Ore , Twintail ni Narimasu . Episode 4

( 総 二 ) 元 気 出せ よ そう|ふた|もと|き|だせ|

別に 人気者 に なり たく て 始め た わけ じゃ ない だ ろ ？ べつに|にんきもの|||||はじめ||||||

( 愛 香 ) あんた は 大 人気 だ から そんな こと 言え る の よ あい|かおり|||だい|にんき|||||いえ|||

頑張った の に ハブ ら れる って すごく モヤモヤ する ん だ から がんばった|||はぶ|||||もやもや||||

どう し た の ？

増殖 し てる メチャクチャ 増え てる ぞうしょく||||ふえ|

ツイン テール が ！ え ッ ？

ウソ 何 これ うそ|なん|

夢み たい だ こんな こと あって いい の か ？ ゆめみ||||||||

( 慧 理 那 ) ご機嫌よう よい 朝 で すわ ね さとし|り|な|ごきげんよう||あさ|||

おはよう ございます

何 か ご機嫌 です ね 会長 なん||ごきげん|||かいちょう

ええ テイル レッド に 仲間 が いる と 分かって ||れっど||なかま||||わかって

嬉しい ん です の 会長 … うれしい||||かいちょう

そう です よ ね そう です よ ね 本当 に よかった です わ ||||||||ほんとう||||

ﾃｲﾙﾚｯﾄﾞ が 一 人 で 戦い 続け なく て も よく なって ||ひと|じん||たたかい|つづけ|||||

え ッ ？ いくら 強く て も |||つよく||

一 人 で は きっと つらく なる ひと|じん|||||

でも 仲間 が いれ ば 支え合え ます もの |なかま||||ささえあえ||

私 達 が どれ だけ 応援 し て も 直接 支える こと は でき ませ ん わたくし|さとる||||おうえん||||ちょくせつ|ささえる|||||

だから 力強い 仲間 の 登場 は 素晴らしい こと です |ちからづよい|なかま||とうじょう||すばらしい||

会長 は 本当 に ツイン テイルズ を 応援 し てる ん です ね かいちょう||ほんとう|||||おうえん|||||

この 年 で 変 だ と 思 わ れる かも し れ ませ ん が |とし||へん|||おも||||||||

私 ヒーロー に 憧れ て い ます の わたくし|ひーろー||あこがれ||||

だから いまだ に 子供 向け の 特撮 番組 を 見 た り |||こども|むけ||とくさつ|ばんぐみ||み||

おもちゃ も 買ったり … あら ？ ||かったり|

な ッ 何 か ？ ||なん|

いえ 気のせい です わ ごめんなさい |きのせい|||

それでは

あなた が 出し て い た 申請 通り まし た よ ||だし||||しんせい|とおり|||

申請 ？ あ ッ ツイン テール 部 だ ！ しんせい|||||ぶ|

部活 と して 認め ら れ た ん だ やった ～ ぶかつ|||みとめ||||||

< それ から も 毎日 ｱﾙﾃｨﾒｷﾞﾙ の やつ ら は ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 を 奪い に 来 た > |||まいにち|||||||||ぞくせい||うばい||らい| < て いう わり に は 自分 の 趣味 丸出し で > |||||じぶん||しゅみ|まるだし| < 任務 そっちのけ の やつ ばっかり だった けど > にんむ|||||| < とにかく 俺 達 は 連戦 連勝 で 破竹 の 勢い > |おれ|さとる||れんせん|れんしょう||はちく||いきおい < そっち は いい よ ね 人気 大 爆発 で 社会 現象 に まで なって たり し て さ > |||||にんき|だい|ばくはつ||しゃかい|げんしょう||||||| < やめ て くれよ もう … > 隊員 27 名 アルティ ロイド 458 体 に 及び ます たいいん|な|||からだ||および|

( ﾄﾞﾗｸﾞｷﾞﾙﾃﾞｨ ) もはや なま なか な 戦士 を ぶつけ て も |||||せんし||||

消耗 戦 に しか なら ぬ しょうもう|いくさ||||

これ より 先 は 勇者 のみ に 許 さ れ し 聖戦 ||さき||ゆうしゃ|||ゆる||||せいせん

我 こそ は と 志願 する 者 は おら ぬ か ？ われ||||しがん||もの||||

( ｽﾜﾝｷﾞﾙﾃﾞｨ ) は ｯ それ なら ば 私 が ||||||わたくし|

貴 様 なら ば 誰 も 異論 は ない とうと|さま|||だれ||いろん||

よか ろ う だ が その 前 に テスト を 行う ||||||ぜん||てすと||おこなう

お前 が ツイン テイルズ と 戦う に ふさわしい か を な おまえ|||||たたかう|||||

あれ を 持て ！ ( ｱﾙﾃｨﾛｲﾄﾞ ) ﾓｹ ｰ ！ ||もて|||

モケッ

私 の パソコン な ッ … なぜ ここ へ ？ わたくし||ぱそこん|||||

あ ッ ああ …

覚悟 は よい か ？ かくご|||

[ ﾃﾚﾋﾞ ] イケ ない ナース エンジェル

昨日 発売 と いう の に おまけ の ﾊ ｰ ﾚﾑﾙ ｰ ﾄ が 開放 さ れ て おる きのう|はつばい|||||||||||||かいほう||||

もう コンプリート し た と は 卑しい や つめ ||||||いやしい||

肌色 ばかり の 中 に 一 つ だけ はだいろ|||なか||ひと||

頬 を 赤らめ た 少女 の サムネイル 怪しい のう ほお||あからめ||しょうじょ|||あやしい|

お 許し を どう か お 許し を ！ |ゆるし|||||ゆるし|

どうやら 幼なじみ の 部屋 に 遊び に 来 て |おさななじみ||へや||あそび||らい|

空気 が 変わった ところ で すかさ ず セーブ を し た の だ ろ う な くうき||かわった|||||せーぶ||||||||

これ から 二 人 で むつ 言 を 始める の で は ない か と ||ふた|じん|||げん||はじめる||||||

だが 何事 も なく 次の 日 に なり 落胆 ！ |なにごと|||つぎの|ひ|||らくたん

ああ …

我 が 行く われ||いく

( ｴﾚﾒﾘｱﾝ Ａ ) 恐 る べし ｴﾛｹﾞ ある ある ||こわ|||||

( 鼻歌 ) はなうた

ちょっと 大きく なった ？ |おおきく|

筋肉 か … きんにく|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 愛 香 また やつ ら が 出 た 今度 は かなり 強い 反応 だ |||あい|かおり|||||だ||こんど|||つよい|はんのう|

ちょっと 待って すぐに は 出 ら れ ない |まって|||だ|||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] じゃあ 先 に 行って る ||||さき||おこなって|

テイル オン ！ |おん

トゥ アール 誰 も い ねえ ぞ ホント に 反応 あった の か ？ |あーる|だれ|||||ほんと||はんのう|||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] ( ﾄｩｱ ｰ ﾙ ) 間違い あり ませ ん 油断 なく ||||||まちがい||||ゆだん|

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 心 を 研ぎ澄ませ て ください |||こころ||とぎすませ||

いや 何 の 気配 も … |なん||けはい|

よくぞ 我が 剣 を 望 ん だ とおり の 強 さ だ |わが|けん||のぞみ|||||つよ||

不意打ち し と い て よく 言う ぜ ふいうち||||||いう|

我が 名 は ドラ グギ ルディ わが|な||どら||

ドラ グギ ルディ ! ? どら||

全 宇宙 全 世界 に わたり ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を 愛 する こと に かけ て ぜん|うちゅう|ぜん|せかい|||||||あい|||||

我 の 右 に 出る 者 は ない われ||みぎ||でる|もの||

傷 の ない この 背中 が その 証し きず||||せなか|||しょうし

何 ？ なん

いつ の 日 か 至高 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 少女 に 背中 を 流し て もらう とき ||ひ||しこう|||||しょうじょ||せなか||ながし|||

その ツイン テール が ふわり と 触れる 感触 を ||||||ふれる|かんしょく|

余す こと なく 堪能 する ため あます|||たんのう||

誰 に も 触れ させる こと なく 生き て き た の だ だれ|||ふれ||||いき|||||

ふざけ ん な ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ へ の 思い なら 負け ちゃ い ない ぜ ！ ||||||||おもい||まけ||||

[ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 敵 の 攻撃 は ﾌｫﾄﾝｱﾌﾞｿ ｰ ﾊﾞ ｰ の しきい 値 を 超え て い ます |||てき||こうげき||||||||あたい||こえ|||

もっと 速く して やろ う |はやく|||

今 の 太刀 筋 ！ いま||たち|すじ

ほう まさか この わずか な 結び 合い で |||||むすび|あい|

見切った か みきった|

大丈夫 ？ レッド だいじょうぶ|れっど

お前 の 剣 は … おまえ||けん|

そう ツイン テール の 剣 だ ||||けん|

は ッ ？ 神 の 速 さ の 我 が 斬 撃 ||かみ||はや|||われ||き|う

これほど 早く 見切った の は お ぬし が 初めて ぞ |はやく|みきった||||||はじめて|

見える に 決まって る ぜ 俺 は いつ だって ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を みえる||きまって|||おれ|||||||

心 に 抱 い て 生き てる ん だ から な こころ||いだ|||いき|||||

えっ と …

敵 ながら あっぱれ ！ ならば とくと 味わえ てき|||||あじわえ

極め に 極め た 我が 刃 の さえ を ！ きわめ||きわめ||わが|は|||

う お ー ！ ||-

見事 な ツイン テール 敵 と して 出会った の が 口惜しい ぞ みごと||||てき|||であった|||くちおしい|

あの …\ N 俺 だって お前 み たい な 熱い やつ と ||おれ||おまえ||||あつい||

心から 笑って ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ に つい て 語り合い たかった こころから|わらって|||||||かたりあい|

我 は 今 悟った 真 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 は 共鳴 し あう もの だ と な われ||いま|さとった|まこと|||||ぞくせい||きょうめい||||||

共鳴 だ と ？ 俺 達 が ？ きょうめい|||おれ|さとる|

ただ の 類 友 だ よ それ もう いい加減 に し て ！ ||るい|とも|||||いいかげん|||

青 の 戦士 いつの間に …\ N だいぶ 前 から いる ん だ けど ！ あお||せんし|いつのまに|||ぜん|||||

間近 で 見 て 確信 し た まぢか||み||かくしん||

やはり あの 世界 の 戦士 の 差し金 で あった か ||せかい||せんし||さしがね|||

え ッ どういう こと ？ 知 ら ぬ の か ||||ち||||

かつて 我ら に たった 一 人 で 戦い を 挑 ん で き た 少女 が い た |われら|||ひと|じん||たたかい||いど|||||しょうじょ|||

お ぬし と 同じ よろい を まとって な |||おなじ||||

何 だって ？ じゃあ お前 達 は なん|||おまえ|さとる|

前 の 世界 で テイル ブルー と 戦って たって の か ？ ぜん||せかい|||ぶるー||たたかって|||

そう だ その 少女 は ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ に そぐ わ ぬ 下品 な 乳 だった ゆえ |||しょうじょ|||||||||げひん||ちち||

お ぬし を 見 て も 結び つか な ん だ が な |||み|||むすび||||||

下品 な 乳 ？ それ って … げひん||ちち||

だが 皮肉 な も の よ |ひにく||||

その よろい を まとった お ぬし 達 の 輝き ||||||さとる||かがやき

それ が あの とき と 同じ ように この 世界 を 殺す こと に なる |||||おなじ|よう に||せかい||ころす|||

何 だ よ それ どういう 意味 だ ！ なん|||||いみ|

かつて 彼女 は 世界 を 挙げて たたえ ら れる 女神 と なり |かのじょ||せかい||あげて||||めがみ||

誰 も が その ツイン テール に 魅 せ ら れ た だれ|||||||み||||

その 結果 … |けっか

まさか …

期せずして 我ら の 念願 たる ツイン テール 属性 が きせずして|われら||ねんがん||||ぞくせい|

世界 を 支配 し た の だ せかい||しはい||||

これほど 理想 的 な 狩り 場 が 他 に あ ろ う か |りそう|てき||かり|じょう||た|||||

今 お ぬし も この 世界 の 救世 主 と なり つつ ある いま|||||せかい||きゅうせい|おも||||

滅び の 女神 に なる と も 知ら ず に な ほろび||めがみ|||||しら|||

だ まさ れ た …

私 達 だ まさ れ た ん だ ブルー わたくし|さとる|||||||ぶるー

トゥ アール は こい つら と グル じゃ ない に し て も |あーる|||||||||||

多分 自暴自棄 に なって 他の 世界 も 同じ 目 に 遭わ せよ う と し た の よ たぶん|じぼうじき|||たの|せかい||おなじ|め||あわ|||||||

トゥ アール は そんな やつ じゃ … |あーる||||

ない って 言う の ？ だったら どうして ||いう|||

同じ 手 で また こいつ ら と 戦 わ せ てる の ？ おなじ|て||||||いくさ||||

ツイン テール の 流行 を 黙って 見過ごし てる の ？ |||りゅうこう||だまって|みすごし||

聞き たく なかった そんな こと きき||||

何で わざわざ 説明 し た の よ ！ なんで||せつめい||||

ﾃｲﾙﾚｯﾄﾞ の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 が 本物 だ から だ |||||ぞくせい||ほんもの|||

剣 を 交え て 分かった けん||まじえ||わかった

心 の 底 から ツイン テール を 愛し て いる こと が な こころ||そこ|||||あいし|||||

でき れ ば 小細工 など せ ず 戦い たかった |||こざいく||||たたかい|

これ は せめても の 手 向けよ ||||て|むけよ

世界 が 滅び た あと で 全て を 知り 絶望 に 暮れ ぬ よう に な せかい||ほろび||||すべて||しり|ぜつぼう||くれ||||

礼 を 言う ぜ ドラ グギ ルディ 手 向け どころ じゃ ねえ れい||いう||どら|||て|むけ|||

これ でも う 何 の 憂い も なくなった |||なん||うれい||

何 言って る の もう 戦って も 無駄 な の よ なん|いって||||たたかって||むだ|||

無駄 なんか じゃ ない こいつ ら が 奪 お う と する って こと は むだ|||||||だつ|||||||

今 世界 に 芽吹き 始め てる ツイン テール 属性 が いま|せかい||めぶき|はじめ||||ぞくせい|

本物 だって こと だ ろ ？ は ッ ？ ほんもの||||||

一過性 の ブーム なら すぐに 飽き ら れ ち まう いっかせい||ぶーむ|||あき||||

俺 は それ が 一 番 不安 だった え ッ ？ おれ||||ひと|ばん|ふあん|||

けど こいつ ら が 標的 に する って ん なら ||||ひょうてき|||||

今 ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ に し 始め た 子 達 に も いま||||||はじめ||こ|さとる||

紛れ も ない ツイン テール 属性 が 宿って る って こと じゃ ない か まぎれ|||||ぞくせい||やどって||||||

だから ？ 俺 が ここ で こいつ を 倒せ ば |おれ||||||たおせ|

ツイン テール が 世界 に 浸透 し て よかった だけ |||せかい||しんとう||||

万 々 歳 って こと だ ぜ ！ よろず||さい||||

な ッ 何と … ||なんと

え ッ 笑う とこ ？ ||わらう|

あんた 本物 だ わ |ほんもの||

ツイン テール バカ どころ か もう 本物 の バカ よ ||ばか||||ほんもの||ばか|

でも その 際限 の ない 思い込み 私 は 大好き よ ||さいげん|||おもいこみ|わたくし||だいすき|

サンキュー ブルー 最高 の 褒め 言葉 だ ぜ さんきゅー|ぶるー|さいこう||ほめ|ことば||

ﾃｲﾙﾚｯﾄﾞ 究極 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を 持つ 少女 よ |きゅうきょく||||||もつ|しょうじょ|

我 は 今 心底 感服 し た ぞ われ||いま|しんそこ|かんぷく|||

世界 の 終末 を 目前 に し て なお 揺る が ぬ その 不動 の 意志 せかい||しゅうまつ||もくぜん|||||ゆる||||ふどう||いし

終末 だ の 何 だ の ｽｹ ｰ ﾙ の 大きい 話 は もう たくさん だ しゅうまつ|||なん|||||||おおきい|はなし||||

よく 聞け 俺 は 今 こそ 俺 の … |きけ|おれ||いま||おれ|

そこ まで です ドラ グギ ルディ |||どら||

誰 だ よ ー ！ だれ|||-

何者 だ 名 を 名乗れ なにもの||な||なのれ

世界 を 渡る 復讐 者 せかい||わたる|ふくしゅう|もの

仮面 ツイン テール ！ かめん||

仮面 ツイン テール と な かめん||||

際立った 属性 力 も 感じ ぬ が きわだった|ぞくせい|ちから||かんじ||

戦う つもり は あり ませ ん たたかう|||||

だったら 何で 出 て き た ん だ よ ！ |なんで|だ||||||

これ だけ は 今 語 ら ね ば と 思って |||いま|ご|||||おもって

レッド が 初めて 戦った あの 日 れっど||はじめて|たたかった||ひ

やつ ら が 究極 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を 探し て い た の は |||きゅうきょく||||||さがし|||||

属性 力 を 奪う の が 目的 で は あり ませ ん ぞくせい|ちから||うばう|||もくてき|||||

この 世界 で 最強 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 を 持つ 者 を |せかい||さいきょう|||||ぞくせい||もつ|もの|

自分 達 の 敵 と して 仕立て上げる ため です じぶん|さとる||てき|||したてあげる||

前 の 世界 でも そうした よう に な ぜん||せかい|||||

前 の 世界 でも ？ ぜん||せかい|

そう 私 は 意図 的 に 流出 さ れ た 技術 で |わたくし||いと|てき||りゅうしゅつ||||ぎじゅつ|

テイ ルギア を 開発 し 戦って しまった の です てい|||かいはつ||たたかって|||

まんまと 利用 さ れ て いる と も 知ら ず に |りよう|||||||しら||

貴 様 かつて 我ら と 死闘 を 繰り広げ た あの 女 か とうと|さま||われら||しとう||くりひろげ|||おんな|

だが なぜ だ 今 の 貴 様 から は |||いま||とうと|さま||

あの 無敵 の ツイン テール 属性 が まるで 感じ ら れ ぬ |むてき||||ぞくせい|||かんじ|||

それ は 託し たから です 何 ？ ||たくし|||なん

私 は 途中 で 敵 の 弱 さ の 不自然 さ に 気づ い た わたくし||とちゅう||てき||じゃく|||ふしぜん|||きづ||

そして 今 の レッド と 同じ 思い を 抱く よう に なって い まし た |いま||れっど||おなじ|おもい||いだく||||||

だったら 止める 方法 は あった ん じゃ ない の ？ |とどめる|ほうほう||||||

そこ まで 分かって た なら ||わかって||

その とおり です 人々 が ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ へ の 興味 を 失う よう に |||ひとびと|||||||きょうみ||うしなう||

私 が ふるまえ ば よかった わたくし||||

でも でき なかった

世界 に 芽吹 い た ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 を 消す なんて せかい||めぶ||||||ぞくせい||けす|

私 に 憧れ て くれ た かわいい 少女 達 が わたくし||あこがれ|||||しょうじょ|さとる|

元 の 髪形 に 戻って いく の を 見過ごす なんて もと||かみがた||もどって||||みすごす|

え ッ ？

でも 力 及ば ず 負け た |ちから|およば||まけ|

悩 ん で いる 間 に 侵略 は 進め ら れ なや||||あいだ||しんりゃく||すすめ||

私 の 世界 から ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ 属性 は 消え て しまった わたくし||せかい|||||ぞくせい||きえ||

そんな の … そんな の 地獄 だ ||||じごく|

だから けじめ と して 自分 自身 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ と 決別 し まし た ||||じぶん|じしん||||||けつべつ|||

そして それ を 核 に もう 一 つ の ﾃｲﾙｷﾞｱ を 完成 さ せ た |||かく|||ひと|||||かんせい|||

それ が あなた に 託し た テイル ギア な の です ||||たくし|||ぎあ|||

トゥ アール それほど の 決意 で … |あーる|||けつい|

執念 か しゅうねん|

先代 テイル ブルー よ せんだい||ぶるー|

お ぬし の ツイン テール へ の 深き 愛 を あなどった |||||||ふかき|あい||

だが 一 人 が 二 人 に なった とて 何も 変 わら ん |ひと|じん||ふた|じん||||なにも|へん||

むしろ ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ が 世界 に 広 がる 時間 が 短く なる だけ だ |||||せかい||ひろ||じかん||みじかく|||

二 人 ？ それ は 違う ぜ ドラ グギ ルディ ふた|じん|||ちがう||どら||

ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ は 左右 の 髪 を 支える 頭 が あって 初めて 成り立つ ||||さゆう||かみ||ささえる|あたま|||はじめて|なりたつ

俺 達 は 三 人 で ﾂｲﾝﾃｲﾙｽﾞ なん だ おれ|さとる||みっ|じん||||

レッド ！ れっど

ああ もう … ど いつ も こいつ も ツイン テール バカ ばっ か |||||||||ばか||

でも 悪意 が ない こと だけ は 分かった わ |あくい||||||わかった|

疑って 悪かった わ よ うたがって|わるかった||

とりあえず やっつけ ま しょ おう ！

ここ に いる アルティ ロイド は 987 体 ||||||からだ

それ でも 勝て る か ？ ||かて||

ブルー ドラ グギ ルディ は 俺 が 一 人 で 引き受ける ぶるー|どら||||おれ||ひと|じん||ひきうける

残り の ザコ 全部 任せ て いい か ？ のこり|||ぜんぶ|まかせ|||

それ じゃあ 私 の 方 が 楽 だ と 思う けど いい の ね ？ ||わたくし||かた||がく|||おもう||||

ああ 頼む |たのむ

一 人 で 受けて立つ か ひと|じん||うけてたつ|

お前 は 俺 が 倒す おまえ||おれ||たおす

ツイン テール へ の 愛 に かけ て ふ ッ … ||||あい|||||

お前 ら が 属性 力 を 取り込ま ない と 生き ら れ ない の は 聞 い てる おまえ|||ぞくせい|ちから||とりこま|||いき||||||き||

でも 譲歩 は でき なかった の か ？ |じょうほ|||||

食い 食わ れる 連鎖 の 中 くい|くわ||れんさ||なか

話し合い など しょせん 不可能 な の だ はなしあい|||ふかのう|||

我ら は お ぬし 達 と は 別 の 生命 な の だ から な われら||||さとる|||べつ||せいめい|||||

分かった なら 問答 無用 だ わかった||もんどう|むよう|

うわ ー ！ |-

う ー ッ ！ |-|

テヤッ ！

デヤー

先ほど より も はるか に 強 さ と 美し さ を 増し た さきほど|||||つよ|||うつくし|||まし|

まるで 別人 の よう だ あったり め ー だ ろ う が |べつじん||||||-||||

気合い が 違う ん だ よ きあい||ちがう|||

うりゃ ー ！ |-

う わ ッ … 私 の 背中 に 傷 を |||わたくし||せなか||きず|

これ が お ぬし の 真 の 力 か |||||まこと||ちから|

ならば ！

何 だ ？ なん|

ぬ お ー ！ ||-

ﾄﾞﾗｸﾞｷﾞﾙﾃﾞｨ が ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ に ! ?

そう だ 命 を かけ 自ら ツイン テール に なる ||いのち|||おのずから||||

それ が ツイン テール 属性 を 持つ 者 の 本分 よ ||||ぞくせい||もつ|もの||ほんぶん|

敵 で なけ れ ば 深々 と 一礼 し ち ま い たい ぐらい だ ぜ てき|||||しんしん||いちれい||||||||

ツイン テール に なった 自分 を 恥ずかし がって い た 俺 と は ||||じぶん||はずかし||||おれ||

覚悟 が 違う かくご||ちがう

ゆく ぞ テイル レッド |||れっど

我 も 礼 を 言 お う お ぬし を 見 て 我 は 将 の 立場 を 捨て た われ||れい||げん||||||み||われ||すすむ||たちば||すて|

がむしゃら に ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を 愛し て い た あの 日 に 戻った の だ ||||||あいし|||||ひ||もどった||

そこ まで ツイン テール を 愛し て い た なら |||||あいし||||

奪わ れる 悲し み も 分かる はず だ うばわ||かなし|||わかる||

恨み 言 など 受け 慣れ た うらみ|げん||うけ|なれ|

心 を 食らう 者 と して 当然 の さ だめ よ ！ こころ||くらう|もの|||とうぜん||||

今 こそ 俺 は 討つ いま||おれ||うつ

闇 に さ れ た 世界 の 人 達 の 敵 を な ！ やみ|||||せかい||じん|さとる||てき||

素晴らしい です 総 二 様 すばらしい||そう|ふた|さま

あなた を 見初め て よかった ||みそめ||

私 が 成し遂げ ら れ なかった 理想 を 実現 し て もらえ そうです わたくし||なしとげ||||りそう||じつげん||||そう です

何 な の あれ なん|||

ツイン テール バカ 同士 の 戦い が 奇跡 を 生 ん だ の ？ ||ばか|どうし||たたかい||きせき||せい|||

ちょっと 変 な と こ 触ったら 承知 し な … |へん||||さわったら|しょうち||

あっ そ そういう こと

気 安く 髪 に 触れる な ！ き|やすく|かみ||ふれる|

これ は ね たった 一 人 の ため に ||||ひと|じん|||

ずっと 大事 に し てる もの な ん だ から |だいじ||||||||

分かって ん の ？ この 大 バカ わかって||||だい|ばか

信じ やすく て 危なっかしい けど しんじ|||あぶなっかしい|

あの 日 迷 わ ない で 戦い に 飛び込 ん だ あんた は |ひ|まよ||||たたかい||とびこ||||

私 の 誇り だ よ わたくし||ほこり||

いつ まで も ついていく から ね

あと 何 体 ？ [ ｽﾋﾟ ｰ ｶ ] 831 体 です |なん|からだ||||からだ|

ええ い め ん どくさい

ブレイク レリーズ ！ ぶれいく|

エグゼ キュート ･ ウェイブ ！ |きゅーと|

いつか 受け止め て よ ね |うけとめ|||

私 の この … わたくし||

テヤッ ！ う ッ …

素晴らしい 健闘 だった 我 が 生涯 最強 の 敵 すばらしい|けんとう||われ||しょうがい|さいきょう||てき

そして 我 が 最高 の 思い 人 よ |われ||さいこう||おもい|じん|

さらば だ ！

何 二 刀 だ と ! ? なん|ふた|かたな||

だて に ツイン テール じゃ ねえ って な ！

ぐ あ ッ …

ブレイク レリーズ ！ ぶれいく|

テイル レッド ！ |れっど

グランド ブレイザー ！ ぐらんど|

う お ー ||-

美しい まさに 神 の 髪 うつくしい||かみ||かみ

神 … 形 … かみ|かた

一 刀 目 は おとり で あった か ひと|かたな|め|||||

いや とっさ の 思いつき だ |||おもいつき|

二 人 守る から に は ２ 本 の 剣 が 必要 な の は 当然 だ ろ ふた|じん|まもる||||ほん||けん||ひつよう||||とうぜん||

見事 だ テイル レッド みごと|||れっど

うるわしき ツイン テール の 少女 に 倒さ れる ||||しょうじょ||たおさ|

これ も 生涯 を 添い 遂げ た に 変わり は ある まい て ||しょうがい||そい|とげ|||かわり||||

どこまでも ポジティブ な やつ |ぽじてぃぶ||

いつか また 会 お う ぞ ||かい|||

お前 が ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ を 愛 する かぎり おまえ||||||あい||

そんな こと も ある かも な

とりあえず 終わった か … |おわった|

あれ ヤバ …

よろしく ツイン テイルズ

総 二 ついに 私 達 二 人 の 初めて の 共同 作業 し ちゃ った ね そう|ふた||わたくし|さとる|ふた|じん||はじめて||きょうどう|さぎょう||||

共同 作業 って いう か 戦い な きょうどう|さぎょう||||たたかい|

愛 香 さん 必死 です ね あい|かおり||ひっし||

う っさ い 戦って る 間 は あんた に は 邪魔 さ れ ない し |||たたかって||あいだ|||||じゃま||||

チャンス は 色々 …\ N て ちょっと 誰 な の これ ちゃんす||いろいろ||||だれ|||

三 人 目 の ツイン テイルズ ？ みっ|じん|め|||

しかも 愛 香 さん と 違って パイオツカイデー です よ |あい|かおり|||ちがって|||

業界 人 か 巨乳 って はっきり 言え ！ ぎょうかい|じん||きょにゅう|||いえ

次回 三 人 目 の ﾂｲﾝﾃ ｰ ﾙ に … じかい|みっ|じん|め|||||

テイル オン ！ |おん