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甲鉄城のカバネリ, Koutetsujou no Kabaneri (Kabaneri of the Iron Fortress) Episode 1

Koutetsujou no Kabaneri (Kabaneri of the Iron Fortress ) Episode 1

圧力 を 下げる な ! 止まったら 終わり だ ぞ !

( 運転 士 ) はい 。 車 内 に 警告 を 。

( 侑 那 ) はい 。

≪ ( 侑 那 ) 廃 駅 を 通過 し ます 。 N おのおの 衝撃 に 備え て ください 。

≪ ( 衝撃 音 )

あっ 。

あっ ! あー っ ! うわ ー っ !

( 武士 ) くそ っ !

( 銃声 )

( 武士 ) 来る な ! 来る な ー !

( 叫び声 )

( 生駒 ) < 生きる ため に 必要 な もの

それ は 隠れ て 身 を 守る 道具 じゃ ない >

< カバネ に ひるま ず 戦う 力 だ >

( 武士 ) ぐ あっ !

( 武士 ) 新 五 !

う っ !

う う っ !

( 武士 ) 大丈夫 か ! ?

ああ … すま ん 。

お前 …。

< 20 年 前 日 ノ 本 の 民 は

カバネ を 恐れ て 駅 の 中 に 閉じこもった >

< 仲間 も 誇り も 捨て て 逃げ出し た ん だ >

( 武士 ) 使え !

使え ! 自決 袋 を !

( 武士 ) 早く しろ !

覚悟 を 見せろ ! ( 武士 ) 醜態 を さらす な !

何 を し て いる ! ( 武士 ) 引け ! 引け !

《 誰 か を 切り捨て て

それ で 生き延び て 胸 を 張れ る の か 》

《 失う もの は 仲間 の 命 だけ じゃ ない 》

《 だから 俺 は … 》

( 武士 ) 母さん …。

( 生駒 ) あっ ! ?

くそ っ !

《 俺 は カバネ を 倒せ る 力 が 欲しい 》

《 あと もう 一 歩 な のに 》

( 四 文 ) 目 が 覚め た か ?

( 四 文 ) 武士 が しの い だ 。 N 眠って い て いい 。 今 は 。

( 無名 ) また … 駅 が の まれ た の ?

( 男性 ) おい 聞い た か 。 N 補給 が 遅れ てる って 。

( 男性 ) 前線 は また 下がったら しい な 。

ここ も いつまで 持つ か 。

( 男性 ) やめろ よ そういう こと 言う の 。

武士 が 聞い たら どう する 。

よう 英雄 ! 遅刻 か よ 。

( 男性 ) 強度 計算 に 気 を 付けろ よ 。 N 3 号 板 は 粘り が …。

( 逞 生 ) あっ おい 。 生駒 。

( 逞 生 ) どう だった ? 昨日 。

駄目 だった 。 N 圧力 は 十分 な はず な ん だ けど 。

どうして も 普通 の 鉛 弾 じゃ 駄目 な の ?

それ じゃ 武士 の 蒸気 筒 と 同じ だ 。

カバネ の 心臓 被膜 に はじか れ ち まう 。

だから 噴 流 弾 だ 。

貫通 力 で 差 を つけ ない と 。

( 逞 生 ) それ で 武士 の 代わり に カバ ネ と 戦う って ?

正気 じゃ ねえ よ な 。

あっ 炸薬 は 増やし た ?

ん ?

ほら 前回 の 調整 で 空洞 部 分 を 増やし た から 。

あっ 。 それ だ よ 逞 生 。

どうして 俺 手順 を 飛ばし ちゃ った ん だ ?

( 逞 生 ) どこ 行く ん だ よ 。 N 家 に 戻って やり 直す 。

( 逞 生 ) おいおい 。 N 仕事 終わって から に …。

( 男性 ) おい 菖蒲 さま だ 。 N ( 男性 ) 四方 川 家 の ?

( 菖蒲 ) 何事 も 自分 の 目 で 確かめる こと が …。

( 渡 貫 ) これ は 菖蒲 さま 。 N いったい 何 の ご用 で ?

父 の 短 筒 です 。

調子 が 良く ない ので 見 て もらえ ない か と 。

( 渡 貫 ) ああ それ は 大 儀 な こと で 。 N ( 逞 生 ) 菖蒲 さま …。

まっ 美人 で は ある よ ねぇ 。

武士 の 姫 さま だ ぞ 。 N ( 渡 貫 ) 生駒 !

( 渡 貫 ) こっち に 来 て 菖蒲 さま の ご用 を しろ !

チッ 。

出番 だ ぞ 英雄 。

お 預かり し ます 。

英雄 に なり たい の です か ?

俺 は 逃げる の が 嫌 な だけ です 。

えっ ?

菖蒲 さま 。 N これ を 何 に 向ける ん です か ?

えっ ?

( 武士 ) 西 門 が 開く ぞ ! 甲 鉄 城 の 到着 だ !

( ざわめき )

甲 鉄 城 が 来る の は 明日 の はず 。

( 来栖 ) 参り ま しょ う 。

( 男性 ) 甲 鉄 城 だって ? ( 男性 ) 今夜 は 扶桑 城 も 来る の に 。

( 男性 ) 1 日 に 駿 城 が 2 城 って 。

( 菖蒲 ) お 父 さま 甲 鉄 城 が 来る の は 明日 の はず で は …。

( 堅 将 ) 速 谷 駅 が つぶれ た 。

停車 駅 が 減れ ば 早く 着く 道理 だ 。

( 菖蒲 ) そんな …。

( 堅 将 ) 検閲 匣 を 付けろ !

( 逞 生 ) いる かな かま れ た やつ 。

それ を これ から 調べる ん だ ろ 。

カバネ に 感染 し て ない か かみ 痕 を 探し て 見分ける 。

見つけりゃ ろう屋 に 閉じ込める 。

いつも の お上 の やり 方 だ ろ 。

そりゃ そう する だ ろ う 。 N 潜伏 期 かも しれ ない ん だ 。

( 渡 貫 ) よし 整備 を 始めろ !

おい 見ろ よ 。 N ( 逞 生 ) ん ?

頸 動脈 だけ が 太く なって る 。

やっぱり ここ を ウイルス が 通る ん だ 。

( 逞 生 ) おい 。 N ここ まで 状態 の いい やつ は 珍しい 。

( 逞 生 ) ご 法 度 破り だ ぞ 。

これ は たたり な ん か じゃ ない って 俺 たち は 知って る だ ろ 。

( 鈴 の 音 )

( 逞 生 ) ん ? 何 だ ? 偉い さん の 子 か ?

( 逞 生 ) どう し た ? あっ いや …。

( 武士 ) おい そこ の 子供 !

( 武士 ) 出口 は 反対 側 だ ! 子供 でも 検閲 を 受け て もらう 。

ひ いっ !

( 無名 ) 人 を はかる に 外見 を もって なす は 愚行 で ある 。

って 兄 さま が 言って た よ ひげ の おじさん 。

( 武士 ) な っ 何 だ と ! ? ( 堅 将 ) よい そちら は 私 の 客人 だ 。

( 武士 ) はっ お 館 さま 。

( 無名 ) ここ で 一 番 偉い 人 ?

四方 川 家 の 当主 を 務める 堅 将 と 申し ます 。

( 四 文 ) 四方 川 殿 世話 に なり ます 。

( 堅 将 ) 四 文 さま です ね 。 N お 話 は 先 の 書状 にて 。

まずは われら の 屋敷 に おい で ください 。

( 男性 ) 検閲 を 受け ない の か ? ( 男性 ) どういう こと だ ?

誰 な ん だ ? さあ …。

≪ ( 武士 ) う わ あ あっ !

( 武士 ) カバネ だ ! ( 武士 ) 傷 が ある ぞ !

逃がす な ! ( 逞 生 ) カバネ ! ?

( 武士 ) 止まれ !

( 武士 ) 違う ! 俺 は カバネ じゃ ない !

止まら ん か ! ( 武士 ) う あっ ! あ あっ !

( 武士 ) 殺せ ! ( 武士 ) 囲 ん で 殺せ !

( 武士 ) あ ああ ! 本当 に 違う ん だ !

助け て くれ ー ! やめろ ー !

は あ ?

( 武士 ) 何 だ 貴 様 は !

カバネ じゃ ない って 言って る !

信じ られる か !

やめろ ! 臆病 者 !

カバネ の 疑い が ある 者 も

3 日間 は 閉じ込め て 真偽 を 判断 する 。

お前 ら が つくった 決まり だ ろ う !

( 武士 ) 黙れ ! う っ !

( 武士 ) 蒸気 鍛冶 風情 が 口 を 出す こと で は ない !

銃 を 向ける 相手 を 間違って る って 言って る ん だ 。

お 父 さま …。

う っ !

( 女性 ) キャー !

( 武士 ) カバネ の ! ?

( 女性 ) 気持ち 悪い ! ( 女性 ) 何で 持って る の ?

こ … 答えろ ! なぜ そんな もの を 持って いる ! ?

( 武士 ) 逃げる ぞ !

やめろ ー !

( 男性 ) 死 ん だ … って こと は カバネ じゃ なかった の か …。

は … 恥ずかしく ない の か ? 何もかも 怖 がって 。

正気 を 失って 。

大層 な こと を 言う 。

武士 に 守ら れ た 安全 な 場所 から なら

何と でも 言え る な 。

違う ! 俺 だって 戦え ます !

来栖 ! ( 来栖 ) はっ !

もう すぐ ツラヌキ 筒 が …。

( せき )

( 堅 将 ) この 者 を ろう に 入れろ 。 N カバネ の 疑い が ある 。

お 父 さま !

行く ぞ 。

( 堅 将 ) 菖蒲 。 N 秩序 を 守る の も 武士 の 務め だ 。

秩序 … です か 。

( 堅 将 ) 左 様 です か 。 N お 二 人 は 金剛 郭 に 。

では 将軍 さま と は ?

( 四 文 ) いえ まだ 。 だ から こそ われわれ 2 人 だけ で 行く の です 。

水無月 か … もう すぐ だ ね 兄 さま 。

チッ 。

≪ ( 無名 ) やっぱり ! 死体 拾い の 人 だ 。

君 は …。 N ( 無名 ) 無名 !

ムメイ ? それ 名前 な の か ?

( 無名 ) ウフフ … いい でしょ 。

兄 さま が 付け て くれ た ん だ 。

( 無名 ) ねえ さっき の 。

あの 人 が カバネ じゃ ない って 分かって た の ?

いや 。 でも ほっとけ ない だ ろ 。

普通 は ほっとく けど ね ~。

なら その 普通 が 間違って る 。

アハ ハハ 。 あんた 面白い ね 。

何 が ?

( 無名 ) だって カバネ は 普通 に 怖い でしょ 。

人 って 怖がり で 臆病 な ん だ から さ 。 N 仕方ない よ 。

仕方なく なんか ない 。 N ん ?

怖 がって 人 を 切り捨てる の が 仕方ない なんて

俺 に は とうてい 思え ない よ 。

恐怖 で 人 と して の 品性 まで 失っちゃ いけ ない 。

( 逞 生 ) バカ な ん だ よ 生駒 は 。 N すぐ 熱く なって 。

正義 漢 ぶって さ 。

( 鰍 ) でも 私 に は やろう と 思って も でき ない な 。

武士 の 人 に 言い返す なんて 。

それ が バカ だって 言って ん だ !

あ ち っ !

≪ ( 汽笛 )

来 た ぞ ! 扶桑 城 だ !

( 男性 ) 今度 は 時間 どおり だった な 。

おい 速 過ぎる ぞ ! ( 男性 ) 速度 を 落とせ !

まずい ぞ ! 橋 を 上げろ !

早く しろ !

間に合わ ない 。

♪~

何 だ ! ?

( 人々 の 悲鳴 ) ( 男性 ) カバネ だ ~ !

どけ ! ( 銃声 )

( 悲鳴 )

♪~

( 男性 ) カバネ だ !

( 鐘 の 音 )

( 男性 ) これ は …。 N ( 男性 ) スズナリ ! ?

( 男性 ) まさか ! 来 た の か ! カバネ が !

痛 っ !

( 無名 ) 行か なきゃ 。

《 ツラヌキ 筒 だ 今 なら あれ を ! 》

早く し て よ ! ( 娘 ) これ も 持って く の 。

( 母 ) ギャア アア !

( 娘 ) あー っ あっ あっ …。

ギャア アア !

( 四 文 ) 無名 。

西 門 は 突破 さ れ た 。 N ここ は もう 駄目 だ 。

でも …。

甲 鉄 城 へ 行く 。 来る ん だ 。

( 菖蒲 ) お 父 さま どちら に ?

( 堅 将 ) 甲 鉄 城 だ 。

まさか この 駅 を 見捨てる の です か ?

甲 鉄 城 を 確保 し たら 合図 を 撃つ 。

そし たら お前 も 来い 。

( 女性 ) キャー !

≪ ( カバネ たち の うめき声 )

カバネ は 血 に 反応 する 。

う っ ! あ あっ …。

ああ … くそ っ ! 痛 え 。

( 武士 ) 止まれ ! そこ で 服 を 脱げ !

ふざけ ん な ! カバネ が 来 てる ん だ よ !

だから 体 に 傷 が ない と 証明 しろ !

どう なる の か な ? ( 逞 生 ) 生駒 は ! ?

かかった !

《 今度 は 失敗 し ない 。 N 炸薬 の 量 も 増やし た 》

♪~

( カバネ の 叫び声 ) う っ !

う ああ ああ !

♪~

やった ぞ ! 俺 の ツラヌキ 筒 が 心臓 を ぶち 抜 い た !

俺 の ~ ! 俺 が ~ !

ハハ …。

ん ?

う あ ~ 。

見え た 。 甲 鉄 城 。

( 四 文 ) 無名 殿 。 N ここ から は お 一 人 で 。

( 四 文 ) 金剛 郭 に 行き 若 さま の 指示 を お 待ち ください 。

後 は 頼み まし た 。

うん 。 輪廻 の 果報 が あら ん こと を 。

うん 。

♪~

《 たたり な ん か じゃ ない 》

《 ウイルス が 脳 に 届 か なけ れ ば 大丈夫 な ん だ 》

あっ ! う う っ …。

う っ …。

《 5 年 … 5 年 だ ぞ 》

《 何の ため に 俺 は … N カバ ネ と 戦え る よう に って … 》

♪~

《 俺 は … あの とき と は 違う ん だ 》

《 俺 は … もう 二 度 と 逃げ ない ! 》

♪~

( せき )

( 咆哮 )

《 今度 こそ … 俺 は … 》

《 俺 の 誇れ る 俺 に なる ん だ ! 》

グア !

( 無名 ) はっ !

ん ? ん っ ん っ …。

う ~ ん う ~ ん …。

♪~


Koutetsujou no Kabaneri (Kabaneri of the Iron Fortress ) Episode 1 koutetsujou||kabaneri|kabaneri|||iron|fortress|episode Koutetsujou no Kabaneri (Kabaneri of the Iron Fortress) Episode 1

圧力 を 下げる な ! 止まったら 終わり だ ぞ ! あつりょく||さげる||とまったら|おわり|| Don't drop the pressure!

( 運転 士 ) はい 。 車 内 に 警告 を 。 うんてん|し||くるま|うち||けいこく| Yes, sir.

( 侑 那 ) はい 。 ゆう|な|

≪ ( 侑 那 ) 廃 駅 を 通過 し ます 。\ N おのおの 衝撃 に 備え て ください 。 ゆう|な|はい|えき||つうか|||n||しょうげき||そなえ|| We're passing through the abandoned station.

≪ ( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

あっ 。

あっ ! あー っ ! うわ ー っ ! ||||-|

( 武士 ) くそ っ ! ぶし||

( 銃声 ) じゅうせい

( 武士 ) 来る な ! 来る な ー ! ぶし|くる||くる||- Get out of here!

( 叫び声 ) さけびごえ

( 生駒 ) < 生きる ため に 必要 な もの いこま|いきる|||ひつよう|| What you need to survive...

それ は 隠れ て 身 を 守る 道具 じゃ ない > ||かくれ||み||まもる|どうぐ|| It's not some tool that will keep you hidden and safe.

< カバネ に ひるま ず 戦う 力 だ > ||||たたかう|ちから|

( 武士 ) ぐ あっ ! ぶし||

( 武士 ) 新 五 ! ぶし|しん|いつ Shingo!

う っ !

う う っ !

( 武士 ) 大丈夫 か ! ? ぶし|だいじょうぶ|

ああ … すま ん 。 Yeah.

お前 …。 おまえ You...!

< 20 年 前 日 ノ 本 の 民 は とし|ぜん|ひ||ほん||たみ| Twenty years ago...

カバネ を 恐れ て 駅 の 中 に 閉じこもった > ||おそれ||えき||なか||とじこもった

< 仲間 も 誇り も 捨て て 逃げ出し た ん だ > なかま||ほこり||すて||にげだし|||

( 武士 ) 使え ! ぶし|つかえ Use it.

使え ! 自決 袋 を ! つかえ|じけつ|ふくろ| Use it!

( 武士 ) 早く しろ ! ぶし|はやく|

覚悟 を 見せろ ! ( 武士 ) 醜態 を さらす な ! かくご||みせろ|ぶし|しゅうたい||| Show us what you're made of!

何 を し て いる ! ( 武士 ) 引け ! 引け ! なん|||||ぶし|ひけ|ひけ What are you doing?!

《 誰 か を 切り捨て て だれ|||きりすて|

それ で 生き延び て 胸 を 張れ る の か 》 ||いきのび||むね||はれ|||

《 失う もの は 仲間 の 命 だけ じゃ ない 》 うしなう|||なかま||いのち||| And we lose not only the lives of our friends.

《 だから 俺 は … 》 |おれ| That's why...

( 武士 ) 母さん …。 ぶし|かあさん

( 生駒 ) あっ ! ? いこま|

くそ っ ! Damn it!

《 俺 は カバネ を 倒せ る 力 が 欲しい 》 おれ||||たおせ||ちから||ほしい I want the power to defeat the Corpses.

《 あと もう 一 歩 な のに 》 ||ひと|ふ|| I'm... so close!

( 四 文 ) 目 が 覚め た か ? よっ|ぶん|め||さめ|| You're awake?

( 四 文 ) 武士 が しの い だ 。\ N 眠って い て いい 。 今 は 。 よっ|ぶん|ぶし|||||n|ねむって||||いま|

( 無名 ) また … 駅 が の まれ た の ? むめい||えき|||||

( 男性 ) おい 聞い た か 。\ N 補給 が 遅れ てる って 。 だんせい||ききい|||n|ほきゅう||おくれ|| Hey, did you hear?

( 男性 ) 前線 は また 下がったら しい な 。 だんせい|ぜんせん|||さがったら|| I guess the front line fell back again.

ここ も いつまで 持つ か 。 |||もつ| How long is this place going to last?

( 男性 ) やめろ よ そういう こと 言う の 。 だんせい|||||いう| Stop it, don't say that!

武士 が 聞い たら どう する 。 ぶし||ききい|||

よう 英雄 ! 遅刻 か よ 。 |えいゆう|ちこく||

( 男性 ) 強度 計算 に 気 を 付けろ よ 。\ N 3 号 板 は 粘り が …。 だんせい|きょうど|けいさん||き||つけろ||n|ごう|いた||ねばり|

( 逞 生 ) あっ おい 。 生駒 。 てい|せい|||いこま Heeeey, Ikoma!

( 逞 生 ) どう だった ? 昨日 。 てい|せい|||きのう

駄目 だった 。\ N 圧力 は 十分 な はず な ん だ けど 。 だめ||n|あつりょく||じゅうぶん||||||

どうして も 普通 の 鉛 弾 じゃ 駄目 な の ? ||ふつう||なまり|たま||だめ||

それ じゃ 武士 の 蒸気 筒 と 同じ だ 。 ||ぶし||じょうき|つつ||おなじ| Because then it'd be the same as the Warrior's steam guns.

カバネ の 心臓 被膜 に はじか れ ち まう 。 ||しんぞう|ひまく|||||

だから 噴 流 弾 だ 。 |ふ|りゅう|たま|

貫通 力 で 差 を つけ ない と 。 かんつう|ちから||さ||||

( 逞 生 ) それ で 武士 の 代わり に カバ ネ と 戦う って ? てい|せい|||ぶし||かわり||かば|||たたかう|

正気 じゃ ねえ よ な 。 しょうき||||

あっ 炸薬 は 増やし た ? |さくやく||ふやし|

ん ?

ほら 前回 の 調整 で 空洞 部 分 を 増やし た から 。 |ぜんかい||ちょうせい||くうどう|ぶ|ぶん||ふやし|| Come on, because you just increased the cavity in the last tune-up.

あっ 。 それ だ よ 逞 生 。 ||||てい|せい That's it, Takumi!

どうして 俺 手順 を 飛ばし ちゃ った ん だ ? |おれ|てじゅん||とばし||||

( 逞 生 ) どこ 行く ん だ よ 。\ N 家 に 戻って やり 直す 。 てい|せい||いく||||n|いえ||もどって||なおす Where are you going?

( 逞 生 ) おいおい 。\ N 仕事 終わって から に …。 てい|せい||n|しごと|おわって||

( 男性 ) おい 菖蒲 さま だ 。\ N ( 男性 ) 四方 川 家 の ? だんせい||あやめ|||n|だんせい|しほう|かわ|いえ| Hey, it's Ayame-sama.

( 菖蒲 ) 何事 も 自分 の 目 で 確かめる こと が …。 あやめ|なにごと||じぶん||め||たしかめる|| I like to check everything myself.

( 渡 貫 ) これ は 菖蒲 さま 。\ N いったい 何 の ご用 で ? と|つらぬ|||あやめ||n||なん||ごよう| Oh, isn't it Ayame-sama.

父 の 短 筒 です 。 ちち||みじか|つつ|

調子 が 良く ない ので 見 て もらえ ない か と 。 ちょうし||よく|||み|||||

( 渡 貫 ) ああ それ は 大 儀 な こと で 。\ N ( 逞 生 ) 菖蒲 さま …。 と|つらぬ||||だい|ぎ||||n|てい|せい|あやめ|

まっ 美人 で は ある よ ねぇ 。 |びじん|||||

武士 の 姫 さま だ ぞ 。\ N ( 渡 貫 ) 生駒 ! ぶし||ひめ||||n|と|つらぬ|いこま She is the Warriors princess.

( 渡 貫 ) こっち に 来 て 菖蒲 さま の ご用 を しろ ! と|つらぬ|||らい||あやめ|||ごよう||

チッ 。

出番 だ ぞ 英雄 。 でばん|||えいゆう Here's your chance, hero.

お 預かり し ます 。 |あずかり||

英雄 に なり たい の です か ? えいゆう|||||| Do you want to become a hero?

俺 は 逃げる の が 嫌 な だけ です 。 おれ||にげる|||いや||| I just don't like having to run away.

えっ ?

菖蒲 さま 。\ N これ を 何 に 向ける ん です か ? あやめ||n|||なん||むける||| Ayame-sama...

えっ ?

( 武士 ) 西 門 が 開く ぞ ! 甲 鉄 城 の 到着 だ ! ぶし|にし|もん||あく||こう|くろがね|しろ||とうちゃく| The west gate is opening!

( ざわめき )

甲 鉄 城 が 来る の は 明日 の はず 。 こう|くろがね|しろ||くる|||あした||

( 来栖 ) 参り ま しょ う 。 くるす|まいり|||

( 男性 ) 甲 鉄 城 だって ? ( 男性 ) 今夜 は 扶桑 城 も 来る の に 。 だんせい|こう|くろがね|しろ||だんせい|こんや||ふそう|しろ||くる|| The Iron Fortress?

( 男性 ) 1 日 に 駿 城 が 2 城 って 。 だんせい|ひ||しゆん|しろ||しろ| Two Railforts in one day...?

( 菖蒲 ) お 父 さま 甲 鉄 城 が 来る の は 明日 の はず で は …。 あやめ||ちち||こう|くろがね|しろ||くる|||あした|||| Father, wasn't the Iron Fortress supposed to arrive tomorrow?

( 堅 将 ) 速 谷 駅 が つぶれ た 。 かた|すすむ|はや|たに|えき||| Hayatani Station has been lost.

停車 駅 が 減れ ば 早く 着く 道理 だ 。 ていしゃ|えき||へれ||はやく|つく|どうり|

( 菖蒲 ) そんな …。 あやめ|

( 堅 将 ) 検閲 匣 を 付けろ ! かた|すすむ|けんえつ|こう||つけろ

( 逞 生 ) いる かな かま れ た やつ 。 てい|せい|||||| I wonder if anyone's been bitten.

それ を これ から 調べる ん だ ろ 。 ||||しらべる||| That's what they're about to find out.

カバネ に 感染 し て ない か かみ 痕 を 探し て 見分ける 。 ||かんせん||||||あと||さがし||みわける They search for bite marks to determine if they have been infected by a Corpse.

見つけりゃ ろう屋 に 閉じ込める 。 みつけりゃ|ろうや||とじこめる

いつも の お上 の やり 方 だ ろ 。 ||おかみ|||かた|| It's what the authorities always do.

そりゃ そう する だ ろ う 。\ N 潜伏 期 かも しれ ない ん だ 。 ||||||n|せんぷく|き||||| Well of course they do.

( 渡 貫 ) よし 整備 を 始めろ ! と|つらぬ||せいび||はじめろ

おい 見ろ よ 。\ N ( 逞 生 ) ん ? |みろ||n|てい|せい| Hey, look!

頸 動脈 だけ が 太く なって る 。 けい|どうみゃく|||ふとく||

やっぱり ここ を ウイルス が 通る ん だ 。 |||ういるす||とおる||

( 逞 生 ) おい 。\ N ここ まで 状態 の いい やつ は 珍しい 。 てい|せい||n|||じょうたい|||||めずらしい

( 逞 生 ) ご 法 度 破り だ ぞ 。 てい|せい||ほう|たび|やぶり|| You're breaking the rules!

これ は たたり な ん か じゃ ない って 俺 たち は 知って る だ ろ 。 |||||||||おれ|||しって||| This isn't some curse.

( 鈴 の 音 ) すず||おと

( 逞 生 ) ん ? 何 だ ? 偉い さん の 子 か ? てい|せい||なん||えらい|||こ|

( 逞 生 ) どう し た ? あっ いや …。 てい|せい||||| Oh, nothing.

( 武士 ) おい そこ の 子供 ! ぶし||||こども You there, kid!

( 武士 ) 出口 は 反対 側 だ ! 子供 でも 検閲 を 受け て もらう 。 ぶし|でぐち||はんたい|がわ||こども||けんえつ||うけ|| The exit is the other way.

ひ いっ !

( 無名 ) 人 を はかる に 外見 を もって なす は 愚行 で ある 。 むめい|じん||||がいけん|||||ぐこう||

って 兄 さま が 言って た よ ひげ の おじさん 。 |あに|||いって||||| It's what my brother always told me, Mustache-san.

( 武士 ) な っ 何 だ と ! ? ( 堅 将 ) よい そちら は 私 の 客人 だ 。 ぶし|||なん|||かた|すすむ||||わたくし||きゃくじん|

( 武士 ) はっ お 館 さま 。 ぶし|||かん| My lord!

( 無名 ) ここ で 一 番 偉い 人 ? むめい|||ひと|ばん|えらい|じん Are you the boss here?

四方 川 家 の 当主 を 務める 堅 将 と 申し ます 。 しほう|かわ|いえ||とうしゅ||つとめる|かた|すすむ||もうし| I am Kensho, head of the Yomokawa Family.

( 四 文 ) 四方 川 殿 世話 に なり ます 。 よっ|ぶん|しほう|かわ|しんがり|せわ||| Yomokawa-dono, thank you for your hospitality.

( 堅 将 ) 四 文 さま です ね 。\ N お 話 は 先 の 書状 にて 。 かた|すすむ|よっ|ぶん||||n||はなし||さき||しょじょう| Shimon-sama, I presume?

まずは われら の 屋敷 に おい で ください 。 |||やしき||||

( 男性 ) 検閲 を 受け ない の か ? ( 男性 ) どういう こと だ ? だんせい|けんえつ||うけ||||だんせい||| They're not going to be inspected?

誰 な ん だ ? さあ …。 だれ|||| Who are they?

≪ ( 武士 ) う わ あ あっ ! ぶし||||

( 武士 ) カバネ だ ! ( 武士 ) 傷 が ある ぞ ! ぶし|||ぶし|きず|||

逃がす な ! ( 逞 生 ) カバネ ! ? にがす||てい|せい| Don't let him get away!

( 武士 ) 止まれ ! ぶし|とどまれ Stop right there!

( 武士 ) 違う ! 俺 は カバネ じゃ ない ! ぶし|ちがう|おれ||||

止まら ん か ! ( 武士 ) う あっ ! あ あっ ! とまら|||ぶし||||

( 武士 ) 殺せ ! ( 武士 ) 囲 ん で 殺せ ! ぶし|ころせ|ぶし|かこ|||ころせ Surround and kill him!

( 武士 ) あ ああ ! 本当 に 違う ん だ ! ぶし|||ほんとう||ちがう||

助け て くれ ー ! やめろ ー ! たすけ|||-||-

は あ ?

( 武士 ) 何 だ 貴 様 は ! ぶし|なん||とうと|さま|

カバネ じゃ ない って 言って る ! ||||いって| He's saying he's not a Corpse!

信じ られる か ! しんじ||

やめろ ! 臆病 者 ! |おくびょう|もの

カバネ の 疑い が ある 者 も ||うたがい|||もの|

3 日間 は 閉じ込め て 真偽 を 判断 する 。 にち かん||とじこめ||しんぎ||はんだん|

お前 ら が つくった 決まり だ ろ う ! おまえ||||きまり|||

( 武士 ) 黙れ ! う っ ! ぶし|だまれ||

( 武士 ) 蒸気 鍛冶 風情 が 口 を 出す こと で は ない ! ぶし|じょうき|かじ|ふぜい||くち||だす|||| This matter doesn't concern a lowly steam smith!

銃 を 向ける 相手 を 間違って る って 言って る ん だ 。 じゅう||むける|あいて||まちがって|||いって||| I'm trying to tell you that you're pointing your guns at the wrong targets!

お 父 さま …。 |ちち| Father!

う っ !

( 女性 ) キャー ! じょせい|

( 武士 ) カバネ の ! ? ぶし|| Corpse's...?

( 女性 ) 気持ち 悪い ! ( 女性 ) 何で 持って る の ? じょせい|きもち|わるい|じょせい|なんで|もって|| Why does he have them?

こ … 答えろ ! なぜ そんな もの を 持って いる ! ? |こたえろ|||||もって| Answer me!

( 武士 ) 逃げる ぞ ! ぶし|にげる| He's getting away!

やめろ ー ! |- Don't!

( 男性 ) 死 ん だ … って こと は カバネ じゃ なかった の か …。 だんせい|し||||||||||

は … 恥ずかしく ない の か ? 何もかも 怖 がって 。 |はずかしく||||なにもかも|こわ| Y-You aren't even ashamed?

正気 を 失って 。 しょうき||うしなって For losing your sanity?!

大層 な こと を 言う 。 たいそう||||いう

武士 に 守ら れ た 安全 な 場所 から なら ぶし||まもら|||あんぜん||ばしょ|| A privilege afforded to you because of the guaranteed safety the Warriors provide.

何と でも 言え る な 。 なんと||いえ||

違う ! 俺 だって 戦え ます ! ちがう|おれ||たたかえ|

来栖 ! ( 来栖 ) はっ ! くるす|くるす| Kurusu!

もう すぐ ツラヌキ 筒 が …。 |||つつ|

( せき )

( 堅 将 ) この 者 を ろう に 入れろ 。\ N カバネ の 疑い が ある 。 かた|すすむ||もの||||いれろ|n|||うたがい||

お 父 さま ! |ちち|

行く ぞ 。 いく|

( 堅 将 ) 菖蒲 。\ N 秩序 を 守る の も 武士 の 務め だ 。 かた|すすむ|あやめ|n|ちつじょ||まもる|||ぶし||つとめ| Ayame.

秩序 … です か 。 ちつじょ|| The order...

( 堅 将 ) 左 様 です か 。\ N お 二 人 は 金剛 郭 に 。 かた|すすむ|ひだり|さま|||n||ふた|じん||こんごう|かく| I see.

では 将軍 さま と は ? |しょうぐん||| Then, the Warlord-sama is...?

( 四 文 ) いえ まだ 。 だ から こそ われわれ 2 人 だけ で 行く の です 。 よっ|ぶん|||||||じん|||いく||

水無月 か … もう すぐ だ ね 兄 さま 。 みなづき||||||あに|

チッ 。

≪ ( 無名 ) やっぱり ! 死体 拾い の 人 だ 。 むめい||したい|ひろい||じん| I knew it!

君 は …。\ N ( 無名 ) 無名 ! きみ||n|むめい|むめい You're...

ムメイ ? それ 名前 な の か ? ||なまえ||| "Nameless"?

( 無名 ) ウフフ … いい でしょ 。 むめい|||

兄 さま が 付け て くれ た ん だ 。 あに|||つけ||||| My brother gave it to me.

( 無名 ) ねえ さっき の 。 むめい||| Hey, did you know that the guy from before, wasn't a Corpse?

あの 人 が カバネ じゃ ない って 分かって た の ? |じん||||||わかって||

いや 。 でも ほっとけ ない だ ろ 。 No...

普通 は ほっとく けど ね ~。 ふつう||||

なら その 普通 が 間違って る 。 ||ふつう||まちがって| Then there's something wrong with being normal.

アハ ハハ 。 あんた 面白い ね 。 |||おもしろい|

何 が ? なん|

( 無名 ) だって カバネ は 普通 に 怖い でしょ 。 むめい||||ふつう||こわい|

人 って 怖がり で 臆病 な ん だ から さ 。\ N 仕方ない よ 。 じん||こわがり||おくびょう||||||n|しかたない|

仕方なく なんか ない 。\ N ん ? しかたなく|||n| Yes, they can.

怖 がって 人 を 切り捨てる の が 仕方ない なんて こわ||じん||きりすてる|||しかたない| They can do nothing but kill others out of fear?

俺 に は とうてい 思え ない よ 。 おれ||||おもえ|| That's unthinkable to me.

恐怖 で 人 と して の 品性 まで 失っちゃ いけ ない 。 きょうふ||じん||||ひんせい||うしなっちゃ|| You cannot lose your humanity to fear.

( 逞 生 ) バカ な ん だ よ 生駒 は 。\ N すぐ 熱く なって 。 てい|せい|ばか|||||いこま||n||あつく|

正義 漢 ぶって さ 。 せいぎ|かん|| What a self-righteous idiot.

( 鰍 ) でも 私 に は やろう と 思って も でき ない な 。 かじか||わたくし|||||おもって|||| But...

武士 の 人 に 言い返す なんて 。 ぶし||じん||いいかえす|

それ が バカ だって 言って ん だ ! ||ばか||いって||

あ ち っ !

≪ ( 汽笛 ) きてき

来 た ぞ ! 扶桑 城 だ ! らい|||ふそう|しろ|

( 男性 ) 今度 は 時間 どおり だった な 。 だんせい|こんど||じかん||| It's right on time this time.

おい 速 過ぎる ぞ ! ( 男性 ) 速度 を 落とせ ! |はや|すぎる||だんせい|そくど||おとせ It's going too fast!

まずい ぞ ! 橋 を 上げろ ! ||きょう||あげろ Damn it! Raise the bridge!

早く しろ ! はやく| Hurry up!

間に合わ ない 。 まにあわ|

♪~

何 だ ! ? なん|

( 人々 の 悲鳴 ) ( 男性 ) カバネ だ ~ ! ひとびと||ひめい|だんせい||

どけ ! ( 銃声 ) |じゅうせい Out of the way!

( 悲鳴 ) ひめい

♪~

( 男性 ) カバネ だ ! だんせい||

( 鐘 の 音 ) かね||おと

( 男性 ) これ は …。\ N ( 男性 ) スズナリ ! ? だんせい|||n|だんせい| That's...

( 男性 ) まさか ! 来 た の か ! カバネ が ! だんせい||らい||||| Don't tell me...!

痛 っ ! つう|

( 無名 ) 行か なきゃ 。 むめい|いか|

《 ツラヌキ 筒 だ 今 なら あれ を ! 》 |つつ||いま||| I need to get my piercing gun!

早く し て よ ! ( 娘 ) これ も 持って く の 。 はやく||||むすめ|||もって|| Hurry up!

( 母 ) ギャア アア ! はは||

( 娘 ) あー っ あっ あっ …。 むすめ||||

ギャア アア !

( 四 文 ) 無名 。 よっ|ぶん|むめい

西 門 は 突破 さ れ た 。\ N ここ は もう 駄目 だ 。 にし|もん||とっぱ||||n||||だめ|

でも …。 This whole place is lost.

甲 鉄 城 へ 行く 。 来る ん だ 。 こう|くろがね|しろ||いく|くる|| We're going to the Iron Fortress.

( 菖蒲 ) お 父 さま どちら に ? あやめ||ちち|||

( 堅 将 ) 甲 鉄 城 だ 。 かた|すすむ|こう|くろがね|しろ| To the Iron Fortress.

まさか この 駅 を 見捨てる の です か ? ||えき||みすてる|||

甲 鉄 城 を 確保 し たら 合図 を 撃つ 。 こう|くろがね|しろ||かくほ|||あいず||うつ

そし たら お前 も 来い 。 ||おまえ||こい Come when you see it.

( 女性 ) キャー ! じょせい|

≪ ( カバネ たち の うめき声 ) |||うめきごえ

カバネ は 血 に 反応 する 。 ||ち||はんのう|

う っ ! あ あっ …。

ああ … くそ っ ! 痛 え 。 |||つう|

( 武士 ) 止まれ ! そこ で 服 を 脱げ ! ぶし|とどまれ|||ふく||ぬげ

ふざけ ん な ! カバネ が 来 てる ん だ よ ! |||||らい||||

だから 体 に 傷 が ない と 証明 しろ ! |からだ||きず||||しょうめい| That's why you have to show that you don't have wounds on your body!

どう なる の か な ? ( 逞 生 ) 生駒 は ! ? |||||てい|せい|いこま|

かかった !

《 今度 は 失敗 し ない 。\ N 炸薬 の 量 も 増やし た 》 こんど||しっぱい|||n|さくやく||りょう||ふやし| I won't fail this time!

♪~

( カバネ の 叫び声 ) う っ ! ||さけびごえ||

う ああ ああ !

♪~

やった ぞ ! 俺 の ツラヌキ 筒 が 心臓 を ぶち 抜 い た ! ||おれ|||つつ||しんぞう|||ぬき||

俺 の ~ ! 俺 が ~ ! おれ||おれ|

ハハ …。

ん ?

う あ ~ 。

見え た 。 甲 鉄 城 。 みえ||こう|くろがね|しろ

( 四 文 ) 無名 殿 。\ N ここ から は お 一 人 で 。 よっ|ぶん|むめい|しんがり|n|||||ひと|じん|

( 四 文 ) 金剛 郭 に 行き 若 さま の 指示 を お 待ち ください 。 よっ|ぶん|こんごう|かく||いき|わか|||しじ|||まち|

後 は 頼み まし た 。 あと||たのみ||

うん 。 輪廻 の 果報 が あら ん こと を 。 |りんね||かほう|||||

うん 。

♪~

《 たたり な ん か じゃ ない 》

《 ウイルス が 脳 に 届 か なけ れ ば 大丈夫 な ん だ 》 ういるす||のう||とどけ|||||だいじょうぶ||| I just need to make sure the virus doesn't reach my brain!

あっ ! う う っ …。

う っ …。

《 5 年 … 5 年 だ ぞ 》 とし|とし||

《 何の ため に 俺 は …\ N カバ ネ と 戦え る よう に って … 》 なんの|||おれ||n|かば|||たたかえ||||

♪~

《 俺 は … あの とき と は 違う ん だ 》 おれ||||||ちがう||

《 俺 は … もう 二 度 と 逃げ ない ! 》 おれ|||ふた|たび||にげ| I...

♪~

( せき )

( 咆哮 ) ほうこう

《 今度 こそ … 俺 は … 》 こんど||おれ|

《 俺 の 誇れ る 俺 に なる ん だ ! 》 おれ||ほこれ||おれ|||| I will become someone I can be proud of!

グア !

( 無名 ) はっ ! むめい|

ん ? ん っ ん っ …。

う ~ ん う ~ ん …。

♪~