NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン１０ - 204 - 五影の実力 naruto||しっぷう つたい|しーずん|いつ かげ の じつりょく NARUTO Shippuden --Season 10 --204 --Gokage's ability

（ キラービー ） よし 　 誰 も い ない な 。 ||だれ||||

《 土壇場 で 思いついた わりに は → どたんば||おもいついた||

いい 案 だった ぜ 》 |あん||

（ サスケ ） 天 照 ！ さすけ|てん|あきら

♪～

（ 八尾 ） 何 が いい 案 だ ！ やお|なん|||あん|

俺 の 足 を 何 本 も 犠牲 に しや が って ！ おれ||あし||なん|ほん||ぎせい||||

ま ぁ 　 そう 怒る な 八 つ あん よ ！ |||いかる||やっ|||

あん よ は 　 まだまだ 生えて くんだ から いい 案 よ ！ ||||はえて||||あん|

俺 の 前 で その う ぜ ぇ ラップ を やめろ 。 おれ||ぜん||||||らっぷ||

この ヘタッピー が 。

そんな こと は な 　 お前 を 飼って る 俺 が 　 いちばん わかって る 。　 イェー 。 ||||おまえ||かって||おれ|||||

だから 　 今度 は …。 |こんど|

なんだ ？ また 変な こと 言い出す な よ 。 ||へんな||いいだす||

演歌 だ ！ えんか|

しかし 　 これ で やっと ブラザー の 干渉 から 逃れて → ||||ぶらざー||かんしょう||のがれて

里 の 外 へ 出 られる ぜ 。 自由だ 。 さと||がい||だ|||じゆうだ

今 の 俺 は 　 暁 に 捕まって いる こと に なって いる から な 。 いま||おれ||あかつき||つかまって|||||||

今頃 　 雷 影 が 大騒ぎ して いる ぞ 。 いい の か ？ いまごろ|かみなり|かげ||おおさわぎ||||||

ま ぁ 　 俺 も 人 柱 力 だった せい で → ||おれ||じん|ちゅう|ちから|||

この 里 に 武力 と して 縛ら れて きた から な 。 |さと||ぶりょく|||しばら||||

たまに は 息抜き も 必要だろう ？ ||いきぬき||ひつようだろう

（ 八尾 ） で 　 どう する 気 だ ？ やお||||き|

演歌 と いえば キン ちゃん 先生 だ 。 えんか|||きん||せんせい|

（ 八尾 ） 誰 だ それ ？ やお|だれ||

知 っと け よ 　 バカ 野郎 ！ この 野郎 ！ ち||||ばか|やろう||やろう

演歌 忍者 の 頭領 だ ぜ ！ えんか|にんじゃ||とうりょう||

暢 気 な こった な 。 暁 が 黙って ない ぜ 。 とおる|き||||あかつき||だまって||

それ に 　 俺 を 呼び出して 体力 も ほとんど 残って ない だろう 。 ||おれ||よびだして|たいりょく|||のこって||

つうか 　 優勢だった のに 俺 を 呼び出す 必要 が あった の か ？ |ゆうせいだった||おれ||よびだす|ひつよう||||

《 今 まで やった や つら の なか でも → いま|||||||

あの 写 輪 眼 は 　１　２ を 争う ぐらい 強かった から な 。 |うつ|りん|がん|||あらそう||つよかった||

つい 　 調子 に のっちゃ った 》 |ちょうし|||

そろそろ 　 時代 が 動く かも な 。 |じだい||うごく||

えっ 　 俺 の 演歌 で ？ |おれ||えんか|

（ カカシ ） 完全に 気配 が 消えた な 。 |かんぜんに|けはい||きえた|

（ ヤマト ） 時空 間 忍術 …。 やっかいな 術 です ね 。 やまと|じくう|あいだ|にんじゅつ||じゅつ||

（ ナルト ） カカシ 先生 あいつ が 言って た こと って …。 ||せんせい|||いって|||

やつ の 言う こと を うのみ に する の は 危険だ よ 。 ||いう||||||||きけんだ|

でも 　 本当だ と したら サスケ は …。 （ カカシ ） ナルト 。 |ほんとうだ|||さすけ|||

気持 は わかる が 　 焦り は 禁物 だ 。 きもち||||あせり||きんもつ|

いい か 　 マダラ の 言った こと は → ||まだら||いった||

とりあえず 俺 たち だけ に とどめて おく 。 |おれ|||||

極秘 事項 だ 。 ごくひ|じこう|

（ カカシ ） 復興 に 向かう 今 余計な 混乱 は 避け たい 。 |ふっこう||むかう|いま|よけいな|こんらん||さけ|

それ に 　 話 の 裏づけ が とれる まで 　 信用 も でき ない 。 ||はなし||うらづけ||||しんよう|||

うち は 一族 殺し が イタチ を 利用 した → ||いちぞく|ころし||いたち||りよう|

木 ノ 葉 上層 部 の 仕業 だった など → き||は|じょうそう|ぶ||しわざ||

俺 たち の 知ら ない こと が 多 すぎる 。 おれ|||しら||||おお|

特に ナルト 　 わかって いる な 。 とくに||||

わかった って ば よ …。

♪～

（ 我 愛 羅 ） スサノオ …　 だ と 。 われ|あい|ら|||

（ テマリ ） これ が 万華鏡 写 輪 眼 って やつ か 。 |||まんげきょう|うつ|りん|がん|||

（ カンクロウ ） うち は …　 なんだか んだ と 隠し持って や がん な 　 いつも よ 。 ||||||かくしもって|||||

（ シー ） ダルイ 　 砂 の 衆 ！ いったん 下がれ ！ ||すな||しゅう||さがれ

《 狙い は 　 ここ の 柱 か ！》 ねらい||||ちゅう|

柱 が ！ これ で は 　 天井 が もた ん ぞ ！ ちゅう|||||てんじょう||||

（ 水 月 ） なんだ よ これ ！ すい|つき|||

（ 香 燐 ） ヒイ ！ かおり|りん|

ダンゾウ の 居場所 は 突き止めた の か ？ ||いばしょ||つきとめた||

あ …　 あぁ 。

案内 しろ 。 あんない|

重 吾 と 水 月 は どう すんだ ？ おも|われ||すい|つき|||

あいつ ら の チャクラ は まだ …。

放っておけ 　 それ より ダンゾウ だ 。 ほうっておけ||||

早く 案内 しろ 。 はやく|あんない|

わ …　 わかった 。

《 どう しち まったん だ 　 サスケ 》 ||||さすけ

あちら も 無事 か 。 ||ぶじ|

（ ダルイ ） すまない っす ね 　 風 影 さん 。 ||||かぜ|かげ|

サスケ の やつ この 隙 に 逃げた みたいじゃ ん 。 さすけ||||すき||にげた||

この 惨状 じゃあ 　 他の やつ ら も どう なって いる か わから ない な 。 |さんじょう||たの||||||||||

（ エー ） すぐに サスケ の 後 を 追う ぞ ！ ||さすけ||あと||おう|

どうやら 上 へ 向かった ようです 。 |うえ||むかった|

《 ナルト …　 お前 なら どうした ？》 |おまえ||

《 おかげ で 鉈 が 外れた の は いい けど …。 ||なた||はずれた||||

これ じゃ あね …。

サスケ と 香 燐 と 重 吾 は どう なった か な 》 さすけ||かおり|りん||おも|われ|||||

（ 重 吾 ） これ なら まだ 間に合う 。 おも|われ||||まにあう

（ 重 吾 ） よし 。 おも|われ|

（ 青 ） 来た な ！ あお|きた|

（ フー ） 上 か ！ |うえ|

♪～

（ ミフネ ） やり おる ！

サスケ ！　 ダンゾウ が 逃げた ぞ ！ さすけ|||にげた|

水 影 様 と 長 十郎 は 　 ここ に ！ すい|かげ|さま||ちょう|じゅうろう|||

私 は 　 ダンゾウ を 追い ます ！ わたくし||||おい|

まだ 　 会談 の 決着 は ついて い ませ ん ので ！ |かいだん||けっちゃく||||||

（ メイ ） わかった わ … でも 　 深追い は やめ なさい 。 ||||ふかおい|||

はっ ！ で は 　 暁 の 賊 は 　 お 任せ し ます 。 |||あかつき||ぞく|||まかせ||

（ オオノキ ） わし は 　 腰 に くる 。 |||こし||

他の 皆 で 　 好きに やって くれ 。 たの|みな||すきに||

（ 赤 ツチ ） それ が いい だに 。 あか|つち||||

香 燐 　 来い ！ かおり|りん|こい

《 長 十郎 ： 出た … 水 影 様 の 血 継 限界 　 溶 遁 の 術 》 ちょう|じゅうろう|でた|すい|かげ|さま||ち|つ|げんかい|と|とん||じゅつ

四 代 目 水 影 を 　 おもちゃ に し → よっ|だい|め|すい|かげ||||

霧 隠れ を 蹂躙 した 暁 …。 きり|かくれ||じゅうりん||あかつき

よく 見る と やっぱり 　 いい 男 ね 。 |みる||||おとこ|

うち は の 一族 って …。 |||いちぞく|

邪魔 を する な ！ じゃま|||

は ぁ …。

いい 男 な のに 　 もったいない わ 。 |おとこ||||

せめて …。

とろける ような キス を して あげる 。 ||きす|||

キキキ …　 キス ～！？ |きす

て め え 　 何者 だ 　 この 野郎 ！ |||なにもの|||やろう

色 目 使って んな よ 　 ババア の くせ に ！ いろ|め|つかって||||||

《 水 影 様 …　 やる 気 だ ！ すい|かげ|さま||き|

僕 が 　 水 影 様 を お守り し なきゃ ！ でも …。 ぼく||すい|かげ|さま||おもり|||

この 人 … 再 不 斬 さん を やった 人 …。 |じん|さい|ふ|き||||じん

こんな 僕 に …　 本当に ？ |ぼく||ほんとうに

いや 　 できる 。 僕 なら 　 頑張れる ！ ||ぼく||がんばれる

ことにして おこう …》

土 影 様 　 参戦 し ない なら → つち|かげ|さま|さんせん|||

頭 を 下げて おいて ください ね 。 あたま||さげて|||

フン ！ ふん

《 また 　 それ か ！》

何 が 　「 頭 を 下げて おけ 」 だ …。 なん||あたま||さげて||

長 十郎 ！ は …　 はい ！ ちょう|じゅうろう||

ヒラメカレイ 　 解放 ！ |かいほう

ハァ 　 ハァ 　 ハァ …。

《 体中 の 細胞 が 痛む …。 たいちゅう||さいぼう||いたむ

これ が 　 スサノオ の リスク か …。 ||||りすく|

長 時間 　 使い 続ける と こう なる と は な …。 ちょう|じかん|つかい|つづける||||||

まだ 　 完全 体 に すら できて い ない のに 　 この 痛み …。 |かんぜん|からだ||||||||いたみ

イタチ は 　 どれほど の …》 いたち|||

これ で 　２ 人 っきり ね …。 ||じん||

ひ っ ！

《 こ …　 こいつ 　 殺さ れた の か ？ ||ころさ|||

チャクラ の 流れ が 止まって たから → ||ながれ||とまって|

おかしい と 思って た けど …》 ||おもって||

あなた の 横 …。 ||よこ

その 壁 は 　 さっき の 攻撃 の とき に フタ を して おいた の …。 |かべ||||こうげき||||ふた||||

これ で 　 ここ は 完全な 密室 …。 ||||かんぜんな|みっしつ

逃げ道 は ない わ 。 にげみち|||

私 は 　 火 　 水 　 土 の ３ つ の 性質 を 使う 。 わたくし||ひ|すい|つち||||せいしつ||つかう

だから 　 血 継 限界 も ２ つ 持って る 。 |ち|つ|げんかい|||もって|

《 沸 遁 　 巧 霧 の 術 ！》 わ|とん|こう|きり||じゅつ

って …　 サスケ は ！？ |さすけ|

《 あの 壁 の 向こう か ！》 |かべ||むこう|

溶けて いる …。 とけて|

は ぁ ～！

《 や ばい … サスケ の チャクラ が 弱まって る ！ ||さすけ||||よわまって|

だいたい 　 無理 し すぎ なんだ よ ！》 |むり||||

（ メイ ） どうやら 下 で 　 ずいぶん 雷 影 殿 に 絞ら れた よう ね …。 ||した|||かみなり|かげ|しんがり||しぼら|||

悪い けど あなた を 助ける 気 は ない の 。 わるい||||たすける|き|||

このまま 　 いい 男 が 溶けて 崩れて いく の は → ||おとこ||とけて|くずれて|||

いつ 見て も 　 心 が 痛む けど …。 |みて||こころ||いたむ|

死んで もらう 。 しんで|

ツゥ …。

《 今度 は 　 酸 の 霧 か …》 こんど||さん||きり|

なに ？

な っ ！

何 だ に ！ なん||

《 この チャクラ ！》

こ …　 これ は …　 さっき の 暁 の ！ |||||あかつき|

《 これ は 　 あの 男 の …》 |||おとこ|

（ ゼツ ） 胞子 の 術 に 気 が つか なかった と は …。 |ほうし||じゅつ||き|||||

五 影 も 意外 と 　 マヌケ な 連中 だ …。 いつ|かげ||いがい||||れんちゅう|

《 これ …。

私 の チャクラ を …》 わたくし|||

（ ウラカワ ） 吸い取って 成長 して いる の か ！？ |すいとって|せいちょう||||

いつの間に ！？ いつのまに

雷 影 に やられる 前 に 仕掛けて おいた → かみなり|かげ|||ぜん||しかけて|

時限 式 の 術 じゃ な …。 じげん|しき||じゅつ||

この っ …。

くそ っ …　 何 だ ！ ||なん|

チャクラ が …　 回復 して いく 。 ||かいふく||

この ～ っ ！

ハァ 　 ハァ 　 ハァ …。

サスケ ！　 大丈夫 か ！ さすけ|だいじょうぶ|

ふ ぅ …。

《 酸 が 皆 の 所 へ 漏れる …。 さん||みな||しょ||もれる

濃度 を 変え ない と …》 のうど||かえ||

手 こ ず って る ようじゃ ぜ …。 て||||||

赤 ツチ …　 わし ら も そろそろ 参戦 する か ？ あか|つち|||||さんせん||

ワイ ！ わい

《 土 遁 　 加重 岩 の 術 》 つち|とん|かじゅう|いわ||じゅつ

き ゃ ～！

（ オオノキ ） フンッ 。

こんな ガキ が 　 デイダラ を の ぅ …。 |がき|||||

お前 に 恨み は ない が → おまえ||うらみ|||

忍 の 皆 が 　 死 を 望 ん ど る 。 おし||みな||し||のぞみ|||

じゃあ の ぅ …。

塵 遁 　 原 界 剥離 の 術 ！ ちり|とん|はら|かい|はくり||じゅつ

サスケ ！ さすけ

サスケ の チャクラ が …　 ない ！ さすけ||||

そ …　 そんな …　 じゃあ …。

そりゃ 　 そう じゃ …。

体 ごと 　 分子 に 近い レベル で バラバラに した んじゃ ぜ …。 からだ||ぶんし||ちかい|れべる||ばらばら に|||

次 は 　 お前 じゃ 。 つぎ||おまえ|

ぬ ぅ 　 こいつ ！

サスケ は ？ さすけ|

サスケ は 　 どこ だ ！ さすけ|||

カンクロウ ！ あぁ 。

（ カンクロウ ） おら ！

あ …　 ありがとう ございます 。 かたじけない …。

土 影 ！　 サスケ は どこ だ ！？ つち|かげ|さすけ|||

わし が 塵 に した …。 ||ちり||

なんだ と ！？ それ は 　 わし の 役目 だった ！ ||||||やくめ|

何 を 勝手な …。 （ マダラ ） その チャンス …。 なん||かってな|まだら||ちゃんす

まだ 残って る 。 |のこって|

そう 喚 く な 　 雷 影 。 |かん|||かみなり|かげ

（ マダラ ） 俺 の 名 は 　 うち は マダラ 。 まだら|おれ||な||||まだら

サスケ ！ さすけ

お前たち に 　 ある 説明 を する …。 おまえたち|||せつめい||

それ を 理解 して もらった 上 で 聞き たい こと が ある 。 ||りかい|||うえ||きき||||

何 だ ！ なん|

（ マダラ ） 俺 の 目的 。 まだら|おれ||もくてき

月 の 眼 計画 に ついて だ 。 つき||がん|けいかく|||

＜ 人 の 手 で 行う しか なかった ゆえ に → じん||て||おこなう||||

とてつもない 労力 を 要した 仕事 が あり ました ＞ |ろうりょく||ようした|しごと|||

＜　 そんな 重 労働 から 人々 を 救って くれた の は …＞ |おも|ろうどう||ひとびと||すくって|||

＜ 日々 進化 を 続け 　 力 仕事 や → ひび|しんか||つづけ|ちから|しごと|

細やかな 仕事 を こなす まで に 　 いたり ました ＞ こまやかな|しごと||||||

＜ 今 宵 は 類 まれなる パワー と 驚異 の 技術 を 携えた …＞ いま|よい||るい||ぱわー||きょうい||ぎじゅつ||たずさえた