Mahou Shoujo Madoka Magica Episode 2 mahou|shoujo|madoka|magica|episode Mahou Shoujo Madoka Magica Episode 2

私 は 巴 マミ わたくし||ともえ|まみ

あなた たち と 同じ 見 滝 原 中 の ３ 年生 |||おなじ|み|たき|はら|なか||ねんせい

そして

キュゥ べ え と 契約 し た ||||けいやく||

魔法 少女 よ まほう|しょうじょ|

また 変 な 夢 |へん||ゆめ

おはよう まどか

まどか 昨夜 は 帰り が 遅かった ん だ って |さくや||かえり||おそかった|||

先輩 の 家 に お呼ばれ し ちゃ って せんぱい||いえ||およばれ|||

まあ 門限 と か うるさい こと は 言わ ない けど さ |もんげん||||||いわ|||

晩 メシ の 前 に は 一報 入れ な よ ばん|めし||ぜん|||いっぽう|いれ||

うん ごめん ね

ほんと に 人 に は 見え ない ん だ ||じん|||みえ|||

う わ

素敵 な お 部屋 すてき|||へや

独り暮らし だ から 遠慮 し ない で ひとりぐらし|||えんりょ|||

ろくに おもて なし の 準備 も ない ん だ けど ||||じゅんび|||||

マミ さん す っ ごく 美味しい です まみ|||||おいしい|

ん ー め っちゃ うま っす よ |-|||||

ありがとう

キュゥ べ え に 選ば れ た 以上 ||||えらば|||いじょう

あなた たち に とって も 他人事 じゃ ない もの ね |||||ひとごと||||

ある 程度 の 説明 は 必要 か と 思って |ていど||せつめい||ひつよう|||おもって

うん うん 何でも 聞い て くれ た まえ ||なんでも|ききい||||

さやか ちゃん それ 逆 |||ぎゃく

わ あ きれい

これ が ソウル ジェム ||そうる|

キュゥ べ え に 選ば れ た 女の子 が 契約 に よって 生み出す 宝石 よ ||||えらば|||おんなのこ||けいやく|||うみだす|ほうせき|

魔力 の 源 で あり 魔法 少女 で ある こと の 証 で も ある の まりょく||げん|||まほう|しょうじょ|||||あかし||||

契約 って けいやく|

僕 は 君 たち の 願い ごと を なんでも ひと つ 叶え て あげる ぼく||きみ|||ねがい||||||かなえ||

え ホント |ほんと

願い ごと って ねがい||

なん だって かまわ ない

どんな 奇跡 だって 起こし て あげ られる よ |きせき||おこし||||

う わ ぁ 金銀 財宝 と か 不老 不 死 と か |||きんぎん|ざいほう|||ふろう|ふ|し||

満 漢 全 席 と か まん|かん|ぜん|せき||

いや 最後 の は ちょっと |さいご|||

でも それ と 引き換え に 出来上がる の が ソウル ジェム |||ひきかえ||できあがる|||そうる|

この 石 を 手 に し た もの は 魔女 と 戦う 使命 を 課さ れる ん だ |いし||て||||||まじょ||たたかう|しめい||かさ|||

魔女 まじょ

ねえ ママ |まま

ん ～

もしも もしも だ よ

魔法 で どんな 願 いご と でも 叶え て もらえ る って 言わ れ たら まほう|||ねがい||||かなえ|||||いわ||

どう する

役員 を 二 人 ばかり よそ に 飛ばし て もらう わ やくいん||ふた|じん||||とばし|||

あと そう ねぇ

社長 も さ ぁ もう 無理 が きく 年 じゃ ねぇ ん だ から しゃちょう|||||むり|||とし|||||

そろそろ 隠居 考え て ほしい ん だ けど … |いんきょ|かんがえ|||||

代わり が い ない って の が なぁ かわり|||||||

いっそ ママ が 社長 さん に なっちゃ っ たら |まま||しゃちょう|||||

その 手 が あった か |て|||

営業 部 に さえ しっかり 根回し し とけ ば えいぎょう|ぶ||||ねまわし|||

企画 部 と 総務 は いい なり だ し きかく|ぶ||そうむ|||||

そう なる と 問題 は 経理 の ハゲ か |||もんだい||けいり|||

あれ か 毟る か ||むしる|

ママ 目 が 怖い よ まま|め||こわい|

魔女 って 何 な の まじょ||なん||

魔法 少女 と は 違う の まほう|しょうじょ|||ちがう|

願い から 産まれる の が 魔法 少女 だ と すれ ば ねがい||うまれる|||まほう|しょうじょ|||| If it is a magical girl who is born from a wish

魔女 は 呪い から 産まれ た 存在 な ん だ まじょ||まじない||うま れ||そんざい|||

魔法 少女 が 希望 を 振りまく よう に まほう|しょうじょ||きぼう||ふりまく||

魔女 は 絶望 を 蒔き 散らす まじょ||ぜつぼう||まき|ちらす

しかも その 姿 は 普通 の 人間 に は 見え ない から ||すがた||ふつう||にんげん|||みえ||

性質 が 悪い せいしつ||わるい

不安 や 猜 疑心 過剰 な 怒り や 憎しみ ふあん||さい|ぎしん|かじょう||いかり||にくしみ Anxiety and suspicion Excessive anger and hatred

そういう 災い の 種 を 世界 に もたらし て いる ん だ |わざわい||しゅ||せかい||||||

理由 の はっきり し ない 自殺 や 殺人 事件 は りゆう|||||じさつ||さつじん|じけん|

かなり の 確率 で 魔女 の 呪い が 原因 な の よ ||かくりつ||まじょ||まじない||げんいん|||

形 の ない 悪意 と なって かた|||あくい|| Becoming intangible malice

人間 を 内側 から 蝕 ん で ゆく の にんげん||うちがわ||むしば|||| It erodes humans from the inside

そんな ヤバイ 奴 ら が いる のに ||やつ|||| Even though there are such bad guys

どうして 誰 も 気付か ない の |だれ||きづか||

魔女 は 常に 結 界 の 奥 に 隠れ 潜 ん で まじょ||とわに|けつ|かい||おく||かくれ|ひそ||

決して 人前 に は 姿 を 現さ ない から ね けっして|ひとまえ|||すがた||あらわさ||| It never appears in public.

さっき 君 たち が 迷い 込 ん だ 迷路 の よう な 場所 が そう だ よ |きみ|||まよい|こみ|||めいろ||||ばしょ||||

結構 危ない ところ だった の よ けっこう|あぶない||||

あれ に 飲み込ま れ た 人間 は 普通 は 生き て 帰れ ない から ||のみこま|||にんげん||ふつう||いき||かえれ|| Humans swallowed by it usually cannot live and return.

マミ さん は そんな 怖い もの と 戦って いる ん です か まみ||||こわい|||たたかって||||

そう 命懸け よ |いのちがけ|

だから あなた たち も 慎重 に 選 ん だ 方 が いい ||||しんちょう||せん|||かた|| So you should choose carefully too

キュゥ べ え に 選ば れ た あなた たち に は どんな 願い で も 叶え られる チャンス が ある ||||えらば||||||||ねがい|||かなえ||ちゃんす||

でも それ は 死 と 隣り合わせ な の |||し||となりあわせ||

ん ー 悩む なぁ |-|なやむ|

そこ で 提案 な ん だ けど ||ていあん||||

二 人 と も しばらく 私 の 魔女 退治 に 付き合って み ない ふた|じん||||わたくし||まじょ|たいじ||つきあって|| Neither of them will go out with my witch extermination for a while

魔女 と の 戦い が どういう もの か まじょ|||たたかい||||

その 目 で 確かめ て み れ ば いい わ |め||たしかめ||||||

その うえ で

危険 を 冒し て まで 叶え たい 願い が ある の か どう か きけん||おかし|||かなえ||ねがい|||||| Do you have a wish to fulfill even at risk?

じっくり 考え て みる べき だ と 思う の |かんがえ||||||おもう|

お っ は よ う

おはよう ございます

お は よ うえ っ

おはよう さやか

えっ あっ ぐ ぁ

どう かしま し たか さやか さん

や っぱ そ いつ 私 達 に しか 見え ない ん だ ||||わたくし|さとる|||みえ|||

そう み たい

あの

いや 何でもない から |なんでもない|

いこ いこ

頭 で 考える だけ で 会話 と か できる みたい だ よ あたま||かんがえる|||かいわ||||||

私 達 もう 既に そんな マジカル な 力 が わたくし|さとる||すでに||||ちから|

いやいや 今 は まだ 僕 が 間 で 中継 し て いる だけ |いま|||ぼく||あいだ||ちゅうけい||||

でも 内緒 話 に は 便利 でしょ う |ないしょ|はなし|||べんり||

何 か 変 な 感じ なん||へん||かんじ

お 二 人 と も さっき から どう し た ん です |ふた|じん|||||||||

しきりに 目配せ し て ます けど |めくばせ||||

え いや これ は あの その まさか 二 人 と も 既に 目 と 目 で わかり 合う 間柄 です の |ふた|じん|||すでに|め||め|||あう|あいだがら||

たった 一 日 で そこ まで 急 接近 だ なんて |ひと|ひ||||きゅう|せっきん||

昨日 は あの 後 一体 何 が きのう|||あと|いったい|なん|

ぅ いや そりゃ ね ー わ さすが に ||||-|||

確かに いろいろ あった ん だ けど さ たしかに||||||

でも いけ ませ ん わ

お 二 方 女の子 同士 で |ふた|かた|おんなのこ|どうし|

それ は 禁断 の ||きんだん|

恋 の 形 です の よ こい||かた|||

バッグ 忘れ てる よ ー ばっぐ|わすれ|||-

今日 の 仁美 ちゃん 何だか さやか ちゃん みたい だ よ きょう||ひとみ||なんだか|||||

ど ー ゆ ー 意味 だ よ それ は |-||-|いみ||||

つ ー か さ |-||

あんた の この こ 学校 まで つい て 来 ちゃ って 良かった の ||||がっこう||||らい|||よかった|

どうして

言った でしょ 昨日 の あいつ この クラス の 転校 生 だって いった||きのう||||くらす||てんこう|せい|

あんた 命 狙わ れ てる ん じゃ ない の |いのち|ねらわ||||||

むしろ 学校 の 方 が 安全 だ と 思う な |がっこう||かた||あんぜん|||おもう|

マミ も いる し まみ|||

マミ さん は ３ 年生 だ から クラス ちょっと 遠い よ まみ|||ねんせい|||くらす||とおい|

ご 心配 なく 話 は ちゃんと 聞こえ て いる わ |しんぱい||はなし|||きこえ|||

この 程度 の 距離 なら テレパシー の 圏 内 だ よ |ていど||きょり||てれぱしー||けん|うち||

えっ と おはよう ございます

ちゃんと 見守って る から 安心 し て |みまもって|||あんしん||

それ に あの 子 だって 人前 で 襲って くる よう な マネ は し ない はず よ |||こ||ひとまえ||おそって||||まね|||||

なら 良い ん だ けど |よい|||

げ 噂 を すれ ば 影 |うわさ||||かげ

あの 転校 生 も |てんこう|せい|

えっ と その 魔法 少女 な の |||まほう|しょうじょ||

マミ さん と 同じ まみ|||おなじ

そう ね 間違い ない わ ||まちがい||

かなり 強い 力 を 持って る みたい |つよい|ちから||もって||

でも それ なら 魔女 を やっつける 正義 の 味方 な ん だ よ ね |||まじょ|||せいぎ||みかた|||||

それ が なんで 急に まどか を 襲ったり し た わけ |||きゅうに|||おそったり|||

彼女 が 狙って た の は 僕 だ よ かのじょ||ねらって||||ぼく||

新しい 魔法 少女 が 産まれる こと を 阻止 しよ う と し て た ん だ ろ う ね あたらしい|まほう|しょうじょ||うまれる|||そし|||||||||||

何で なんで

同じ 敵 と 戦って いる なら 仲間 は 多い 方 が いい ん じゃ ない の おなじ|てき||たたかって|||なかま||おおい|かた||||||

それ が そう で も ない の

むしろ 競争 に なる こと の 方 が 多い の よ ね |きょうそう|||||かた||おおい|||

そんな どうして

魔女 を 倒せ ば それなり の 見返り が ある の まじょ||たおせ||||みかえり|||

だから 時 と 場合 に よって は 手柄 の 取り合い に なって ぶつかる こと も ある の よ ね |じ||ばあい||||てがら||とりあい|||||||||

つまり アイツ は キュゥ べ え が まどか に 声 掛ける って 最初 から 目星 を 付け て て |||||||||こえ|かける||さいしょ||めぼし||つけ||

それ で 朝 から あんなに 絡 ん で き た って わけ ||あさ|||から||||||

たぶん そういう こと でしょ う ね

気 に す ん な まどか き|||||

アイツ が 何 か ちょっか い 出し て き たら 私 が ぶ っ 飛ばし て やる から さ ||なん||||だし||||わたくし||||とばし||||

マミ さん だって ついて る ん だ し まみ|||||||

そう よ 美樹 さん は ともかく と して ||みき|||||

私 が 付い て いる ん だ から 大丈夫 安心 し て わたくし||つけい||||||だいじょうぶ|あんしん||

ともかく って ゆ ー な |||-|

で 今 まで 勉強 し て き た みたい な |いま||べんきょう||||||

動作 を 行う 人 や 物 を 主語 に し た 表現 は 能動 態 と 呼ば れ ます どうさ||おこなう|じん||ぶつ||しゅご||||ひょうげん||のうどう|なり||よば||

これ に 対 し て 受 動態 と いう の は B は A に よって どうこう さ れる みたい に ||たい|||じゅ|どうたい|||||b||a|||||||

動作 を 受ける 人 や 物 を 主語 に し た 表現 な ん です ね どうさ||うける|じん||ぶつ||しゅご||||ひょうげん||||

そういう 受 動態 の 形 は be 動詞 + 過去 分 詞 と なり ます |じゅ|どうたい||かた|||どうし|かこ|ぶん|し|||

たとえば 「 He likes me 」 彼 は 私 の こと が 好き |he|||かれ||わたくし||||すき

はい

ねえ まどか

願い 事 何 か 考え た ねがい|こと|なん||かんがえ|

う うん さやか ちゃん は

私 も 全然 わたくし||ぜんぜん

何だか なぁ なんだか|

いっ くら でも 思いつく と 思った ん だ けど なぁ |||おもいつく||おもった||||

欲しい 物 も やり たい 事 も いっぱい ある けど さ ほしい|ぶつ||||こと|||||

命懸け って 所 で や っぱ 引っ掛かっちゃ う よ ね いのちがけ||しょ||||ひっかかっちゃ|||

そう まで する 程 の もん じゃ ね ー よ な ー って |||ほど|||||-|||-|

うん

意外 だ なあ 大抵 の 子 は 二つ返事 な ん だ けど いがい|||たいてい||こ||ふたつへんじ||||

まあ きっと 私 達 が バカ な ん だ よ ||わたくし|さとる||ばか||||

え そう かな

そう 幸せ バカ |しあわせ|ばか

別に 珍しく なんか ない はず だ よ べつに|めずらしく|||||

命 と 引き換え に し て でも 叶え たい 望み って いのち||ひきかえ|||||かなえ||のぞみ|

そう 言う の 抱え て いる 人 は 世の中 に 大勢 いる ん じゃ ない の か な |いう||かかえ|||じん||よのなか||おおぜい|||||||

だから それ が 見付から ない 私 達 って |||みつから||わたくし|さとる|

その 程度 の 不幸 しか 知ら ない って 事 じゃ ん |ていど||ふこう||しら|||こと||

恵まれ 過ぎ て バカ に なっちゃ っ てる ん だ よ めぐまれ|すぎ||ばか|||||||

何で 私 達 な の か な なんで|わたくし|さとる||||

不公平 だ と 思わ ない ふこうへい|||おもわ|

こ ー ゆ ー チャンス 本当 に 欲しい と 思って いる 人 は 他 に いる はず な の に ね |-||-|ちゃんす|ほんとう||ほしい||おもって||じん||た|||||||

さやか ちゃん

大丈夫 だいじょうぶ

昨日 の 続き か よ きのう||つづき||

いいえ その つもり は ない わ

そい つ が 鹿目 まどか と 接触 する 前 に ケリ を つけ たかった けれど |||かのめ|||せっしょく||ぜん||||||

今更 それ も 手遅れ だ し いまさら|||ておくれ||

で どう する の

貴 女 も 魔法 少女 に なる つもり とうと|おんな||まほう|しょうじょ|||

私 は わたくし|

あんた に とやかく 言わ れる 筋合い は ない わ よ |||いわ||すじあい||||

昨日 の 話 覚え てる きのう||はなし|おぼえ|

うん

なら いい わ 忠告 が 無駄 に なら ない よう 祈って る |||ちゅうこく||むだ|||||いのって|

ほ むら ちゃん

あの あなた は どんな 願い ごと を し て 魔法 少女 に なった の ||||ねがい|||||まほう|しょうじょ|||

仁美 ゴメン ひとみ|

今日 は あたし ら ちょっと 野暮 用 が あって きょう|||||やぼ|よう||

あら 内緒 ごと です の |ないしょ|||

えっ と

うらやましい です わ

もう お 二 人 の 間 に 割り込む 余地 なんて ない ん です の ね ||ふた|じん||あいだ||わりこむ|よち||||||

いや だ から 違う って それ |||ちがう||

暁美 さん あけみ|

今日 こそ 帰り に 喫茶 店 寄って こ う きょう||かえり||きっさ|てん|よって||

今日 も ちょっと 急ぐ 用事 が あって きょう|||いそぐ|ようじ||

ごめんなさい

さて

それ じゃ 魔法 少女 体験 コース 第 一 弾 ||まほう|しょうじょ|たいけん|こーす|だい|ひと|たま

張り切って いって み ま しょ う か はりきって||||||

準備 は いい じゅんび||

準備 に なって る か どう か 分から ない けど じゅんび|||||||わから||

持って 来 まし た もって|らい||

何も ない より は マシ か と 思って なにも|||||||おもって

そういう 覚悟 で い て くれる の は 助かる わ |かくご|||||||たすかる|

まどか は 何 か 持って 来 た ||なん||もって|らい|

え えっ と 私 は |||わたくし|

う ー わ ー |-||-

と とりあえず 衣装 だけ でも 考え て おこ う と 思って ||いしょう|||かんがえ|||||おもって

うん 意気込み と して は 十 分 ね |いきごみ||||じゅう|ぶん|

こりゃ あ 参った ||まいった

あんた に は 負ける わ |||まける|

これ が 昨日 の 魔女 が 残し て いった 魔力 の 痕跡 ||きのう||まじょ||のこし|||まりょく||こんせき

基本 的 に 、 魔女 探し は 足 頼み よ きほん|てき||まじょ|さがし||あし|たのみ|

こうして ソウル ジェム が 捉える 魔女 の 気配 を 辿 って ゆく わけ |そうる|||とらえる|まじょ||けはい||てん|||

意外 と 地味 です ね いがい||じみ||

光 全然 変わら ない っす ね ひかり|ぜんぜん|かわら|||

取り逃がし て から 一晩 経っちゃ っ た から ね とりにがし|||ひとばん|たっちゃ||||

足跡 も 薄く なって る わ あしあと||うすく|||

あの 時 すぐ 追いかけ て い たら |じ||おいかけ|||

仕留め られ た かも しれ ない けど しとめ||||||

あなた たち を 放って おい て まで 優先 する こと じゃ なかった わ |||はなって||||ゆうせん|||||

ごめんなさい

いい の よ

うん やっぱり マミ さん は 正義 の 味方 だ ||まみ|||せいぎ||みかた|

それ に 引き換え あの 転校 生 ホント に ムカ つく な ||ひきかえ||てんこう|せい|ほんと||||

本当 に 悪い 子 な の か な ほんとう||わるい|こ||||

ねえ マミ さん |まみ|

魔女 の 居 そう な 場所 せめて 目星 ぐらい は 付け られ ない の まじょ||い|||ばしょ||めぼし|||つけ|||

魔女 の 呪い の 影響 で 割と 多い の は 交通 事故 や 傷害 事件 よ ね まじょ||まじない||えいきょう||わりと|おおい|||こうつう|じこ||しょうがい|じけん||

だから 大きな 道路 や 喧嘩 が 起き そう な 歓楽 街 は 優先 的 に チェック し ない と |おおきな|どうろ||けんか||おき|||かんらく|がい||ゆうせん|てき||ちぇっく|||

あと は 自殺 に 向 い て そう な 人気 の ない 場所 ||じさつ||むかい|||||にんき|||ばしょ

それ から 病院 と か に 取り 憑 かれる と 最悪 よ ||びょういん||||とり|ひょう|||さいあく|

ただ で さえ 弱って いる 人 たち から 生命 力 が 吸い上げ られる から |||よわって||じん|||せいめい|ちから||すいあげ||

目 も 当てられ ない こと に なる め||あてられ||||

かなり 強い 魔力 の 波動 だ わ |つよい|まりょく||はどう||

近い かも ちかい|

間違い ない ここ よ まちがい|||

マミ さん あれ まみ||

魔女 の 口づけ まじょ||くちづけ

やっぱり ね

この 人 は |じん|

大丈夫 気 を 失って いる だけ だいじょうぶ|き||うしなって||

行く わ よ いく||

今日 こそ 逃がさ ない わ よ きょう||にがさ|||

すご ～ い

気休め だ けど きやすめ||

これ で 身 を 守る 程度 の 役 に は 立つ わ ||み||まもる|ていど||やく|||たつ|

絶対 に 私 の 傍 を 離れ ない で ね ぜったい||わたくし||そば||はなれ|||

はい

来る な 来る な ー くる||くる||-

どう 怖い 二 人 と も |こわい|ふた|じん||

な 何て こと ね ー って |なんて|||-|

怖い けど でも こわい||

頑張って もう すぐ 結 界 の 最 深部 だ がんばって|||けつ|かい||さい|しんぶ|

見 て あれ が 魔女 よ み||||まじょ|

グロ い

あんな の と 戦う ん です か |||たたかう|||

大丈夫 負ける もん です か だいじょうぶ|まける|||

下がって て さがって|

マミ さ ～ ん まみ||

大丈夫 だいじょうぶ

未来 の 後輩 に 、 あんまり 格好悪い ところ 見せ られ ない もの ね みらい||こうはい|||かっこわるい||みせ||||

惜しかった わ ね おしかった||

ティロ フィナーレ |ふぃなーれ

か っ 勝った の ||かった|

すごい

これ が グリーフ シード 魔女 の 卵 よ |||しーど|まじょ||たまご|

た 卵 |たまご

運 が よけ れ ば 時々 魔女 が 持ち歩 い てる こと が ある の うん|||||ときどき|まじょ||もちある||||||

大丈夫 その 状態 で は 安全 だ よ だいじょうぶ||じょうたい|||あんぜん||

むしろ 役 に 立つ 貴重 な もの だ |やく||たつ|きちょう|||

私 の ソウル ジェム ゆうべ より ちょっと 色 が 濁って る でしょ う わたくし||そうる|||||いろ||にごって|||

そう 言え ば |いえ|

でも グリーフ シード を 使え ば ||しーど||つかえ|

ほら

キレイ に なった

ね これ で 消耗 し た 私 の 魔力 も 元通り |||しょうもう|||わたくし||まりょく||もとどおり 前 に 話し た 魔女 退治 の 見返り って いう の が これ ぜん||はなし||まじょ|たいじ||みかえり|||||

あと 一 度 くらい は 使える はず よ |ひと|たび|||つかえる||

あなた に あげる わ

暁美 ほ むら さん あけみ|||

あいつ

それとも 人 と 分け 合う ん じゃ 不服 かしら |じん||わけ|あう|||ふふく|

貴 女 の 獲物 よ 貴 女 だけ の 物 に すれ ば いい とうと|おんな||えもの||とうと|おんな|||ぶつ||||

そう それ が あなた の 答え ね |||||こたえ|

やっぱり 感じ 悪い やつ |かんじ|わるい|

仲良く でき れ ば いい のに なかよく|||||

お互いに そう 思え れ ば ね おたがいに||おもえ|||

ここ

あれ 私 は |わたくし|

やっ や だ 私 なんで そんな |||わたくし||

どうして あんな こと を

大丈夫 もう 大丈夫 です だいじょうぶ||だいじょうぶ|

ちょっと 悪い 夢 を 見 て た だけ です よ |わるい|ゆめ||み|||||

一 件 落着 って 感じ かな ひと|けん|らくちゃく||かんじ|

うん

叶え たい 願 いご と と か かなえ||ねがい||||

私 に は 難し すぎ て すぐ に は 決め られ ない けれど わたくし|||むずかし||||||きめ|||

でも 人助け の ため に がんばる マミ さん の 姿 は とても 素敵 で |ひとだすけ|||||まみ|||すがた|||すてき|

こんな 私 でも あんな 風 に 誰 か の 役 に 立てる と し たら |わたくし|||かぜ||だれ|||やく||たてる|||

それ は とって も 嬉しい な って ||||うれしい||

思って しまう の で し た おもって|||||

無理 し て 格好 つけ てる だけ で 怖く て も つらく て も 誰 に も 相談 でき ない し むり|||かっこう|||||こわく||||||だれ|||そうだん|||

一 人 ぼ っち で 泣 い て ばかり ひと|じん||||なき|||

いい もの じゃ な いわ よ 魔法 少女 なんて ||||||まほう|しょうじょ|