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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 380 - ナルトが生まれた日

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 380 - ナルトが生まれた日

( 九 喇嘛 ) ミナト お前 は ガキ に →

己 の 尻拭い を さ せる つもりだった んだろう ?

だから ガキ に わし の 残り 半分 を 封印 した 。

わし の 半身 と 協力 する ように な 。

( ミナト ) 九 尾 …。

なら 今さら 後悔 する な 。

クシナ が 死んだ の は お前 の せい で は ない 。

ガキ を 人 柱 力 に した こと も 悪い こと で は ない 。

世界 が こう なって しまった の を 今 まさに →

変えよう と して いる の が お前 の ガキ だ 。

もう あの とき の 赤子 で は ない 。

ちょうど 明日 で …。

( 九 喇嘛 ) ナルト … ちょっと 話 が ある 。 聞け 。

( ナルト ) あ … や っぱ 思った とおり だって ば よ 。

( オビト ) 十 尾 の 人 柱 力 に →

こんな 弱点 が あった と は な 。

《 オビト : 十 尾 が 入った 分 すり抜け も でき ぬ か 。

うっとうしい …》

仙人 の これ なら いけん ぞ ! ( サスケ ) 仙人 の 力 …。

ガマ の 攻撃 って の は 仙術 って いう 自然 エネルギー を 使う んだ って ば よ 。

考えて みりゃ 十 尾 の 力 を 感じて みた とき →

自然 エネルギー そのもの だった 。

自然の 力 に は 同じ 自然の 力 で 対抗 できる って こと かも な 。

理屈 は よく わかん ねえ けど 。

仙術 覚え といて よかった ぜ 。

よ ~ し ! 次 は 蛙 組手 だ !

《 扉 間 : わし と の 飛 雷神 を 即座に 理解 し →

仙人 の 力 まで 身 に つけて いる 。

まるで 兄 者 と ともに 戦って いる ようだ な 》

効いた の は 確かだ が →

回復 して 後ろ を 警戒 して いる ようだ 。

《 うかつに 背中 に 飛ぶ と 消さ れ かね ん 》

そろそろ 月 読 の 準備 を し 掃除 も して おく か 。

この 現実 に は 残す に 値する もの は なにも ない 。

この世 は すでに 死んで いる 。

おい や ばい ぞ ! 4 つ も 一度に あれ を !

( 黄 ツチ ) あれ で は 土 遁 障壁 を 連合 で やって も 間に合わ ん !

数 が 多 すぎる 。

《 シカマル : どう する … 考えろ 》

あれ を 飛 雷神 で 飛ばす の は 一 人 一 つ が 限度 だ 。

四 代 目 と わし で 2 つ は いける と して も →

他の 2 つ は 無理だ 。

兄 者 は ?

( 柱 間 ) マダラ ! ちょ い 待た ぬ か !

お前 の 仲間 が やら かして や がる ぞ 。

( マダラ ) 俺 たち は 穢土 転生 だ ! 気 に する こと は ない !

このまま 続ける !

皆 の 者 あきらめる な !

俺 も おる 俺 の 分身 も おる 。

玉 の 軌道 さえ 変えれば よい のだ 。

火影 たち も 手 を 打ち 海 の 外 へ 弾く !

皆 は 土 遁 の 壁 を 頼む !

俺 は 樹 界 降 誕 で あれ を 海 へ 打ち上げ 導く !

そう は させ ん !

《 六 赤 陽陣 》

結 界 だ ! お おい …。

これ って まさか 俺 たち …。

( 柱 間 ) 皆 を 結 界 で 閉じ込め →

尾 獣 玉 を 外 へ 弾け なく した の か 。

これ で 終戦 だ 。

こう なったら あれ は 飛 雷神 で 結 界 の 外 へ 飛ばす しか ない ぞ 。

四 代 目 2 つ いける か ?

マーキング が でき ない 以上 1 つ が 限界 です 。

方法 は たった 一 つ …。

あの …。

木 ごと 外 へ まるまる 飛ばす つもり か ?

さ せる と 思う か ?

アンタ は 誰 も 救え ない 。

父ちゃん 。

うまく いく か わかん ねえ けど 考え が ある んだ 。

拳 を 合わせて くれ っか ?

よう わし の 半身 。 元気に して たかよ ?

ちょいと お前 の チャクラ を 分けて もらえ ねえ か ?

フッ 自分 自身 に 頼み ごと を さ れる と は →

変な 感じ だ な 。

ナルト ソイツ は 何も でき ない 。 お前 の 母 を 守れ も し なかった 。

己 の 部下 も 。

明日 が なんの 日 だ か 知って る な ?

ミナト と クシナ の 命日 だ 。 両親 の 死んだ 日 だ 。

死ねば 終わり だ この世 は 。 いい か …。

そう だった なら 明日 は 俺 の 生まれた 日 だ 。

( 産声 )

いい か … 終わり じゃ ねえ 。

俺 が この世 に いる !

《 俺 たち の ナルト は 本当に 強く なった よ … クシナ 》

行く ぜ ! 父ちゃん ! ああ !

お前 ら の チャクラ が あって 助かった ぜ 。

思った とおり だ 。 まあ な 。

もともと は わし たち は 一 つ だった から な 。

それ に …。

コイツ ら は 親子 だ し な 。

結 界 に 閉じ込めて →

あれ で 結 界 内 を 俺 たち ごと 破壊 する 気 だ !

どう すんだ よ ?

《 火影 たち の 結 界 でも →

尾 獣 玉 を 通し も し なかった …》

《 シカマル : 結 界 を 見る かぎり 赤色 …。

おそらくは 火影 たち の 結 界 と 同等 レベル の もの と 見て 間違い ない 。

俺 たち の 力 で あれほど の 結 界 を 破る の は 無理だ 。

なら …》

《 クソッ 何も 思い浮かば ねえ よ 親父 !》

どう する 気 だ ? ナルト 。

今 は ちょ っち 集中 さ せて くれ 。

九 喇嘛 と 考えた こと を 説明 す っ から →

できる か どう か 判断 して くれ って ば よ 。

わかった すぐに 話して 。

《 ミナト : クシナ は もう 会った かい ?

本当に 大きく なった よ ナルト は 》

《 ごめん な ナルト 。

ここ まで 本当に いろいろ 大変だった だろう に 》

大変な の は こっか ら だ ぜ 父ちゃん 。

( リー ) こ … これ は ナルト 君 の !

( サクラ ) これ … 消えて なかった んだ 。

( カツユ ) 皆さん を 回復 する とき に 気づき ました が →

ただ 小さく なって いた だけ の ようです 。

( チョウジ ) これ って さっき より も 強い し 大きい よ 。

( キラービー ) 気づいて る かよ 八 っつ あん 。

2 人 の 九 尾 を 感じる 明 と 暗 !

( 八尾 ) こりゃ 九 尾 だけ じゃ ねえ ぞ 。

この チャクラ で あの 攻撃 から 俺 たち を 守る って の か ナルト 。

重 吾 か 。

( 重 吾 ) サスケ このまま で は まずい 。

結 界 の 外 へ 出る ぞ 。

蛇 の 逆 口 寄せ を 使え 。

その つもり だ 。

お前 と ナルト は 一緒に 連れて いく 。

お前 ら に は 俺 の チャクラ 渡して なかった な 。

こっち 来て くれ って ば よ 。

フン そんな チャクラ で どうにか なる の か ?

時間 が ねえ 早く しろ !

忍 の 者 皆 に チャクラ を 渡して おった と は のう 。

チャクラ 量 は 俺 と 張る のう 。

いや これ は 九 尾 の チャクラ も 一緒に …。

《 オビト : そんな もの で 十 尾 の 尾 獣 玉 4 つ から なる →

共鳴 爆破 に 耐え られ は せ ん 。

消し飛べ 》

これ は …。

あ …。 どう なった ?

また この チャクラ が 守って くれた んだ 。

いや よく 見て みろ 。

( い の ) チョウジ あっ ち 見て …。

私 たち 結 界 の 外 に いる 。

( シノ ) 瞬 身 の 術 だ な 。

( キバ ) ナルト の ヤツ こんな こと まで できた の か …。

( ヒナタ ) ナルト 君 の チャクラ だけ じゃ ない 。

こりゃ 四 代 目 火影 の 飛 雷神 の 術 で 移動 さ せた な 。

四 代 目 お前 は これ で →

忍 の 皆 を 二 度 も 救った こと に なる な 。

ハァ ハァ …。

失敗 の 数 の ほう が 多い です から 。

まだまだ これ から です 。

何 を した ?

父ちゃん が 連合 の 全員 を →

結 界 の 外 へ 飛ばした んだ って ば よ 。

あの 術 で 全員 だ と ?

(( 俺 自身 か 俺 の チャクラ が 間接 的に でも 触れて い なければ →

飛ば せ ない ))

どう やって …。

みんな に は 俺 と 九 喇嘛 の チャクラ を →

前もって 渡して くっつけて あった ん だって ば よ 。

とりあえず 父ちゃん と チャクラ と みんな が その …。

間接 的に …。 そう !

間接 的に くっついて りゃ いい んだ から →

父ちゃん の チャクラ と 俺 と 九 喇嘛 の チャクラ を →

くっつけて みた ! そん だけ !

影 分身 の 原理 を 利用 した のだ 。

己 の チャクラ を 分散 し 離して も →

少量 でも 消さ ず に 残して おけば →

本体 が 再び チャクラ を コントロール しよう と 練った とき →

分散 して いた チャクラ は 共鳴 を 起こして 連動 する 。

つまり ナルト の チャクラ に 四 代 目 の チャクラ を 接触 さ せ →

連合 の 皆 に 残って いる ナルト の チャクラ と 連結 さ せた と いう こと だ 。

そう だ な ? ナルト 。

えっ ? あっ そう な の ? もう いい 。

二 代 目 の オッチャン は 俺 の 影 分身 の こと も 詳しい んだ な 。

わし が 作った 術 だ ! わし の 影 分身 だ !

(( 拳 を 合わせて くれ っか ? ( ミナト ) ああ 。

♪♪~

ああ やって みよう 。

九 尾 いや 九 喇嘛 の 力 を 借りれば でき ない こと は ない 。

よし ! じゃ 4 人 で 力 を 合わせて や ん ぜ !

4 人 か … わし ら を 人 扱い する と は →

どう 育ったら そう なった ? フフフ !

ナルト 。 うん ?

( ミナト ) 今 の お前 と もっと ゆっくり いろいろ 話して …。

男 は いちいち 言わ なくて いい 。 もう わかって っ から 。

もう … 母ちゃん の チャクラ と は 会った んだ ))

(( クシナ … もう 命 が もち そうに ない 。

そろそろ 八 卦 封印 を やる よ 。

俺 の チャクラ も ナルト へ 少し 組み込み たい んだ 。

当分 は 会え ない 。 今 ナルト に 言い たい こと を 言って おこう 。

( クシナ ) ナルト … 好き嫌い し ないで →

いっぱい 食べて 大きく なり なさい 。

お 風呂 に は 毎日 ちゃん と 入って 温まる こと 。

それ と 夜更かし し ないで いっぱい 寝る こと 。

それ から お 友達 を 作り なさい 。

たくさんじゃ なくて いい から →

本当に 信頼 できる お 友達 を 数 人 で いい の 。

お 母さん は 苦手だった けど →

勉強 や 忍術 を しっかり やり なさい 。

ただし 得意 不得意 が 誰しも ある もの だ から →

あまり うまく いか なくて も 落ち込ま ないで いい から ね 。

アカデミー で は 先生 や 先輩 の こと を 敬い なさい 。

あ … それ と 大切な こと 。

忍 の 三 禁 に ついて 。

特に お 金 の 貸し借り に は 気 を つける こと 。

任務 金 は ちゃんと 貯金 する こと 。

お 酒 は 二十 歳 に なって から 。

飲み すぎて は 体 に さわる から ほどほどに する こと 。

それ と 三 禁 で 問題 な の が 女 。

母さん は 女 だ から よく は わから ない けど →

とにかく この世 は 男 と 女 しか い ない から 。

女 の 人 に 興味 を もつ こと に なっちゃ う けど →

変な 女 に ひっかから ない ように ね 。

母さん の ような 人 を 見つけ なさい 。

それ と 三 禁 と いえば もう 1 つ 。

自 来 也 先生 に は 気 を つけ なさい って ばね 。

ハァ … ハァ …。

ナルト これ から つらい こと 苦しい こと も いっぱい ある 。

自分 を ちゃんと 持って →

そして 夢 を 持って →

そして 夢 を 叶えよう と する 自信 を 持って 。

もっと もっと もっと …。

もっと 本当に いろいろな こと を 一緒に 教えて あげ たい 。

もっと 一緒に いたい 愛して る よ 。

ミナト ごめん 私 ばっかり 。

う うん いい んだ 。

ナルト 父さん の 言葉 は →

口うるさい 母さん と … 同じ かな ))

(( 言 いて ぇこ と は 口 うる せ ぇ 母ちゃん と 同じだ ろ !

もう わかって っ から な !))

< 歌謡 曲 黄金 時代 の →

< なんと 20 年 分 の 年間 ベスト 3 を 発表 !>

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NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 380 - ナルトが生まれた日 naruto||しっぷう つたい|しーずん|ナルト が うまれた ひ Naruto Shippuden - Season 18 - 380 - The Day Naruto Was Born 火影忍者疾风传 - 第 18 季 - 380 - 火影忍者诞生的那一天

( 九 喇嘛 ) ミナト   お前 は   ガキ に → ここの|らつま|みなと|おまえ||がき|

己 の 尻拭い を さ せる つもりだった んだろう ? おのれ||しりぬぐい|||||

だから   ガキ に わし の 残り 半分 を 封印 した 。 |がき||||のこり|はんぶん||ふういん|

わし の 半身 と 協力 する ように な 。 ||はんしん||きょうりょく|||

( ミナト ) 九 尾 …。 みなと|ここの|お

なら   今さら 後悔 する な 。 |いまさら|こうかい||

クシナ が 死んだ の は お前 の せい で は ない 。 ||しんだ|||おまえ|||||

ガキ を 人 柱 力 に した こと も 悪い こと で は ない 。 がき||じん|ちゅう|ちから|||||わるい||||

世界 が   こう なって しまった の を 今   まさに → せかい|||||||いま|

変えよう と して いる の が お前 の ガキ だ 。 かえよう||||||おまえ||がき|

もう   あの とき の 赤子 で は ない 。 ||||あかご|||

ちょうど 明日 で …。 |あした|

( 九 喇嘛 ) ナルト … ちょっと 話 が ある 。  聞け 。 ここの|らつま|||はなし|||きけ

( ナルト ) あ …  や っぱ 思った とおり だって ば よ 。 ||||おもった||||

( オビト ) 十 尾 の 人 柱 力 に → |じゅう|お||じん|ちゅう|ちから|

こんな 弱点 が あった と は な 。 |じゃくてん|||||

《 オビト : 十 尾 が 入った 分 すり抜け も でき ぬ か 。 |じゅう|お||はいった|ぶん|すりぬけ||||

うっとうしい …》

仙人 の これ なら   いけん ぞ ! ( サスケ ) 仙人 の 力 …。 せんにん||||||さすけ|せんにん||ちから

ガマ の 攻撃 って の は   仙術 って いう 自然 エネルギー を 使う んだ って ば よ 。 がま||こうげき||||せんじゅつ|||しぜん|えねるぎー||つかう||||

考えて みりゃ 十 尾 の 力 を 感じて みた とき → かんがえて||じゅう|お||ちから||かんじて||

自然 エネルギー そのもの だった 。 しぜん|えねるぎー|その もの|

自然の 力 に は   同じ 自然の 力 で 対抗 できる って こと かも な 。 しぜんの|ちから|||おなじ|しぜんの|ちから||たいこう|||||

理屈 は   よく わかん ねえ けど 。 りくつ|||||

仙術   覚え といて よかった ぜ 。 せんじゅつ|おぼえ|||

よ ~ し !  次 は   蛙 組手 だ ! ||つぎ||かえる|くみて|

《 扉 間 : わし と の 飛 雷神 を 即座に 理解 し → とびら|あいだ||||と|らいじん||そくざに|りかい|

仙人 の 力 まで 身 に つけて いる 。 せんにん||ちから||み|||

まるで   兄 者 と ともに 戦って いる ようだ な 》 |あに|もの|||たたかって|||

効いた の は 確かだ が → きいた|||たしかだ|

回復 して 後ろ を 警戒 して いる ようだ 。 かいふく||うしろ||けいかい|||

《 うかつに 背中 に 飛ぶ と   消さ れ かね ん 》 |せなか||とぶ||けさ|||

そろそろ   月 読 の 準備 を し 掃除 も して おく か 。 |つき|よ||じゅんび|||そうじ||||

この 現実 に は 残す に 値する もの は なにも ない 。 |げんじつ|||のこす||あたいする||||

この世 は   すでに 死んで いる 。 このよ|||しんで|

おい   や ばい ぞ ! 4 つ も   一度に あれ を ! ||||||いちどに||

( 黄 ツチ ) あれ で は   土 遁 障壁 を 連合 で やって も 間に合わ ん ! き|つち||||つち|とん|しょうへき||れんごう||||まにあわ|

数 が 多 すぎる 。 すう||おお|

《 シカマル : どう する …  考えろ 》 |||かんがえろ

あれ を   飛 雷神 で 飛ばす の は 一 人 一 つ が 限度 だ 。 ||と|らいじん||とばす|||ひと|じん|ひと|||げんど|

四 代 目 と   わし で 2 つ は いける と して も → よっ|だい|め|||||||||

他の 2 つ は 無理だ 。 たの|||むりだ

兄 者 は ? あに|もの|

( 柱 間 ) マダラ !  ちょ い 待た ぬ か ! ちゅう|あいだ|まだら|||また||

お前 の 仲間 が やら かして や がる ぞ 。 おまえ||なかま||||||

( マダラ ) 俺 たち は   穢土 転生 だ ! 気 に する こと は ない ! まだら|おれ|||えど|てんせい||き|||||

このまま 続ける ! |つづける

皆 の 者   あきらめる な ! みな||もの||

俺 も おる   俺 の 分身 も おる 。 おれ|||おれ||ぶんしん||

玉 の 軌道 さえ 変えれば よい のだ 。 たま||きどう||かえれば||

火影 たち も 手 を 打ち 海 の 外 へ 弾く ! ほかげ|||て||うち|うみ||がい||はじく

皆 は   土 遁 の 壁 を 頼む ! みな||つち|とん||かべ||たのむ

俺 は   樹 界 降 誕 で あれ を 海 へ 打ち上げ 導く ! おれ||き|かい|ふ|たん||||うみ||うちあげ|みちびく

そう は させ ん ! ||さ せ|

《 六 赤 陽陣 》 むっ|あか|ようじん

結 界 だ ! お   おい …。 けつ|かい|||

これ って   まさか   俺 たち …。 |||おれ|

( 柱 間 ) 皆 を 結 界 で 閉じ込め → ちゅう|あいだ|みな||けつ|かい||とじこめ

尾 獣 玉 を 外 へ 弾け なく した の か 。 お|けだもの|たま||がい||はじけ||||

これ で 終戦 だ 。 ||しゅうせん|

こう なったら   あれ は 飛 雷神 で 結 界 の 外 へ 飛ばす しか ない ぞ 。 ||||と|らいじん||けつ|かい||がい||とばす|||

四 代 目  2 つ いける か ? よっ|だい|め|||

マーキング が でき ない 以上 1 つ が 限界 です 。 ||||いじょう|||げんかい|

方法 は   たった 一 つ …。 ほうほう|||ひと|

あの …。

木 ごと 外 へ まるまる 飛ばす つもり か ? き||がい|||とばす||

さ せる と 思う か ? |||おもう|

アンタ は 誰 も 救え ない 。 ||だれ||すくえ|

父ちゃん 。 とうちゃん

うまく いく か わかん ねえ けど 考え が ある んだ 。 ||||||かんがえ|||

拳 を 合わせて くれ っか ? けん||あわせて||

よう   わし の 半身 。 元気に して たかよ ? |||はんしん|げんきに||

ちょいと お前 の チャクラ を 分けて もらえ ねえ か ? |おまえ||||わけて|||

フッ   自分 自身 に 頼み ごと を さ れる と は → |じぶん|じしん||たのみ||||||

変な 感じ だ な 。 へんな|かんじ||

ナルト   ソイツ は 何も でき ない 。 お前 の 母 を 守れ も し なかった 。 |||なにも|||おまえ||はは||まもれ|||

己 の 部下 も 。 おのれ||ぶか|

明日 が   なんの 日 だ か 知って る な ? あした|||ひ|||しって||

ミナト と クシナ の 命日 だ 。 両親 の 死んだ 日 だ 。 みなと||||めいにち||りょうしん||しんだ|ひ|

死ねば 終わり だ   この世 は 。 いい か …。 しねば|おわり||このよ|||

そう だった   なら 明日 は 俺 の 生まれた 日 だ 。 |||あした||おれ||うまれた|ひ|

( 産声 ) うぶごえ

いい か …  終わり じゃ ねえ 。 ||おわり||

俺 が この世 に いる ! おれ||このよ||

《 俺 たち の ナルト は 本当に 強く なった よ …  クシナ 》 おれ|||||ほんとうに|つよく|||

行く ぜ !  父ちゃん ! ああ ! いく||とうちゃん|

お前 ら の チャクラ が あって 助かった ぜ 。 おまえ||||||たすかった|

思った とおり だ 。 まあ な 。 おもった||||

もともと は   わし たち は 一 つ だった から な 。 |||||ひと||||

それ に …。

コイツ ら は   親子 だ し な 。 |||おやこ|||

結 界 に 閉じ込めて → けつ|かい||とじこめて

あれ で   結 界 内 を 俺 たち ごと 破壊 する 気 だ ! ||けつ|かい|うち||おれ|||はかい||き|

どう すんだ よ ?

《 火影 たち の 結 界 でも → ほかげ|||けつ|かい|

尾 獣 玉 を 通し も し なかった …》 お|けだもの|たま||とおし|||

《 シカマル : 結 界 を 見る かぎり 赤色 …。 |けつ|かい||みる||あかいろ

おそらくは   火影 たち の 結 界 と 同等 レベル の もの と 見て 間違い ない 。 |ほかげ|||けつ|かい||どうとう|れべる||||みて|まちがい|

俺 たち の 力 で   あれほど の 結 界 を 破る の は 無理だ 。 おれ|||ちから||||けつ|かい||やぶる|||むりだ

なら …》

《 クソッ   何も 思い浮かば ねえ よ 親父 !》 |なにも|おもいうかば|||おやじ

どう する 気 だ ?  ナルト 。 ||き||

今 は   ちょ っち 集中 さ せて くれ 。 いま||||しゅうちゅう|||

九 喇嘛 と 考えた こと を 説明 す っ から → ここの|らつま||かんがえた|||せつめい|||

できる か どう か 判断 して くれ って ば よ 。 ||||はんだん|||||

わかった   すぐに 話して 。 ||はなして

《 ミナト : クシナ は   もう 会った かい ? みなと||||あった|

本当に 大きく なった よ   ナルト は 》 ほんとうに|おおきく||||

《 ごめん な   ナルト 。

ここ まで   本当に いろいろ 大変だった だろう に 》 ||ほんとうに||たいへんだった||

大変な の は   こっか ら だ ぜ 父ちゃん 。 たいへんな|||||||とうちゃん

( リー ) こ …  これ は   ナルト 君 の ! |||||きみ|

( サクラ ) これ … 消えて なかった んだ 。 さくら||きえて||

( カツユ ) 皆さん を 回復 する とき に 気づき ました が → |みなさん||かいふく||||きづき||

ただ 小さく なって いた だけ の ようです 。 |ちいさく|||||

( チョウジ ) これ って さっき より も 強い し   大きい よ 。 ||||||つよい||おおきい|

( キラービー ) 気づいて る かよ 八 っつ あん 。 |きづいて|||やっ||

2 人 の 九 尾 を 感じる   明 と 暗 ! じん||ここの|お||かんじる|あき||あん

( 八尾 ) こりゃ   九 尾 だけ じゃ ねえ ぞ 。 やお||ここの|お||||

この チャクラ で   あの 攻撃 から 俺 たち を 守る って の か   ナルト 。 ||||こうげき||おれ|||まもる||||

重 吾 か 。 おも|われ|

( 重 吾 ) サスケ   このまま で は   まずい 。 おも|われ|さすけ||||

結 界 の 外 へ 出る ぞ 。 けつ|かい||がい||でる|

蛇 の 逆 口 寄せ を 使え 。 へび||ぎゃく|くち|よせ||つかえ

その つもり だ 。

お前 と ナルト は 一緒に 連れて いく 。 おまえ||||いっしょに|つれて|

お前 ら に は 俺 の チャクラ 渡して なかった な 。 おまえ||||おれ|||わたして||

こっち 来て くれ って ば よ 。 |きて||||

フン   そんな チャクラ で どうにか なる の か ? ふん|||||||

時間 が ねえ   早く しろ ! じかん|||はやく|

忍 の 者   皆 に チャクラ を 渡して おった と は のう 。 おし||もの|みな||||わたして||||

チャクラ 量 は 俺 と 張る のう 。 |りょう||おれ||はる|

いや   これ は 九 尾 の チャクラ も 一緒に …。 |||ここの|お||||いっしょに

《 オビト : そんな もの で 十 尾 の 尾 獣 玉 4 つ から なる → ||||じゅう|お||お|けだもの|たま|||

共鳴 爆破 に 耐え られ は せ ん 。 きょうめい|ばくは||たえ||||

消し飛べ 》 けしとべ

これ は …。

あ …。 どう なった ?

また この チャクラ が 守って くれた んだ 。 ||||まもって||

いや   よく 見て みろ 。 ||みて|

( い の ) チョウジ   あっ ち   見て …。 |||||みて

私 たち   結 界 の 外 に いる 。 わたくし||けつ|かい||がい||

( シノ ) 瞬 身 の 術 だ な 。 しの|またた|み||じゅつ||

( キバ ) ナルト の ヤツ こんな こと まで できた の か …。 |||やつ||||||

( ヒナタ ) ナルト 君 の チャクラ だけ じゃ ない 。 ||きみ|||||

こりゃ   四 代 目 火影 の 飛 雷神 の 術 で 移動 さ せた な 。 |よっ|だい|め|ほかげ||と|らいじん||じゅつ||いどう|||

四 代 目   お前 は   これ で → よっ|だい|め|おまえ|||

忍 の 皆 を 二 度 も 救った こと に なる な 。 おし||みな||ふた|たび||すくった||||

ハァ   ハァ …。

失敗 の 数 の ほう が 多い です から 。 しっぱい||すう||||おおい||

まだまだ   これ から です 。

何 を した ? なん||

父ちゃん が 連合 の 全員 を → とうちゃん||れんごう||ぜんいん|

結 界 の 外 へ 飛ばした んだ って ば よ 。 けつ|かい||がい||とばした||||

あの 術 で 全員 だ と ? |じゅつ||ぜんいん||

(( 俺 自身 か   俺 の チャクラ が 間接 的に でも 触れて い なければ → おれ|じしん||おれ||||かんせつ|てきに||ふれて||

飛ば せ ない )) とば||

どう やって …。

みんな に は   俺 と 九 喇嘛 の チャクラ を → |||おれ||ここの|らつま|||

前もって 渡して くっつけて あった ん だって ば よ 。 まえもって|わたして||||||

とりあえず   父ちゃん と チャクラ と みんな が   その …。 |とうちゃん||||||

間接 的に …。 そう ! かんせつ|てきに|

間接 的に   くっついて りゃ いい んだ から → かんせつ|てきに|||||

父ちゃん の チャクラ と 俺 と 九 喇嘛 の チャクラ を → とうちゃん||||おれ||ここの|らつま|||

くっつけて みた !  そん だけ !

影 分身 の 原理 を 利用 した のだ 。 かげ|ぶんしん||げんり||りよう||

己 の チャクラ を 分散 し   離して も → おのれ||||ぶんさん||はなして|

少量 でも 消さ ず に 残して おけば → しょうりょう||けさ|||のこして|

本体 が 再び チャクラ を コントロール しよう と 練った とき → ほんたい||ふたたび|||こんとろーる|||ねった|

分散 して いた チャクラ は 共鳴 を 起こして 連動 する 。 ぶんさん|||||きょうめい||おこして|れんどう|

つまり   ナルト の チャクラ に 四 代 目 の チャクラ を 接触 さ せ → |||||よっ|だい|め||||せっしょく||

連合 の 皆 に 残って いる ナルト の チャクラ と 連結 さ せた と いう こと だ 。 れんごう||みな||のこって||||||れんけつ||||||

そう だ な ?  ナルト 。

えっ ?  あっ   そう な の ? もう いい 。

二 代 目 の オッチャン は 俺 の 影 分身 の こと も 詳しい んだ な 。 ふた|だい|め||||おれ||かげ|ぶんしん||||くわしい||

わし が 作った 術 だ ! わし の 影 分身 だ ! ||つくった|じゅつ||||かげ|ぶんしん|

(( 拳 を 合わせて くれ っか ? ( ミナト ) ああ 。 けん||あわせて|||みなと|

♪♪~

ああ   やって みよう 。

九 尾   いや   九 喇嘛 の 力 を 借りれば でき ない こと は ない 。 ここの|お||ここの|らつま||ちから||かりれば|||||

よし !  じゃ  4 人 で 力 を 合わせて や ん ぜ ! ||じん||ちから||あわせて|||

4 人 か … わし ら を 人 扱い する と は → じん|||||じん|あつかい|||

どう 育ったら そう なった ?  フフフ ! |そだったら|||

ナルト 。 うん ?

( ミナト ) 今 の お前 と   もっと ゆっくり いろいろ 話して …。 みなと|いま||おまえ|||||はなして

男 は   いちいち 言わ なくて いい 。 もう わかって っ から 。 おとこ|||いわ||||||

もう …  母ちゃん の チャクラ と は 会った んだ )) |かあちゃん|||||あった|

(( クシナ …  もう 命 が もち そうに ない 。 ||いのち|||そう に|

そろそろ 八 卦 封印 を やる よ 。 |やっ|け|ふういん|||

俺 の チャクラ も ナルト へ 少し 組み込み たい んだ 。 おれ||||||すこし|くみこみ||

当分 は 会え ない 。  今 ナルト に 言い たい こと を 言って おこう 。 とうぶん||あえ||いま|||いい||||いって|

( クシナ ) ナルト …  好き嫌い し ないで → ||すききらい||

いっぱい 食べて 大きく なり なさい 。 |たべて|おおきく||

お 風呂 に は 毎日 ちゃん と 入って 温まる こと 。 |ふろ|||まいにち|||はいって|あたたまる|

それ と   夜更かし し ないで いっぱい 寝る こと 。 ||よふかし||||ねる|

それ から   お 友達 を 作り なさい 。 |||ともだち||つくり|

たくさんじゃ なくて いい から →

本当に 信頼 できる お 友達 を 数 人 で いい の 。 ほんとうに|しんらい|||ともだち||すう|じん|||

お 母さん は 苦手だった けど → |かあさん||にがてだった|

勉強 や 忍術 を しっかり やり なさい 。 べんきょう||にんじゅつ||||

ただし   得意   不得意 が 誰しも ある もの だ から → |とくい|ふとくい||だれしも||||

あまり   うまく いか なくて も 落ち込ま ないで いい から ね 。 |||||おちこま||||

アカデミー で は   先生 や 先輩 の こと を 敬い なさい 。 あかでみー|||せんせい||せんぱい||||うやまい|

あ …  それ と 大切な こと 。 |||たいせつな|

忍 の 三 禁 に ついて 。 おし||みっ|きん||

特に   お 金 の 貸し借り に は 気 を つける こと 。 とくに||きむ||かしかり|||き|||

任務 金 は   ちゃんと 貯金 する こと 。 にんむ|きむ|||ちょきん||

お 酒 は   二十 歳 に なって から 。 |さけ||にじゅう|さい|||

飲み すぎて は 体 に さわる から ほどほどに する こと 。 のみ|||からだ||||||

それ と   三 禁 で 問題 な の が 女 。 ||みっ|きん||もんだい||||おんな

母さん は 女 だ から よく は   わから ない けど → かあさん||おんな|||||||

とにかく   この世 は 男 と 女 しか い ない から 。 |このよ||おとこ||おんな||||

女 の 人 に 興味 を もつ こと に なっちゃ う けど → おんな||じん||きょうみ|||||||

変な 女 に ひっかから ない ように ね 。 へんな|おんな|||||

母さん の ような 人 を 見つけ なさい 。 かあさん|||じん||みつけ|

それ と   三 禁 と いえば   もう 1 つ 。 ||みっ|きん||||

自 来 也 先生 に は 気 を つけ なさい って ばね 。 じ|らい|や|せんせい|||き|||||

ハァ …  ハァ …。

ナルト   これ から   つらい こと 苦しい こと も   いっぱい ある 。 |||||くるしい||||

自分 を ちゃんと 持って → じぶん|||もって

そして 夢 を 持って → |ゆめ||もって

そして   夢 を 叶えよう と する 自信 を 持って 。 |ゆめ||かなえよう|||じしん||もって

もっと   もっと   もっと …。

もっと   本当に いろいろな こと を 一緒に 教えて あげ たい 。 |ほんとうに||||いっしょに|おしえて||

もっと 一緒に いたい   愛して る よ 。 |いっしょに|い たい|あいして||

ミナト   ごめん   私 ばっかり 。 みなと||わたくし|

う うん   いい んだ 。

ナルト   父さん の 言葉 は → |とうさん||ことば|

口うるさい 母さん と …  同じ かな )) くちうるさい|かあさん||おなじ|

(( 言 いて ぇこ と は 口 うる せ ぇ 母ちゃん と 同じだ ろ ! げん|||||くち||||かあちゃん||おなじだ|

もう   わかって っ から な !))

< 歌謡 曲 黄金 時代 の → かよう|きょく|おうごん|じだい|

<  なんと  20 年 分 の 年間 ベスト 3 を 発表 !> |とし|ぶん||ねんかん|べすと||はっぴょう