C : The Money of Soul and Possibility Control Episode 5
・~ N
・ ( 堀井 の 口笛 )
( 男性 ) ギルド の 野郎 ! → N
何で 当たら ねえ ん だ ! ? キュリー !
「 ミクロ フレーション 」 ! ( キュリー ) はい 。 → N
はっ !
( 堀井 ) ほ い 。 ほ い 。 ・ ( 堀井 の 口笛 )
( 堀井 ) ほ い ほ い 。
( カード の 音声 )
また か 燃費 悪い な 。 一気に 決め ちゃ お う か な 。 → N
メゾ INSIDER ON !
「 INSIDER 」 ! ( 堀井 ) う っ ほほ ー !
キュイーン !
「 ミクロ フレーション 」 !
やっ ほ ー い ! → N
邪魔 。 ( キュリー ) あ あっ !
野郎 ! 「 DIRECT 」 !
肩 が いい か な 。 → N
う っ … 結構 痛 え な 。
( 男性 ) う っ … ぐ は っ !
「 CLOSING 」 ! 「 YOU HAVE GAIN 」 !
フッ ! 予定 どおり 。
( 男性 ) フッ ! 刺せ る か な ?
「 ブライ アジャン ホース 」 !
( 進藤 ) ものすごい 成長 率 だ な 。 ベル !
「 メゾ フレーション 」 !
( ベル ) はい 。 うーん !
「 DEAD MAN ' S TRIGGER 」 !
( 進藤 ) う っ … 。 21 % の メゾ だ 。
( ベル ) はい 。 ( 男性 ) ブライア !
( 進藤 ) うん ! ( ベル ) う っ 。
( 男性 ・ ブライア の 悲鳴 )
「 CLOSING 」 ! 「 YOU HAVE GAIN 」 !
( 壮 一郎 ) 現実 へ の 影響 を 最小 に する ため に → N
わずか な 差 で 勝つ 。 ディール を コントロール する 。 → N
その ため に 一 番 大切 な の は 測る 力 だ 。
( 公 麿 ) 相手 の 情報 を 集める って こと ?
( 壮 一郎 ) そんな こと は 誰 でも し て いる 。 → N
大切 な の は 自分 の 力 を 誤差 なく 完ぺき に 把握 し て おく こと だ 。
( 壮 一郎 ) そう すれ ば 自分 を はかり に し て → N
相手 を 正確 に 測れ る 。
自分 の 力 … 。
( 壮 一郎 ) 資産 知識 IQ 運動 能力 あらゆる こと だ 。 → N
多岐 に わたり 正確 に 把握 し て いる ほど → N
多角 的 に 相手 を 測る こと が できる 。
アセット も ?
当然 だ 。 ディール に おい て は → N
アセット こそ 一 番 重要 な 自分 の 力 だ 。
じゃあ まず アセット の こと 詳しく 教え て くれ … 。
( 真 朱 ) うーん ! あっ … 。
( 真 朱 ) それ は わたし に 直接 聞け ば いい ん じゃ ない の ?
なるほど 。
また ここ ?
相手 は 攻撃 が 雑 らしい 。
だから こっち は 持久 戦 で 向こう の 動き を つかむ 。
( 高沢 ) あいつ ギルド か ? めん どくせ え な 。
そんな こと し なく て も 勝て る と 思う ん だ けど 。
頼む よ 。 ディール を コントロール し たい ん だ 。
ホント 変わって る 。 まっ アセット は アントレ の 個人 資産 。
わたし は あんた の 指示 なし じゃ ミクロ 一 つ 出せ ない ん だ よ 。
知って る けど 気分 の 問題 と か ある だ ろ ?
気分 ?
「 OPEN DEAL 」 !
( 石 動 ) そろそろ 今日 の ギルド 会費 の 入金 だ な 。
( 石 動 ) フン 。
( 進藤 ) う う … 。
( 高沢 ) バルバロッサ ! 「 GREAT WALL 」 !
ミクロ フレーション !
「 ミクロ 」 ! う わ っ !
公 麿 ! ヤバッ !
何 これ !
真 朱 頼む ! う わ っ !
公 麿 !
壁 自体 が フレーション か !
そう だ よ 。 えっ ?
が っ ぐ あ ああ !
かす ろ う と し た のに … 。 公 麿 !
「 ミクロ フレーション 」 !
( 高沢 ) バルバロッサ 後 は 任せ た 。
「 DIRECT 」 ! この !
真 朱 !
今 よ ! ああ 。
「 DIRECT 」 !
ハァ ハァ … 。 ( 高沢 ) くそ っ !
真 朱 ! 「 ミクロ フレーション 」 !
はい !
「 DIRECT 」 ! バルバロッサ 早く 守れ ! → N
ここ で 時間 いっぱい キープ する 。
あと 240 万 か 。
真 朱 ガード を 頼む 。 「 DIRECT 」 !
OK ! フレーション ね 。
いや ガード だけ だ 。 えっ ?
は あー ! 来 や がった がき が !
う お おお !
「 DIRECT 」 ! 「 DIRECT 」 !
( 高沢 ) うわ ー っ !
ぐ は っ ! 左 だ と … バカ な 。
《 よし ! ぎりぎり 勝ち だ 》
は あー っ !
《 まずい 勝ち 過ぎる 》
下がれ 真 朱 ! はっ ! ?
うわ ー っ !
は ~ あ … 。
「 CLOSING 」 !
「 YOU LOST 」 !
マジ ?
( 副 総裁 ) で わたし に 何 を しろ と ?
( 壮 一郎 ) 副 総裁 に は 来 年度 国家 予算 縮小 の 阻止 を 。
( 副 総裁 ) 景気 浮揚 策 は まだ 必要 か 。 → N
それ は そう だ が これ 以上 国家 が 借金 を 重ねる の も な 。
今後 も 国債 は うち で 買い 支え ます 。
膨らむ 国 の 赤字 を 君 一 人 で 支える か 。 → N
嘘 に 聞こえ ない から 怖い な 。
( 側近 ) 何者 な ん です ? 副 総裁 。
( 副 総裁 ) 聞い て なかった の か ? → N
国 の 赤字 を 一 人 で 支え られる 男 だ 。 → N
実際 あの 男 な し で は この 国 の 景気 は 維持 でき ん だ ろ う な 。
( 側近 ) ご 冗談 を 。 何 の メリット が ある って いう ん です か ?
国民 が 助かる 。
まさか そんな こと の ため に → N
莫大 な 金 を 国債 に つぎ込 ん で いる と ?
バカげ てる か ? 国民 を 助ける こと が 。
( 側近 ) あっ いや … 。
( 井 種田 ) 人ごと じゃ なくなり まし た ね 。
えっ ?
( 井 種田 ) いよいよ 負け たら どう なる か が → N
自分 の 身 に 降り掛かる ん です よ 。
でも 僅 差 だ し 大した こと に は 。
( 井 種田 ) 僅 差 で 負け て 家 が 全焼 し た 人 も い まし た よ 。
ええ ! ? 何で だ よ 。
( 井 種田 ) さあ 。 そもそも ディール で 担保 に なって いる → N
未 来 って いう もの 自体 あいまい な もの です から ねぇ 。
燃え て は い ない な 。
・ ( 呼び出し 音 )
・ ( 協子 ) はい もしもし ?
叔母さん 大丈夫 ? 元気 ?
・ あら 虫 の 知らせ ? わたし これ から 入院 する の よ 。
えっ ! ?
・ と いって も 盲腸 だ から 1 週間 くらい だ と 思う けど 。 → N
あっ お 見舞い と か いい から ね 。 → N
大げさ に さ れ たら ホント に 恥ずかしい から 。
あっ うん 。
ほか に 調子 が 悪い とこ と か は ない ?
困った こと と か 。 ・ どう し た の ? → N
これ から 入院 する の に 言う の も なん だ けど → N
年 相応 に は 元気 よ 。
そう … 。
( 学生 ) こんな の 落とす やつ いる ん だ 。
( 学生 ) これ って 半分 くらい 出席 し てれ ば → N
通る ん じゃ なかった っけ ? ( 学生 ) 何 か → N
やっちゃ っ た ん じゃ ねえ の ? ( 学生 ) かも な 。
こう き た か 。
まあ この 程度 なら … 。
羽 奈 日 は ! ?
( 羽 奈 日 ) 公 麿 何 慌て て ん の ?
羽 奈 日 → N
最近 何 か 不幸 な こと は あった か ? ( 羽 奈 日 ) は あ ?
ケガ と か 病気 と か 困った こと と か 。
全然 。 何 の こと ? 占い ? → N
いい こと なら あった よ 。 えっ ?
( 羽 奈 日 ) 母校 に 出し て た 教育 実習 の 申請 が 通った の 。 → N
いろんな 思い出 も ある し でき れ ば 母校 で やり たい じゃ ない 。
( 羽 奈 日 ) でも ことし は 申請 が 多かった みたい だ から → N
どう か なって 思って た ん だ けど 。 → N
そう だ 実習 用 に ね 新しい スーツ 買った ん だ 。
今度 着 て くる ね 。
羽 奈 日 に 影響 は な しか 。 ハァ … 。
何 へ こん で ん だ 俺 は 。
( 男性 ) 今週 も 無事 の 帰還 おめでとう 。
( サトウ ) そちら も ね おめでとう 。
また 出生 率 や 資源 残 量 が 下 に → N
自殺 率 や 犯罪 率 が 上 に 書き 換わって た 。
( 男性 ) 嫌 な 気分 だ 。 → N
知ら ない うち に 今 が すり 替わって いる 。
そっち で 動く 予定 は ?
( 男性 ) まだ 何 も 。 うち は 国際 組織 じゃ ない から な 。 → N
だが 君 が リーク し て くれ た 情報 は 信ぴょう性 が ある と 思って いる 。 → N
俺 が 持って いる 金融 街 の 情報 だ 。 → N
大した もの は 入って な いが → N
も ら いっ 放し じゃ 目覚め が 悪い んで ね 。 → N
じゃあ な 。
ああ ケガ の 具合 どう か なって 思って 。
そ っか 回復 早い ん だった な 。
ん ?
完全 に 勝って た じゃ ない !
それ は … 。
治る から って 痛 さ は ある の !
複雑 な 戦闘 の 組み立て は 事前 に 説明 し て !
って いう か 事前 に 考え て なかった ん じゃ ない の ?
アセット は アントレ の 言いなり に なる しか … 。
・ ( キッチン タイマー の 音 ) 何 ? 何 の 音 ?
ああ カップ 麺 作って た ん だ 。
あっ そっち ない の か 。 食い物 だ よ 。
えっ ? 食べ物 だ よ 。
アセット って 食事 し ねえ の か ?
こういう の 。
・ ( ラーメン の すする 音 ) うえ … 気持ち 悪 っ 。
何の ため に そんな こと する の ?
・ 栄養 補給 。 要するに 元気 に なる ん だ 。 → N
うまい し な 。 うまい ?
あー えっ と … 気分 が 良く なる 。
楽しい と か うれしい と か が 近い ん じゃ ねえ か な 。
へ ~ 。 ・ ( ラーメン の すする 音 )
えっ ?
あっ ああ 。 ちょっと ほら っ 。
あ ~ ん 。
や っぱ やめ た 。
何で ? ・ 今度 行く とき 持って くわ 。
う っ う う … 。
この 間 三國 さん と やった 菊池 。
( 石 動 ) 相手 は 聖 沢 ヤスシ 彼 も 相当 な 資産 家 だ 。
( 竹田 崎 ) それ が ガチ で つぶし 合い を やる って ん だ から 。
どっち が つぶれ て も 現実 世界 が 大きく 傷つく こと に なる 。 → N
菊池 … せっかく 三國 さん が つぶさ ず に おい た のに 。
( 竹田 崎 ) 瞬 殺 圧勝 何でも あり って の が → N
本来 の ディール です から ね 。 → N
早く ギルド さん に 金融 街 を 治め て もらわ ない と 。
( 石 動 ) なぜ やつ の 説得 に 失敗 し た ?
( 竹田 崎 ) い や ぁ 相手 が 金持ち な ん で → N
途中 で たま 切れ 起こし まし て 。
金 は 用意 する 。
今後 も できる だけ 危険 な ディール は 抑え 込め 。
( 竹田 崎 ) 了解 。
「 OPEN DEAL 」 !
( 菊池 ) ウル スト ! 「 PACKMAN DEFENCE 」 !
( 菊池 ) フフフ … 。
( 聖 沢 ) バカ の 一 つ 覚え が ! ポルテ メゾ だ !
「 GATE KEEPER 」 !
メゾ だ と ! ?
( 菊池 ) う あー ! ぐ は っ !
( 菊池 の 悲鳴 )
全て 頂く 。 菊池 !
このまま で は 済まさ ん !
( 聖 沢 ) う っ ! ?
( 菊池 ) ぬ お ー っ ! 「 DIRECT 」 !
( 悲鳴 )
・~ N
( アナウンサー ) 大手 製薬 会社 芭蕉 製薬 の 今期 業績 が → N
大幅 赤字 に 転落 の 見込み です 。 → N
現 社長 菊池 義行 氏 の 横領 疑惑 に 加え → N
新薬 導入 の 不正 問題 も 浮上 し 信用 を 取り戻せ ず → N
売り上げ が 急落 し た もよう です 。
( 江原 ) ディール 一 発 で ここ まで 書き換え られ た わけ か … 。
芭蕉 製薬 が 倒産 し た 場合 どう なり ます か ?
( 江原 ) そうだ な 連鎖 倒産 など で → N
1,000 億 円 規模 の 経済 的 損失 が 生じる だ ろ う な 。 → N
商品 や 設備 開発 中 の 薬 など が 無駄 に なって しまう 可能 性 も 高い 。
( 江原 ) それ も 大きな 損失 だ 。 → N
君 に は こう 言った 方 が 分かり やすい かも しれ ん な 。 → N
芭蕉 製薬 の 倒産 に よって 1 万人 規模 の 人間 が 路頭 に 迷い → N
順調 な 未来 を 失う だ ろ う 。 → N
芭蕉 製薬 の 倒産 と は → N
1 万 人 の 未来 を 破壊 し て しまう と いう 現象 だ 。
1 万人 … 。
( 江原 ) ふ に 落ち た よう だ ね 。
あの 奥さん は お 元気 です か ?
( 江原 ) ああ 妻 は 出 て いった よ 。 えっ ?
( 江原 ) 正直 もう → N
妻 や 子供 と の 日々 の どこ まで が 現実 だった の か → N
わたし の 思い込み な の か 区別 が つか ん よ 。
駄目 。 何で だ よ 。
こんなに あんた は 動け ない 。 何 だ と ?
あいつ に も 言わ れ た でしょ 。 自分 を 精密 に 測れ って 。
書き 直し 。
ディール を コントロール する なんて 高度 な こと を し たい なら → N
その くらい の 事前 準備 を し て くん ない と → N
こっち の 身 が 持た ない って の 。
分かった よ 。
( 竹田 崎 ) アセット に 食事 を さ せる なんて → N
変わった こと を し ます ね 。 えっ ?
何 か まずい の ?
( 竹田 崎 ) まずく は ない でしょ う けど 。
何 だ よ 。 バカ に し に 来 た の か ?
( 竹田 崎 ) め っ そう も ない 。 → N
いい 情報 が ある ん です が 買わ ない か と 思い まし て 。
芭蕉 製薬 の 件 です 。
気 に し て まし た でしょ う ?
何で 知って る 。 ( 竹田 崎 ) わたし 情報 屋 です よ 。 → N
100 万 で どう です ? 100 万 ! ?
わたし の 情報 料 の 最低 金額 な ん です よ 100 は 。
今 の 資産 なら 大した 額 じゃ ない でしょ う ?
( 竹田 崎 ) ウヒャヒャ … 。
もう すぐ あっ ち の 世界 でも ニュース に なる と 思い ます けど → N
創立 5 年 の 製薬 会社 NFE ファーマ が → N
芭蕉 製薬 を 負債 ごと 買い取り まし た 。
えっ ! ?
( 竹田 崎 ) そして FE ファーマ は 外資 系 と いわ れ て い ます が → N
その 実質 的 経営 者 は 三國 壮 一郎 。 → N
これ で おそらく こない だ の ディール の → N
現実 世界 へ の 被害 は 最小 限 に とどめ られ ます 。 → N
どう です ? 聞き たい 情報 だった でしょ う 。
( 壮 一郎 ) うん ? 俺 に 用 か ?
うん 。
( 壮 一郎 ) フッ … 竹田 崎 も やる な 。
確かに FE ファーマ は 俺 の 会社 だ 。
ディール の 結果 を 石 動 から 報告 を 受け て → N
すぐ フォロー に 動 い た 。
現実 世界 へ の 影響 を コントロール する ため に ?
そう だ 。 → N
俺 は ムクドリ ギルド で 集め た ミダス マネー を 使って → N
ディール の 影響 を 抑え 込 ん で いる 。
ゆく ゆく は ムクドリ ギルド が 金融 街 を 治める 。 → N
そう すれ ば ディール の 影響 も コントロール し やすく なる 。
何で そこ まで やる の ?
君 が 代わり に やって くれる か ? はっ ?
何 言って ん の ? フッ 。
ああ … 。
( 壮 一郎 ) あの 街 を どう 思う ? えっ ?
( 壮 一郎 ) 金融 街 の こと だ 。 どう 思う ?
えっ ああ … N 何 か すげ え なって 思う けど 。
正しい 答え だ 。 俺 も そう だった 。 → N
じゃあ 何で すごい ん だ ?
え … 何と いう か あんな 世界 が → N
あんな ふう に 広がって る こと が すげ え なって … 。
( 壮 一郎 ) 俺 の 言葉 で 置き換え れ ば この 現実 以外 に も → N
あんな 現実 が 確かに 存在 し てる と いう こと だ 。 → N
それ が すごい ん だ 。
気味 が 悪かった 。
自分 たち が 使って る 紙幣 の 中 に → N
ミダス マネー が 交じって る こと が 恐ろしかった 。 → N
何とか でき ない もの か 。 → N
ミダス マネー は 明らか に 悪 だ 。 → N
だが ある とき 気付 い た よ 。 → N
金融 街 も ミダス マネー も 圧倒 的 な 現実 だ と 。 → N
この 現実 を 覆す こと が でき ない よう に → N
金融 街 も 覆す こと は でき ない 。 → N
現実 から 紙幣 が 流通 する システム を → N
消し去る こと が でき ない よう に → N
ミダス マネー の 流入 を 食い止める こと は でき ない 。 → N
ならば 共存 する しか ない 。 → N
ムクドリ ギルド に よって → N
ディール の 現実 世界 へ の 影響 を 最小 限 に する 。 → N
ミダス マネー で 日本 国債 を 買い 国 の 崩壊 を 防ぐ 。 → N
現実 世界 と 金融 街 それぞれ が 利益 を 得る バランス を → N
コントロール する しか ない ん だ 。
悪 だ と 分かって る のに ?
世界 は すでに ミダス マネー を 前提 と して → N
動 い て しまって いる 。 流入 を 止める と 崩壊 する 。 → N
多く の 人々 が 不幸 に なる 。 → N
それ でも いい の か ? あ … 。
( 壮 一郎 ) 清潔 な 世界 で 人々 が 飢え て いく より も → N
俺 は 汚れ た 平和 を 選ぶ 。 → N
この 手 が 汚れ て も → N
今 ある この 世界 が 維持 さ れ れ ば 本望 だ 。
でも 俺 や っぱ まだ 黒い お 金 に は 慣れ ない よ 。
それ な し で は 世の中 やって け ない の かも しれ ない けど → N
まだ そこ まで 受け入れ らん な いっ つ う か … 。
いつか 分かる さ 。 君 に も きっと 。
そう かな … 。 ( 壮 一郎 ) ああ きっと な 。
( 進藤 ) 聞い て も いい です か ? ( 壮 一郎 ) ああ 何 だ ?
( 進藤 ) なぜ 余 賀 公 麿 に 目 を 掛ける ん です か ? → N
取り立てて 頭 が 切れる でも ない 。 → N
金 の 話 に は 鈍感 。 → N
およそ 大学 で 経済 を 学 ん で いる と は 思え ない 。
( 壮 一郎 ) 金 に 取りつか れ た 人間 に 金 を 動かす こと は でき ない 。 → N
だから だ よ 。 → N
当面 俺 の 道楽 と でも 思って い て くれ れ ば いい 。 → N
不服 か ? ( 進藤 ) いいえ … 。
( 壮 一郎 ) Q 。 → N
あいつ は アセット に カップ 麺 を 食わせ た そう だ ぞ 。
・ ( 壮 一郎 ) 興味 が ある なら 今度 食べ させ て やる 。
( Q ) いら ない の です 。
けさ 余 賀 公 麿 を ギルド に 正式 登録 し まし た 。
あいつ の 実力 で ギルド 外 の 要注意 人物 と の バランス ディール は → N
ちょっと 早く ない ?
( 壮 一郎 ) この くらい でき ない なら 破滅 すれ ば いい 。 → N
まだ 現実 世界 に 大した 影響 も ない だ ろ う 。
う わ キモッ !
( パーカー ) ヒー ヒヒヒヒッ !
( 四方 田 ) イヒ ヒヒ 。
「 OPEN DEAL 」 !
・~ N
・~ N