気
( ハクア ) ノーラ ? 帰った ん じゃ …
廊下 まで 来 てる よう な 瘴気 に 私 が 気付か ない わけない でしょ う が
どう いう こと ? 説明 し て よ
お ~ い なんか 言え
ヴィンテージ が この 子 に 呪い を かけ てる の よ
あっ …
この 子 の 生死 は 新 地獄 の 運命 を 決める わ
( 桂 馬 ) こんな こと が できる の は 悪魔 ?
もし かして か の ん を 刺し た 連中 ?
う っ …
( 桂 馬 ) ヴィンテージ ? いや …
( 桂 馬 ) くっ … ( ルナ ) あっ !
う っ !
( 桂 馬 ) 命 まで 取る 気 は ない の か
なら こっち から !
悪魔 の 他 に も こんな こと できる ヤツ が いる じゃ ない か
ルナ ! 月夜 ( つきよ ) の 人形 …
こいつ が 女神 か !
( ルナ ) 月夜 に 近づく な
う わ っ !
う あ ~ ちょっと … 潰れる ~
( 桂 馬 ) 月夜 の 中 に 女神 が い た
しかし 敵 が い ない と も 限ら ない
とりあえず 事情 を 知ら ない フリ を …
誰 の いたずら だ ! なんで 僕 が こんな 目 に ~ !
( ルナ ) 私 は ウルカヌス 正義 と 精緻 を 愛する 女神
( 桂 馬 ) ウルカヌス … ディアナ が 言って た 姉妹 の 名前 だ
… って いう か うかつ に 名乗る な ! 状況 を 分かって ない の か
( ルナ ) 貴 様 に 警告 する 月夜 に 二 度 と 近づく な
月夜 は 美しい 娘 だ 私 が 知る どんな 者 より も
お前 の よう な 不 貞 不潔 の 危ない 男 と 交わる など 許 せ ない
危ない の は どっち だ !
( 桂 馬 ) 僕 が 何 を し た と … ( ルナ ) 図書 館 の 娘 と
仲よく し て た くせ に
この 目 で しか と 見 た ぞ
( 桂 馬 ) 人形 の くせ に 目ざとい ヤツ
あっ … ルナ を 通し て 月夜 も 見 てる の か ?
だ と し たら 栞 の 手紙 が 見つかったら 最悪 だ
証拠 グッバイ
げ っ !
( ルナ ) お前 が あの 娘 から 何 か 受け取った の は とうに 知って い た
これ が 動か ぬ 証拠 !
これ は … あっ い ない !
( 桂 馬 ) おい ! ( ルナ ) あっ …
ちゃんと 片づけ とけ よ !
( 桂 馬 ) あの 程度 に 引っかかる と は
所詮 人形 よ
しかし 派手 に 暴れ や がって
ヴィンテージ に 見つかったら どう す ん だ !
ウルカヌス を 抑え られる と すれ ば …
い ない ! だ と する と …
( ドア が 閉まる 音 ) ( 桂 馬 ) ハァ ハァ ハァ …
あっ …
( 桂 馬 ) 月夜 … いや リング が 出 て いる
( ウルカヌス ) 私 は 非力 な 女神 だ
目 も 弱く 耳 も 遠い 歩け も せ ぬ
( 桂 馬 ) な っ … ( ルナ ) しかし 物 を 動か せる
物 に 魂 を 吹き込 め る 物 が 私 の 目 私 の 手足
物 が あれ ば … 月夜 も 守 れる !
( 桂 馬 ) う わ っ !
う ぐ ぐ …
月夜 と 話さ せろ ! 月夜 ~ !
う っ あ あ ~ !
( 落下 音 ) ( 桂 馬 ) ぐ へ っ !
( 月夜 ) 私 も ルナ と 同じ 気持ち な の です ね
( 桂 馬 ) う っ …
( 月夜 ) 全然 会い に 来 なかった くせ に …
( 桂 馬 ) そう だ 女神 が いる って こと は
月夜 は 攻略 の こと を 全部 覚え て いる ん だ
そりゃ 怒ら れ て も しかたない
( ルナ ) それどころか 歌手 の 女 や 図書 館 の 娘 と も
存分に 仲よく し て いる の だ
あなた なんて 知ら ない ! 大 っ 嫌い !
ルナ その 人 を 追い払って !
( 桂 馬 ) おい こら !
この 不気味 人形 ! ここ を 通せ !
僕 は 月夜 と 話し たい ん だ よ
う わ っ !
( ルナ ) 月夜 は 会い たく ない と 言って いる
会い たく ば この ウルカヌス を 押し 通って みよ
( 桂 馬 ) 月夜 は 出 て こ ない 聞く 耳 持た ねえ って 感じ だ な
よし ここ は …
怒って る の は こっち だ !
なんで 僕 が こんな 目 に 遭わ ない と いけ ない ん だ よ !
( ルナ ) なんで ? 分かって いる だ ろ う
か の ん と か いう 歌手 に 浮気 し
その 上 図書 館 の 娘 に も 近づく 不届き 者 が !
( 桂 馬 ) 近い 近い
そんな の 知ら ない なんか の 間違い だ
( ルナ ) お前 の よう な ウソつき 男 は
ベンチ で 潰し て かまぼこ に し て 地獄 の 底 に 送りつけ て やる
( 桂 馬 ) 美しく ない な ~ 月夜 の パートナー の くせ に
しかし この 強 イベント 単純 に 収め て は ダメ だ
悪い 状況 は 重要 な ステップ に なる
ここ で 勝負 を かける
月夜 は 僕 の こと 信じ て くれ ない の か ?
う わ っ !
( ルナ ) 信じる わけ なか ろ う この 悪魔 め ! 早く 去れ !
イヤ だ ! 月夜 と 話す まで 帰ら ない ぞ
お っ …
( 月夜 ) 私 は … 1 人 で いれ ば 幸せ だった の です ね
なのに どう し て こんな ひどい 男 に …
自分 でも 恥 な の です ね
( 桂 馬 ) しかたない よ
しかたない ? そんな 無責任 な こと …
( 桂 馬 ) 本当 に しかたない
僕ら が 出会った の は 運命 な ん だ から …
( 桂 馬 ) う っ !
あ あっ …
何 が 運命 よ
そっち が 勝手 に 近づ い て き た くせ に !
どう し て また 現れ た の ? どう し て …
やっと 忘れ られ そう だった のに …
( 桂 馬 ) 月夜 ( 月夜 ) あっ …
僕 と キス し て くれ !
えっ ?
キス すれ ば どんな 状況 も 解決 する ん だ !
( 月夜 ) えっ ? ( 桂 馬 ) 僕 に は 結局 ―
キス しか ない ん だ
ギャルゲー に 栄光 あれ !
( 桂 馬 ) う ~ ! ( 月夜 ) キャ ~ !
( 桂 馬 ) う わ ~ !
( ルナ ) これ で 動 け ぬ だ ろ う
脱皮 !
う わ っ ! あっ …
( ルナ ) お前 と いる と 月夜 も 汚れ て しまう
月夜 は もう お前 と は 会わ ない
( 桂 馬 ) もっと 痛めつけ た ほう が いい ぞ
お前 の 言う とおり だ 僕 は 月夜 を 傷つけ た
この 先 も 不幸 に し ない と は 言 え ない
( ルナ ) なん だ ! その 他人ごと の よう な 口調 は !
これ を 落とさ れ ない うち に 早く 去れ !
どんな 罰 を 受け て も いい
あと 少し の 間 だけ 僕 を 好き で い て くれ
えっ ?
じゃ ない と … 月夜 を 守 れ ない
( ルナ ) 戯 ( ざ ) れ 言 を …
ルナ やめ て !
( ルナ ) 月夜 …
いい の ? 私 は 桂 馬 を 信じ て いい の ?
( 桂 馬 ) 世界 に は 美しい もの が たくさん ある
一緒に 探 そ う 月夜 と 僕 2 人 で !
ぐ わ っ !
( 月夜 ) あっ … 桂 馬 ~ !
( 月夜 ) ルナ … 桂 馬 を 殺す 気 ?
( ルナ ) 月夜 が 邪魔 する から 力 が 抜け た
諦め の 悪い 男 だ
( 月夜 ) ルナ 桂 馬 に ルナ の 姉妹 の こと 話し て み ない ?
( ルナ ) 私 の 存在 は 知ら れ て は なら ぬ の だ
( 月夜 ) あれ だけ やって おい て よく 言う の です ね
( ルナ ) 月夜 は こんな 男 を 信頼 する の か ?
( 桂 馬 ) あと 少し の 間 だけ 僕 を 好き で い て くれ
じゃ ない と … 月夜 を 守 れ ない
あっ …
( 月夜 ) う っ う あっ … あ あ ~ ! ( ルナ ) 月夜 !
( 月夜 ) あっ あ あ ~ !
( 月夜 ) う う っ ! ( 桂 馬 ) 月夜 !
あ あ ~ !
( ノーラ ) ふ ~ ん ヴィンテージ の 呪い ね
… で なんで この 子 が 狙わ れ た わけ ?
それ は … まだ 言 え ない わ
( ノーラ ) そんな 悠長 な こ と 言って る 間 に
ヤツ ら が 旧 地獄 を 復活 さ せ ちゃ う わ よ
( ハクア ) 駆け 魂 ( たま ) 隊 が いる かぎり
そう は さ せ ない わ よ
フッ 駆け 魂 隊 が 正義 の 部隊 だ と でも 思って る の ?
( ハクア ) どう いう 意味 ?
駆け 魂 隊 の 中 に ヴィンテージ が 入り込 ん で いる と いう ウワサ ―
知って る ?
えっ … 駆け 魂 隊 の 中 に ?
( ノーラ ) 今回 の 女神 を 捜索 しろ って いう 指令
要 は 女神 を 拘束 しろ って こと でしょ ?
これ どこ から 来 た 指令 な の かしら ねえ
あっ …
( 窓 が 開く 音 ) ( ノーラ ) うん ?
( ルナ ) 女神 を 拘束 ?
身の程 を 知れ
( ノーラ ) な … 何 この 人形
( ルナ ) この 少女 の 中 に アポロ が …
我々 は 皆 が 皆 人間 の 少女 の 体 を 借り て 生き て いる の か ?
えっ ? まさか !
( ドア が 開く 音 ) ( 桂 馬 ) そう 女神 だ
( ハクア ) 桂木 ( かつらぎ ) ! ( ノーラ ) 女神 ?
ウルカヌス って 言って た な
( ハクア ) ウルカヌス … 3 人 目 の 女神
( 足音 )
あっ …
お前 は …
( ディアナ ) ディアナ です お 久しぶり です 姉 様
おお …
お互い 変わり果て た 姿 です が お 会い でき て うれしい です
( ウルカヌス ) 再び 我々 が 集まる 時 が 来 た よう だ
ともに 力 を 合わせよ う
ところで 姉 様 背中 の それ は ?
背中 ? 翼 だ が それ が どう し た ?
い … いえ なんでも あり ませ ん
しかし いまだ に 信じ られ ぬ ―
我々 が 狙わ れ て いる と は
アポロ まで あの よう な …
そう だ
2 人 の 力 で アポロ の 呪い を 解 い て くれ
すぐ 上 に 来 て くれ
私 は 動 け ぬ だっこ し て くれ
( 桂 馬 ) 月夜 に 戻って 歩 け よ
いい で は ない か 月夜 も だっこ し て た くせ に
( ノーラ ) 面白く なって き た わ ね ~
( ディアナ ) 桂木 さん ( 桂 馬 ) ん ?
( ディアナ ) 姉 様 に 翼 が 生え て ます ね
( 桂 馬 ) う っ … はい ?
( ディアナ ) 私 は まだ リング だけ
姉 様 の ほう が 力 が 戻って いる
何 か 特別 な 愛 の やりとり でも し まし た か ?
( 桂 馬 ) は あ ?
天理 ( てん り ) に し て ない よう な
し て ない し て ない あっ …
これ 不明瞭 な 会話 は よせ
私 の 妹 と は いえ 軽々しく 他 の 女性 と 話さ ぬ よう に
お前 は 月夜 と 私 に とって 大事 な 力 の 源 な の だ
そう いえ ば ディアナ
お前 は どう やって 力 を 取り戻し た の だ ?
( ディアナ ) まあ いろいろ と …
今 は それ より もっと 大事 な こと が ある だ ろ う
( 殴る 音 ) ( ディアナ ・ ハクア ) さっさと 進め
なんと 痛ましい
私 一 人 で は 術 を 外 せ なく て …
2 人 で 力 を 合わせ て ヴァイス の 呪い を 解く の だ
( ハクア ) 2 人 の 力 が 合わさって …
すごい これ なら …
う わ っ
抜け た
か の ん 大丈夫 か !
か の ん ?
おい 目覚め ない ぞ どう し た ?
いかん 潜って しまった
潜る ?
水 化 ( すいか ) 術 アポロ 姉 様 の 防御 策 です
状態 を 変化 さ せ この 少女 の 内 に 潜った
しかし 時間 稼ぎ に しか なら ん
よほど 切迫 し て い た の でしょ う
意味 あり げ に 話す な 簡潔 に 言え !
( ルナ ) 我々 の 術 は 成功 し た 呪い は もう ない
( ウルカヌス ) しかし アポロ 自身 が 自分 に 術 を かけ た
この 術 は 我々 で は 解け ない
アポロ 姉 様 自身 が 力 を 取り戻し て くれ れ ば …
あるいは メルクリウス なら なんとか し て くれる かも しれ ませ ん
なるほど メルクリウス か
でも どこ に いる やら …
出来 の 悪い RPG みたい な こ と 言って ん じゃ ねえ !
引っ張り 回さ れる 身 に も なら ん かい !
う っ …
まあ これ で か の ん が 死ぬ 心配 は 当面 なくなった か
まさか 早速 女神 が 見つかる なんて ね ~
室長 に 報告 すれ ば 悪魔 重 勲章 どころ か …
( ハクア ) ノーラ ! ( 桂 馬 ) 僕 と 組ま ない か ?
( ノーラ ) うん ? ( ハクア ) えっ ?
1 週間 だけ で いい この 状況 を 上 に 隠し て くれ
( ノーラ ) は あ ? なんで ? ( ハクア ) ちょっと …
ただ で と は 言わ ない
新 地獄 が 救わ れ たら 手柄 は 全部 お前 に やる
ふ ~ ん 話 を 聞こ う じゃ ない
ああ … う っ …
あれ ? 開けっ放し に なって る
誰 か いる の か ?
ん ? 何 やって ん だ よ ハクア
どう し た ?
( ハクア ) ノーラ は ?
( 桂 馬 ) 帰った よ 交渉 成立 だ な
あ … あの …
( ハクア ) ごめん ( 桂 馬 ) ん ?
私 何 も 役 に 立って ない
( 桂 馬 ) そんな こと も ない だ ろ
じゃあ なんで ノーラ なんて 仲間 に する の ?
しょうがない だ ろ 情報 が 不足 し てる ん だ から
( ハクア ) 駆け 魂 隊 の 地区 長 に なった 時 は あんな に 誇り に 感じ た のに …
なのに …
駆け 魂 隊 の 中 に ヴィンテージ が 入り込 ん で いる と いう ウワサ ―
知って る ?
( 桂 馬 ) それ ノーラ が 言って た だけ な ん だ ろ ?
なんでも 簡単 に 信じる な よ
お前 は お前 で 必要 だ よ は い 終了
( ハクア ) ちゃん と 言って よ !
もっと … ハッキリ 言って よ 私 が 必要 だ って !
( ドア が 閉まる 音 ) ( 桂 馬 ・ ハクア ) あっ …
( 桂 馬 ) ディアナ
か … 桂木 さん あの …
私 と キス … し ませ ん か ?
は … は あ ?
( ハクア ) あっ … ああ …
ディ … ディアナ ?
あっ !
な っ な っ … おい
( ディアナ ) やっぱり ダメ ~ ! ( 桂 馬 ) う わ ~ !
私 に 近づか ない で ください この ケダモノ !
やはり 無理 です 私 に は …
( 桂 馬 ) 意図 を 言え 意図 を !
( ディアナ ) わ … 私 が いけ ない の でしょ う か ?
( 桂 馬 ) はい ?
ウルカヌス 姉 様 に は 羽 が 生え て い まし た
そんな はず ない ん です
女神 の 力 は 愛 !
姉 様 の 宿主 の 愛 が 天理 より 勝って いる なんて
そんな こと … あり え ませ ん !
結果 を 見 たら 実際 そう な ん だ から … う っ !
そんな わけない でしょ ! この 無神経 男 !
天理 は 10 年 前 から あなた を 慕って いる の です よ
きっと 私 の せい です
私 が 桂木 さん の こと を 不潔 で 不気味 で
え たい の 知れ ない 女 好き の 変態 男 だ と 思って いる せい で …
なん だ この 流れ
私 反省 し まし た
私 も あなた を 好き に なり ます から
い … 今 すぐ 天理 と 愛 の 営み を …
おい おい おい … う っ …
( ディアナ ) あっ ハクア さん !
( ハクア ) なんか やり 方 違って ない ?
人 の 話 に 割り込ま ない で ください !
こっち の セリフ
先 に い た の は 私 よ
こんな ところ で 何 話し て た ん です か ?
( ハクア ) えっ ! ( 桂 馬 ) う っ …
( ハクア ) 大した こと じゃ ない わ
( ディアナ ) なら 出 て いって ください
私 だって 好き で こんな …
… って アホ くさ
女神 が 口 ゲンカ なんて …
( 桂 馬 ) ディアナ
あっ …
( 桂 馬 ) 力 が 戻ら ない の は 僕 の せい だ よ
ディアナ や 天理 に は 特別 な 迷惑 を かけ て いる
他 の 子 と 違って 事情 を 多く 知って る から
本当 に ごめん
い … いえ そもそも は 私 が 頼 ん だ こと です
私 も 前 ほど あなた を 嫌って い ませ ん
今 は 頼り に し て ます から
( 天理 ) あっ …
が … 頑張って 桂 馬 君
謝ら なく て いい のに …
♪ ~
~ ♪
( 桂 馬 ) 残る 女神 は あと 3 人
我ながら 怖い ぐらい 順調 だ
だが 次 の ターゲット は 結 ( ゆい ) 正直 最も 苦手 な 相手 だ
( 結 ) 桂木 君 浮か ない 顔 を し て ない で
よかったら 僕 と デート し よ う よ
( 桂 馬 ) する さ する けど な
これ は 女神 を 出す ため な ん だ から な
べ … 別に 結 の ため じゃ ない ん だ から ね !
( ハクア ) なぜ ツンデレ ?