Naruto Episode 191
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( ハルナ ) お前 など 当て に は せ ん 。 ➡
私 は 1 人 で 行く 。
( ナルト ) 待てよ 俺 も 行く 。
姫 を 必ず 守る って ヒナタ と 約束 した から な 。
( ハルナ ) ヒナタ と ?
あいつ は 2 人 目 の 邪 忍 と 戦って 大 ケガ を した 。
ヒナタ が ?
お前たち 私 を 守る 任務 は 受けて い ない と 言って いた な 。
なら なぜ 私 に 構う ?
俺 は …➡
俺 だけ じゃ ねえ ヒナタ も チョウジ も ➡
目の前 で 誰 か が 傷ついたり 悲しんだり する の が 嫌な だけ だ 。
さっ 行く って ば よ 。
この先 の 谷 を 抜ければ 城下町 に 入れる 。
そう すりゃ あ さすが に ヤツ ら も そこ まで は 追って こね えだ ろ 。
あ … 。
♬~
( レンガ ) 残念だ が お前 が あの 町 に たどりつく こと は ない 。 ➡
ここ で 死ぬ んだ から なぁ 。
な … 何で こいつ 宙 に 浮いて んだ ?
( レンガ ) 小僧 お前 ごとき 下級 忍者 に は ➡
俺 の 術 は 想像 も でき んだろう さ 。
( レンガ ) 食らえ !
うわ っ !
( ハルナ ) ナルト !
大丈夫 だって ば よ 。
でも 今 一体 何 が 飛んで きたん だって ば よ 。
むだな 悪あがき は よす んだ な 。
お前 の 仲間 は すでに 3 人 と も 捕らえた 。
何 !? えっ ?
素直に その 娘 を 渡せ 。
そう すれば お前 の 仲間 は 助けて やる 。
チョウジ と ヒナタ 。
ほら どう する ? 小僧 。
ナルト … お前 も 私 を 見捨てる の か ?
お やおや この 姫 様 は ➡
仲間 を 見殺し に して 自分 を 救え と 言って る ぜ 。
まっ そういう 考え は ➡
俺 と 同じで 嫌い じゃ ない が な 。
お前 と 同じだ と ?
その とおり 利用 できる もの は ➡
たとえ 兄弟 でも 利用 し ない と な 。
お前たち に は 感謝 する こと が 1 つ だけ ある 。
感謝 ? どういう こと だ ?
ルイガ と ジガ を やって くれた こと さ 。
あの 2 人 は どうせ のちのち 俺 が 始末 する つもりだった 。
何 だ と ?
あいつ ら は その うち 言いだす に 決まって る 。
「 兄貴 俺 たち に も 領地 や金 を よこせ 」 と な 。 ➡
1 つ の 国 に 大名 は 3 人 も いら ねえ 。
お前たち それ でも 兄弟 かよ !?
( レンガ ) 関係 ねえ な 親 だろう が 兄弟 だろう が ➡
俺 は 利用 できる なら 何でも 利用 する 。 ➡
さ ぁ こっち へ 渡せ 。
断る 。 ほ ほう 。
ナルト 。 兄弟 を 見捨てる ような ヤツ が ➡
俺 と の 約束 を 守る わけ ねえ って ば よ !
フッ … まっ そりゃ そうだ 。
むちゃだ ナルト ! どんな 術 かも 分から ない のに … 。
んな こと は 関係 ねえ !
影 分身 の 術 !
♬~
食らえ !
が っ … 。
《 何 だ ? こいつ … 体 の 周り に 何 か 見え ねえ 硬い もん が 》
うわ っ !
( ハルナ ) ナルト !
残念だ が お前 ごとき の 忍術 は 何一つ 通用 し ない ねぇ 。
何一つ 。
く っそ ~ 。
♬~
何 !?
何 だって ば よ あれ 。
氷 の 結晶 。
フッ 俺 は 空気 中 の 僅かな 水分 を 集め ➡
瞬時 に 氷 の 結晶 を 作る こと が できる の さ 。
さっき 襲って きた の は 氷 の 手 裏 剣 って わけだ 。
く っそ ~ 透明な 氷 じゃ 見え づらい 。
フフッ それ だけ じゃ 芸 が ねえ だ ろ 。
《 何 だ ? この 殺気 。 ➡
間違い ねえ もう ヤツ の 術 は 始まって る 。 ➡
どこ だ ? ど っ から だって ば よ ?》
( レンガ ) 小僧 きょう の 天気 予報 知って る か ?
天気 予報 ? ( レンガ ) 曇り 時々 晴れ 。 ➡
お前 が 死ぬ に は いい 天気 だ 。
♬~
何 だ ? これ 。
♬~
何 だ ?
危 ねぇ !
フフッ 。
♬~
( ハルナ ) あ ~!
ぐ あ ~!
く っそ ~ 。 ( ハルナ ) ナルト 。
あれ は レンズ だ 。 レンズ ?
( レンガ ) ハハハハ … そう 氷 の 結晶 を レンズ に して ➡
太陽 光 を 照射 する 。 ➡
だから 手加減 が でき なくて な 。 ➡
まっ その 代わり 死ぬ とき は 一瞬 だ 。
菜 の 国 の 戦闘 態勢 が 整い しだい ➡
周辺 の 国 も この 術 で 焼き払って やる ぜ 。
♬~
こっち だ !
♬~
( レンガ ) むだだ 俺 の 目 は 1,000 里 先 まで 見通せる 。
♬~
♬~
( レンガ ) 見 ~ つけた 。
あ ~!
フッ 。
う っ … 。
ナルト どうして 私 を かばう ?
くっ … 何で かな 。
俺 に も 分か ん ねえ 。
ナルト … 。
( ナルト ・ ハルナ ) うわ ~!
ハァ ハァ ハァ … 。
( ハルナ ) ハァ ハァ … 。
ハルナ 。
俺 が ヤツ の 気 を 引く 。
その 隙 に 逃げろ って ば よ 。
( レンガ ) ふ ぅ … 。
そんな こと で この 俺 の 術 から 逃げ られる もの か 。
( 物音 )
♬~
ほ ~ う 姫 を 差し出す 気 に なった か 。
誰 が て め ぇ なんか に ハルナ を 渡す もんか 。
( レンガ ) バカな ヤツ だ わがままな 姫 など 差し出して ➡
さっさと 里 に 帰れば 仲間 を 助けて やる って いう のに 。
ヒナタ と 約束 した んだ って ば よ 。
ハルナ を 助ける って な 。
フフフフ … 仲間 と の 約束 を 守る ため に ➡
かない っこ ない 戦い に 命 を 懸ける か ?
ハハハハ …!
お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡
お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。
( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》
( レンガ ) ハハハハ …! お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡
お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。
( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》
( レンガ ) 菜 の 国 を 乗っ取ろう と して る 俺 たち に ➡
大名 は 愚かに も こう 言った の さ 。
「 この 国 の 民 を 苦しめて くれる な 」 と な 。
( ハルナ の 父 ) < 頼む ! わし は どう なって も かまわ ん が ➡
1 つ だけ 約束 して くれ 。 ➡
この 国 は 大国 に 囲ま れた 弱 小国 だ 。 ➡
民 の 力なく して 国 の 繁栄 は あり え ん 。 ➡
国 の 繁栄 の ため に は 民 一人一人 を 大切に ➡
誰 1 人 犠牲 に する こと が あって は なら ん 。 ➡
民 を 家族 と 思い 大切に して 苦しめ ないで ほしい >
俺 が 大名 だ 。
民 を どう しよう が 俺 の 勝手だ ろ ?
だから … 。 ん ?
だから この 国 は 今 まで 平和だった んだ って ば よ 。
( レンガ ) 平和 なんて 関係ない 。 ➡
民 を 踏み台 に して 私腹 を 肥やせば いい こと さ 。
そんな お人よしだ から 娘 が 人質 に 取ら れる の さ 。
えっ ? そりゃ どういう こと だ ?
10 年 ほど 前 の こと らしい ぜ 。
< 大国 の 圧力 に 多く の 民 が 犠牲 に なった 。 ➡
国 内 で は 暴動 が 起き ➡
国 は 崩壊 の 危機 に 陥った 。 ➡
苦渋 の 決断 だった 。 ➡
命 より 大切な 娘 を 人質 に せ ざる を え なかった のだ 。 ➡
ハルナ は 許して は くれ ん だろう な >
< 国 の 平和 の ため に ➡
わが 娘 を 犠牲 に した 薄情な 父親 を な >
< そんな こと は 娘 に 直接 聞け !➡
あの世 で な !>
( ハルナ ) 《 えっ ! 父上 が 殺さ れた 》
ハハハハ …! あきれた お人よしだ ろ ?
違う ! 立派な 大名 だ !
ナルト … 。
( レンガ ) いい か ? 世の中 に は な ➡
利用 する 者 と さ れる 者 2 種類 の 人間 が いる んだ よ !
俺 なら 親 だろう が 仲間 だろう が ➡
踏み台 に して のし上がる !
て め ぇ … 絶対 許さ ねえ !
ほ ざ け !
ど わ っ !
あっ … 。
く … く っそ ~… 。
ど わ っ !
あぁ !
死ね !
あっ … 。
( ハルナ ) 《 ナルト …》 ( レンガ ) ハハハハ …!
もう 動け ねえ か ?
お前 じゃ ねえ 。 ん ?
ハルナ の 父ちゃん だ から ➡
この 国 は 平和だった んだ 。
あ … 。
この 国 の 後 を 引き継ぐ の は … 。
後 を 引き継ぐ の は ➡
ハルナ だって ば よ 。
( ハルナ ) やめろ ~!
バカ 何で 逃げ ね えん だって ば よ !
私 を 殺せ ! 私 を 殺せば お前 の 目的 は 果たせる のだ ろ ?
ナルト は … ナルト は 関係ない !
結局 は 親子 そろって お人よしだ なぁ 。
あの世 で 国 の 犠牲 に なった 恨み 言 でも ➡
オヤジ に 言う んだ な 。
お ~ 怖い 怖い 。
て め ぇ ~ 。
( レンガ ) 死ぬ 時間 だ 小僧 。
小僧 じゃ ねえ ! 俺 の 名 は うずまき ナルト !
て め ぇ みて ぇな ヤツ に ➡
菜 の 国 を 渡す わけに は い かね えん だって ば よ !
ナルト ! あっ !
死ね !
何 !?
ダァ ~!
( レンガ ) う お ~! あ ~!
あっ !
バ … バカな … 。
( レンガ ) だが な 小僧 俺 を 倒して も もう 遅い 。
大名 が い なく なった 菜 の 国 は ➡
大国 の 領土 争い で 破滅 する んだ 。
≪ ( シズネ ) 残念だ けど そう は なら ない わ 。
シズネ の 姉ちゃん !
( シカマル ) めん どくせ ぇ けど 迎え に 来た ぜ 。
シカマル ! … って いう か 迎え は 頼んで ねえ って ば よ 。
… の わりに は ずいぶん ボロボロ じゃ ねえ の 。
あっ いや いやいや あの これ は … 。
( ヒナタ ) ナルト 君 !
チョウジ ヒナタ 百合 之丞 さん !
みんな 無事だった んだ な 。
( 百合 之丞 ) ああ 木 ノ 葉 の 方 たち に 救出 して もらった んだ 。
そう いえば シズネ の 姉ちゃん に シカマル は どうして ここ に ?
( シズネ ) 菜 の 国 の クーデター の 情報 を 受けて ➡
綱 手 様 が じきじき に 私 に 命令 を 。
ハルナ 姫 の 父上 に は 綱 手 様 も 私 も ➡
大変 お 世話に なり ました から 。 ( ハルナ ) 父上 に ?
お 許し ください われわれ が 到着 した 時 に は ➡
お 父上 は すでに … 。
そう です か … 苦労 を かけ ました 。
くそ ~! やっと 手 に した 大名 の 座 を … 。
でも それ じゃあ 周り の 国 が ほっとか ねえ って ば よ 。
大丈夫 近隣 諸国 に は ➡
すでに 次期 大名 の 名 で お触れ を 出して い ます 。
ハルナ 姫 あなた の 名前 で ね 。
じゃあ もう 襲わ れる 心配 は ねえ んだ な 。
ハルナ !
ハァ ハァ … 。
ハルナ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
う ~!
やれよ 自分 の 手 で 復しゅう し たい んだ ろ ?
俺 なら そう する ねぇ 。
う あ ~!
ヒィ ~!
私 は お前 と は 違う !
( 泣き声 )
ハルナ … 。 ( ハルナ の 泣き声 )
( ハルナ の 泣き声 )
♬~
キクノジョウ 許して ください 。
( 百合 之丞 ) ハルナ 姫 … 。
ここ なら 菜 の 国 を 見渡せる 。
きっと キクノジョウ さん は ずっと みんな を 見守って くれる って ば よ 。
( シズネ ) で は ハルナ 様 われわれ は これ で 。
ありがとう ナルト 君 チョウジ 君 ヒナタ さん 。
シズネ さん 折り入って 頼み が ある のです 。
何 でしょう ? ハルナ 姫 。
父 の 遺志 を 継いで ➡
菜 の 国 の 平和 を 守って いく の が 私 の 役目 。
その ため に 木 ノ 葉 の 里 の 人手 を お 借り し たい のです 。
人手 を ? ( ハルナ ) はい 。
ナルト を 貸して ほしい のです 。
えっ ?
( ハルナ ) お 願い ナルト 。
ハルナ 姫 … 。
私 と 一緒に 菜 の 国 の 再興 を 手伝って ほしい の 。
♬~
ハハハハ … 。
わ … わ … 。
悪 ぃ けど それ は でき ねえ って ば よ 。
俺 って ば 仲間 の 所 へ 戻 ん なきゃ な ん ねえ 。
もっと もっと 修業 して うんと 強く なって ➡
や ん なきゃ な ん ねえ こと が あん だって ば よ 。
大切な 仲間 の ため に な 。
それでは 引き止める わけに は いきま せ ん ね 。
ナルト 約束 し ます 。
父上 が 理想 と して いた ➡
誰 も 犠牲 に する こと なく 生きて いける ➡
平和な 国 づくり を 目指し 努力 する と 。
ああ 約束 だって ば よ !
♬~
( ハルナ ) ありがとう ナルト ~!
さよなら みんな ~!
また 来る って ば よ ~! ( ヒナタ ) さよなら 。
( チョウジ ) じゃあ ね ~!
♬~
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬ 昨日 は Call Sign 、
♬ 全部 、 携帯 で
♬ 乗れ ない Fuzz Guitar
♬ 変な 公園 で
♬~
♬ Yellow Moon . 今 も 、
♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて
♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る
♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、
♬ 背 を 向け 合い ながら
♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ?
♬ EveryDay EveryNight
♬ 思いつく 言葉 で
♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ
♬ 魔法 の コード チェンジ 、
♬ 眠れ ない 街
♬ 日替わり な JAZZ Guitar
♬ そっと マイナーで
♬~
( いの ) 〈 ギャ ~! こっち 見て る !〉
〈 見 ん の は 当然 だって ば よ ぐ だ ぐ だ 言わ ず に 攻め まくれ !〉
( いの ) 〈 無理 無理 ! 今 動いた ! 動いた わ よ ナルト 〉
〈 動く に 決まって んだ ろ ! ほら もっと 前 に 出ろ って !〉
( いの ) 〈 ダメダメダメ …! これ が 私 の 限界 よ ~〉
〈 いい から ガツン と 一 発 食らわして やれ !〉
( いの ) 〈 だって 敵 は あれよ あれ もう 怪物 よ 怪物 !〉
〈 ダァ ~! もう これ じゃ 全然 任務 に なん ねえ って ば よ !〉