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ナルト, Naruto Episode 49

Naruto Episode 49

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( リー ) 何 ! ?

( サクラ ) あっ !

あれ は !

砂 の 抜け殻 !

( ガイ ) いつの間に … そんな ばか な !

( カカシ ) お前 が 目 を つぶって 祈って る 時 だ よ 。

( ガイ ) えっ ?

( カカシ ) リー は 一瞬 体 の 痛み で 動き が 止まった 。

( リー ) < ぐ っ > ( カカシ ) その 時 だ 。

くっ … 。

( バキ ) 《 我 愛 羅 … 》

ハァ ハァ ハァ … 。

あっ 。

( 我 愛 羅 ) フフフ … 。

フフフ … 。

ハハハハ … 。

( テマリ ) あれ は … 。 ( カンクロウ ) 間違い ねえ あの 目 は

完全 に 目 を 覚まし や がった な 。

あいつ の 中 の

魔物 が 。

( リー ) う っ ! う わ ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。

( ナルト ) 逃げろ ~ !

( リー ) う わ ~ ! ぐ っ … 。

オカッパ は 完全 に ガタ が 来 てる じゃ ん 。

我 愛 羅 は 遊 ん で や がる ぜ 。

何で よ 何で リー さん よけ ない の よ 。

リー さん の スピード なら

あの くらい の 攻撃 たやすく よけ られる はず でしょ ?

よけ ない の で は なく よけ られ ない の だ 。

えっ ? どう いう こと よ ?

( カカシ ) さっき の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と いう 技 は もろ刃 の 剣 な ん だ 。

もろ刃 の 剣 って … 。

( カカシ ) どう し て [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と いう 技 が 禁 術 に なって いる と 思う ?

それ は … 。

( カカシ ) [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 忍術 や 幻 術 で は ない 。

あれ だけ の 高速 移動 を 行う 体 術 な ん だ 。

生身 の 体 に かかる 負荷 は 想像 を 絶する 。

今 は 体中 が 痛み 動き回る どころ じゃ ない 。

そう だ ろ ? ガイ 。

そんな !

♪ ~

♪ ~ フッ 。

♪ ~

忍術 も ない 幻 術 も ない 。

( いの ) しかも 頼り の 体 術 も 今や 人並み 以下 。

( チョウジ ) 勝て っこ ない よ ~。

( シカマル ) このまま じゃ あいつ は … 。

( ガイ ) 《 リー … 》

ハァ ハァ ハァ … 。

( 先生 ) < そ ~ れ ! 頑張れ お 前 ら !

あと

( 生徒 1 ) < ハハッ ! ば ~ か !

お前 が 忍者 に な れる わけ ねえ だ ろ ! >

( 生徒 たち ) < ハハハ … > ( リー ) < なれ ます ! >

( 生徒 2 ) < 大体 忍術 も 使え ない ヤツ が

忍者 に な れる わけ ねえ じゃ ん > ( リー ) < なれ ます ! >

( 生徒 3 ) < って いう か よ 忍術 も 幻 術 も なく

体 術 も 人並み 以下 の お前 が この 忍者 アカデミー に

いる こと 自体 が ナンセンス な ん だ ぜ >

< お前 ここ で 何て 呼ば れ てっ か 知って っ か ? >

( 生徒 たち ) < 熱血 ! 熱血 !

熱血 落ち こぼ … > ( リー ) < う わ ~ ! >

( 先生 ) < おい リー 並べ ! おい リー ! >

( ガイ ) < ハハハハ … 。

あの 子 が うわさ の 「 熱血 落ちこぼれ 君 」 か >

( カカシ ) < 似 てる だ ろ 誰 か さん に > ( ガイ ) < ん ? >

( カカシ ) < 特に 眉毛 が > ( ガイ ) < ふん … >

( ガイ ) 《 ロック ・ リー 。

人並み 以下 の 体 術 しか でき ない ヤツ か 》

( リー ) う わ ~ !

( ガイ ) 《 しかし お前 は その 人 並み 以下 の 体 術 を

ばか みたい に 練習 し た ん だ 》

( リー ) < 396 397 398 399

400 401 402 403 … 。

丸太 蹴り 500 回 ! でき なかったら スクワット 1,000 回 !

413 414 415 416

417 418 419 … > ( ガイ ) < ん ?

先客 か … >

( リー ) < 422 423 424

425 426 … >

( ガイ ) 《 出直す か 》

( セミ の 鳴き声 )

( リー ) < スクワット 1,000 回 。

でき なかったら 正 拳 突き 2,000 回 !

795 796

797 798 … 。

ハッ ハッ ハッ ハッ … !

ハッ ハッ ハッ ハッ … ! >

( ガイ ) 《 まだ やって い た の か 》

( リー ) < 正 拳 突き 2,000 回 !

でき なかったら 縄跳び 2,000 回 !

ハッ ハッ ハッ ハッ … !

ハッ ハッ ハッ ハッ … ! >

( ガイ ) 《 がむしゃら に 体 術 だけ を 練習 し た お 前 は

ついに … 》

( ガイ ) < よ ~ し きょう から お前 たち も 下 忍 と なった 。

お前 たち の 目指す もの を 聞い て み たい ぞ ん ? >

( テンテン ) < は ~ い ! は いはい は い は ~ い ! >

( ガイ ) < よし テンテン > ( テンテン ) < 私 は 伝説 の く ノ 一

綱 手 様 の よう な 強 ~ い 忍者 に なり たい なぁ >

( ガイ ) < ふむ … で ネジ は ? >

( ネジ ) < 答え たく ない >

< 僕 は 僕 は

たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なく て も

立派 な 忍者 に な れる こと を 証明 し たい ん です !

それ が 僕 の すべて です ! >

( ガイ ) 《 いい 目 だ 》

( ネジ ) < フッ > ( リー ) < 君 ! 何 が おかしい ! ?

僕 は 本気 です たとえ 体 術 だけ でも

立派 に 忍者 を 務め て みせ ます ! >

いいかげん 諦め ちゃ え ば いい のに 。

今 の 調子 じゃ 我 愛 羅 に もてあそば れ て 死ぬ だけ だ 。

ゲジ マユ … 。

( ネジ ) 《 リー … 》

♪ ~

( リー ) < ぐ あっ >

♪ ~

( リー ) < う わ ~ !

ぐ っ まだ まだ だ … >

< リー ホント あんた って ば 懲り ない ん だ から 。

勝て っこ ない でしょ ネジ は あんた と 違って

天才 な ん だ から >

< 天才 ? 天才 って 何 です ! ?

才能 が な くった って 努力 で 天才 を 超え て みせ ます !

それ が 僕 の すべて です !

それ が 僕 の 忍 道 です ! >

( ネジ ) < むだ だ よ リー 。

いかに 努力 し た ところ で お前 に 俺 は 倒 せ ない 。

これ は 決まって いる こと だ >

< そんな こと あり ませ ん !

そんな こと … >

♪ ~

( ガイ ) 《 だが お前 は

決して 諦めよ う と は し なかった 》

( リー ) う わ ~ !

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。

う ~ … 。

( リー ) ハァ ハァ ハァ … 。

( 我 愛 羅 ) フフッ むだ な こと を 。

我 愛 羅 相手 じゃ オカッパ も 運 が 悪かった じゃ ん 。

( ガイ ) いや リー は この 程度 の こと で

参る よう な ヤツ じゃ ない 。 ( カンクロウ ) 何 ?

なぜ なら リー は … 。

( リー ) う わ ~ !

う わ ~ ! う っ あ ~ !

( ガイ ) 《 なぜ なら リー お前 は 努力 し 続け た 》

( リー ) < 縄跳び 1,200 回 連続 で でき なかったら

丸太 蹴り 2,000 回 。

1,116 1,117 1,118

1.119 … あっ ! > ( ガイ ) < あっ ! >

< おっと っと … あぁ ! >

♪ ~

( 泣き声 )

( ガイ ) < リー よ もう 休憩 か ? >

♪ ~

( リー ) < ガイ 先生 何 の 用 です か ?

この 前 の 任務 で の 失態 なら

もう おわび し た はず です >

( ガイ ) < リー よ 確か に お前 は ネジ と は 違う 。

忍術 や 幻 術 も でき なけ れ ば

体 術 の 天才 で も ない 。

けど な リー お前 は ネジ を 超える 力 を

その 可能 性 を 秘め てる 天才 な ん だ ぞ >

( リー ) < 気休め なら やめ て ください >

< ばか 気休め でも 何でもない 。

なぜ なら お前 は な … >

( ガイ ) < 努力 の 天才 だ >

( リー ) < 果たして それ は … 本当 でしょ う か ? >

( リー ) < 僕 は そう 信じ て やって き まし た 。

ネジ より 2 倍 も 3 倍 も 修業 すれ ば

きっと 強く な れる 。

だけど 本当 の 天才 に は かなわない ん じゃ ない か って

最近 そう 思い 始め まし た 。

努力 が 本当 に 報 わ れる もの な の か

それ が 知り たく て ネジ に 挑戦 し て も ずっと 同じ 。

まるで 歯 が 立た ない ん です 。

任務 の 時 も

いまだ に 足 が 震え てる ん です 。

どんな に 努力 し て も 僕 は 強く な れ ない ん じゃ ない か って

怖く て 怖く て たまらない ん です >

( リ ー の 泣き声 )

( リー ) < 僕 は どう し たら … >

< 自分 を 信じ ない ヤツ なんか に 努力 する 価値 は ない >

( ガイ ) < リー よ お前 は 俺 に よく 似 て いる >

( リー ) < 眉毛 が です か ? >

( ガイ ) < いや 眉毛 だけ じゃ ない 。

実は 俺 も 昔 は な 落ちこぼれ だった >

< 先生 が です か ! ? > ( ガイ ) < だが 今 じゃ

天才 エリート カカシ と の 勝負 でも 勝ち越し て いる 。

努力 し た から だ 。

「 たとえ 忍術 や 幻 術 が 使え なく て も 立派 な 忍者 に な れる こと を

証明 し たい です 」 って な 。

それ が お前 の 忍 道 だ ろ ? いい 目標 じゃ ない か 。

頑張る 価値 の ある いい 目標 だ よ >

< だから お前 は

自分 の 道 を 信じ て 突っ走れ ば いい 。

俺 が 笑って 見 て られる ぐらい の 強い 男 に なれ 。

いい な ? リー > ( リー ) < オッス ! >

♪ ~

( リー ) 《 あっ 。

ありがとう ガイ 先生 》

ダメ よ リー さん ! これ 以上 戦ったら

死 ん じゃ う わ !

《 ゲジ マユ … 》

フッ 。

ん ? ( カンクロウ ) 何 ! ?

リー に 動き が … 。 戻った !

( リー ) 《 先生 が 笑って 見 て くれ てる 。

それ だけ で 僕 は 強く よみがえる こと が できる 。

さらに 強く もっと 強く 》

リー さん 笑って る あんな に 追い込ま れ て いる のに 。

( ガイ ) いや 今度 は こちら が 追い込む 。

え ?

木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲く 。

2 度 咲く って … 。

それ リー さん も 言って た 。

< 木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲き ます 。

次に 会う とき は もっと 強い 男 に なって る こと を

誓い ます >

( カカシ ) まさか ガイ お前 … !

フッ お前 の 想像 の とおり だ 。

( カカシ ) じゃあ 下 忍 の あの 子 が

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 の 体 内 門 を 開き 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 を … 。

( ネジ ) 《 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 ? 》

そう だ 。 ( カカシ ) 何て こった … 。

( カカシ ) ガイ 今 あの 子 は

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 の いく つ まで 門 を 開ける ?

五 門 だ 。

一体 何 な の よ その 八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 と か 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と か って 。

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 と は 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 に 行く まで の 前 準備 で 行う

リミッター 外し の こと だ 。

リミッター 外し ?

( カカシ ) そう だ 。

チャクラ の 流れる 経 絡 系 上 に は

頭部 から 順に 体 の 各 部 に

開門 休 門 生 門 傷 門

杜 門 景門 驚 門

死 門 と 呼ば れる チャクラ 穴 の 密集 し た 8 つ の 場所 が ある 。

これ を 八 門 と いう ん だ 。

この 八 門 は 体 に 流れる チャクラ の 量 に

常に 制限 を 設け て いる が

[ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は その 制限 の 枠 を

無理やり 外し

本来 の 何 十 倍 に も あたる 力 を 引き出す こと を 極意 と する 。

( ガイ ) 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 第 一 の 門

開門 だけ を 開き

脳 の 抑制 を 外し

人 の 筋肉 の 力 を

限界 まで 引き出し て 繰り出す 技 。

じゃあ 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は ?

( ガイ ) 第 二 の 門 休 門 で

無理やり 体力 を 上げ て

第 三 の 生 門 から 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 に 入り … 。

そんな … 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 だけ でも

あんな に 体中 ボロボロ に なっちゃ う のに

それ 以上 の 技 なんか やったら … 。

( カカシ ) そう だ 。

八 門 すべて を 開く こと に より

少し の 間 火影 を すら 上回る 力 を 手 に する 代わり

その 者 は 必ず

死ぬ 。

( カカシ ) あの 子 が お前 に とって 何 な の か まで

詮索 する つもり は ない し 私情 を 挟む な と は 言わ ない が

限度 って もん が ある 見損なった ぞ ガイ 。

お前 が あの 子 の 何 を

何 を 知って いる ?

( ガイ ) あの 子 に は 死 ん で も 証明 し 守り たい 大切 な もの が ある 。

< たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なく て も

立派 な 忍者 に な れる こと を 証明 し たい ん です !

それ が 僕 の すべて です ! >

( ガイ ) だ から 俺 は それ を 守 れる 男 に して やり たかった 。

ただ それ だけ だ 。

< リー よ これ から お前 に 新しい 技 を 教える >

< よ ~ し ! やった ~ ! > ( ガイ ) < 切り札 と なる 技 だ >

< やや や やっ り ~ ! よっ しゃ う っ しゃ ~ ! >

< リー よ ! 真面目 に 俺 の 話 を 聞け ~ ! >

< オ … オッス 先生 >

< 初め に 言って おく ぞ この 技 は [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 以上 の 禁 術 だ 。

そして お前 に とって 最も 特別 な 技 と なる >

< 特別 … >

< ただし それだけに この 技 を 使用 する に は

一 つ 厳しい 条件 が ある 。

それ は … >

( リー ) 《 それ は … 》

何 ! ?

何 を する つもり か 知ら ん が

お前 は ここ で 終わり だ 。

( リー ) そう です ね 。

いずれ に して も 次 で 終わり です 。

( リー ) 《 ネジ サスケ 君

そして … 》

( リー ) 《 僕 だけ が こんな ところ で 負ける わけ に は いか ない ! 》

( リー ) 《 ガイ 先生 認め て ください 。

今 こそ … 》

♪ ~

( リー ・ ガイ ) 《 自分 の 忍 道 を 貫き 守り 通す とき ! 》

( リー ) 第 三 生 門 開 !

♪ ~

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

( リー ) 〈 努力 は 絶対 報 わ れる 。

そう 信じ て 僕 は ここ まで 来 まし た 。

ネジ サスケ 君 そして ナルト 君 。

こんな ところ で 僕 だけ 負ける わけ に は いか ない ん です 。

ホント は 取って置き の 技 だ けど

特別 に 見せ て あげ ま しょ う これ が 究極 の 体 術 奥義 です ! 〉

( リー ) 〈 これ で 最後 だ ! 〉

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Naruto Episode 49 Naruto - Folge 49 Naruto Episode 49

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( リー ) 何 ! ? |なん

( サクラ ) あっ !

あれ は !

砂 の 抜け殻 ! すな||ぬけがら

( ガイ ) いつの間に … そんな ばか な ! |いつのまに|||

( カカシ ) お前 が 目 を つぶって 祈って る 時 だ よ 。 |おまえ||め|||いのって||じ||

( ガイ ) えっ ?

( カカシ ) リー は 一瞬 体 の 痛み で 動き が 止まった 。 |||いっしゅん|からだ||いたみ||うごき||とまった

( リー ) < ぐ っ > ( カカシ ) その 時 だ 。 |||||じ|

くっ … 。

( バキ ) 《 我 愛 羅 … 》 |われ|あい|ら

ハァ ハァ ハァ … 。

あっ 。

( 我 愛 羅 ) フフフ … 。 われ|あい|ら|

フフフ … 。

ハハハハ … 。

( テマリ ) あれ は … 。 ( カンクロウ ) 間違い ねえ あの 目 は ||||まちがい|||め|

完全 に 目 を 覚まし や がった な 。 かんぜん||め||さまし|||

あいつ の 中 の ||なか|

魔物 が 。 まもの|

( リー ) う っ ! う わ ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。 われ|あい|ら|

( ナルト ) 逃げろ ~ ! |にげろ

( リー ) う わ ~ ! ぐ っ … 。

オカッパ は 完全 に ガタ が 来 てる じゃ ん 。 ||かんぜん||||らい|||

我 愛 羅 は 遊 ん で や がる ぜ 。 われ|あい|ら||あそ|||||

何で よ 何で リー さん よけ ない の よ 。 なんで||なんで||||||

リー さん の スピード なら |||すぴーど|

あの くらい の 攻撃 たやすく よけ られる はず でしょ ? |||こうげき|||||

よけ ない の で は なく よけ られ ない の だ 。

えっ ? どう いう こと よ ?

( カカシ ) さっき の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と いう 技 は もろ刃 の 剣 な ん だ 。 |||がい|||||||||||はな|||わざ||もろは||けん|||

もろ刃 の 剣 って … 。 もろは||けん|

( カカシ ) どう し て [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と いう 技 が 禁 術 に なって いる と 思う ? ||||がい|||||||||||はな|||わざ||きん|じゅつ|||||おもう

それ は … 。

( カカシ ) [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 忍術 や 幻 術 で は ない 。 |がい|||||||||||はな||にんじゅつ||まぼろし|じゅつ|||

あれ だけ の 高速 移動 を 行う 体 術 な ん だ 。 |||こうそく|いどう||おこなう|からだ|じゅつ|||

生身 の 体 に かかる 負荷 は 想像 を 絶する 。 なまみ||からだ|||ふか||そうぞう||ぜっする

今 は 体中 が 痛み 動き回る どころ じゃ ない 。 いま||たいちゅう||いたみ|うごきまわる|||

そう だ ろ ? ガイ 。

そんな !

♪ ~

♪ ~ フッ 。

♪ ~

忍術 も ない 幻 術 も ない 。 にんじゅつ|||まぼろし|じゅつ||

( いの ) しかも 頼り の 体 術 も 今や 人並み 以下 。 ||たより||からだ|じゅつ||いまや|ひとなみ|いか

( チョウジ ) 勝て っこ ない よ ~。 |かて|||

( シカマル ) このまま じゃ あいつ は … 。

( ガイ ) 《 リー … 》

ハァ ハァ ハァ … 。

( 先生 ) < そ ~ れ ! 頑張れ お 前 ら ! せんせい|||がんばれ||ぜん|

あと

( 生徒 1 ) < ハハッ ! ば ~ か ! せいと|||

お前 が 忍者 に な れる わけ ねえ だ ろ ! > おまえ||にんじゃ|||||||

( 生徒 たち ) < ハハハ … > ( リー ) < なれ ます ! > せいと|||||

( 生徒 2 ) < 大体 忍術 も 使え ない ヤツ が せいと|だいたい|にんじゅつ||つかえ||やつ|

忍者 に な れる わけ ねえ じゃ ん > ( リー ) < なれ ます ! > にんじゃ||||||||||

( 生徒 3 ) < って いう か よ 忍術 も 幻 術 も なく せいと|||||にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||

体 術 も 人並み 以下 の お前 が この 忍者 アカデミー に からだ|じゅつ||ひとなみ|いか||おまえ|||にんじゃ|あかでみー|

いる こと 自体 が ナンセンス な ん だ ぜ > ||じたい||なんせんす||||

< お前 ここ で 何て 呼ば れ てっ か 知って っ か ? > おまえ|||なんて|よば||||しって||

( 生徒 たち ) < 熱血 ! 熱血 ! せいと||ねっけつ|ねっけつ

熱血 落ち こぼ … > ( リー ) < う わ ~ ! > ねっけつ|おち||||

( 先生 ) < おい リー 並べ ! おい リー ! > せんせい|||ならべ||

( ガイ ) < ハハハハ … 。

あの 子 が うわさ の 「 熱血 落ちこぼれ 君 」 か > |こ||||ねっけつ|おちこぼれ|きみ|

( カカシ ) < 似 てる だ ろ 誰 か さん に > ( ガイ ) < ん ? > |に||||だれ|||||

( カカシ ) < 特に 眉毛 が > ( ガイ ) < ふん … > |とくに|まゆげ|||

( ガイ ) 《 ロック ・ リー 。 |ろっく|

人並み 以下 の 体 術 しか でき ない ヤツ か 》 ひとなみ|いか||からだ|じゅつ||||やつ|

( リー ) う わ ~ !

( ガイ ) 《 しかし お前 は その 人 並み 以下 の 体 術 を ||おまえ|||じん|なみ|いか||からだ|じゅつ|

ばか みたい に 練習 し た ん だ 》 |||れんしゅう||||

( リー ) < 396 397 398 399

400 401 402 403 … 。

丸太 蹴り 500 回 ! でき なかったら スクワット 1,000 回 ! まるた|けり|かい||||かい

413 414 415 416

417 418 419 … > ( ガイ ) < ん ?

先客 か … > せんきゃく|

( リー ) < 422 423 424

425 426 … >

( ガイ ) 《 出直す か 》 |でなおす|

( セミ の 鳴き声 ) ||なきごえ

( リー ) < スクワット 1,000 回 。 ||かい

でき なかったら 正 拳 突き 2,000 回 ! ||せい|けん|つき|かい

795 796

797 798 … 。

ハッ ハッ ハッ ハッ … !

ハッ ハッ ハッ ハッ … ! >

( ガイ ) 《 まだ やって い た の か 》

( リー ) < 正 拳 突き 2,000 回 ! |せい|けん|つき|かい

でき なかったら 縄跳び 2,000 回 ! ||なわとび|かい

ハッ ハッ ハッ ハッ … !

ハッ ハッ ハッ ハッ … ! >

( ガイ ) 《 がむしゃら に 体 術 だけ を 練習 し た お 前 は |||からだ|じゅつ|||れんしゅう||||ぜん|

ついに … 》

( ガイ ) < よ ~ し きょう から お前 たち も 下 忍 と なった 。 |||||おまえ|||した|おし||

お前 たち の 目指す もの を 聞い て み たい ぞ ん ? > おまえ|||めざす|||ききい|||||

( テンテン ) < は ~ い ! は いはい は い は ~ い ! >

( ガイ ) < よし テンテン > ( テンテン ) < 私 は 伝説 の く ノ 一 ||||わたくし||でんせつ||||ひと

綱 手 様 の よう な 強 ~ い 忍者 に なり たい なぁ > つな|て|さま||||つよ||にんじゃ||||

( ガイ ) < ふむ … で ネジ は ? > |||ねじ|

( ネジ ) < 答え たく ない > ねじ|こたえ||

< 僕 は 僕 は ぼく||ぼく|

たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なく て も |にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ|||

立派 な 忍者 に な れる こと を 証明 し たい ん です ! りっぱ||にんじゃ||||||しょうめい||||

それ が 僕 の すべて です ! > ||ぼく|||

( ガイ ) 《 いい 目 だ 》 ||め|

( ネジ ) < フッ > ( リー ) < 君 ! 何 が おかしい ! ? ねじ|||きみ|なん||

僕 は 本気 です たとえ 体 術 だけ でも ぼく||ほんき|||からだ|じゅつ||

立派 に 忍者 を 務め て みせ ます ! > りっぱ||にんじゃ||つとめ|||

いいかげん 諦め ちゃ え ば いい のに 。 |あきらめ|||||

今 の 調子 じゃ 我 愛 羅 に もてあそば れ て 死ぬ だけ だ 。 いま||ちょうし||われ|あい|ら|||||しぬ||

ゲジ マユ … 。

( ネジ ) 《 リー … 》 ねじ|

♪ ~

( リー ) < ぐ あっ >

♪ ~

( リー ) < う わ ~ !

ぐ っ まだ まだ だ … >

< リー ホント あんた って ば 懲り ない ん だ から 。 |ほんと||||こり||||

勝て っこ ない でしょ ネジ は あんた と 違って かて||||ねじ||||ちがって

天才 な ん だ から > てんさい||||

< 天才 ? 天才 って 何 です ! ? てんさい|てんさい||なん|

才能 が な くった って 努力 で 天才 を 超え て みせ ます ! さいのう|||||どりょく||てんさい||こえ|||

それ が 僕 の すべて です ! ||ぼく|||

それ が 僕 の 忍 道 です ! > ||ぼく||おし|どう|

( ネジ ) < むだ だ よ リー 。 ねじ||||

いかに 努力 し た ところ で お前 に 俺 は 倒 せ ない 。 |どりょく|||||おまえ||おれ||たお||

これ は 決まって いる こと だ > ||きまって|||

< そんな こと あり ませ ん !

そんな こと … >

♪ ~

( ガイ ) 《 だが お前 は ||おまえ|

決して 諦めよ う と は し なかった 》 けっして|あきらめよ|||||

( リー ) う わ ~ !

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。 われ|あい|ら|

う ~ … 。

( リー ) ハァ ハァ ハァ … 。

( 我 愛 羅 ) フフッ むだ な こと を 。 われ|あい|ら|||||

我 愛 羅 相手 じゃ オカッパ も 運 が 悪かった じゃ ん 。 われ|あい|ら|あいて||||うん||わるかった||

( ガイ ) いや リー は この 程度 の こと で |||||ていど|||

参る よう な ヤツ じゃ ない 。 ( カンクロウ ) 何 ? まいる|||やつ||||なん

なぜ なら リー は … 。

( リー ) う わ ~ !

う わ ~ ! う っ あ ~ !

( ガイ ) 《 なぜ なら リー お前 は 努力 し 続け た 》 ||||おまえ||どりょく||つづけ|

( リー ) < 縄跳び 1,200 回 連続 で でき なかったら |なわとび|かい|れんぞく|||

丸太 蹴り 2,000 回 。 まるた|けり|かい

1,116 1,117 1,118

1.119 … あっ ! > ( ガイ ) < あっ ! >

< おっと っと … あぁ ! >

♪ ~

( 泣き声 ) なきごえ

( ガイ ) < リー よ もう 休憩 か ? > ||||きゅうけい|

♪ ~

( リー ) < ガイ 先生 何 の 用 です か ? ||せんせい|なん||よう||

この 前 の 任務 で の 失態 なら |ぜん||にんむ|||しったい|

もう おわび し た はず です >

( ガイ ) < リー よ 確か に お前 は ネジ と は 違う 。 |||たしか||おまえ||ねじ|||ちがう

忍術 や 幻 術 も でき なけ れ ば にんじゅつ||まぼろし|じゅつ|||||

体 術 の 天才 で も ない 。 からだ|じゅつ||てんさい|||

けど な リー お前 は ネジ を 超える 力 を |||おまえ||ねじ||こえる|ちから|

その 可能 性 を 秘め てる 天才 な ん だ ぞ > |かのう|せい||ひめ||てんさい||||

( リー ) < 気休め なら やめ て ください > |きやすめ||||

< ばか 気休め でも 何でもない 。 |きやすめ||なんでもない

なぜ なら お前 は な … > ||おまえ||

( ガイ ) < 努力 の 天才 だ > |どりょく||てんさい|

( リー ) < 果たして それ は … 本当 でしょ う か ? > |はたして|||ほんとう|||

( リー ) < 僕 は そう 信じ て やって き まし た 。 |ぼく|||しんじ|||||

ネジ より 2 倍 も 3 倍 も 修業 すれ ば ねじ||ばい||ばい||しゅぎょう||

きっと 強く な れる 。 |つよく||

だけど 本当 の 天才 に は かなわない ん じゃ ない か って |ほんとう||てんさい||||||||

最近 そう 思い 始め まし た 。 さいきん||おもい|はじめ||

努力 が 本当 に 報 わ れる もの な の か どりょく||ほんとう||ほう||||||

それ が 知り たく て ネジ に 挑戦 し て も ずっと 同じ 。 ||しり|||ねじ||ちょうせん|||||おなじ

まるで 歯 が 立た ない ん です 。 |は||たた|||

任務 の 時 も にんむ||じ|

いまだ に 足 が 震え てる ん です 。 ||あし||ふるえ|||

どんな に 努力 し て も 僕 は 強く な れ ない ん じゃ ない か って ||どりょく||||ぼく||つよく||||||||

怖く て 怖く て たまらない ん です > こわく||こわく||||

( リ ー の 泣き声 ) |||なきごえ

( リー ) < 僕 は どう し たら … > |ぼく||||

< 自分 を 信じ ない ヤツ なんか に 努力 する 価値 は ない > じぶん||しんじ||やつ|||どりょく||かち||

( ガイ ) < リー よ お前 は 俺 に よく 似 て いる > |||おまえ||おれ|||に||

( リー ) < 眉毛 が です か ? > |まゆげ|||

( ガイ ) < いや 眉毛 だけ じゃ ない 。 ||まゆげ|||

実は 俺 も 昔 は な 落ちこぼれ だった > じつは|おれ||むかし|||おちこぼれ|

< 先生 が です か ! ? > ( ガイ ) < だが 今 じゃ せんせい||||||いま|

天才 エリート カカシ と の 勝負 でも 勝ち越し て いる 。 てんさい|えりーと||||しょうぶ||かちこし||

努力 し た から だ 。 どりょく||||

「 たとえ 忍術 や 幻 術 が 使え なく て も 立派 な 忍者 に な れる こと を |にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ||||りっぱ||にんじゃ|||||

証明 し たい です 」 って な 。 しょうめい|||||

それ が お前 の 忍 道 だ ろ ? いい 目標 じゃ ない か 。 ||おまえ||おし|どう||||もくひょう|||

頑張る 価値 の ある いい 目標 だ よ > がんばる|かち||||もくひょう||

< だから お前 は |おまえ|

自分 の 道 を 信じ て 突っ走れ ば いい 。 じぶん||どう||しんじ||つっぱしれ||

俺 が 笑って 見 て られる ぐらい の 強い 男 に なれ 。 おれ||わらって|み|||||つよい|おとこ||

いい な ? リー > ( リー ) < オッス ! >

♪ ~

( リー ) 《 あっ 。

ありがとう ガイ 先生 》 ||せんせい

ダメ よ リー さん ! これ 以上 戦ったら だめ|||||いじょう|たたかったら

死 ん じゃ う わ ! し||||

《 ゲジ マユ … 》

フッ 。

ん ? ( カンクロウ ) 何 ! ? ||なん

リー に 動き が … 。 戻った ! ||うごき||もどった

( リー ) 《 先生 が 笑って 見 て くれ てる 。 |せんせい||わらって|み|||

それ だけ で 僕 は 強く よみがえる こと が できる 。 |||ぼく||つよく||||

さらに 強く もっと 強く 》 |つよく||つよく

リー さん 笑って る あんな に 追い込ま れ て いる のに 。 ||わらって||||おいこま||||

( ガイ ) いや 今度 は こちら が 追い込む 。 ||こんど||||おいこむ

え ?

木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲く 。 き||は||がい|||||||||||はな||たび|さく

2 度 咲く って … 。 たび|さく|

それ リー さん も 言って た 。 ||||いって|

< 木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲き ます 。 き||は||がい|||||||||||はな||たび|さき|

次に 会う とき は もっと 強い 男 に なって る こと を つぎに|あう||||つよい|おとこ|||||

誓い ます > ちかい|

( カカシ ) まさか ガイ お前 … ! |||おまえ

フッ お前 の 想像 の とおり だ 。 |おまえ||そうぞう|||

( カカシ ) じゃあ 下 忍 の あの 子 が ||した|おし|||こ|

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 の 体 内 門 を 開き 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 を … 。 やっ|もん|がい|||||||こう||からだ|うち|もん||あき|うら|がい|||||||||||はな|

( ネジ ) 《 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 ? 》 ねじ|うら|がい|||||||||||はな

そう だ 。 ( カカシ ) 何て こった … 。 |||なんて|

( カカシ ) ガイ 今 あの 子 は ||いま||こ|

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 の いく つ まで 門 を 開ける ? やっ|もん|がい|||||||こう|||||もん||あける

五 門 だ 。 いつ|もん|

一体 何 な の よ その 八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 と か 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 と か って 。 いったい|なん|||||やっ|もん|がい|||||||こう|||うら|がい|||||||||||はな|||

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 と は 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 に 行く まで の 前 準備 で 行う やっ|もん|がい|||||||こう|||うら|がい|||||||||||はな||いく|||ぜん|じゅんび||おこなう

リミッター 外し の こと だ 。 |はずし|||

リミッター 外し ? |はずし

( カカシ ) そう だ 。

チャクラ の 流れる 経 絡 系 上 に は ||ながれる|へ|から|けい|うえ||

頭部 から 順に 体 の 各 部 に とうぶ||じゅんに|からだ||かく|ぶ|

開門 休 門 生 門 傷 門 かいもん|きゅう|もん|せい|もん|きず|もん

杜 門 景門 驚 門 もり|もん|けいもん|おどろ|もん

死 門 と 呼ば れる チャクラ 穴 の 密集 し た 8 つ の 場所 が ある 。 し|もん||よば|||あな||みっしゅう|||||ばしょ||

これ を 八 門 と いう ん だ 。 ||やっ|もん||||

この 八 門 は 体 に 流れる チャクラ の 量 に |やっ|もん||からだ||ながれる|||りょう|

常に 制限 を 設け て いる が とわに|せいげん||もうけ|||

[ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は その 制限 の 枠 を がい|||||||||||はな|||せいげん||わく|

無理やり 外し むりやり|はずし

本来 の 何 十 倍 に も あたる 力 を 引き出す こと を 極意 と する 。 ほんらい||なん|じゅう|ばい||||ちから||ひきだす|||ごくい||

( ガイ ) 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 第 一 の 門 |ひょう|がい|||||||||||はな||だい|ひと||もん

開門 だけ を 開き かいもん|||あき

脳 の 抑制 を 外し のう||よくせい||はずし

人 の 筋肉 の 力 を じん||きんにく||ちから|

限界 まで 引き出し て 繰り出す 技 。 げんかい||ひきだし||くりだす|わざ

じゃあ 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は ? |うら|がい|||||||||||はな|

( ガイ ) 第 二 の 門 休 門 で |だい|ふた||もん|きゅう|もん|

無理やり 体力 を 上げ て むりやり|たいりょく||あげ|

第 三 の 生 門 から 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 に 入り … 。 だい|みっ||せい|もん||うら|がい|||||||||||はな||はいり

そんな … 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 だけ でも |ひょう|がい|||||||||||はな||

あんな に 体中 ボロボロ に なっちゃ う のに ||たいちゅう|ぼろぼろ||||

それ 以上 の 技 なんか やったら … 。 |いじょう||わざ||

( カカシ ) そう だ 。

八 門 すべて を 開く こと に より やっ|もん|||あく|||

少し の 間 火影 を すら 上回る 力 を 手 に する 代わり すこし||あいだ|ほかげ|||うわまわる|ちから||て|||かわり

その 者 は 必ず |もの||かならず

死ぬ 。 しぬ

( カカシ ) あの 子 が お前 に とって 何 な の か まで ||こ||おまえ|||なん||||

詮索 する つもり は ない し 私情 を 挟む な と は 言わ ない が せんさく||||||しじょう||はさむ||||いわ||

限度 って もん が ある 見損なった ぞ ガイ 。 げんど|||||みそこなった||

お前 が あの 子 の 何 を おまえ|||こ||なん|

何 を 知って いる ? なん||しって|

( ガイ ) あの 子 に は 死 ん で も 証明 し 守り たい 大切 な もの が ある 。 ||こ|||し||||しょうめい||まもり||たいせつ||||

< たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なく て も |にんじゅつ||まぼろし|じゅつ||つかえ|||

立派 な 忍者 に な れる こと を 証明 し たい ん です ! りっぱ||にんじゃ||||||しょうめい||||

それ が 僕 の すべて です ! > ||ぼく|||

( ガイ ) だ から 俺 は それ を 守 れる 男 に して やり たかった 。 |||おれ||||しゅ||おとこ||||

ただ それ だけ だ 。

< リー よ これ から お前 に 新しい 技 を 教える > ||||おまえ||あたらしい|わざ||おしえる

< よ ~ し ! やった ~ ! > ( ガイ ) < 切り札 と なる 技 だ > ||||きりふだ|||わざ|

< やや や やっ り ~ ! よっ しゃ う っ しゃ ~ ! >

< リー よ ! 真面目 に 俺 の 話 を 聞け ~ ! > ||まじめ||おれ||はなし||きけ

< オ … オッス 先生 > ||せんせい

< 初め に 言って おく ぞ この 技 は [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 以上 の 禁 術 だ 。 はじめ||いって||||わざ||がい|||||||||||はな|いじょう||きん|じゅつ|

そして お前 に とって 最も 特別 な 技 と なる > |おまえ|||もっとも|とくべつ||わざ||

< 特別 … > とくべつ

< ただし それだけに この 技 を 使用 する に は |||わざ||しよう|||

一 つ 厳しい 条件 が ある 。 ひと||きびしい|じょうけん||

それ は … >

( リー ) 《 それ は … 》

何 ! ? なん

何 を する つもり か 知ら ん が なん|||||しら||

お前 は ここ で 終わり だ 。 おまえ||||おわり|

( リー ) そう です ね 。

いずれ に して も 次 で 終わり です 。 ||||つぎ||おわり|

( リー ) 《 ネジ サスケ 君 |ねじ|さすけ|きみ

そして … 》

( リー ) 《 僕 だけ が こんな ところ で 負ける わけ に は いか ない ! 》 |ぼく||||||まける|||||

( リー ) 《 ガイ 先生 認め て ください 。 ||せんせい|みとめ||

今 こそ … 》 いま|

♪ ~

( リー ・ ガイ ) 《 自分 の 忍 道 を 貫き 守り 通す とき ! 》 ||じぶん||おし|どう||つらぬき|まもり|とおす|

( リー ) 第 三 生 門 開 ! |だい|みっ|せい|もん|ひらき

♪ ~

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

( リー ) 〈 努力 は 絶対 報 わ れる 。 |どりょく||ぜったい|ほう||

そう 信じ て 僕 は ここ まで 来 まし た 。 |しんじ||ぼく||||らい||

ネジ サスケ 君 そして ナルト 君 。 ねじ|さすけ|きみ|||きみ

こんな ところ で 僕 だけ 負ける わけ に は いか ない ん です 。 |||ぼく||まける|||||||

ホント は 取って置き の 技 だ けど ほんと||とっておき||わざ||

特別 に 見せ て あげ ま しょ う これ が 究極 の 体 術 奥義 です ! 〉 とくべつ||みせ||||||||きゅうきょく||からだ|じゅつ|おうぎ|

( リー ) 〈 これ で 最後 だ ! 〉 |||さいご|