Naruto Episode 89
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! )
♪ 険しい 修羅 の 道 の 中
♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?
♪ 極彩色 の カラス が
♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た
♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て
♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )
♪ 失う モノ なんて ない さ
♪ いざ 参ろう !
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ ~
( 自 来 也 ) よ ~ し し ゅっ ぱ ~ つ !
( 自 来 也 ) ん ?
( ナルト ) 元 気 よく 子ども み たい に
「 し ゅっ ぱ ~ つ ! 」 じゃ ねえ って ば よ 。
( 自 来 也 ) あれ ? ご機嫌 斜め だ のう 。
だって さ だって さ ! 修業 途中 じゃ ん !
修業 は 第 3 段階 まで あん だ ろ ?
まだ 第 2 段階 まで しか 終わって ない って ば さ !
ハハハ … 第 3 段階 は 歩き ながら でも できる 。
えっ そう な の ?
あ ?
風船 ? ( 自 来 也 ) ほ い 。
あっ 。
ん ?
何 ? これ … 普通 の 風船 。
第 1 段階 は 回転 。
第 2 段階 は 威力 。
そして いよいよ 第 3 段階 は
これ だ 。
♪ ~
ん ~ ! 「 これ だ 」 って どれ だって ば よ ! ?
ハハハハ … 。
見た目 は ただ 風船 を 持って いる よう に しか 見え ない が … 。
見え ない が って ホント に 何 も 起き ない じゃ ん か よ 。
じゃあ これ と 同じ こと を 左手 で やって み せる ぞ 。
( 自 来 也 ) 風船 の 中 は 一体 どう なって る かのう 。
あっ 。
《 す っげ ぇ ! チャクラ が 乱 回転 し て
どんどん 速く なって る そんな の に
キレイ な 丸 の まん ま だって ば よ 。
まるで … 》
小さな 台風 の よう だ ろ 。
その … 右手 の 風船 の 中 も
左手 と 同じ に なって ん の ?
おう そう いう こと だ の 。
( 唾 を 飲み込む 音 )
《 す っげ ぇ … 。
あんな に すごい 量 の チャクラ を 回転 さ せ て ん のに
風船 が ピクリ と も し ない って ば よ 。
ゴム ボール を 割った 時 より 威力 は ある し
回転 も はるか に すげ ぇ のに … 》
いい か ? この 第 3 段階 は これ まで に 覚え た もの を
つまり チャクラ の 回転 と 威力 を 最大 に し つつ も
風船 の 内側 に さらに 1 枚 膜 を 作り
その 中 に チャクラ を 圧縮 する イメージ だ 。
分かった って ば よ !
つまり 第 2 段階 まで に やった 回転 の 威力 を キープ し ながら
逆 に や わ ~ い 風船 を 割ら ない よう に する 修業 だ な !
お ぉ ! 今 まで で いちばん 察し が いい のう 。
ニヒヒヒ … ! ん ?
でも 何で わざわざ そんな こと する 必要 が あん だって ば よ ?
フン 。
つまり こう いう こと だ 。
見 て ろ 修業 の 第 2 段階 まで だ と
こう だ 。
ハァ ~ はっ !
お ~ !
( 自 来 也 ) ふ ぅ ~。
次 は この 第 3 段階 を マスター し た 場合 … 。
ハァ ~。
こう なる !
う わ っ !
この 小さな 台風 を 手のひら 大 に 維持 する こと が でき れ ば
力 は 分散 し ない 回転 は どんどん 速く なり
威力 は どんどん 圧縮 さ れる 。
そして その 破壊 力 は
究極 に 高まる 。
まっ そう いう こと だ フッ 。
《 よ ~ し 俺 だ って ! 》
あっ 。
《 よ ~ し いい 感じ だって ば 》
《 今 だ !
ここ で とどめる !
とどめ … 》
くっ … ぐ っ !
う っ !
う ~ !
ん ~ ! とどめ ~ … !
手抜き は 一切 ダメ だ ぞ 。
《 うそ だ ろ … 。
本気 の 力 を 完璧 に コントロール し き れ なきゃ
でき ねえ ぞ これ … 》
フン 。
《 今 なら 分かる 。
この 第 3 段階 … これ まで と 次元 が 違う 》
言った だ ろ う 会得 難易 度 A ランク 。
超 高 等 忍術 だって のう 。
さて 説明 は 終わり だの 歩き ながら やって く ぞ 。
え ? あ … あの さ あの さ !
そんなに 焦 ん なく て も もっと ちゃんと さ … 。
( 自 来 也 ) それ で なくて も お前 の 体 の 回復 に 時間 を 食った ん だ 。
これ 以上 綱 手 が その 街 に とどまって る 保証 は ない から のう 。
あ … え … え ぇ ! あの … だけど だけど !
( 自 来 也 ) 都合 よく あやつ の 前 に 知り合い が 現れ て
昔話 に 花 が 咲く わけ で も なし 。
ほら 行く ぞ ! は ~ い … 。
♪ ~
♪ ~
( 綱 手 ) ずいぶん と 久しぶり だ ねぇ 大 蛇 丸 。
( 大 蛇 丸 ) かなり 捜し た わ よ 。
いまさら あたし に 何 の 用 な の ?
昔話 でも しよ う って ん じゃ ない わ よ ね ?
実は 少々 お 願い が あって ね 。
( 綱 手 ) 《 心拍 が 荒い 。
顔色 から し て かなり の 発熱 疲労 状態 が 続 い て いる 。
それ に あの 腕 は ? 》
( カブト ) 綱 手 様 。
あなた なら もう お 分かり の はず だ 。
( 綱 手 ) ほか を 当たり な よ あたし は もう 医療 は やめ た わ 。
( カブト ) そう は いか ない 。
この 傷 の 重 さ は あなた なら 分かる はず だ 。
誰 に も この 腕 の 傷 は 治 せ ない 。
医療 の スペシャリスト と し て その 名 を はせ た
伝説 の 三 忍 綱 手 姫 。
あなた 以外 に は ね 。
その 腕 ただ の 傷 じゃ ない わ ね 。
( 綱 手 ) 《 特殊 な 呪 印 術 か 何 か か … 》
一体 何 し た って の ?
なに … 三 代 目 を 殺し た 時 に ちょっと ね 。
あんた … ホント に … 。
フン 。
そんなに 怖い 顔 し なく て も いい でしょ う 。
形 ある もの は いずれ 朽ちる 。
人 も 同じ よ 。
それ は あなた も 分かって る はず 。
( 大 蛇 丸 ) 何せ
最愛 の 人 を
2 人 も 死な せ た ん だ から 。
♪ ~
( カブト ) 《 最愛 の 人 を 2 人
死な せ た ?
なるほど … ひどい こと を お 考え に なる 》
♪ ~
フッフ フフ … 。
い や ぁ あれ は ひどい 死に 方 だった 。
( シズネ ) この !
毒 … 仕込み か 。
( シズネ ) う お ~ !
( カブト ) 《 速い ! 》
( シズネ ) 邪魔 だ ! ( カブト ) さ せる か !
( 綱 手 ) 落ち着き な シズネ !
( シズネ ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
( カブト ) 《 この 付き人 … できる ! 》
ハァ … 。
は ぁ … 。
大 蛇 丸 あんた 昔 っ から
そう いう ヤツ だった 。
あたし の 性格 は よく 知って る でしょ ?
お ちょ くる の は やめ な よ 。
♪ ~
殺す ぞ こら ~ !
( カブト ) 《 強い … 。
そして 怖い … 。
絶対 独り 身 だ この 人 … 》
綱 手 の ヤツ は せっかち で 短気 だ から のう 。
( 風船 の 破裂 音 )
だ ぁ !
アタ タタ … 。 ほれ ナルト 。
転 ん でる 場合 じゃ ない ぞ 急が ん と あの じゃ じゃ 馬
また どこ ぞ へ 消える か 分かった もん じゃ ない から のう 。
こら エロ 仙人 !
それ が 頑張る 弟子 に 向かって 言う セリフ か !
うるさい わ い 今 は お前 より
綱 手 の ほう が 先決 だ 。
全く … 何 だって ば よ 。
《 エロ 仙人 が わざわざ 迎え に 行く 綱 手 って く の 一
一体 どんな 人 な ん だって ば よ 》
( 自 来 也 ) 《 まだ い て くれ れ ば いい が … 》
私 たち は 争い に 来 た の で は あり ませ ん 。
あなた と 交渉 し たい だけ です 。
交渉 ? ( カブト ) ええ 。
笑わ せる ん じゃ ない よ !
さっき も 言った はず だ 目 の 前 から 消えろ 。
そう いう わけ に は いき ませ ん 。
消えろ 。
大 蛇 丸 様 の 腕 を 治 せる の は あなた だけ な ん です から ね 。
消えろ 。
こちら も タダ と は 言って ませ ん 取り引き し ませ ん か ?
( 綱 手 ) 5 つ 数える その 間 に 消えろ 。
( 綱 手 ) で なけ れ ば 私 が 消す 。
落ち着 い て ください 。
あなた に とって も たぶん 悪い 条件 で は あり … 。
( 綱 手 ) 5 … 。
4 … 。
( 綱 手 ) 3 … 。
( 綱 手 ) 2 … 。
1 … 。
お前 の 愛し た 弟 と 男 を 生き返ら せ て あげる わ 。
( 大 蛇 丸 ) 私 の 開発 し た 禁 術 で ね 。
私 たち が まだ 消さ れ て い ない って こと は …
交渉 成立 って こと かしら ?
( 男性 1 ) あぁ この 姉さん なら 知って る ね 。
ほうか 。 ( 男性 1 ) ああ 。
確か ここ で 負け た 金 を 取り返し に
あそこ へ 行く って 言って た な 。
回転 威力 … それ を 最大 限 に 発揮 し
それ を とどめる 。
( 男性 2 ) おい 坊主 。 ん ?
( 男性 2 ) お前 も 少し 遊 ん で く か ?
あそこ って どこ か の う ?
フン 。
いい か ? さい の 目 を 足し て 偶数 に なれ ば 丁
奇数 に なれ ば 半 だ 。 う っ さ い な ~ !
俺 って ば 修業 し てん だって ば よ 邪魔 す ん な !
何 言って ん だ ? ここ は 賭 場 だ ぞ そんな 風船 で 遊 ん で ない で
これ で 遊 ぼ う ぜ 。
ダ ~ メ ! こっち は そんな さいころ で 遊 ん でる 暇
全然 ない ん だって ば よ 。
ケッ つま ん ねえ ガキ だ 。 うる せ ぇ !
んで どこ か の う ?
あんた 賭 場 で タダ って わけ に は いか ん わ ね 。
あ ~ あ 。
取り引き と 行 こ う その 情報 勝て ば 無料 。
負け れ ば 千 両 で どう か ね ?
よ ~ し ! ( 男性 1 ) じゃあ 丁 半 選び ん さい !
ほう で は … ん ~。
( 自 来 也 ) 《 ん ~ … じゃあ
わし ちょうど
丁 だ !
半 なら わし の 勝ち 。
なら 開ける ぜ 。
( 自 来 也 ) 《 ヤ … ヤバ い 2・5 の 半 ! 》
( 男性 2 ) う わ ~ !
な … 何 だ ! ? ( 自 来 也 ) 千 両 … 。
( 自 来 也 ) 《 お っ ナイス だ ナルト ! 》
フッ フフ どうやら わし の 勝ち だ のう 。
あ … あぁ … 。
《 く っそ ~ また 失敗 だって ば よ … 》
とどめる … ぐ ~ !
あ ~ 次 は どこ 捜せ ば いい ん だ 。
( 風船 の 破裂 音 ) だ は っ !
♪ ~
った く どこ に も い ねえ じゃ ねぇ かよ 。
ん ?
♪ ~
《 ん ? 俺 ? 》
ん ? 富くじ ?
( 店員 ) 大人 も 子ども も みんな 大好き 。
楽しい 楽しい 富くじ だ よ 。 あぁ 。
( 店員 ) すぐ に 結果 の 分かる の も ある けど どう する ?
ヘヘ ~。
や っぱ お前 は 太って る ほう が かわいい って ば よ 。
( 自 来 也 ) 《 まさか 1 枚 で 富くじ を 当てる と は のう 。
こいつ 結構 こっち の 才能 は ある の う 。
術 の 才能 は いまいち の くせ し て 。
… と そんな こと より 。
綱 手 の ヤツ 次に どこ へ ?
時間 的 に そう 遠く へ は 行き っこ ない はず だ が … 》
( 自 来 也 ) 《 しかたない のう 高い 所 から 捜す かのう 。
確か この 街 は 城下町 だった のう 。
城 まで 上がれ ば … 》
ナルト こっち だ !
あ ? ほ ~ い !
♪ ~
2 人 に 会い たく ない の ? 綱 手 。
♪ ~
( 綱 手 ) 《 縄 樹 … ダン … 》
♪ ~
その 腕 を 治し たら お前 は 何 を する つもり だ ?
私 は うそ が 嫌い で ねぇ 。
あなた に は 正直 に 教え て あげる わ 。
♪ ~
あの さ あの さ ! どこ に 城 なんか あん の ?
( 自 来 也 ) ない のう 。
( 大 蛇 丸 ) 欲しい もの を 頂く ついで に … 。
♪ ~
今度 こそ 完璧 に 木 ノ 葉 を 潰す の よ 。
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 我慢 の 連続 だった ろ
♪ 心 で 泣 い て いた ん だ ろ
♪ 自分 で 決め た その 夢 だけ は
♪ ゆず れ ない ん だ ろ ?
♪ 脇役 だ けど
♪ ~
♪ かげ の 人 だ けど
♪ 夢 と 向き合う 時 くらい
♪ 真ん中 に い させ て 正直 に い させ て
♪ 今 まで 何度 も なんとか あきらめ ず に
♪ 今 まで 何度 も 立ち上がって き た じゃ ない か
♪ 今 まで 何度 も 僕ら 何度 も 信じ て
♪ 何度 も 夢見 て 何度 も …
♪ 今 まで 何度 も バカ を 見 て き た じゃ ない か
♪ 何度 も 人 の かげ に 立って き た じゃ ない か
♪ さ ぁ 主役 だ よ
♪ 自分 の 夢 くらい
♪ わがまま で い させ て
♪ ~
〈 こら ~ ! いいかげん に し や がれ !
何 が 三 忍 だ ! 何 が 伝説 の く の 一 だ !
何 が 医療 スペシャリスト だ !
こいつ が 新しい 火影 だ なんて 冗談 じゃ ねえ !
俺 の 前 で 三 代 目 の じいちゃん や 四 代 目 を ばか に する よう な ヤツ
五 代 目 候補 だ ろ う が 関係 ねえ !
俺 が ぶ っ 飛ばし て やる って ば よ ! 〉