Naruto Episode 12
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ( Come On ! )
♪ ~
♪ 追わ れる よう に
♪ 急 い で いる
♪ 渇 い た 胸 が
♪ かり たてる の さ
♪ 誰 の ため で なく
♪ 誰 の もの で なく
♪ 俺 たち の いま が
♪ ~
♪ 痛み ほどき 心 ほどき
♪ 影 を ほどき
♪ 息 を つめ て 走りぬけろ
♪ 闇 を 裂 い て
♪ ~
♪ 闘う こと も
♪ 愛し あう こと も
♪ 終わり は し ない
♪ On The Way
♪ ~
♪ I Wanna ROCKS
♪ 胸 に ROCKS
( 白 ) フフ 。
( 白 ) あっ 。
ん ?
( ナルト ) < 何 な ん だって ば よ ! お前 は !
ハァ ハァ … >
♪ ~
♪ ~
( サクラ ) おはよう ございます 。 ( あくび )
( ツナミ ) はい 。 すみません 。
( タズナ ) ナルト の ヤツ ゆうべ も 帰って こ ん かった の か ?
単純 バカ だ から 毎晩 1 人 で 木 に 登って る わ よ 。
チャクラ の 使い 過ぎ で
今頃 ポックリ 死 ん じゃ って たり し て 。
( ツナミ ) ナルト 君 大丈夫 かしら ?
子ども が 1 人 夜中 じゅう 外 に いる なんて 。
( カカシ ) な ~ に 心配 いり ませ ん よ 。
ああ 見え て も あいつ は 一端 の 忍者 です から 。
( サスケ ) どう だ か な あの ウスラトンカチ
ホント に 今頃 くたばって ん じゃ ない か ?
サスケ 君 ?
散歩 。 これ から ごはん じゃ ん 。
( ドア の 開閉 音 )
速 っ 。
♪ ~
♪ ~
こんな 所 で 寝 てる と か ぜひ き ます よ 。
ん ~ … 。
あんた 誰 ?
ん ? あぁ … 起こし て くれ た の ? 姉ちゃん 。
っ つう か そっち こそ 何 してん だ ?
( 白 ) 薬草 摘み です 。 薬草 ?
ええ そう です ケガ や 病気 を 治し た り する ため に 。
姉ちゃん 朝 から 大変 だ な 。
君 の ほう こそ こんな 所 で 朝 から 何 を やって た ん です ?
フフッ 修業 !
ん ?
君 も しか して 忍者 か 何 か な の か な ?
その 額 当て と いい 。
そう 見える ? 見える ?
そう ! 俺 って ば 忍者 !
( 白 ) へ ぇ ~ すごい ん だ ね 君 って 。
エヘヘ い や ぁ ~。
でも 何で 修業 なんか し てる ん です か ?
俺 って ば もっと 強く なり て ぇ ん だ 。
( 白 ) で も 君 は もう 十分 強 そう に 見え ます よ 。
あ ~ ダメダメ 俺 って ば もっと もっと 強く なり て ぇ の 。
それ は 何 の ため に ?
俺 の 里 で 一 番 の 忍者 に なる ため 。
みんな に 俺 の 力 を 認め させ て や ん だ よ 。
それ と 今 は ある こと を ある ヤツ に 証明 する ため だ 。
それ は 誰 か の ため です か ?
それとも 自分 の ため です か ?
は ? フフッ 。
何 が おかしい ん だって ば よ !
君 に は 大切 な 人 が い ます か ?
大切 … 何 が 言い たい ん だ ? 姉ちゃん 。
♪ ~
♪ ~
( 犬 の ほえ 声 )
( うなり 声 )
( 犬 の ほえ 声 )
( 蹴る 音 ) ( 犬 の 鳴き声 )
( 子 犬 の うなり 声 )
( うなり 声 )
♪ ~
♪ ~
《 ん … 何 だ ? 》
( 白 ) 人 は 大切 な 何 か を 守り たい と 思った とき に
本当 に 強く な れる もの な ん です 。
( カイザ ) < 父ちゃん は イナリ の いる この 町 が 大好き だ から な >
( カカシ ) < 俺 の 仲間 は 絶対 殺さ せ や し ない よ >
< イルカ 先生 に 手 出す な 。
殺す ぞ ! >
うん それ は 俺 も よく 分かって る って ば よ 。
( 白 ) 君 は 強く なる 。 うん 。
また どこ か で 会い ま しょ う 。
あっ それ と …
僕 は 男 です よ 。 えっ ! ?
《 ん な バカ な ! サクラ ちゃん より かわいい のに ! 》
♪ ~
ん ~ … 。
何で だ 不思議 だ 。
この世 は 謎 に 包ま れ て いる 。
痛 っ ! おい 何 す ん だ って ば よ !
飯 の 時間 も 忘れ た か ? ウスラトンカチ 。
ん ? ヒッヒヒ 。
ナルト !
ナルト ったら 何 して ん の よ 。
サスケ 君 も 散歩 って 言った っきり 戻って こ ない し 。
あ ?
ヘヘ ヘヘ … 。
うそ ナルト が あんな 所 まで 登 れる よう に なった わけ ?
すごい 。
どう だ どう だ ?
俺 って ば こんな とこ まで 登 れる よう に なった って ば よ 。
ん ?
あぁ … やっ !
あぁ バカ ! ( カカシ ) マズ い !
あ ~ !
な ~ ん ちゃ って !
引っ掛かった 引っ掛かった ! ハハハハ … !
びっくり する じゃ な いった く もう !
《 後 で 殺す ! しゃ ~ ん な ろ ~ ! 》
( カカシ ) 《 少し は 成長 し た か 》
ヘヘ ヘヘ … 。
( カカシ ) あっ ! ? う わ ~ ナルト の バカ !
調子 ぶっこ い てる から よ !
ギャ ~~~ !
この ウスラトンカチ が 。
ん ~ … サスケ 。
キャ ~ さすが サスケ 君 しびれる ~。
( カカシ ) 《 こいつ ら よく 成長 し て や がる 》
( イナリ ) うずまき ナルト か … 。
( 白 ) だいぶ 戻り まし た ね 。
( 再 不 斬 ) よし もう 少し だ な 白 。
はい 。
ハァ ハァ ハァ … 。
帰る か 。 おう !
遅い わ ねぇ ナルト は ともかく サスケ 君 まで 。
( ドア が 開く 音 )
何 じゃ ? お前 ら 超 ドロドロ の バテバテ じゃ な 。
デヘヘヘ … 。
2 人 と も てっぺん まで 登った ぜ 。
( カカシ ) よし 。
ナルト サスケ 。
次 から は お前 ら も タズナ さん の 護衛 に 就け 。
オスッ ! あ 痛 っ !
この ウスラトンカチ 。 ( 一同 ) アハハ ハハ … !
( タズナ ) あと 超 もう 少し で 橋 も 完成 じゃ 。
あんた ら の おかげ じゃ よ 。 ( ツナミ ) だ から って
あんまり 無理 し ない で ね 。
前々 から 超 聞い て おき たかった ん じゃ が 。
わし が 任務 の 内容 を 偽った のに
どう し て ここ に い て くれる ん じゃ ?
( カカシ ) 「 義 を 見 て せ ざる は 勇 無き なり 」。
「 勇 将 の 下 に 弱 卒 無し 」。
( タズナ ・ ツナミ ) え ?
( カカシ ) 先代 の 火影 の 教え です 。
( イナリ ) フン 。
♪ ~
♪ ~ ( 泣き声 )
♪ ~
< 大切 な もの は この 両腕 で 守り 通す ん だ ! >
( カイザ ) < 泣く な イナリ >
♪ ~
何で ? ん ?
何 だ ?
何で そんなに なる まで 必死 に 頑張る ん だ よ !
修業 なんか し た って ガトー の 手下 に は
かない っこ ない ん だ よ !
いくら カッコいい こと 言って 努力 し た って
本当 に 強い ヤツ の 前 じゃ
弱い ヤツ は やら れ ちゃ う ん だ !
う っせ ぇ な お前 と は 違う ん だって ば よ 。
黙れ よ ! お 前 を 見 てる と ムカ つく ん だ !
この 国 の こと 何にも 知ら ない くせ に 出しゃ ば り や が って 。
つらい こと なんか 何にも 知ら ない で
いつも ヘラヘラ やって る お前 と は 違う ん だ よ !
だから 悲劇 の 主人公 気取って
ビ ~ ビ ~ 泣 い てりゃ いい って か ?
お前 み たい な バカ は ずっと 泣 い て ろ 。
泣き虫 野郎 が ! う っ 。
ナルト ! ちょっと あんた 言い過ぎ よ 。
フン 。
ナルト 。
( 泣き声 )
≪ ( カカシ ) ちょっと いい かな ?
( カカシ ) ナルト の ヤツ も 悪 気 が あって 言った ん じゃ ない ん だ 。
あいつ は 不器用 だ から な 。
( カカシ ) お 父さん の 話 は タズナ さん から 聞い た よ 。
ナルト も 君 と 同じ で
子ども の 頃 から 父親 が い ない 。
と いう より 両親 を 知ら ない ん だ 。
そればかりか 一 人 の 友達 さえ い なかった 。
( イナリ ) え ? ( カカシ ) けど
いじけ た り すね たり し て 泣 い てる ところ は
一 度 も 見 た こと が ない 。
あいつ は いつも
誰 か に 認め て もらい たく て 一生懸命 で 。
その 夢 の ため だったら
いつ だって 命懸け な ん だ 。
( カカシ ) あいつ は もう 泣き 飽き てる ん だ ろ う な 。
( カカシ ) だ から 強い って こと の 本当 の 意 味 を 知って る 。
君 の 父さん と 同じ ように ね 。
ナルト は 君 の 気持ち を
いちばん 分かって る の かも しれ ない な 。
さっき の ナルト の セリフ
あれ 自分 に 何度 も 何度 も
言い聞かせ て き た ことば に 違いない から さ 。
( カカシ ) じゃ ナルト を よろしく お 願い し ます 。
( カカシ ) 限界 まで 体 使っちゃ っ てる から
きょう は もう 動 け ない と 思い ます んで 。
( ツナミ ) カカシ さん 体 の ほう は もう よろしい ん です か ?
( カカシ ) ええ 何とか 。 ( タズナ ) 超 いって くる 。
( ガト ー ) 何 を やって いる ん だ ?
慈善 事業 で お前 ら を 雇った わけ じゃ ない ぞ ?
[ 無線 ] ( ガト ー ) おい 再 不 斬 聞い て ん の か ! ? おい !
( 再 不 斬 ) 行く か 白 。
( 白 ) はい 。
寝過ごし た !
あの さ あの さ … みんな は ?
( ツナミ ) あぁ ナルト 君 きょう は ゆっくり 休め って 。
先生 が 。
や っぱ な 俺 置 い て いき や がった 。
いって き まっ !
く っそ ~ ! 起こし て くれりゃ いい のに 。
ん ?
な … 何 だ ? こりゃ !
どう し た ! ? 一体 何 が あった の じゃ ?
( カカシ ) 《 まさか な … 》
( ツナミ ) イナリ ちょっと 手伝って 。
イナリ ! ( イナリ ) 今 行く よ 。
♪ ~
( カカシ ) 《 この 霧 … 》
( カカシ ) サスケ サクラ 来る ぞ 。
( カカシ ) 《 やっぱり 生き て や がった な 早速 お出まし か ? 》
ねぇ カカシ 先生 これ って あいつ の
霧 隠れ の 術 よ ね ?
( 鼓動 )
( 再 不 斬 ) 待た せ た な カカシ 。
相変わらず そんな ガキ を 連れ て 。
また 震え てる じゃ ない か かわいそう に 。
フッ 。 ( 再 不 斬 ) ん ?
武者震い だ よ 。
( カカシ ) やれ サスケ 。
( 再 不 斬 ) トリャ ~ !
♪ ~
《 見える ! 》
( 再 不 斬 ) ほう 水分 身 を 見切った か 。
あの ガキ 結構 成長 し た な 。
ライバル 出現 って とこ だ な 白 。
( 白 ) そう み たい です ね 。
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ Cultivate your hunger
♪ before you idealize
♪ Motivate your anger to
♪ make them realize
♪ Climbing the mountain .
♪ Never coming down ?
♪ Break in to the contents .
♪ Never falling down
♪ ~
♪ My knee is still shakinglike I was twelve
♪ Sneaking out the class roomby the back door
♪ A man railed at me twicebut I didn ' t care
♪ Waiting is wasting
♪ for people like me
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t cry
♪ coz you ' re so right .
♪ Don ' t dry withfakes or fears .
♪ Coz you will hate yourselfin the end .
♪ ~
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t crycoz you ' re so right .
♪ Don ' t dry withfakes or fears .
♪ Coz you will hate yourselfin the end .
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t cry coz
♪ you ' re so right .
♪ Don ' t dry
〈 は ぁ ~ 間一髪 危ない とこ だった って ば よ 。
遅く なって 悪かった けど イナリ よく 頑張った な 。
お前 が 勇気 出し た おかげ で
母ちゃん を 助ける こと が でき た し な 。
あ ? 待 て よ ここ が 襲わ れ た って こと は
カカシ 先生 たち も 危 ねぇ って こと じゃ ねぇ の か ? 〉
〈 俺 って ば また 活躍 し ちゃ う って ば よ ! 〉
( ナレ ー ション ) 〈 ある 日 三 門 市 に 異 次元 から の ゲート が 開き
ネイバー と 呼ば れる 侵略 者 が 現れ た 〉
〈 絶体絶命 と 思わ れ た その とき
ボーダー が 現れ ネイバー を 退け た 〉
〈 それ から 4 年 。 ボ ー ダ ー 所属 の 三雲 修 は
自ら を ネイバー と 名乗る 謎 の 少年