Boogiepop wa Warawanai (2019) Episode 5
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( 綺 ( あや ) ) ねえ どう し て 正樹 ( まさき ) は 私 に 関心 を 持つ の ?
( 正樹 ) いや 単に 仲よく なり たい な と 思って る だけ な ん だ けど
( 綺 ) し たい の ? ( 正樹 ) は ?
私 と し たい の かしら … セックス
あっ あの ね 織機 ( おり は た ) …
別に いい わ し たい なら そう 言って
あ …
( 正樹 ) 彼女 の 名前 は 織機 綺
年 は 僕 と 同じ 15 歳
恐らく 僕 たち は 恋人 同士 だ
と いう の も 僕 と 織機 と の 出会い は 少々 複雑 で …
と いう の も 僕 と 織機 と の 出会い は 少々 複雑 で …
( 殴る 音 )
と いう の も 僕 と 織機 と の 出会い は 少々 複雑 で …
彼女 に は 謎 が 多い から だ
つまらない こと を し て いる の ね
あ ?
( 正樹 ) 中学 3 年 の 冬 僕 は 日本 の 高校 に 進学 する ため に ―
両親 と 住 ん で い た プノンペン から 単身 帰国 し た
( 教師 ) 谷口 ( たに ぐち ) 正樹 君 だ
( 正樹 ) 卒業 資格 を 取る ため に 通い 始め た 中学校 だ が ―
そんな 経緯 の せい か 僕 は ―
クラス に どこ か 溶け込 め ず に い た
姉 の 凪 ( なぎ ) に 言わ せる と …
( 凪 ) そう いう もん よ
人 と 違う こと を する の が 怖い って いう ヤツ ら ばっかり だ よ
( 正樹 ) だ から なるべく 波風 を 立て ない よう ―
“ いい ヤツ ” を 演じ て い た つもり だった
( 女子 生徒 ) へえ 分かり やすい
( 女子 生徒 ) 頭 いい よ ね さすが 帰国 子女 !
( 正樹 ) しかし それ を 快く 思わ ない 者 も い た よう で …
( 男子 生徒 ) よう 帰国 子女
あ …
( 男子 生徒 ) 少し 目立ち すぎ なん じゃ ねえ か ?
( 正樹 ) そうかい 気 を つける よ
( 男子 生徒 ) “ 気 を つける ” だ ?
( 正樹 ) ああ 目立た ない よう に する よ
( 男子 生徒 ) ふざけ てん じゃ ねえ ぞ ちょっと 顔 貸せ
( 殴る 音 )
( 正樹 ) う っ …
( 正樹 ) 僕 は 護身 用 に 空手 を やって い た ので ―
腕 に 覚え は あった が ―
トラブル を 起こし て は 進学 に も 響き かね ない
もう 4 ~ 5 発 殴ら せ て 済ませる か
そう 考え た とき だった
つまらない こと を し て いる の ね
( 一同 ) あ …
( 綺 ) 目的 は 何 ?
その 人 に どんな 落ち度 が あって そう いう こと し て いる の ?
( 正樹 ) あ …
ああ ? 何 だ お前 こいつ の 知り合い か ?
理由 を 聞い て いる ん だ けど
この 野郎 が 女 ったら し だ から だ よ
ふう ん
要するに あなた 方 の 怒り の 原因 は ―
自分 たち の 性 的 欲求 不満 と いう こと ね
が はっ
何 だって ? 今 何て 言った ?
( 綺 ) それ なら 代わり に 私 で 満足 し て
( 男子 生徒 たち ) おお っ …
ハッ 上等 だ
そこ まで 言う なら 満足 さ せ て もら お う じゃ ねえ か
( 正樹 ) お おい ちょっと …
やめ て くれ ! この 子 は 関係ない !
( 男子 生徒 ) 何 だ ? いまさら かっこ つけ や がって
て め え は とっとと う せろ !
こっち は その 女 と お 楽しみ だ
や … やめろ
( 飛鳥井 ( あす かい ) ) お ー い そこ の 君
勘違い し て いる かも しれ ない ので 一応 聞く が
( 男子 生徒 ) だ 誰 だ ?
( 飛鳥井 ) 君 は その 女の子 を 助け たい の か ?
は はい
なるほど
では ここ は 僕 に 任せ て 早く 逃げ た まえ
はい ! あ … ありがとう ござい ます !
( 男子 生徒 ) お おい 待て !
待つ の は 君 ら だ
( 正樹 ) とりあえず ここ に 座って 待って て くれる ?
( 正樹 ) いい ね ? ( 綺 ) うん
( 正樹 ) すぐ 戻る から
あ …
( 飛鳥井 ) や あ 君 か
( 正樹 ) だ 大丈夫 で し た か ?
( 飛鳥井 ) ああ それ より あの 子 は ?
( 正樹 ) あっ 駅前 に 待た し て …
( 飛鳥井 ) 早く 戻って あげ た ほう が いい
( 正樹 ) あ はい
あの 少女 見かけ と 違って ひどく 安定 が ない はず だ から
( 正樹 ) え ? あ … ホント に ありがとう ござい まし た
( 正樹 ) さっき は 驚 い た よ
でも お 礼 を 言わ なく ちゃ ね
なんで ?
だって 助け て くれ た ん だ よ ね ?
嫌わ れ た と 思った から … だ から …
え ? なんで 僕 が 君 を 嫌う の ?
私 他 の 人 に 嫌わ れ ちゃ いけ ない の
僕 は 別に 君 を 嫌ったり し て ない よ
でも にらま れ た
( 正樹 ) え ?
怒って る の か な って …
あっ いや あれ は その …
と とにかく 服 を 弁償 する よ
( 綺 ) 平気 よ ( 正樹 ) けど …
本当 に いい の ありがとう
私 織機 綺 って いう の
え ?
あなた は ?
僕 は 谷口 正樹
正樹 … すてき な 名前 ね
( 正樹 ) あ …
( 正樹 ) 思え ば ―
それ は 一目 ぼ れ の よう な もの だった の かも しれ ない
( 綺 ) いい の ? 私 で
( 正樹 ) いや こない だ の お 礼 も ある し さ
あ … 都合 が 悪い なら 別に いい ん だ けど
( 綺 ) ありがとう 分かった わ
あっ
( 正樹 ) うーん どう する ? 今日 は やめ とく ?
( 綺 ) どう し て ?
( 正樹 ) だって かなり 待た さ れ そう だ よ
( 綺 ) 正樹 は 待ち たく ない の ?
( 正樹 ) だって 疲れる だ ろ
じゃあ 私 が 並 ん でる から 正樹 は どこ か で 休 ん で て いい よ
いやいや なら 僕 が 並ぶ
いい の 何 も し ない こと に は 慣れ てる から
いや だって 織機 へ の お礼 な ん だ し …
そう だ ! ここ で ちょっと 待って て
( 店員 ) チーズ バーガー と ホットドッグ お 待た せ し まし た
( 店員 ) ありがとう ござい まし た ( 正樹 ) どう も
( 安 能 ( あの う ) ) お っ 転校 生 じゃ ねえ か ( 正樹 ) えっ ?
( 安 能 ) 何 してん だ よ こんな 所 で
あ … ああ まあ ちょっと
どうせ 女 でも 待た せ てん だ ろ ええ ?
悪い けど 急 い でる ん だ それ じゃ
( 正樹 ) 本当 に それ で よかった ?
( 綺 ) うん 好き嫌い は ない の
嫌う 資格 ない から
え ?
それ より 正樹 もう 戻って こ ない と 思った
そんな わけない だ ろ
むしろ こう なったら 持久 戦 だ と 思って さ
あっ
うん きれい に なった わ
( 正樹 ) ん ん ?
( 綺 ) 楽しい ? ( 正樹 ) え ?
正樹 は 私 なんか と 一緒に い て つまらなく ない の ?
そんな こと ある わけな い だ ろ
よかった それ が 心配 だった の
織機 こそ 俺 と 一緒 で 楽しい …
( 手 を 取る 音 ) ( 正樹 ) あっ …
( 綺 ) 正樹 って 温かい の ね
( 正樹 ) こう し て 僕 は 織機 と つきあい 始め た
けど 果たして 本当 に つきあって いる の か
それ くらい 彼女 に は 謎 が 多い
連絡 する の は いつも 僕 だった
万事 この 調子
僕 が 浮つ い て 彼女 は 平静
だから 余計 に 僕 は 織機 を 誘って しまう の だ
( 綺 ) さあ 分から ない わ
分から ない って 進路 決め て ない の ?
受験 は する みたい だ けど どこ に なる か よく 分から ない の
親 が 厳しい の ?
( 綺 ) そんな もの は ない わ
( 正樹 ) え ? どう いう こと ?
( 綺 ) ない の … そう いう の
( 正樹 ) え ? じゃ 親戚 の 人 と か は ?
聞い ちゃ いけ なかった ?
ごめんなさい 正樹
( 正樹 ) ん ? 何 が ?
ごめんなさい
言 え ない の
いや いい って
( 正樹 ) それ でも 彼女 は ―
いつも 決まって 最後 に こう 言って くれ た
( 綺 ) また 会え る ?
( 正樹 ) もちろん だ よ
( 携帯 電話 の 着信 音 )
あっ … あ あっ !
( 正樹 ) 彼女 から の 初めて の 連絡 僕 は 素直 に 喜 ん だ
( 正樹 ) 彼女 から の 初めて の 連絡 僕 は 素直 に 喜 ん だ
や あ 珍しい ね
( 正樹 ) 彼女 から の 初めて の 連絡 僕 は 素直 に 喜 ん だ
( 正樹 ) 彼女 から の 初めて の 連絡 僕 は 素直 に 喜 ん だ
君 から 電話 し て くる なんて
君 から 電話 し て くる なんて
どう かし た ?
えっ ? 深 陽 ( しんよう ) 学園 に ?
( 綺 ) うん 正樹 気 に かけ て た でしょ ?
( 正樹 ) そ っか おめでとう !
( 綺 ) 正樹 が 喜 ん で くれ て うれしい わ
ねえ お 祝い し たい ん だ けど これ から いつも の 公園 で 会 える ?
( 綺 ) ええ いい わ
( 正樹 ) それ じゃ
( 正樹 ) やっぱり あれ は 一目 ぼ れ だった の だ
( 安 能 ) あれ は 一目 ぼ れ だった の だ
( 女子 生徒 ) ねえ かっこよく ない ?
( 男子 生徒 ) なんか スカ し た ヤツ だ な
ん ? ああ … そう だ な
( 安 能 ) それ は 初めて の こと で ―
自分 でも 整理 が つか なかった
( 男子 生徒 ) まったく ムカ つく よ な あいつ
( 安 能 ) え ? ( 男子 生徒 ) 分かる ぜ
お前 いつも すげ え 目 で に らん でる から な
あ ああ … まあ な
( 女子 生徒 ) 今度 は 英語 教え て
( 女子 生徒 ) 私 も 私 も
あっ ああ … ごめん
( 女子 生徒 ) 今 わざと じゃ ない ?
( 女子 生徒 ) 安 能 性格 マジ 悪い よ ね
( 女子 生徒 ) そう そう ひがん じゃ って
( 安 能 ) チッ
( 男子 生徒 ) ヘヘッ いい ね やろ う ぜ
( 男子 生徒 ) ホント あいつ 気 に 食わ ねえ よ
( 安 能 ) ただ 友人 に なり たかった
なんとか 距離 を 縮め たかった だけ だ
( 正樹 ) やめ て くれ ! この 子 は 関係ない !
( 男子 生徒 ) 何 だ ? いまさら かっこ つけ や がって
( 足音 ) ( 飛鳥井 ) なんだか …
あ … あ あっ
あまり 感心 でき ない やり 方 だ な 君
う う っ …
ひ いっ
ハァ …
くっ …
( 安 能 ) 感心 な ん か さ れ なく て いい
手段 を 選 ん でる 場合 で は ない
そう だ ! ここ で ちょっと 待って て
( 安 能 ) お っ 転校 生 じゃ ねえ か
悪い けど 急 い でる ん だ それ じゃ
な っ …
くっ …
( 安 能 ) なんで …
なんで あんな 女 を あいつ は …
( 窓 の 開く 音 )
あっ
何 だ ? あの 女 ―
何 か 言って る
誰 か と 話し て ん の か ?
( 足音 )
( スプー キー E ) お前 か ( 安 能 ) え ?
ひ っ … う っ
う っ …
( スプー キー E ) この ところ ストーカー し てる と いう ヤツ は
( 綺 ) 私 に 好き に なる 資格 は ない の
私 に 好き に なる 資格 は ない の
私 に …
あの 人 を 好き に なる 資格 は ない の
( スプー キー E ) 余計 な こと は 忘れろ
( 安 能 の 悲鳴 )
( 安 能 の 悲鳴 )
( スプー キー E ) 安 能 慎 二郎 ( しんじろ う )
お前 は 今 まで 執着 し て き た 全て の こと を 意識 し ない
( 安 能 ) し ない
そして お前 は これ から 自分 の 願望 を 持た ない
( 安 能 ) 持た ない
お前 は 端末 の 1 つ と なった
僕 は 端末 に なった
お前 は 深 陽 学園 に 進学 しろ そして 指示 を 待て
指示 を 待つ
( スプー キー E ) よ ー し お前 は 今 から 統 和 ( と うわ ) 機構 の 下 僕 だ
( 安 能 の 母 ) 塾 を 変える ? ( 安 能 ) うん
最近 は 成績 も 落ちる 一方 だった し ―
あの 塾 じゃ 志望 校 に 行け ない から
( 安 能 の 母 ) えっ 志望 校 って どこ に 決め た の ?
深 陽 学園 だ よ
( 安 能 ) 僕 は 深 陽 学園 に 進学 し 指示 を 待つ
( 女子 生徒 ) ホント 人 が 変わった みたい よ ね 安 能 君
ねっ 実は 案外 いい ヤツ かも
( 安 能 ) 僕 は 深 陽 学園 に 進学 し 指示 を 待つ
( 教師 ) うん これ なら 十 分 合格 圏 内 だ
余計 な こと を 考え ず に 集中 すれ ば できる ん だ な お前 も
( 安 能 ) ええ そう 思い ます
ん ? おい どう し た ?
えっ 何 が です ?
お前 泣 い てる ぞ
えっ … あれ ? どう し た の か な
( 安 能 ) スプー キー E に 緊急 連絡
感情 回路 に 干渉 する 事態 ケース F が 発生
動揺 度 A です
( スプー キー E ) ほう 詳しく 報告 しろ
( スプー キー E ) ふむ
要するに 女 が 1 匹 お前 に 引っかかって き た と いう こと か
よし あと は 俺 が 処置 する
お前 の 手紙 に 関する 記憶 は 全て 消去 しろ
( 安 能 ) はい
手紙 に 関する 記憶 は 全て … 消去 し まし た
よし 通常 モード に 戻れ
( 安 能 ) 僕 は 深 陽 学園 に 進学 し 指示 を 待つ
( チャイム )
( 飛鳥井 ) それ は きっと “ 感動 ” と いう もの だ ろ う な
え ?
君 は その 絵 に 心 を 動かさ れ た ん だ ろ う
しかし これ まで そう いう 経験 を し た こと が ない ので ―
反応 が でき ない
君 は 安 能 慎 二郎 君 だ ね ?
はい そう です けど
私 は ここ の 美術 コース 担当 の 飛鳥井 仁 ( じん ) だ
君 の こと は 前 から 見 て いた ん だ よ 安 能 君
どう し て です か ?
君 に 救い が ない から だ よ
どう いう … 意味 です ?
( 飛鳥井 ) 君 の 心 を いじった ヤツ は “ 統 和 機構 ” と いう 連中 かな ?
( スプー キー E ) お前 は 今 から 統 和 機構 の 下 僕 だ
( 安 能 ) う お おお お お っ
あわれ な …
君 の 苦しみ の 質 まで は 分から ない が 約束 しよ う
君 の その 苦し み も 4 月 に 雪 が 降る とき に ―
全て 白く 覆い つくさ れる だ ろ う と ね
( 安 能 ) 僕 は 深 陽 学園 に 進学 し …
僕 は … 進学 し …
( カバン を 開ける 音 ) ( 安 能 ) ん ?
何 だ これ ?
手紙 を くれ た の は 君 か ?
えー と 何て の かな …
あの 手紙 は どう いう つもり な ん だ ?
いたずら か と も 考え た ん だ けど …
それにしても いつの間に 僕 の カバン の 中 に 入れ た ん だ ?
( 少女 ) 何 だって ? 今 何て 言った ?
え ?
( 少女 ) 君 は 手紙 を ゲタ 箱 じゃ なく ―
カバン の 中 から 見つけ た の か ?
な 何 だ よ 急に それ が どう かし た の か …
( 少女 ) 危ない ! ( 安 能 ) あっ
う っ … な 何 だ ! ?
いつの間に 支配 から 逃れ た ん だ ?
え ?
俺 の 指令 以外 の 理由 で お前 が ここ へ 来る こと は あり え ない
( 安 能 ) な 何 を ?
( スプー キー E ) 手紙 に 関する 記憶 は 全て 消去 し た はず だ
なのに お前 は 手紙 を 見つけ た
ともかく もう 一 度 やり 直す ほか ある まい な
あ あっ …
フッ フハハハハ …
あっ
( 口笛 )
( 口笛 )
( スプー キー E ) ん ?
( 口笛 )
( ブギー ポップ ) 君 は この 前 の 人 喰 ( ひ とく ) い より も ―
もろい と 見える な
さっき の 少女 に 化け て た ヤツ か
貴 様 何者 だ !
( ブギー ポップ ) 僕 が 誰 か は もう 知って いる ん じゃ ない か な ?
統 和 機構 の 合成 人間 君 は
( スプー キー E ) まさか 貴 様 …
僕 は 再 出現 し た イマジ ネーター を 追って いる ので ―
本来 君 なんか どう で も いい ん だ が …
( スプー キー E ) ケッ !
( ブギー ポップ ) 目 の 前 に 被害 者 が い た の で は 見過ごす こと も でき なく て ね
ギョ ワッ
( ブギー ポップ ) ついで で 悪い が 倒さ せ て もらう よ
く そ っ や れる もん なら やって みろ !
( 安 能 ) う … う う っ
( スプー キー E ) ええ いっ !
( 安 能 ) わ ああ ああ ああ あっ !
あ あっ
( ブギー ポップ ) ヤツ に は 逃げ られ た けど 君 は もう 大丈夫 だ ろ う
今度 接触 し たら また 僕 が 現れる から ね
しかし 君 が どう し て ヤツ の 支配 から 抜け出 せ た の か ―
大変 興味深い が ―
どうせ 尻尾 は 残し て い ない だ ろ う な
こっち が 本物 の 手紙 だ
本物 ?
( ブギー ポップ ) デート の 誘い だ よ
待ち合わせ 場所 は ここ
でも 日付 は あさって だ から 間違え ない よう に ね
ホント だ どう いう こと だ よ
あ … え ?
( 安 能 ) その 年 の 春 僕 は 深 陽 学園 に 進学 し た
( 正樹 ) ねえ お 祝い し たい ん だ けど これ から いつも の 公園 で 会 える ?
ええ いい わ
( 正樹 ) それ じゃ
( 綺 ) うん それ じゃ
( ハト の 鳴き声 )
( 足音 ) ( 綺 ) あっ …
( 足音 )
( 綺 ) あ …
こんな 所 で 何 を し て いる ? カミール
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