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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (25)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (25)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 25( 最終 話 ) Re ;

TURN 25( 最終 話 ) Re ;

ルルーシュ と ナナリー

あっ

くっ う っ

スザク と カレン

逃げ出す 人々

カレン と スザク は 戦闘 中

コーネリア の 病室 そば に は ギルフォード

C . C .

スザク と カレン

ダモクレス の 鍵 を 渡そう と し 抵抗 する ナナリー

ジェレミア と アーニャ

はっ

それ を 確認 して おちて いく カレン

ナナリー と ルルーシュ

黒 の 騎士 団 と C . C .

えっ

その とき 空 に 爆音 が

あっ

と シンクー

2 ヶ月 後 皇帝 直轄 領 ? 日本

ナナリー の 姿 も

見守る 群衆 の 声

ロイド さん たち も 別の 場所 で 拘束 ?

こちら へ ちかづいて くる ゼロ

ふっと 笑う ルルーシュ

回想

顔 を ゆがま せる ナナリー と カレン

スザク の 回想

涙 を ながす C . C .

と いう ルルーシュ の 言葉

あぁ

ナナリー の もと へ

みつめる ナナリー

あっ

はっ

おう !

と 飛び出す ギルフォード と

ナナリー の 絶叫

カレン の 部屋

ベッド の 下 に は 鉄 アレイ

コルクボード に は 学校 で の 楽しい 写真

ルルーシュ の 写真 も

学校 へ いく 準備 を する カレン

母 と 暮らして いる ようです

8 年 ぶり に お 兄 さま の 顔 を み ました

それ が 人殺し の 顔 な のです ね

おそらく 私 も 同じ 顔 を して いる のでしょう ね

では やはり 今 まで の フレイヤ も おまえ が

はい とめる つもりでした

お 兄 様

たとえ お 兄 様 が 死ぬ こと に なった と して も

ですから お 兄 様 に フレイヤ を

この ダモクレス の 鍵 を お 渡し する こと は でき ませ ん

おお 兄 様 が ギアス を つかわ れた と して も !

ナナリー に ギアス を 使う ?

そう だ 俺 は 何度 も 望んだ はずだろう

せめて ナナリー の 目 だけ でも みえる ように して やり たい と

しかし 王 の 力 絶対 遵守 の ギアス も 肝心の ナナリー に だけ は かけ られ なかった

でも 今 なら い や ダメだ

ナナリー の 意志 まで ねじまげたら 俺 は

ジノ の 機体 は うごか ず

カレン どうしても 邪魔 を する 気 か

スザク 私 は あなた を 誤解 して いた

ん ?

やり 方 は 違う けれど

あなた は あなた なり に 日本 の こと を 考えて いる と 思って いた の

でも

自分 は 俺 と ルルーシュ に は

やら ねば なら ない こと が ある

そう そんなに 力 が ほしい の ?

だったら

だったら

あなた は ここ に いちゃ いけない

あなた を 倒し ルルーシュ を 止める

それ は さ せ ない !

再び 戦闘

リヴァル は 逃げ なくて よかった の ?

どこ へ 逃げれば いい んです か ?

そりゃ そうだ

俺 は ね みんな と 毎日 楽しく やって いければ

それ で よかった んです けど

うん わかる よ

ジェレミア と アーニャ

主 なき 力 など !

何 か に たよる 弱い 男

怪我 した 体 で いこう と する 藤 堂 さん を とめる 千葉

やめて ください ! その 傷 で は !

始めた 責任 は 取ら ねば なら ぬ

人々 を 率いる 資格 と は

ナナリー と ルルーシュ

お 兄 様 に

この 世界 を 手 に する 資格 は あり ませ ん

ゼロ を 名乗って

人 の 心 を 踏みにじって きた お 兄 様 に は

では あの まま 隠れ 続ける 生活 を 送れば よかった の か ?

暗殺 に おびえ つづける 未来 が 望み だった の か ?

おまえ の 未来 の ため に も

いつ 私 が そんな こと を 頼み ました か

私 は お 兄 様 と 二 人 だけ で 暮らせれば

それ だけ で よかった のに

しかし 現実 は 様々な もの に よって 支配 さ れて いる

抗 う こと は 必要だ

カレン と スザク

その ため に

レジスタンス と して 戦って きた の よ !

組織 を つかう と いう 手 だって あった はずだ !

その 組織 に

システム に 入れ ない 人 は どう する の !

それ は 違う って どう やって 言えば いい の よ !

この

高 いとこ から 偉 そうに 言う な !

組織 に 入る しか ない 人 は どう なる !

正義 と は !!

藤 堂 さん と 千葉

侵略 者 の やり かた に 従えば

その 行為 を 認めた こと に なる

でも ここ で 出撃 さ れたら 死んで しまい ます !

お おまえ は それ でも !

はっと する 千葉

すまない

え 私 は こういう 生き 方 しか 倒れる 藤 堂 さん

藤 堂 さん !

天子

どうして 争い なんて

守る べき もの が ある の なら !

血 を はき ながら 戦う シンクー

戦 の あり 方 に

矜持 と 美学 が 失わ れて いる の や も し れ ん な

それ でも 居場所 は 必要だった から

と 同じ 部屋 に いる ヴィレッタ

ただ それ だけ で 戦って きた のに

なあ 直人 俺 達 これ で よかった の か な ?

でも 戦争 は 発明 の 母 って いう よ ねえ

認め ない よ

プリン 伯爵 は その先 に ある 人間 を みて い ない から さ

二 ーナ と か いった っけ

あんた は どう なんだい ?

わ 私 は ただ やれる こと を

繰り返し たく なかった だけ な んです

ふうんで も 人 は 弱い から さ

そう だ よ ! 夢 くらい みて ぇ じゃ ね か !

救護 室 で 手当て を うける 玉城

なのに 俺 に は その 資格 も ねえ って の か ?

まだ やれる の に やれる のに よ ぉ

なんで みんな 俺 を バカに する んだ よ ぉ !

先輩

私 は 見て きた

見 続けて きた

抗 う こと が 人 の 歴史 だ と

しかし

人 は 世界 は こんなに も 思い通りに なら ない !

だから 思い通りに しよう って 言う の ?!

それ は

ナナリー と ルルーシュ

それ は 卑劣な のです

人 の 心 を ねじまげ

尊厳 を ふみにじる ギアス は

では ダモクレス は どう だ ?

強制 的に 人 を 従わ せる

卑劣な システム で は ない の か ?

ダモクレス は 憎しみ の 象徴 に なり ます

憎しみ は ここ に 集める んです

みんな で 明日 を 迎える ため に も

そう か ナナリー おまえ も

なら

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア が 命じる

ダモクレス の 鍵 を 渡せ !

ギアス を つかう ルルーシュ

いや

お 兄 様 に 渡して は いけない !

これ 以上 罪 を !

だけど 負け ました

どうぞ お 兄 様

ダモクレス の 鍵 を 渡し ます

う っ ! う こ しゃくな

記録 終了

まだまだ ~!

はっ !

爆散 !!

くっ う う っ

記憶 せよ !

ジェレミア · ゴットバルト !

機体 から とびだして 宙 を 舞う ジェレミア が 素敵 過ぎる

おまえ に 敗北 を もたらした

記念 す べき 男 の 名前 だ

記念 ? 関係ない

どうせ 私 に は 記憶 が

記憶 ? まさか

機体 と 格闘 する ジノ

動け トリスタン ! せめて 飛ぶ こと だけ でも

カレン と スザク

くっ これ で 輻射 波動 も 弾 切れ

シールドエナジー も 尽きた か と スザク

それ でも !

決め きれ ない

ギアス の 呪い を つかって いる のに

カレン なんて 強 さ だ

スペック は こっち が 上 の はずな のに

スザク これ だけ の 力 が あって ! なんで !

終わり に しよう カレン !

あなた に ! 正義 さえ あれば !

ぐ ぅ

そんな 届か なかった の ?

いや 届いて いる よ カレン

紅 蓮 の 腕 が ささって い ました

そう か 勝った の か カレン

ナナリー

おまえ は もう 立派に 自分 の 考え で 生きて いる

だからこそ 俺 も

俺 の 道 を すすむ こと が できる

鍵 を うけとる ルルーシュ

ありがとう

愛して る ナナリー

はっと 元 に もどる ナナリー

あっ つかった のです ね ギアス を

ルルーシュ は 背 を 向けて 歩いて 行き ました

待ち なさい !

あっ

待ち なさい 待って ! あっ

車 いす から 階段 に おちて しまう ナナリー

お 兄 様 は 悪魔 です !

卑劣で 卑怯 で なんて なんて ひどい

う っ

ナナリー を そのまま に いって しまう ルルーシュ

裏切り の 騎士 枢木 スザク が 敗れた そうです

命乞い を して は いただけ ませ ん の ?

あの 方 の ため に

神楽 耶

おまえ は 最近 まで ルルーシュ の 素顔 を 知ら なかった

それ が 何 か ?

なのに 本質 の 一部 を 理解 して いた

おまえ は やさしい な

全 世界 に 告げる

私 は 神聖 ブリタニア 帝国 皇帝

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア である

バカな ! ルルーシュ が フレイヤ を つかった と いう こと は !

そんな !

嘘 だ ろ !

シュナイゼル も 我が 軍 門 に くだった

これ に よって ダモクレス も フレイヤ も すべて 私 の もの と なった

黒 の 騎士 団 も 私 に 抵抗 する 力 は 残って い ない

それ でも 抗 う と いう の なら

フレイヤ の 力 を 知る こと に なる だけ だ

我が 覇道 を 阻む もの は もはや 存在 し ない

そう 今日 この 日 この 瞬間 を もって

世界 は 我が 手 に 落ちた

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア が 命じる

世界 よ 我 に 従え !

オール ハイル ルルーシュ !

オール ハイル ルルーシュ !

オール ハイル ルルーシュ !

神聖 ブリタニア 帝国 第 99 代 唯一 皇帝 陛下 に して

黒 の 騎士 団 CEO

超 合 集 国 第 二 代 最高 評議 会 議長 で あら せ られる

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア 様 の お 姿 が みえ ました

そして ご 覧 ください

愚かに も ルルーシュ 様 に 反逆 した もの たち が

処刑 場 へ と 運ば れて 行き ます

先 の 大戦 で 帝都 ペンドラゴン や 多く の 将兵

そして ナイトオブゼロ

枢木 スザク 卿 と いう 尊い 犠牲 を 払い つつ も

EU が 超 合 集 国 憲章 を 批准 した 今

我ら が ルルーシュ 様 が ついに 世界 統一 と いう 偉業 を なしとげ られた のです

ルルーシュ 様 に 栄光 あれ

オール ハイル ブリタニア

オール ハイル ルルーシュ

何 が 栄光 だ

スザク の 墓石 や ひか れて いく 反逆 者 の 中 に は

ただ の 独裁 だ ろ

逆らう もの は すべて 殺して

し ! 誰 か に きか れたら 一族 皆殺し に さ れる わ

こんな もの を 正義 と して 報道 し なきゃ なら ん と は

報道 陣

ルルーシュ

これ が おまえ が やり たかった こと な の か よ

世界 を みんな を 支配 して

ラクシャータ 咲 世 子 セシル ニーナ

バカだ ねえ ~ あんた たち は

あそこ で ルルーシュ に さからって さえ い なきゃ さ

明日 を 迎える ため です

成功 と 失敗 を くりかえして 前 に すすむ

科学 と 同じじゃ ない でしょう か 人 も

それ が 進化

進歩 でしょ プリン 伯爵

その 呼び 方

まだ 恨んで ん の ?

さあ どっち でしょう

ロイド 先生 と ラクシャータ さん って

ん ?

昔 何 か あった んです か ?

ささいな こと よ

あと から 考えて みたら なんて こと は ない

出発 点 て だけ

再び パレード

あっ ! 扇 !

扇 の 姿 を みかけて いこう と する ヴィレッタ を とめる コーネリア

今 でて いけば おもうつぼ だ

しかし

その とき どよめき が

なんだ ?

ゼロ が 行く手 に 立って い ました

ゼロ !?

あっ ゼロ !?

ゼ ゼロ って

うそ ?!

ルルーシュ は あそこ に !

と カレン

教会 で 祈り を ささげる C . C .

まさか

ルルーシュ たち が やろう と した こと って

と カレン

ナイトメア の 銃弾 を 神業 な 動き かわし

撃つ な ! 私 が 相手 を する !

しかし ジェレミア の 頭 を 踏み台 に して いく ゼロ

行け 仮面 の 騎士 よ

ゼロ は ルルーシュ の もと へ

痴 れ 者 が !

ルルーシュ の 銃 を はじき とばし 剣 を つきつける ゼロ

スザク 約束 どおり おまえ が 俺 を 殺せ

やる の か ? どうしても

予定 通り 世界 の 憎しみ は 今 この 俺 に 集まって いる

あと は 俺 が 消える こと で

この 憎しみ の 連鎖 を 断ち切る だけ だ

黒 の 騎士 団 に は ゼロ と いう 伝説 が 残って いる

ゼロ の 仮面 を さしだす ルルーシュ

シュナイゼル も ゼロ に つかえる

これ で 世界 は 軍事 力 で は なく

話しあい と いう ひと つ の テーブル に つく こと が できる

明日 を むかえる こと が できる

ゼロ の 仮面 を うけとる スザク

それ が

ああ

ゼロ レクイエム

ルルーシュ を 刺す ゼロ ( スザク )

C の 世界 で 僕ら は 知った

人々 が 明日 を 望んで いる こと を

なあ スザク

願い と は ギアス に 似て い ない か

えっ ?

自分 の 力 だけ で は かなわない こと を

誰 か に 求める

願い か

そう 俺 は 人々 を 願い と いう 名 の ギアス に かける

世界 の 明日 の ため に

祈る C . C .

ルルーシュ おまえ は

人々 に ギアス を かけた 代償 と して

撃って いい の は 撃た れる 覚悟 の ある やつ だけ だ

スザク おまえ は 英雄 に なる んだ

世界 の 敵 皇帝 ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア から 世界 を 救った 救世 主

ゼロ に

ゼロ ( スザク ) の 剣 が ルルーシュ の 胸 を つらぬき ます

ルルルーシュ

仮面 の 下 で 涙 を 流す スザク

これ は おまえ に とって も 罰 だ

おまえ は 正義 の 味方 と して

仮面 を かぶり 続ける

枢木 スザク と して 生きる こと は もう ない

人並みの 幸せ も すべて 世界 に ささげて もらう

永遠に

その ギアス 確かに うけとった

倒れる ルルーシュ は そのまま ころげ おちて

お 兄 様 ?

ルルーシュ の 手 を とった ナナリー に は すべて 伝わり ました

そんな お 兄 様 は 今 まで

う っお 兄 様 愛して い ます !

あぁ 俺 は

世界 を 壊し

世界 を

つくる

ルルーシュ 死亡

お 兄 様 ! いや !

目 を あけて ください !

お 兄 様 ~! お 兄 様 ~~!

ルルーシュ に とりすがって 泣く ナナリー

魔 王 ルルーシュ は 死んだ ぞ !

人質 を 解放 しろ !

と いう コーネリア の 掛け声

ヴィレッタ に 続く 兵士 と 人々

いかん ひけ ! この 場 は ひく んだ !

まさか あれ は

ゼロ です

あれ は ゼロ です !

ずるい です

私 は お 兄 様 だけ で よかった のに

お 兄 様 の い ない 明日 なんて

そんな の

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ ...

ねえ ルルーシュ

あれ から 世界 は ずいぶん ましに なった わ

戦争 に むいて いた エネルギー は

今 飢餓 や 貧困に ふりむけ られて いる

いろんな 憎しみ や 悪事 は

ほとんど あなた 一 人 に 押しつけ られて

みんな ダモクレス と いう システム より

名前 の ある ひと り の ほう が わかり やすかった って こと かしら

調子 の いい 話 よ ね

でも だ から こそ

みんな は 過去 に とらわれ ず

先 に すすめる の かも しれ ない

計算 どおり だって あなた は 笑う の かしら

もちろん いろんな 問題 は 残って る けど

それ でも

ギアス と いう 名 の 王 の 力 が 人 を 孤独に する

ふうん 少し だけ 違って いた か

なぁ ルルーシュ

至 此本 字幕 已全 部 更新 完毕

感 谢 一 直 支持 诸神 字幕 组的 亲们

正 因 为有 各位 的 支持 我 们才 有 动力 继续 为各 位 制作 更多 双 语作 品

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コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (25) |はんぎゃく|||ぞくへん

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 25( 最終 話 ) Re ; |はんぎゃく|||||さいしゅう|はなし|

TURN 25( 最終 話 ) Re ; |さいしゅう|はなし|

ルルーシュ と ナナリー

あっ

くっ   う っ

スザク と カレン

逃げ出す 人々 にげだす|ひとびと

カレン と スザク は 戦闘 中 ||||せんとう|なか

コーネリア の 病室 そば に は ギルフォード ||びょうしつ||||

C . C .

スザク と カレン

ダモクレス の 鍵 を 渡そう と し 抵抗 する ナナリー ||かぎ||わたそう|||ていこう||

ジェレミア と アーニャ

はっ

それ を 確認 して おちて いく カレン ||かくにん||||

ナナリー と ルルーシュ

黒 の 騎士 団 と C . C . くろ||きし|だん|||

えっ

その とき 空 に 爆音 が ||から||ばくおん|

あっ

と シンクー

2 ヶ月 後 皇帝 直轄 領 ? 日本 かげつ|あと|こうてい|ちょっかつ|りょう|にっぽん

ナナリー の 姿 も ||すがた|

見守る 群衆 の 声 みまもる|ぐんしゅう||こえ

ロイド さん たち も 別の 場所 で 拘束 ? ||||べつの|ばしょ||こうそく

こちら へ ちかづいて くる ゼロ

ふっと 笑う ルルーシュ |わらう|

回想 かいそう

顔 を ゆがま せる ナナリー と カレン かお||||||

スザク の 回想 ||かいそう

涙 を ながす C . C . なみだ||||

と いう ルルーシュ の 言葉 ||||ことば

あぁ

ナナリー の もと へ

みつめる ナナリー

あっ

はっ

おう !

と 飛び出す ギルフォード と |とびだす||

ナナリー の 絶叫 ||ぜっきょう

カレン の 部屋 ||へや

ベッド の 下 に は 鉄 アレイ べっど||した|||くろがね|

コルクボード に は 学校 で の 楽しい 写真 |||がっこう|||たのしい|しゃしん

ルルーシュ の 写真 も ||しゃしん|

学校 へ いく 準備 を する カレン がっこう|||じゅんび|||

母 と 暮らして いる ようです はは||くらして||よう です

8 年 ぶり に お 兄 さま の 顔 を み ました とし||||あに|||かお|||

それ が 人殺し の 顔 な のです ね ||ひとごろし||かお||の です|

おそらく 私 も   同じ 顔 を して いる のでしょう ね |わたくし||おなじ|かお|||||

では   やはり 今 まで の フレイヤ も おまえ が ||いま||||||

はい   とめる つもりでした

お 兄 様 |あに|さま

たとえ お 兄 様 が 死ぬ こと に なった と して も ||あに|さま||しぬ||||||

ですから お 兄 様 に フレイヤ を ||あに|さま|||

この ダモクレス の 鍵 を お 渡し する こと は でき ませ ん |||かぎ|||わたし||||||

おお 兄 様 が   ギアス を つかわ れた と して も ! |あに|さま||||||||

ナナリー に ギアス を 使う ? ||||つかう

そう だ 俺 は 何度 も 望んだ はずだろう ||おれ||なんど||のぞんだ|

せめて ナナリー の 目 だけ でも みえる ように して やり たい と |||め||||よう に||||

しかし   王 の 力   絶対 遵守 の ギアス も 肝心の ナナリー に だけ は かけ られ なかった |おう||ちから|ぜったい|じゅんしゅ||||かんじんの|||||||

でも   今 なら い や ダメだ |いま||||だめだ

ナナリー の 意志 まで ねじまげたら 俺 は ||いし|||おれ|

ジノ の 機体 は うごか ず ||きたい|||

カレン   どうしても 邪魔 を する 気 か ||じゃま|||き|

スザク   私 は あなた を 誤解 して いた |わたくし||||ごかい||

ん ?

やり 方 は 違う けれど |かた||ちがう|

あなた は あなた なり に 日本 の こと を 考えて いる と 思って いた の |||||にっぽん||||かんがえて|||おもって||

でも

自分 は   俺 と ルルーシュ に は じぶん||おれ||||

やら ねば なら ない こと が ある

そう   そんなに 力 が ほしい の ? ||ちから|||

だったら

だったら

あなた は ここ に いちゃ いけない

あなた を 倒し   ルルーシュ を 止める ||たおし|||とどめる

それ は   さ せ ない !

再び 戦闘 ふたたび|せんとう

リヴァル は 逃げ なくて よかった の ? ||にげ|||

どこ へ 逃げれば いい んです か ? ||にげれば||ん です|

そりゃ そうだ |そう だ

俺 は ね   みんな と 毎日 楽しく やって いければ おれ|||||まいにち|たのしく||

それ で よかった んです けど |||ん です|

うん   わかる よ

ジェレミア と アーニャ

主 なき 力 など ! おも||ちから|

何 か に たよる 弱い 男 なん||||よわい|おとこ

怪我 した 体 で いこう と する 藤 堂 さん を とめる 千葉 けが||からだ|||||ふじ|どう||||ちば

やめて ください ! その 傷 で は ! |||きず||

始めた 責任 は   取ら ねば なら ぬ はじめた|せきにん||とら|||

人々 を 率いる 資格 と は ひとびと||ひきいる|しかく||

ナナリー と ルルーシュ

お 兄 様 に |あに|さま|

この 世界 を 手 に する 資格 は あり ませ ん |せかい||て|||しかく||||

ゼロ を 名乗って ||なのって

人 の 心 を 踏みにじって きた お 兄 様 に は じん||こころ||ふみにじって|||あに|さま||

では   あの まま 隠れ 続ける 生活 を 送れば よかった の か ? |||かくれ|つづける|せいかつ||おくれば|||

暗殺 に おびえ つづける 未来 が 望み だった の か ? あんさつ||||みらい||のぞみ|||

おまえ の 未来 の ため に も ||みらい||||

いつ   私 が そんな こと を 頼み ました か |わたくし|||||たのみ||

私 は   お 兄 様 と 二 人 だけ で 暮らせれば わたくし|||あに|さま||ふた|じん|||くらせれば

それ だけ で よかった のに

しかし   現実 は 様々な もの に よって 支配 さ れて いる |げんじつ||さまざまな||||しはい|||

抗 う こと は 必要だ こう||||ひつようだ

カレン と スザク

その ため に

レジスタンス と して 戦って きた の よ ! |||たたかって|||

組織 を つかう と いう 手 だって あった はずだ ! そしき|||||て|||

その 組織 に |そしき|

システム に 入れ ない 人 は どう する の ! しすてむ||いれ||じん||||

それ は 違う って   どう やって 言えば いい の よ ! ||ちがう||||いえば|||

この

高 いとこ から 偉 そうに 言う な ! たか|||えら|そう に|いう|

組織 に 入る しか ない 人 は どう なる ! そしき||はいる|||じん|||

正義 と は !! せいぎ||

藤 堂 さん と 千葉 ふじ|どう|||ちば

侵略 者 の やり かた に 従えば しんりゃく|もの|||||したがえば

その 行為 を 認めた こと に なる |こうい||みとめた|||

でも   ここ で 出撃 さ れたら 死んで しまい ます ! |||しゅつげき|||しんで||

お おまえ は それ でも !

はっと する 千葉 ||ちば

すまない

え 私 は こういう 生き 方 しか |わたくし|||いき|かた| 倒れる 藤 堂 さん たおれる|ふじ|どう|

藤 堂 さん ! ふじ|どう|

天子 てんし

どうして 争い なんて |あらそい|

守る べき もの が   ある の なら ! まもる||||||

血 を はき ながら 戦う シンクー ち||||たたかう|

戦 の あり 方 に いくさ|||かた|

矜持 と 美学 が 失わ れて いる の や も し れ ん な きょうじ||びがく||うしなわ|||||||||

それ でも   居場所 は 必要だった から ||いばしょ||ひつようだった|

と 同じ 部屋 に いる ヴィレッタ |おなじ|へや|||

ただ それ だけ で 戦って きた のに ||||たたかって||

なあ 直人   俺 達 これ で よかった の か な ? |なおと|おれ|さとる||||||

でも 戦争 は 発明 の 母 って いう よ ねえ |せんそう||はつめい||はは||||

認め ない よ みとめ||

プリン 伯爵 は その先 に ある 人間 を みて い ない から さ ぷりん|はくしゃく||そのさき|||にんげん||||||

二 ーナ と か いった っけ ふた|-ナ||||

あんた は どう なんだい ?

わ 私 は ただ   やれる こと を |わたくし|||||

繰り返し たく なかった だけ な んです くりかえし|||||ん です

ふうんで も 人 は 弱い から さ ||じん||よわい||

そう だ よ ! 夢 くらい みて ぇ じゃ ね か ! |||ゆめ||||||

救護 室 で 手当て を うける 玉城 きゅうご|しつ||てあて|||たまき

なのに 俺 に は その 資格 も ねえ って の か ? |おれ||||しかく|||||

まだ やれる の に やれる のに よ ぉ

なんで みんな 俺 を バカに する んだ よ ぉ ! ||おれ||ばかに||||

先輩 せんぱい

私 は 見て きた わたくし||みて|

見 続けて きた み|つづけて|

抗 う こと が 人 の 歴史 だ と こう||||じん||れきし||

しかし

人 は   世界 は   こんなに も 思い通りに なら ない ! じん||せかい||||おもいどおりに||

だから   思い通りに しよう って 言う の ?! |おもいどおりに|||いう|

それ は

ナナリー と ルルーシュ

それ は 卑劣な のです ||ひれつな|の です

人 の 心 を ねじまげ じん||こころ||

尊厳 を ふみにじる ギアス は そんげん||||

では ダモクレス は どう だ ?

強制 的に 人 を 従わ せる きょうせい|てきに|じん||したがわ|

卑劣な システム で は ない の か ? ひれつな|しすてむ|||||

ダモクレス は   憎しみ の 象徴 に なり ます ||にくしみ||しょうちょう|||

憎しみ は ここ に 集める んです にくしみ||||あつめる|ん です

みんな で 明日 を 迎える ため に も ||あした||むかえる|||

そう か ナナリー   おまえ も

なら

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア が 命じる ||||めいじる

ダモクレス の 鍵 を 渡せ ! ||かぎ||わたせ

ギアス を つかう ルルーシュ

いや

お 兄 様 に   渡して は いけない ! |あに|さま||わたして||

これ 以上 罪 を ! |いじょう|ざい|

だけど 負け ました |まけ|

どうぞ   お 兄 様 ||あに|さま

ダモクレス の 鍵 を 渡し ます ||かぎ||わたし|

う っ ! う こ しゃくな

記録 終了 きろく|しゅうりょう

まだまだ ~!

はっ !

爆散 !! ばくさん

くっ う う っ

記憶 せよ ! きおく|

ジェレミア · ゴットバルト !

機体 から とびだして 宙 を 舞う ジェレミア が 素敵 過ぎる きたい|||ちゅう||まう|||すてき|すぎる

おまえ に 敗北 を もたらした ||はいぼく||

記念 す べき 男 の 名前 だ きねん|||おとこ||なまえ|

記念 ? 関係ない きねん|かんけいない

どうせ 私 に は 記憶 が |わたくし|||きおく|

記憶 ? まさか きおく|

機体 と 格闘 する ジノ きたい||かくとう||

動け   トリスタン ! せめて 飛ぶ こと だけ でも うごけ|||とぶ|||

カレン と スザク

くっ これ で 輻射 波動 も 弾 切れ |||ふくしゃ|はどう||たま|きれ

シールドエナジー も 尽きた か と スザク ||つきた|||

それ でも !

決め きれ ない きめ||

ギアス の 呪い を つかって いる のに ||まじない||||

カレン   なんて 強 さ だ ||つよ||

スペック は こっち が 上 の はずな のに ||||うえ|||

スザク   これ だけ の 力 が あって ! なんで ! ||||ちから|||

終わり に しよう   カレン ! おわり|||

あなた に ! 正義 さえ あれば ! ||せいぎ||

ぐ ぅ

そんな 届か なかった の ? |とどか||

いや   届いて いる よ   カレン |とどいて|||

紅 蓮 の 腕 が ささって い ました くれない|はす||うで||||

そう か   勝った の か カレン ||かった|||

ナナリー

おまえ は もう 立派に 自分 の 考え で 生きて いる |||りっぱに|じぶん||かんがえ||いきて|

だからこそ   俺 も |おれ|

俺 の 道 を すすむ こと が できる おれ||どう|||||

鍵 を うけとる ルルーシュ かぎ|||

ありがとう

愛して る   ナナリー あいして||

はっと 元 に もどる ナナリー |もと|||

あっ つかった のです ね   ギアス を ||の です|||

ルルーシュ は 背 を 向けて 歩いて 行き ました ||せ||むけて|あるいて|いき|

待ち なさい ! まち|

あっ

待ち なさい   待って !  あっ まち||まって|

車 いす から 階段 に おちて しまう ナナリー くるま|||かいだん||||

お 兄 様 は 悪魔 です ! |あに|さま||あくま|

卑劣で   卑怯 で   なんて なんて ひどい ひれつで|ひきょう||||

う っ

ナナリー を そのまま に いって しまう ルルーシュ

裏切り の 騎士   枢木 スザク が 敗れた そうです うらぎり||きし|すうき|||やぶれた|そう です

命乞い を して は いただけ ませ ん の ? いのちごい|||||||

あの 方 の ため に |かた|||

神楽 耶 かぐら|や

おまえ は 最近 まで ルルーシュ の 素顔 を 知ら なかった ||さいきん||||すがお||しら|

それ が 何 か ? ||なん|

なのに   本質 の 一部 を 理解 して いた |ほんしつ||いちぶ||りかい||

おまえ は   やさしい な

全 世界 に 告げる ぜん|せかい||つげる

私 は   神聖 ブリタニア 帝国 皇帝 わたくし||しんせい||ていこく|こうてい

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア である

バカな ! ルルーシュ が フレイヤ を つかった と いう こと は ! ばかな|||||||||

そんな !

嘘 だ ろ ! うそ||

シュナイゼル も 我が 軍 門 に くだった ||わが|ぐん|もん||

これ に よって ダモクレス も フレイヤ も すべて 私 の もの と なった ||||||||わたくし||||

黒 の 騎士 団 も   私 に 抵抗 する 力 は 残って い ない くろ||きし|だん||わたくし||ていこう||ちから||のこって||

それ でも 抗 う と いう の なら ||こう|||||

フレイヤ の 力 を 知る こと に なる だけ だ ||ちから||しる|||||

我が 覇道 を 阻む もの は もはや 存在 し ない わが|はどう||はばむ||||そんざい||

そう   今日 この 日   この 瞬間 を もって |きょう||ひ||しゅんかん||

世界 は 我が 手 に 落ちた せかい||わが|て||おちた

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア が 命じる ||||めいじる

世界 よ   我 に 従え ! せかい||われ||したがえ

オール   ハイル   ルルーシュ ! おーる||

オール   ハイル   ルルーシュ ! おーる||

オール   ハイル   ルルーシュ ! おーる||

神聖 ブリタニア 帝国   第 99 代   唯一 皇帝 陛下 に して しんせい||ていこく|だい|だい|ゆいいつ|こうてい|へいか||

黒 の 騎士 団 CEO くろ||きし|だん|

超 合 集 国   第 二 代 最高 評議 会 議長 で あら せ られる ちょう|ごう|しゅう|くに|だい|ふた|だい|さいこう|ひょうぎ|かい|ぎちょう||||

ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア 様 の お 姿 が みえ ました |||さま|||すがた|||

そして ご 覧 ください ||み|

愚かに も   ルルーシュ 様 に 反逆 した もの たち が おろかに|||さま||はんぎゃく||||

処刑 場 へ と 運ば れて 行き ます しょけい|じょう|||はこば||いき|

先 の 大戦 で   帝都 ペンドラゴン や 多く の 将兵 さき||たいせん||ていと|||おおく||しょうへい

そして ナイトオブゼロ

枢木 スザク 卿 と いう 尊い 犠牲 を 払い つつ も すうき||きょう|||とうとい|ぎせい||はらい||

EU が 超 合 集 国 憲章 を 批准 した 今 ||ちょう|ごう|しゅう|くに|けんしょう||ひじゅん||いま

我ら が ルルーシュ 様 が   ついに 世界 統一 と いう 偉業 を なしとげ られた のです われら|||さま|||せかい|とういつ|||いぎょう||||の です

ルルーシュ 様 に 栄光 あれ |さま||えいこう|

オール   ハイル   ブリタニア おーる||

オール   ハイル   ルルーシュ おーる||

何 が 栄光 だ なん||えいこう|

スザク の 墓石 や ひか れて いく 反逆 者 の 中 に は ||はかいし|||||はんぎゃく|もの||なか||

ただ の 独裁 だ ろ ||どくさい||

逆らう もの は すべて 殺して さからう||||ころして

し ! 誰 か に きか れたら   一族 皆殺し に さ れる わ |だれ|||||いちぞく|みなごろし||||

こんな もの を 正義 と して 報道 し なきゃ なら ん と は |||せいぎ|||ほうどう||||||

報道 陣 ほうどう|じん

ルルーシュ

これ が おまえ が やり たかった こと な の か よ

世界 を みんな を 支配 して せかい||||しはい|

ラクシャータ 咲 世 子 セシル   ニーナ |さ|よ|こ||

バカだ ねえ ~ あんた たち は ばかだ||||

あそこ で ルルーシュ に さからって さえ い なきゃ さ

明日 を 迎える ため です あした||むかえる||

成功 と 失敗 を くりかえして 前 に すすむ せいこう||しっぱい|||ぜん||

科学 と 同じじゃ ない でしょう か 人 も かがく||おなじじゃ||||じん|

それ が 進化 ||しんか

進歩 でしょ プリン 伯爵 しんぽ||ぷりん|はくしゃく

その 呼び 方 |よび|かた

まだ 恨んで ん の ? |うらんで||

さあ   どっち でしょう

ロイド 先生 と ラクシャータ さん って |せんせい||||

ん ?

昔 何 か あった んです か ? むかし|なん|||ん です|

ささいな こと よ

あと から 考えて みたら なんて こと は ない ||かんがえて|||||

出発 点 て だけ しゅっぱつ|てん||

再び パレード ふたたび|ぱれーど

あっ ! 扇 ! |おうぎ

扇 の 姿 を みかけて いこう と する ヴィレッタ を とめる コーネリア おうぎ||すがた|||||||||

今 でて いけば おもうつぼ だ いま||||

しかし

その とき どよめき が

なんだ ?

ゼロ が 行く手 に 立って い ました ||ゆくて||たって||

ゼロ !?

あっ   ゼロ !?

ゼ ゼロ って

うそ ?!

ルルーシュ は あそこ に !

と カレン

教会 で 祈り を ささげる C . C . きょうかい||いのり||||

まさか

ルルーシュ たち が やろう と した こと って

と カレン

ナイトメア の 銃弾 を 神業 な 動き かわし ||じゅうだん||かみわざ||うごき|

撃つ な ! 私 が 相手 を する ! うつ||わたくし||あいて||

しかし ジェレミア の 頭 を 踏み台 に して いく ゼロ |||あたま||ふみだい||||

行け   仮面 の 騎士 よ いけ|かめん||きし|

ゼロ は ルルーシュ の もと へ

痴 れ 者 が ! ち||もの|

ルルーシュ の 銃 を はじき とばし 剣 を つきつける ゼロ ||じゅう||||けん|||

スザク   約束 どおり   おまえ が 俺 を 殺せ |やくそく||||おれ||ころせ

やる の か ? どうしても

予定 通り   世界 の 憎しみ は 今 この 俺 に 集まって いる よてい|とおり|せかい||にくしみ||いま||おれ||あつまって|

あと は 俺 が 消える こと で ||おれ||きえる||

この 憎しみ の 連鎖 を 断ち切る だけ だ |にくしみ||れんさ||たちきる||

黒 の 騎士 団 に は ゼロ と いう 伝説 が 残って いる くろ||きし|だん||||||でんせつ||のこって|

ゼロ の 仮面 を さしだす ルルーシュ ||かめん|||

シュナイゼル も ゼロ に つかえる

これ で 世界 は 軍事 力 で は なく ||せかい||ぐんじ|ちから|||

話しあい と いう ひと つ の テーブル に つく こと が できる はなしあい||||||てーぶる|||||

明日 を むかえる こと が できる あした|||||

ゼロ の 仮面 を うけとる スザク ||かめん|||

それ が

ああ

ゼロ   レクイエム |れくいえむ

ルルーシュ を 刺す ゼロ ( スザク ) ||さす||

C の 世界 で 僕ら は 知った ||せかい||ぼくら||しった

人々 が 明日 を 望んで いる こと を ひとびと||あした||のぞんで|||

なあ   スザク

願い と は   ギアス に 似て い ない か ねがい|||||にて|||

えっ ?

自分 の 力 だけ で は かなわない こと を じぶん||ちから||||||

誰 か に 求める だれ|||もとめる

願い か ねがい|

そう 俺 は 人々 を 願い と いう 名 の ギアス に かける |おれ||ひとびと||ねがい|||な||||

世界 の 明日 の ため に せかい||あした|||

祈る C . C . いのる||

ルルーシュ おまえ は

人々 に ギアス を かけた 代償 と して ひとびと|||||だいしょう||

撃って いい の は   撃た れる 覚悟 の ある やつ だけ だ うって||||うた||かくご|||||

スザク   おまえ は 英雄 に なる んだ |||えいゆう|||

世界 の 敵   皇帝 ルルーシュ · ヴィ · ブリタニア から 世界 を 救った 救世 主 せかい||てき|こうてい|||||せかい||すくった|きゅうせい|おも

ゼロ に

ゼロ ( スザク ) の 剣 が ルルーシュ の 胸 を つらぬき ます |||けん||||むね|||

ルルルーシュ

仮面 の 下 で 涙 を 流す スザク かめん||した||なみだ||ながす|

これ は   おまえ に とって も 罰 だ ||||||ばち|

おまえ は 正義 の 味方 と して ||せいぎ||みかた||

仮面 を かぶり 続ける かめん|||つづける

枢木 スザク と して 生きる こと は もう   ない すうき||||いきる||||

人並みの 幸せ も   すべて 世界 に ささげて もらう ひとなみの|しあわせ|||せかい|||

永遠に えいえんに

その ギアス   確かに うけとった ||たしかに|

倒れる ルルーシュ は そのまま ころげ おちて たおれる|||||

お 兄 様 ? |あに|さま

ルルーシュ の 手 を とった ナナリー に は すべて 伝わり ました ||て|||||||つたわり|

そんな お 兄 様 は   今 まで ||あに|さま||いま|

う っお 兄 様   愛して い ます ! ||あに|さま|あいして||

あぁ 俺 は |おれ|

世界 を 壊し せかい||こわし

世界 を せかい|

つくる

ルルーシュ 死亡 |しぼう

お 兄 様 ! いや ! |あに|さま|

目 を あけて ください ! め|||

お 兄 様 ~! お 兄 様 ~~! |あに|さま||あに|さま

ルルーシュ に とりすがって 泣く ナナリー |||なく|

魔 王 ルルーシュ は 死んだ ぞ ! ま|おう|||しんだ|

人質 を 解放 しろ ! ひとじち||かいほう|

と いう コーネリア の 掛け声 ||||かけごえ

ヴィレッタ に 続く 兵士 と 人々 ||つづく|へいし||ひとびと

いかん   ひけ ! この 場 は ひく んだ ! |||じょう|||

まさか   あれ は

ゼロ です

あれ は   ゼロ です !

ずるい です

私 は お 兄 様 だけ で よかった のに わたくし|||あに|さま||||

お 兄 様 の い ない 明日 なんて |あに|さま||||あした|

そんな の

ゼロ   ゼロ   ゼロ   ゼロ   ゼロ   ゼロ ...

ねえ ルルーシュ

あれ から 世界 は ずいぶん ましに なった わ ||せかい|||||

戦争 に むいて いた エネルギー は せんそう||||えねるぎー|

今   飢餓 や 貧困に ふりむけ られて いる いま|きが||ひんこんに|||

いろんな 憎しみ や 悪事 は |にくしみ||あくじ|

ほとんど あなた 一 人 に 押しつけ られて ||ひと|じん||おしつけ|

みんな   ダモクレス と いう システム より ||||しすてむ|

名前 の ある ひと り の ほう が わかり やすかった って こと かしら なまえ||||||||||||

調子 の いい 話 よ ね ちょうし|||はなし||

でも だ から こそ

みんな は 過去 に とらわれ ず ||かこ|||

先 に すすめる の かも しれ ない さき||||||

計算 どおり だって   あなた は 笑う の かしら けいさん|||||わらう||

もちろん   いろんな 問題 は 残って る けど ||もんだい||のこって||

それ でも

ギアス と いう 名 の 王 の 力 が 人 を 孤独に する |||な||おう||ちから||じん||こどくに|

ふうん   少し だけ 違って いた か |すこし||ちがって||

なぁ   ルルーシュ

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