だ くだく gushing out (e.g. sweat or blood)

だ くだく

ひょうたん 屋 の ご ん 三郎 の ところ に 、 泥棒 が 入ろう と して い ます 。 |や||||さぶろう||||どろぼう||はいろう|||| する と それ に 気づいた ご ん 三郎 が 、 戸 の 内側 で ヤリ を かまえて 泥棒 が 来る の を 待って い ました 。 ||||きづいた|||さぶろう||と||うちがわ||やり|||どろぼう||くる|||まって|| 今 か 今 か と 待ちかまえて い ます が 、 どうした わけ か 、 泥棒 は なかなか 入って き ませ ん 。 いま||いま|||まちかまえて|||||||どろぼう|||はいって||| (・・・ おせ え な ) 　 いいかげん 待ちくたびれた 頃 、 やっと 戸 が 開いて 泥棒 が 入って き ました 。 ||||まちくたびれた|ころ||と||あいて|どろぼう||はいって|| すっかり ゆだん して い たごん 三郎 は 、 うっかり ヤリ を 下 へ 落として しまい ました 。 |||||さぶろう|||やり||した||おとして|| 仕方 が ない ので 、 ご ん 三郎 は あわてて 口 で 、 「 ぐさり ！ しかた||||||さぶろう|||くち|| 」 と 、 言う と 、 泥棒 の 方 も こころえた もの で 、 「 血 が だく だく 」 と 、 口 で 言い ながら 逃げて いき ました 。 |いう||どろぼう||かた|||||ち|||||くち||いい||にげて||

おしまい