Naruto Episode 88
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ ~
( サクラ ) サスケ 君 … 。
( 大 蛇 丸 ) う わ ~ ! う ~ !
腕 が ~ ! ( 男 ) 大丈夫 です か ? 大 蛇 丸 様 。
早く お 薬 を ! ( 大 蛇 丸 ) う ぅ … う ~ !
( 男 ) あ ~ !
( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ … う ぅ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ … 。 ( 戸 が 開く 音 )
( カブト ) あ ~ あ 帰って き て 早々 に 部屋 掃除 です か 。
ちゃんと お 薬 を の ん で ください 。
( 大 蛇 丸 ) そんな 気休め の 薬 など いら ぬ 。
私 が 調合 し た 薬 な ん です から
少し は 痛み も 和らぐ はず です 。
( 大 蛇 丸 ) この 腕 の 焼ける よう な 痛み
まさか ここ まで の 苦しみ だ と は ねぇ 。
( カブト ) 猿 飛 … すなわち 三 代 目 火影
最期 の 呪い の 傷 です から ね 。
( 大 蛇 丸 ) 御 託 は いい わ それ より ヤツ は 見つかった の ?
はい どうやら 短冊 街 と いう 所 に いる そう です 。
短冊 街 … 。
( 大 蛇 丸 ) そう 。
しかし 相手 は 伝説 の 三 忍 の 一 人 。
そう 簡単 に は … 。
フフ フフ … 。
良薬 は 口 に 苦い もの な の よ 。
( ナルト ) ん ?
( 自 来 也 ) ほれ 。
あっ 同じ だ 。
でも これ が コツ って ?
お前 アカデミー で 集中 力 が ない と 怒ら れ た タイプ だ ろ う ?
そんな の 今 は 関係 ねえ だ ろ 。
( 自 来 也 ) この 紙 を 見ろ 。 ん ?
見 た ぞ 。 よし 。
それ じゃ もっか い 見ろ の 。
ん ?
これ が 何 ?
ま ぁ そんなに 引っ張って 説明 する ほど の もの じゃ ない が
お前 初め 白紙 だけ を 見 た 時
紙 の 全体 を 何となく 見 た だけ だ ろ う 。
ん … たぶん 。
( 自 来 也 ) じゃあ こいつ は どこ を 見 た ?
( 自 来 也 ) 恐らく 真ん中 の 点 だ ろ 。 あっ 。
人間 って ぇ の は ただ の 白紙 を 見る とき は
どこ を 見 て いい か 分から ず に 目 が 泳ぐ 。
( 自 来 也 ) しかし そこ に 点 一 つ でも 打て ば
そこ に 意識 が 集中 する 。
これ を 一 点 に 集中 する と いって
意識 が 集中 する と 精神 的 に 安定 し
思わ ぬ 力 を 引き出す こと が できる 。
ふ ~ ん 。
お前 が ゴム ボール に 穴 を 開け た 時
手のひら に チャクラ を 限界 まで ため込 も う と
必死 に 集中 し て い た はず だ 。 あっ うん うん !
( 自 来 也 ) 集中 する と 力 が 出る 。
だが 目印 なし で 集中 する の は なかなか 難しい 。
そこ で こいつ だ いい か ? ナルト 。
これ から 練った チャクラ を 右手 に ため込む とき は
その マーク に 集中 し て ため込む よう に 心がけろ 。
集中 … 。
よ ~ し ! やって みる って ば よ !
ハァ ~ !
集中 ~ !
♪ ~
ドリャ !
あぁ … 。
こんなん じゃ ダメ だって ば よ 。
パン ! って 割れ なきゃ 。
集中 !
♪ ~
( 自 来 也 ) あい や ちと もの を 尋ね たい の だ が 。
♪ ~
♪ ~
くそ !
♪ ~
集中 !
♪ ~
( 息 を 吸う 音 )
♪ ~
ハァ ~ ! 集中 !
ダァ ~ !
ダメ だ 。
ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
く っそ ~ 。
集中 って 何 な ん だって ば よ … 。
ん ~ 。
( 大 蛇 丸 ) う わ ~ ! う ぅ … 。
あ ~ !
おのれ 猿 飛 ~ !
あ ~ !
( 大 蛇 丸 ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
じゃあ の わし は また 情報 収集 に 行く から の 。
え ? まだ 来 た ばっかり な の に 。
( 自 来 也 ) 時間 を ムダ に は でき ん から の 。
やい やい ! ち っと は 師匠 と 弟子 の
心 の キャッチ ボール は ねえ の か よ ! ?
く ~ !
く そった れ ~ ! ん !
あっ ! ? カカカカカ ~ !
ストライ ~ ク !
プッ ! はい キャッチ ボール 終わり 。
ナハ ハハ … !
じゃあ また のう 。
フン ! エロ 仙人 なんか ほっと い て
俺 一 人 で 頑張っちゃ お う !
( 自 来 也 ) 《 ナルト 1 人 で やる しか ない ん だ よ
この 修業 は 。
お前 なら 四 代 目 に 近づける 自分 で つかめ 》
( 男性 1 ) あ ~ … 見 た こと ねえ な 。
そう か 邪魔 し た のう 。
≪ ( 男性 2 ) そい つ 知って る ぜ 。 ( 自 来 也 ) ん ?
( 男性 2 ) 今 どこ に いる の かも なぁ 。
一杯 おごる ぜ 。 ( 男性 2 ) フン 別に いい よ 。
さんざん 稼が せ て もらった から なぁ 。
その 姉さん に �� 。
≪ よっ さすが 伝説 の カモ !
カァ ~ また 負け た の か … あいつ 。
負け が 込 ん でき た んで な ショバ を 変える と 言って た ぜ 。
( 自 来 也 ) どこ に ?
( カブト ) あの 短冊 街 に 伝説 の 三 忍 の 一 人
綱 手 様 は とう留 さ れ て い ます 。
これ で ようやく この 腕 も … 。
良薬 と いって も あの 方 は
苦い 程度 じゃ 済ま さ れ ませ ん よ 。 ( 大 蛇 丸 ) 大丈夫 。
♪ ~
( シズネ ) 7 7 7 … 。
( シズネ ) 7 ! 7 ! 7 !
7 ! 7 ! 7 ! 7 !
あ ~ ! ( 綱 手 ) あっ 。
( シズネ ) 来 た ~ !
[ スピ ー カ ] ( 店員 ) おめでとう ござい ます お 客 様 !
44 番 台 の フィーバー スタート です !
さ ぁ ジャンジャン バリバリ と お 出し ください ませ !
珍しい こと も ある もん です ね 綱 手 様 !
( 綱 手 ) 《 あたし に スリー セブン … 》
( 男性 1 ) う お ~ す っげ ぇ な 姉さん 。
( 男性 2 ) い や ぁ 全く 大した もん だ 。
( 男性 3 ) 俺 も あやかり て ぇ !
( 男性 たち ) う お ~ ! また 来 た !
( トントン ) ブヒ ! ( シズネ ) やった ! また フィ ー バ ー です よ !
( 綱 手 ) 《 こんなに あたし が 大当たり を 引く なんて … 。
何だか や な 予感 が する … 》
( カブト ) 綱 手 様 の こと なら 私 も 少々 知って い ます よ 。
一応 医療 班 の 端くれ で し た から 。
今 じゃ 常識 と さ れる 4 人 1 組 の 小 隊 の 中 に
医療 スペシャリスト を 1 人 加える スタイル を 考案 し た
最初 の 方 だ と 。
これ は 大変 画期的 な こと です 。
応急 医療 技術 を 持た ない ただ の 戦闘 小 隊 が
戦場 で どう なる か ?
それ は 火 を 見る より 明らか です 。
( 大 蛇 丸 ) フン … あまた の 戦争 経験 が
それ ら を 準備 し うる だけ の 知識 と なった 。
幾 人 も の 犠牲 が その スタイル を 作った だけ よ 。
人 は 何 か を 失って
初めて その 物事 の 本質 に 気付く 。
そして 医療 スペシャリスト と 呼ば れる 伝説 の 三 忍 の 一 人 を
この世 に 作り上げ た の は … 。
( 大 蛇 丸 ) その 犠牲 よ 。
ダメ だ 。
もっと もっと 集中 し ない と 。
《 集中 … 集中 !
集中 … 集中 !
集中 ! 》
《 集中 … 》
《 一 点 に 集中 だって ば よ 》
< ストライク ! >
ブハハハ … !
< ストラ ~ イク ! >
アッハ ! ハハハハ … !
あの エロ ばか 面 が 頭 に 浮か ん で
集中 なんか できる か って ば よ !
( くしゃみ )
ん ~ やれやれ 。
どこ ぞ の ギャル が また わし の うわさ を し とる よう じゃ のう 。
( シズネ ) 綱 手 様 待って ください よ 。
どう し た ん です ? 綱 手 様 が こんなに 出す なんて
奇跡 みたい な もの な の に 何だか 浮か ない 顔 で … 。
( 綱 手 ) この 街 … 。 ( シズネ ) え ?
( 綱 手 ) や な 予感 が する 。
さっさと 出る わ よ 。
( シズネ ) えっ だ けど ここ 観光 地 です よ ?
もっと ゆっくり お 城 と か 見 て … 。
( 綱 手 ) だったら とっとと 見 て 出発 する わ よ 。
( シズネ ) あっ ちょっと 綱 手 様 !
う っ ! う ぅ あぁ ! ( カブト ) 大 蛇 丸 様 !
( 大 蛇 丸 ) さっさと 用件 を 済ませ ま しょ う 。
少し ぐらい 手荒 な こと を し て も ね 。
♪ ~
や ん なきゃ 。
う っ 痛 っ !
《 痛 ぇ … 痛く て チャクラ 練って る 場合 じゃ ねえ って ば ! 》
( 自 来 也 ) 《 そろそろ 限界 か の う … 》
♪ ~
少し だけ … も �� 少し だけ 休憩 だ 。
あっ 。
( イルカ ) < こら ~ !
お前 ら 授業 中 だ ぞ !
この ばか 者 が ~ !
ん ~ !
お前 ら に は いつも
いつも 集中 力 が 全く ない !
そんな こと で は 立派 な 忍者 に なぞ なれ は し ない ぞ ! >
( キバ ) < 机 で じっと なんか し て ら れっか よ 。
なぁ 赤 丸 > ( 赤 丸 の ほえ 声 )
( シカマル の あくび ) ( チョウジ ) < 腹 減った ~ >
< 先生 説教 なら 短 め に ね >
< ぎ ぃ ~ ! お … お前 ら な ~ !
これ から お前 たち に 集中 力 を つける ため の
居残り 授業 を 行う ! > ( 一同 ) < え ~ ! >
( イルカ ) < フッ フフ … >
< 何 だ ? これ >
( イルカ ) < お前 ら が 今 から やる の は かつて 木 ノ 葉 の 先人 たち が
毎日 やって い た 集中 法 だ 。
頭 の 上 の 木 の 葉 に 全 エネルギー を 集中 さ せ
チャクラ を 練り上げる 修業 。
木 の 葉 の 一 点 に 集中 する こと で
ほか に 気 が 散ら ない よう に する 古く から の 知恵 だ >
< ふ ~ ん >
( イルカ ) < 集中 力 を 磨 い た 者 こそ 立派 な 忍者 。
それ が この 額 当て の 木 ノ 葉 マーク の 由来 だ >
< 何 か う そくせ ぇ > ( シカマル ) < 俺 たち に
やる 気 出さ せよ う と し て 話 作って ねえ か ? >
( イルカ ) < 作って なんか ない ! 本当 の 話 だ ! >
< 大体 集中 力 磨 い た ぐらい で 立派 な 忍者 に な れる か ? >
< 立派 な 忍者 って の はな とにかく 強 ~ い ヤツ の こと だって ば よ >
< あっ 言 え てる >
< こんな もん … フッ ! >
< あ ~ ! > < はい 先生 さい なら ! >
( イルカ ) < おい ! ちょっと 待て お 前 たち ! >
< 待た ねえ よ ! > ( キバ ) < やって ら れっか よ ! >
( イルカ ) < こら ~ ! この 罰 当たり ども が ~ ! >
これ も 同じ だ 。
俺 って ば もっと ちゃんと イルカ 先生 の 言う こと
聞い ときゃ よかった 。
ばか だ 俺 。
… って 反省 ばっ かし て て も 始ま ん ねえ !
よ ~ し ! 俺 って ば やって やる って ば よ !
集中 … 集中 。
集中 !
( シズネ ) いや ~ !
やっぱり 短冊 城 って 堂々 たる もん です ねぇ 。
さ っす が 文化 遺産 に 指定 さ れ てる だけ の こと は あり ます !
( 綱 手 ) そんな のんき な こ と 言って ない で
さっさと 街 を 出る わ よ 。
綱 手 様 も しっかり 見 て ください よ 。
眺める の は タダ な ん だ から ~ 。
( シズネ ) ん ?
綱 手 様 ?
( 綱 手 ) 《 何 ? この 悪寒 は … 》
♪ ~
今 だ ! ダァ ~ !
ん ~~ !
ん ~~ あ ~ !
う わ っ !
♪ ~
♪ ~
( 自 来 也 ) 《 何て ヤツ だ 。
手のひら が 焼け付く ほど チャクラ を 高 密度 に … 。
こいつ に は 全く 驚か さ れる 》
ヘヘヘ … 割れ た ぜ 。
よし 第 2 段階 どうやら 終了 だ の 。
早く … 第 3 段階 の … 。
それ は ひとまず 後 だ 。
これ から 綱 手 に 会い に ゆく 。
♪ ~
あれ は ! ?
♪ ~
大 蛇 丸 !
( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。
フフ フフ … 。
見つけ た わ よ 。
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 我慢 の 連続 だった ろ
♪ 心 で 泣 い て いた ん だ ろ
♪ 自分 で 決め た その 夢 だけ は
♪ ゆず れ ない ん だ ろ ?
♪ 脇役 だ けど
♪ ~
♪ かげ の 人 だ けど
♪ 夢 と 向き合う 時 くらい
♪ 真ん中 に い させ て 正直 に い させ て
♪ 今 まで 何度 も なんとか あきらめ ず に
♪ 今 まで 何度 も 立ち上がって き た じゃ ない か
♪ 今 まで 何度 も 僕ら
♪ 何度 も 信じ て
♪ 何度 も 夢見 て 何度 も …
♪ 今 まで 何度 も バカ を 見 て き た じゃ ない か
♪ 何度 も 人 の かげ に 立って き た じゃ ない か
♪ さ ぁ 主役 だ よ
♪ 自分 の 夢 くらい
♪ わがまま で い させ て
♪ ~
〈 何 が 第 3 段階 は 歩き ながら でも できる だ !
も ~ う あんた むちゃ ばっ か ! 〉 ( 自 来 也 ) 〈 ばか 者 !
さっさと 追わ ない と 綱 手 を 見失う ぞ 。
何せ あいつ は 短気 で せっかち だ から のう 〉
〈 どこ 行く ん だって ば よ ? 〉 ( 自 来 也 ) 〈 街 の どこ か に
いる なら 高い 所 から 捜す まで 城 に 上る ぞ ! 〉
〈 城 ? 〉 ( 自 来 也 ) 〈 見える だ ろ う が
あっ ち に ! 〉 〈 あっ ち って どっち ? 〉
( 自 来 也 ) 〈 だから … お っ ! こ … こりゃ なんと ! 〉
♪ ~