IS : Infinite Stratos Episode 6

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今日 は 何と 転校 生 を 紹介 し ます きょう||なんと|てんこう|せい||しょうかい||

よろしく 一 夏 |ひと|なつ

僕 の こと も 「 シャルル 」 で いい よ ぼく|||||||

つ っ 付き合って もらう ||つきあって|

私 は 認め ない 貴 様 が あの 人 の 弟 で ある など わたくし||みとめ||とうと|さま|||じん||おとうと|||

認める もの か みとめる||

眩 しい 風 の 中 で くら||かぜ||なか|

描く よ 君 の 笑顔 えがく||きみ||えがお

素直 に なれる 瞬間 すなお|||しゅんかん

小さな こと で 揺れる ちいさな|||ゆれる

弱い 自分 が 悔しい よわい|じぶん||くやしい

泣き たい 時 だって なき||じ|

上 を 向いて うえ||むいて

私 だけ に 出来る 事 が ある の わたくし|||できる|こと|||

諦め ない よ 君 を 守り 続ける あきらめ|||きみ||まもり|つづける

止まら ない スピード で とまら||すぴーど|

想い が 溢れ て いく おもい||あふれ||

負け たく は ない まけ|||

誰 より も 輝 い て い たい だれ|||あきら||||

星 が 見え ない 日 も ほし||みえ||ひ|

光 は ある きっと ひかり|||

信じる こと しんじる|

願い 未来 へ ねがい|みらい|

あの 空 で 逢える から |から||あえる|

( Gentle )

一 二 ひと|ふた

一 二 ひと|ふた

こう ズバーッ と やって から ガキン

ドカン ！ と いう 感じ だ |||かんじ|

何となく 分かる でしょ なんとなく|わかる|

感覚 よ 感覚 かんかく||かんかく

は あ ッ ！ ？ 何で 分か ん ない の よ バカ ！ |||なんで|わか|||||ばか

防御 の とき は 右 半身 を 斜め 上 前方 へ ５ 度 ぼうぎょ||||みぎ|はんしん||ななめ|うえ|ぜんぽう||たび

回避 の とき は 後方 へ ２０ 度 です わ かいひ||||こうほう||たび||

率直 に 言わ せ て もらう そっちょく||いわ|||

全然 分から ん ！ ぜんぜん|わから|

なぜ 分から ん ？ |わから|

ちゃんと 聞き なさい よ ！ ちゃんと |きき|||

もう 一 回 説明 し て さしあげ ます わ |ひと|かい|せつめい|||||

つまり 斜め 上 前方 … |ななめ|うえ|ぜんぽう

一 夏 ひと|なつ

ちょっと 相手 し て くれる ？ |あいて|||

白 式 と 戦って み たい ん だ しろ|しき||たたかって||||

シャルル

分かった わかった

と いう わけ だ から また 後 で な ||||||あと||

見 て 見 て み||み|

織 斑 君 と デュ ノア 君 が やる みたい よ お|ぶち|きみ|||のあ|きみ||||

デュ ノア 君 の 専用 機 って ラファール ・ リヴァ イヴ よ ね |のあ|きみ||せんよう|き||||||

フランス の 第 二 世 代 型 ＩＳ ！ ふらんす||だい|ふた|よ|だい|かた|

ゃ あ いく よ 一 夏 ||||ひと|なつ

一 夏 ひと|なつ

この ー ッ … |-|

何 ！ ？ なん

つまり ね

一 夏 が 勝て ない の は ひと|なつ||かて|||

単純 に 射撃 武器 の 特性 を 把握 し て ない から だ よ たんじゅん||しゃげき|ぶき||とくせい||はあく||||||

うーん 一応 分かって る つもり だった ん だ が … |いちおう|わかって||||||

この 白 式 って イコライザ が ない ん だ よ ね |しろ|しき||||||||

ああ バス スロット が 空 い て ない らしい |ばす|||から||||

たぶん だ けれど

それ って ワン オフ ・ アビリティー の 方 に 容量 を 使って いる から だ よ ||わん|おふ|||かた||ようりょう||つかって||||

ワン オフ ？ わん|おふ

ＩＳ が 操縦 者 と 高 状態 の 相性 に なった とき に 自然 発生 する 能力 ||そうじゅう|もの||たか|じょうたい||あいしょう|||||しぜん|はっせい||のうりょく

白 式 の 場合 は 「 零 落 白夜 」 が それ かな しろ|しき||ばあい||ぜろ|おと|びゃくや|||

お前 の 説明 って 分かり やすい な おまえ||せつめい||わかり||

フンッ 私 の アドバイス は 聞か ない くせ に |わたくし||あどばいす||きか|||

あんなに 分かり やすく 教え た のに |わかり||おしえ||

私 の 理路 整然 と し た 説明 に 何の 不満 が … わたくし||りろ|せいぜん||||せつめい||なんの|ふまん|

でも 零 落 白夜 って シールド エネルギー まで 攻撃 に 使う |ぜろ|おと|びゃくや|||えねるぎー||こうげき||つかう

メチャクチャ な 能力 だ ぜ ||のうりょく||

織 斑 先生 が 使って い た ＩＳ と 同じ 能力 だ よ ね お|ぶち|せんせい||つかって|||||おなじ|のうりょく|||

姉弟 だ から って そう そう 同じ 技 が 使える もの じゃ ない はず だ けど してい||||||おなじ|わざ||つかえる||||||

じゃあ ちょっと 練習 を し て みよ う ||れんしゅう|||||

他の ヤツ の 装備 って 使え ない ん じゃ ない の か ？ たの|やつ||そうび||つかえ||||||

普通 は ね ふつう||

でも 所有 者 が アン ロック すれ ば |しょゆう|もの|||ろっく||

登録 し て ある 人 全員 が 使える ん だ よ とうろく||||じん|ぜんいん||つかえる|||

構え は こう で いい の か ？ かまえ||||||

えっ と … 脇 を しめて ||わき||

それ と 左腕 は こっち ||さわん||

分かる ？ わかる

よし

ねえ あの 二 人 ちょっと 仲 良 すぎる の と 違う ？ ||ふた|じん||なか|よ||||ちがう

おお … どう ？

ああ 何 か あれ だ な |なん||||

とりあえず 「 速い 」 って いう 感想 だ |はやい|||かんそう|

ねえ ちょっと あれ …

ウソ ！ ？ ドイツ の 第 三 世 代 じゃ ない うそ|どいつ||だい|みっ|よ|だい||

まだ 本国 で の トライアル 段階 だって 聞い て い た けど |ほんごく||||だんかい||ききい||||

ラウラ ・ ボーデヴィッヒ

何 ！ ？ アイツ な の ？ なん|||

一 夏 を ひっぱ たい た ドイツ の 代表 候補 生 って ひと|なつ|||||どいつ||だいひょう|こうほ|せい|

織 斑 一 夏 お|ぶち|ひと|なつ

何 だ よ ？ なん||

貴 様 も 専用 機 持ち だ そう だ な とうと|さま||せんよう|き|もち||||

ならば 話 が 早い |はなし||はやい

私 と 戦え わたくし||たたかえ

嫌 だ いや|

理由 が ねえ よ りゆう|||

貴 様 に なく て も 私 に は ある とうと|さま|||||わたくし|||

今 で なく て も いい だ ろ いま|||||||

もう すぐ クラス リーグ マッチ な ん だ から ||くらす|りーぐ|まっち||||

その とき で

なら …

シャルル ！

いきなり 戦い を 仕掛ける なんて |たたかい||しかける|

ドイツ の 人 は ずいぶん 沸点 が 低い ん だ ね どいつ||じん|||ふってん||ひくい|||

フランス の 第 二 世 代 型 ごとき で ふらんす||だい|ふた|よ|だい|かた||

私 の 前 に 立ちふさがる と は な わたくし||ぜん||たちふさがる|||

いまだ に 量産 化 の メド が たた ない ドイツ の 第 三 世 代 型 より は 動け る だ ろ う から ね ||りょうさん|か||めど||||どいつ||だい|みっ|よ|だい|かた|||うごけ||||||

そこ の 生徒 何 を やって いる ？ ||せいと|なん|||

今日 の ところ は 引 い て やろ う きょう||||ひ||||

一体 どういう こと だ ？ 一 夏 いったい||||ひと|なつ

あの 方 と あなた の 間 に 何 が あり まし た の ？ |かた||||あいだ||なん|||||

一 夏 大丈夫 ？ ひと|なつ|だいじょうぶ

ああ さっき は 助かった よ |||たすかった|

サンキュー な シャルル さんきゅー||

じゃあ 僕 は 先 に 部屋 に 戻って る ね |ぼく||さき||へや||もどって||

ここ で シャワー 浴び て いか ない の か ？ ||しゃわー|あび|||||

お前 いつも そう だ よ な おまえ|||||

何で 俺 と 着替える の 嫌がる ん だ よ なんで|おれ||きがえる||いやがる|||

べ … べつに そんな こと ない と 思う けど ||||||おもう|

そんな こと ある だ ろ

たまに は 一緒 に 着替えよ う ぜ ||いっしょ||きがえよ||

い … いや …

そう つれない こと 言う な って |||いう||

シャルル ！ ？

何 だ ？ なん|

私 は 認め ない わたくし||みとめ|

貴 様 が あの 人 の 弟 で ある など とうと|さま|||じん||おとうと|||

認める もの か ！ みとめる||

答え て ください 教官 こたえ|||きょうかん

なぜ こんな 所 で ？ ||しょ|

何度 も 言わ せる な なんど||いわ||

私 に は 私 の 役目 が ある わたくし|||わたくし||やくめ||

それ だけ だ

こんな 極東 の 地 で 何 の 役目 が ある と いう の です か ？ |きょくとう||ち||なん||やくめ|||||||

お 願い です 教官 |ねがい||きょうかん

我が ドイツ で 再び ご 指導 を わが|どいつ||ふたたび||しどう|

ここ で は あなた の 能力 は 半分 も 生かさ れ ませ ん |||||のうりょく||はんぶん||いかさ|||

なに

だいたい この 学園 の 生徒 など 教官 が 教える に 足る 人間 で は あり ませ ん ||がくえん||せいと||きょうかん||おしえる||たる|にんげん|||||

危機 感 に 疎く きき|かん||うとく

ＩＳ を ファッション か 何かと 勘違い し て いる ||ふぁっしょん||なにかと|かんちがい|||

その よう な 者 達 に 教官 が 時間 を 割 かれる など … |||もの|さとる||きょうかん||じかん||わり||

そこ まで に し て おけ よ 小 娘 |||||||しょう|むすめ

少し 見 ない 間 に 偉く なった な すこし|み||あいだ||えらく||

１５ 歳 で もう 選ば れ た 人間 気取り と は さい|||えらば|||にんげん|きどり||

恐れ入る おそれいる

わ … 私 は … |わたくし|

寮 に 戻れ りょう||もどれ

私 は 忙しい わたくし||いそがしい

そこ の 男子 ||だんし

盗み聞き か ？ ぬすみぎき|

異常 性 癖 は 感心 し ない ぞ いじょう|せい|くせ||かんしん|||

何で そう なる ん だ よ 千 冬 ねえ なんで||||||せん|ふゆ|

学校 で は 「 織 斑 先生 」 と 呼べ がっこう|||お|ぶち|せんせい||よべ

はい …

くだら ん こと を し てる 暇 が あったら ||||||いとま||

自主 訓練 でも しろ じしゅ|くんれん||

このまま で は

月 末 の トーナメント で 初戦 敗退 だ ぞ つき|すえ||とーなめんと||しょせん|はいたい||

分かって る って わかって||

そう か

なら いい

なあ 待って くれ |まって|

さっき の ラウラ って ヤツ が 言って た 俺 の こと ||||やつ||いって||おれ||

千 冬 ねえ の 弟 と は 認め ない って せん|ふゆ|||おとうと|||みとめ||

あれ って やっぱり 俺 の せい で 千 冬 ねえ が ２ 度 目 の 優勝 を 逃し た こと … |||おれ||||せん|ふゆ|||たび|め||ゆうしょう||のがし||

終わった こと だ おわった||

お前 が 気 に 病む 必要 は ない おまえ||き||やむ|ひつよう||

では な

第 ２ 回 モンド ・ グロッソ だい|かい||

ＩＳ の 世界 大会 ||せかい|たいかい

その 決勝 戦 の 日 |けっしょう|いくさ||ひ

俺 は 何者 か に 誘拐 さ れ た おれ||なにもの|||ゆうかい|||

どういう 目的 が あった の か は いまだ に 分から ない |もくてき||||||||わから|

俺 は 拘束 さ れ て 閉じ込め られ た おれ||こうそく||||とじこめ||

それ を 助け て くれ た の が ||たすけ|||||

決勝 戦 を ほうり出し て 駆けつけ て き た 千 冬 ねえ だった けっしょう|いくさ||ほうりだし||かけつけ||||せん|ふゆ||

決勝 戦 は 千 冬 ねえ の 不戦敗 けっしょう|いくさ||せん|ふゆ|||ふせんぱい

誰 も が ２ 連覇 を 確信 し て た だけ に だれ|||れんぱ||かくしん|||||

決勝 戦 棄権 は 大きな 騒ぎ を 呼 ん だ けっしょう|いくさ|きけん||おおきな|さわぎ||よ||

そして

俺 の 監禁 場所 に 関 する 情報 を 提供 し て くれ た ドイツ 軍 に 借り を 返す ため おれ||かんきん|ばしょ||かん||じょうほう||ていきょう|||||どいつ|ぐん||かり||かえす|

１ 年 ちょっと の 間 ドイツ 軍 ＩＳ 部隊 の 教官 を やって た って わけ だ とし|||あいだ|どいつ|ぐん||ぶたい||きょうかん||||||

すべて

俺 の ふがいな さ の せい おれ|||||

情けない 弟 だ よ な なさけない|おとうと|||

いつ まで も 千 冬 ねえ に 守ら れ て ちゃ ダメ だ |||せん|ふゆ|||まもら||||だめ|

ただいま

シャルル 戻って る か ？ |もどって||

ああ … あ ッ そうだ |||そう だ

シャルル

ボディー ソープ 切れ てる だ ろ ぼでぃー||きれ|||

替え の … かえ|

えー っと …

これ ボディー ソープ … |ぼでぃー|

ありがとう

あ ッ … それ じゃあ な

うん

あ ッ その …

お茶 でも 飲む か おちゃ||のむ|

うん もら お う かな

はい

ありがとう

あ ッ ！ おい ッ

アッチ アチアチ …

ごめん ！

大丈夫 ？ ちょっと 見せ て だいじょうぶ||みせ|

あ ッ 赤く なって る ||あかく||

ホント に ごめん ね ほんと|||

いや 大した こと ない それ より |たいした||||

それ より それ より …

その … 当たって る ん だ が … |あたって||||

あ ッ … あ ッ ！ 一 夏 の エッチ ||||ひと|なつ||

何で だ よ ！ なんで||

で ？ 何で 男 の フリ なんか し て た ん だ ？ |なんで|おとこ||||||||

実家 から そう しろ って 言わ れ て じっか|||||いわ||

お前 の 実家 って いう と デュ ノア 社 の … おまえ||じっか|||||のあ|しゃ|

そう 僕 の 父 が そこ の 社長 |ぼく||ちち||||しゃちょう

その 人 から 直接 の 命令 で ね |じん||ちょくせつ||めいれい||

僕 は ね 一 夏 ぼく|||ひと|なつ

父 の 本 妻 の 子 じゃ ない ん だ よ ちち||ほん|つま||こ|||||

父 と は ずっと 別々 に 暮らし て た ん だ けど ちち||||べつべつ||くらし|||||

２ 年 前 に 引き取ら れ た ん だ とし|ぜん||ひきとら||||

そう お 母さん が 亡くなった とき ||かあさん||なくなった|

デュ ノア の 家 の 人 が 迎え に 来 て ね |のあ||いえ||じん||むかえ||らい||

それ で 色々 検査 を 受ける 過程 で ||いろいろ|けんさ||うける|かてい|

ＩＳ 適性 が 高い こと が 分かって |てきせい||たかい|||わかって

で 非公式 で は あった けれど テスト パイロット を やる こと に なって ね |ひこうしき|||||てすと|ぱいろっと||||||

でも 父 に 会った の は たった の ２ 回 だけ |ちち||あった|||||かい|

話 を し た 時間 は １ 時間 に も 満たない かな はなし||||じかん||じかん|||みたない|

その後 の こと だ よ 経営 危機 に 陥った ん だ そのご|||||けいえい|きき||おちいった||

え ッ ？ だって デュ ノア 社 って 量産 機 の ＩＳ シェア が 世界 第 ３ 位 だ ろ ||||のあ|しゃ||りょうさん|き|||しぇあ||せかい|だい|くらい||

そう だ けど 結局 リヴァ イヴ は 第 二 世 代 型 な ん だ よ |||けっきょく||||だい|ふた|よ|だい|かた||||

現在 ＩＳ の 研究 は 第 三 世 代 型 の 開発 が 主流 に なって る ん だ げんざい|||けんきゅう||だい|みっ|よ|だい|かた||かいはつ||しゅりゅう|||||

セシリア さん や ラウラ さん が 転入 し て き た の も ||||||てんにゅう||||||

その ため の データ を 取る 必要 から だ と 思う |||でーた||とる|ひつよう||||おもう

あそこ も 第 三 世 代 型 の 開発 に 着手 は し てる ん だ けど ||だい|みっ|よ|だい|かた||かいはつ||ちゃくしゅ||||||

なかなか 形 に なら なく て |かた||||

このまま だ と 開発 許可 が はく奪 さ れ て しまう ん だ |||かいはつ|きょか||はくだつ||||||

それ と お前 が 男 の フリ し てる の と どう 関係 が ある ん だ ？ ||おまえ||おとこ||||||||かんけい||||

簡単 だ よ かんたん||

注目 を 浴びる ため の 広告 塔 ちゅうもく||あびる|||こうこく|とう

それ に 同じ 男子 なら ||おなじ|だんし|

日本 に 出現 し た 特異 ケース と 接触 し やすい にっぽん||しゅつげん|||とくい|けーす||せっしょく||

その 使用 機体 と 本人 の データ も 取れる か も … で ね |しよう|きたい||ほんにん||でーた||とれる||||

そう 君 の データ を 盗 ん で こい って 言わ れ て いる ん だ よ 僕 は あの 人 に ね |きみ||でーた||ぬす|||||いわ|||||||ぼく|||じん||

は あ … ホント の こと 話し たら 楽 に なった よ ||ほんと|||はなし||がく|||

聞い て くれ た ありがとう ききい||||

それ と 今 まで 嘘 を つい て い て ごめん ||いま||うそ||||||

いい の か ？ それ で

え ッ ？

それ で いい の か ？

いい はず ない だ ろ ？

一 一 夏 ひと|ひと|なつ

親 が い なけりゃ 子供 は 生まれ ない おや||||こども||うまれ|

そりゃ そう だ ろ う よ

でも だ から って 何 を し て も いい なんて ||||なん||||||

そんな バカ な こと が … |ばか|||

一 夏 ひと|なつ

俺 も … 俺 と 千 冬 ねえ も 両親 に 捨て られ た から おれ||おれ||せん|ふゆ|||りょうしん||すて|||

俺 の こと は いい おれ||||

今さら 会い たい と も 思わ ない いまさら|あい||||おもわ|

だけど お前 は この 後 どう する ん だ ？ |おまえ|||あと||||

どう って …

女 だって こと が バレ たから おんな|||||

きっと 本国 に 呼び戻さ れる だ ろ う ね |ほんごく||よびもどさ|||||

後 の こと は 分から ない あと||||わから|

よく て ろう屋 行き かな ||ろうや|いき|

だったら ここ に いろ

俺 が 黙って い れ ば それ で 済む おれ||だまって||||||すむ

もし 仮に バレ た と して も |かりに|||||

お前 の 親父 や 会社 に は 手出し でき ない はず だ おまえ||おやじ||かいしゃ|||てだし||||

ＩＳ 学園 特記 事項 |がくえん|とっき|じこう

「 本 学園 に おける 生徒 は その 在学 中 に おい て ほん|がくえん|||せいと|||ざいがく|なか|||

ありとあらゆる 国家 組織 団体 に 帰属 し ない 」 |こっか|そしき|だんたい||きぞく||

つまり この 学園 に いれ ば ||がくえん|||

少なくとも ３ 年間 は 大丈夫 って こと だ すくなくとも|ねんかん||だいじょうぶ|||

その 間 に 何 か 方法 を 考え れ ば いい |あいだ||なん||ほうほう||かんがえ|||

よく 覚え て た ね |おぼえ|||

特記 事項 って ５５ 個 も ある のに とっき|じこう||こ|||

こう 見え て も 勤勉 な ん だ よ 俺 は |みえ|||きんべん|||||おれ|

一 夏 ひと|なつ

うん ？

かばって くれ て ありがとう

いや …

あ ッ ？

む … 胸 … 胸 が 見え そう だ って |むね|むね||みえ|||

そんなに 気 に なる ？ |き||

当たり前 だ ろ ！ あたりまえ||

ひょっとして … 見 たい の ？ |み||

一 夏 の エッチ ひと|なつ||

違う って 何で そう なる ん だ ？ ちがう||なんで||||

一 夏 さん いらっしゃい ます か ？ ひと|なつ||||

夕食 を まだ とら れ て ない よう です が ゆうしょく|||||||||

お 加減 でも 悪い の です か ？ |かげん||わるい|||

一 夏 さん 入り ます わ よ ひと|なつ||はいり|||

何 を し て い ます の ？ なん||||||

いや … シャルル が なんだか 風邪 っぽい って 言う から ||||かぜ|||いう|

布団 を かけ て やって た ん だ ふとん|||||||

それ は お 気の毒 です わ ね |||きのどく|||

一 夏 さん を お 連れ し て も よろしい です か ？ ひと|なつ||||つれ||||||

どうぞ

私 も 偶然 夕食 が まだ な ん です の よ わたくし||ぐうぜん|ゆうしょく|||||||

ご 一 緒 し ませ ん こと ？ |ひと|お||||

ご ゆっくり

では まいり ま しょ う

おい …

な … 何 を し て いる ？ |なん||||

これ から 私 達 一緒 に 夕食 です の ||わたくし|さとる|いっしょ||ゆうしょく||

だからといって 腕 を 組 ん で 密着 する 必要 が どこ に ある ？ |うで||くみ|||みっちゃく||ひつよう||||

あら 殿 方 が レディー を エスコート する の は 当然 の こと です |しんがり|かた||れでぃー||||||とうぜん|||

どっち か って いう と 俺 が さ れ てる よう な … |||||おれ||||||

なら 私 も つきあ お う |わたくし||||

今日 の 夕食 は 少々 もの足りなかった ので な きょう||ゆうしょく||しょうしょう|ものたりなかった||

あら あら 箒 さん ||そう|

食べ すぎ は 体重 を 加速 さ せ ます わ よ たべ|||たいじゅう||かそく|||||

フンッ 心配 は 無用 だ |しんぱい||むよう|

これ で 居 合 の 練習 を し て カロリー の 消費 を する から な ||い|ごう||れんしゅう||||かろりー||しょうひ||||

真剣 だ ろ それ ！ しんけん|||

で … で は まいる と する か

箒 さん 何 を し て らっしゃる の かしら ？ そう||なん||||||

男 が レディー を エスコート する の は 当然 だ ろ おとこ||れでぃー||||||とうぜん||

待て よ 二 人 と も まて||ふた|じん||

こんな の 歩き づらい だけ … ||あるき||

イテーッ ！

この 状況 で 他 に 言う こと が ない の か ？ |じょうきょう||た||いう|||||

自ら の 幸福 を 自覚 し ない 者 は 犬 に も 劣り ます わ ね おのずから||こうふく||じかく|||もの||いぬ|||おとり|||

た … ただいま

お かえり

どう し た の ？

気 に し ない で くれ き|||||

飯 もらって き た ぞ めし||||

ありがとう いただく よ

どう し た ？

う うん

箸 苦手 な の か ？ はし|にがて|||

練習 し て は いる ん だ けど ね れんしゅう||||||||

悪かった フォーク を もらって くる よ わるかった|ふぉーく||||

え ッ いい よ そんな …

シャルル は もう ちょっと 他人 に 甘える こと も 覚え た 方 が いい ぞ ||||たにん||あまえる|||おぼえ||かた|||

そんなに 遠慮 ばっ か し て たら 損 する って |えんりょ||||||そん||

最初 は 俺 に 頼る こと から 始め たら どう だ さいしょ||おれ||たよる|||はじめ|||

じゃ … じゃ あね

あの …

うん ？

一 夏 が 食べ させ て ひと|なつ||たべ|さ せ|

あ … 甘え て も いい って 言った から |あまえ|||||いった|

ダメ ？ だめ

よ ー し 男 に 二 言 は ない |-||おとこ||ふた|げん||

じゃあ … いく ぞ

その … あー ん …

あー ん

う … うまい か ？

おいしい

そ っか よかった な

その … 次 は ご飯 が いい な |つぎ||ごはん|||

うん ？ 飯 か |めし|

よし き た

待って ろ まって|

いい か あー ん …

あー ん

ご飯 粒 ついて る ぞ ごはん|つぶ|||

取って とって

え ッ しょうがない な ||しょうが ない|

教官 きょうかん

あなた の 完全 無比 な 強 さ こそ ||かんぜん|むひ||つよ||

私 の 目標 で あり 存在 理由 わたくし||もくひょう|||そんざい|りゆう

織 斑 一 夏 お|ぶち|ひと|なつ

教官 に 汚点 を 与え た 張本人 きょうかん||おてん||あたえ||ちょうほんにん

排除 する ど の よう な 手段 を 使って でも はいじょ||||||しゅだん||つかって|

BrushUP ! ! ユウキ 今日 も わたし の ハート きらめく ||きょう||||はーと|

Next Future はじまって る ね !

誰 に も 譲れ ない よ それぞれ の プライド だれ|||ゆずれ|||||ぷらいど

認めあって る って 言わ なく て も みとめあって|||いわ|||

まっすぐ 前向き な の . . . ワカル |まえむき|||

頑張って る の って うれしい シンパシー がんばって|||||

強い 風 が ミカタ か どう か なんて つよい|かぜ||||||

関係ない 自分 次第 だ わ 行か なく ちゃ ! かんけいない|じぶん|しだい|||いか||

止まら ない カラダ 中 に 流れ出す エナジー とまら|||なか||ながれだす|

最高 の わたし で 飛 ん で いけ ! さいこう||||と|||

SUPER ∞ STREAM 感じ てる よ ||かんじ||

今 も 未来 も 追い越し そう な 翼 に なる いま||みらい||おいこし|||つばさ||

BrushUP ! ! ユウキ 今日 も 負け ない ハート 磨く よ ||きょう||まけ||はーと|みがく|

Next Future 見逃さ ない で ! ||みのがさ||

大変 大変 たいへん|たいへん

アリバ で けん かがみ たい

ウソ 誰 と 誰 が うそ|だれ||だれ|

一方 は セシリヤ と 凰 鈴 音 強力 コンビニ みたい だ よ いっぽう||||おう|すず|おと|きょうりょく|こんびに|||

相手 は あの ラウラ ・ ボーデヴィッヒ あいて||||

二 対 一 なんて ハンデ あり すぎ じゃ ない ふた|たい|ひと||はんで||||

待って でも なん た か 様子 が 変 だ よ まって|||||ようす||へん||

次回 じかい

Blue Days ~ Red Switch

「 Blue Days ~ Red Switch 」

しっか と 見よ 第 三 世代 機 の 実力 を ||みよ|だい|みっ|せだい|き||じつりょく|