K - Return of Kings Episode 5

ふん 捕まえろ |つかまえろ

て め ぇ の で しびれ て ろ

お 縄 を ちょうだい しろ って な |なわ|||||

道明 寺 単独 で 突出 し 過ぎ だ ぞ みちあき|てら|たんどく||とっしゅつ||すぎ||

いい じゃ ん 前 は 赤 の 連中 が 塞 い で た ん だ し |||ぜん||あか||れんちゅう||ふさ||||||

あいつ ら 小回り 利く から ||こまわり|きく|

緑 を ひっかき 回し て 散らし て おけ ば みどり|||まわし||ちらし|||

あと は 勝手 に 始末 し て くれる ん だ よ ||かって||しまつ||||||

戦術 的 に は 間違って い ない が せんじゅつ|てき|||まちがって|||

ほか の クラン を 過度 に 頼る の は ||||かど||たよる||

秋山 護送 車 を 回し て くれ あきやま|ごそう|くるま||まわし||

ああ 全員 確保 し た |ぜんいん|かくほ||

赤 の 連中 の 非合法 な 情報 網 は あか||れんちゅう||ひごうほう||じょうほう|あみ|

我々 が 見落とし がち な 裏 ルート を フォロー し て くれる われわれ||みおとし|||うら|るーと||ふぉろー|||

本件 も 初動 の うち に 押さえる こと が でき た ん だ ほんけん||しょどう||||おさえる||||||

感謝 し て も 罰 は 当たら ん だ ろ う かんしゃ||||ばち||あたら||||

我々 の 警備 シフト が 格段 に 改善 さ れ た の は 事実 だ な われわれ||けいび|しふと||かくだん||かいぜん||||||じじつ||

やって みりゃ 案外 うまく いく もん だ ||あんがい||||

護送 に かかり ます ごそう|||

ああ

あっ サンキュ

あの 車 に 乗せりゃ いい の か |くるま||のせりゃ|||

ああ 頼む |たのむ

ち っ ど いつ も こいつ も なれ合い や がって |||||||なれあい||

なんで 通せんぼ |とおせんぼ

今 は ダメ だ いま||だめ|

中尉 の 部屋 に 初めて 来 た よ ちゅうい||へや||はじめて|らい||

ここ に ずっと 一 人 で |||ひと|じん|

中尉 姉さん が ね ちゅうい|ねえさん||

こんな すごい もの を 用意 し て た ん だ ||||ようい|||||

僕ら が 別れ て から 何 年 も あと に ぼくら||わかれ|||なん|とし|||

研究 所 脇 の 待避 壕 跡 から 掘り出さ れ た ん だって さ けんきゅう|しょ|わき||たいひ|ごう|あと||ほりださ|||||

箱詰め の まま 図書 館 に 寄贈 さ れ て はこづめ|||としょ|かん||きぞう|||

なん な の かも 分から ず ずっと 放置 さ れ て た の を ||||わから|||ほうち||||||

草薙 さん が 見つけ て くれ た ん だ くさなぎ|||みつけ|||||

ほら あの 赤 の 参謀 の 人 ||あか||さんぼう||じん

姉さん は みんな お 見通し だった みたい だ ねえさん||||みとおし|||

中尉 が どこまでも まっすぐ に 夢 を かなえよ う と 突き進む こと も ちゅうい|||||ゆめ|||||つきすすむ||

僕 が 膨ら ん だ 夢 の 前 で 困り果てる こと も ぼく||ふくら|||ゆめ||ぜん||こまりはてる||

みんな …

Irren ist menschlic

シロ

終わった か おわった|

うん 遺品 整理 と いって も 私物 なんか ほとんど なかった から |いひん|せいり||||しぶつ||||

僕 が もう 一 度 地上 に 降りる まで 協力 し て やれ って の が ぼく|||ひと|たび|ちじょう||おりる||きょうりょく||||||

中尉 の 命令 だった のに 随分 と 延長 し て もらった ね ちゅうい||めいれい|||ずいぶん||えんちょう||||

もったいなき お 言葉 ||ことば

我が 王 の 友 たる 君 わが|おう||とも||きみ

我が 王 の 遺命 に より わが|おう||いいのち||

黄金 の クラン 非時 院 は おうごん|||ひじ|いん|

これ より 現 体制 の 保全 に のみ 従事 ||げん|たいせい||ほぜん|||じゅうじ

事態 へ の 積極 的 な 関与 を 停止 いたし ます ご 裁可 を じたい|||せっきょく|てき||かんよ||ていし||||さいか|

許し ます ゆるし|

國常 路 大 覚 の こと 今 まで ありがとう くにつね|じ|だい|あきら|||いま||

はっ

黄金 の クラン を 戦力 と して 当て に でき ない の は おうごん||||せんりょく|||あて|||||

少々 厳しい が しょうしょう|きびしい|

彼ら は 単純 な 戦闘 部隊 じゃ ない かれら||たんじゅん||せんとう|ぶたい||

この 国 の 要所 を 押さえる 石 盤 の 支配 体制 そのもの だ |くに||ようしょ||おさえる|いし|ばん||しはい|たいせい|その もの|

迂闊 に 駆り出し て 失う わけ に は いか ない よ うかつ||かりだし||うしなう||||||

中尉 も それ が 分かって たから ちゅうい||||わかって|

僕 が 地上 に 降りる まで って 条件 を 付け て た わけ だ し ね ぼく||ちじょう||おりる|||じょうけん||つけ||||||

そう なる と

石 盤 を 管理 する の は あの 青 の 王 か いし|ばん||かんり|||||あお||おう|

何 前 に コテンパン に さ れ た こと まだ 根 に 持って る の ？ なん|ぜん|||||||||ね||もって||

な っ …

ボス メガネ ぼす|めがね

残像 だ ざんぞう|

何 突き 突き 突き なん|つき|つき|つき で そん で

コテン で パン さ れ ちゃ った もん ね ||ぱん||||||

そ … そういう 私的 な 感情 で は なく だ な もっと … ||してき||かんじょう||||||

以上 ご 説明 し た とおり いじょう||せつめい|||

御 柱 タワー および ドレスデン 石 盤 の 管理 権限 は ご|ちゅう|たわー|||いし|ばん||かんり|けんげん|

正式 に 我々 セプター ４ が 引き継ぐ こと と なり まし た せいしき||われわれ|||ひきつぐ|||||

近く 黄金 の クラン から も 通達 が 来る でしょ う ちかく|おうごん|||||つうたつ||くる||

御前 が い なく なって 文字どおり の 王様 気取り か おまえ|||||もじどおり||おうさま|きどり|

気取り で は あり ませ ん 石 盤 の 定め た 王 です きどり||||||いし|ばん||さだめ||おう|

つき まして は 黄金 の クラン が 保有 し て い た |||おうごん||||ほゆう||||

各 国家 機関 へ の 命令 の 優先 権 も 我々 に 移管 し て いただき ます かく|こっか|きかん|||めいれい||ゆうせん|けん||われわれ||いかん||||

な っ … バカ な せっかく ||ばか||

せっかく 頭 の 上 の おもし が 取れ た と いう のに です か |あたま||うえ||||とれ||||||

ご 安心 を 総理 |あんしん||そうり

我々 に は 私利 私欲 で 国運 を 左右 する 気 は 毛頭 あり ませ ん われわれ|||しり|しよく||こくうん||さゆう||き||もうとう|||

当面 は 世 の 平穏 を 脅かさ ん と する 緑 の クラン と の 対決 に 向け とうめん||よ||へいおん||おびやかさ||||みどり|||||たいけつ||むけ

円滑 な 協力 を 各 方面 に お 願い する と いう だけ の こと えんかつ||きょうりょく||かく|ほうめん|||ねがい||||||

命令 権 を 主張 し て おい て お 願い か めいれい|けん||しゅちょう||||||ねがい|

根拠 ある 形式 こそ が 秩序 と いう もの です こんきょ||けいしき|||ちつじょ||||

総理 に も 何とぞ ご 協力 願い ます そうり|||なにとぞ||きょうりょく|ねがい|

要するに 君 たち に 従え と いう こと か ようするに|きみ|||したがえ||||

そういう こと に なり ます

青 の クラン と の 共闘 も あお|||||きょうとう|

予想外 に うまく いって る よう や な よそうがい|||||||

うん

いい な あいつ ら

草薙 さん なんで 俺 は ここ で 待機 なん す か くさなぎ|||おれ||||たいき|||

緑 の ヤツ ら を ぶ っ 飛ばす って の に みどり||やつ|||||とばす|||

この ヤタガラス 抜き じゃ 吠 舞 羅 の こけ ん に 関わり ます よ ||ぬき||ばい|まい|ら|||||かかわり||

予備 戦 力 いう て な アクシデント に 備え て よび|いくさ|ちから||||||そなえ|

ある 程度 の 余裕 は 常に 持た せ とく 必要 が ある ん や |ていど||よゆう||とわに|もた|||ひつよう||||

それ って 補欠 って こと っす か ||ほけつ||||

そう ぶた れ な さん な

だいたい アンナ を 守る 言う て たん は 八田 ちゃん 自身 やろ |||まもる|いう||||はった||じしん|

そ … それ は …

八田 ちゃん は 少し 離れ て 物 を 見る こと も 覚え ん と な はった|||すこし|はなれ||ぶつ||みる|||おぼえ|||

今度 の は ええ 機会 や こんど||||きかい|

へい

緑 の 王 は 学園 島 の 騒動 から こっち みどり||おう||がくえん|しま||そうどう||

派手 な 動き は 見せ とら ん よう や な はで||うごき||みせ|||||

相変わらず 暴れ とる の は 末端 の クランズマン だけ か あいかわらず|あばれ||||まったん||||

表 の 青 と 裏 の 赤 ひょう||あお||うら||あか

両方 から 見張ら れ てる かぎり りょうほう||みはら|||

目立った 動き は でき ない でも めだった|うごき||||

押さえつけ られ てる ん じゃ なく 力 を ため てる おさえつけ||||||ちから|||

次 の 大 ごと を 起こす ため に 牙 を 研 い ど る って とこ やろ な つぎ||だい|||おこす|||きば||けん|||||||

ぞっと せ ん 話 やわ |||はなし|

何 が 来 た って こっち は アンナ 筆頭 に 王 が 三 人 だ ぜ なん||らい||||||ひっとう||おう||みっ|じん||

緑 ムシ の 親 玉 が の この こ 出 て き た って みどり|むし||おや|たま|||||だ||||

ひと ひねり よ

王 が 三 人 いう て も なぁ おう||みっ|じん||||

赤 の 王 に 青 の 王 の 様子 に 注意 する よう 伝え て おい て くれ ない か な あか||おう||あお||おう||ようす||ちゅうい|||つたえ|||||||

様子 いう と ようす||

どこ が どう と は はっきり 言え ない けど ||||||いえ||

とても 危うい まるで … |あやうい|

王 殺し の 負荷 か おう|ころし||ふか|

兆候 あなた も 気付 い てる ん でしょ ちょうこう|||きづ||||

ダモクレス の 剣 や な ||けん||

今 すぐ に どう なる って わけ で も ない けど いま||||||||||

情勢 が 情勢 だ じょうせい||じょうせい|

念 を 入れ て お く に 越し た こと は ない ねん||いれ|||||こし||||

誰 を どこ まで 当て に できる やら だれ||||あて|||

もう これ 以上 誰 に 何 が 起きる の も 勘弁 し て ほし い ん やけど ||いじょう|だれ||なん||おきる|||かんべん||||||

そう も いか ん らしい な

あの 石 盤 が あった から |いし|ばん|||

私 は ミコト に 吠 舞 羅 の みんな に 出会え た わたくし||||ばい|まい|ら||||であえ|

でも 石 盤 が ある せい で |いし|ばん||||

誰 か が ミコト みたい な こと に なって しまう の なら だれ|||||||||||

私 は … わたくし|

アンナ 何 言って |なん|いって

そんなに まずい 状態 な ん か 青 の 王 は ||じょうたい||||あお||おう|

いざ 出陣 |しゅつじん

シロ

目 が 高い め||たかい

しばし 待た れよ |また|

シロ

推して 参る おして|まいる

あれ

シロ

ねえ シロ

あれ

あれ

ねえ シロ どこ

シロ なら さっき 出 て いった ぞ |||だ|||

どこ どこ

我が 輩 も 行く わが|やから||いく

少し そっと して おい て やれ すこし|||||

いろいろ 思う ところ も ある の だ ろ う |おもう|||||||

せっかく 帰って 来 た のに |かえって|らい||

ぐずぐず し て たら この 国 が 終わる か |||||くに||おわる|

せっかく 青 の 王 に 警告 し て あげ た のに |あお||おう||けいこく|||||

無駄 に 終わった よう です ね むだ||おわった|||

同情 です どうじょう|

のぞき見 は 感心 し ない なぁ のぞきみ||かんしん|||

緑 の 王 比 水流 みどり||おう|ひ|すいりゅう

俺 の 目 は どこ に でも あり ます おれ||め||||||

俺 の 唯一 の 自由 です おれ||ゆいいつ||じゆう|

中尉 が 死 ん だ 途端 に 這い 出し て くる なんて ちゅうい||し|||とたん||はい|だし|||

君 も 随分 と 現金 な 人 だ ね きみ||ずいぶん||げんきん||じん||

友人 が 死 ん で ようやく 動く 気 に なった 人 に お 説教 さ れる と は ゆうじん||し||||うごく|き|||じん|||せっきょう||||

心外 です しんがい|

なるほど

そう 言わ れる と 返す 言葉 も ない ね |いわ|||かえす|ことば|||

それ で

愉快 な 前置き も 終わった こと です し ゆかい||まえおき||おわった|||

本題 に 入り ま しょ う か ほんだい||はいり||||

あなた の 帰還 を 待ちわび て い まし た ||きかん||まちわび||||

この 提案 を 持ちかけ たく て |ていあん||もちかけ||

俺 と 手 を 組み ませ ん か おれ||て||くみ|||

僕ら ちゃぶ台 同盟 の 仲間 入り を し て ぼくら|ちゃぶだい|どうめい||なかま|はいり|||

四 人 で 力 を 合わせ て 世界 の 平和 を 守 ろ う よっ|じん||ちから||あわせ||せかい||へいわ||しゅ||

って わけ じゃ な さ そう だ ね

ちゃぶ台 同盟 ちゃぶだい|どうめい

しゃれ た 命名 リスペクト です が ||めいめい|||

もちろん 違い ます |ちがい|

俺 と あなた で 人類 の 進化 を 促進 さ せる おれ||||じんるい||しんか||そくしん||

一 対 一 の 新た な 同盟 です ひと|たい|ひと||あらた||どうめい|

あなた も かつて は 目指し た はず です ||||まなざし|||

７０ 年 前 の ドレスデン で とし|ぜん|||

あの 石 盤 こそ 王 や クランズマン に 示さ れ て いる 進化 促進 装置 |いし|ばん||おう||||しめさ||||しんか|そくしん|そうち

最強 の 存在 だった 黄金 の 王 に よって 押さえつけ られ さいきょう||そんざい||おうごん||おう|||おさえつけ|

スト レイン の 発生 も 僅か すと|||はっせい||わずか

王 の 出現 すら 関東 一 円 に 封じ込め られ て い た おう||しゅつげん||かんとう|ひと|えん||ふうじこめ||||

その 偉大 なる 力 を 解き放つ の です |いだい||ちから||ときはなつ||

それ が 君 の 目的 だって いう の か ||きみ||もくてき||||

なんの ため に

言った とおり です よ いった|||

人類 の 進化 を 促進 さ せる じんるい||しんか||そくしん||

それ だけ です

君 は 思った 以上 に 危険 な 人 の よう だ ね きみ||おもった|いじょう||きけん||じん||||

お 褒め に あずかり 光栄 の 至り |ほめ|||こうえい||いたり

しかし それ が

俺 の 夢 な の です おれ||ゆめ|||

夢 その 夢 は … ゆめ||ゆめ| 破れ まし た か やぶれ|||

なら 俺 と もう 一 度 作り 直 そ うで は あり ませ ん か |おれ|||ひと|たび|つくり|なお|||||||

今 の 状況 は 70 年 前 と は 違う いま||じょうきょう||とし|ぜん|||ちがう

俺 たち を 止める もの は もう 何も ない おれ|||とどめる||||なにも|

やれ ば いい だけ です

丁重 に お 断り する よ ていちょう|||ことわり||

なぜ です

何もかも 70 年 前 と は 違う から さ なにもかも|とし|ぜん|||ちがう||

悪い 提案 で は ない と 思った の です が わるい|ていあん|||||おもった|||

俺 が 甘かった よう です ね おれ||あまかった|||

しよ う が あり ませ ん

石 盤 を 力ずく で 頂き ま しょ う いし|ばん||ちからずく||いただき|||

本来 なら 分 不相応 に 黄金 の 王 の まね を し て ほんらい||ぶん|ふそうおう||おうごん||おう|||||

石 盤 の 力 を 必死 に 抑え 込 ん で い た ルーキー いし|ばん||ちから||ひっし||おさえ|こみ|||||るーきー

青 の 王 の 消耗 を 待つ つもり だった の です が あお||おう||しょうもう||まつ|||||

予定 変更 です よてい|へんこう|

僕 が 帰って 来 た から に は 君 の 好き に は させ ない ぼく||かえって|らい|||||きみ||すき|||さ せ|

そう です か

あなた と は 手 を 取り合って 進み たかった の です が |||て||とりあって|すすみ||||

しかし 競い合う と いう の なら |きそいあう||||

それ は それ で 望む ところ ||||のぞむ|

期待 です きたい|

一 つ 確認 し て おき たい ん だ けど ひと||かくにん|||||||

1 年 前 の 事件 で とし|ぜん||じけん|

僕 を この ゲーム 盤 の 上 に 引きずり 下ろし た の は ぼく|||げーむ|ばん||うえ||ひきずり|おろし|||

君 って こと で いい ん だ よ ね きみ||||||||

おや お 気付き で し た か ||きづき||||

この 体 青 の クラン が 唯 識 システム を 使って も |からだ|あお||||ただ|しき|しすてむ||つかって|

身元 を 割り 出せ ない みもと||わり|だせ|

そんな 人間 を 君 以外 が 用意 出来る わけ が ない |にんげん||きみ|いがい||ようい|できる|||

と なる と

あの 事件 で 無色 の 王 が 活動 する お膳立て を 整え |じけん||むしょく||おう||かつどう||おぜんだて||ととのえ

僕 に けしかけ た の は 君 って こと に なる ぼく||||||きみ||||

なるほど

存在 の 痕跡 を 抹消 し たり そんざい||こんせき||まっしょう||

周囲 に 事故 死 を 偽装 し たり しゅうい||じこ|し||ぎそう||

必要 な 情報 を 与え た り ひつよう||じょうほう||あたえ||

それなり の 労力 を 使った こと が 裏目 に 出 まし た か ||ろうりょく||つかった|||うらめ||だ|||

凝り 過ぎる の は 俺 の 悪い 癖 です こり|すぎる|||おれ||わるい|くせ|

そこ まで し て どうして 僕 を … |||||ぼく|

あなた は ギャラリー で は なく プレイヤー で ある べき です ||ぎゃらりー||||ぷれいやー||||

全て は あなた が 始め た の です から すべて||||はじめ||||

君 は 石 盤 を 管理 きみ||いし|ばん||かんり

いや 解放 する 気 な の か |かいほう||き|||

そう なり ます

どうか 安心 し て 俺 たち に 夢 を 託し て ください |あんしん|||おれ|||ゆめ||たくし||

でき ない と 言ったら |||いったら

お 望み なら ば 戦い を |のぞみ|||たたかい|

誰 が 望む もん か だれ||のぞむ||

でも もう 逃げ は し ない ||にげ|||

高き 塔 に 三 人 の 王 が 集う たかき|とう||みっ|じん||おう||つどう

緑 の 王 は 秩序 を 壊す みどり||おう||ちつじょ||こわす

私 たち は まだ 知ら ない わたくし||||しら|

恐ろしい 力 は 全て を 揺るがし て いく おそろしい|ちから||すべて||ゆるがし||

戦わ なけ れ ば なら ない 人 たたかわ||||||じん

守ら なけ れ ば いけない 人 まもら|||||じん

次回 K RETURN OF KINGS じかい||||

第 六 話 KEEPER だい|むっ|はなし|

ミコト 私 は ちゃんと 王様 で い られる かな |わたくし|||おうさま||||