Naruto Episode 24
♪ ( ｵ ｰ ﾌﾟﾆﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )
♪ ～
♪ ( Come On ！ )
♪ ～
♪ 追わ れる よう に
♪ 急 い で いる
♪ 渇 い た 胸 が
♪ かり たてる の さ
♪ 誰 の ため で なく
♪ 誰 の もの で なく
♪ 俺 たち の いま が
♪ ～
♪ 痛み ほどき 心 ほどき
♪ 影 を ほどき
♪ 息 を つめ て 走りぬけろ
♪ 闇 を 裂 い て
♪ ～
♪ 闘う こと も
♪ 愛し あう こと も
♪ 終わり は し ない
♪ On The Way
♪ ～
♪ I Wanna ROCKS
♪ 胸 に ROCKS
( ｲﾋﾞｷ ) 待た せ た な ｡
中 忍 選抜 第 １ の 試験
試験官 の 森乃 イビキ だ ｡
( ｲﾋﾞｷ ) 音 隠れ の お前 ら ！
試験 前 に 好き勝手 やって ん じゃ ねえ ぞ こら ！
いきなり 失格 に さ れ て ぇ か ？
( ドス ) すみません 何せ 初めて の 受験 で舞い上がって まし て つい … ｡
フン
いい 機会 だ 言って おく ｡
試験 官 の 許可 なく 対戦 や 争い は あり え ない ｡
また 許可 が 出 た と し て も
相手 を 死 に 至ら しめる よう な 行為 は 許さ れ ん ｡
俺 様 に 逆らう よう な 豚 ども は
即 失格 だ 分かった な ？
( ザク ) ヘッ な ～ ん か 甘 っち ょれ ぇ な この 試験 ｡
( 試験 官 たち ) ヘヘヘ … ｡
では これ から 中 忍 選抜 第 １ の 試験 を 始める ｡
志願 書 を 提出 し て
代わり に この 番号 札 を 受け取り
その 番 号 どおり の 席 に 着け ｡
その あと 筆記 試験 の 用紙 を 配る ｡
( ﾅﾙﾄ ) 筆記 ？ 用紙 ？
用紙 … ｡
ペーパー テスト ～ ! ?
《 あ ～ みんな 席 バラバラ に な っち まっ た って ば よ ｡
どうしよう っかな ～ ？ 》
( ｻｸﾗ ) 《 フフッ へこんでる へこんでる ｡
ナルト に とっちゃ 最悪 の 試験 ね フフッ 》
≪ ( ﾋﾅﾀ ) ナルト 君 ｡
ん ？ お前 って ば ヒナタ いつの間に ｡
( ﾋﾅﾀ ) お … お互い 頑張 ろ う ね ｡
ん ？ ああ ｡
《 全然 気付か なかった ｡
ヒナタ って ば 存在 感 な さ すぎ 》
( ｲﾋﾞｷ ) この 第 １ の 試験 に は
大切 な ルール って もん が いく つ か ある ｡
質問 は 一切 受け付け ん から
その つもり で よ ～ く 聞い とけ ｡
《 ルール ？ 質問 を 受け付け ない って … 》
まず 第 一 の ルール だ ｡
お前 ら に は 最初 から 10 点 ずつ 持ち点 が 与え られ て いる ｡
筆記 試験 は 全部 で
そして この 試験 は 減点 式 と なって いる ｡
１ 問 間違える ごと に １ 点 減点 さ れる ｡
３ 問 間違え れ ば 持ち点 は ７ 点 と なる ｡
《 第 二 の ルール ｡ 合否 は チーム ３ 人 の 合計 点 数 で 判定 する ｡
ちょ … ちょっと 待って よ ！
チーム の 合計 点 って どう いう こと ! ?
うる せ ぇ ！ これ に は ちゃんと 訳 が ある ｡
黙って 聞い て ろ ｡ 《 訳 ？ 》
( ｲﾋﾞｷ ) 分かったら 肝心 の 次 の ルール だ ｡
試験 中 に カンニング および それ に 準ずる 行為 を 行った と
監視 員 たち に 見なさ れ た 者 は
その 行為 １ 回 に つき
持ち点 から ２ 点 ずつ 減点 さ せ て もらう ｡
( 忍 ) えっ ？ あっ ｡
つまり テスト の 採点 を 待た ず に
この 試験 中 に 退場 さ せ られる 者 が
出る かも しれ ない と いう こと だ ｡
《 筆記 問題 以外 に も 減点 の 対象 を 作って る って こと ね 》
( ｲﾋﾞｷ ) ぶざま な カンニング など 行った 者 は
自滅 し て いく と 心得 て もら お う ｡
( ｺﾃﾂ ) いつ でも チェック し て やる ぜ ｡
仮に も 中 忍 を 目指す 者 ｡
忍 なら 立派 な 忍 らしく する こと だ ｡
《 落ち着 い て … そう そう よ ！
ナルト は ともかく サスケ 君 と 私 は 大丈夫 ｡
ナルト が たとえ ０ 点 でも 私 たち が カバー すれ ば … 》
それ から チーム の 中 で
１ 人 でも ０ 点 の 者 が い た 場合
その チーム の 全員 を 不 合格 と する ｡
( ｻｽｹ ) 《 な っ ! ? 》 ん で すって ～ ! ?
《 う っ ！ ２ つ の 殺気 が … 》
ナルト 君 ？
( ｲﾋﾞｷ ) ちなみに 最後 の 問題 は
試験 開始 後 45 分 たって から 出題 する ｡
試験 時間 は １ 時間 だ ｡
( ｲﾋﾞｷ ) 始めろ ！
《 あ … これ って もし かして
とんでもない こと に なった ん じゃ … ｡
ナルト ０ 点 だけ は よし て よ 》
《 チッ ナルト の ヤツ
いきなり ビビ って ん じゃ ねえ だ ろ う な ？
マズ い ぜ 》
《 う ～ ん … ｡
フフッ な ～ ん て ね ！
俺 って ば こんな 修羅場 は
いく つ も くぐり抜け て き た ん だ もん ね ｡
こう いう とき は 焦ら ず 騒が ず
全部 の 問題 を 眺める ｡
そして 分かり やす そう な 問題 に
全力 で 取り組め ば いい ん だって ば よ ！
え ～ っと １ 問 目 は
暗号 文 か やって くれる って ば よ ｡
ふん ふん … ｡
次 次 え ～ っと 第 ２ 問 は … 》
《 ｢ 図 の 放物線 Ｂ は
高 さ ７ ｍ の 木 の 上 に いる 敵 の 忍 Ａ の
手 裏 剣 に おける 最大 射程 距離 を 描 い て いる ｡
この 手 裏 剣 の 描く 楕円 に 現れる
敵 の 忍者 の 特徴 及び 平面 戦闘 時 に おける
最大 射程 距離 を 想定 し 答え
その 根拠 を 示し なさい ｣ 》
《 う っ これ って …
不確定 条件 の 想定 と
力学 的 エネルギー の 解析 を 応用 し た 融合 問題 じゃ ない ｡
こんな の ナルト が 解ける わけない わ って いう か
あたし 以外 の ほとんど の ヤツ が でき ない わ よ
こんな 問題 》
《 よし 次 次 》
《 ほか の 問題 も 難しい の ばかり 》
《 フフフ … 》
《 フッ なるほど ね ｡
こんな の １ 問 たり と も 分か ん ねえ 》
《 ヤバ い って ば よ ～ ！
マジ で マジ で どう しよ う どう しよ う
どう しよ う どう しよ う … ! ? 》
♪ ～
《 全
合格 できる の が
無理 し て でも かなり の 点 を 取ら ない と マズ い わ ｡
まるで カンニング を 誘う よう な システム ｡
サスケ 君 も ナルト も
焦って カンニング に 走ら なきゃ いい けど ｡
大丈夫 ナルト も そんなに バカ じゃ ない わ ｡
私 に は 分かって る 》
《 焦る な とりあえず 慎重 に 慎重 に
見つから ねえ よう に カンニング する しか ない ！ 》
《 ん ？ いや ～ いや ～ や っぱ ダメ だ ダメ だ ！
そんな 危 ねぇ 橋 渡 れる かって ば よ ！ 》
《 に し て も この 念 の 入れよ う ｡
俺 たち が カンニング する って
決め込 ん でる よう な やり口 だ な ｡
あの 用紙 で チェック する ん だ ろ う が 》
《 誰 か やら れ た な ｡
カンニング は １ 回 に つき ２ 点 の 減点 だった な ｡
２ 点 減点 か ｡
普通 なら カンニング が 発覚 し た 時点 で 失格 だ よ な 》
＜ ぶざま な カンニング など 行った 者 は
自滅 し て いく と 心得 て もら お う ｡
忍 なら 立派 な 忍 らしく する こと だ ＞
《 そう か そう いう こと か ｡
これ は ただ の 学力 試験 じゃ なかった ん だ ｡
本当 の 狙い は
偽装 隠蔽 術 を 駆使 し た
情報 収集 戦 を 見る 試験 で も あった ん だ 》
( キバ ) 《 ケッ 》 《 忍 は 裏 の 裏 を 読め か ｡
つまり 試験 官 の 本意 は
カンニング を する なら ぶざま な カンニング じゃ なく
立派 な 忍 らしく
バレ ない よう に す べし って こと だ ｡
そう 考え れ ば 減点 方式 と いう 異例 さ
カンニング 発覚 １ 回 に つき
２ 点 の 減点 で 済む と いう 甘 さ に も 納得 が 行く ｡
要するに ここ で 試さ れる の は
いかに 試験 官 と ｶﾝﾆﾝｸﾞ を さ れる 者 に 気取ら れ ず
正確 な 答え を 集める こと が できる か と いう こと だ ｡
早く 気付け ナルト ｡
命取り に なる ぞ 気付け ！ 》
《 ヤバ い って ば よ … 》
《 この 試験 の 目的 が
情報 収集 能力 を 見る ため の もの だ と すれ ば
いる はず だ ｡
この 教室 の どこ か に
問題 の 答え を 知る 者 が 》
( ｶﾝｸﾛｳ ) 《 我 愛 羅 も やり 始め た か フッ 頼む ぜ カラス 》
♪ ～
( 赤 丸 の 鳴き声 )
( キバ ) や っほ ～ いい 子 だ 赤 丸 ヘッ ｡
次 は 第 ４ 問 だ ｡
( 鳴き声 )
♪ ～
( ドス ) 《 この リズム 書き順
字画 数 から し て … ｡
なるほど ね 》
♪ ～
( シノ ) 《 よし 教え て くれ 》
( シノ ) 《 ８ だ な 》
♪ ～
( ﾃﾝﾃﾝ ) 《 リー 見え たら 額 当て を 》
♪ ～
( 秒 を 刻む 音 )
《 う ぅ ～ どんどん 時間 が 過ぎ て く って ば よ ～｡
あ ～ もう ！ こう なったら や っぱ カンニング しか … ｡
でも バレ たり し たら
サクラ ちゃん と サスケ の 野郎 に 迷惑 かかる し … ｡
かといって ０ 点 取って も
サクラ ちゃん と サスケ は 道連れ 不 合格 》
( ﾋﾅﾀ ) ナルト 君 ｡ ん ？
私 の テスト
み … 見せ て あげる ｡
《 あ ？ 何 言って ん だ ？ ヒナタ の ヤツ って ば ｡
何で そんな こと し て くれる ん だ ？
はっ … もしかして
何 か の 策略 か ？
つって も ヒナタ は そんな こと する ヤツ じゃ ねえ し ｡
いや でも キバ たち に 唆さ れ て
俺 を ハメ よう と して ん の かも 》
ヒナタ 一 つ 聞く ぞ ｡
何で 見せ て くれる ん だって ば よ ？
そ … それ は … ｡
( ﾋﾅﾀ ) わ … 私 … ｡
( 唾 を 飲み込む 音 )
ナルト 君 に
こんな ところ で 消え て もらい たく ない から ｡
ん ？
あっ ！
ほら 新人 は 私 たち ９ 人 だけ だ し
この 先 不安 も … 多い から ね ｡
何 だ そう いう こと か ｡
何 か 変 に 疑 っち まっ た って ば よ ｡
ヘヘッ ハハハ … ｡
《 とにかく これ って むちゃ ラッキー だって ば よ ｡
ヒナタ が 隣 で よかった 》
( 鼻歌 )
( 忍 １ ) う わ ～ ！
《 な … 何 だって ば よ ？ 振り向く とこ だった 》
( 忍 １ ) な … 何 の マネ です か ！
５ 回 ミス った て め ぇ は 失格 だ ｡
そ … そんな … ｡
( ｺﾃﾂ ) こいつ の 連れ ２ 人 と も この 教室 から 出 て いけ 今 すぐ だ ｡
♪ ～
( 試験 官 １ ) 23 番 失格 ｡
( 試験 官 ２ ) 43 番 と
( 忍 ２ ) 嫌 だ ～ ！ あ ～ ！
( 忍 ３ ) ようよう ！ 俺 が ５ 回 も
カンニング し た 証拠 でも あん の か よ ! ?
大体 あんた ら ホント に ちゃんと これ だけ の 人数
チェック でき て ん の か よ ！
( ﾄﾝﾎﾞ ) いい かい ？ 私 たち は 中 忍 の 中 でも
この 試験 の ため に 選抜 さ れ た エリート な の だ よ ｡
君 の まばたき 一 つ 見落とし は し ない ん だ よ ｡
言って み れ ば この 強 さ が 証拠 だ ｡
( ﾋﾅﾀ ) ナルト 君 ？
早く 見 て ｡
( 鉛筆 で 書く 音 )
ヒナタ
分かって ねえ な お前 ｡ え ？
俺 みたい な すげ ぇ 忍者 は
カンニング なんか し ねえ って ば よ ｡
ナルト 君 で … でも … ｡
それ に 下手 すれ ば カンニング を 助け た って こと で
お前 が ヤバ い かも しれ ねえ だ ろ ｡
( ﾋﾅﾀ ) 《 えっ ナルト 君 … 》
ごめん 私 よけい な こと し ちゃ った ね ｡
ヘヘッ な ～ に いい って こと さ ｡
《 い … 意地 張 っち まっ た ｡
どう しよ う ？ 俺 って すげ ぇ バカ 》
( ネジ ) 《 白 眼 ！ 》
《 写 輪 眼 ！
あいつ の 動き を すべて コピー する 》
《 俺 の 手 が よどみ なく 動 い てる ｡
いきなり こいつ で 当たり だ 》
( いの ) 《 サクラ 終わった みたい ね ｡
あんた の デコ の 広 さ と 頭 の よ さ だけ は
す っ ご ～ いって 認め て ん の よ あたし ｡
だから 感謝 し なさい ｡
この 術 の ターゲット に なる こと を ね ｡
忍法 心 転身 の 術 ！ 》
( ｼｶﾏﾙ ) 《 い の の ヤツ あの 術 を 使い 始め た な 》
( ﾁｮｳｼﾞ ) 《 い の の あの 術 だけ に は 逆ら え ねぇ から な 》
( いの ) 《 サクラ ちょっと の 間
あんた の 精神 に 入り込ま せ て もらった わ ｡
さっ 早く 答え 覚え ちゃ わ なきゃ ｡
シカマル と チョウジ に も この 答え 写し て あげ ない と 》
( 試験 官 １ ) 59 番 失格 ｡
( 試験 官 ２ ) 33 番 ９ 番 ｡
( ｶﾌﾞﾄ ) 《 これ で 失格 は
( 試験 官 ３ ) 41 番 失格 ｡
( 試験 官 ４ ) 35 番 62 番 失格 ｡ ( 忍 ) ウソ だ ろ ! ?
( 殴る 音 ) ( 忍 ) う お ～ ！
( ｲﾋﾞｷ ) 《 あの ガキ この 騒ぎ に 眉 一 つ 動かさ ず
冷静 に 事 を 運ぶ か ｡
新米 に し ちゃ 上出来 だ 》
( 我 愛 羅 ) 《 視 神経 は つながった ｡
第 三 の 眼 開眼 ！ 》
♪ ～
( 忍 ) 《 う っ 目 に ゴミ が … チクショ ～ 》
♪ ～
( ｶﾝｸﾛｳ ) すいません ｡ ( 試験 官 ) 何 だ ？
( ｶﾝｸﾛｳ ) ちょっと トイレ に ｡
( 試験 官 ) トイレ は 俺 たち が 付き添う こと に なって る ｡
なるほど ね ｡
( ｶﾝｸﾛｳ ) それにしても 大した ヤツ ら じゃ ねえ じゃ ん
試験 官 って の も よ ｡
１ 人 試験 官 が 増え てる こと に も 気付か ねえ ん じゃ な ｡
なぁ そう 思わ ねえ か ？ カラス よ ｡
《 テスト が 始まって
あと
こう なったら もう 試験 開始
最後 の 問題 》
《 これ に 懸ける しか ない って ば よ 》
♪ ( ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )
♪ ～
♪ Cultivate your hunger
♪ before you idealize
♪ Motivate your anger to
♪ make themrealize
♪ Climbingthe mountain .
♪ Nevercoming down ？
♪ Break in tothe contents .
♪ Neverfalling down
♪ ～
♪ My knee is still shakinglike I was twelve
♪ Sneaking out the class roomby the back door
♪ A man railed at me twicebut I didn ' t care
♪ Waiting is wasting
♪ for people like me
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t crycoz you ' re so right .
♪ Don ' t dry withfakes or fears .
♪ Coz you will hate yourselfin the end .
♪ ～
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t crycoz you ' re so right .
♪ Don ' t dry withfakes or fears .
♪ Coz you will hate yourselfin the end .
♪ Don ' t try to live so wise .
♪ Don ' t cry coz
♪ you ' re so right .
♪ Don ' t dry
〈 受け て も 間違 や 一生 下 忍 ？ 〉 《 マジ … ？ 》
〈 受け なきゃ 仲間 と 即 失格 ! ? 〉 《 無理 … 》
〈 〈 どっち か 選べ った って 絶対 無理 ！ 〉 《 どう しよ う … 》 〈 マジ で マジ で
ヤバ い って ば よ ！ 〉 《 ヤバ い … 》
( ﾅﾚ ｰ ｼｮﾝ ) 〈 異 次元 から の 侵略 者 ネイバー に じゅうりん さ れ た 三 門 市 で
ボーダー 隊員 の 三雲 修 は
ネイバー の 少年 空 閑 遊 真 と 出会った 〉
〈 ２ 人 は チーム を 結成 ｡ ボーダー へ の 正式 入隊 を 果たし
Ａ 級 昇格 を 目指し て 訓練 を 開始 する 〉
〈 しかし 三 門 市 に
