×

Utilizziamo i cookies per contribuire a migliorare LingQ. Visitando il sito, acconsenti alla nostra politica dei cookie.

image

HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター), Hunter x Hunter (2011) Episode 28

Hunter x Hunter (2011) Episode 28

< 天空 闘 技 場 >

< 地上 251 階 →

高 さ 991 m を 誇る この 建物 は →

格闘 家 の 聖地 で ある >

< 試合 に 勝て ば 上 の 階 へ と クラス が 上がり →

その 階層 に 見合った 報酬 が 得 られ →

100 階 クラス から は 専用 の 個室 が 与え られる >

< 200 階 クラス から は この 闘 技 場 の 最 高位 →

「 フロア マスター 」 へ の 挑戦 権 を 懸け た 試合 へ と 変わり →

レベル の 高い サバイバル バトル が 繰り広げ られる よう に なる >

< ここ は 戦い を 望む 者 に とって 最高 の 舞台 な の だ >

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ウイング ) 君 の 兄さん も ネン を 使う わけ か 。

( キルア = ゾル ディック ) その ネン だ か レン だ か 分か ん ねえ から 知り たい ん だ 。

俺 だって 半端 に 知る より きちんと 理解 し たい 。

分かり まし た 。

< キルア が 戦った 心 源流 拳法 の 少年 ズシ >

< 彼 が 口 に し た 「 ヨンタイギョウ 」 と は 何 か >

< その 秘密 が 彼 の 師匠 ウイング から 今 語ら れる >

いい です か ?

ネン と は 心 を 燃やす 「 燃 」 の こと 。

すなわち 意思 の 強 さ 。

そして 四 大 行 と は 意思 を 強く する 過程 の 修行 。

( ゴン = フリー クス ) 「 意思 を 強く する 」 ? 「 修行 」 ?

( ウイング ) そうです 。

「 点 」 で 心 を 一 つ に 集中 し 自己 を 見つめ 目標 を 定める 。

「 舌 」 で その 思い を 言葉 に する 。

「 錬 」 で その 意思 を 高め →

「 発 」 で それ を 行動 に 移す 。

「 点 」 「 舌 」 「 錬 」 「 発 」 。

それ で 四 大 行 。

キルア くん は ズシ の 「 負け ない 」 と いう 「 錬 」 に 気おされ た の です 。

( ウイング ) で は 実際 に やって みせ ま しょ う キルア くん 。

ん ?

これ から 君 を 殺し たい と 思い ます いい です か ?

ああ いい よ 無理 だ から 。

順序 よく 行き ま しょ う 。

( ウイング ) まずは 「 点 」 。

心 を 一 つ に 集中 。

「 舌 」 これ は 頭 で 思って も 口 に 出し て も 結構 です 。

君 を 殺す 。

♪♪~

♪♪~

今 の が 「 錬 」 です 。

( ウイング ) 「 錬 」 すなわち 意思 が 強 けれ ば →

「 発 」 行動 に 足る 。

気合 で 勝れ ば 動か ず と も 敵 が 引く 。

ハッタリ の 語源 と 呼ば れ て い ます 。

( ウイング ) 「 錬 」 は ややもすると 頑固 に 変わり →

間違った 考え を 正 そ う と する 柔軟 性 を 失って しまい ます 。

それ 故 に 心 が 充実 し ない うち は 控え た ほう が いい 。

君 達 も ズシ も 今 は 心 を 鍛え 育てる 時期 です 。

行 こ う ぜ ゴン 。

( ウイング ) もし 「 燃 」 に つい て 学び たけ れ ば →

今 は 「 点 」 を 極める こと のみ に 励み なさい 。

「 点 」 を 極め れ ば 相手 の 気概 に 押さ れる こと も なくなり ます よ 。

≪ ありがとう ござい まし た ~≫

≪ 待って よ キルア ! ≫

( ウイング ) ズシ 。 ( ズシ ) はい !

( ウイング ) 修行 を 始める よ 。 ( ズシ ) オス !

( ウイング ) まずは … 。

ウソ ?

ああ 話 も もっともらしい し →

現に ウイング の 力 も 本物 だ と 思う けど →

それ だけ じゃ 説明 でき ない こと が ある 。 え ?

ズシ の 打た れ 強 さ だ 。

あの 試合 いくら 倒し て も 起き上がって 来る から →

ちょっと 意地 に なっちゃ っ て →

最後 に 少し 本気 出し ちゃ った ん だ 。

( ( 歓声 ) )

( ( ハァ ハァ ハァ … ) )

( ( クッ この ! ) )

( ( ガッ ! ) )

( ( ヤベ っ ! ) )

( アナウンサー ) ( ( 場 外 まで 楽々 吹き飛 ん だ ~ ! ) )

( ( これ は 素人 目 に も 完璧 病院 送り コース 直行 ! ) )

( ( 歓声 ) )

( アナウンサー ) ( ( あ ~ っと ! 起き上がり まし た 不死身 だ ズシ 選手 ! ) )

( ( バカ な … ) )

( アナウンサー ) ( ( と しか し 審判 は クリティカル と ダウン を 宣言 ! ) )

( ( 合計 11 ポイント で キルア 選手 の TKO 勝ち です ! ) )

( ( 歓声 ) )

あれ は 意思 の 強 さ で どう こう なる レベル を 超え てる よ 。

絶対 他 に 秘密 が ある 。

( ウイング ) どう し まし た ? ズシ 「 纏 」 が 乱れ て いる よ 。

( ズシ ) 師範 代 … 。 ( ウイング ) ん ?

どうして 2 人 に ウソ を つい た っす か ?

ウソ ? もし かして さっき の 説明 の こと かい ?

( ズシ ) そう っす !

( ズシ ) 四 大 行 は 「 纏 」 「 絶 」 「 練 」 「 発 」 で →

字 も 意味 も 全然 違う っす !

門下 生 じゃ ない から ウソ を つい た っす か ?

( ウイング ) ウソ じゃ ない 。

「 燃 」 は 心 を 鍛える ため の 大切 な 修行 だ よ 。

「 念 」 を 使う ため の ね 。

( ウイング ) 門下 生 で ない 者 に 「 念 」 を 教え られ ない の も 事実 だ 。

それ 故 方便 で 説く の が 燃える ほう の 「 燃 」 なん だ 。

「 念 」 は 使い 方 を 間違え れ ば →

恐ろしい 武器 に なって しまう から 。

例えば … 。 ( 紙 が 破れる 音 )

紙切れ を やい ば と 化 し 人 を 傷つける こと も →

逆 に 自ら の 体 を 鋼 に 包み 守る こと も 可能 。

「 念 」 は 努力 次第 で 誰 に でも できる 。

だからこそ 教える 者 は 相手 を 選ば ね ば なら ない 。

師範 代 その 本 →

自分 まだ 読 ん で ない っす 。

あっ !

ジュース も 自分 の っす 。

( ウイング ) ≪ ご … ご め ~ ん ! ≫

( 歓声 )

( アナウンサー ) さ ぁ 本日 の 注目 の 一 戦 !

190 階 へ ここ まで ストレート で 勝ち上がって 来 た →

注目 の ルーキー ! ゴン 選手 そして キルア 選手 !

[ TV ] ( アナウンサー ) さて 今日 の 試合 でも 一 発 クリア は なる の か !

[ TV ] それでは 皆様 ギャンブル スイッチ の 用意 を お 願い いたし ます !

( カンフー 男 ) フッフ … 。

残念 だ が 君 の 得意 と する 押し出し は 私 に は 通用 し ない 。

なぜなら 蛇 の しなやか な 動き が 君 の 力 を 受け流し →

鋭い 牙 が 君 の 急所 を 噛む から じゃ !

( レスラー ) ハハハ … 。

て め ぇ の 手 刀 が いくら 鋭く と も 俺 様 の 筋肉 の 壁 は 突き破れ ねえ !

なぜならば →

厚み が 違う から だ ! 厚み が !

ハァ … 。

始め !

ヒュア ~ 。

テヤ ~ !

( 歓声 )

( 歓声 )

クリティカル ヒット & ダウン !

スリー ポイント ! ノックアウト !

勝者 ! ゴン !

クリティカル ヒット & ダウン !

スリー ポイント ! ノックアウト !

勝者 キルア ~ !

( 歓声 )

( アナウンサー ) ゴン 選手 も キルア 選手 も →

またまた 一 発 KO 勝ち です !

そして 2 人 一緒 に 190 階 も 一 発 クリア ~ !

[ TV ] 2 人 揃って 200 階 クラス へ 進出 です !

もう 200 階 クラス って … 。

( ウイング ) ズシ 。

師範 代 !

( ウイング ) キルア くん と ゴン くん は もう 200 階 です か 。

はい ! やっぱり あの 2 人 は すごい っす !

自分 も もっと … 。

あれ ? 師範 代 ?

《 仕方ない … 》

( 案内 人 ) いって らっしゃい ませ 。

どんな 所 かな ? 200 階 は 。

さ ぁ な 俺 も こっか ら 先 は 行った こと が ない から なぁ 。

♪♪~

すごい ! さすが に 200 階 クラス は 豪華 だ ね !

受付 は … 。

こっち か ?

いよいよ だ ね 。 ああ !

あぁ ! あぁ !

《 何 だ ろ う … いきなり →

魔物 が すむ ジャングル に 迷い 込 ん だ みたい だ ! 》

《 ただ の 真っすぐ な 通路 な のに ! 》

♪♪~

行く ぜ … 行って やる !

♪♪~

《 ダメ だ … これ 以上 進め ない ! 進み たく ない ! 》

これ は 殺気 だ よ ! 完全 に 俺 達 に 向け られ て いる !

クッ … 。

おい ! 一体 誰 だ ! そこ に いる 奴 ! 出 て 来い よ !

キルア 様 と ゴン 様 です ね 。

こちら に 受付 が ござい ます ので →

今日 中 に 200 階 クラス 参戦 の 登録 を 行って ください 。

今夜 0 時 を 過ぎ ます と →

登録 不可 と なり ます ので ご 注意 ください 。

この 殺気 … あいつ かな ? 分か ん ねえ 。

ちなみに 200 階 クラス に は →

現在 173 名 の 選手 が 在籍 し て おり ます 。

また この 200 階 クラス から →

あらゆる 武器 の 使用 が 認め られ ます ので →

お 持ち で あれ ば どうぞ 。

それ から この クラス から は 原則 と して →

ファイト マネー が なくなり ます 。

名誉 のみ の 戦い と なり ます ので 納得 さ れ た 上 で ご 参加 ください 。

あ … ! あ … !

え ! ?

あ … 。

あ … ヒソカ … N どうして ここ に 。

( ヒソカ ) 別に 不思議 じゃ ない だ ろ う ?

僕 は 戦闘 が 好き で ここ は 格闘 の 聖地 だ 。

君 達 こそ 何で こんな 所 に いる ん だい ?

な ~ ん て ね 。

もちろん 偶然 じゃ なく 君 達 を 待って い た 。

電 脳 ネット で 飛行 船 の チケット を 手配 し た ろ ?

あれ は ちょっと し た 操作 で →

誰 が どこ へ いつ 行く の か 簡単 に 検索 できる ん だ 。

ま ぁ いずれ ここ に 来る こと は 予想 でき た けど ね 。

そこ で … ここ の 先輩 と して 君 達 に 忠告 し よ う 。

( ヒソカ ) この フロア に 足 を 踏み入れる に は … 。

まだ 早い 。

う ぅ !

ん ?

( ヒソカ ) どの くらい 早い か は 君 達 次第 。

出直し たまえ とにかく 今 は 早い 。

ざ けん な ! せっかく ここ まで 来 た のに … !

う っ !

通さ ない よ 。

と いう か 通れ ない だ ろ ?

《 クッ これ は 一体 … ! 》

《 何 な ん だ ! ? 》

( ウイング ) ≪ 無理 は やめ なさい ! ≫ N あ … 。

ウイング さん !

彼 の 「 念 」 に 対 し て 君 達 は あまり に も 無防備 だ 。

「 燃 」 ?

極寒 の 地 で 全裸 で 凍え ながら →

なぜ 寒い の か 分かって い ない よう な もの です 。

これ 以上 心身 に 負担 を かける と 死に かね ない よ 。

これ が 「 燃 」 だ と ?

あいつ が 通さ ない って 思う だけ で こう なる って いう の か ! ?

ウソ つけ !

はい あれ は ウソ です 。

正確 に 言う と 「 ウソ みたい な もの 」 です 。

本当 の 「 念 」 に つい て 教え ます 。

だから 今 は ひとまず ここ から 退散 し ま しょ う 。

ねぇ お 姉さん 。 ( 受付 嬢 ) あ はい 。

もし 今日 登録 でき なかったら 俺 達 どう なる の ?

ゴン 様 は また 1 階 から 挑戦 し 直し て いただけ ます 。

ただ キルア 様 は 以前 登録 を 断って らっしゃい ます から →

また 未 登録 と いう 形 に なり ます と →

登録 の 意思 が ない もの と 見 なされ →

参加 自体 不可能 と なって しまい ます 。

なぁ ウイング さん 。 ん ?

ひとまず 引 い て 0 時 まで に 戻って 来 られる か ?

ここ に … 。

♪♪~

( ウイング ) それ は 君 達 次第 だ 。

( ウイング ) 分かり やすく 例える と これ が 「 念 」 です 。

「 念 」 と は 体 から 溢れ 出す オーラ と 呼ば れる 生命 エネルギー を →

自在 に 操る 能力 の こと 。

生命 エネルギー は 誰しも が 微量 ながら 持って い ます が →

その ほとんど は 垂れ流し の 状態 に なって い ます 。

その 生命 エネルギー を 肉体 に とどめる 技術 を →

「 纏 」 と 言い ます 。

これ に よって 肉体 は 頑強 と なり →

常 人 より はるか に 若 さ を 保て ます 。

そして 「 絶 」 字 の ごとく オーラ を 絶つ 技術 。

気配 を 消し たり N 極 度 の 疲労 を 癒 やす 時 など に →

効果 が あり ます 。

そして 「 練 」 。

通常 以上 の オーラ を 生み出す 技術 。

感じ ます か ?

ああ … 圧迫 感 が ある 。

でも 嫌 な 感じ は し ない ね 。

それ は 私 に 敵意 が ない から です 。

《 それにしても この 2 人 の 感性 の 鋭 さ に は 驚か さ れる 》

《 恐らく 生まれ育った 環境 も ある だ ろ う 》

《 … が 本人 の 資質 に よる ところ が 大きい 》

オーラ は 人間 の 内部 から 発 する エネルギー 。

故に 人間 同士 の 使用 が 最も 効果 的 。

いい 意味 でも 悪い 意味 でも 。

邪 念 を 持って 無防備 な 人 を 攻撃 すれ ば →

オーラ だけ で 人 を 殺せ ます 。

( ウイング ) 「 念 」 の 使い 手 から 身 を 守る 方法 は 一 つ だけ 。

自分 も 「 念 」 の 使い 手 に なる こと 。

「 纏 」 に よる 防御 のみ !

自分 の オーラ で 相手 の オーラ を 防ぐ 。

( ウイング ) で ない と … 。

♪♪~

あ … 。 あ … 。

肉体 は 粉々 に 壊さ れ て しまい ます 。

< 200 階 クラス の 前 に 立ちはだかった ヒソカ >

< 果たして ゴン は キルア は →

本当 の 「 念 」 を 習得 し て →

受け付け が 終了 する 0 時 まで の 間 に →

ヒソカ の 壁 を 突破 する こと が できる の か ! >

フッ フフフ … 。

まだ … 早い !

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

この 後 は ゴン と … 。 キルア の … 。

( 2 人 ) ハン サイクロペディア !

ゴン と … 。 キルア の … 。

今日 ご 紹介 する の は ウイング さん !

ズシ の 師匠 ! 心 源流 拳法 の 師範 代 !

かなり の 「 念 」 の 使い 手 みたい だ な 。

ウイング さん って シャツ 出 てるよ ね 。 寝癖 も な !

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

Hunter x Hunter (2011) Episode 28 hunter||hunter|episode Hunter x Hunter (2011) Episode 28 Hunter x Hunter (2011) Episode 28 Охотник и охотница (2011) 28 серия

< 天空 闘 技 場 > てんくう|たたか|わざ|じょう sky|||

< 地上 251 階 → ちじょう|かい

高 さ 991 m を 誇る この 建物 は → たか||||ほこる||たてもの| ||||boasts|||

格闘 家 の 聖地 で ある > かくとう|いえ||せいち|| fighting|||sacred place|| When combatants win a fight,

< 試合 に 勝て ば 上 の 階 へ と クラス が 上がり → しあい||かて||うえ||かい|||くらす||あがり game|||||||||||

その 階層 に 見合った 報酬 が 得 られ → |かいそう||みあった|ほうしゅう||とく| |level||suitable|reward||obtained| You will get a reward commensurate with that hierarchy →

100 階 クラス から は 専用 の 個室 が 与え られる > かい|くらす|||せんよう||こしつ||あたえ| ||||exclusive||private room||provided|

< 200 階 クラス から は この 闘 技 場 の 最 高位 → かい|くらす||||たたか|わざ|じょう||さい|こうい ||||||||||highest After reaching the 200th floor,

「 フロア マスター 」 へ の 挑戦 権 を 懸け た 試合 へ と 変わり → ふろあ|ますたー|||ちょうせん|けん||かけ||しあい|||かわり floor|||||right||at stake||game|||

レベル の 高い サバイバル バトル が 繰り広げ られる よう に なる > れべる||たかい|さばいばる|||くりひろげ|||| ||||||unfolds|||| the Floor Masters, in an intense battle of survival.

< ここ は 戦い を 望む 者 に とって 最高 の 舞台 な の だ > ||たたかい||のぞむ|もの|||さいこう||ぶたい||| ||||希望する||||||stage||| This is the best stage

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ウイング ) 君 の 兄さん も ネン を 使う わけ か 。 ういんぐ|きみ||にいさん||||つかう|| Then, your brother is able to use Nen?

( キルア = ゾル ディック ) その ネン だ か レン だ か 分か ん ねえ から 知り たい ん だ 。 ||||||||||わか||||しり|||

俺 だって 半端 に 知る より きちんと 理解 し たい 。 おれ||はんぱ||しる|||りかい|| ||half-hearted||||properly|understand|| I'll agree to the full learning process

分かり まし た 。 わかり|| I understand.

< キルア が 戦った 心 源流 拳法 の 少年 ズシ > ||たたかった|こころ|げんりゅう|けんぽう||しょうねん| ||||source|martial arts||| After Killua fought Zushi,

< 彼 が 口 に し た 「 ヨンタイギョウ 」 と は 何 か > かれ||くち|||||||なん|

< その 秘密 が 彼 の 師匠 ウイング から 今 語ら れる > |ひみつ||かれ||ししょう|ういんぐ||いま|かたら| |||||master||||told| Gon and Killua are about to learn the secret

いい です か ? Do I have your attention?

ネン と は 心 を 燃やす 「 燃 」 の こと 。 |||こころ||もやす|も|| |||||burning|burn|| Nen means to burn your own soul.

すなわち 意思 の 強 さ 。 |いし||つよ| |will||| In other words,

そして 四 大 行 と は 意思 を 強く する 過程 の 修行 。 |よっ|だい|ぎょう|||いし||つよく||かてい||しゅぎょう ||||||will||||process||training And the four major principles are part

( ゴン = フリー クス ) 「 意思 を 強く する 」 ? 「 修行 」 ? |||いし||つよく||しゅぎょう Strengthening your will?

( ウイング ) そうです 。 ういんぐ|そう です That's correct.

「 点 」 で 心 を 一 つ に 集中 し 自己 を 見つめ 目標 を 定める 。 てん||こころ||ひと|||しゅうちゅう||じこ||みつめ|もくひょう||さだめる |||||||focus||self||gaze|goal||set Ten means to focus your soul to a single point,

「 舌 」 で その 思い を 言葉 に する 。 した|||おもい||ことば|| tongue||||||| Express

「 錬 」 で その 意思 を 高め → |||いし||たかめ refine|||will||raised Temper

「 発 」 で それ を 行動 に 移す 。 はつ||||こうどう||うつす ||||action||move Act

「 点 」 「 舌 」 「 錬 」 「 発 」 。 てん|した||はつ Ten.

それ で 四 大 行 。 ||よっ|だい|ぎょう Those are the four major principles.

キルア くん は ズシ の 「 負け ない 」 と いう 「 錬 」 に 気おされ た の です 。 |||||まけ||||||けおされ||| |||||||||||influenced||| Killua-kun, Zushi tempered his "refusal to lose," during his fight with you.

( ウイング ) で は 実際 に やって みせ ま しょ う キルア くん 。 ういんぐ|||じっさい|||||||| ||||||show||||| So, allow me to demonstrate.

ん ?

これ から 君 を 殺し たい と 思い ます いい です か ? ||きみ||ころし|||おもい|||| I think I'm going to kill you now.

ああ いい よ 無理 だ から 。 |||むり|| Yeah, sure.

順序 よく 行き ま しょ う 。 じゅんじょ||いき||| order||||| Then I'll take this step-by-step.

( ウイング ) まずは 「 点 」 。 ういんぐ||てん

心 を 一 つ に 集中 。 こころ||ひと|||しゅうちゅう I focus my soul into a single point.

「 舌 」 これ は 頭 で 思って も 口 に 出し て も 結構 です 。 した|||あたま||おもって||くち||だし|||けっこう| Zetsu.

君 を 殺す 。 きみ||ころす

♪♪~

♪♪~

今 の が 「 錬 」 です 。 いま|||| That was Ren.

( ウイング ) 「 錬 」 すなわち 意思 が 強 けれ ば → ういんぐ|||いし||つよ|| ||||||if| If I temper my will enough,

「 発 」 行動 に 足る 。 はつ|こうどう||たる |||sufficient then I can act. Hatsu.

気合 で 勝れ ば 動か ず と も 敵 が 引く 。 きあい||まされ||うごか||||てき||ひく spirit||win||||||enemy|| If your will is strong enough,

ハッタリ の 語源 と 呼ば れ て い ます 。 ||ごげん||よば|||| bluff||origin|||||| The concept of bluffing derives from this.

( ウイング ) 「 錬 」 は ややもすると 頑固 に 変わり → ういんぐ||||がんこ||かわり |ren||sometimes|stubborn|| Ren hardens that which is soft,

間違った 考え を 正 そ う と する 柔軟 性 を 失って しまい ます 。 まちがった|かんがえ||せい|||||じゅうなん|せい||うしなって|| |||correct|||||flexibility||||| You lose the flexibility to try to correct the wrong idea.

それ 故 に 心 が 充実 し ない うち は 控え た ほう が いい 。 |こ||こころ||じゅうじつ|||||ひかえ|||| |||||satisfied|||||it would be better to refrain|||| Therefore, you should avoid using Ren

君 達 も ズシ も 今 は 心 を 鍛え 育てる 時期 です 。 きみ|さとる||||いま||こころ||きたえ|そだてる|じき| |||||||||strengthen|nurture|time| Right now, you boys and Zushi should be training your souls.

行 こ う ぜ ゴン 。 ぎょう|||| Let's go, Gon.

( ウイング ) もし 「 燃 」 に つい て 学び たけ れ ば → ういんぐ||も||||まなび||| ||||||learning|if|| If you wish to learn about Nen,

今 は 「 点 」 を 極める こと のみ に 励み なさい 。 いま||てん||きわめる||||はげみ| ||||master||||effort| you should focus on mastering Ten.

「 点 」 を 極め れ ば 相手 の 気概 に 押さ れる こと も なくなり ます よ 。 てん||きわめ|||あいて||きがい||おさ|||||| ||master|||||spirit||pressed||||will no longer happen|| If you master Ten,

≪ ありがとう ござい まし た ~≫ Thank you very much!

≪ 待って よ キルア ! ≫ まって|| Wait up, Killua!

( ウイング ) ズシ 。 ( ズシ ) はい ! ういんぐ||| Zushi.

( ウイング ) 修行 を 始める よ 。 ( ズシ ) オス ! ういんぐ|しゅぎょう||はじめる|||おす |training|||||

( ウイング ) まずは … 。 ういんぐ| First...

ウソ ? うそ He was lying?

ああ 話 も もっともらしい し → |はなし||| |||plausible|

現に ウイング の 力 も 本物 だ と 思う けど → げんに|ういんぐ||ちから||ほんもの|||おもう| actually|||||||||

それ だけ じゃ 説明 でき ない こと が ある 。 え ? |||せつめい|||||| But his story had holes.

ズシ の 打た れ 強 さ だ 。 ||うた||つよ|| ||hit|||| Zushi's toughness.

あの 試合 いくら 倒し て も 起き上がって 来る から → |しあい||たおし|||おきあがって|くる| |game|how much|knocked down|||getting up|| He kept getting up after I knocked him down.

ちょっと 意地 に なっちゃ っ て → |いじ|||| |stubbornness|||| I was getting irritated,

最後 に 少し 本気 出し ちゃ った ん だ 。 さいご||すこし|ほんき|だし|||| |||seriousness||||| so I used all of my strength during my last attack.

( ( 歓声 ) ) かんせい cheer

( ( ハァ ハァ ハァ … ) )

( ( クッ この ! ) )

( ( ガッ ! ) ) suddenly

( ( ヤベ っ ! ) ) oh no| Crap!

( アナウンサー ) ( ( 場 外 まで 楽々 吹き飛 ん だ ~ ! ) ) あなうんさー|じょう|がい||らくらく|ふきと|| |place|||easily|blew away|| He flew out of the ring!

( ( これ は 素人 目 に も 完璧 病院 送り コース 直行 ! ) ) ||しろうと|め|||かんぺき|びょういん|おくり|こーす|ちょっこう ||amateur||||perfect|hospital|sending||direct Even an amateur can see that he's headed for the hospital!

( ( 歓声 ) ) かんせい cheer

( アナウンサー ) ( ( あ ~ っと ! 起き上がり まし た 不死身 だ ズシ 選手 ! ) ) あなうんさー|||おきあがり|||ふじみ|||せんしゅ ||||||invincible|||player Oh! He stood back up.

( ( バカ な … ) ) ばか|

( アナウンサー ) ( ( と しか し 審判 は クリティカル と ダウン を 宣言 ! ) ) あなうんさー||||しんぱん||||だうん||せんげん ||||referee||critical|||| However, the referee has awarded a critical hit and knockdown.

( ( 合計 11 ポイント で キルア 選手 の TKO 勝ち です ! ) ) ごうけい|ぽいんと|||せんしゅ||tko|かち| total|||||||| Killua wins by TKO, with eleven total points.

( ( 歓声 ) ) かんせい

あれ は 意思 の 強 さ で どう こう なる レベル を 超え てる よ 。 ||いし||つよ||||||れべる||こえ|| ||will|||||||||||| Willpower didn't keep him standing.

絶対 他 に 秘密 が ある 。 ぜったい|た||ひみつ|| He's hiding some other secret.

( ウイング ) どう し まし た ? ズシ 「 纏 」 が 乱れ て いる よ 。 ういんぐ||||||まと||みだれ||| ||||||wrapped||scattered||| What's wrong, Zushi?

( ズシ ) 師範 代 … 。 ( ウイング ) ん ? |しはん|だい|ういんぐ| |instructor||| Master...

どうして 2 人 に ウソ を つい た っす か ? |じん||うそ||||| Why did you lie to them?

ウソ ? もし かして さっき の 説明 の こと かい ? うそ|||||せつめい|||

( ズシ ) そう っす ! Yes!

( ズシ ) 四 大 行 は 「 纏 」 「 絶 」 「 練 」 「 発 」 で → |よっ|だい|ぎょう||まと|た|ね|はつ| ||||||stop|practice|| The four major principles are Ten, Zetsu, Ren, and Hatsu.

字 も 意味 も 全然 違う っす ! あざ||いみ||ぜんぜん|ちがう| ||||not at all||

門下 生 じゃ ない から ウソ を つい た っす か ? もんか|せい||||うそ||||| disciple|||||||||| Did you lie because they aren't your students?

( ウイング ) ウソ じゃ ない 。 ういんぐ|うそ|| I didn't lie.

「 燃 」 は 心 を 鍛える ため の 大切 な 修行 だ よ 。 も||こころ||きたえる|||たいせつ||しゅぎょう|| ||||strengthen||||||| Nen is an important method for training your soul.

「 念 」 を 使う ため の ね 。 ねん||つかう||| thought||||| Force

( ウイング ) 門下 生 で ない 者 に 「 念 」 を 教え られ ない の も 事実 だ 。 ういんぐ|もんか|せい|||もの||ねん||おしえ|||||じじつ| |disciple|||||||||||||fact| to someone who is not a student.

それ 故 方便 で 説く の が 燃える ほう の 「 燃 」 なん だ 。 |こ|ほうべん||とく|||もえる|||も|| ||convenience||to explain|||burns||||| So I used the other Nen as a hint, to help them along.

「 念 」 は 使い 方 を 間違え れ ば → ねん||つかい|かた||まちがえ|| If Nen is used the wrong way,

恐ろしい 武器 に なって しまう から 。 おそろしい|ぶき|||| terrible||||| it can become a terrible weapon.

例えば … 。 ( 紙 が 破れる 音 ) たとえば|かみ||やぶれる|おと |||tears| For example...

紙切れ を やい ば と 化 し 人 を 傷つける こと も → かみきれ|||||か||じん||きずつける|| piece of paper||to|||transform||||hurt|| You could turn a piece of paper into a blade to harm others,

逆 に 自ら の 体 を 鋼 に 包み 守る こと も 可能 。 ぎゃく||おのずから||からだ||はがね||つつみ|まもる|||かのう reverse||oneself||||steel||wrap|||| while hardening your body, as a defensive measure.

「 念 」 は 努力 次第 で 誰 に でも できる 。 ねん||どりょく|しだい||だれ||| |||depending on||||| With enough work, anyone can use Nen.

だからこそ 教える 者 は 相手 を 選ば ね ば なら ない 。 |おしえる|もの||あいて||えらば|||| that's why|||||||||| That is why

師範 代 その 本 → しはん|だい||ほん Master...

自分 まだ 読 ん で ない っす 。 じぶん||よ|||| have a chance to read that book yet...

あっ !

ジュース も 自分 の っす 。 じゅーす||じぶん|| And that can of juice was mine...

( ウイング ) ≪ ご … ご め ~ ん ! ≫ ういんぐ||||

( 歓声 ) かんせい cheer

( アナウンサー ) さ ぁ 本日 の 注目 の 一 戦 ! あなうんさー|||ほんじつ||ちゅうもく||ひと|いくさ |||today||attention||| It's time for the day's biggest match!

190 階 へ ここ まで ストレート で 勝ち上がって 来 た → かい||||すとれーと||かちあがって|らい| ||||straight||advanced|| The rookies Killua and Gon have advanced

注目 の ルーキー ! ゴン 選手 そして キルア 選手 ! ちゅうもく||るーきー||せんしゅ|||せんしゅ ||||player||| to the 190th floor without dropping a fight.

[ TV ] ( アナウンサー ) さて 今日 の 試合 でも 一 発 クリア は なる の か ! tv|あなうんさー||きょう||しあい||ひと|はつ|くりあ|||| Will they be able to keep moving on?

[ TV ] それでは 皆様 ギャンブル スイッチ の 用意 を お 願い いたし ます ! tv||みなさま|ぎゃんぶる|すいっち||ようい|||ねがい|| ||||switch||preparation||||| Okay, everyone...

( カンフー 男 ) フッフ … 。 |おとこ| kung fu||

残念 だ が 君 の 得意 と する 押し出し は 私 に は 通用 し ない 。 ざんねん|||きみ||とくい|||おしだし||わたくし|||つうよう|| regrettable|||||specialty|||push-out|||||does not work|| Unfortunately, your shove won't work on me.

なぜなら 蛇 の しなやか な 動き が 君 の 力 を 受け流し → |へび||||うごき||きみ||ちから||うけながし because|snake||flexible||||||||deflected That's because

鋭い 牙 が 君 の 急所 を 噛む から じゃ ! するどい|きば||きみ||きゅうしょ||かむ|| sharp|fang||||vital spot||will bite|| with sharp fangs, to bite at your vital points.

( レスラー ) ハハハ … 。 れすらー|

て め ぇ の 手 刀 が いくら 鋭く と も 俺 様 の 筋肉 の 壁 は 突き破れ ねえ ! ||||て|かたな|||するどく|||おれ|さま||きんにく||かべ||つきやぶれ| ||||||||sharp||||||||||will not break through| You may sport a vicious chop,

なぜならば → because That's because...

厚み が 違う から だ ! 厚み が ! あつみ||ちがう|||あつみ| thickness|||||thickness| I'm totally ripped!

ハァ … 。

始め ! はじめ Begin!

ヒュア ~ 。 hya

テヤ ~ ! hey

( 歓声 ) かんせい

( 歓声 ) かんせい

クリティカル ヒット & ダウン ! |ひっと|だうん Critical hit and knockdown...

スリー ポイント ! ノックアウト ! |ぽいんと|のっくあうと three|| Three points.

勝者 ! ゴン ! しょうしゃ| The winner is Gon!

クリティカル ヒット & ダウン ! |ひっと|だうん Critical hit and knockdown...

スリー ポイント ! ノックアウト ! |ぽいんと|のっくあうと Three points.

勝者 キルア ~ ! しょうしゃ| The winner is Killua!

( 歓声 ) かんせい

( アナウンサー ) ゴン 選手 も キルア 選手 も → あなうんさー||せんしゅ|||せんしゅ| Once again, Gon and Killua have knocked out their opponents with one attack.

またまた 一 発 KO 勝ち です ! |ひと|はつ|ko|かち|

そして 2 人 一緒 に 190 階 も 一 発 クリア ~ ! |じん|いっしょ||かい||ひと|はつ|くりあ |||||||shot| And both of them have successfully cleared the 190s!

[ TV ] 2 人 揃って 200 階 クラス へ 進出 です ! tv|じん|そろって|かい|くらす||しんしゅつ| ||together||||| Both have advanced to the 200s!

もう 200 階 クラス って … 。 |かい|くらす| They've already reached the 200s?!

( ウイング ) ズシ 。 ういんぐ| Zushi.

師範 代 ! しはん|だい

( ウイング ) キルア くん と ゴン くん は もう 200 階 です か 。 ういんぐ||||||||かい|| Killua-kun and Gon-kun have already reached the 200s?

はい ! やっぱり あの 2 人 は すごい っす ! |||じん||| Yes, they're amazing!

自分 も もっと … 。 じぶん||

あれ ? 師範 代 ? |しはん|だい Huh?

《 仕方ない … 》 しかたない I have no choice.

( 案内 人 ) いって らっしゃい ませ 。 あんない|じん||| |||please come| Enjoy.

どんな 所 かな ? 200 階 は 。 |しょ||かい|

さ ぁ な 俺 も こっか ら 先 は 行った こと が ない から なぁ 。 |||おれ||||さき||おこなった||||| |||||here||||||||| I've never been up here before.

♪♪~

すごい ! さすが に 200 階 クラス は 豪華 だ ね ! |||かい|くらす||ごうか|| |as expected|||||luxurious|| Wow!

受付 は … 。 うけつけ| reception| Where's the receptionist?

こっち か ?

いよいよ だ ね 。 ああ ! finally|||

あぁ ! あぁ !

《 何 だ ろ う … いきなり → なん|||| ||||suddenly What is this?

魔物 が すむ ジャングル に 迷い 込 ん だ みたい だ ! 》 まもの|||じゃんぐる||まよい|こみ|||| monster||lives|jungle||lost|into|||| All of a sudden, it feels like we're in a monster-filled jungle.

《 ただ の 真っすぐ な 通路 な のに ! 》 ||まっすぐ||つうろ|| ||straight||corridor|| But this is an ordinary hallway.

♪♪~

行く ぜ … 行って やる ! いく||おこなって| ||going| Let's go.

♪♪~

《 ダメ だ … これ 以上 進め ない ! 進み たく ない ! 》 だめ|||いじょう|すすめ||すすみ|| ||||advance||advance|| This isn't working...

これ は 殺気 だ よ ! 完全 に 俺 達 に 向け られ て いる ! ||さっき|||かんぜん||おれ|さとる||むけ||| ||murderous intent||||||||toward||| This is murderous intent,

クッ … 。

おい ! 一体 誰 だ ! そこ に いる 奴 ! 出 て 来い よ ! |いったい|だれ|||||やつ|だ||こい| Hey! Who's there?

キルア 様 と ゴン 様 です ね 。 |さま|||さま|| Killua-sama and Gon-sama, correct?

こちら に 受付 が ござい ます ので → ||うけつけ|||| ||reception||||so The receptionist's desk is over here,

今日 中 に 200 階 クラス 参戦 の 登録 を 行って ください 。 きょう|なか||かい|くらす|さんせん||とうろく||おこなって| |||||participation||||please| so please register for a 200s match today.

今夜 0 時 を 過ぎ ます と → こんや|じ||すぎ|| You won't be able to register

登録 不可 と なり ます ので ご 注意 ください 。 とうろく|ふか||||||ちゅうい| |||||||attention| after midnight, so please be careful.

この 殺気 … あいつ かな ? 分か ん ねえ 。 |さっき|||わか|| Was she the source of all that?

ちなみに 200 階 クラス に は → |かい|くらす|| By the way, there are currently

現在 173 名 の 選手 が 在籍 し て おり ます 。 げんざい|な||せんしゅ||ざいせき|||| |||||enrolled||||

また この 200 階 クラス から → ||かい|くらす| And starting from the 200s,

あらゆる 武器 の 使用 が 認め られ ます ので → |ぶき||しよう||みとめ||| every|||use||||| all weapons are allowed in matches.

お 持ち で あれ ば どうぞ 。 |もち|||| So please use whatever you have.

それ から この クラス から は 原則 と して → |||くらす|||げんそく|| ||||||principle|| Also, you will no longer receive prize money in the 200s class.

ファイト マネー が なくなり ます 。 ふぁいと|まねー||| |money||will run out|

名誉 のみ の 戦い と なり ます ので 納得 さ れ た 上 で ご 参加 ください 。 めいよ|||たたかい|||||なっとく||||うえ|||さんか| honor||||||||understanding|||||||| You will fight only for glory,

あ … ! あ … !

え ! ?

あ … 。

あ … ヒソカ …\ N どうして ここ に 。 ||n|||

( ヒソカ ) 別に 不思議 じゃ ない だ ろ う ? |べつに|ふしぎ||||| ||not strange||||| It's hardly that strange.

僕 は 戦闘 が 好き で ここ は 格闘 の 聖地 だ 。 ぼく||せんとう||すき||||かくとう||せいち| ||combat||||||fighting||sacred place| I love to fight,

君 達 こそ 何で こんな 所 に いる ん だい ? きみ|さとる||なんで||しょ|||| And why are you here?

な ~ ん て ね 。 Just kidding...

もちろん 偶然 じゃ なく 君 達 を 待って い た 。 |ぐうぜん|||きみ|さとる||まって|| |by chance|||||||| This was no coincidence.

電 脳 ネット で 飛行 船 の チケット を 手配 し た ろ ? いなずま|のう|ねっと||ひこう|せん||ちけっと||てはい||| electric|brain||||||ticket||arranged||| Remember how you ordered airship tickets over the cybernet?

あれ は ちょっと し た 操作 で → |||||そうさ| |||||operation| With a little effort,

誰 が どこ へ いつ 行く の か 簡単 に 検索 できる ん だ 。 だれ|||||いく|||かんたん||けんさく||| ||||||||||search||| it's possible to determine where and when someone will arrive.

ま ぁ いずれ ここ に 来る こと は 予想 でき た けど ね 。 |||||くる|||よそう|||| ||eventually|||||||||| Well,

そこ で … ここ の 先輩 と して 君 達 に 忠告 し よ う 。 ||||せんぱい|||きみ|さとる||ちゅうこく||| ||||||||||advice|||

( ヒソカ ) この フロア に 足 を 踏み入れる に は … 。 ||ふろあ||あし||ふみいれる|| ||||||steps into|| It's still too early for you boys

まだ 早い 。 |はやい

う ぅ !

ん ?

( ヒソカ ) どの くらい 早い か は 君 達 次第 。 |||はやい|||きみ|さとる|しだい ||||||||depends How early depends on your efforts.

出直し たまえ とにかく 今 は 早い 。 でなおし|||いま||はやい starting over|please|anyway||| Leave for now.

ざ けん な ! せっかく ここ まで 来 た のに … ! ||||||らい|| |||just||||| That's stupid!

う っ !

通さ ない よ 。 つう さ|| will not let|| I won't let you through.

と いう か 通れ ない だ ろ ? |||とおれ||| |||can pass||| Not that you could, anyway.

《 クッ これ は 一体 … ! 》 |||いったい Wh-What is...

《 何 な ん だ ! ? 》 なん||| ...this?

( ウイング ) ≪ 無理 は やめ なさい ! ≫\ N あ … 。 ういんぐ|むり||||n| Don't be reckless!

ウイング さん ! ういんぐ| Wing-san!

彼 の 「 念 」 に 対 し て 君 達 は あまり に も 無防備 だ 。 かれ||ねん||たい|||きみ|さとる|||||むぼうび| ||||against|||||||||defenseless|

「 燃 」 ? Nen?

極寒 の 地 で 全裸 で 凍え ながら → ごくかん||ち||ぜんら||こごえ| extreme cold||||naked||freezing| Right now, you are like someone standing

なぜ 寒い の か 分かって い ない よう な もの です 。 |さむい|||わかって|||||| naked in a blizzard, wondering why it is cold.

これ 以上 心身 に 負担 を かける と 死に かね ない よ 。 |いじょう|しんしん||ふたん||||しに||| ||||burden||||||| If you continue to strain your body, you may die.

これ が 「 燃 」 だ と ? ||も|| This is Nen?!

あいつ が 通さ ない って 思う だけ で こう なる って いう の か ! ? ||つう さ|||おもう|||||||| ||won't let||||||||||| He can stop us from moving forward through willpower?

ウソ つけ ! うそ| Don't lie!

はい あれ は ウソ です 。 |||うそ| Yes, I was lying.

正確 に 言う と 「 ウソ みたい な もの 」 です 。 せいかく||いう||うそ|||| accurately|||||||| Though technically, I wasn't lying completely.

本当 の 「 念 」 に つい て 教え ます 。 ほんとう||ねん||||おしえ|

だから 今 は ひとまず ここ から 退散 し ま しょ う 。 |いま|||||たいさん|||| |||for now|||retreat|||| So retreat for now.

ねぇ お 姉さん 。 ( 受付 嬢 ) あ はい 。 ||ねえさん|うけつけ|じょう|| Hey, receptionist lady.

もし 今日 登録 でき なかったら 俺 達 どう なる の ? |きょう|とうろく|||おれ|さとる||| ||registration||||||| What happens if we don't register for a fight today?

ゴン 様 は また 1 階 から 挑戦 し 直し て いただけ ます 。 |さま|||かい||ちょうせん||なおし||| Gon-sama, you would have to start again, from the first floor.

ただ キルア 様 は 以前 登録 を 断って らっしゃい ます から → ||さま||いぜん|とうろく||たって||| |||||||declined|honorific expression|| However, Killua-sama

また 未 登録 と いう 形 に なり ます と → |み|とうろく|||かた|||| |not yet|||||||| So if he fails to register again,

登録 の 意思 が ない もの と 見 なされ → とうろく||いし|||||み| his commitment will be questioned,

参加 自体 不可能 と なって しまい ます 。 さんか|じたい|ふかのう|||| and he will be banned from participating.

なぁ ウイング さん 。 ん ? |ういんぐ|| Hey, Wing-san.

ひとまず 引 い て 0 時 まで に 戻って 来 られる か ? |ひ|||じ|||もどって|らい|| If we back down now,

ここ に … 。 by midnight?

♪♪~

( ウイング ) それ は 君 達 次第 だ 。 ういんぐ|||きみ|さとる|しだい|

( ウイング ) 分かり やすく 例える と これ が 「 念 」 です 。 ういんぐ|わかり||たとえる||||ねん| ||easily|to illustrate||||| Simply put,

「 念 」 と は 体 から 溢れ 出す オーラ と 呼ば れる 生命 エネルギー を → ねん|||からだ||あふれ|だす|||よば||せいめい|えねるぎー| |||||overflowing||||||life|| Nen refers to the ability

自在 に 操る 能力 の こと 。 じざい||あやつる|のうりょく|| freely||to manipulate||| also known as life energy.

生命 エネルギー は 誰しも が 微量 ながら 持って い ます が → せいめい|えねるぎー||だれしも||びりょう||もって||| |||everyone||a small amount||||| Every person possesses a small amount of life energy.

その ほとんど は 垂れ流し の 状態 に なって い ます 。 |||たれながし||じょうたい|||| |almost||draining|||||| But in most cases, it's simply discharged.

その 生命 エネルギー を 肉体 に とどめる 技術 を → |せいめい|えねるぎー||にくたい|||ぎじゅつ| |life|||body||to stop|technology| The ability to build up

「 纏 」 と 言い ます 。 まと||いい|

これ に よって 肉体 は 頑強 と なり → |||にくたい||がんきょう|| ||by|||strong|| As a result, the body becomes robust →

常 人 より はるか に 若 さ を 保て ます 。 とわ|じん||||わか|||たもて| |||||young|||maintain| and considerably slow the effects of aging.

そして 「 絶 」 字 の ごとく オーラ を 絶つ 技術 。 |た|あざ|||||たつ|ぎじゅつ ||||like|||cuts|technology Then comes Zetsu.

気配 を 消し たり \ N 極 度 の 疲労 を 癒 やす 時 など に → けはい||けし||n|ごく|たび||ひろう||いや||じ|| presence|||||extreme|||fatigue||heal|||| It is effective for

効果 が あり ます 。 こうか||| effect|||

そして 「 練 」 。 |ね Enhance

通常 以上 の オーラ を 生み出す 技術 。 つうじょう|いじょう||||うみだす|ぎじゅつ |||||producing| A technique to create an especially strong aura.

感じ ます か ? かんじ|| Can you feel that?

ああ … 圧迫 感 が ある 。 |あっぱく|かん|| |pressure||| Ah ... there is a feeling of oppression.

でも 嫌 な 感じ は し ない ね 。 |いや||かんじ|||| But it doesn't feel dangerous.

それ は 私 に 敵意 が ない から です 。 ||わたくし||てきい|||| ||||hostility|||| That's because I have no hostile intent.

《 それにしても この 2 人 の 感性 の 鋭 さ に は 驚か さ れる 》 ||じん||かんせい||するど||||おどろか|| that being said||||sensitivity||sharpness||||surprised|| However, I must admit I am impressed by their senses.

《 恐らく 生まれ育った 環境 も ある だ ろ う 》 おそらく|うまれそだった|かんきょう||||| |grew up|environment|||||

《 … が 本人 の 資質 に よる ところ が 大きい 》 |ほんにん||ししつ|||||おおきい |the person||||by|||

オーラ は 人間 の 内部 から 発 する エネルギー 。 ||にんげん||ないぶ||はつ||えねるぎー ||||inside|||| Aura is an energy that comes from within humans.

故に 人間 同士 の 使用 が 最も 効果 的 。 ゆえに|にんげん|どうし||しよう||もっとも|こうか|てき therefore||between||||||

いい 意味 でも 悪い 意味 でも 。 |いみ||わるい|いみ| For better or worse.

邪 念 を 持って 無防備 な 人 を 攻撃 すれ ば → じゃ|ねん||もって|むぼうび||じん||こうげき|| evil|||||||||| If you attack a helpless person, with ill intent,

オーラ だけ で 人 を 殺せ ます 。 |||じん||ころせ| you can use aura to kill.

( ウイング ) 「 念 」 の 使い 手 から 身 を 守る 方法 は 一 つ だけ 。 ういんぐ|ねん||つかい|て||み||まもる|ほうほう||ひと||

自分 も 「 念 」 の 使い 手 に なる こと 。 じぶん||ねん||つかい|て||| You must also learn to use Nen.

「 纏 」 に よる 防御 のみ ! まと|||ぼうぎょ| |||defense|only You must use Ten for defense.

自分 の オーラ で 相手 の オーラ を 防ぐ 。 じぶん||||あいて||||ふせぐ ||||||||prevent Block the other person's aura with your own.

( ウイング ) で ない と … 。 ういんぐ||| Otherwise...

♪♪~

あ … 。 あ … 。

肉体 は 粉々 に 壊さ れ て しまい ます 。 にくたい||こなごな||こわさ|||| body||powdered|||||| Your body will be crushed.

< 200 階 クラス の 前 に 立ちはだかった ヒソカ > かい|くらす||ぜん||たちはだかった| |||||stood in front of| Hisoka blocks the path leading beyond the 200th floor.

< 果たして ゴン は キルア は → はたして|||| indeed||||

本当 の 「 念 」 を 習得 し て → ほんとう||ねん||しゅうとく|| ||||acquire|| to learn enough about

受け付け が 終了 する 0 時 まで の 間 に → うけつけ||しゅうりょう||じ|||あいだ| reception||will end|||||| true Nen to pass Hisoka,

ヒソカ の 壁 を 突破 する こと が できる の か ! > ||かべ||とっぱ|||||| ||||breakthrough|||||| and reach the receptionist, before the clock strikes midnight?

フッ フフフ … 。

まだ … 早い ! |はやい It's too early.

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

この 後 は ゴン と … 。 キルア の … 。 |あと||||| Coming up, we have Gon

( 2 人 ) ハン サイクロペディア ! じん|| Hunterpedia!

ゴン と … 。 キルア の … 。

今日 ご 紹介 する の は ウイング さん ! きょう||しょうかい||||ういんぐ|

ズシ の 師匠 ! 心 源流 拳法 の 師範 代 ! ||ししょう|こころ|げんりゅう|けんぽう||しはん|だい ||||source|martial arts||master|

かなり の 「 念 」 の 使い 手 みたい だ な 。 ||ねん||つかい|て||| quite||||||||

ウイング さん って シャツ 出 てるよ ね 。 寝癖 も な ! ういんぐ|||しゃつ|だ|||ねぐせ|| |||||||bedhead|| Wing-san has a shirt on it. I have no sleeping habits!