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AOT s4 last 8 episodes, AOT s4 part 2 episode 12
AOT s4 part 2 episode 12
( ヒッチ ) こら !
お 客 さん その 娘 ( こ ) は お 触り 厳禁 な んです けど ( アルミン ) ち … 違う んだ ヒッチ !
こっこれ は 巨人 の 記憶って いう の は 接触 が きっかけ に なる こと が 多く あって … 何 か 重大な 情報 が 手 に 入る かも しれ なくて 決して やましい こと を 考えて いた わけじゃ ない んだ よ ( ヒッチ ) そりゃ 男の子 だ もん アニ の 重大な 情報 が 気 に なる の も 分かる わ 僕 が 悪かった から 入場 禁止 だけ は どうか … ( ヒッチ ) んな こと し ないって の アニ も 話し相手 が 私 だけ じゃ 退屈でしょ ?
( アルミン ) え ?
まったく あんた は … 寝て る だけ な のに なん で モテ る の さ ♪〜 〜♪ ( ヒッチ ) あの 子 に 熱 を 上げる の も いい けど 世間 が どう なって ん の か 分かって る ?
( アルミン ) うん ( ヒッチ ) これ 読んで あっ“ 兵 団 が 権力 に 固執 する あまり ” “ エレン ・ イェーガー を 不当に 拘束 ” “ 兵 団 へ の 疑念 が 過熱 して いる ” ( ヒッチ ) 兵 団 は 民衆 の 満足 いく 回答 を 何も 言って くれ ない し ね ( アルミン ) か と いって ジーク の 存在 や 地 鳴らし の 件 を ( アルミン ) 明かす わけに は … ( 男 ) エレン を 解放 しろ !
(2 人 ) あっ( 男 ) エルディア を 救える の は エレン だけ だ !
( 男 ) 食い 殺さ れた 国民 の 無念 を 晴ら せる の は イェーガー だけ だ !
( 男 ) 新生 エルディア 帝国 は エレン ・ イェーガー あって の もの だ !
( アルミン ) これ は … ( ヒッチ ) 兵 団 本部 全域 を 民衆 が 取り囲んで いる ん だって ( 憲兵 ) おい ヒッチ !
お前 も 手 を 貸せ !
う げ 〜 仕事 が 増える ( ミカサ ) アルミン !
( アルミン ) ミカサ !
よかった 無事に 来 れた んだ ね ( ミカサ ) うん ようやく もらった 時間 を ムダ に でき ない 急ごう 調査 兵 団 の 新 兵 ?
なんで あの 子 たち が 本部 に ?
( イェレナ ) 私 は あの 日 エレン に 会い に 行きました ( ピクシス ) ほう ( イェレナ ) 今 まで 黙って きた こと を おわび します これ で は 義 勇 兵 が 拘束 さ れる の も 無理 ありません ( ピクシス ) また えらく しおらしい のう ( イェレナ ) 私 は 思って いた あなた 方 は 世界 を 知ら ない このまま 議論 を 先 送り に し 続けて いけば 手遅れに なる と 危機 感 を 覚えて いた の は エレン も 同じでした それ で エレン 自ら マーレ の 中枢 に 潜伏 し 兵 団 を 動かす ように 助言 なさった か そんな こと は 言ってません ただ 兵 政権 に ハッパ を かける 必要 が ある と は 申しました それ だけ か の ?
危険 を 冒して まで 密 会する からに は 具体 性 の ある 取り決め を 交わす もの じゃ ろう ?
おっしゃる とおり 公 の 場 であって も 我々 は 彼 と の 面会 を 申し出る こと すら かなわない 立場 でした それ でも 密 会 に 踏み切った 甲斐 ( かい ) も あり エレン の 誘導 に 成功 し ジーク が 望んだ とおり の 結果 を 得た わけじゃ な そんな こと で は 意味 が ありません !
私 は ただ エレン ・ イェーガー に 私 を 知って ほしかった だけ で … ( イェレナ ) いえ 我々 に とって エレン の 持つ 始祖 は マーレ を 打ち砕く 望み な のです 彼 は 我々 が 望んだ とおり マーレ に 大 損害 を 与えました いえ … 想像 以上 です 彼 は たった 一 人 で 我々 を 長年 苦しめて きた マーレ に 天罰 を 下した のです それ ほど の 器 の 持ち主 である 彼 が 始祖 を 宿して いる と いう 事実 ピクシス 司令 今 我々 が 目 に して いる もの が 何 か お 分かり です か ?
我々 は 歴史 が 変わる 瞬間 に 立ち会って いる のです 世界 は 生まれ変わります 私 は それ を 彼ら の 近く で 見て いたい だけ な のです ( ピクシス ) つまり エレン と 密 会した 真 の 目的 は 好奇心 である と ?
( イェレナ ) そう なります ほか の 義 勇 兵 は 私 が 密 会した こと を 誰 も 知りません 全て は 私 の 軽率な 行為 あなた 方 を 欺いた の は 事実 です が 私 の 行動 は 全て エルディア を 思って の こと です ( ピクシス ) わし も そう 信じたい エレン と 交わした 会話 の 全て を お 聞か せ 願おう うまい ウソ の つき 方 を 知っと る か ?
時折 事実 を 混ぜて しゃべる こと じゃ ( オニャンコポン ) まったく この 期 に 及んで 我々 を 疑う なんて 正直 失望 しました よ 俺 たち は 仲間 でしょう ?
この 3 年間 共に 汗 を 流して 培った 鉄道 も 貿易 も この 島 を 豊かに した はずです 俺 たち は エルディア に 尽くした のに !
ハア … ( ハンジ ) すまない こんな こと に なる と は … ( オニャンコポン ) まったく です よ 皆 で エルディア の 未来 を 誓い合った のに な … な んです か ?
( オニャンコポン ) え ?
イェレナ が エレン と 密 会した こと を 認めた ?
本当です か ?
本当に 知ら なかった ?
し … 知りません でした よ 本当に ( ハンジ ) うん 本当に 知ら なかった と みえる 私 に はね イェレナ が … ( ハンジ ) イェレナ が そんな こと する わけない — と は 言わ ない んだ ね 彼女 なら やり かね ない と 思って いる から ?
そんな こと は … 順序 は 正しく ない が 君 たち を 拘束 し なくて は いけない 理由 が 出来た イェレナ に ついて 知っている こと は 全て 話す んだ 我々 の 今後 の ため に も ( オニャンコポン ) 知って の とおり 我々 義 勇 兵 を 組織 した の は イェレナ です 最初 は 互いに 疑心 暗鬼 に なり うまく まとまら なかった その 度 に 彼女 は 自ら 手 を 汚す こと で ジーク さん や 組織 へ の 忠義 を 示して きました 寝食 を 共に した 友 であって も こちら を 疑った マーレ 人 は 全て 事故 死 と して 葬った 俺 たち も それ が マーレ に 奪わ れた 祖国 の ため だ と 信じる こと で 乗り切った んです ( ハンジ ) 変だ な ( オニャンコポン ) え ?
彼女 は 兵 政権 に 反発 して まで マーレ 兵 の 人権 を 譲ら なかった そこ まで マーレ 人 に 容赦 の なかった イェレナ が この 島 で は … よし 私 に ついてきて くれ オニャンコポン ( オニャンコポン ) え ?
( 民衆 の 抗議 の 声 ) ( ザックレー ) ハンジ は 相変わらず 飛び回って いる らしい な ( アルミン ) はい 確かめ ない と いけない こと が ある と ( ザックレー ) ああ 義 勇 兵 1 人 連れ 回す こと を 許可 した が … 君 たち と エレン を 面会 さ せる こと は でき ない (2 人 ) え ?
どうして でしょう か ?
( ザックレー ) 義 勇 兵 と エレン の 接触 が 明らかに なった から だ エレン は 義 勇 兵 と 密 会した こと を ひた隠し に して 今回 の マーレ 強襲 劇 に 及んだ 現在 は 密 会 を 企てた 首謀 者 や 関係 者 へ の 調査 が 続いて いる エレン は 今回 の 発覚 を 受けて 以降 黙秘 した まま だ 彼 が 単独 で 過ごした マーレ で の 時間 に ついて も 依然と して 空白の まま 恐らく エレン は ジーク に 操られて いる と 我々 は みて いる (2 人 ) あっ… ほかなら ぬ 君 たち だ から 話した が くれぐれも 内密に 頼む エレン が … そんな エレン は どう なります か ?
( ミカサ ) あっそれ は ?
( ザックレー ) うん ?
なんでもない 置き場 に 困った もの を 先ほど 新 兵 に 運ば せた のだ しかし 総統 !
エレン が 黙秘 する のでしたら なおのこと 僕たち 2 人 が お 役 に 立つ ので は ない でしょう か ?
確実に エレン から 真意 を 聞き 出せる と は 申しません が 試して 損 は ない はずです !
事態 は より 慎重 を 期す 話 は 以上 だ (2 人 ) あ … ( ドア が 閉まる 音 ) ( ミカサ ) なぜ ?
アルミン の 言う とおり 損 は ない はずな のに どうして ダメな の ?
( 足音 ) ( アルミン ) あっ考えられる と したら 兵 政権 は 既に エレン を 見限って いる の かも しれ ない ( ノック ) ( 憲兵 ) 失礼 します も し そうだ と したら 始祖 の 継承 者 選び も 始まって いる ( ミカサ ) あの 部屋 の 会話 を 聞いて くる 待って よ ミカサ !
大丈夫 バレ ない ように できる 今 兵 規 違反 を 犯しちゃ マズ いよ 状況 が こう なった 以上 は 兵 団 の 方針 を いち早く 知る 必要 が ある 何 が あって も 私 は エレン を … あっ( 爆発 音 ) ( ミカサ ) うっ!
( 一同 ) あ … ( アルミン ) ゴホゴホッ !
( ミカサ ) アルミン ケガ は ?
( アルミン ) だ … 大丈夫 ( 憲兵 たち ) 火 を 消せ !
どう なって る ?
ケガ 人 は ?
火 を 消す んだ !
こっち だ 人手 を よこせ !
( ヒッチ ) あんた たち 無事な の ?
(2 人 ) あっ( ミカサ ) ヒッチ !
何 が あった の ?
いきなり 総統 の 部屋 が … 総統 は ?
あっ… ( 男 ) 心臓 を 捧 ( さ さ ) げ よ !
( 男 ) 俺 たち の 怒り が 届いた んだ !
今 こそ 戦う とき だ !
( 男 ) 俺 も 戦う ぞ !
( 女 ) 私 も !
( 男 ) 俺 も !
( 男 ) そうだ !
( 男 ) 新生 エルディア 帝国 に 勝利 を もたらす ため に !
( 男 ) 心臓 を 捧げよ !
( 民衆 ) 心臓 を 捧げよ !
心臓 を 捧げよ !
心臓 を 捧げよ !
心臓 を 捧げよ !
心臓 を 捧げよ !
( ローグ ) ザックレー 総統 の 私物 である 特注 の 椅子 これ に 爆弾 が 仕掛けられて いた と みて いる 総統 を 含む 4 名 の 兵士 が 犠牲 と なった ( ローグ ) 犯人 も その 目的 も 不明 彼 なら 1 日 中 私 と 一緒に いたし 義 勇 兵 は 全員 軟禁 中 だ で は ほか に 考えられる 勢力 は ?
( アルミン ) あの 椅子 は … 新 兵 に 運ば せた と 総統 は 申して おりました ( ナイル ) どこ の 新 兵 だ ?
総統 は “ 新 兵 ” と だけ しかし 僕 と ミカサ は 総統 の 部屋 を 訪れる 前 に 本部 から 立ち去る 新 兵 を 見ました 調査 兵 団 です はっ調査 兵 団 と いえば エレン の 情報 を 外 に 漏らして 懲罰 を 受けた 者 ども が いる と 聞いた が ( バン !
) まさか … ( 兵士 ) 緊急 事態 です !
エレン ・ イェーガー が 地下 牢 ( ちか ろう ) から 脱走 しました !
(3 人 ) はっ兵 を 総 動員 して 捜索 する んだ !
( 兵士 ) 了解 !
( ナイル ) 急げ !
我々 も 行く ぞ !
( ミカサ ) アルミン … ( ミカサ ) 一体 何 が 起こって いる の ?
( エレン ) 多い な 何 人 いる ?
( フロック ) ここ に いる 者 以外 に も 俺 たち の 味方 は 兵 団 内 に 潜んで いる ダリス ・ ザックレー を 爆弾 で 吹き飛ばした 者 も いる この エルディア 帝国 を 救える の は お前 しか いない エレン ・ イェーガー ( アルミン ) 大丈夫だ よ ミカサ エレン なら 分かって くれる 話し合えば きっと 分かって くれる ジーク の 居場所 を 特定 する ( ナイル ) フロック ・ フォルスター 含め 檻 ( おり ) の 中 から 看守 ごと 姿 を 消した その 全て の 兵 が エレン の 脱獄 と 同時に 離反 を した と みられる 総統 の 殺害 も ヤツ ら の 仕業 と みて 間違い ない “ ヤツ ら ” で は 困る な “ 反 兵 団 破壊 工作 組織 イェーガー 派 ” と 呼称 しよう そして イェーガー 派 の 目的 は … 分かる か ?
ハンジ ジーク と エレン の 接触 を 果たす こと が 全て だろう そして エレン を 中心 と した 兵 団 組織 の 変革 総統 の 殺害 は 彼ら の 強い 意志 を 示して いる 今回 直接 の 引き金 と なった の は 兵 団 が エレン から 始祖 を 移そう と 画策 して いた から だろう 我々 に なん の 知らせ も なく 知らせて いれば どう なる か くらい 見当 が ついた さ 何より イェーガー 派 の 多く は 調査 兵 団 から だ ぞ どう 責任 を 取る つもりだ ?
ハンジ 団長 ( ハンジ ) いくら でも 処分 は 受ける しか し 今 私 が 兵 団 を 退く こと より 無責任な こと は ない それ に イェーガー 派 は まだ どの 兵 団 に どれ だけ 潜んで いる か 分から ない だろう ?
そうだ 俺 の 目の前 に いる かも しれ ない 今 お前 ら が 自爆 して も 不思議じゃ ない ローグ バカな こと を 言う な どう やって 証明 する ?
それ が でき ない 以上 は お前 ら 調査 兵 団 を 野放し に して おく わけに は いか ない !
( バン !
) よ さ ぬか !
客人 の 前 である ぞ 仲間 同士 で いがみ合う より 先 に やる べき こと が ある だろう ハンジ ジーク の 拘留 場所 を 知る 者 は ?
( ハンジ ) 現地 で 監視 に 当たる リヴァイ と そして 補給 と 連絡 を 受け持つ 3 名 あと は 私 だけ です ( ピクシス ) ならば その 3 名 を ここ へ ナイル 女王 の 住 処 ( すみか ) は 安全 か ?
( ナイル ) 限ら れた 者 しか 知りません が 今一 度 確認 します ( ピクシス ) エレン が まず 狙う は ジーク と の 接触 そして ヒストリア 女王 まずは この 2 つ の 守り を 万全の もの と せよ ( 一同 ) 了解 !
( アルミン ) ピクシス 司令 !
総統 を 失った 今 我々 を 束ね 統率 する こと が できる の は あなた だけ です 何 か 今後 の 展望 は ございます か ?
うん … これ は もう わし ら の 負け じゃ エレン に 降参 しよう ( どよめき ) 兵 団 内部 に 敵 を 抱えて おいて は どうにも なら ぬ 仮に 徹底 して 敵 を あぶり出す に して も どれ だけ の 血 が 流れる こと か そんな 愚行 に 費やす 時間 は どこ に も ない 多く の 兵 に 兵 団 を 見限る 決断 を さ せた 我々 の 敗因 は これ に 尽きる ( 兵士 ) そんな !
総統 ら を 殺した 連中 に 頭 を 下げる お つもりです か ?
( ピクシス ) ザックレー と の つきあい は 長い 革命 に 生き 革命 に 敗れる なら ヤツ も 本望 じゃ ろう 何より 4 名 の 死者 は その 弔い の 代償 に エルディア 国 の 崩壊 を 望んで は いない だろう それ で は イェーガー 兄弟 に 服従 する お つもりです か ?
服従 で は ない イェーガー 派 に ジーク の 居場所 を 教える こと を 条件 に 交渉 を 図る 我々 は 従来 どおり 地 鳴らし の 実験 を 見守り これ に エルディア の 存続 を 委ねる ただし 我々 の 親 玉 を 殺さ れた 件 を ここ に 不問 と する これ で 数 百 数 千 の 同志 が 殺し 合わ ず に 済む の なら … 安かろう それでは 各 員 取りかかれ !
( 一同 ) 了解 !
( キヨミ ) 司令 殿 大変 見苦しい もの を お 見せ しました のう ( キヨミ ) いいえ どの 国 も 通った 道 です あなた 方 の 安全 も 絶対 と は いえ ませ ぬ どうか 事態 の 収拾 まで 港 で お 過ごし くだされ はい 私 ども は エルディア 国 の 勝利 を 心 より 願って おります ミカサ 様 何 か ありましたら すぐに 私 ども の 船 まで お 逃げ ください キヨミ 様 の お 心遣い 感謝 いたします しかしながら 私 は エルディア 人 です ので 生まれ育った この 島 の 行く末 を 見守りたい と 思います どうか 私 の こと は お 気 に なさら ず ( キヨミ ) 何 を おっしゃいます か !
私 ども が ここ に 来た の は あなた 様 の ため に … ( ミカサ ) 地下 資源 が なくて も です か ?
( キヨミ ) あ … ( ミカサ ) この 国 の 主導 権 を 握る の が 誰 であろう と 地 鳴らし さえ 成功 すれば … と いう お 立場 です よ ね ?
ええ 地 鳴らし の 力 が 本物 で なければ ヒィズル 本国 から は はしご を 外さ れる こと でしょう これ まで の 投資 も 水泡 と 帰し アズマビト 家 は 最期 を 迎えましょう でしたら なおさら 頼る わけに は いきま せ ん 激動 の 時代 の 中 で アズマビト 家 は 変 じ てきました が 今や 金 勘定 に あさましい 女 ギツネ の 汚名 が とどろく 始末 と 成り果てました ただ ミカサ 様 の 母 君 が 遺 ( の こ ) さ れた 一族 の 誇り まで 失った わけで は ございませ ん !
この 国 が どう なろう と あなた 様 だけ は お 守り いたします ( コニー ) まさか 総統 を 殺した エレン に 協力 する なんて な ( ミカサ ) まだ エレン が やった と 決まった わけじゃ ない ( ジャン ) 声 が 大きい ぞ ミカサ 俺 たち は イェーガー 派 じゃ ねえ の かって 疑われて んだ ぞ ?
( コニー ) 実際 どう な んだ よ ミカサ ?
お前 は … 私 と アルミン は あの 爆発 に 巻き込ま れる ところ だった と 言った これ でも 分から ない の ?
( コニー ) ああ ?
( ハンジ ) やめる んだ ( ハンジ ) ピクシス 司令 の 言う とおり 兵 団 内 で の 争い は 自滅 で しか ない ( ジャン ) で は 全て を エレン と ジーク に 委ねる こと に 問題 は ない と お 考え です か ?
( ハンジ ) いい や それ は よく ない この 状況 を 踏まえた うえ で ジーク や イェレナ に よって 仕掛けられた 保険 が 効果 を 発揮 して きて いる そして 保険 は ほか に も まだ ある と 考える べきだ 私 たち は これ 以上 ぶざまに 翻弄 さ れる 前 に ジーク の 思惑 を 明らかに しよう もちろん 私 の 早とちり なら それ で いい んだ けど 何 か 当て が ある んです か ?
彼女 が 守った マーレ 人 捕虜 の 労働 環境 が 怪しい 例えば レストラン と か ( カヤ ) すごい 建物 !
( 少年 ) こんな とこ 初めて だ ( 少年 ) 俺 も ( サシャ の 父 ) よかった な お前たち ( サシャ の 母 ) 今日 は うんと 食う とき なさい よ ( 少女 ) うん !
ちっ兵 団 の ヤツ ら 騒々しい な ♪〜 〜♪ ( ナレーション ) 捕虜 と なった マーレ 兵 に 助け を 求める ガビ と ファルコ 信じた 先 に 報われる 未来 が ある の か ?
それとも … 次回 「 森 の 子 ら 」
AOT s4 part 2 episode 12
aot|||
( ヒッチ ) こら !
お 客 さん その 娘 ( こ ) は お 触り 厳禁 な んです けど ( アルミン ) ち … 違う んだ ヒッチ !
|きゃく|||むすめ||||さわり|げんきん||||||ちがう||
こっこれ は 巨人 の 記憶って いう の は 接触 が きっかけ に なる こと が 多く あって … 何 か 重大な 情報 が 手 に 入る かも しれ なくて 決して やましい こと を 考えて いた わけじゃ ない んだ よ ( ヒッチ ) そりゃ 男の子 だ もん アニ の 重大な 情報 が 気 に なる の も 分かる わ 僕 が 悪かった から 入場 禁止 だけ は どうか … ( ヒッチ ) んな こと し ないって の アニ も 話し相手 が 私 だけ じゃ 退屈でしょ ?
こっこ れ||きょじん||きおく って||||せっしょく|||||||おおく||なん||じゅうだいな|じょうほう||て||はいる||||けっして||||かんがえて||||||||おとこのこ|||||じゅうだいな|じょうほう||き|||||わかる||ぼく||わるかった||にゅうじょう|きんし||||||||ない って||||はなしあいて||わたくし|||たいくつでしょ
( アルミン ) え ?
まったく あんた は … 寝て る だけ な のに なん で モテ る の さ ♪〜 〜♪ ( ヒッチ ) あの 子 に 熱 を 上げる の も いい けど 世間 が どう なって ん の か 分かって る ?
|||ねて|||||||||||||こ||ねつ||あげる|||||せけん|||||||わかって|
( アルミン ) うん ( ヒッチ ) これ 読んで あっ“ 兵 団 が 権力 に 固執 する あまり ” “ エレン ・ イェーガー を 不当に 拘束 ” “ 兵 団 へ の 疑念 が 過熱 して いる ” ( ヒッチ ) 兵 団 は 民衆 の 満足 いく 回答 を 何も 言って くれ ない し ね ( アルミン ) か と いって ジーク の 存在 や 地 鳴らし の 件 を ( アルミン ) 明かす わけに は … ( 男 ) エレン を 解放 しろ !
||||よんで||つわもの|だん||けんりょく||こしつ||||||ふとうに|こうそく|つわもの|だん|||ぎねん||かねつ||||つわもの|だん||みんしゅう||まんぞく||かいとう||なにも|いって|||||||||||そんざい||ち|ならし||けん|||あかす|||おとこ|||かいほう|
(2 人 ) あっ( 男 ) エルディア を 救える の は エレン だけ だ !
じん||おとこ|||すくえる|||||
( 男 ) 食い 殺さ れた 国民 の 無念 を 晴ら せる の は イェーガー だけ だ !
おとこ|くい|ころさ||こくみん||むねん||はら||||||
( 男 ) 新生 エルディア 帝国 は エレン ・ イェーガー あって の もの だ !
おとこ|しんせい||ていこく|||||||
( アルミン ) これ は … ( ヒッチ ) 兵 団 本部 全域 を 民衆 が 取り囲んで いる ん だって ( 憲兵 ) おい ヒッチ !
||||つわもの|だん|ほんぶ|ぜんいき||みんしゅう||とりかこんで||||けんぺい||
お前 も 手 を 貸せ !
おまえ||て||かせ
う げ 〜 仕事 が 増える ( ミカサ ) アルミン !
||しごと||ふえる||
( アルミン ) ミカサ !
よかった 無事に 来 れた んだ ね ( ミカサ ) うん ようやく もらった 時間 を ムダ に でき ない 急ごう 調査 兵 団 の 新 兵 ?
|ぶじに|らい||||||||じかん||むだ||||いそごう|ちょうさ|つわもの|だん||しん|つわもの
なんで あの 子 たち が 本部 に ?
||こ|||ほんぶ|
( イェレナ ) 私 は あの 日 エレン に 会い に 行きました ( ピクシス ) ほう ( イェレナ ) 今 まで 黙って きた こと を おわび します これ で は 義 勇 兵 が 拘束 さ れる の も 無理 ありません ( ピクシス ) また えらく しおらしい のう ( イェレナ ) 私 は 思って いた あなた 方 は 世界 を 知ら ない このまま 議論 を 先 送り に し 続けて いけば 手遅れに なる と 危機 感 を 覚えて いた の は エレン も 同じでした それ で エレン 自ら マーレ の 中枢 に 潜伏 し 兵 団 を 動かす ように 助言 なさった か そんな こと は 言ってません ただ 兵 政権 に ハッパ を かける 必要 が ある と は 申しました それ だけ か の ?
|わたくし|||ひ|||あい||いき ました||||いま||だまって|||||し ます||||ただし|いさみ|つわもの||こうそく|||||むり|あり ませ ん|||||||わたくし||おもって|||かた||せかい||しら|||ぎろん||さき|おくり|||つづけて||ておくれに|||きき|かん||おぼえて||||||おなじでした||||おのずから|||ちゅうすう||せんぷく||つわもの|だん||うごかす||じょげん||||||いって ませ ん||つわもの|せいけん|||||ひつよう|||||もうし ました||||
危険 を 冒して まで 密 会する からに は 具体 性 の ある 取り決め を 交わす もの じゃ ろう ?
きけん||おかして||みつ|かいする|||ぐたい|せい|||とりきめ||かわす|||
おっしゃる とおり 公 の 場 であって も 我々 は 彼 と の 面会 を 申し出る こと すら かなわない 立場 でした それ でも 密 会 に 踏み切った 甲斐 ( かい ) も あり エレン の 誘導 に 成功 し ジーク が 望んだ とおり の 結果 を 得た わけじゃ な そんな こと で は 意味 が ありません !
||おおやけ||じょう|||われわれ||かれ|||めんかい||もうしでる||||たちば||||みつ|かい||ふみきった|かい||||||ゆうどう||せいこう||||のぞんだ|||けっか||えた|||||||いみ||あり ませ ん
私 は ただ エレン ・ イェーガー に 私 を 知って ほしかった だけ で … ( イェレナ ) いえ 我々 に とって エレン の 持つ 始祖 は マーレ を 打ち砕く 望み な のです 彼 は 我々 が 望んだ とおり マーレ に 大 損害 を 与えました いえ … 想像 以上 です 彼 は たった 一 人 で 我々 を 長年 苦しめて きた マーレ に 天罰 を 下した のです それ ほど の 器 の 持ち主 である 彼 が 始祖 を 宿して いる と いう 事実 ピクシス 司令 今 我々 が 目 に して いる もの が 何 か お 分かり です か ?
わたくし||||||わたくし||しって||||||われわれ|||||もつ|しそ||||うちくだく|のぞみ|||かれ||われわれ||のぞんだ||||だい|そんがい||あたえ ました||そうぞう|いじょう||かれ|||ひと|じん||われわれ||ながねん|くるしめて||||てんばつ||くだした|||||うつわ||もちぬし||かれ||しそ||やどして||||じじつ||しれい|いま|われわれ||め||||||なん|||わかり||
我々 は 歴史 が 変わる 瞬間 に 立ち会って いる のです 世界 は 生まれ変わります 私 は それ を 彼ら の 近く で 見て いたい だけ な のです ( ピクシス ) つまり エレン と 密 会した 真 の 目的 は 好奇心 である と ?
われわれ||れきし||かわる|しゅんかん||たちあって|||せかい||うまれかわり ます|わたくし||||かれら||ちかく||みて|い たい||||||||みつ|かいした|まこと||もくてき||こうきしん||
( イェレナ ) そう なります ほか の 義 勇 兵 は 私 が 密 会した こと を 誰 も 知りません 全て は 私 の 軽率な 行為 あなた 方 を 欺いた の は 事実 です が 私 の 行動 は 全て エルディア を 思って の こと です ( ピクシス ) わし も そう 信じたい エレン と 交わした 会話 の 全て を お 聞か せ 願おう うまい ウソ の つき 方 を 知っと る か ?
||なり ます|||ただし|いさみ|つわもの||わたくし||みつ|かいした|||だれ||しり ませ ん|すべて||わたくし||けいそつな|こうい||かた||あざむいた|||じじつ|||わたくし||こうどう||すべて|||おもって||||||||しんじ たい|||かわした|かいわ||すべて|||きか||ねがおう||うそ|||かた||ち っと||
時折 事実 を 混ぜて しゃべる こと じゃ ( オニャンコポン ) まったく この 期 に 及んで 我々 を 疑う なんて 正直 失望 しました よ 俺 たち は 仲間 でしょう ?
ときおり|じじつ||まぜて|||||||き||およんで|われわれ||うたがう||しょうじき|しつぼう|し ました||おれ|||なかま|
この 3 年間 共に 汗 を 流して 培った 鉄道 も 貿易 も この 島 を 豊かに した はずです 俺 たち は エルディア に 尽くした のに !
|ねんかん|ともに|あせ||ながして|つちかった|てつどう||ぼうえき|||しま||ゆたかに|||おれ|||||つくした|
ハア … ( ハンジ ) すまない こんな こと に なる と は … ( オニャンコポン ) まったく です よ 皆 で エルディア の 未来 を 誓い合った のに な … な んです か ?
|||||||||||||みな||||みらい||ちかいあった|||||
( オニャンコポン ) え ?
イェレナ が エレン と 密 会した こと を 認めた ?
||||みつ|かいした|||みとめた
本当です か ?
ほんとうです|
本当に 知ら なかった ?
ほんとうに|しら|
し … 知りません でした よ 本当に ( ハンジ ) うん 本当に 知ら なかった と みえる 私 に はね イェレナ が … ( ハンジ ) イェレナ が そんな こと する わけない — と は 言わ ない んだ ね 彼女 なら やり かね ない と 思って いる から ?
|しり ませ ん|||ほんとうに|||ほんとうに|しら||||わたくし||||||||||||||いわ||||かのじょ||||||おもって||
そんな こと は … 順序 は 正しく ない が 君 たち を 拘束 し なくて は いけない 理由 が 出来た イェレナ に ついて 知っている こと は 全て 話す んだ 我々 の 今後 の ため に も ( オニャンコポン ) 知って の とおり 我々 義 勇 兵 を 組織 した の は イェレナ です 最初 は 互いに 疑心 暗鬼 に なり うまく まとまら なかった その 度 に 彼女 は 自ら 手 を 汚す こと で ジーク さん や 組織 へ の 忠義 を 示して きました 寝食 を 共に した 友 であって も こちら を 疑った マーレ 人 は 全て 事故 死 と して 葬った 俺 たち も それ が マーレ に 奪わ れた 祖国 の ため だ と 信じる こと で 乗り切った んです ( ハンジ ) 変だ な ( オニャンコポン ) え ?
|||じゅんじょ||まさしく|||きみ|||こうそく|||||りゆう||できた||||しっている|||すべて|はなす||われわれ||こんご||||||しって|||われわれ|ただし|いさみ|つわもの||そしき||||||さいしょ||たがいに|ぎしん|あんき|||||||たび||かのじょ||おのずから|て||けがす||||||そしき|||ちゅうぎ||しめして|き ました|しんしょく||ともに||とも|||||うたがった||じん||すべて|じこ|し|||ほうむった|おれ|||||||うばわ||そこく|||||しんじる|||のりきった|||へんだ|||
彼女 は 兵 政権 に 反発 して まで マーレ 兵 の 人権 を 譲ら なかった そこ まで マーレ 人 に 容赦 の なかった イェレナ が この 島 で は … よし 私 に ついてきて くれ オニャンコポン ( オニャンコポン ) え ?
かのじょ||つわもの|せいけん||はんぱつ||||つわもの||じんけん||ゆずら|||||じん||ようしゃ||||||しま||||わたくし||||||
( 民衆 の 抗議 の 声 ) ( ザックレー ) ハンジ は 相変わらず 飛び回って いる らしい な ( アルミン ) はい 確かめ ない と いけない こと が ある と ( ザックレー ) ああ 義 勇 兵 1 人 連れ 回す こと を 許可 した が … 君 たち と エレン を 面会 さ せる こと は でき ない (2 人 ) え ?
みんしゅう||こうぎ||こえ||||あいかわらず|とびまわって||||||たしかめ||||||||||ただし|いさみ|つわもの|じん|つれ|まわす|||きょか|||きみ|||||めんかい|||||||じん|
どうして でしょう か ?
( ザックレー ) 義 勇 兵 と エレン の 接触 が 明らかに なった から だ エレン は 義 勇 兵 と 密 会した こと を ひた隠し に して 今回 の マーレ 強襲 劇 に 及んだ 現在 は 密 会 を 企てた 首謀 者 や 関係 者 へ の 調査 が 続いて いる エレン は 今回 の 発覚 を 受けて 以降 黙秘 した まま だ 彼 が 単独 で 過ごした マーレ で の 時間 に ついて も 依然と して 空白の まま 恐らく エレン は ジーク に 操られて いる と 我々 は みて いる (2 人 ) あっ… ほかなら ぬ 君 たち だ から 話した が くれぐれも 内密に 頼む エレン が … そんな エレン は どう なります か ?
|ただし|いさみ|つわもの||||せっしょく||あきらかに||||||ただし|いさみ|つわもの||みつ|かいした|||ひたかくし|||こんかい|||きょうしゅう|げき||およんだ|げんざい||みつ|かい||くわだてた|しゅぼう|もの||かんけい|もの|||ちょうさ||つづいて||||こんかい||はっかく||うけて|いこう|もくひ||||かれ||たんどく||すごした||||じかん||||いぜん と||くうはくの||おそらく|||||あやつら れて|||われわれ||||じん||||きみ||||はなした|||ないみつに|たのむ|||||||なり ます|
( ミカサ ) あっそれ は ?
|あっ それ|
( ザックレー ) うん ?
なんでもない 置き場 に 困った もの を 先ほど 新 兵 に 運ば せた のだ しかし 総統 !
|おきば||こまった|||さきほど|しん|つわもの||はこば||||そうとう
エレン が 黙秘 する のでしたら なおのこと 僕たち 2 人 が お 役 に 立つ ので は ない でしょう か ?
||もくひ||||ぼくたち|じん|||やく||たつ|||||
確実に エレン から 真意 を 聞き 出せる と は 申しません が 試して 損 は ない はずです !
かくじつに|||しんい||きき|だせる|||もうし ませ ん||ためして|そん|||
事態 は より 慎重 を 期す 話 は 以上 だ (2 人 ) あ … ( ドア が 閉まる 音 ) ( ミカサ ) なぜ ?
じたい|||しんちょう||きす|はなし||いじょう||じん||どあ||しまる|おと||
アルミン の 言う とおり 損 は ない はずな のに どうして ダメな の ?
||いう||そん||||||だめな|
( 足音 ) ( アルミン ) あっ考えられる と したら 兵 政権 は 既に エレン を 見限って いる の かも しれ ない ( ノック ) ( 憲兵 ) 失礼 します も し そうだ と したら 始祖 の 継承 者 選び も 始まって いる ( ミカサ ) あの 部屋 の 会話 を 聞いて くる 待って よ ミカサ !
あしおと||あっ かんがえ られる|||つわもの|せいけん||すでに|||みかぎって|||||||けんぺい|しつれい|し ます|||そう だ|||しそ||けいしょう|もの|えらび||はじまって||||へや||かいわ||きいて||まって||
大丈夫 バレ ない ように できる 今 兵 規 違反 を 犯しちゃ マズ いよ 状況 が こう なった 以上 は 兵 団 の 方針 を いち早く 知る 必要 が ある 何 が あって も 私 は エレン を … あっ( 爆発 音 ) ( ミカサ ) うっ!
だいじょうぶ|||||いま|つわもの|ただし|いはん||おかしちゃ|||じょうきょう||||いじょう||つわもの|だん||ほうしん||いちはやく|しる|ひつよう|||なん||||わたくし|||||ばくはつ|おと||う っ
( 一同 ) あ … ( アルミン ) ゴホゴホッ !
いちどう|||
( ミカサ ) アルミン ケガ は ?
||けが|
( アルミン ) だ … 大丈夫 ( 憲兵 たち ) 火 を 消せ !
||だいじょうぶ|けんぺい||ひ||けせ
どう なって る ?
ケガ 人 は ?
けが|じん|
火 を 消す んだ !
ひ||けす|
こっち だ 人手 を よこせ !
||ひとで||
( ヒッチ ) あんた たち 無事な の ?
|||ぶじな|
(2 人 ) あっ( ミカサ ) ヒッチ !
じん|||
何 が あった の ?
なん|||
いきなり 総統 の 部屋 が … 総統 は ?
|そうとう||へや||そうとう|
あっ… ( 男 ) 心臓 を 捧 ( さ さ ) げ よ !
|おとこ|しんぞう||ささげ||||
( 男 ) 俺 たち の 怒り が 届いた んだ !
おとこ|おれ|||いかり||とどいた|
今 こそ 戦う とき だ !
いま||たたかう||
( 男 ) 俺 も 戦う ぞ !
おとこ|おれ||たたかう|
( 女 ) 私 も !
おんな|わたくし|
( 男 ) 俺 も !
おとこ|おれ|
( 男 ) そうだ !
おとこ|そう だ
( 男 ) 新生 エルディア 帝国 に 勝利 を もたらす ため に !
おとこ|しんせい||ていこく||しょうり||||
( 男 ) 心臓 を 捧げよ !
おとこ|しんぞう||ささげよ
( 民衆 ) 心臓 を 捧げよ !
みんしゅう|しんぞう||ささげよ
心臓 を 捧げよ !
しんぞう||ささげよ
心臓 を 捧げよ !
しんぞう||ささげよ
心臓 を 捧げよ !
しんぞう||ささげよ
心臓 を 捧げよ !
しんぞう||ささげよ
( ローグ ) ザックレー 総統 の 私物 である 特注 の 椅子 これ に 爆弾 が 仕掛けられて いた と みて いる 総統 を 含む 4 名 の 兵士 が 犠牲 と なった ( ローグ ) 犯人 も その 目的 も 不明 彼 なら 1 日 中 私 と 一緒に いたし 義 勇 兵 は 全員 軟禁 中 だ で は ほか に 考えられる 勢力 は ?
||そうとう||しぶつ||とくちゅう||いす|||ばくだん||しかけ られて|||||そうとう||ふくむ|な||へいし||ぎせい||||はんにん|||もくてき||ふめい|かれ||ひ|なか|わたくし||いっしょに||ただし|いさみ|つわもの||ぜんいん|なんきん|なか||||||かんがえ られる|せいりょく|
( アルミン ) あの 椅子 は … 新 兵 に 運ば せた と 総統 は 申して おりました ( ナイル ) どこ の 新 兵 だ ?
||いす||しん|つわもの||はこば|||そうとう||もうして|おり ました||||しん|つわもの|
総統 は “ 新 兵 ” と だけ しかし 僕 と ミカサ は 総統 の 部屋 を 訪れる 前 に 本部 から 立ち去る 新 兵 を 見ました 調査 兵 団 です はっ調査 兵 団 と いえば エレン の 情報 を 外 に 漏らして 懲罰 を 受けた 者 ども が いる と 聞いた が ( バン !
そうとう||しん|つわもの||||ぼく||||そうとう||へや||おとずれる|ぜん||ほんぶ||たちさる|しん|つわもの||み ました|ちょうさ|つわもの|だん||はっ ちょうさ|つわもの|だん|||||じょうほう||がい||もらして|ちょうばつ||うけた|もの|||||きいた||ばん
) まさか … ( 兵士 ) 緊急 事態 です !
|へいし|きんきゅう|じたい|
エレン ・ イェーガー が 地下 牢 ( ちか ろう ) から 脱走 しました !
|||ちか|ろう||||だっそう|し ました
(3 人 ) はっ兵 を 総 動員 して 捜索 する んだ !
じん|はっ つわもの||そう|どういん||そうさく||
( 兵士 ) 了解 !
へいし|りょうかい
( ナイル ) 急げ !
|いそげ
我々 も 行く ぞ !
われわれ||いく|
( ミカサ ) アルミン … ( ミカサ ) 一体 何 が 起こって いる の ?
|||いったい|なん||おこって||
( エレン ) 多い な 何 人 いる ?
|おおい||なん|じん|
( フロック ) ここ に いる 者 以外 に も 俺 たち の 味方 は 兵 団 内 に 潜んで いる ダリス ・ ザックレー を 爆弾 で 吹き飛ばした 者 も いる この エルディア 帝国 を 救える の は お前 しか いない エレン ・ イェーガー ( アルミン ) 大丈夫だ よ ミカサ エレン なら 分かって くれる 話し合えば きっと 分かって くれる ジーク の 居場所 を 特定 する ( ナイル ) フロック ・ フォルスター 含め 檻 ( おり ) の 中 から 看守 ごと 姿 を 消した その 全て の 兵 が エレン の 脱獄 と 同時に 離反 を した と みられる 総統 の 殺害 も ヤツ ら の 仕業 と みて 間違い ない “ ヤツ ら ” で は 困る な “ 反 兵 団 破壊 工作 組織 イェーガー 派 ” と 呼称 しよう そして イェーガー 派 の 目的 は … 分かる か ?
||||もの|いがい|||おれ|||みかた||つわもの|だん|うち||ひそんで|||||ばくだん||ふきとばした|もの|||||ていこく||すくえる|||おまえ||||||だいじょうぶだ|||||わかって||はなしあえば||わかって||||いばしょ||とくてい|||||ふくめ|おり|||なか||かんしゅ||すがた||けした||すべて||つわもの||||だつごく||どうじに|りはん||||み られる|そうとう||さつがい||やつ|||しわざ|||まちがい||やつ||||こまる||はん|つわもの|だん|はかい|こうさく|そしき||は||こしょう||||は||もくてき||わかる|
ハンジ ジーク と エレン の 接触 を 果たす こと が 全て だろう そして エレン を 中心 と した 兵 団 組織 の 変革 総統 の 殺害 は 彼ら の 強い 意志 を 示して いる 今回 直接 の 引き金 と なった の は 兵 団 が エレン から 始祖 を 移そう と 画策 して いた から だろう 我々 に なん の 知らせ も なく 知らせて いれば どう なる か くらい 見当 が ついた さ 何より イェーガー 派 の 多く は 調査 兵 団 から だ ぞ どう 責任 を 取る つもりだ ?
|||||せっしょく||はたす|||すべて|||||ちゅうしん|||つわもの|だん|そしき||へんかく|そうとう||さつがい||かれら||つよい|いし||しめして||こんかい|ちょくせつ||ひきがね|||||つわもの|だん||||しそ||うつそう||かくさく|||||われわれ||||しらせ|||しらせて||||||けんとう||||なにより||は||おおく||ちょうさ|つわもの|だん|||||せきにん||とる|
ハンジ 団長 ( ハンジ ) いくら でも 処分 は 受ける しか し 今 私 が 兵 団 を 退く こと より 無責任な こと は ない それ に イェーガー 派 は まだ どの 兵 団 に どれ だけ 潜んで いる か 分から ない だろう ?
|だんちょう||||しょぶん||うける|||いま|わたくし||つわもの|だん||しりぞく|||むせきにんな|||||||は||||つわもの|だん||||ひそんで|||わから||
そうだ 俺 の 目の前 に いる かも しれ ない 今 お前 ら が 自爆 して も 不思議じゃ ない ローグ バカな こと を 言う な どう やって 証明 する ?
そう だ|おれ||めのまえ||||||いま|おまえ|||じばく|||ふしぎじゃ|||ばかな|||いう||||しょうめい|
それ が でき ない 以上 は お前 ら 調査 兵 団 を 野放し に して おく わけに は いか ない !
||||いじょう||おまえ||ちょうさ|つわもの|だん||のばなし|||||||
( バン !
ばん
) よ さ ぬか !
客人 の 前 である ぞ 仲間 同士 で いがみ合う より 先 に やる べき こと が ある だろう ハンジ ジーク の 拘留 場所 を 知る 者 は ?
きゃくじん||ぜん|||なかま|どうし||いがみあう||さき|||||||||||こうりゅう|ばしょ||しる|もの|
( ハンジ ) 現地 で 監視 に 当たる リヴァイ と そして 補給 と 連絡 を 受け持つ 3 名 あと は 私 だけ です ( ピクシス ) ならば その 3 名 を ここ へ ナイル 女王 の 住 処 ( すみか ) は 安全 か ?
|げんち||かんし||あたる||||ほきゅう||れんらく||うけもつ|な|||わたくし||||||な|||||じょおう||じゅう|しょ|||あんぜん|
( ナイル ) 限ら れた 者 しか 知りません が 今一 度 確認 します ( ピクシス ) エレン が まず 狙う は ジーク と の 接触 そして ヒストリア 女王 まずは この 2 つ の 守り を 万全の もの と せよ ( 一同 ) 了解 !
|かぎら||もの||しり ませ ん||いまいち|たび|かくにん|し ます|||||ねらう|||||せっしょく|||じょおう|||||まもり||ばんぜんの||||いちどう|りょうかい
( アルミン ) ピクシス 司令 !
||しれい
総統 を 失った 今 我々 を 束ね 統率 する こと が できる の は あなた だけ です 何 か 今後 の 展望 は ございます か ?
そうとう||うしなった|いま|われわれ||たばね|とうそつ||||||||||なん||こんご||てんぼう|||
うん … これ は もう わし ら の 負け じゃ エレン に 降参 しよう ( どよめき ) 兵 団 内部 に 敵 を 抱えて おいて は どうにも なら ぬ 仮に 徹底 して 敵 を あぶり出す に して も どれ だけ の 血 が 流れる こと か そんな 愚行 に 費やす 時間 は どこ に も ない 多く の 兵 に 兵 団 を 見限る 決断 を さ せた 我々 の 敗因 は これ に 尽きる ( 兵士 ) そんな !
|||||||まけ||||こうさん|||つわもの|だん|ないぶ||てき||かかえて||||||かりに|てってい||てき||あぶりだす|||||||ち||ながれる||||ぐこう||ついやす|じかん||||||おおく||つわもの||つわもの|だん||みかぎる|けつだん||||われわれ||はいいん||||つきる|へいし|
総統 ら を 殺した 連中 に 頭 を 下げる お つもりです か ?
そうとう|||ころした|れんちゅう||あたま||さげる|||
( ピクシス ) ザックレー と の つきあい は 長い 革命 に 生き 革命 に 敗れる なら ヤツ も 本望 じゃ ろう 何より 4 名 の 死者 は その 弔い の 代償 に エルディア 国 の 崩壊 を 望んで は いない だろう それ で は イェーガー 兄弟 に 服従 する お つもりです か ?
||||||ながい|かくめい||いき|かくめい||やぶれる||やつ||ほんもう|||なにより|な||ししゃ|||とむらい||だいしょう|||くに||ほうかい||のぞんで||||||||きょうだい||ふくじゅう||||
服従 で は ない イェーガー 派 に ジーク の 居場所 を 教える こと を 条件 に 交渉 を 図る 我々 は 従来 どおり 地 鳴らし の 実験 を 見守り これ に エルディア の 存続 を 委ねる ただし 我々 の 親 玉 を 殺さ れた 件 を ここ に 不問 と する これ で 数 百 数 千 の 同志 が 殺し 合わ ず に 済む の なら … 安かろう それでは 各 員 取りかかれ !
ふくじゅう|||||は||||いばしょ||おしえる|||じょうけん||こうしょう||はかる|われわれ||じゅうらい||ち|ならし||じっけん||みまもり|||||そんぞく||ゆだねる||われわれ||おや|たま||ころさ||けん||||ふもん|||||すう|ひゃく|すう|せん||どうし||ころし|あわ|||すむ|||やすかろう||かく|いん|とりかかれ
( 一同 ) 了解 !
いちどう|りょうかい
( キヨミ ) 司令 殿 大変 見苦しい もの を お 見せ しました のう ( キヨミ ) いいえ どの 国 も 通った 道 です あなた 方 の 安全 も 絶対 と は いえ ませ ぬ どうか 事態 の 収拾 まで 港 で お 過ごし くだされ はい 私 ども は エルディア 国 の 勝利 を 心 より 願って おります ミカサ 様 何 か ありましたら すぐに 私 ども の 船 まで お 逃げ ください キヨミ 様 の お 心遣い 感謝 いたします しかしながら 私 は エルディア 人 です ので 生まれ育った この 島 の 行く末 を 見守りたい と 思います どうか 私 の こと は お 気 に なさら ず ( キヨミ ) 何 を おっしゃいます か !
きよみ|しれい|しんがり|たいへん|みぐるしい||||みせ|し ました||きよみ|||くに||かよった|どう|||かた||あんぜん||ぜったい|||||||じたい||しゅうしゅう||こう|||すごし|||わたくし||||くに||しょうり||こころ||ねがって|おり ます||さま|なん||あり ましたら||わたくし|||せん|||にげ||きよみ|さま|||こころづかい|かんしゃ|いたし ます||わたくし|||じん|||うまれそだった||しま||ゆくすえ||みまもり たい||おもい ます||わたくし|||||き||||きよみ|なん||おっしゃい ます|
私 ども が ここ に 来た の は あなた 様 の ため に … ( ミカサ ) 地下 資源 が なくて も です か ?
わたくし|||||きた||||さま|||||ちか|しげん|||||
( キヨミ ) あ … ( ミカサ ) この 国 の 主導 権 を 握る の が 誰 であろう と 地 鳴らし さえ 成功 すれば … と いう お 立場 です よ ね ?
きよみ||||くに||しゅどう|けん||にぎる|||だれ|||ち|ならし||せいこう|||||たちば|||
ええ 地 鳴らし の 力 が 本物 で なければ ヒィズル 本国 から は はしご を 外さ れる こと でしょう これ まで の 投資 も 水泡 と 帰し アズマビト 家 は 最期 を 迎えましょう でしたら なおさら 頼る わけに は いきま せ ん 激動 の 時代 の 中 で アズマビト 家 は 変 じ てきました が 今や 金 勘定 に あさましい 女 ギツネ の 汚名 が とどろく 始末 と 成り果てました ただ ミカサ 様 の 母 君 が 遺 ( の こ ) さ れた 一族 の 誇り まで 失った わけで は ございませ ん !
|ち|ならし||ちから||ほんもの||||ほんごく|||||はずさ|||||||とうし||すいほう||かえし||いえ||さいご||むかえ ましょう|||たよる||||||げきどう||じだい||なか|||いえ||へん||てき ました||いまや|きむ|かんじょう|||おんな|||おめい|||しまつ||なりはて ました|||さま||はは|きみ||い|||||いちぞく||ほこり||うしなった||||
この 国 が どう なろう と あなた 様 だけ は お 守り いたします ( コニー ) まさか 総統 を 殺した エレン に 協力 する なんて な ( ミカサ ) まだ エレン が やった と 決まった わけじゃ ない ( ジャン ) 声 が 大きい ぞ ミカサ 俺 たち は イェーガー 派 じゃ ねえ の かって 疑われて んだ ぞ ?
|くに||||||さま||||まもり|いたし ます|||そうとう||ころした|||きょうりょく||||||||||きまった||||こえ||おおきい|||おれ||||は|||||うたがわ れて||
( コニー ) 実際 どう な んだ よ ミカサ ?
|じっさい|||||
お前 は … 私 と アルミン は あの 爆発 に 巻き込ま れる ところ だった と 言った これ でも 分から ない の ?
おまえ||わたくし|||||ばくはつ||まきこま|||||いった|||わから||
( コニー ) ああ ?
( ハンジ ) やめる んだ ( ハンジ ) ピクシス 司令 の 言う とおり 兵 団 内 で の 争い は 自滅 で しか ない ( ジャン ) で は 全て を エレン と ジーク に 委ねる こと に 問題 は ない と お 考え です か ?
|||||しれい||いう||つわもの|だん|うち|||あらそい||じめつ|||||||すべて||||||ゆだねる|||もんだい|||||かんがえ||
( ハンジ ) いい や それ は よく ない この 状況 を 踏まえた うえ で ジーク や イェレナ に よって 仕掛けられた 保険 が 効果 を 発揮 して きて いる そして 保険 は ほか に も まだ ある と 考える べきだ 私 たち は これ 以上 ぶざまに 翻弄 さ れる 前 に ジーク の 思惑 を 明らかに しよう もちろん 私 の 早とちり なら それ で いい んだ けど 何 か 当て が ある んです か ?
||||||||じょうきょう||ふまえた||||||||しかけ られた|ほけん||こうか||はっき|||||ほけん||||||||かんがえる||わたくし||||いじょう||ほんろう|||ぜん||||おもわく||あきらかに|||わたくし||はやとちり|||||||なん||あて||||
彼女 が 守った マーレ 人 捕虜 の 労働 環境 が 怪しい 例えば レストラン と か ( カヤ ) すごい 建物 !
かのじょ||まもった||じん|ほりょ||ろうどう|かんきょう||あやしい|たとえば|れすとらん|||かや||たてもの
( 少年 ) こんな とこ 初めて だ ( 少年 ) 俺 も ( サシャ の 父 ) よかった な お前たち ( サシャ の 母 ) 今日 は うんと 食う とき なさい よ ( 少女 ) うん !
しょうねん|||はじめて||しょうねん|おれ||||ちち|||おまえたち|||はは|きょう|||くう||||しょうじょ|
ちっ兵 団 の ヤツ ら 騒々しい な ♪〜 〜♪ ( ナレーション ) 捕虜 と なった マーレ 兵 に 助け を 求める ガビ と ファルコ 信じた 先 に 報われる 未来 が ある の か ?
ち っ つわもの|だん||やつ||そうぞうしい||なれーしょん|ほりょ||||つわもの||たすけ||もとめる||||しんじた|さき||むくわれる|みらい||||
それとも … 次回 「 森 の 子 ら 」
|じかい|しげる||こ|