Naruto Episode 190
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( 綱 手 ) 菜 の 国 で クーデター だ と ?
( シズネ ) はい 間違い ない ようです 。
側近 たち が 何者 か と 共謀 し 謀 反 を 起こした と 。
( 綱 手 ) ナルト たち は ? ( シズネ ) 合流 地点 から 予想 する と ➡
恐らく この 辺り です 。
( 綱 手 ) すでに 国境 は 越えて いる の か 。
この 辺り は 大国 どうし で 取り決めた 非 武装 地帯 。
ナルト 君 たち の 任務 から 考えれば すでに 安全 圏 か と 思わ れ ます が … 。
( 綱 手 ) そう かな ?
… と いい ます と ?
今度 の 依頼 ➡
クーデター と 妙に タイミング が 重なり 過ぎて い ない か ?
では ナルト 君 たち の 任務 も この 件 に 関係 が ある と ?
可能 性 は ある だ が ➡
今 は ナルト たち に 構って る 時間 は ない 。
一刻 も 早く 菜 の 国 を 謀 反 人 ども から 奪い 返す のだ 。
もし 放っておけば やがて 諸国 に まで 戦 渦 は 拡大 する 。
確かに 。 ( 綱 手 ) シズネ 。
手 の 空いた 里 の 者 を かき集め 至急 菜 の 国 に 向かえ 。
はい !
♬~
( ナルト ) よくも やり や がった な 。
( ジガ ) しぶとい ガキ だ 。
うわ っ !
( ジガ ) フン これ で 立て まい 。
( ヒナタ ) ナルト 君 !
何の これ しき 。
( ジガ ) こりゃ 驚いた な いい 根性 して る 。
なら これ も 食らえ !
磁石 忍法 電磁 幻 魔 !
♬~
ナルト 君 !
( ジガ ) むだだ お前 の 声 は そい つ に は 届か ん 。 ➡
人間 の 脳 は 微弱 電流 が 流れて 機能 する 。 ➡
俺 の 磁力 粉 を 食らえば ➡
それ に 異常 が 起き 思考 は 停止 する 。
う ~!
その 鎖 も 強力な 磁力 を 帯びて いる 。
埋もれ ち まい な !
ナルト 君 !
フフフ … 。
( ヒナタ ) 大丈夫 ?
ハァ ハァ ハァ … 。
よかった … 。
ヒナタ … 逃げろ … 。
ナルト 君 を 置いて … 。 あいつ は …➡
あいつ は お前 の かなう 相手 じゃ ねえ 。
ナルト 君 必ず 助ける から ね 。
ヒナタ !
( ジガ ) フフッ お前 に は あの 小 娘 の 居場所 を 吐いて もらう 。
白 眼 !
食らえ ! 電磁 幻 魔 !
守護 八 卦 六十四 掌 !
何 !?
なるほど それ が 木 ノ 葉 の 白 眼 って やつ か 。
ほう おもしろい 見事な 体 術 だ 。
が そんな もの 力 で ねじ伏せて やる !
トリャ ~!
あっ 。
ハッ !
やった の ?
なんて な その 程度 の 体 術 じゃ 話 に なら ねえ な 。
( ジガ ) う ~ りゃ ~!
フフフフ … 。
( ヒナタ ) あっ !
フッ むだだ 。
♬~
( ヒナタ ) 《 マズ い …》
♬~
がっかり した ぜ あんまり やりがい が なくて よ 。
さ ぁ 教えて もらおう か あの 小 娘 を どこ に 隠した ?
しゃべれば お前 は 助けて やる 。 ➡
あの 小僧 も だ 今 助け出せば 死 に は すまい 。
逃げろ ヒナタ … 。
さ ぁ しゃべれ !
その 小僧 を 助け たく は ない の か ?
それとも この 俺 に 勝てる と 思って いる の か ?
( ヒナタ ) 《 しゃべったり したら ➡
ナルト 君 は 絶対 に 許して くれ ない 》
なら 力ずく で しゃべって もらう まで よ !
お前 の 背後 を 強力な 磁石 に 変えて やる 。
お前 の 動き に 合わせて 磁石 の 位置 も 変え られる 。
だから 逃げて も むだだ 。
( クナイ が 落ちる 音 )
( ジガ ) ん ?
( ジガ ) 《 あの ガキ とっさに 起爆 札 で かわす と は ➡
なかなか 機転 が 利く 》
( ジガ ) 《 だが …》
逃がさ ねえ 。
ヒナタ … 。
( ヒナタ ) 《 ナルト 君 必ず 助け に 戻る から 》
( ヒナタ ) 《 けど 私 と あの 人 じゃ 力 の 差 が あり 過ぎる 。 ➡
勝てる 相手 じゃ ない 》
( ヒナタ ) 《 もう 追いつか れて る どう したら いい の ?》
( ヒナタ ) 《 これ は …➡
砂鉄 ?》
( ヒナタ ) 《 そう か あの 人 の 術 は ➡
触れた もの と 自分 の 体 を 磁石 に 変える 》
( ヒナタ ) 《 あの 時 攻撃 を し なかった の は 体 に 付いた 砂鉄 を 払う ため 。 ➡
それ を し なければ 自分 が 砂鉄 に 埋もれて しまう 。 ➡
あの 人 の 攻撃 パターン は 磁石 忍法 と 砂鉄 幻 術 の 交互 。 ➡
それ は 自分 の 体 が 磁石 に なりきら ない ように ➡
磁力 を 切ったり 入れたり する ため 。 ➡
なら 一 つ だけ あの 人 を 倒す 方法 が ある 》
( ジガ ) さて そろそろ 遊び は しまい だ !
( ジガ ) さ ぁ 観念 して もらおう か 。
絶対 諦めたり し ない 。
それ が 私 の 忍 道 だ から !
フッ むだな こと を 。
よくも ナルト 君 を 。
あなた だけ は 絶対 に 許さ ない !
( ジガ ) あの 小 娘 の 居場所 を 吐いたら ➡
小僧 と 地獄 で 暮らし な !
で ぇ ~ い !
♬~
ほ ~ ら 遠慮 せ ず に もっと 近く に 来い !
( ヒナタ ) 《 今 だ ! この 一撃 に すべて を 懸ける !》
( ヒナタ ) ハァ ~!
♬~
フッ 一 度 も 通用 し ない 手 が 通じる わけ が ねえ な 。
そう かしら ?
ん ?
な っ !
地獄 に 行く の は あたし と ➡
あなた !
( ジガ ) うわ っ あっ うわ ~!
放せ この ~! ( 殴る 音 )
( ヒナタ ) あぁ !➡
う っ くっ … 。
この ガキ ふざけ や が って 。
気 が 変わった 今 とど め を 刺して やる !➡
ん !?
( ジガ ) あっ 。
何 だ これ は … 。
さっき ➡
あなた の チャクラ の 流れ を ➡
暴走 さ せる 点 穴 を 突いた 。
( ヒナタ ) もう … あなた の 体 は ➡
強力な 磁石 と なって いく だけ 。
何 だ と ? 貴 様 それ で この 砂地 まで … 。
あぁ … や … やめろ ~!➡
あっ あっ あ ~!
やった よ ➡
ナルト … 君 。
♬~
く っそ ~ 動け ねえ 。
≪ ( チョウジ ) 肉 弾 戦車 ~!➡
ゴロゴロ ゴロゴロ …!➡
う ~ ん どっこい !
( チョウジ ) ナルト 。
チョウジ 。
( 百合 之丞 ) 大丈夫 か ? ナルト 君 。
すま ねぇ 百合 之丞 さん 。
( チョウジ ) それ より 何 が あった んだ よ ?
邪 忍 の 2 人 目 が 襲って きて やられ ち まった 。
( チョウジ ) ヒナタ と 姫 は どうした の ?
そう だ こう しちゃ いら ん ねえ 。
何 だ ? どう なって んだ ? ナルト 。
ヒナタ が 危 ねぇ って ば よ !
( チョウジ ) あっ ナルト ! ( 百合 之丞 ) ナルト 君 !
ヒナタ ~!
ど ~ りゃ ~!
( チョウジ ) 大丈夫 か ? ヒナタ 。
しっかり しろ ヒナタ 。
ナルト 君 … 。
チョウジ 君 … 。 ➡
百合 之丞 さん … 。
みんな 助け に 来て くれた んだ ね 。
当然 だって ば よ 。
俺 たち は 仲間 だ ろ ?
うん 。
ところで さ あの 磁石 野郎 は どこ 行った んだ ?
たぶん 砂 の 中 に のみ 込ま れた んだ と 思う 。
デェ ~! って ヒナタ お前 が やった の か ?
うん 私 頑張った よ 。
ヒナタ すげ ぇっ てば よ 俺 も かなわなかった ヤツ を … 。
ナルト 君 に 褒めて もらえる なんて … 。
( ヒナタ ) ナルト 君 これ 。
これ は 俺 の 額 当て ?
まだ 任務 は 終わって ない 。
ナルト 君 姫 を …➡
ハルナ 姫 を 守って あげて 。
ヒナタ … 。
約束 する って ば よ 。
この 額 当て に 懸けて 必ず 姫 は 俺 が 守る 。
それ に ➡
ヒナタ に 負け てら ん ねえ って ば よ 。
ナルト 君 … 。
ヒナタ は 頼んだ ぞ チョウジ ➡
百合 之丞 さん 。
ああ 。 ( チョウジ ) 任せ と け ナルト 。
( レンガ ) こりゃ 参った 。 ➡
まさか ルイガ と ジガ 2 人 が やられ ち まう と は な 。
( レンガ ) まっ これ で 手間 は 省けた が … 。
俺 の 術 から は 誰 も 逃げ延びた ヤツ は い ねえ 。
きょう は いい 天気 に なり そうだ ぜ 。
ハルナ ~! どこ だ ~!?
いた !
ハルナ ! しっかり しろ ~!
大丈夫 か ?
ハァ ~ よかった って ば よ 。
( ハルナ ) うわ ~! ど わ ~!
痛 っ ! 俺 だって ば よ ハルナ 姫 !
ナ … ナルト 。
助け に 来 たって の に ひどい って ば 。
すま ぬ 。
何で 1 人 で 逃げ出した んだ ?
お前たち など 当て に は なら ぬ 。
( ハルナ ) たとえ 誰 が 犠牲 に なろう と 私 は 生き残って み せる 。
私 さえ 生き残れば 菜 の 国 は 再興 できる んだ 。
それ が いちばん 大事な こと だ ろ !➡
私 は 被害 者 だ 。 ➡
それ を 訴え さえ すれば 諸国 は 力 を 貸して くれる 。 ➡
国 を 取り戻し 正当な 後継 者 である 私 が 大名 と なれば ➡
必ず 人々 は 集まり 元 の 菜 の 国 に 戻る 。
俺 は そう は 思わ ねえ 。
お前 は 菜 の 国 が 再興 し ない と いう の か !?
そう は 言って ねえ って ば よ ただ ➡
俺 が もし 菜 の 国 に 住んで たら って 考えて みた んだ 。
百合 之丞 さん みて ぇな 忍者 だったら って 。
あんた みて ぇな 大名 を 警護 する の は 御免 だ ね 。
ナルト ! お前 に 何 が 分かる !?
私 の 何 を 知って る !?
私 が 人質 と なり どんな 生活 を 強い られた か ➡
お前 に 何 が 分かる !?
24 時間 監視 の 目 が 光り ➡
自分 の 自由 の 時間 も 与え られ ず ➡
毎日 が 孤独だった 。
( ハルナ ) そんな 生活 の 中 で 体 を 病み 床 に 伏せ ➡
死に そうな 体 に なって 初めて 国 に 戻る こと が できた 。
ナルト ! 私 が 間違って いる と いう の なら 答えろ !➡
私 が 菜 の 国 を 守る ため に さ れて きた こと も 間違い な の か ?
なら どうして 父上 と 母上 は ➡
私 を 捨て 人質 など に した のだ !➡
答えろ ~! ナルト ~!
♬~
( ハルナ ) お前 など 当て に は せ ん 。
私 は 1 人 で 行く 。
待てよ 俺 も 行く 。
姫 を 必ず 守る って ヒナタ と 約束 した から な 。
ヒナタ と ?
あいつ は 2 人 目 の 邪 忍 と 戦って 大 ケガ を した 。
ヒナタ が ?
お前たち 私 を 守る 任務 は 受けて い ない と 言って いた な 。
なら なぜ 私 に 構う ?
俺 は …➡
俺 だけ じゃ ねえ ヒナタ も チョウジ も ➡
目の前 で 誰 か が 傷ついたり 悲しんだり する の が 嫌な だけ だ 。
さっ 行く って ば よ 。
この先 の 谷 を 抜ければ 城下町 に 入れる 。
そう すりゃ あ さすが に ヤツ ら も そこ まで は 追って こね えだ ろ 。
あ … 。
♬~
気 を 付けて ください ここ は 誰 も 通ら ない 獣 道 だ 。
だが この 道 なら ヤツ ら に も … 。
( 百合 之丞 ) あっ 。
♬~
( レンガ ) はい 見 っけ 。 ➡
不可能な んだ よ この 俺 から 逃げる なんて こと は な 。
( 攻撃 音 ) ( チョウジ ) う っ が っ … 。
ガハッ 。
チョウジ 君 !
むだな 抵抗 は やめて もらおう か 。
お前たち に は 人質 に なって もらおう 。
( レンガ ) お前たち は こい つら を 連れて 城 に 戻れ 。
( 忍 たち ) はっ !
俺 の 周り を チョロチョロ して る と ➡
術 に 巻き込ま れて 死 ん じ まう から な フフッ 。
♬~
あれ だ もう 一息 だって ば よ 。
♬~
ぐずぐず して らん ねえ 行く ぞ 。
うん 。 ➡
あっ !
ハルナ !
( ハルナ ) 大丈夫 。 ( 何 か が 飛んで くる 音 )
ヤベェ !
な … 何 だ ?
( レンガ ) ほ ~ う 今 の 攻撃 を かわす と は ➡
いい 勘 を して いる な 。
誰 だ ? どこ に いる !?
( レンガ ) アハハハ … ここ だ よ ここ !➡
残念だ が お前たち が あの 町 に たどりつく こと は ない 。
ここ で 死ぬ んだ から なぁ 。
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬ 昨日 は Call Sign 、
♬ 全部 、 携帯 で
♬ 乗れ ない Fuzz Guitar
♬ 変な 公園 で
♬~
♬ Yellow Moon . 今 も 、
♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて
♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る
♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、
♬ 背 を 向け 合い ながら
♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ?
♬ EveryDay EveryNight
♬ 思いつく 言葉 で
♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ
♬ 魔法 の コード チェンジ 、
♬ 眠れ ない 街
♬ 日替わり な JAZZ Guitar
♬ そっと マイナーで
♬~
〈 チクショ ~ 何て やっかいな 野郎 だって ば よ !➡
ドッカンドッカン 派手な 技 使 いやがって !➡
これ じゃ 反撃 しよう が ねえ じゃ ねぇ か !➡
何とか し ねえ と このま ん ま じゃ ➡
追い詰め られて 狙い撃ち に さ れ っち まう 。 ➡
けど 身 を 隠す に したって ハルナ の 足 じゃ … 。 ➡
ダァ ~ くそ っ ! 一体 どう すりゃ いいん だって ば よ !〉
( まる 子 ) さあ みんな 集まって 。 「 ちび まる 子 ちゃん 」 が 始まる よ !
♬( オ ー プニングテ ー マ )