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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (17)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (17)

世界 は 動き 行く

ゼロ が 起こした 奇跡 に よって

世界 は 生まれ 行く

ゼロ が 示した 行動 に よって

そう 今 世界 は 次の あり かた に 進もう と して いる

数多 の 欲 と 感情 の うねり と ともに

ゼロ は 進ま ねば なら ない

時 を 刻む 針 を 止め ない ため に も

約束 通り 一 人 できた が

どういう こと な んだ ? ジェレミア くん

コーネリア 皇女 殿下 の 消息 を

私 だけ に 伝え ねば なら ない と いう の は ?

カゴシマ 沿岸 に 黒 の 騎士 団 が むかって きて い ます

しかし ご 安心 ください

わが ブリタニア は ナイトオブワン

ヴァルトシュタイン 卿 の 指揮 の もと

ここ は すでに ブリタニア の 領土 !

一 兵 たり と も 上陸 さ せる な !

敵 は わが 策 に はまった

天 英 へ の 方角 が 手薄に なる はずだ

上陸 部隊 を とりつか せよ !

ヤマグチ に 敵 軍 が むかって い ます !

ガルシア 隊 全滅

黒 の 騎士 団 め これほど の 戦力 を

国土 絶対 防衛 線 を 維持 しよう に も

東 中華 海戦 で シンクー に 押し切ら れた 以上

うろたえる な !

この エリア 11 さえ 守り切れば

オデュッセウス 殿下 を はじめ と する 全て の 皇族

その 軍隊 も 超 合 集 国領 に 雪崩れ込む

他の ナイトオブラウンズ も 全て 最 前線 に 出て いる

逆に 言う と 日本 を 解放 すれば

ブリタニア の 植民 エリア は 次々 と 決起 し ます

世界 地図 が 塗り 替わる のです

つまり は

ここ が 天王山

もう 8 年 も 前 に なる の か

おれ と ナナリー が この 枢木 神社 に あずけ られた

そこ で

どう だ ブリキ 野郎 め

ブリキ 野郎 : ブリタニア 人 に 対する 侮 蔑 の 言葉 。

おれ を なめる な !

はじめて スザク と 出会った

助け たい 人間 を 助ける のに 理由 なんて いる もんか

昔 から 融通 の きか ない やつで

でも だ から こそ おまえ は

俺 の 生まれて 初めて の 友達 に なった

だから スザク

俺 は お前 に 賭けて みよう と 思う

もし お前 が 俺 を 受け入れる なら

たりない なあ この 程度 の いけにえ で はん ?

ブリタニア の 吸 血 鬼 が !

同時に いく ぞ !

おお !

六角 突貫 陣 !

な なに ?

質問 お前 の 大事な もの は 何 だ ?

やめろ

そう だ 命 だ !

やめて くれ !

シンクー 様 左翼 が くずれ ます

異常な 突破 力 の ナイトメア が 一 機

インディラ 隊 を 援護 に まわせ

左翼 は 全体 に 後退 し つつ あの 機体 を 孤立 さ せよ !

はい

シュナイゼル 皇子 は トウキョウ に とどまって いる はずです が

おそれる こと は ない よ

キュウシュウ に は 帝国 最強 の 騎士 ナイトオブワン が いる

我ら は トウキョウ に 構え

諸 外国 に これ が 小さな 紛争 に すぎ ない と 印象づけよう

イエス ! ユアハイネス !

大丈夫だ よ ナナリー

この 戦い は すぐに 終わる と 思う よ

私 の 読み 筋 が たしか なら ね

ナガサキ に 現れた 伏兵 は グランサム ヴァルキリエ 隊 が 排除 し ました

シマネ へ 増 援部 隊 を まわせ ます

正面 ウォーリー 卿 に も 援護 さ せろ

カリム 卿 は 後退 して ラスコー 卿 と 合流 再 編成 を

敵 の 攻勢 も 息切れ して きた ようです

ヴァルトシュタイン 様 が 出撃 さ れれば

一気に 決まり ましょう

そう かな

は ?

軽 すぎる よ ゼロ の 作戦 に して は

ギャラハッド 発進 し ます

第 一 特装 は 援護 を

ギャラハッド 発進 !

一 人 で 来た の か ?

約束 だ から な

よく 来 られた ね ?

状況 に よって 31 の ルート が 設定 して ある

特に ブリタニア は 皇族 関連 の ルート が 緩い から

違う よ ルルーシュ

よく 僕 の 前 に 顔 が 出せる な

そういう 意味 だ

約束 だ から ?

今さら 君 の 約束 が 信じ られる わけ ないだ ろ ?

だったら なぜ おまえ も ひと り で ここ に きた んだ ?

おまえ だって

これ 以上 嘘 は つき たく ない から

ナナリー に 嘘 を ついた

君 と 同じ ように 最低だ !

何 が 友達 だ ずっと 僕 を 裏切って いた くせ に !

僕 だけ じゃ ない

生徒 会 の みんな も ナナリー も ユフィ だって !

くっ

いい んです か ? 藤 堂 さん

僕ら は このまま で

ゼロ から の 連絡 は まだ きて い ない

でも ナイトオブラウンズ が でて きて いる と の こと です から

いくら シンクー 総 司令 でも

ゼロ を 信じろ

信じ られ ませ ん !

勝手に オレンジ と か ロロ と か いう やつ を 仲間 に したり

秘密に して いる こと が 多 すぎ ませ ん か ?

この 間 も 極秘 で 木下 たち を つかって

ゼロ は 今 の 我々 に とって 必要な 才能

扇 たち と 何度 も 話し合った こと だろう

じゃあ 日本 を 解放 したら

その先 は どう なる んです か ?

扇 と ディートハルト は どうした ?

さあ ~

俺 を 脅して 何 を さ せる つもりだ ?

脅し ?

いえいえ 今 まで どおり 黒 の 騎士 団 の 一員 と して 働いて もらい たい のです

どういう 意味 だ ?

私 は ゼロ の 邪魔 を し ないで ほしい だけ な んです よ

なぜ だ ? 俺 の かわり なんて いくら でも

あなた の 存在 は 平凡である から こそ 価値 が ある 

組織 と いう もの は 太陽 ばかり で は 立ち行か ぬ もの です

確かめ たい 君 が ユフィ に ギアス を かけた の か ?

ああ

日本 人 を 虐殺 しろ と ?

俺 が 命じた

なぜ そんな ギアス を ? 答えろ !

日本 人 を 決起 さ せる ため だ

行政 特区 日本 が 成立 すれば 黒 の 騎士 団 は 崩壊 して いた

シャーリー が 死んだ の は

俺 の せい だ

人間 じゃ ない

君 に とって は シャーリー も ユフィ も

野望 の ため の 駒 に すぎ ない の か ?

そう だ すべて の 罪 は 俺 に ある

だが ナナリー は 関係ない !

卑怯 だ !

ナナリー を だし に して

スザク すまない

それ で お 兄 様 ったら 私 の ため に ずっと サンタ さん の 物まね を して くれて

優しい 兄 の 顔 と ゼロ の 仮面

どっち が 本当の ルルーシュ な の

あれ ? ここ に も きて ない か

スザク こっち に こ なかった か ?

くる はず ない でしょ

本 軍 の 部隊 を 左翼 に 投入

二 次 突撃 の 用意 を

貴 公 が 指揮 官 だ な

頭 を つぶし に きた か

戦術 の 基本 で は ある が

これ ぞ エクスカリバー

皇帝 陛下 自ら 名付け られた 聖 剣 なり

俺 は 今 生まれて 初めて 人 に 頭 を 下げて いる

恥 も 外聞 も ない

これ 以上 は 何も いら ない ギアス だって

だから ナナリー を 助けて くれ ! 頼む !

今に なって なんだ それ は ?!

許さ れる と 思って いる の か ?

こんな こと で !

思わ ない

でも 今 の お 俺 に は これ しか

ナナリー を 救う に は おまえ に すがる しか ない んだ !

僕 が 俺 が 許す と 思う の か ?

みんな が 許す と 思って いる の か ?!

お前 に 惑わさ れた 人 たち が

死んで いった 人 たち が !

ユフィ だって !

今さら あやまる ぐらい なら

ユフィ を 生き返ら せろ !

今 すぐだ !

お前 の 悪意 で 世界 を 救って みせろ !

今 すぐに !

君 は 奇跡 を 起こす 男 ゼロ なんだ ろ ?!

奇跡 なんて ない

すべて は 計算 と 演出

ゼロ と いう 仮面 は 記号 な んだ

嘘 を つく ため の 装置 に すぎ ない

何 が 装置 だ そんな 言い訳 が 通る と 思う の か ?

嘘 だ と いう の なら 最後 まで つきとおせ !

しかし 過去 に は 戻れ ない !

やり 直す こと は でき ない んだ !!

く !

答えろ ルルーシュ !

なぜ 俺 に 生きろ と ギアス を かけた ?!

なぜ だ !?

お前 が 命じた 生きろ と いう ギアス は

俺 の 信念 を ゆがま せた

なぜ そんな 呪い を かけた ?

俺 が 生き残り たかった から だ

クロヴィス 殿下 暗殺 の 罪 に 問わ れた 俺 を 助けた の は ?

日本 人 を 信用 さ せる ため だ

ホテルジャック から 生徒 会 の みんな を 救った の は ?

黒 の 騎士 団 の デビュー に 利用 できる と 思った から だ

その 目 知っている

秘密 を し まい込んで 罰 を 受けて いる 眼 だ

だから 俺 は ブリタニア 軍 に 入った

償う ため 悲劇 を 繰り返さ ない ため

嘘 だ な

ルルーシュ 君 の 嘘 を 償う 方法 は 一 つ

その 嘘 を 本当に して しまえば いい

君 は 正義 の 味方 だ と 嘘 を ついた な

だったら 本当に 正義 の 味方 に なって みろ

ついた 嘘 に は 最後 まで

しかし どう すれば ?

この 戦い を 終わら せる んだ

君 が ゼロ なら いや ゼロ に しか でき ない こと だ

世界 が 平和に みんな が 幸せに なる やり 方 で

そう すれば ナナリー を

助けて くれる ?

ナナリー の ため に もう 一 度 君 と

すまない

お前 と なら どんな こと でも

これ は ?!

そこ まで だ ! ゼロ

すでに 正体 は 知ら れて いる ぞ

ご ぶじです か ? 枢木 卿

おさがり ください

スザク おまえ はじめ から !

待って くれ !

立派な 功績 を あげ られた わ ね 枢木 卿

これ で 戦争 は おわった わ

そう か 俺 を また 売り払う つもりで

裏切った な スザク !

俺 を 裏切った な ぁぁ !

最近 スザク の 様子 が おかしい から さ

こんな の でも 息抜き に なる かな ~ と 思って

これ が 生徒 会 室 ?

ああ ロッカー の 奥 に 大事 そうに しまって あった よ

ところどころ ぬけて いる けど さ

君 と

まあ テロリスト と 仲良く して いる 様子 を あまり 残す わけに も いか なかった の かも なあ

でも みんな は さ

そう か あいつ

こんな 顔 も する んだ な

え スザク が こんなふうに 笑う と こ みた こと ない よ ああ

なあ

何 ?

君 は ブリタニア 人 と イレヴン の ハーフ だ

紅 月 で は なく シュタットフェルト の 名 を 選べば

いい 暮らし が できた だろう

その 気 に なれば ナイトオブラウンズ に だって

何 が 言い たい の ?

だから こっち に 戻って くる 気 は ない かって こと

ブラッドリー 卿 ! お やめ ください !

そこ まで 被弾 して いる 以上 後 は 沈む だけ だ ろ

なら この ルキアーノ が 有効 活用 して やる よ

一気に 決める !

味方 の 艦艇 を 武器 に する と は

砲撃 し つつ 全 速 後退

ダメです ! まにあい ませ ん !

どこ へ 行き つもり かな

ほう よき 使い 手 だ

よし この 位置 取り で

なるほど わが 剣 戟 を 自ら 受け

次の 攻撃 に つなげた か

シンクー と いう 男 麒麟 児 と の うわさ は 真 であった な

シンクー 総 司令 が 負傷 さ れた ようです

タオロンバー 後退 し ます

作戦 指揮 は 参謀 長 の ジョウ チャンリン に 移行

まだ な の か ゼロ

ゼロ の 正体 が 本当に 学生 と は

ギルフォード !

悲しい ね

皇族 殺し の ゼロ その 正体 が 我が 弟 と は

なんという 悲劇 か

兄 上

だが ルルーシュ

皇帝 陛下 に は 私 から とりなそう

もちろん お とがめ なし と は いか ない だろう けど

命 だけ は すくって やれる かも しれ ない

憐れむ つもりです か 俺 を !

そ それ じゃ

そう すべて シュナイゼル 殿下 の ご 命令 よ

あなた を つければ その先 に ゼロ が いる と ね

殿下 は 気付いて おら れた の よ

あなた と ゼロ は ただならぬ 関係 だ と ね

ルルーシュ

私 は 今 でも 君 の 兄 の つもりだ よ

悪い ように は し ない

私 を 信じて くれ ない か ?

信じる ?

そう だ 君 の 兄 を

残念です が 兄 上

私 は もう 信じる こと は やめた のです

友情 は 裏切ら れた から

ギルフォード 卿

誰 だ ? オレンジ で は ない な

待ち たまえ お 願い し たい こと が ある だけ だ

わかった 何 を すれば いい ?

何 簡単な こと だ

私 が この ポーズ を とったら

その 瞬間 から 君 は 私 を コーネリア と 認識 する んだ

そして

コ コーネリア 皇女 殿下 !

我が 騎士 ギルフォード よ

我 を 助けよ !

イエス ! ユアハイネス !

よくぞ 気づいて くれた ギルフォード !

ギルフォード 卿 ! いったい なに を !

おまえたち こそ ! 主君 を とらえる と は 乱心 した か ?!

ギルフォード 卿 まで

やはり 信じる しか ない か

姫 様 ひとまず この 場 は !

ルルーシュ !

さらば だ 俺 の 最初で 最後 の 友 よ

ルルーシューー !

信じ られ ませ ん ギルフォード 卿 が 寝返る なんて

本当です か !

ここ で 待機 って

うん シュナイゼル 殿下 から の 指示 で ね

ゼロ が あらわれた って きいた んです けど

私 たち も し ら さ れて い なくて

何 か たいへんな こと が わかった らしい んだ けど

確かめ たい 君 が ユフィ に ギアス を かけた の か

君 なら ギルフォード 卿 が 寝返った 理由 も わかる んじゃ ない の かい ?

かつて 君 が 神 根 島 で とった 行動 の 理由 も

い 今 は ゼロ を おう べきで は ない でしょう か

私 たち に は とても 大事な 情報 が 欠けて いる わ

あなた が 知っている 情報 が

ワイアード C 反応 確認

同期 とれ ました

ラグナレク バックアップ

復帰 し ます

ギルフォード このまま トウキョウ 租界 に むかう

イエス ユアハイネス

枢木 スザク

君 は 誰 だ ? 日本 人 名誉 ブリタニア 人

ナイトオブセブン

それとも 枢木 玄 武 首相 の 息子 ?

ルルーシュ の 友達 ユーフェミア の 騎士

君 が 話して くれ なければ

私 たち みんな は アンフェアな 戦い に 身 を 投じ ねば なら なく なる

君 は どこ まで 悲しみ の 連鎖 を 続ける つもり なんだい ?

心配 する な 租界 構造 の 修正 は すんで いる

以前 の ように ゼロ が ここ を こわす こと は 不可能だ

捕 捉 し ました ゼロ です

きた か 愚か 者

狙撃 用意 に 入れ ヴィンセント も 撃墜 して かまわ ん

俺 が 租界 で 何の 目的 も なく 学生 を やって いた と 思う な よ

トウキョウ 租界

今 貴 様 を 止めて やる !

撃て ー !

何 ?

エナジーフィラー が

ゲフィオンディスターバー か ?

え ~ そして これ が です ね

テレビ を ご覧 の 皆様 もうしわけ あり ませ ん

スタジオ の 電源 が おちた ようでして

よし 条件 は クリア さ れた

藤 堂 !

承知 した !7 号 作戦 開始 !

斑鳩 浮上 !

斑鳩 上 し ます

艦隊 構成 各 部隊 順次 浮上 せよ

扇 さん 今 は

わかって い ます !

本 艦隊 は このまま トウキョウ 湾 を 抜け トウキョウ 租界 に 突入

ゼロ と 合流 する

各 員 戦闘 配備

よっ しゃ いく ぞ ~~!

今度 こそ !

取り戻す !

我が 忠義 を !

ルルーシュ 様 と ナナリー 様 の ため に も !

何 ? 黒 の 騎士 団 が トウキョウ 湾 に ?

ヴァルトシュタイン 卿

私 と 直属 の グランサム ヴァルキリエ 隊 を

トウキョウ 租界 に か

そんなに 功績 を あげ たい の か ?

いえ 破壊 し たい だけ な んです よ

ロロ そちら は どう だ

うん 作戦 は スタート した よ

これ から ナナリー を 迎え に 行く から

よし 頼んだ ぞ ロロ

そう だ ! 俺 が 間違って いた

情け に など 頼ろう と した の が いけなかった んだ

冷徹 非情

自ら を 完全な 状態 に 置か ねば

ナナリー を 取り 返せ ない んだ !

ルルーシュ クロヴィス の とき から 何 か が おかしい と 思って いた

しかし 理解 した よ

納得 も 得心 も いった

今 全て の カード は 我が 手 の 中 に

そう よ 最初 から シュナイゼル 殿下 に 伝えて さえ いれば

こんな 戦い は おき なかった

あなた が ナイトオブラウンズ である 以上

罰する こと は でき ない けど

心 の 罪 に は 自分 で 答え を だし なさい

自分 は どう すれば ?

世界 は ね あなた ひと り に だけ やさしい わけじゃ ない の よ

乗る しか ない の か

フレイヤ が 積ま れた ランスロット に

フレイヤ を

ルルーシュ に

よくも やって くれた な

おれ を あざ笑い 踏みつける 見下した あいつ ら

かならず 勝って みせる

いい だ ろ むかって くる が いい

破壊 して やる 絶望 を 見せつけて やる

最後に 笑う の は

ルルーシュ だ 今週 も 楽しんで くれて ありがとう

いつも 応援 して くれる みんな に ご覧 の プレゼント を 送る

パスーワード を 入力 して こちら の ケータイサイト から 応募 して ほしい

今 から 一 時間 限定 の 受付 だ

もちろん 特製 の 待受け も ある ぞ

それでは 諸君 来週 の お楽しみ に


コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (17) |はんぎゃく|||ぞくへん

世界 は 動き 行く せかい||うごき|いく

ゼロ が 起こした 奇跡 に よって ||おこした|きせき||

世界 は 生まれ 行く せかい||うまれ|いく

ゼロ が 示した 行動 に よって ||しめした|こうどう||

そう 今 世界 は 次の あり かた に 進もう と して いる |いま|せかい||つぎの||||すすもう|||

数多 の 欲 と 感情 の うねり と ともに かずおお||よく||かんじょう||||

ゼロ は 進ま ねば なら ない ||すすま|||

時 を 刻む 針 を   止め ない ため に も じ||きざむ|はり||とどめ||||

約束 通り 一 人 できた が やくそく|とおり|ひと|じん||

どういう こと な んだ ? ジェレミア くん

コーネリア 皇女 殿下 の 消息 を |おうじょ|でんか||しょうそく|

私 だけ に 伝え ねば なら ない と いう の は ? わたくし|||つたえ|||||||

カゴシマ 沿岸 に 黒 の 騎士 団 が むかって きて い ます |えんがん||くろ||きし|だん|||||

しかし ご 安心 ください ||あんしん|

わが ブリタニア は ナイトオブワン

ヴァルトシュタイン 卿 の 指揮 の もと |きょう||しき||

ここ は すでに ブリタニア の 領土 ! |||||りょうど

一 兵 たり と も 上陸 さ せる な ! ひと|つわもの||||じょうりく|||

敵 は わが 策 に はまった てき|||さく||

天 英 へ の 方角 が 手薄に なる はずだ てん|えい|||ほうがく||てうすに||

上陸 部隊 を とりつか せよ ! じょうりく|ぶたい|||

ヤマグチ に 敵 軍 が むかって い ます ! ||てき|ぐん||||

ガルシア 隊 全滅 |たい|ぜんめつ

黒 の 騎士 団 め これほど の 戦力 を くろ||きし|だん||||せんりょく|

国土 絶対 防衛 線 を   維持 しよう に も こくど|ぜったい|ぼうえい|せん||いじ|||

東 中華 海戦 で   シンクー に 押し切ら れた 以上 ひがし|ちゅうか|かいせん||||おしきら||いじょう

うろたえる な !

この エリア 11 さえ 守り切れば |えりあ||まもりきれば

オデュッセウス 殿下 を はじめ と する 全て の 皇族 |でんか|||||すべて||こうぞく

その 軍隊 も   超 合 集 国領 に 雪崩れ込む |ぐんたい||ちょう|ごう|しゅう|こくりょう||なだれこむ

他の ナイトオブラウンズ も 全て 最 前線 に 出て いる たの|||すべて|さい|ぜんせん||でて|

逆に 言う と 日本 を 解放 すれば ぎゃくに|いう||にっぽん||かいほう|

ブリタニア の 植民 エリア は   次々 と 決起 し ます ||しょくみん|えりあ||つぎつぎ||けっき||

世界 地図 が 塗り 替わる のです せかい|ちず||ぬり|かわる|

つまり は

ここ が 天王山 ||てんのうざん

もう 8 年 も 前 に なる の か |とし||ぜん||||

おれ と ナナリー が この 枢木 神社 に あずけ られた |||||すうき|じんじゃ|||

そこ で

どう だ   ブリキ 野郎 め ||ぶりき|やろう|

ブリキ 野郎 : ブリタニア 人 に 対する 侮 蔑 の 言葉 。 ぶりき|やろう||じん||たいする|あなど|さげす||ことば

おれ を なめる な !

はじめて スザク と 出会った |||であった

助け たい 人間 を 助ける のに   理由 なんて いる もんか たすけ||にんげん||たすける||りゆう|||

昔 から 融通 の きか ない やつで むかし||ゆうずう||||

でも だ から こそ おまえ は

俺 の 生まれて 初めて の 友達 に なった おれ||うまれて|はじめて||ともだち||

だから スザク

俺 は お前 に 賭けて みよう と 思う おれ||おまえ||かけて|||おもう

もし お前 が 俺 を 受け入れる なら |おまえ||おれ||うけいれる|

たりない なあ この 程度 の いけにえ で はん ? |||ていど||||

ブリタニア の 吸 血 鬼 が ! ||す|ち|おに|

同時に いく ぞ ! どうじに||

おお !

六角 突貫 陣 ! ろっかく|とっかん|じん

な なに ?

質問 お前 の 大事な もの は 何 だ ? しつもん|おまえ||だいじな|||なん|

やめろ

そう だ 命 だ ! ||いのち|

やめて くれ !

シンクー 様 左翼 が くずれ ます |さま|さよく|||

異常な 突破 力 の ナイトメア が 一 機 いじょうな|とっぱ|ちから||||ひと|き

インディラ 隊 を 援護 に まわせ |たい||えんご||

左翼 は 全体 に 後退 し つつ あの 機体 を 孤立 さ せよ ! さよく||ぜんたい||こうたい||||きたい||こりつ||

はい

シュナイゼル 皇子 は トウキョウ に とどまって いる はずです が |おうじ|||||||

おそれる こと は ない よ

キュウシュウ に は 帝国 最強 の 騎士 ナイトオブワン が いる |||ていこく|さいきょう||きし|||

我ら は トウキョウ に 構え われら||||かまえ

諸 外国 に これ が 小さな 紛争 に すぎ ない と 印象づけよう しょ|がいこく||||ちいさな|ふんそう|||||いんしょうづけよう

イエス ! ユアハイネス ! いえす|

大丈夫だ よ ナナリー だいじょうぶだ||

この 戦い は すぐに 終わる と 思う よ |たたかい|||おわる||おもう|

私 の 読み 筋 が たしか なら ね わたくし||よみ|すじ||||

ナガサキ に 現れた 伏兵 は グランサム ヴァルキリエ 隊 が 排除 し ました ||あらわれた|ふくへい||||たい||はいじょ||

シマネ へ 増 援部 隊 を まわせ ます ||ぞう|えんぶ|たい|||

正面 ウォーリー 卿 に も 援護 さ せろ しょうめん||きょう|||えんご||

カリム 卿 は 後退 して ラスコー 卿 と 合流 再 編成 を |きょう||こうたい|||きょう||ごうりゅう|さい|へんせい|

敵 の 攻勢 も 息切れ して きた ようです てき||こうせい||いきぎれ|||

ヴァルトシュタイン 様 が 出撃 さ れれば |さま||しゅつげき||

一気に 決まり ましょう いっきに|きまり|

そう かな

は ?

軽 すぎる よ ゼロ の 作戦 に して は けい|||||さくせん|||

ギャラハッド 発進 し ます |はっしん||

第 一 特装 は 援護 を だい|ひと|とくそう||えんご|

ギャラハッド   発進 ! |はっしん

一 人 で 来た の か ? ひと|じん||きた||

約束 だ から な やくそく|||

よく 来 られた ね ? |らい||

状況 に よって 31 の ルート が 設定 して ある じょうきょう||||るーと||せってい||

特に ブリタニア は 皇族 関連 の ルート が 緩い から とくに|||こうぞく|かんれん||るーと||ゆるい|

違う よ ルルーシュ ちがう||

よく 僕 の 前 に 顔 が 出せる な |ぼく||ぜん||かお||だせる|

そういう 意味 だ |いみ|

約束 だ から ? やくそく||

今さら 君 の 約束 が 信じ られる わけ ないだ ろ ? いまさら|きみ||やくそく||しんじ||||

だったら なぜ おまえ も ひと り で ここ に きた んだ ?

おまえ だって

これ 以上 嘘 は つき たく ない から |いじょう|うそ|||||

ナナリー に 嘘 を ついた ||うそ||

君 と 同じ ように 最低だ ! きみ||おなじ||さいていだ

何 が 友達 だ ずっと 僕 を 裏切って いた くせ に ! なん||ともだち|||ぼく||うらぎって|||

僕 だけ じゃ ない ぼく|||

生徒 会 の みんな も ナナリー も ユフィ だって ! せいと|かい|||||||

くっ

いい んです か ? 藤 堂 さん |||ふじ|どう|

僕ら は このまま で ぼくら|||

ゼロ から の 連絡 は まだ きて い ない |||れんらく|||||

でも ナイトオブラウンズ が でて きて いる と の こと です から

いくら シンクー 総 司令 でも ||そう|しれい|

ゼロ を 信じろ ||しんじろ

信じ られ ませ ん ! しんじ|||

勝手に オレンジ と か ロロ と か いう やつ を 仲間 に したり かってに|おれんじ|||||||||なかま||

秘密に して いる こと が 多 すぎ ませ ん か ? ひみつに|||||おお||||

この 間 も 極秘 で 木下 たち を つかって |あいだ||ごくひ||きした|||

ゼロ は 今 の 我々 に とって 必要な 才能 ||いま||われわれ|||ひつような|さいのう

扇 たち と 何度 も 話し合った こと だろう おうぎ|||なんど||はなしあった||

じゃあ 日本 を 解放 したら |にっぽん||かいほう|

その先 は どう なる んです か ? そのさき|||||

扇 と ディートハルト は どうした ? おうぎ||||

さあ ~

俺 を 脅して 何 を さ せる つもりだ ? おれ||おどして|なん||||

脅し ? おどし

いえいえ 今 まで どおり   黒 の 騎士 団 の 一員 と して 働いて もらい たい のです |いま|||くろ||きし|だん||いちいん|||はたらいて|||

どういう 意味 だ ? |いみ|

私 は ゼロ の 邪魔 を し ないで ほしい だけ な んです よ わたくし||||じゃま||||||||

なぜ だ ? 俺 の かわり なんて いくら でも ||おれ|||||

あなた の 存在 は 平凡である から こそ 価値 が ある  ||そんざい||へいぼんである|||かち||

組織 と いう もの は 太陽 ばかり で は 立ち行か ぬ もの です そしき|||||たいよう||||たちゆか|||

確かめ たい 君 が ユフィ に ギアス を かけた の か ? たしかめ||きみ||||||||

ああ

日本 人 を 虐殺 しろ と ? にっぽん|じん||ぎゃくさつ||

俺 が 命じた おれ||めいじた

なぜ そんな ギアス を ? 答えろ ! ||||こたえろ

日本 人 を 決起 さ せる ため だ にっぽん|じん||けっき||||

行政 特区 日本 が 成立 すれば 黒 の 騎士 団 は 崩壊 して いた ぎょうせい|とくく|にっぽん||せいりつ||くろ||きし|だん||ほうかい||

シャーリー が 死んだ の は ||しんだ||

俺 の せい だ おれ|||

人間 じゃ ない にんげん||

君 に とって は シャーリー も ユフィ も きみ|||||||

野望 の ため の 駒 に すぎ ない の か ? やぼう||||こま|||||

そう だ すべて の 罪 は 俺 に ある ||||ざい||おれ||

だが ナナリー は 関係ない ! |||かんけいない

卑怯 だ ! ひきょう|

ナナリー を だし に して

スザク すまない

それ で お 兄 様 ったら 私 の ため に ずっと サンタ さん の 物まね を して くれて |||あに|さま||わたくし|||||さんた|||ものまね|||

優しい 兄 の 顔 と ゼロ の 仮面 やさしい|あに||かお||||かめん

どっち が 本当の ルルーシュ な の ||ほんとうの|||

あれ ? ここ に も きて ない か

スザク こっち に こ なかった か ?

くる はず ない でしょ

本 軍 の 部隊 を 左翼 に 投入 ほん|ぐん||ぶたい||さよく||とうにゅう

二 次 突撃 の 用意 を ふた|つぎ|とつげき||ようい|

貴 公 が 指揮 官 だ な とうと|おおやけ||しき|かん||

頭 を つぶし に きた か あたま|||||

戦術 の 基本 で は ある が せんじゅつ||きほん||||

これ ぞ エクスカリバー

皇帝 陛下 自ら 名付け られた 聖 剣 なり こうてい|へいか|おのずから|なづけ||せい|けん|

俺 は 今   生まれて 初めて 人 に 頭 を 下げて いる おれ||いま|うまれて|はじめて|じん||あたま||さげて|

恥 も 外聞 も ない はじ||がいぶん||

これ 以上 は 何も いら ない ギアス だって |いじょう||なにも||||

だから ナナリー を 助けて くれ ! 頼む ! |||たすけて||たのむ

今に なって なんだ それ は ?! いまに||||

許さ れる と 思って いる の か ? ゆるさ|||おもって|||

こんな こと で !

思わ ない おもわ|

でも 今 の お 俺 に は これ しか |いま|||おれ||||

ナナリー を 救う に は おまえ に すがる しか ない んだ ! ||すくう||||||||

僕 が 俺 が 許す と 思う の か ? ぼく||おれ||ゆるす||おもう||

みんな が 許す と 思って いる の か ?! ||ゆるす||おもって|||

お前 に 惑わさ れた 人 たち が おまえ||まどわさ||じん||

死んで いった 人 たち が ! しんで||じん||

ユフィ だって !

今さら あやまる ぐらい なら いまさら|||

ユフィ を 生き返ら せろ ! ||いきかえら|

今 すぐだ ! いま|

お前 の 悪意 で 世界 を 救って みせろ ! おまえ||あくい||せかい||すくって|

今 すぐに ! いま|

君 は 奇跡 を 起こす 男 ゼロ なんだ ろ ?! きみ||きせき||おこす|おとこ|||

奇跡 なんて ない きせき||

すべて は 計算 と 演出 ||けいさん||えんしゅつ

ゼロ と いう 仮面 は 記号 な んだ |||かめん||きごう||

嘘 を つく ため の 装置 に すぎ ない うそ|||||そうち|||

何 が 装置 だ そんな 言い訳 が 通る と 思う の か ? なん||そうち|||いいわけ||とおる||おもう||

嘘 だ と いう の なら 最後 まで つきとおせ ! うそ||||||さいご||

しかし 過去 に は 戻れ ない ! |かこ|||もどれ|

やり 直す こと は でき ない んだ !! |なおす|||||

く !

答えろ ルルーシュ ! こたえろ|

なぜ 俺 に 生きろ と ギアス を かけた ?! |おれ||いきろ||||

なぜ だ !?

お前 が 命じた 生きろ と いう ギアス は おまえ||めいじた|いきろ||||

俺 の 信念 を ゆがま せた おれ||しんねん|||

なぜ そんな 呪い を かけた ? ||まじない||

俺 が 生き残り たかった から だ おれ||いきのこり|||

クロヴィス 殿下 暗殺 の 罪 に 問わ れた 俺 を 助けた の は ? |でんか|あんさつ||ざい||とわ||おれ||たすけた||

日本 人 を 信用 さ せる ため だ にっぽん|じん||しんよう||||

ホテルジャック から 生徒 会 の みんな を 救った の は ? ||せいと|かい||||すくった||

黒 の 騎士 団 の デビュー に 利用 できる と 思った から だ くろ||きし|だん||でびゅー||りよう|||おもった||

その 目 知っている |め|しっている

秘密 を し まい込んで 罰 を 受けて いる 眼 だ ひみつ|||まいこんで|ばち||うけて||がん|

だから 俺 は ブリタニア 軍 に 入った |おれ|||ぐん||はいった

償う ため 悲劇 を   繰り返さ ない ため つぐなう||ひげき||くりかえさ||

嘘 だ な うそ||

ルルーシュ 君 の 嘘 を 償う 方法 は 一 つ |きみ||うそ||つぐなう|ほうほう||ひと|

その 嘘 を 本当に して しまえば いい |うそ||ほんとうに|||

君 は 正義 の 味方 だ と 嘘 を ついた な きみ||せいぎ||みかた|||うそ|||

だったら 本当に 正義 の 味方 に なって みろ |ほんとうに|せいぎ||みかた|||

ついた 嘘 に は   最後 まで |うそ|||さいご|

しかし どう すれば ?

この 戦い を 終わら せる んだ |たたかい||おわら||

君 が ゼロ なら いや ゼロ に しか でき ない こと だ きみ|||||||||||

世界 が 平和に みんな が 幸せに なる やり 方 で せかい||へいわに|||しあわせに|||かた|

そう すれば   ナナリー を

助けて くれる ? たすけて|

ナナリー の ため に   もう 一 度 君 と |||||ひと|たび|きみ|

すまない

お前 と なら どんな こと でも おまえ|||||

これ は ?!

そこ まで だ ! ゼロ

すでに 正体 は 知ら れて いる ぞ |しょうたい||しら|||

ご ぶじです か ? 枢木 卿 |||すうき|きょう

おさがり ください

スザク おまえ はじめ から !

待って くれ ! まって|

立派な 功績 を あげ られた わ ね 枢木 卿 りっぱな|こうせき||||||すうき|きょう

これ で 戦争 は おわった わ ||せんそう|||

そう か 俺 を また 売り払う つもりで ||おれ|||うりはらう|

裏切った な スザク ! うらぎった||

俺 を 裏切った な ぁぁ ! おれ||うらぎった||

最近 スザク の 様子 が おかしい から さ さいきん|||ようす||||

こんな の でも 息抜き に なる かな ~ と 思って |||いきぬき|||||おもって

これ が 生徒 会 室 ? ||せいと|かい|しつ

ああ ロッカー の 奥 に 大事 そうに しまって あった よ |ろっかー||おく||だいじ|そう に|||

ところどころ ぬけて いる けど さ

君 と きみ|

まあ テロリスト と 仲良く して いる 様子 を あまり 残す わけに も いか なかった の かも なあ |てろりすと||なかよく|||ようす|||のこす|||||||

でも みんな は さ

そう か あいつ

こんな 顔 も する んだ な |かお||||

え スザク が こんなふうに 笑う と こ みた こと ない よ ||||わらう|||||| ああ

なあ

何 ? なん

君 は ブリタニア 人 と イレヴン の ハーフ だ きみ|||じん||||はーふ|

紅 月 で は なく シュタットフェルト の 名 を 選べば くれない|つき||||||な||えらべば

いい 暮らし が できた だろう |くらし|||

その 気 に なれば ナイトオブラウンズ に だって |き|||||

何 が 言い たい の ? なん||いい||

だから こっち に 戻って くる 気 は ない かって こと |||もどって||き||||

ブラッドリー 卿 ! お やめ ください ! |きょう|||

そこ まで 被弾 して いる 以上 後 は 沈む だけ だ ろ ||ひだん|||いじょう|あと||しずむ|||

なら この ルキアーノ が 有効 活用 して やる よ ||||ゆうこう|かつよう|||

一気に 決める ! いっきに|きめる

味方 の 艦艇 を 武器 に する と は みかた||かんてい||ぶき||||

砲撃 し つつ 全 速 後退 ほうげき|||ぜん|はや|こうたい

ダメです ! まにあい ませ ん ! だめです|||

どこ へ 行き つもり かな ||いき||

ほう よき 使い 手 だ ||つかい|て|

よし この 位置 取り で ||いち|とり|

なるほど わが 剣 戟 を 自ら 受け ||けん|げき||おのずから|うけ

次の 攻撃 に つなげた か つぎの|こうげき|||

シンクー と いう 男 麒麟 児 と の うわさ は 真 であった な |||おとこ|きりん|じ|||||まこと||

シンクー 総 司令 が 負傷 さ れた ようです |そう|しれい||ふしょう|||

タオロンバー 後退 し ます |こうたい||

作戦 指揮 は 参謀 長 の ジョウ チャンリン に 移行 さくせん|しき||さんぼう|ちょう|||||いこう

まだ な の か ゼロ

ゼロ の 正体 が 本当に 学生 と は ||しょうたい||ほんとうに|がくせい||

ギルフォード !

悲しい ね かなしい|

皇族 殺し の ゼロ その 正体 が 我が 弟 と は こうぞく|ころし||||しょうたい||わが|おとうと||

なんという 悲劇 か |ひげき|

兄 上 あに|うえ

だが ルルーシュ

皇帝 陛下 に は 私 から とりなそう こうてい|へいか|||わたくし||

もちろん お とがめ なし と は いか ない だろう けど

命 だけ は すくって やれる かも しれ ない いのち|||||||

憐れむ つもりです か 俺 を ! あわれむ|||おれ|

そ それ じゃ

そう すべて シュナイゼル 殿下 の ご 命令 よ |||でんか|||めいれい|

あなた を つければ その先 に ゼロ が いる と ね |||そのさき||||||

殿下 は 気付いて おら れた の よ でんか||きづいて||||

あなた と ゼロ は ただならぬ 関係 だ と ね |||||かんけい|||

ルルーシュ

私 は 今 でも 君 の 兄 の つもりだ よ わたくし||いま||きみ||あに|||

悪い ように は し ない わるい||||

私 を 信じて くれ ない か ? わたくし||しんじて|||

信じる ? しんじる

そう だ 君 の 兄 を ||きみ||あに|

残念です が 兄 上 ざんねんです||あに|うえ

私 は もう 信じる こと は やめた のです わたくし|||しんじる||||

友情 は 裏切ら れた から ゆうじょう||うらぎら||

ギルフォード 卿 |きょう

誰 だ ? オレンジ で は ない な だれ||おれんじ||||

待ち たまえ お 願い し たい こと が ある だけ だ まち|||ねがい|||||||

わかった 何 を すれば いい ? |なん|||

何 簡単な こと だ なん|かんたんな||

私 が この ポーズ を とったら わたくし|||ぽーず||

その 瞬間 から 君 は 私 を コーネリア と 認識 する んだ |しゅんかん||きみ||わたくし||||にんしき||

そして

コ コーネリア 皇女 殿下 ! ||おうじょ|でんか

我が 騎士 ギルフォード よ わが|きし||

我 を 助けよ ! われ||たすけよ

イエス ! ユアハイネス ! いえす|

よくぞ 気づいて くれた ギルフォード ! |きづいて||

ギルフォード 卿 ! いったい なに を ! |きょう|||

おまえたち こそ ! 主君 を とらえる と は 乱心 した か ?! ||しゅくん|||||らんしん||

ギルフォード 卿 まで |きょう|

やはり 信じる しか ない か |しんじる|||

姫 様 ひとまず この 場 は ! ひめ|さま|||じょう|

ルルーシュ !

さらば だ 俺 の 最初で 最後 の 友 よ ||おれ||さいしょで|さいご||とも|

ルルーシューー ! ルルーシュー-

信じ られ ませ ん ギルフォード 卿 が 寝返る なんて しんじ|||||きょう||ねがえる|

本当です か ! ほんとうです|

ここ で 待機 って ||たいき|

うん シュナイゼル 殿下 から の 指示 で ね ||でんか|||しじ||

ゼロ が あらわれた って きいた んです けど

私 たち も し ら さ れて い なくて わたくし||||||||

何 か たいへんな こと が わかった らしい んだ けど なん||||||||

確かめ たい 君 が ユフィ に ギアス を かけた の か たしかめ||きみ||||||||

君 なら ギルフォード 卿 が 寝返った 理由 も わかる んじゃ ない の かい ? きみ|||きょう||ねがえった|りゆう||||||

かつて 君 が 神 根 島 で とった 行動 の 理由 も |きみ||かみ|ね|しま|||こうどう||りゆう|

い 今 は ゼロ を おう べきで は ない でしょう か |いま|||||||||

私 たち に は とても 大事な 情報 が 欠けて いる わ わたくし|||||だいじな|じょうほう||かけて||

あなた が 知っている 情報 が ||しっている|じょうほう|

ワイアード C 反応 確認 |c|はんのう|かくにん

同期 とれ ました どうき||

ラグナレク   バックアップ |ばっくあっぷ

復帰 し ます ふっき||

ギルフォード   このまま トウキョウ 租界 に むかう |||そかい||

イエス   ユアハイネス いえす|

枢木 スザク すうき|

君 は 誰 だ ? 日本 人 名誉 ブリタニア 人 きみ||だれ||にっぽん|じん|めいよ||じん

ナイトオブセブン

それとも 枢木 玄 武 首相 の 息子 ? |すうき|げん|ぶ|しゅしょう||むすこ

ルルーシュ の 友達 ユーフェミア の 騎士 ||ともだち|||きし

君 が 話して くれ なければ きみ||はなして||

私 たち みんな は   アンフェアな 戦い に 身 を 投じ ねば なら なく なる わたくし||||あんふぇあな|たたかい||み||とうじ||||

君 は どこ まで 悲しみ の 連鎖 を 続ける つもり なんだい ? きみ||||かなしみ||れんさ||つづける||

心配 する な 租界 構造 の 修正 は すんで いる しんぱい|||そかい|こうぞう||しゅうせい|||

以前 の ように ゼロ が ここ を こわす こと は 不可能だ いぜん||||||||||ふかのうだ

捕 捉 し ました ゼロ です ほ|そく||||

きた か 愚か 者 ||おろか|もの

狙撃 用意 に 入れ   ヴィンセント も 撃墜 して かまわ ん そげき|ようい||いれ|||げきつい|||

俺 が 租界 で 何の 目的 も なく 学生 を やって いた と 思う な よ おれ||そかい||なんの|もくてき|||がくせい|||||おもう||

トウキョウ 租界 |そかい

今 貴 様 を 止めて やる ! いま|とうと|さま||とどめて|

撃て ー ! うて|-

何 ? なん

エナジーフィラー が

ゲフィオンディスターバー か ?

え ~ そして これ が です ね

テレビ を ご覧 の 皆様 もうしわけ あり ませ ん てれび||ごらん||みなさま||||

スタジオ の 電源 が おちた ようでして すたじお||でんげん|||

よし 条件 は クリア さ れた |じょうけん||くりあ||

藤 堂 ! ふじ|どう

承知 した !7 号 作戦 開始 ! しょうち||ごう|さくせん|かいし

斑鳩 浮上 ! いかる|ふじょう

斑鳩 上 し ます いかる|うえ||

艦隊 構成 各 部隊   順次 浮上 せよ かんたい|こうせい|かく|ぶたい|じゅんじ|ふじょう|

扇 さん 今 は おうぎ||いま|

わかって い ます !

本 艦隊 は このまま トウキョウ 湾 を 抜け トウキョウ 租界 に 突入 ほん|かんたい||||わん||ぬけ||そかい||とつにゅう

ゼロ と 合流 する ||ごうりゅう|

各 員   戦闘 配備 かく|いん|せんとう|はいび

よっ しゃ いく ぞ ~~!

今度 こそ ! こんど|

取り戻す ! とりもどす

我が 忠義 を ! わが|ちゅうぎ|

ルルーシュ 様 と ナナリー 様 の ため に も ! |さま|||さま||||

何 ? 黒 の 騎士 団 が トウキョウ 湾 に ? なん|くろ||きし|だん|||わん|

ヴァルトシュタイン 卿 |きょう

私 と 直属 の グランサム ヴァルキリエ 隊 を わたくし||ちょくぞく||||たい|

トウキョウ 租界 に か |そかい||

そんなに 功績 を あげ たい の か ? |こうせき|||||

いえ 破壊 し たい だけ な んです よ |はかい||||||

ロロ そちら は どう だ

うん 作戦 は スタート した よ |さくせん||すたーと||

これ から ナナリー を 迎え に 行く から ||||むかえ||いく|

よし 頼んだ ぞ ロロ |たのんだ||

そう だ ! 俺 が 間違って いた ||おれ||まちがって|

情け に など 頼ろう と した の が いけなかった んだ なさけ|||たよろう||||||

冷徹 非情 れいてつ|ひじょう

自ら を 完全な 状態 に 置か ねば おのずから||かんぜんな|じょうたい||おか|

ナナリー を 取り 返せ ない んだ ! ||とり|かえせ||

ルルーシュ クロヴィス の とき から 何 か が おかしい と 思って いた |||||なん|||||おもって|

しかし 理解 した よ |りかい||

納得 も 得心 も いった なっとく||とくしん||

今 全て の カード は   我が 手 の 中 に いま|すべて||かーど||わが|て||なか|

そう よ 最初 から シュナイゼル 殿下 に 伝えて さえ いれば ||さいしょ|||でんか||つたえて||

こんな 戦い は おき なかった |たたかい|||

あなた が ナイトオブラウンズ である 以上 ||||いじょう

罰する こと は でき ない けど ばっする|||||

心 の 罪 に は 自分 で 答え を だし なさい こころ||ざい|||じぶん||こたえ|||

自分 は どう すれば ? じぶん|||

世界 は ね あなた ひと り に だけ やさしい わけじゃ ない の よ せかい||||||||||||

乗る しか ない の か のる||||

フレイヤ が 積ま れた ランスロット に ||つま|||

フレイヤ を

ルルーシュ に

よくも やって くれた な

おれ を あざ笑い   踏みつける   見下した あいつ ら ||あざわらい|ふみつける|みくだした||

かならず 勝って みせる |かって|

いい だ ろ   むかって くる が いい

破壊 して やる   絶望 を 見せつけて やる はかい|||ぜつぼう||みせつけて|

最後に 笑う の は さいごに|わらう||

ルルーシュ だ   今週 も 楽しんで くれて ありがとう ||こんしゅう||たのしんで||

いつも 応援 して くれる みんな に ご覧 の プレゼント を 送る |おうえん|||||ごらん||ぷれぜんと||おくる

パスーワード を 入力 して   こちら の ケータイサイト から 応募 して ほしい ||にゅうりょく||||||おうぼ||

今 から 一 時間 限定 の 受付 だ いま||ひと|じかん|げんてい||うけつけ|

もちろん   特製 の 待受け も ある ぞ |とくせい||まちうけ|||

それでは 諸君   来週 の お楽しみ に |しょくん|らいしゅう||おたのしみ|