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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 247 - 狙われた九尾

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 247 - 狙われた 九 尾

( キラービー ) で か した ヤマト 。

( ヤマト ) いや 僕 の 力 で は …。

ナルト 自身 の 力 で 止まった ようです 。

しかし こんな 状態 の まま で 大丈夫な んでしょう か ?

う ~ ん 。

現在 ナルト は 九 尾 と 対決 。

早 めの 決着 みんな が 待望 。

待って る 俺 たち とっても 退屈 。

退屈しのぎ に 2 人 で 体操 。

こんな とき に ラップ か まして る 場合 です か !

シャラップ !

今 ナルト は 己 自身 の なか で 一 人 九 尾 と 戦って る 。

俺 たち が 手助け できる の は ここ まで だ 。

ナルト の こと を 思って いる のであれば →

今 俺 たち に できる こと は ただ ひと つ 。

ナルト を 信じて 待って て やる こと だけ だ 。

(( クシナ : 愛して る ))

《 ナルト : 何 だろう …。

すげ え 安心 する 》

(( クシナ : あなた を 愛して る ))

《 すげ え 嬉しい 》

う お ~ っ !

《 九 尾 : クシナ め 》

う お ~ っ !

フフッ 。 こ これ は …。

いい 感じ このまま 監視 。

九 尾 を おさえて いる 私 の チャクラ も そう もた ない 。

今 の うち に やっちゃ い なさい !

おう !

多重 影 分身 の 術 !

ガキ !

いく ぜ !

やっぱり 強い わ ね 。

食らえ !

螺旋 超 多 連 丸 !

のぼせる な !

《 まだ いける って ばね !》

ここ だ 。

これ は …。

仙人 モード 。

♪~

仙法 超 大玉 !

螺旋 多 連 丸 !

もう ひと 押し !

《 何 だ この 力 は …》

引け !

う っ … 飛んで け !

《 クシナ : やった 九 尾 の チャクラ を 引きずり出した ね !》

♪~

ん … ん っ ?

これ は … これ が 九 尾 の …。

ナルト わし を … わし を 怒ら せた な !

ナルト !!

まだ こん だけ の 力 が !

や っぱ すげ ぇや オメエ は !

( 吠え 声 )

《 これ は 六 道 の …》

覚えて いろ ナルト 。

《 ごめん な 九 尾 。

でも オメエ を 悪い ように は し ねえ から 。

少し の 間 待って て くれ 》

やった わ ね ナルト !

うん …。

母ちゃん は 今 …。

これ で ミナト の ところ へ やっと 行ける 。

行く 前 に →

あなた に 言って おか なきゃ なら ない こと が ある の 。

ナルト あなた が 生まれた 16 年 前 の 事件 。

その 真相 を 言って おく わ 。

16 年 前 の 真相 ?

私 は あなた の 前任 の 九 尾 の 人 柱 力 。

まずは そこ から ね 。

九 尾 の 人 柱 力 だった ? 母ちゃん が ?

そう 。

16 年 前 の 話 を する に は →

まず 私 の こと に ついて 知って おいて ほしい の 。

私 は 2 番 目 の 九 尾 の 人 柱 力 と して 選ば れた 。

ホント 言う と 九 尾 の 人 柱 力 と なる ため →

木 ノ 葉 に 連れて こ られた の 。

渦 の 国 から ね 。

なんで …。

なんで 他の 国 の 母ちゃん が →

人 柱 力 なんか に なん なきゃ いけなかった んだ よ !?

確かに 他の 国 他の 里 だ けど →

火 の 国 と 渦 の 国 木 ノ 葉 隠れ の 里 と 渦潮 隠れ の 里 は →

深い 関係 に あった の 。

木 ノ 葉 の 千手 一族 と 渦潮 の うずまき 一族 は →

遠い 血縁 関係 に あたる 忍 たち 。

生命 力 に 長 けた 者 ばかり で →

渦潮 の 里 は 別 命 長寿 の 里 と 呼ば れ …。

封印 術 を 得意 と する 一族 たち が 住んで いた の 。

ちょっと 荒っぽい けど ね 。

あなた の お腹 の 四 象 封印 も ベース なって いる の は →

もともと 私 たち の 里 の 術 だし →

ミナト … 父さん に いろいろ 封印 術 を 教えた の は →

お 母さん な の よ 。

ナルト あなた の 背中 に ある マーク 。

それ が 渦潮 隠れ の マーク 。

今 でも 木 ノ 葉 の なか で は 友好 の 証し と して →

その マーク が 用い られて いる でしょ ?

渦潮 隠れ の 里 って …。

今では もう なくなって しまった 里 な の 。

戦乱 の 時代 その 封印 の 能力 を 恐れ られ →

狙わ れて いつしか 滅びて しまった 。

生き残った 者 たち も 身分 を 隠して →

各地 へ 散らばって しまった らしい わ 。

だから って なんで 母ちゃん が そんな こと を …。

渦潮 の 里 の なか でも 私 は 特に →

九 尾 を 抑え こめる 強い チャクラ を 持って 生まれた らしくて ね 。

初代 火影 … 千手 柱 間 様 と うち は マダラ の 戦い は 知って る ?

うん 。

私 の 前任 の 人 柱 力 だった 人 は 初代 火影 の 妻 に なった 人 。

その 人 の 名 は うずまき ミト 。

マダラ と の 戦い で 九 尾 を 手 に した 初代 柱 間 様 の 力 に なる ため →

ミト 様 は 封印 術 で おのれ の 中 に 九 尾 を 封印 し →

九 尾 の 人 柱 力 と なった 。

それ から は ずっと 木 ノ 葉 が 九 尾 を 所有 して きた 。

でも その ミト 様 が 余命 わずかに なった とき →

私 が 連れて こ られた の 。

九 尾 の 器 と して ね 。

それ じゃ まるで も の 扱い じゃ ねえ かよ !

連れて こ られた とき 私 に も 事実 は 知ら さ れて い なかった し →

それ を 聞いた とき は ショック だった の は たしか 。

この こと は すべて 極秘 と さ れて いた し →

知っていた の は 三 代 目 を 含め 上層 部 数 人 だけ 。

三 忍 で すら 知ら さ れて い なかった 。

私 は 人 柱 力 の プレッシャー や 孤独 感 で 押し潰さ れ そうに なった 。

でも 前任 の ミト 様 が 私 を 呼んで くれて …。

(( ミト : も そっと 近く に 。

♪~

私 も お前 も 九 尾 の 器 と して ここ へ 来た 。

その こと を 聞いた とき は 驚いた であろう 。

悲しかった であろう 。 苦しんだ であろう 。

私 に は 本当の こと を 言って いい んです よ 。

はい …。

いい です か ? 確かに 私 たち は 九 尾 の 器 です 。

でも ね たとえ 人 柱 力 と して 生きて いく こと に なって も →

幸せで い られる 方法 は ある の よ 。

まず 先 に その 器 に …))

その 器 に 愛 を 見つけて 入れ なさい 。

そう すれば たとえ 九 尾 の 人 柱 力 と して →

生きて いく こと に なって も 幸せで い られる って 。

ミト 様 は そう 教えて くださった の 。 なら 母ちゃん は →

人 柱 力 だった けど 幸せだった ?

うん 。

もう ナルト … アンタ が 泣く こと ない じゃ ない 。

あれ ? 何 ?

16 年 前 に 木 ノ 葉 を 襲った 九 尾 の 事件 …。

あれ は 暁 の 面 を して いる 男 の 仕業 だった って →

父ちゃん が 言って た 。

それなのに なんで 母ちゃん が 九 尾 を 持って た んだ ?

父さん から 詳しく は 聞か さ れて ない よう ね 。

それ も そう かも …。

あの とき 私 の ほう の 割合 を 大きく ミナト の ほう は 時間 が なかった の ね 。

たしかに そう 。

16 年 前 里 を 襲った 九 尾 は その 面 の 男 が 操った の は 事実 。

でも その 寸前 まで は →

私 が 九 尾 を 封印 して 持って いた の 。

じゃあ なんで ?

その 面 の 男 … ソイツ は なぜ だ か は わから ない けど 知って た の 。

何 を ?

人 柱 力 の 尾 獣 の 封印 が 弱まる 唯一 の 機会 を 知っていた 。

そこ を 狙わ れて 九 尾 を 奪わ れた 。

封印 が 弱まる 唯一 の 機会 !?

なん だって ば よ それ !

出産 よ 。

人 柱 力 の 女性 が 妊娠 を し 出産 を 迎える まで の 約 10 か月間 →

封印 に 使って る エネルギー が →

お腹 の 子供 へ と 移行 して いく ため に →

尾 獣 の 封印 が それ に 比例 して 弱まって いく 傾向 に ある の 。

それ じゃあ …。

今 より 16 年 前 … 10 月 10 日 。

(( おめでとう 。

え ?

予定 日 は … そう 10 月 10 日 。

だって ばね !

( ミナト ) えっ 赤ちゃん が ?

私 母親 に なる んだ って ばね 。

俺 が … 父親 に なる …。

母親 だって ばね !

父親 に なる んだ !

母親 だって ばね !

フフ …。 これ で 俺 も 父親 か !

♪~

クシナ 出産 に 際し →

お前 に 説明 して おか なければ なら ぬ こと が ある 。

前任 の ミト 様 が そう だった 。

出産 の とき 九 尾 の 封印 が 解け そうに なった のじゃ 。

もしも の こと を 考え すま ぬ が →

里 から 少し 離れた 結 界 の 中 で 出産 して もらう こと に なった 。

封印 の こと も ある し 出産 に は 僕 も 立ち会う よ 。

ミナト と 暗部 の タジ そして わし の 妻 ビワコ を 付き添わ せる 。

これ も すべて 極秘 と する 。

もちろん 護衛 も つける が すべて わし 直轄 の 暗部 じゃ 。

先 に 行って 準備 して おく から 。

うん 。

場所 まで は あ ちし が 案内 する 。

クシナ ! あ … はい 。

ありがとう ございます 。

そろそろ 移動 して おく え 。 はい 。

あら 。

うわ ぁ …。

女の子 だ っけ ? フフ … 男の子 よ 。

かわいい 。

なんて お 名前 で ち ゅか ?

サスケ よ 。

お ぉ … 三 代 目 の 父上 と おんなじ 名前 かえ 。

はい 。 強い 立派な 忍 に なる ように と 。

クシナ の ところ も もう すぐでしょ ?

名前 は 先 に 決め といた ほう が いい わ よ 。

もう 決めて ある の 。

名前 は ナルト 。

サスケ 君 と は 同期 に なる から 仲よく して くだ ちゃ いね 。

ところで さ … やっぱり 痛い の ?

へ ぇ … クシナ でも 怖い こと ある んだ 。 意外 。

ほら 行く ぞ え クシナ 。

あ … はい 。 また ね 。

一応 お前 の 出産 行事 は 極秘 じゃ え 。

移動 まで の 間 知り合い が いて も 接触 は なるべく 避ける のじゃ 。

はい すみません 。

それ から じゃ … 里 から 離れる と いって も →

極秘 事項 。 陣痛 が きて も あまり 大声 を 出す で ない ぞ え 。

は … はい 。

( クシナ ) あ ~ っ ! 痛い って ばね ~!!

う ぅ ~ っ !

あの … こんな 大声 で 痛 がる クシナ を 初めて 見た のです が →

これ は 大丈夫な んでしょう か ?

大丈夫じゃ え 。 それ より お前 は 九 尾 の 封印 を ちゃんと 見とれ 。

う ぅ … あ ~ っ !

しかし これ は …。

四 代 目 火影 と も あろう もん が お たお たす なえ !

男 なら 痛 さ で とうに くたば っと る 。

じゃ が 女 は 強い !

《 強い …。 九 尾 が 出よう と もがいて いる 。

頑張れ クシナ !》

頑張れ ナルト !

♪~

う ぅ ~ っ !

頭 は 出た 。 もう 少し じゃ え クシナ 。

頑張って クシナ さん !

グオォーッ !

ナルト ! 早く 出て こい !

九 尾 は 出て くる な !

う ぅ ~ っ !

( 産声 )

お 湯 じゃ ! はい !))

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 →

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 247 - 狙われた 九 尾 ||しっぷう|つたい|しーずん|ねらわれた|ここの|お Naruto Shippuden - Staffel 12 - 247 - Neun Schwänze im Visier Naruto Shippuden - Season 12 - 247 - Targeted Nine Tails 火影忍者 Shippuden - 第 12 季 - 247 - 目标九尾

( キラービー ) で か した   ヤマト 。 ||||やまと

( ヤマト ) いや   僕 の 力 で は …。 やまと||ぼく||ちから||

ナルト 自身 の 力 で 止まった ようです 。 |じしん||ちから||とまった|よう です

しかし   こんな 状態 の まま で 大丈夫な んでしょう か ? ||じょうたい||||だいじょうぶな||

う ~ ん 。

現在 ナルト は   九 尾 と 対決 。 げんざい|||ここの|お||たいけつ

早 めの 決着   みんな が 待望 。 はや||けっちゃく|||たいぼう

待って る 俺 たち とっても 退屈 。 まって||おれ|||たいくつ

退屈しのぎ に 2 人 で 体操 。 たいくつしのぎ||じん||たいそう

こんな とき に ラップ か まして る 場合 です か ! |||らっぷ||||ばあい||

シャラップ !

今   ナルト は 己 自身 の なか で 一 人   九 尾 と 戦って る 。 いま|||おのれ|じしん||||ひと|じん|ここの|お||たたかって|

俺 たち が 手助け できる の は   ここ まで だ 。 おれ|||てだすけ||||||

ナルト の こと を 思って いる のであれば → ||||おもって||

今   俺 たち に できる こと は   ただ ひと つ 。 いま|おれ||||||||

ナルト を 信じて 待って て やる こと だけ だ 。 ||しんじて|まって|||||

(( クシナ : 愛して る )) |あいして|

《 ナルト : 何 だろう …。 |なん|

すげ え 安心 する 》 ||あんしん|

(( クシナ : あなた を 愛して る )) |||あいして|

《 すげ え 嬉しい 》 ||うれしい

う お ~ っ !

《 九 尾 : クシナ め 》 ここの|お||

う お ~ っ !

フフッ 。 こ   これ は …。

いい 感じ   このまま 監視 。 |かんじ||かんし

九 尾 を おさえて いる 私 の チャクラ も そう もた ない 。 ここの|お||||わたくし||||||

今 の うち に   やっちゃ い なさい ! いま||||||

おう !

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

ガキ ! がき

いく ぜ !

やっぱり 強い わ ね 。 |つよい||

食らえ ! くらえ

螺旋 超 多 連 丸 ! らせん|ちょう|おお|れん|まる

のぼせる な !

《 まだ   いける って ばね !》

ここ だ 。

これ は …。

仙人 モード 。 せんにん|もーど

♪~

仙法   超 大玉 ! せんほう|ちょう|おおたま

螺旋 多 連 丸 ! らせん|おお|れん|まる

もう ひと 押し ! ||おし

《 何 だ   この 力 は …》 なん|||ちから|

引け ! ひけ

う っ …  飛んで け ! ||とんで|

《 クシナ : やった   九 尾 の チャクラ を 引きずり出した ね !》 ||ここの|お||||ひきずりだした|

♪~

ん …  ん っ ?

これ は …  これ が 九 尾 の …。 ||||ここの|お|

ナルト   わし を …  わし を 怒ら せた な ! |||||いから||

ナルト !!

まだ   こん だけ の 力 が ! ||||ちから|

や っぱ   すげ ぇや   オメエ は !

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

《 これ は   六 道 の …》 ||むっ|どう|

覚えて いろ   ナルト 。 おぼえて||

《 ごめん な   九 尾 。 ||ここの|お

でも   オメエ を 悪い ように は し ねえ から 。 |||わるい|よう に||||

少し の 間   待って て くれ 》 すこし||あいだ|まって||

やった わ ね   ナルト !

うん …。

母ちゃん は   今 …。 かあちゃん||いま

これ で   ミナト の ところ へ やっと 行ける 。 ||みなと|||||いける

行く 前 に → いく|ぜん|

あなた に 言って おか なきゃ なら ない こと が ある の 。 ||いって||||||||

ナルト   あなた が 生まれた 16 年 前 の 事件 。 |||うまれた|とし|ぜん||じけん

その 真相 を 言って おく わ 。 |しんそう||いって||

16 年 前 の 真相 ? とし|ぜん||しんそう

私 は あなた の 前任 の 九 尾 の 人 柱 力 。 わたくし||||ぜんにん||ここの|お||じん|ちゅう|ちから

まずは   そこ から ね 。

九 尾 の 人 柱 力 だった ? 母ちゃん が ? ここの|お||じん|ちゅう|ちから||かあちゃん|

そう 。

16 年 前 の 話 を する に は → とし|ぜん||はなし||||

まず 私 の こと に ついて 知って おいて ほしい の 。 |わたくし|||||しって|||

私 は  2 番 目 の 九 尾 の 人 柱 力 と して 選ば れた 。 わたくし||ばん|め||ここの|お||じん|ちゅう|ちから|||えらば|

ホント 言う と 九 尾 の 人 柱 力 と なる ため → ほんと|いう||ここの|お||じん|ちゅう|ちから|||

木 ノ 葉 に 連れて こ られた の 。 き||は||つれて|||

渦 の 国 から ね 。 うず||くに||

なんで …。

なんで 他の 国 の 母ちゃん が → |たの|くに||かあちゃん|

人 柱 力 なんか に なん なきゃ いけなかった んだ よ !? じん|ちゅう|ちから|||||||

確かに 他の 国   他の 里 だ けど → たしかに|たの|くに|たの|さと||

火 の 国 と 渦 の 国   木 ノ 葉 隠れ の 里 と 渦潮 隠れ の 里 は → ひ||くに||うず||くに|き||は|かくれ||さと||うずしお|かくれ||さと|

深い 関係 に あった の 。 ふかい|かんけい|||

木 ノ 葉 の 千手 一族 と 渦潮 の うずまき 一族 は → き||は||せんじゅ|いちぞく||うずしお|||いちぞく|

遠い 血縁 関係 に あたる 忍 たち 。 とおい|けつえん|かんけい|||おし|

生命 力 に 長 けた 者 ばかり で → せいめい|ちから||ちょう||もの||

渦潮 の 里 は 別 命   長寿 の 里 と 呼ば れ …。 うずしお||さと||べつ|いのち|ちょうじゅ||さと||よば|

封印 術 を 得意 と する 一族 たち が 住んで いた の 。 ふういん|じゅつ||とくい|||いちぞく|||すんで||

ちょっと 荒っぽい けど ね 。 |あらっぽい||

あなた の お腹 の 四 象 封印 も ベース なって いる の は → ||おなか||よっ|ぞう|ふういん||べーす||||

もともと 私 たち の 里 の 術 だし → |わたくし|||さと||じゅつ|

ミナト …  父さん に いろいろ 封印 術 を 教えた の は → みなと|とうさん|||ふういん|じゅつ||おしえた||

お 母さん な の よ 。 |かあさん|||

ナルト   あなた の 背中 に ある マーク 。 |||せなか|||

それ が   渦潮 隠れ の マーク 。 ||うずしお|かくれ||

今 でも   木 ノ 葉 の なか で は 友好 の 証し と して → いま||き||は|||||ゆうこう||しょうし||

その マーク が 用い られて いる でしょ ? |||もちい|||

渦潮 隠れ の 里 って …。 うずしお|かくれ||さと|

今では   もう なくなって しまった 里 な の 。 いまでは||||さと||

戦乱 の 時代 その 封印 の 能力 を 恐れ られ → せんらん||じだい||ふういん||のうりょく||おそれ|

狙わ れて いつしか 滅びて しまった 。 ねらわ|||ほろびて|

生き残った 者 たち も 身分 を 隠して → いきのこった|もの|||みぶん||かくして

各地 へ 散らばって しまった らしい わ 。 かくち||ちらばって|||

だから って   なんで 母ちゃん が   そんな こと を …。 |||かあちゃん||||

渦潮 の 里 の なか でも   私 は   特に → うずしお||さと||||わたくし||とくに

九 尾 を 抑え こめる 強い チャクラ を 持って 生まれた らしくて ね 。 ここの|お||おさえ||つよい|||もって|うまれた||

初代 火影 …  千手 柱 間 様 と うち は マダラ の 戦い は 知って る ? しょだい|ほかげ|せんじゅ|ちゅう|あいだ|さま||||まだら||たたかい||しって|

うん 。

私 の 前任 の 人 柱 力 だった 人 は 初代 火影 の 妻 に なった 人 。 わたくし||ぜんにん||じん|ちゅう|ちから||じん||しょだい|ほかげ||つま|||じん

その 人 の 名 は   うずまき ミト 。 |じん||な|||みと

マダラ と の 戦い で 九 尾 を 手 に した 初代   柱 間 様 の 力 に なる ため → まだら|||たたかい||ここの|お||て|||しょだい|ちゅう|あいだ|さま||ちから|||

ミト 様 は   封印 術 で おのれ の 中 に 九 尾 を 封印 し → みと|さま||ふういん|じゅつ||||なか||ここの|お||ふういん|

九 尾 の 人 柱 力 と なった 。 ここの|お||じん|ちゅう|ちから||

それ から は   ずっと 木 ノ 葉 が   九 尾 を 所有 して きた 。 ||||き||は||ここの|お||しょゆう||

でも   その ミト 様 が 余命 わずかに なった とき → ||みと|さま||よめい|||

私 が 連れて こ られた の 。 わたくし||つれて|||

九 尾 の 器 と して ね 。 ここの|お||うつわ|||

それ じゃ   まるで も の 扱い じゃ ねえ かよ ! |||||あつかい|||

連れて こ られた とき   私 に も 事実 は 知ら さ れて い なかった し → つれて||||わたくし|||じじつ||しら|||||

それ を 聞いた とき は ショック だった の は   たしか 。 ||きいた|||しょっく||||

この こと は   すべて 極秘 と さ れて いた し → ||||ごくひ|||||

知っていた の は 三 代 目 を 含め   上層 部   数 人 だけ 。 しっていた|||みっ|だい|め||ふくめ|じょうそう|ぶ|すう|じん|

三 忍 で すら 知ら さ れて い なかった 。 みっ|おし|||しら||||

私 は   人 柱 力 の プレッシャー や 孤独 感 で 押し潰さ れ そうに なった 。 わたくし||じん|ちゅう|ちから||ぷれっしゃー||こどく|かん||おしつぶさ||そう に|

でも   前任 の ミト 様 が 私 を 呼んで くれて …。 |ぜんにん||みと|さま||わたくし||よんで|

(( ミト : も そっと 近く に 。 みと|||ちかく|

♪~

私 も   お前 も 九 尾 の 器 と して   ここ へ 来た 。 わたくし||おまえ||ここの|お||うつわ|||||きた

その こと を 聞いた とき は 驚いた であろう 。 |||きいた|||おどろいた|

悲しかった であろう 。 苦しんだ であろう 。 かなしかった||くるしんだ|

私 に は   本当の こと を 言って いい んです よ 。 わたくし|||ほんとうの|||いって||ん です|

はい …。

いい です か ? 確かに   私 たち は 九 尾 の 器 です 。 |||たしかに|わたくし|||ここの|お||うつわ|

でも ね   たとえ   人 柱 力 と して 生きて いく こと に なって も → |||じん|ちゅう|ちから|||いきて|||||

幸せで い られる 方法 は   ある の よ 。 しあわせで|||ほうほう||||

まず   先 に   その 器 に …)) |さき|||うつわ|

その 器 に 愛 を 見つけて 入れ なさい 。 |うつわ||あい||みつけて|いれ|

そう すれば たとえ   九 尾 の 人 柱 力 と して → |||ここの|お||じん|ちゅう|ちから||

生きて いく こと に なって も 幸せで い られる って 。 いきて||||||しあわせで|||

ミト 様 は   そう 教えて くださった の 。 なら   母ちゃん は → みと|さま|||おしえて||||かあちゃん|

人 柱 力 だった けど 幸せだった ? じん|ちゅう|ちから|||しあわせだった

うん 。

もう   ナルト … アンタ が 泣く こと ない じゃ ない 。 ||||なく||||

あれ ? 何 ? |なん

16 年 前 に 木 ノ 葉 を 襲った 九 尾 の 事件 …。 とし|ぜん||き||は||おそった|ここの|お||じけん

あれ は   暁 の 面 を して いる 男 の 仕業 だった って → ||あかつき||おもて||||おとこ||しわざ||

父ちゃん が 言って た 。 とうちゃん||いって|

それなのに   なんで 母ちゃん が 九 尾 を 持って た んだ ? ||かあちゃん||ここの|お||もって||

父さん から 詳しく は 聞か さ れて ない よう ね 。 とうさん||くわしく||きか|||||

それ も そう かも …。

あの とき   私 の ほう の 割合 を 大きく ミナト の ほう は 時間 が なかった の ね 。 ||わたくし||||わりあい||おおきく|みなと||||じかん||||

たしかに   そう 。

16 年 前   里 を 襲った 九 尾 は その 面 の 男 が 操った の は 事実 。 とし|ぜん|さと||おそった|ここの|お|||おもて||おとこ||あやつった|||じじつ

でも   その 寸前 まで は → ||すんぜん||

私 が 九 尾 を 封印 して 持って いた の 。 わたくし||ここの|お||ふういん||もって||

じゃあ   なんで ?

その 面 の 男 …  ソイツ は   なぜ だ か は わから ない けど   知って た の 。 |おもて||おとこ||||||||||しって||

何 を ? なん|

人 柱 力 の 尾 獣 の 封印 が 弱まる 唯一 の 機会 を 知っていた 。 じん|ちゅう|ちから||お|けだもの||ふういん||よわまる|ゆいいつ||きかい||しっていた

そこ を 狙わ れて   九 尾 を 奪わ れた 。 ||ねらわ||ここの|お||うばわ|

封印 が 弱まる   唯一 の 機会 !? ふういん||よわまる|ゆいいつ||きかい

なん だって ば よ   それ !

出産 よ 。 しゅっさん|

人 柱 力 の 女性 が 妊娠 を し 出産 を 迎える まで の   約 10 か月間 → じん|ちゅう|ちから||じょせい||にんしん|||しゅっさん||むかえる|||やく|かげつかん

封印 に 使って る エネルギー が → ふういん||つかって||えねるぎー|

お腹 の 子供 へ と 移行 して いく ため に → おなか||こども|||いこう||||

尾 獣 の 封印 が   それ に 比例 して 弱まって いく 傾向 に ある の 。 お|けだもの||ふういん||||ひれい||よわまって||けいこう|||

それ じゃあ …。

今 より 16 年 前 … 10 月 10 日 。 いま||とし|ぜん|つき|ひ

(( おめでとう 。

え ?

予定 日 は …  そう  10 月 10 日 。 よてい|ひ|||つき|ひ

だって ばね !

( ミナト ) えっ   赤ちゃん が ? みなと||あかちゃん|

私   母親 に なる んだ って ばね 。 わたくし|ははおや|||||

俺 が …  父親 に なる …。 おれ||ちちおや||

母親 だって ばね ! ははおや||

父親 に なる んだ ! ちちおや|||

母親 だって ばね ! ははおや||

フフ …。 これ で   俺 も 父親 か ! |||おれ||ちちおや|

♪~

クシナ   出産 に 際し → |しゅっさん||さいし

お前 に 説明 して おか なければ なら ぬ こと が ある 。 おまえ||せつめい||||||||

前任 の ミト 様 が   そう だった 。 ぜんにん||みと|さま|||

出産 の とき   九 尾 の 封印 が 解け そうに なった のじゃ 。 しゅっさん|||ここの|お||ふういん||とけ|そう に||

もしも の こと を 考え   すま ぬ が → ||||かんがえ|||

里 から 少し 離れた 結 界 の 中 で 出産 して もらう こと に なった 。 さと||すこし|はなれた|けつ|かい||なか||しゅっさん|||||

封印 の こと も ある し 出産 に は   僕 も 立ち会う よ 。 ふういん||||||しゅっさん|||ぼく||たちあう|

ミナト と 暗部 の タジ   そして わし の 妻   ビワコ を 付き添わ せる 。 みなと||あんぶ||||||つま|||つきそわ|

これ も   すべて 極秘 と する 。 |||ごくひ||

もちろん   護衛 も つける が すべて   わし 直轄 の 暗部 じゃ 。 |ごえい||||||ちょっかつ||あんぶ|

先 に 行って   準備 して おく から 。 さき||おこなって|じゅんび|||

うん 。

場所 まで は あ ちし が 案内 する 。 ばしょ||||||あんない|

クシナ ! あ …  はい 。

ありがとう ございます 。

そろそろ   移動 して おく え 。 はい 。 |いどう||||

あら 。

うわ ぁ …。

女の子 だ っけ ? フフ …  男の子 よ 。 おんなのこ||||おとこのこ|

かわいい 。

なんて   お 名前 で ち ゅか ? ||なまえ|||

サスケ よ 。 さすけ|

お ぉ …  三 代 目 の 父上 と おんなじ 名前 かえ 。 ||みっ|だい|め||ちちうえ|||なまえ|

はい 。 強い   立派な 忍 に なる ように   と 。 |つよい|りっぱな|おし|||よう に|

クシナ の ところ も   もう すぐでしょ ?

名前 は 先 に 決め といた ほう が いい わ よ 。 なまえ||さき||きめ||||||

もう   決めて ある の 。 |きめて||

名前 は   ナルト 。 なまえ||

サスケ 君 と は 同期 に なる から 仲よく して くだ ちゃ いね 。 さすけ|きみ|||どうき||||なかよく||||

ところで さ …  やっぱり 痛い の ? |||いたい|

へ ぇ …  クシナ でも 怖い こと ある んだ 。 意外 。 ||||こわい||||いがい

ほら   行く ぞ え   クシナ 。 |いく|||

あ …  はい 。 また ね 。

一応   お前 の 出産 行事 は 極秘 じゃ え 。 いちおう|おまえ||しゅっさん|ぎょうじ||ごくひ||

移動 まで の 間   知り合い が いて も 接触 は   なるべく 避ける のじゃ 。 いどう|||あいだ|しりあい||||せっしょく|||さける|

はい   すみません 。

それ から じゃ … 里 から 離れる と いって も → |||さと||はなれる|||

極秘 事項 。  陣痛 が きて も あまり 大声 を 出す で ない ぞ え 。 ごくひ|じこう|じんつう|||||おおごえ||だす||||

は …  はい 。

( クシナ ) あ ~ っ !  痛い って ばね ~!! |||いたい||

う ぅ ~ っ !

あの …  こんな 大声 で 痛 がる クシナ を 初めて 見た のです が → ||おおごえ||つう||||はじめて|みた|の です|

これ は   大丈夫な んでしょう か ? ||だいじょうぶな||

大丈夫じゃ え 。  それ より   お前 は 九 尾 の 封印 を ちゃんと 見とれ 。 だいじょうぶじゃ||||おまえ||ここの|お||ふういん|||みとれ

う ぅ …  あ ~ っ !

しかし   これ は …。

四 代 目 火影 と も あろう もん が お たお たす なえ ! よっ|だい|め|ほかげ|||||||||

男 なら   痛 さ で とうに   くたば っと る 。 おとこ||つう||||||

じゃ が   女 は 強い ! ||おんな||つよい

《 強い …。 九 尾 が 出よう と もがいて いる 。 つよい|ここの|お||でよう|||

頑張れ   クシナ !》 がんばれ|

頑張れ   ナルト ! がんばれ|

♪~

う ぅ ~ っ !

頭 は 出た 。  もう 少し じゃ え   クシナ 。 あたま||でた||すこし|||

頑張って   クシナ さん ! がんばって||

グオォーッ !

ナルト !  早く 出て こい ! |はやく|でて|

九 尾 は 出て くる な ! ここの|お||でて||

う ぅ ~ っ !

( 産声 ) うぶごえ

お 湯 じゃ ! はい !)) |ゆ||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ