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ナルト, Naruto Episode 120

Naruto Episode 120

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

( キバ ) や っほ ~ い !

( キバ ) 《 捕まえ た ! 》

( キバ ) う わ っ !

( 赤 丸 の ほえ 声 )

( 赤 丸 の ほえ 声 )

く っそ ~ 。

( キバ ) 《 どう いう こと だ ? 》 ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( キバ ) 《 攻撃 の 手応え は あった のに 効 い て ねえ 。

それ に あの 攻撃 は ど っ から … 》

チッ 。

いい か ? 赤 丸 。

牙 通 牙 で 挟み撃ち に する ぜ 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 )

行く ぜ !

( キバ ) 牙 通 牙 !

( 多 由也 ) 口 寄せ の 術 !

♪ ~

( シカマル ) マッズ いな こりゃ … 。

( 多 由也 ) フッフ フフ … 。

死 の 旋律 を 奏で て やる 。

♪ ~

何 だ ? こいつ … 。

う あ ~ !

( キバ ) 《 何 ! ? 》

( 右近 ) フッ フフ … 2 対 2 で ちょうど いい じゃ ねえ か 。

なぁ 左 近 。

( カブト ) あの 四 人 衆 が こう まで 時間 を 食う と は 。

彼ら を 足止め する ほど の つわもの でも よこし た か

それとも 遊び が 過ぎ た か 。

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。

ま ぁ 足 を 引っ張って いる の は

すぐ 腹 が 減る 次郎 坊 か

遊び 好き の 鬼 童 丸 ね 。

( カブト ) しかし キレ る と いちばん やっかい な の は 左 近 でしょ う 。

( カブト ) 敵 を 殺す まで 気 が 済ま ない 。

ほっとけ ば いい もの を 。

なまじ 四 人 衆 で いちばん 強い ばかり に 見え を 張る 。

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … どう かしら ?

多 由也 も 負け ず 劣ら ず の 性格 を し てる から 。

ま ぁ でも どのみち あの 子 を 行か せ た ん なら

万が一 は ない わ 。

君 麻 呂 … 彼 なら

私 に とって 役 に 立た ない もの を

すぐ に 掃除 し て くれる から 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) ほう 。

( ナルト ) サスケ は 絶対 渡さ ねえ !

( 君 麻 呂 ) ゴミ が ずいぶん と 散らかった な 。

だが しょせん ゴミ は ゴミ で しか ない 。

掃除 する まで の こと 。

うる せ ぇ !

( 君 麻 呂 ) 来い 。

ぶ っ 潰し て やる !

♪ ~

ダァ ~ !

( 殴打 する 音 )

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 これ が 死 の 旋律 って やつ か ? 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) あっ !

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 笛 の 音 で 操って ん の か ! ? 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! あいつ から どんどん 離さ れ て いく 。

どう する ? どう すりゃ いい ? 》

あっ … あぁ !

( シカマル ) 《 マジ に ヤベェ ぞ こりゃ ! 》

( 赤 丸 の 鳴き声 )

赤 丸 !

( 左 近 ) おっと そっち が 本物 か ?

多 連 拳 ! ( キバ ) う お っ !

う … 。

もう いっち ょ !

( 殴る 音 ) ( キバ ) う わ っ !

フフフ … 。

俺 たちゃ 仲 の いい 兄弟 で よ

ふだん 兄貴 の 右近 は 俺 の 中 で 寝 て いる が

戦い の とき は 出 て き て 手助け し て くれる わけ だ 。

( キバ ) 《 これ が こいつ の 能力 … 》

( 左 近 ) 右近 は 俺 の 体 の どこ から でも 手足 頭 を 出し て

攻撃 と 防御 が できる 。

こんな ふう に な 。 ( キバ ) う わ っ !

( ほえ 声 )

( 左 近 ) 多 連 脚 ! ( キバ ) う わ っ !

( 鳴き声 ) ( キバ ) あっ !

足 3 本 分 の 蹴り だ 効く だ ろ ?

じゃあ お 次 は … う っ !

ちん たら やって る 時間 は ね え ん だ よ 左 近 。

さっさと やる 状態 2 に なれ 。

ハァ ハァ ハァ … 。

は いはい 。

兄貴 は せっかち すぎ ん だ よ 。

♪ ~

そう か … あの 角 は 見せかけ じゃ ない って 言う ん だ な 。

( 赤 丸 の 鳴き声 )

( キバ ) 《 あの 右 の 野郎 が 出 て き た とたん

チャクラ が 数 十 倍 に 上がり や がった だ と ! ?

チッ … ただ で さえ 絶望 的 な の に 何て こった … 》

( 右近 ・ 左 近 ) ハハハ … 。

兄貴 の お好み は ?

バラバラ 。

ダァ ~ !

う わ っ ! う っ !

う わ っ !

( 殴打 する 音 ) う わ っ !

( 君 麻 呂 ) さて … そろそろ 本気 を 出さ せ て もら お う か 。

一気に 片づけ て やる 。

言って くれる じゃ ねえ か !

だけど そい つ は こっち の セリフ だ !

あっ !

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 チッ … しつけ ぇ ヤツ ら だ 。

だけど 少 ~ し 見え て き た ぜ 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 ただ 問題 は こっか ら だ ! 》

( キバ ) 《 く そ っ ! 万事 休す か … 》

( ほえ 声 )

何 ! ? あれ を やる って の か ?

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) ダメ だ 赤 丸 !

仲間 が い ない ここ で やる の は 危険 すぎる !

分かって ん だ ろ ? あの 術 を 使え ば

俺 も お前 も チャクラ の ほとんど を 使い切って 動 け なく な っち まう 。

もし 外せ ば 俺 たちゃ ここ で 犬死に だ 。

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) 痛 っ !

( うなり 声 )

赤 丸 … 。

( ほえ 声 )

( キバ ) 《 ハッ お前 に かま れる と は

情けない 主人 だ よ な 俺 は 。

分かった よ 赤 丸 !

お前 の 言う とおり もう あれ しか ない ! 》

( キバ ) 牙 狼 牙 だ ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

♪ ~

フフフ … 。

( キバ ) フッ 。 ( 左 近 ) ん ?

今 だ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( 左 近 ) 何 ! ?

( キバ ) 《 うまく やれ よ 赤 丸 !

修業 の 成果 を 見せ て やれ ! 》

♪ ~

( キバ ) 《 ダイナミック マーキング だ ! 》

( 左 近 ) ぐ っ ! 汚 ぇ まね を し や が って !

( キバ ) 《 これ で 準備 OK !

犬塚 流 人 獣 混合 変化 ! 》

( 咆哮 )

♪ ~

( キバ ) 《 双 頭 狼 ! 》

♪ ~

フフ フフ … 。

何 か と 思え ば よだれ ダラダラ の 犬 っこ ろ じゃ ねえ か 。

こんな ヤツ に 何 が できる 。

♪ ~

( キバ ) 食らえ !

( 左 近 ) う っ !

( 左 近 ) 《 よだれ ! ? 》

左 近 何 を やって る ? 右 だ !

しまった !

( キバ ) 牙 狼 牙 !

♪ ~

( キバ ) 《 ハッ どう だ !

牙 狼 牙 は 回転 スピード が 速 すぎ て

俺 たち の 視界 が ゼロ に な っち まう ほど 強烈 な

超 回転 だ ぜ !

直接 触れ なく て も 身 が 切れる 。

まとも に 食らえ �� バラバラ だ 》

( キバ ) お っ ?

♪ ~

あっ 。

♪ ~

( 左 近 ) フッ 。

った く いい気 に なり や が って 。

ちょうど いい そろそろ 分かれ て やろ う と 思って た とこ だ 。

( キバ ) 《 何 だ と ? 2 人 に 分かれ た ! ? 》

( 右近 ) 確か に … 。

1 個体 で まとも に 食らえ ば ヤバ かった が … 。

( 左 近 ) 本番 は ここ から だ 。

( キバ ) 《 チック ショ ~ … 》 ( 赤 丸 の 鳴き声 )

( キバ ) 《 ああ 分かって る よ 赤 丸 。

牙 狼 牙 は あと 一 発 … 。

次 が 限界 だ … 》

( キバ ) 《 これ で しとめる !

牙 狼 牙 ! 》

♪ ~

( キバ ) 隠れ た って ムダ だ !

俺 たち は 目 で 追って ん じゃ ねえ って 言った ろ !

こっち は は な から マーキング で 付け た に おい を 追って

攻撃 し てん だ から な !

♪ ~

( 右近 ) 阿 ! ( 左 近 ) 吽 !

( 右近 ・ 左 近 ) 口 寄せ

羅 生 門 !

♪ ~

( 右近 ) 《 大した 威力 だ な 。

大 蛇 丸 様 を 守る ため の 最大 防御

羅 生 門 を ここ まで に する と は … 》

( 左 近 ) 《 だが … ヒヒヒ … ! 》

( 左 近 ・ 右近 ) 《 これ で 終わり だ ! 》

あっ ! ( 左 近 ) う っ !

う あ ~ !

( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) 赤 丸 !

( キバ ) 《 赤 丸 … お前 俺 を かばって … 》

( 左 近 ) く そ っ ! また やり や がった !

あ ~ ! 目 が !

( キバ ) 《 チック ショ ~ ! 》

( 左 近 ) く そ ~ ! 今度 の は ただ の 小便 じゃ ねえ !

強い 酸 で 眼球 が 焼か れ てる み て ぇ だ !

( キバ ) 《 あっ もう 一 匹 は どこ だ ! ? 》

( 右近 ) よう 。

誰 捜し てん だ ?

( 左 近 ) あ ~ ! う ぅ !

( 右近 ) あと は 俺 が やる お前 は そこ の 川 で 目 を 洗え 。

( キバ ) う っ ! あっ … 。

これ が 俺 の 能力 だ 。

暗殺 専門 の な 。

いい 鼻 と 爪 を 持って る 程度 じゃ この 俺 に は 勝 て ねえ ぜ 。

この 俺 の 能力 に は な 。

チャクラ が 流れる 経 絡 系 が

内臓 の 各 器官 に 深く 絡み合って る の は 知って る な ?

経 絡 系 って の は 各 器官 を 作り出し て いる 組織 に も

そして 組織 を 作り出し て いる 細胞 に も

さらに 細胞 の 主 成分 で ある たんぱく質 に まで

複雑 多様 に 絡み合って 連結 し て いる 。

状態 2 の 俺 は チャクラ で これ ら の 細胞 や たんぱく質 の

分解 再 構成 が 自由 に できる 。

簡単 に 言え ば 体 を 粉々 に し て 敵 の 体 内 に 入り込み

また 元 に 戻し て 外 に 出る こと が できる 。

( キバ ) 《 赤 丸 … 。

すま ねえ … 赤 丸 。

今 まで お前 と やって き た 。

いつ でも どこ でも 一緒 だった … 》

♪ ~

( ほえ 声 )

< や っほ ~ いい 子 だ 赤 丸 。

や っほ ~ !

わな に 掛かった ヤツ ら が 運よく 地 の 書 を 持って る と は な 。

この 分 じゃ 俺 たち 塔 一番乗り だ ぜ >

♪ ~

( 鳴き声 )

< 赤 丸 が 急に おびえ だし た 。

赤 丸 は 敵 の チャクラ を 嗅ぎ分け て 力 の 度合い が 分か っち まう 。

けど ここ まで おびえる の は 初めて 見る 。

この 先 で やり合って る ヤツ ら

ただ 者 じゃ ねえ ぜ >

( ハヤテ ) < 第 7 回 戦

うずまき ナルト 対 犬塚 キバ >

< こら ! 大体 小 犬 なんか 連れ て くん な !

試合 の 邪魔 だって ば よ ! >

< バカ 野郎 赤 丸 も 一緒に や ん だ よ ! >

( ほえ 声 )

< なら … 行く ぜ 赤 丸 ! >

( ほえ 声 )

< 食らえ ! >

< あ ? う わ っ ! >

( 殴る 音 ) < う っ ! う っ ! う わ っ ! >

( 殴る 音 ) < う っ ! ど わ っ ! >

( ほえ 声 ) < あっ ! >

< 掛かった ! > < あっ ! う わ っ ! >

< ナルト 。

赤 丸 返し て もらう ぜ >

( 赤 丸 の うなり 声 )

< あっ ! >

( 咆哮 )

< だっ ! >

( うなり 声 ) < な … 何 だ ?

何 食わせ た ん だ よ ! ? 毛 の 色 が 赤く なった >

< だから 赤 丸 って いう ん だ よ 。

行く ぜ 赤 丸 ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

< 擬 獣 忍法 … > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

♪ ~

< 獣 人 分身 ! >

( 赤 丸 の うなり 声 )

( キバ ) < 行く ぜ ! 四 脚 の 術 ! >

( キバ ・ 赤 丸 ) < う あ ~ ! >

< ヤァ ~ ! >

< う わ っ ! > < う あ ~ ! >

( キバ ・ 赤 丸 ) < う あ ~ ! >

< 隙 あり !

食らえ ! 獣 人 体 術 奥義 … >

( キバ ・ 赤 丸 ) < 牙 通 牙 ! >

< ど わ ~ ! >

( 鳴き声 )

( ほえ 声 )

< 赤 丸 ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( キバ ) < 兵糧 丸 だ > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( 咆哮 )

< 赤 丸 擬人 忍法 だ ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

♪ ~

( キバ ) < 牙 通 牙 ! >

♪ ~

( キバ ) 《 だが … 今度 ばかり は お手上げ だ ぜ 》

( 右近 ) 俺 の 細胞 は

お前 の 体 の 中 を 自由 に 泳ぎ 回り

お前 だけ の 部分 を 作る こと も できる 。

つまり ちょっと し た 融合 状態 。

肉体 の 共有 って やつ だ 。

共有 だ と … ?

そう だ そして 俺 だけ に できる 残酷 な 殺し 方 … 。

お前 の 細胞 部分 だけ を 徐々に 削り取って いく ん だ 。

なるほど 。

♪ ~

だったら … 。

( 刺さる 音 )

( キバ ) う っ !

( 右近 ) が っ !

こう す っと … どう な ん の か な … ?

う っ ! 自決 だ と ! ?

バカ な … 。

一緒に 死ね や 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら

♪ 迷惑 に 思う か な

♪ そんな 不安 を 抱え て

♪ 勇気 を 出し て み た よ

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の

♪ 不器用 な 話

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ

♪ それ だけ で 僕 は

♪ 浮かれ て しまう の さ

♪ だけど 君 は 僕 なんて

♪ 何 と も 思って ない よ ね

♪ 切ない よ だ けど

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 が 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ ~

〈 何 だ ? こいつ … 血 継 限界 だ と ?

チクショ ~ ! こんな 技 見 た こと も 聞い た こと も ねえ !

おまけに こん だけ の 数 で かかって ん のに

攻撃 が かすり も し ねえ じゃ ねぇ か !

五 つ の 舞 だ か 何だか 知ら ねえ が

俺 が 片っ端から ぶ っ 潰し て やる って ば よ ! 〉

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

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Naruto Episode 120 naruto|episode Naruto Episode 120 火影忍者 第 120 集

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

( キバ ) や っほ ~ い !

( キバ ) 《 捕まえ た ! 》 |つかまえ|

( キバ ) う わ っ !

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

く っそ ~ 。

( キバ ) 《 どう いう こと だ ? 》 ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |||||あか|まる|||こえ

( キバ ) 《 攻撃 の 手応え は あった のに 効 い て ねえ 。 |こうげき||てごたえ||||き|||

それ に あの 攻撃 は ど っ から … 》 |||こうげき||||

チッ 。

いい か ? 赤 丸 。 ||あか|まる

牙 通 牙 で 挟み撃ち に する ぜ 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 ) きば|つう|きば||はさみうち||||あか|まる|||こえ

行く ぜ ! いく|

( キバ ) 牙 通 牙 ! |きば|つう|きば

( 多 由也 ) 口 寄せ の 術 ! おお|よしや|くち|よせ||じゅつ

♪ ~

( シカマル ) マッズ いな こりゃ … 。

( 多 由也 ) フッフ フフ … 。 おお|よしや||

死 の 旋律 を 奏で て やる 。 し||せんりつ||かなで||

♪ ~

何 だ ? こいつ … 。 なん||

う あ ~ !

( キバ ) 《 何 ! ? 》 |なん

( 右近 ) フッ フフ … 2 対 2 で ちょうど いい じゃ ねえ か 。 うこん|||たい||||||

なぁ 左 近 。 |ひだり|ちか

( カブト ) あの 四 人 衆 が こう まで 時間 を 食う と は 。 ||よっ|じん|しゅう||||じかん||くう||

彼ら を 足止め する ほど の つわもの でも よこし た か かれら||あしどめ||||||||

それとも 遊び が 過ぎ た か 。 |あそび||すぎ||

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。 だい|へび|まる||

ま ぁ 足 を 引っ張って いる の は ||あし||ひっぱって|||

すぐ 腹 が 減る 次郎 坊 か |はら||へる|じろう|ぼう|

遊び 好き の 鬼 童 丸 ね 。 あそび|すき||おに|わらべ|まる|

( カブト ) しかし キレ る と いちばん やっかい な の は 左 近 でしょ う 。 ||きれ||||||||ひだり|ちか||

( カブト ) 敵 を 殺す まで 気 が 済ま ない 。 |てき||ころす||き||すま|

ほっとけ ば いい もの を 。

なまじ 四 人 衆 で いちばん 強い ばかり に 見え を 張る 。 |よっ|じん|しゅう|||つよい|||みえ||はる

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … どう かしら ? だい|へび|まる||||

多 由也 も 負け ず 劣ら ず の 性格 を し てる から 。 おお|よしや||まけ||おとら|||せいかく||||

ま ぁ でも どのみち あの 子 を 行か せ た ん なら |||||こ||いか||||

万が一 は ない わ 。 まんがいち|||

君 麻 呂 … 彼 なら きみ|あさ|ろ|かれ|

私 に とって 役 に 立た ない もの を わたくし|||やく||たた|||

すぐ に 掃除 し て くれる から 。 ||そうじ||||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) ほう 。 きみ|あさ|ろ|

( ナルト ) サスケ は 絶対 渡さ ねえ ! |さすけ||ぜったい|わたさ|

( 君 麻 呂 ) ゴミ が ずいぶん と 散らかった な 。 きみ|あさ|ろ|ごみ||||ちらかった|

だが しょせん ゴミ は ゴミ で しか ない 。 ||ごみ||ごみ|||

掃除 する まで の こと 。 そうじ||||

うる せ ぇ !

( 君 麻 呂 ) 来い 。 きみ|あさ|ろ|こい

ぶ っ 潰し て やる ! ||つぶし||

♪ ~

ダァ ~ !

( 殴打 する 音 ) おうだ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 これ が 死 の 旋律 って やつ か ? 》 |||し||せんりつ|||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) あっ !

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 笛 の 音 で 操って ん の か ! ? 》 |ふえ||おと||あやつって|||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! あいつ から どんどん 離さ れ て いく 。 ||||||はなさ|||

どう する ? どう すりゃ いい ? 》

あっ … あぁ !

( シカマル ) 《 マジ に ヤベェ ぞ こりゃ ! 》

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

赤 丸 ! あか|まる

( 左 近 ) おっと そっち が 本物 か ? ひだり|ちか||||ほんもの|

多 連 拳 ! ( キバ ) う お っ ! おお|れん|けん||||

う … 。

もう いっち ょ !

( 殴る 音 ) ( キバ ) う わ っ ! なぐる|おと||||

フフフ … 。

俺 たちゃ 仲 の いい 兄弟 で よ おれ||なか|||きょうだい||

ふだん 兄貴 の 右近 は 俺 の 中 で 寝 て いる が |あにき||うこん||おれ||なか||ね|||

戦い の とき は 出 て き て 手助け し て くれる わけ だ 。 たたかい||||だ||||てだすけ|||||

( キバ ) 《 これ が こいつ の 能力 … 》 |||||のうりょく

( 左 近 ) 右近 は 俺 の 体 の どこ から でも 手足 頭 を 出し て ひだり|ちか|うこん||おれ||からだ|||||てあし|あたま||だし|

攻撃 と 防御 が できる 。 こうげき||ぼうぎょ||

こんな ふう に な 。 ( キバ ) う わ っ !

( ほえ 声 ) |こえ

( 左 近 ) 多 連 脚 ! ( キバ ) う わ っ ! ひだり|ちか|おお|れん|あし||||

( 鳴き声 ) ( キバ ) あっ ! なきごえ||

足 3 本 分 の 蹴り だ 効く だ ろ ? あし|ほん|ぶん||けり||きく||

じゃあ お 次 は … う っ ! ||つぎ|||

ちん たら やって る 時間 は ね え ん だ よ 左 近 。 ||||じかん|||||||ひだり|ちか

さっさと やる 状態 2 に なれ 。 ||じょうたい||

ハァ ハァ ハァ … 。

は いはい 。

兄貴 は せっかち すぎ ん だ よ 。 あにき||||||

♪ ~

そう か … あの 角 は 見せかけ じゃ ない って 言う ん だ な 。 |||かど||みせかけ||||いう|||

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

( キバ ) 《 あの 右 の 野郎 が 出 て き た とたん ||みぎ||やろう||だ||||

チャクラ が 数 十 倍 に 上がり や がった だ と ! ? ||すう|じゅう|ばい||あがり||||

チッ … ただ で さえ 絶望 的 な の に 何て こった … 》 ||||ぜつぼう|てき||||なんて|

( 右近 ・ 左 近 ) ハハハ … 。 うこん|ひだり|ちか|

兄貴 の お好み は ? あにき||おこのみ|

バラバラ 。 ばらばら

ダァ ~ !

う わ っ ! う っ !

う わ っ !

( 殴打 する 音 ) う わ っ ! おうだ||おと|||

( 君 麻 呂 ) さて … そろそろ 本気 を 出さ せ て もら お う か 。 きみ|あさ|ろ|||ほんき||ださ||||||

一気に 片づけ て やる 。 いっきに|かたづけ||

言って くれる じゃ ねえ か ! いって||||

だけど そい つ は こっち の セリフ だ ! ||||||せりふ|

あっ !

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 チッ … しつけ ぇ ヤツ ら だ 。 ||||やつ||

だけど 少 ~ し 見え て き た ぜ 》 |しょう||みえ||||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 ただ 問題 は こっか ら だ ! 》 ||もんだい||||

( キバ ) 《 く そ っ ! 万事 休す か … 》 ||||ばんじ|きゅうす|

( ほえ 声 ) |こえ

何 ! ? あれ を やる って の か ? なん||||||

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) ダメ だ 赤 丸 ! あか|まる|||こえ||だめ||あか|まる

仲間 が い ない ここ で やる の は 危険 すぎる ! なかま|||||||||きけん|

分かって ん だ ろ ? あの 術 を 使え ば わかって|||||じゅつ||つかえ|

俺 も お前 も チャクラ の ほとんど を 使い切って 動 け なく な っち まう 。 おれ||おまえ||||||つかいきって|どう|||||

もし 外せ ば 俺 たちゃ ここ で 犬死に だ 。 |はずせ||おれ||||いぬじに|

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) 痛 っ ! あか|まる|||こえ||つう|

( うなり 声 ) |こえ

赤 丸 … 。 あか|まる

( ほえ 声 ) |こえ

( キバ ) 《 ハッ お前 に かま れる と は ||おまえ|||||

情けない 主人 だ よ な 俺 は 。 なさけない|あるじ||||おれ|

分かった よ 赤 丸 ! わかった||あか|まる

お前 の 言う とおり もう あれ しか ない ! 》 おまえ||いう|||||

( キバ ) 牙 狼 牙 だ ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |きば|おおかみ|きば||あか|まる|||こえ

♪ ~

フフフ … 。

( キバ ) フッ 。 ( 左 近 ) ん ? ||ひだり|ちか|

今 だ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) いま||あか|まる|あか|まる|||こえ

( 左 近 ) 何 ! ? ひだり|ちか|なん

( キバ ) 《 うまく やれ よ 赤 丸 ! ||||あか|まる

修業 の 成果 を 見せ て やれ ! 》 しゅぎょう||せいか||みせ||

♪ ~

( キバ ) 《 ダイナミック マーキング だ ! 》 |だいなみっく||

( 左 近 ) ぐ っ ! 汚 ぇ まね を し や が って ! ひだり|ちか|||きたな|||||||

( キバ ) 《 これ で 準備 OK ! |||じゅんび|ok

犬塚 流 人 獣 混合 変化 ! 》 いぬずか|りゅう|じん|けだもの|こんごう|へんか

( 咆哮 ) ほうこう

♪ ~

( キバ ) 《 双 頭 狼 ! 》 |そう|あたま|おおかみ

♪ ~

フフ フフ … 。

何 か と 思え ば よだれ ダラダラ の 犬 っこ ろ じゃ ねえ か 。 なん|||おもえ|||だらだら||いぬ|||||

こんな ヤツ に 何 が できる 。 |やつ||なん||

♪ ~

( キバ ) 食らえ ! |くらえ

( 左 近 ) う っ ! ひだり|ちか||

( 左 近 ) 《 よだれ ! ? 》 ひだり|ちか|

左 近 何 を やって る ? 右 だ ! ひだり|ちか|なん||||みぎ|

しまった !

( キバ ) 牙 狼 牙 ! |きば|おおかみ|きば

♪ ~

( キバ ) 《 ハッ どう だ !

牙 狼 牙 は 回転 スピード が 速 すぎ て きば|おおかみ|きば||かいてん|すぴーど||はや||

俺 たち の 視界 が ゼロ に な っち まう ほど 強烈 な おれ|||しかい||||||||きょうれつ|

超 回転 だ ぜ ! ちょう|かいてん||

直接 触れ なく て も 身 が 切れる 。 ちょくせつ|ふれ||||み||きれる

まとも に 食らえ �� バラバラ だ 》 ||くらえ|ばらばら|

( キバ ) お っ ?

♪ ~

あっ 。

♪ ~

( 左 近 ) フッ 。 ひだり|ちか|

った く いい気 に なり や が って 。 ||いいき|||||

ちょうど いい そろそろ 分かれ て やろ う と 思って た とこ だ 。 |||わかれ|||||おもって|||

( キバ ) 《 何 だ と ? 2 人 に 分かれ た ! ? 》 |なん|||じん||わかれ|

( 右近 ) 確か に … 。 うこん|たしか|

1 個体 で まとも に 食らえ ば ヤバ かった が … 。 こたい||||くらえ||||

( 左 近 ) 本番 は ここ から だ 。 ひだり|ちか|ほんばん||||

( キバ ) 《 チック ショ ~ … 》 ( 赤 丸 の 鳴き声 ) |||あか|まる||なきごえ

( キバ ) 《 ああ 分かって る よ 赤 丸 。 ||わかって|||あか|まる

牙 狼 牙 は あと 一 発 … 。 きば|おおかみ|きば|||ひと|はつ

次 が 限界 だ … 》 つぎ||げんかい|

( キバ ) 《 これ で しとめる !

牙 狼 牙 ! 》 きば|おおかみ|きば

♪ ~

( キバ ) 隠れ た って ムダ だ ! |かくれ|||むだ|

俺 たち は 目 で 追って ん じゃ ねえ って 言った ろ ! おれ|||め||おって|||||いった|

こっち は は な から マーキング で 付け た に おい を 追って |||||||つけ|||||おって

攻撃 し てん だ から な ! こうげき|||||

♪ ~

( 右近 ) 阿 ! ( 左 近 ) 吽 ! うこん|おもね|ひだり|ちか|うん

( 右近 ・ 左 近 ) 口 寄せ うこん|ひだり|ちか|くち|よせ

羅 生 門 ! ら|せい|もん

♪ ~

( 右近 ) 《 大した 威力 だ な 。 うこん|たいした|いりょく||

大 蛇 丸 様 を 守る ため の 最大 防御 だい|へび|まる|さま||まもる|||さいだい|ぼうぎょ

羅 生 門 を ここ まで に する と は … 》 ら|せい|もん|||||||

( 左 近 ) 《 だが … ヒヒヒ … ! 》 ひだり|ちか||

( 左 近 ・ 右近 ) 《 これ で 終わり だ ! 》 ひだり|ちか|うこん|||おわり|

あっ ! ( 左 近 ) う っ ! |ひだり|ちか||

う あ ~ !

( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) 赤 丸 ! あか|まる||なきごえ||あか|まる

( キバ ) 《 赤 丸 … お前 俺 を かばって … 》 |あか|まる|おまえ|おれ||

( 左 近 ) く そ っ ! また やり や がった ! ひだり|ちか|||||||

あ ~ ! 目 が ! |め|

( キバ ) 《 チック ショ ~ ! 》

( 左 近 ) く そ ~ ! 今度 の は ただ の 小便 じゃ ねえ ! ひだり|ちか|||こんど|||||しょうべん||

強い 酸 で 眼球 が 焼か れ てる み て ぇ だ ! つよい|さん||がんきゅう||やか||||||

( キバ ) 《 あっ もう 一 匹 は どこ だ ! ? 》 |||ひと|ひき|||

( 右近 ) よう 。 うこん|

誰 捜し てん だ ? だれ|さがし||

( 左 近 ) あ ~ ! う ぅ ! ひだり|ちか|||

( 右近 ) あと は 俺 が やる お前 は そこ の 川 で 目 を 洗え 。 うこん|||おれ|||おまえ||||かわ||め||あらえ

( キバ ) う っ ! あっ … 。

これ が 俺 の 能力 だ 。 ||おれ||のうりょく|

暗殺 専門 の な 。 あんさつ|せんもん||

いい 鼻 と 爪 を 持って る 程度 じゃ この 俺 に は 勝 て ねえ ぜ 。 |はな||つめ||もって||ていど|||おれ|||か|||

この 俺 の 能力 に は な 。 |おれ||のうりょく|||

チャクラ が 流れる 経 絡 系 が ||ながれる|へ|から|けい|

内臓 の 各 器官 に 深く 絡み合って る の は 知って る な ? ないぞう||かく|きかん||ふかく|からみあって||||しって||

経 絡 系 って の は 各 器官 を 作り出し て いる 組織 に も へ|から|けい||||かく|きかん||つくりだし|||そしき||

そして 組織 を 作り出し て いる 細胞 に も |そしき||つくりだし|||さいぼう||

さらに 細胞 の 主 成分 で ある たんぱく質 に まで |さいぼう||おも|せいぶん|||たんぱくしつ||

複雑 多様 に 絡み合って 連結 し て いる 。 ふくざつ|たよう||からみあって|れんけつ|||

状態 2 の 俺 は チャクラ で これ ら の 細胞 や たんぱく質 の じょうたい||おれ|||||||さいぼう||たんぱくしつ|

分解 再 構成 が 自由 に できる 。 ぶんかい|さい|こうせい||じゆう||

簡単 に 言え ば 体 を 粉々 に し て 敵 の 体 内 に 入り込み かんたん||いえ||からだ||こなごな||||てき||からだ|うち||はいりこみ

また 元 に 戻し て 外 に 出る こと が できる 。 |もと||もどし||がい||でる|||

( キバ ) 《 赤 丸 … 。 |あか|まる

すま ねえ … 赤 丸 。 ||あか|まる

今 まで お前 と やって き た 。 いま||おまえ||||

いつ でも どこ でも 一緒 だった … 》 ||||いっしょ|

♪ ~

( ほえ 声 ) |こえ

< や っほ ~ いい 子 だ 赤 丸 。 |||こ||あか|まる

や っほ ~ !

わな に 掛かった ヤツ ら が 運よく 地 の 書 を 持って る と は な 。 ||かかった|やつ|||うんよく|ち||しょ||もって||||

この 分 じゃ 俺 たち 塔 一番乗り だ ぜ > |ぶん||おれ||とう|いちばんのり||

♪ ~

( 鳴き声 ) なきごえ

< 赤 丸 が 急に おびえ だし た 。 あか|まる||きゅうに|||

赤 丸 は 敵 の チャクラ を 嗅ぎ分け て 力 の 度合い が 分か っち まう 。 あか|まる||てき||||かぎわけ||ちから||どあい||わか||

けど ここ まで おびえる の は 初めて 見る 。 ||||||はじめて|みる

この 先 で やり合って る ヤツ ら |さき||やりあって||やつ|

ただ 者 じゃ ねえ ぜ > |もの|||

( ハヤテ ) < 第 7 回 戦 |だい|かい|いくさ

うずまき ナルト 対 犬塚 キバ > ||たい|いぬずか|

< こら ! 大体 小 犬 なんか 連れ て くん な ! |だいたい|しょう|いぬ||つれ|||

試合 の 邪魔 だって ば よ ! > しあい||じゃま|||

< バカ 野郎 赤 丸 も 一緒に や ん だ よ ! > ばか|やろう|あか|まる||いっしょに||||

( ほえ 声 ) |こえ

< なら … 行く ぜ 赤 丸 ! > |いく||あか|まる

( ほえ 声 ) |こえ

< 食らえ ! > くらえ

< あ ? う わ っ ! >

( 殴る 音 ) < う っ ! う っ ! う わ っ ! > なぐる|おと|||||||

( 殴る 音 ) < う っ ! ど わ っ ! > なぐる|おと|||||

( ほえ 声 ) < あっ ! > |こえ|

< 掛かった ! > < あっ ! う わ っ ! > かかった||||

< ナルト 。

赤 丸 返し て もらう ぜ > あか|まる|かえし|||

( 赤 丸 の うなり 声 ) あか|まる|||こえ

< あっ ! >

( 咆哮 ) ほうこう

< だっ ! >

( うなり 声 ) < な … 何 だ ? |こえ||なん|

何 食わせ た ん だ よ ! ? 毛 の 色 が 赤く なった > なん|くわせ|||||け||いろ||あかく|

< だから 赤 丸 って いう ん だ よ 。 |あか|まる|||||

行く ぜ 赤 丸 ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) いく||あか|まる|あか|まる|||こえ

< 擬 獣 忍法 … > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) ぎ|けだもの|にんぽう|あか|まる|||こえ

♪ ~

< 獣 人 分身 ! > けだもの|じん|ぶんしん

( 赤 丸 の うなり 声 ) あか|まる|||こえ

( キバ ) < 行く ぜ ! 四 脚 の 術 ! > |いく||よっ|あし||じゅつ

( キバ ・ 赤 丸 ) < う あ ~ ! > |あか|まる||

< ヤァ ~ ! >

< う わ っ ! > < う あ ~ ! >

( キバ ・ 赤 丸 ) < う あ ~ ! > |あか|まる||

< 隙 あり ! すき|

食らえ ! 獣 人 体 術 奥義 … > くらえ|けだもの|じん|からだ|じゅつ|おうぎ

( キバ ・ 赤 丸 ) < 牙 通 牙 ! > |あか|まる|きば|つう|きば

< ど わ ~ ! >

( 鳴き声 ) なきごえ

( ほえ 声 ) |こえ

< 赤 丸 ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|あか|まる|||こえ

( キバ ) < 兵糧 丸 だ > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |ひょうろう|まる||あか|まる|||こえ

( 咆哮 ) ほうこう

< 赤 丸 擬人 忍法 だ ! > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|ぎじん|にんぽう||あか|まる|||こえ

♪ ~

( キバ ) < 牙 通 牙 ! > |きば|つう|きば

♪ ~

( キバ ) 《 だが … 今度 ばかり は お手上げ だ ぜ 》 ||こんど|||おてあげ||

( 右近 ) 俺 の 細胞 は うこん|おれ||さいぼう|

お前 の 体 の 中 を 自由 に 泳ぎ 回り おまえ||からだ||なか||じゆう||およぎ|まわり

お前 だけ の 部分 を 作る こと も できる 。 おまえ|||ぶぶん||つくる|||

つまり ちょっと し た 融合 状態 。 ||||ゆうごう|じょうたい

肉体 の 共有 って やつ だ 。 にくたい||きょうゆう|||

共有 だ と … ? きょうゆう||

そう だ そして 俺 だけ に できる 残酷 な 殺し 方 … 。 |||おれ||||ざんこく||ころし|かた

お前 の 細胞 部分 だけ を 徐々に 削り取って いく ん だ 。 おまえ||さいぼう|ぶぶん|||じょじょに|へずりとって|||

なるほど 。

♪ ~

だったら … 。

( 刺さる 音 ) ささる|おと

( キバ ) う っ !

( 右近 ) が っ ! うこん||

こう す っと … どう な ん の か な … ?

う っ ! 自決 だ と ! ? ||じけつ||

バカ な … 。 ばか|

一緒に 死ね や 。 いっしょに|しね|

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら ぼく|||||

♪ 迷惑 に 思う か な めいわく||おもう||

♪ そんな 不安 を 抱え て |ふあん||かかえ|

♪ 勇気 を 出し て み た よ ゆうき||だし||||

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の ||||ぼく|

♪ 不器用 な 話 ぶきよう||はなし

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に きみ||みみ||||

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ |ききい||||

♪ それ だけ で 僕 は |||ぼく|

♪ 浮かれ て しまう の さ うかれ||||

♪ だけど 君 は 僕 なんて |きみ||ぼく|

♪ 何 と も 思って ない よ ね なん|||おもって|||

♪ 切ない よ だ けど せつない|||

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 が 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ ~

〈 何 だ ? こいつ … 血 継 限界 だ と ? なん|||ち|つ|げんかい||

チクショ ~ ! こんな 技 見 た こと も 聞い た こと も ねえ ! ||わざ|み||||ききい||||

おまけに こん だけ の 数 で かかって ん のに ||||すう||||

攻撃 が かすり も し ねえ じゃ ねぇ か ! こうげき||||||||

五 つ の 舞 だ か 何だか 知ら ねえ が いつ|||まい|||なんだか|しら||

俺 が 片っ端から ぶ っ 潰し て やる って ば よ ! 〉 おれ||かたっぱしから|||つぶし|||||

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )