Naruto Episode 103
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! )
♪ 険しい 修羅 の 道 の 中
♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?
♪ 極彩色 の カラス が
♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た
♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て
♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )
♪ 失う モノ なんて ない さ
♪ いざ 参ろう !
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ ~
♪ ~
( 朧 ) いかが いたし ます ? アオイ 様 。
( アオイ ) 俺 は フクスケ と 共に 行く 。
お前 たち は イダテ を 追え 。 ( 朧 たち ) はっ 。
( ナルト ) お ~ い ! イダテ ! 海 は あ っち だ ぞ !
どこ 行く ん だって ば よ ? 戻れ って ~ !
( イダテ ) ケッ 誰 が 戻る か !
♪ ~
( フクスケ ) 行く ぞ 。 ( アオイ ) はっ 。
( フクスケ ) 《 どう いう つもり だ ? あの ガキ は … 》
どうやら 逃げ出し た よう です ね 。
イダテ は 昔 から そう いう ヤツ です 。
( フクスケ ) 知り合い か ? ( アオイ ) ええ ま ぁ 。
( 大政 ) やっぱり 逃げ や がった イダテ の 野郎 。
( 男性 1 ) 今 まで の あいつ を 見 て れ ば
こう なる の は 分かって た ろ う 。
( 男性 2 ) あいつ に 走ら せ た の が 間違い だった ん だ 。
( 次郎 長 ) バカ 野郎 イダテ は そんな ヤツ じゃ ねえ 。
( 大政 たち ) 親分 … 。 ( 次郎 長 ) 俺 は イダテ を 信じ てる 。
きっと 何 か 考え が ある ん だ 。
( 家老 ) 次郎 長 。 ( 次郎 長 ) ご 家老 。
( 家老 ) この 始末 どう つける ?
伝統 ある この 大 祭 を とんだ 茶 番 に し おって 。
しかも 殿 の 御前 で ある ぞ 。
ご 家老 様 レース は まだ 始まった ばかり です 。
どう か 最後 まで 見 て いただき たい 。
そこ まで 言う なら どう あって も
勝って みせる の だ 。
もし 負け たら … 。
貴 様 の 一家 は 取り 潰し を 申しつける ぞ 。
いい でしょ う 私 も 男 だ 。
もし イダテ が 負け たら
ご 存分に なさって もらって 結構 です 。
( 家老 ) フン 。
( 九六 ) フッ さすが は ワサビ の 次郎 長 。
いい 覚悟 だ 期待 は 裏切ら ない で くれよ 。
( 次郎 長 ) 《 頼む ぞ イダテ 》
親分 … 。
( イダテ ) < 金 を 出せ !
う わ っ ! >
( イダテ の おなか が 鳴る 音 )
( イダテ ) < おとなしく しろ ! > ( 次郎 長 ) < フン 。
腹 ぺこ の 物取 り か > ( イダテ ) < や … やかましい !
ん ! > ( 次郎 長 ) < ん ! >
( イダテ ) < 痛 て て … ! > ( 次郎 長 ) < ガキ が いっち ょ 前 に >
< あんな もん じゃ リンゴ も むけ ねえ だ ろ ?
おら ! >
< やる 。
刃物 って の は 人 を 傷つける ため に ある ん じゃ ねえ >
< お前 行く と こ ねえ の か ? >
< 俺 は 出 芥 港 の ワサビ の 次郎 長 と いう 者 だ >
< ワサビ … 次郎 長 ? >
< どう だ ? うち に 来 て み ねえ か ? >
< あぁ ? お … 俺 は あんた の こと を … >
< 死ぬ ほど 腹 が 減りゃ 誰 だって 間違い を 起こす 。
気 に し ちゃ い ねえ >
< あ … あの … > ( 次郎 長 ) < そい つ は
お前 に やった もん だ と っと き な 。
もう 物取 り なんて せ こい まね は する ん じゃ ねえ ぞ >
( イダテ ) < お … お っ さん !
お 願い だ ! 俺 を 子分 に し て くれ !
いや し て ください 親分 ! >
( 次郎 長 ) < 名前 は ? >
( イダテ ) < イダテ … 森 乃 イダテ と いい ます >
< 行 こ う か イダテ >
( イダテ ) 《 任せ て くれ 親分 俺 は きっと 勝って みせる ぜ 》
もう 少し で 追いつ ける !
( サクラ ) で も もう 無理 よ こんなに 港 から 離れ たら 勝て っこ ない わ !
( サスケ ) いや あいつ は 最初 から こっち へ 来る つもり だった の かも しれ ない 。
え ? は ぁ ?
( 朧 ) ハッハハハ … ラッキー 。
これ で 足止め が できる 。
( 夢 火 ) それにしても … 。
( 篝 ) まさか あいつ ら が 護衛 に つい て い た と は な 。
( 朧 ) ダブル ラッキー これ で 中 忍 試験 の … 。
< ダァ ~ ! >
( 朧 ) 借り が 返 せる ハッハハハ … 。
お前 ら は 先回り しろ 俺 が 足止め し て おく 。
( 夢 火 ) おう 。
やっと 追いつ い た !
待て よ おい ! ( イダテ ) チッ 。
った く 何 だって こっち に 来 た ん だ よ ?
うる せ ぇ ! て め ぇ の 知った こと か !
何 だ よ その 言いぐさ ! ( イダテ ) うる せ ぇ って ん だ よ !
危ない ! あいつ ら 気付 い て ない の か ?
幻 術 に ?
だから 待て って ば よ !
( イダテ ) ここ は さっき … 。
チッ 幻 術 に と っ 捕まった み て ぇ だ な 。
何 だって ? だったら … 。
( イダテ ) 解 !
( イダテ ) 《 そこ か ! 》 あっ おい !
そっち 行っちゃ ダメ ! お っ 。
ん ? どう なって ん だ ?
ヘヘッ 抜け た !
あぁ … あっ
あ ~ !
じっと し て ろ ! 今 引き上げ て もらう 。
危ない ところ だった わ 。
幻 術 を 2 重 に かけ て い た と は な 念 の 入った こと を し や がる 。
この まぬけ 野郎 が て め ぇ の せい で こんな 目 に 遭って ん だ ぞ ! ?
( イダテ ) 何 だ と ! ? この ! あっ やめろ ! やめろ って !
だっ ! あ ~ ! 俺 の 忍 具 が ~ !
ケッ よけい な まね し や が って 。 よけい な まね だ と ! ?
助け て もらって 礼 の 一 つ も 言 え ねえ の か よ ?
て め ぇ ら は 任務 で 助け た ん だ ろ う が !
礼 を 言う 筋合い は ねえ ! 何 だ と ! ?
やめろ ナルト ヤツ の 言う とおり だ 。
だが あんた も 死に たく なかったら 俺 たち から 離れ ない こと だ な 。
( イダテ ) フン 。 おい お前 どこ 行く ん だ よ ?
出 芥 港 に 戻ら ねえ の か ?
ば ~ か このまま 北 に 向か う ん だ よ 。
北 ? ひょっとして そっち の ほう が 早い の ?
ま ぁ な 。 ヘッ どう だ か 。
こいつ は 信用 でき ねえ って ば よ 。
( イダテ ) ケッ だ から 忍者 は ダメ な ん だ 。
ん ! ? 今 ぐらい の 時期
ここ の 海 は 強い 季節 風 が 吹き 荒れる ん だ 。
スタート の 時 雲 の 動き を 見 て 気付 い た 。
「 あぁ あの 風 が 来る 」 って な 。
しかも 北 の 港 に は まっすぐ ナギ 島 に 向かう 海流 が ある 。
て め ぇ ら と は ここ が 違う ん だ よ ここ が 。
♪ ~
ん ? 少々 荒れ そう です ね 。
♪ ~
( フクスケ ) ん ! おい 無 茶 を する な !
もっと 南 寄り を 進め ! ( アオイ ) かなり 時間 を 食い ます が ?
丘 に 上がれ ば 俺 の 走り に かなう ヤツ は い ねえ 。
もう 勝ち は 決まって ん だ !
分かり まし た 。
風 が しょっぱく なって き た 。
海 よ !
あの 沖合 に 見える の は … 。
中間 点 の 藻 土 呂 木 神社 が ある ナギ 島 だ 。
小 一 時間 も ありゃ 向こう に たどりつく 。
ちょっと 待って な 。
じいさん 来 た ぜ ワサビ 一家 の イダテ だ 。
( 男性 ) お ぉ 待って た よ 。
( イダテ ) やっぱり 思った とおり だった 。
舟 を 貸し て もらう こと に なった ぜ 。
( 男性 ) そうかい 用意 し て ある ぜ 。
あの 舟 を 使い な 。
ここ で いちばん 速い 舟 だ 。
あり が て ぇ 。 ( 男性 ) いい って こと よ 。
次郎 長 親分 に は 世話 に なって る 。
だから ワガラシ に 負け ねえ で くれよ 。
ヤツ ら の やり口 に は ほとほと 困り果て とる 。
任し て くん ねぇ ! 痩せ て も 枯れ て も
ワサビ 一家 一 の 子分 の イダテ 様 だ !
大船 に 乗った つもり で 任し て もら お う !
げ ぇ ~ よく 言う ぜ 。
( イダテ ) 《 そろそろ ナギ 島 の 港 が 見える はず だ 。
フクスケ より 先回り でき てりゃ いい が … 》
ねぇ ナルト どう 思う ?
あ ? 何 が ? あの イダテ さん よ 。
絶対 ただ 者 じゃ ない わ 。 う ~ ん 。
あの 足 の 速 さ は 普通 じゃ ない わ よ 。
何 か 特別 な 訓練 でも 受け て た の かも 。
それ って どんな ? 例えば
どこ か の 隠れ里 に い た と か 。
くっ ! ハッハハハ … 。
あんな バカ に 忍者 は でき ねえ って ば よ 。
何 言って ん の ? あんた だって 負け ず 劣ら ず の お バカ でしょ 。
う っ … で … でも さ でも さ ぁ 。
俺 は 中 忍 試験 の 本選 に 残った ぜ ?
えっ お前 が 中 忍 試験 の 本選 に ! ?
お うよ 途中 邪魔 が 入 ん なきゃ
俺 は トーナメント で 優勝 し て 中 忍 に な れ た ん だ 。
ケッ よっぽど 甘 っち ょろ い 試験 官 に 当たった ん だ ろ う よ 。
全く 中 忍 試験 の レベル も 下がった もん … 。
イダテ さん あなた やっぱり 。
思い出し た ぜ 森 乃 イダテ 。
森 乃 … そ っか 。
確か 一 次 試験 の 試験 官 が … 。
( イビキ ) < 静か に し や がれ ! ど ぐ さ れ 野郎 ども が ! >
< 待た せ た な 中 忍 選抜 第 一 の 試験
試験 官 の 森 乃 イビキ だ >
森 乃 イビキ 。
何 だって ! ? イビキ 兄貴 は 生き てる の か ?
ええ 。
そりゃ 生き てん に 決まって ん じゃ ねえ か 。
あいつ って ば さ 10 問 目 に 変 な 問題 出し や がって さ 。
ホント か ? 本当 に 生き て ん の か ?
な … 何 だって ば よ ?
待ち 伏 せ だ 。
♪ ~
( 朧 ) どう だ ? ( 篝 ) 見 て の とおり 目 の 前 だ ぜ 。
( 夢 火 ) で は 作戦 開始 だ 。
♪ ~
チッ 。
俺 と ナルト は ヤツ ら を 追い返す 。
サクラ は イダテ を 頼 ん だ ぞ 。 逃げ た ほう が いい ん じゃ … 。
いまさら 遅い !
俺 が 援護 する ロープ を 外せ 。 分かった 。
く っそ ! 切る しか ねえ 。
あっ 。
しまった ! あの 時 に 全部 … 。
おい そい つ 貸せ !
( イダテ ) 何 ? いい から 早く 貸せ って !
バカ 野郎 これ は 命 より も 大事 な もん な ん だ !
誰 が て め ぇ な ん ぞ に … 。
今 は ん な こ と 言って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う が よ !
バ … バカ ! やめろ !
早く しろ ウスラトンカチ !
ヘッ 大した こと ない って ば よ 。
キャ ~ ! あっ 。
サクラ ちゃん ! こいつ ら 分身 だって ば よ !
本体 の ほう から しか 攻撃 し て こ ねえ から
大丈夫 だ って ば !
《 写 輪 眼 ! 》
サクラ ! ナルト ! 分身 の 中 に 本体 が 隠れ てる ぞ !
気 を 付けろ ! サスケ 君 指示 し て !
イダテ さん は 私 から 離れ ない で 。
ヘッ 誰 が 忍者 の 手 なんか 借りる か よ 。
この 状況 で まだ ん な こ と 言って ん の か よ !
ナルト 後ろ だ !
ナルト !
( 篝 ) ぶ … 分身 ! ? しまった !
分身 に は 分身 だって ば よ !
逃げ られ ち まった ぜ 。 ナイス ナルト !
( 朧 ) あの 影 分身 野郎 は やっかい だ な 。
次 の 手 だ 篝 。
ヤツ ら 全員 皆殺し だ 。
( 篝 ) 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 黒 雨 の 術 。
サスケ ! ヤツ ら 水分 身 に 変わった ぞ !
分かって る !
あっ 雨 ?
違う 油 だ わ !
《 面倒 だ な こんな ヤツ ら 一気に … 》
《 あれ は 寅 の 印 ! 》
ダメ サスケ 君 !
( 篝 ) おっと 。 ( 朧 ) チッ アンラッキー 。
( 夢 火 ) フン で も ない ぜ ?
火 攻め ?
( イダテ ) < ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
あ … 兄貴 ! >
< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! >
( イダテ ) < 兄貴 ! >
( イダテ ) あ … あぁ … 。 イダテ さん ?
な … 何でも ねえ 。
サスケ 君 どう しよ う ! こんなに 火 が 強くっちゃ !
海 に 飛び込む しか ない !
ここ から なら ナギ 島 の 港 まで 泳ぎ 着 ける !
そう ね そう する しか … イダテ さん 泳 げ る ?
あ … ああ 。 ( せきこみ )
早く ! 援護 する から 先 に 行って !
この 煙 なら 気付か れ ず に 逃げ られる はず だ から 。
イダテ さん ? 冗談 じゃ ねえ !
えっ ? そんな こと 言って
お前 ら 俺 を おとり に する 気 だ ろ ! ? 何 言って ん だ ! ?
敵 の 目 を 俺 に 向け させよ う って 魂胆 だ !
バカ 言って ん じゃ ねえ ! 嫌 だ !
忍者 は 信用 なら ねえ ! 何 し てる ? 行け !
お前 が いる と 邪魔 な ん だ よ !
< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! >
早く 行け って ば よ ! おとり だ なんて
そんな わけない わ よ !
( イダテ ) ダ … ダメ だ 。 あっ 。
ん ~ !
しゃ ~ ん な ろ ~ !
イダテ さん しゃ がん で !
オリャ ~ !
信じ て イダテ さん ! 絶対 守る から !
危ない !
あっ ! サ … !
サクラ ちゃん ! サ … サクラ さん !
先 に 行って 。
あたし たち も すぐ に 行く から !
あ … ああ 。
( 夢 火 ) さて 撤収 する か ?
( 朧 ) ハッハハハ … 撤収 ?
まだ いちばん 楽しい こと が 残って る 。
( 篝 ) チッ 意外に しぶとい な 。
( 朧 ) ああ で も 逃がし は し ない よ 。
ハッハハハ … 。
( イダテ ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ここ まで 来 れ ば … 。
( イダテ ) あっ 。
( アオイ ) 久しぶり だ ね イダテ 。
お … お前 は !
フッ フフ … 人 を 信じ ちゃ いけ ない と
あれほど 教え て やった のに 。
( 殴る 音 ) ( イダテ ) う わ っ !
( アオイ ) バカ な ヤツ だ よ お前 は 。
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ 立ち止まった 肩 に
♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た
♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に
♪ 二 人 包む けど
♪ 「 それぞれ に 違う
♪ 輝き が ある 」 と
♪ 笑う 君 が
♪ 一 番 眩 しく 見える よ
♪ 夢 は 流星 の よう に
♪ 雨上がり の 虹 の よう に
♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る
♪ 迷い 続ける こと が
♪ ひと つ の 答え に なる よ
♪ ごまかし たり し ない と
♪ 誓 お う
♪ ~
〈 お前 が ダメ な ヤツ だった と か そんな の 今 は 関係 ねえ !
まだ この レース は 終わっちゃ い ねえ ん だって ば よ !
最後 の 最後 まで やって み なきゃ 分か ん ねえ だ ろ う が !
親分 は お前 を 信じ てる ん だ !
カッコ つけ て 立ち止まって る 暇 が ある ん なら な
お前 の 気合い 見せ て み や がれ ! 〉