Slam Dunk Episode 8
( 観客 の 歓声 )
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( ナレーション ) 1 年 対 上級 生 の 試合 で 活躍 する 流川 ( る かわ ) に —
いら立って いた 桜木 花道 ( さくら ぎ はなみち ) は —
いつしか 流川 の スーパー プレー に 目 を 奪わ れて いた
そして ついに さっそうと 試合 に 登場 した 桜木 は —
記念 す べき 初 の ダンク を なんと —
赤木 ( あか ぎ ) の 頭 に 決めて しまう のだった
( 桜木 花道 ) “ 花道 ピンチ ! 柔道 男 の 罠 ”
( 柔道 部員 ) チッ まだ 来 ねえ の か やつ は
もう 3 時間 目 が 始まる ぞ
( 柔道 部員 ) も しか して もう学校 に いる んじゃ ねえ の か ?
俺 たち が 見逃し ち まって て よ
( 柔道 部員 ) バカ 野郎 あんな やつ を 見逃す わけ ねえ だ ろ
あの バカげた …
赤い 髪 を よ
あー 雨 は 嫌いだ
おお まだ 首 が 痛 ( いて ) え
ゴリ の やつ 思いっ切り 絞め や がって
( 柔道 部員 )1 年 の 桜木 花道 だ な
うん ?
( 英語 教師 ) それ じゃ この 英文 を あっ 赤木 訳して みろ
( 赤木 剛 憲 ( たけの り )) はい
彼 は 言った “ 朝 それ は 希望 に 満ち 溢れた 一 日 の 始まり ”
“ 人々 は その 透き通る ような まぶしい 光 を 仰ぎ そして 願う ”
“ 色とりどりの 幸福 を ”
うん ほぼ 完璧だ よろしい
( 生徒 たち ) おお ー
( 女子 生徒 ) さっす が 赤木 君 今 の とこ かなり 難しかった のに
そう か ?
( 木暮 公 延 ( こぐ れ きみ の ぶ )) まったく かなわ ねえ なあ あいつ に は …
( 女子 生徒 ) どう 赤木 君 バスケ 部 の ほう は ?
キャプテン が だいぶ 板 に ついてきた んじゃ ない ?
( 赤木 ) いや まだまだ だ な
厳しく し なくちゃ いけない んだ が —
どうしても つい 甘 さ が 出ちゃ うんだ よ な
どうも いか ん わ
( 木暮 ) 十 分 厳しい よ まだ 厳しく する 気 か ?
( 女子 生徒 ) でも 今年 の バスケ 部 は いけ そうじゃ ない ?
( 男子 生徒 ) そう そう 学校 中 の 評判 だ ぜ 赤木
( 男子 生徒 )1 年 に も いい の が 入った らしい じゃ ねえ か
どう だ か な 問題 児 ばっ か で な
( 女子 生徒 ) ねえ ねえ 流川 君 また 寝て る わ よ
( 女子 生徒 ) 起こして あげたら ? ほら 小池 ( こ いけ ) の あの 目
絶対 気づいて る って ヤバ いよ
る … 流川 君 流川 君 って ば
( 小池 ) う う う …
る … あっ !
( 女子 生徒 たち ) ああ …
( 流川 楓 ( かえで )) ん … う う う …
あっ
( 流川 ) ふ ー …
( 小池 ) この ー ! 流川 !
貴 様 貴 様 貴 様 いつも いつも 熟睡 し おって !
私 の 授業 は そんなに つまら ん か ! ええ ? そんなに つまら ん か !
私 の 授業 は そんなに つまら ん か ! おい !
( 男子 生徒 ) 他の 授業 でも 寝て ますよ 先生
何 人 ( なん ぴと ) た り と も 俺 の 眠り を 妨げる やつ は 許さ ん
( 小池 ) ん ん ? 何 ?
( 殴る 音 ) ( 小池 ) う う … うわ あ 何 する か !
( 男子 生徒 ) うわ あ 流川 が 寝ぼけて る ぞ !
( 女子 生徒 ) やめて 流川 君 !
( 男子 生徒 ) やめろ ! オラー !
( 教師 ) 桜木 桜木
おい 水戸 ( みと ) 今日 桜木 は どうした ? サボり か ?
( 水戸 洋平 ( ようへい )) ああ ? 知り ませ ん よ
( 教師 ) チッ もう サボり だした か やっぱり だ 思った とおり だ
何度 言って も 髪 は 黒く して こ ん し —
こういう やつ が 3 ヵ 月 ぐらい で 学校 やめ ち まう んだ
まったく パターン だ チッ
おい 水戸 お前 本当に 知ら ん の か ? おい !
チッ まったく 嫌な 生徒 だ
( 水戸 ) 何 やって んだろう なあ 花道 は …
( 柔道 部員 ) 桜木 花道 だ な ?
なるほど いい 体 して や がる ぜ
何 だ て め えら 待ち伏せ なんか しや が って
おかげ で 完全に 遅刻 じゃ ねえ か ああ ?
何 言って や がる もともと 完全な 遅刻 じゃ ねえ か
( 桜木 ) うん ? ( 柔道 部員 ) 人 の せいに す んな !
フッ まともに 相手 して んじゃ ねえ よ お め えら
どうも 噂 どおり の 大 バカ 野郎 みたいだ ぜ
何 を ー ! 誰 なんだ て め えら !
て め えら なんか 知ら ねえ ぞ 俺 は ! 会った こと も ねえ !
( 柔道 部員 ) ああ 個人 的に は 恨み は ねえ が —
上 から の 命令 で な 悪く 思う な フッ
( チャイム )
( 女子 生徒 ) 今度 陵南 と 練習 試合 する んだ って ?
ああ 去年 の 県 大会 の 時 は 100 点 ゲーム で ボロ 負け した が —
陵南 の エース センター の 魚住 ( う お ずみ ) だけ は この 赤木 が 完全に 抑え 込んだ んだ
すごかった よ あの 時 の 赤木 は …
今年 こそ いい 線 いける わ よ きっと
目標 は どの くらい な の ?
ベスト 8? インターハイ 出場 と か ?
全国 制覇 だ
( 生徒 たち ) おお ー ( 女子 生徒 ) わ あ すごい わ
( 木暮 ) 全国 制覇 は 中学 の 時 から お前 の 口癖 だ から な
( 赤木 ) 小学校 から だ
( 男子 生徒 ) 全国 制覇 か …
やめよう こういう 話 を して いる と 現れる んだ やつ が …
やつ ?
( ドア が 開く 音 )
( 青田 龍彦 ( あおた たつ ひ こ )) 全国 制覇 ?
そい つ は 俺 が 先だ 赤木 よ 俺 たち 柔道 部 が な
あー あ 来た よ やっぱり …
青田
青田 君
青田 君
まったく どんな 耳 して んだ お前
この 話 を する たび に 隣 の クラス から 来る の やめろ よ な
青田 よ
( 青田 ) フン 籠 球 ( ろうきゅう ) など と いう —
うわついた スポーツ に うつつ を 抜かし おって
俺 は 情けない ぜ 赤木 よ
( 赤木 ) なんで バスケット が —
うわついた スポーツ な んだ
よく 知り も せ ん くせ に
分かった ような こと 抜かす な
一体 貴 様 は 何 年間 同じ セリフ を 言えば 気 が 済む んだ 青田 よ
フン
貴 様 に そんな こと 言わ れる 筋合い など ない わ 赤木 よ
いきなり 対決 ムード だ わ
何 な の あの 2 人
いつも ああ さ こと ある ごと に 張り合って る んだ
あの 2 人 は 小学校 時代 から の 親友 であり —
ライバル 同士 で も ある の さ
難しい 関係 な の ね
ときに 赤木 よ
うん ?
晴子 ( はるこ ) ちゃん は 元気 か うん ?
触る な
そして 小学校 の 時 に —
赤木 の 妹 晴子 ちゃん に 一目 ぼ れ した らしい
難しい 関係 な の ね
フン まあ いい
柔道 部 は すでに —
インターハイ 制覇 へ 向けて の 強化 を 図って いる
先 に 全国 制覇 を 成し遂げる の は 俺 たち だ 赤木 よ
青田 俺 たち も マジ で 今年 は 狙って る ぜ
1 年 に いい の が 入った んだ
( 青田 ) ほう うち も だ
フッ 100 年 に 1 人 の 逸材 が 入る こと に なって る
ハハハハッ 大げさだ な どんな やつ な んだ ?
1 年 7 組 桜木 花道
何 だ と ?
おい ちょっと 待て 青田 どういう こと だ ?
( 青田 ) フン どうも こう も ねえ よ 木暮 言葉 どおり だ
すでに うち の 精鋭 部隊 が 勧誘 に 行って いる
フッ あいつ ら 荒っぽい から ムチャ して なけりゃ いい が …
何 だって !
( 女子 生徒 ) 青田 君 2 年生 の お 客 さんよ
フッ 話 は ついた ようだ
(3 人 ) ダメでした
う … うち の 猛者 ども を 相手 に …
ハハッ ますます ほれた
桜木 は 絶対 に うち が もらう ぜ 赤木 よ
いや あ ちょっと 運動 したら 腹 へ っち まった な
( 店主 ) お 客 さん いい の 学校 は ?
気 に し ない 気 に し ない
んじゃ ツケ と いて ね ごちそう さん
( 店主 ) ツケ と けって お … お 客 さん !
( 桜木 ) あー あ 食った 食った
( 鼻歌 )
( 教師 ) よし ( 教師 ) こんな もん で いい かな
( 教師 ) いい んじゃ ない か
いや あ
( 野間 忠一郎 ( の ま ちゅうい ちろう )) まぶしい よ な
( 大楠 雄二 ( おおく す ゆうじ )) ほん と 輝いて る ぜ
( 桜木 ) 晴子 さん イカ す
( 教師 ) 何 だ あいつ ら ? 授業 中 に …
( 赤木 晴子 ) あ ?
お っ ! 晴子 ちゃん が 気 が ついた ぞ
手 を 振って みろ 手 を !
いや あ アハハハハッ
桜木 君
アハッ
応える んじゃ ない
ああ ー ! 晴子 さん に なんて こと を !
( 青田 ・ 桜木 ) 野郎 !
うん ?
( 桜木 ) な っ ! だ あ !
おお … お前 は !
何 だ て め え は !
桜木 ! これ は なんという 偶然
ぬ …?
実は お前 に …
ぐ っ …
( 桜木 ) だ あ !
貴 様 ら 授業 中 に のぞき と は いい 根性 だ
体育 教官 室 まで 来い !
じっくり 絞って やる !
マズ い 花道 が 捕まった
逃げろ !
だ あ ! あの 薄情 者 たち め !
( 桜木 ) 見ろ 見ろ ! ほら 共犯 者 が 逃げる !
花道 て め え 仲間 を 売る 気 か !
( 水戸 ) 振り向く な 大楠
( 教師 ) コラ ! おとなしく しろ 桜木 !
コラー !
て め えら だけ 逃げる んじゃ ねえ 汚 ねえ ぞ !
ジタバタ する な
こ … この ー !
ふ ぬ !
( 教師 ) おお っ あ …
おお !
( 教師 ) コラー ! 桜木 !
( 教師 ) ただ じゃ 済まさ ん ぞ 貴 様 !
( 教師 ) あ … イテ … イテテテ …
まったく メチャクチャ だ な あの 桜木 は …
くそ ! なんて やつ だ あの 野郎
ああ イテテテ …
( 青田 ) 素晴らしい
この パワフルな 体育 教師 2 人 を —
いとも 簡単に 投げ飛ばして しまう あの 怪力
あの パワー だけ でも 相当な 戦力 に なる
やはり 俺 の 目 に くるい は なかった
桜木 お前 は 柔道 を やる ため に 生まれて きた 男 だ
バスケット など やめて 柔道 部 に 入る んだ 桜木 花道
( 教師 ) 何 ブツブツ 言 っと る か 青田
さあ 来い !
まったく お前 は もう 3 年 だろう が しっかり せんか !
( 青田 ) あ イテッ
( 教師 ) った く 何 を 考えて る んだ か …
ああ …
( 女子 生徒 たち の ざわめき )
( 青田 ) きれいに なった な 晴子 ちゃん
( 教師 ) オラ !
( 藤井 ( ふじい )) 何 あの 人 3 年生 ? 晴子 の 知って る 人 ?
うん お 兄ちゃん の 幼なじみ の たっちゃ ん
青田 龍彦 さん って いう の
( 松井 ( ま つい )) あの 桜木 軍団 と いい 今 の 青田 って 人 と いい —
晴子 の 知り合い って 変な 人 ばっかり ねえ
( 藤井 ) お 兄さん も 怖い し
ええ ? そんな こと ない わ よ みんな いい 人 よ
まあ お 兄ちゃん は 怖い かも しん ない けど …
ヘヘヘヘッ 1 時間 正座 だった らしい な 青田
まったく 柔道 部 の 大将 は 何 やって んだ か …
( 青田 ) うる せ えよ
おい 赤木 よ
あの 桜木 は 絶対 に うち が もらう ぜ もう 決めた
まだ そんな こと 言って ん の か
あいつ は 柔道 を やる ため に 生まれて きた 男 だ
あの 体格 あの パワー そして あの 度胸 の よ さ
あいつ は 球技 なんか を やって て 満足 する 男 じゃ ねえ
あいつ に むいて る の は 格闘技 だ !
う う う う う ー !
( 木暮 ) おいおい 勝手に 決める な
いい や 格闘技 だ !
それ に 一 番 大事な の は あいつ の 気持ち だ
あいつ が 本当に 好きで バスケット など を やって る と 思う か
恐らく それ は 違う はずだ
あいつ が 好きな の は バスケット じゃ なくて 晴子 ちゃん だ
違う か ?
う …
( 青田 ) バスケット を し たくて やって る わけじゃ ない
ただ 晴子 ちゃん に 気 に 入ら れ たい から やって る んだ
無理 も ない 晴子 ちゃん は ほん と きれいに なった ぜ
しばらく 見 ない うち に すっかり 大人 に なって …
しかも この 湘北 に 入って くる と は …
俺 は ついて る うん !
( 赤木 ) 何 が 言 いて えん だ ?
( 青田 ) 赤木 よ
晴子 ちゃん を 餌 に —
桜木 を バスケ 部 に 縛り付ける ような まね して いい と 思って る の か ?
な に い ?
( 青田 ) あれほど の 素質 を 持った 男 …
自分 に 一 番 合った —
自分 が 心から やり たい こと を やら せる べきじゃ ない の か ?
別に 俺 は あいつ に バスケ 部 に いて くれ なんて 頼んだ こと は ねえ よ
お … おい
( 青田 ) そう か つまり バスケ 部 の 大将 と して は —
柔道 部 が 桜木 を 引き抜いて も 別に 引き止め は し ねえ って こと だ な
あいつ の 自由だ
そう か
ちょ … ちょっと 待て
副 キャプテン は 許さ ん ぞ そんな こと おい 青田 !
フフフフフッ
キャプテン 様 が 許した んだ
副 キャプテン の たわ言 など 聞こえ ん な
ま … 待てよ 赤木 !
いい の か ? 赤木 !
ギャハハハ …
うん ?
ぬ … お前 は さっき の …
柔道 部 主将 青田 だ
桜木 花道 お前 に 話 が ある
ぬ ?
あっ
あっ !
うん ?
だ ! 晴子 さん
ああ たっちゃ ん
( 桜木 ) たっちゃ ん ?
や あ 晴子 ちゃん
き …
きれいに なった ね 晴子 ちゃん
ああ …
(4 人 ) おお !
( 青田 ) 自然だ ごく 自然に 言えた ぞ 今 の セリフ
じゃあ 俺 ちょっと 桜木 と 話 が ある から これ で
こ … こや つ は 一体 …
うん ?
( 木暮 ) あれ は 青田 に 桜木
青田 の やつ !
さあ これ を 着る んだ 桜木
お前 は 柔道 を やる ため に 生まれて きた 男 だ
柔道 部 に 入れ 桜木
( 桜木 ) 柔道 ?
フン ! 何 だ いきなり !
そんな こと より て め え 晴子 さん と どういう 知り合い だ ?
たっちゃ ん なんて 呼ば れ や が って !
フフフフフッ うらやましい か うん ?
花 ちゃん
ヘ … ヘヘ ヘヘッ いい なあ
( 青田 ) フッ
ハハハハッ ! お前 は せいぜい “ 桜木 君 ” 止まり だ ろ
呼び 方 一 つ で 2 人 の 親 密度 が 分かる って もんだ ぜ 桜木
俺 の 勝ち だ な !
何 を ー !
( 赤木 ) おい 木暮
俺 は こんな コソコソ のぞく ような まね は 性 に 合わ ん
帰る ぞ
いや ダメだ
桜木 を 柔道 部 に やる わけに は いか ん
見ろ !
青田 の やつ 柔道 着 なんか 着て …
まさか 腕 づく で 桜木 を 入れる つもりじゃ …
もしや リンチ と か
バカ ああ 見えて も 青田 は —
県下 でも 名 の 通った 実力 者 だ ぞ
素人 相手 に そんな こと する か
( 木暮 ) つい この 間 その 素人 相手 に —
ムキ に なって 勝負 した バスケ の 実力 者 は —
どこ のど いつ だ
フッ 桜木 よ これ が 何 か 分かる か ?
うん ?
て … て め え そんな 趣味 が あった の か
危 ねえ やつ
フフフフッ 甘い な 桜木
よく 見て みろ これ が 誰 か !
ああ ! こ … これ は もしや …
( 青田 ) その とおり
これ は 晴子 ちゃん の 小学生 時代 の 写真 だ ー !
な … な に い !
( 青田 ) これ が 中 1 これ が 中 2 これ が 中 3!
そして これ が 中学 の 卒業 式 だ ! ハハハッ …
( 桜木 ) 卒業 式 まで …?
おお これ が 中学 の 時 の 晴子 さん
なんて かわいい 中学生 だ
フッ 俺 の 宝物 だ
柔道 部 に 入部 すれば —
これ を すべて お前 に やる と 言ったら どう する ?
おお ! あの 野郎 !
晴子 を 餌 に して る の は て め え じゃ ねえ か !
散々 かっこいい こと 言 っと き ながら …
あん の 卑怯 者 が !
マ … マズ い ぞ 赤木 桜木 の あの 顔 …
何で す と ?
ああ あ … か … かなり 傾いて る
あいつ は ああいう 男 だ
ハハハハッ
さあ 桜木 花道
柔道 部 に 入部 すれば この 写真 は すべて お前 の もの だ !
さあ どう する 桜木 ?
おお … おお おお …
ハーハハハハハ …!
( ナレーション ) 青田 の 策略 に まんまと はまり そうな 桜木 花道
バスケット を 捨て 柔道 部 に 入る の か ?
♪〜
〜♪
( 青田 ) どう だ 桜木 この 写真 が 欲しい だ ろ !
( 桜木 ) 欲しい !
こんな かわいい 晴子 さん が あんな ご つい 男 と 兄妹 ( きょうだい ) と は —
絶対 信じ られ ん
ゴリ の やつ 俺 を 目 の かたき に しや が って
( 青田 ) そうだ 共通 の 目標 の ため に 手 を 組もう
( 桜木 ) 打倒 赤木 だ !
( 青田 ) 晴子 ちゃん の 写真 を もらって 柔道 部 に 入ろう !
( 桜木 )「 スラムダンク 」
“ オレ は バスケット を やる !”
見てくれ よ な