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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 205 - 宣戦布告

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 205 - 宣戦布告

( サイ ) 鉄 の 国 に 入ったら ナルト 君 の 探索 お 願い し ます よ 。

キバ 。 ( キバ ) わかって ん よ !

は ぁ …。 ( リー ) どうした ん です ?

いの は 泣いて る だけ だった って のに →

サクラ は この 覚悟 だ 。

ナルト に なんて 切り出す の か 知ら ねえ が →

気まずい 雰囲気 に なる の は 間違い ねえ から よ 。

サクラ さん も いろいろ 考え が ある んだ と 思い ます 。

しかし フォーマンセル が 基本 だ から って →

探索 任務 は 俺 だ もん よ 。

それ に 秘密裏 に って の が サイ の 注文 。

ダンゾウ 直轄 の 暗部 …。

根 の 尾行 確認 まで 俺 の 鼻 まかせ だ ぜ 。

まったく 鼻 使い の 荒い やつ だ ぜ 。 なぁ 赤 丸 。

なんて こと を して くれ や がった んだ コラ !

これ だ から 忍 は ! ( ヤマト ) す すみません 。

私 が ちゃんと 直して おき ます から 。

(( マダラ : サスケ は うち は の 憎しみ を すべて 背負い →

その 憎しみ の 呪い を 世界 へ ぶつける つもりだ 。

最も 強い 武器 であり 友 であり 力 である 憎しみ 。

それ が サスケ の 忍 道 だ 。

サスケ 自身 が そう 選択 した の さ ))

( ナルト ) もう 直接 会って みる しか ねえ んだ 。

( エー ) シー の 見た とおり 火影 は やはり 逃げた ようだ な 。

( オオノキ ) ああ サスケ の せい で な 。

暁 の 計画 など どうせ ろくな もん で は ない !

理解 でき ん ! 《 香 燐 : サスケ が !》

サスケ を 戻せ ! だったら 俺 の 説明 を 聞け 。

その 返答 次第 だ 。

少し 落ち着け 雷 影 。

聞く だけ 聞いて それ から じゃ ぜ 。

サスケ を 回復 さ せて おけ 。 キャ ~!

( カンクロウ ) あれ が マダラ の 能力 って やつ か 。

( テマリ ) 時空 間 忍術 だ な 。

ここ は ?

さて そろそろ 聞く 気 に なって くれた かな ? 諸君 。

( 我 愛 羅 ) なぜ お前 が サスケ を 手なずけよう と する ?

須佐 能 乎 まで 開眼 する 写 輪 眼 は 稀だ 。

いい 眼 を ストック して おき たく なって な 。

五 影 と の 実戦 で 更に 瞳 力 を 鍛え させて おき たかった 。

ここ に サスケ を 送り込んだ の は 俺 だ 。

五 影 を 弱ら せて 人質 に 取ろう と 思って いた 。

そこ まで は まだ 無理だった ようだ が 。

( メイ ) 人質 ? 何の ため に ?

さっき 言った 月 の 眼 計画 を 円滑に 運ぶ ため だ 。

本当に あの うち は マダラ が 生きて いた と は 驚き じゃ が 。

お前 ほど の 男 が なぜ こんな 回りくどい やり 方 を する ?

お前 の 力 なら どんな 計画 でも 思いどおりの はずじゃ ぜ 。

初代 火影 柱 間 と の 戦い の 傷 が 深 すぎた のだ 。

今 の 俺 に は 力 は 無い 。

いわば ただ の 形骸 化 した 存在 に 過ぎ ない 。

( シー ) お前 が 本来 の 自分 に 戻る ため の 計画 って やつ か 。

うむ そう と も 言える が …。

ただ それ だけ で は ない 。

( ミフネ ) 何 を たくらむ ? 月 の 眼 計画 と は いったい 何 だ !

ゆっくり 話し たい 。 腰 を 下ろさ せて もらう 。

どんな 計画 か って 聞いて んだろう が !

すべて が 俺 と ひと つ に なる 。

すべて の 統一 を なす 完全 体 だ 。

ひと つ に なる … すべて の 統一 じゃ と ?

どういう こと じゃ !

うち は に は 代々 伝わる 石碑 が ある 。

今 も 木 ノ 葉 の 地下 に 存在 する 。

そこ に は かつて の 六 道 仙人 が 書きつけた 秘密 が 記して ある 。

瞳 力 が なければ 読む こと が でき ず →

写 輪 眼 万華鏡 写 輪 眼 輪廻 眼 の 順に →

解読 できる 内容 が 増える 。

話 が 眉唾もの に なって きた な 。

六 道 仙人 など 。

これ は 事実 だ 。 彼 は 存在 した 。

そして 石碑 を 残した 。

話 が それた 。

お前 の 計画 と その 六 道 仙人 と 何の 関係 が ある ?

なぜ 彼 が 伝説 と なり →

忍 の 神 の ように 崇め られる ように なった の か 知っている か ?

そこ に 俺 の 目的 と この 男 と の つながり が ある 。

うち は マダラ … あなた は 万華鏡 写 輪 眼 を もち →

暁 に は 輪廻 眼 の や から も いた 。

あなた も すべて を 知っている の ね 。

聞こう 。

彼 は かつて 世界 を 救った 。 ある 化け物 から 。

化け物 ?

我 愛 羅 お前 も その 化け物 の 一部 が 封印 さ れて いた に すぎ ない 。

そい つ は 尾 獣 すべて の 集 合体 。 最強の チャクラ を もつ 存在 。

十 尾 だ 。

そい つ は 尾 獣 すべて の 集 合体 。 最強の チャクラ を もつ 存在 。 十 尾 だ 。

尾 獣 は 九 尾 まで じゃ ない の か !?

言った はずだ 。 そい つ は 尾 獣 すべて の 集合 体 だ と 。

守 鶴 … 我 愛 羅 の 尾 獣 の …。

一 尾 。

炎 の 怪 猫 雲隠れ の 二 位 ユギト の …。

二 尾 。

先代 水 影 の …。

三尾 。

熔遁 の 老 紫 が 四 尾 。

岩 隠れ の ハン の 五 尾 。

抜け 忍 ウタカタ の 六 尾 。

滝 隠れ フウ の 七尾 。

雷 影 の 弟 キラービー の 八尾 。

そして 木 ノ 葉 の 妖狐 九 尾 。

一 尾 から 九 尾 の 尾 獣 は →

その 十 尾 の チャクラ を 分散 した もの に すぎ ない 。

六 道 仙人 の 手 に よって な 。

嫌な 話 の 流れ じゃ ん 。

だから 暁 は 尾 獣 を 集め たって こと か 。

六 道 仙人 は 十 尾 から 世界 を 守る ため →

ある 忍術 を 開発 した 。

今 も その 忍術 は 密かに 受け継が れて いる 。

人 柱 力 の 封印 術 システム …。

そう 。 六 道 仙人 は 十 尾 の 人 柱 力 だった 。

十 尾 を おさえ こむ ため に その 体 に 十 尾 を 封印 した のだ 。

人々 を 苦しめて いた 十 尾 から 世界 を 救った 仙人 は →

神 の ように 崇め 奉ら れた 。

しかし あまりに 強大に して 邪悪な 十 尾 の チャクラ は →

己 が 死ねば 封印 が 解け また 表 へ 出て しまう 。

それ を 恐れた 六 道 仙人 は →

死に際 に 最後 の 力 を 使い →

十 尾 の チャクラ を 九 つ に 分散 し 各地 へ と バラまいた 。

そして 十 尾 の チャクラ を 抜か れた 本体 は 封印 さ れ →

力 の 及ば ない 空 へ と 飛ばさ れた 。

それ が 月 と なった 。

( ダルイ ) 話 が で か すぎる 。

人間 に そんな こと が 本当に できる の か ?

十 尾 の 人 柱 力 と なった 六 道 仙人 は すでに 人 外 の 輩 に なって いた 。

お前 が その 分散 して あった 九 つ の チャクラ …。

つまり すべて の 尾 獣 を 集めて →

その 人 外 の 力 を 手 に する つもりな の は わかった 。

が … そんな 力 手 に 入れて 何 を する ?

十 尾 復活 。

そして 俺 は 十 尾 の 人 柱 力 と なる 。

その 力 を 利用 し 己 の 瞳 力 を 強化 さ せ →

そして ある 術 を 発動 さ せる 。

ある 術 じゃ と ?

なん じゃ それ は 。 何 を する つもりじゃ !

月 に 己 の 眼 を 投影 する 大 幻 術 。

無限 月 読 。

地上 に 存在 する すべて の 人間 に 幻 術 を かける 。

俺 が すべて の 人間 を その 幻 術 の なか で コントロール し →

世界 を ひと つ に する のだ 。

わだかまり も 争い も ない 世界 だ 。

すべて が 俺 と ひと つ に なる 。

すべて の 統一 。

それ が 俺 の 月 の 眼 計画 。

ふざける な ! お前 など に 世界 は 渡さ ん !

幻 の 平和 など ごまかし だ 。

現実 の 世界 で なし えて こそ 意味 が ある 。

そんな もの の なか に 何 が ある って いう の ?

希望 も 夢 も ない ! 逃げて いる だけ よ !

世界 を ひと つ に する か …。

たしか ダンゾウ も 同じ ような こと を 言 っと った が →

お前 の は 世界 を ひと つ に する と いう より →

世界 を 自分 ひと り の もの に し たい と しか 聞こえ ん 。

フフフ …。

そういう お前たち 五 影 に 何 が できた と いう のだ ?

お前たち なら 本当 は 理解 して いる はずだ 。

希望 など ない こと を 。

希望 と は あきらめ に 等しい もの だ 。

それ こそ ごまかし の セリフ で しか ない 。

残り の 八尾 と 九 尾 を 差し出し →

俺 の 計画 に もろもろ 協力 しろ 。

でなければ 戦争 に なる 。

戦争 だ と ? 八尾 ?

どういう こと だ !? ビー は お前たち が …。

八尾 の 捕獲 に は 失敗 し 逃げ られた 。

あれ こそ 人 柱 力 と して 完璧な 忍 だ 。

お前 の 弟 だけ ある 。

は ぁっ !?

あぁ … やっぱり そんな 気 も して たんす よ ね 。

は ぁ …。

あの アホーン め !

これ を 機 に 里 の 外 へ 出て 遊 ん ど る の か !

許さ ~ ん ! アイアンクロー じゃ !

うずまき ナルト は 渡さ ない 。

私 も 同じく 。

雷 影 お前 は ?

もちろん 弟 は 渡さ ん !

俺 に は 力 は ない が 今 まで に 集めた 尾 獣 の 力 が ある 。

お前たち に 勝ち目 は ない ぞ 。

希望 は 捨て ない 。

いい だろう 。

第 四 次 忍 界 大戦 。 ここ に 宣戦 を 布告 する 。

第 四 次 忍 界 大戦 じゃ と ? 正気 か ?

今度 は 戦場 で 会おう 。

さて どうした もん かのう 。

忍 連合 軍 を 作る しか ない 。

七 体 も の 尾 獣 の 力 に 対抗 する に は な 。

雷 影 様 は 反対 して ました が ?

弟 は 無事だった ようだ が →

これ 以上 暁 に だらだら と 振り回さ れる わけに は いか ん 。

連合 軍 を 作り 一気に ケリ を つける 。

木 ノ 葉 は どう する んじゃ ?

火影 が 逃げた まま じゃ ぜ 。

ダンゾウ は 黒い 噂 が 絶えん 。

今回 の 会談 の 件 で わし ら の 信用 を 失った 。

それ に これ が 木 ノ 葉 の 忍 たち に 知ら れれば →

木 ノ 葉 で の ダンゾウ の 立場 も 危うい 。 いずれ 失脚 だ 。

忍 連合 軍 の 話 は 俺 が 信用 できる 木 ノ 葉 の 忍 に 伝えて おく 。

誰 だ ? 写 輪 眼 の はたけ カカシ だ 。

あの 白い 牙 の 息子 か ?

(( カカシ : 今 ここ で 若い 忍 が 不器用 なり に 雲 と 木 ノ 葉 …。

互い の 国 里 を 思い 頭 を 下げて いる 。

雷 影 様 あなた は 五 影 の ひと り と して →

これ を どう とらえ どう 思わ れる ?))

いい だろう 。 ダンゾウ より は 信用 でき そうだ 。

だ な 。

雷 影 様 すぐに でも キラービー を 捜す 手配 を つけ ましょう 。

暁 が 八尾 と 九 尾 を 狙って いる なら →

やつ ら も まだ ビー を 執拗に 追って いる はずです 。

うむ 。 シー すぐに 捜索 隊 を 編成 して →

ビー を 捜さ せる よう 里 に 連絡 して おけ 。

はっ 。

サムイ 小 隊 に も すぐに 知らせて や ん なきゃ な 。

オモイ も カルイ も 落ち込んで たから さ 。

マダラ の 月 の 眼 計画 と やら を 阻止 する ため に →

絶対 に 八尾 と 九 尾 を 渡して は 駄目です 。

だから 八尾 と 九 尾 を こちら の 連合 軍 で →

先 に 見つけ出して 隠して おく の が ベストだ と 思わ れ ます が 。

( 長 十郎 ) そ … その とおり です !

もし 十 尾 と か が 復活 なんか した 日 に は …。

いや マダラ の 持つ 七 体 の 尾 獣 が 集まった 力 は →

想像 も でき ん 。

それ に 尾 獣 を 使った 術 や 隠し 球 を 持 っと る や も し れ ん ぜ 。

( 赤 ツチ ) で なきゃ あんな 強気に は 出て こんだ に 。

わし ら 忍 連合 軍 側 に も 八尾 と 九 尾 の 尾 獣 は →

戦力 と して 計算 した ほう が いい ので は ない か ?

それ は 駄目だ 。

これ は 2 人 を 守る 戦争 で も ある 。

マダラ が 集めた 七 体 の 尾 獣 で 戦争 を 仕掛ける 理由 …。

おそらく 弱って いる 今 の マダラ や 暁 メンバー だけ で は →

八尾 と 九 尾 を 捕らえる こと が 難しい から だ 。

できた と して も リスク が 大き すぎる と 考えた 。

それ に 戦争 で 2 人 を 誘い出す ため かも しれ ない 。

いずれ に せよ 八尾 と 九 尾 を 戦争 に 駆り出す の は →

得策 と は いえ ない 。

私 も それ が いい と 考え ます 。

わし も 風 影 の 意 に 同意 だ 。

もしも の こと を 考えれば 敵 の 前 に 八尾 と 九 尾 を →

おいそれと 出す わけに は いか ん 。

そもそも 八尾 である わし の 弟 は →

作戦 など と いう 言葉 に は 縁遠い やつ だ 。

何 を しでかす か わから ん 。

イェ ~ イ !

逆に 戦場 が 混乱 する かも しれ ん しな 。

九 尾 の ナルト も 同じだ 。

言えて る じゃ ん 。 だ な 。

わかり ました 。 では 八尾 と 九 尾 は →

保護 拘束 と いう こと で どう です ? 土 影 様 。

うむ 。 岩 霧 砂 木 ノ 葉 に は →

キラービー 情報 を 提供 する 。

それ を もと に 捜索 チーム を 編成 し すぐに 動け !

八尾 は 見つけ 次第 →

わし の ところ へ 連絡 が くる ように しろ 。

弟 は わし の 言う こと ぐらい しか 聞か ん !

それ と 風 影 …。 さっき の カカシ へ の 件 頼む ぞ 。

ああ 。

ここ に 来る 道中 で はたけ カカシ と →

九 尾 の 人 柱 力 の ガキ に 会った 。

まだ この 鉄 の 国 に いる かも しれ ん 。

まずは この 国 から 捜して みろ 。

了解 した 。

あ … あの … ちょっと いい です か ?

なんだ ? あ … はい 。

あの … その …。 さっさと 話せ !

あ … 暁 に は まだ 僕 と 同じ 忍 刀 七 人 衆 の →

干柿 鬼 鮫 が い ます 。

その 人 は … 人 柱 力 並み の チャクラ 量 と →

七 人 衆 の 刀 の なか でも →

最悪な 鮫 肌 を 持って いて …。

刀 と 融合 する と 人間 で あり ながら →

人 柱 力 に 近い 力 を 発揮 する 尾 を 持た ない 尾 獣 だって …。

先輩 たち から そう 聞き ました 。

あいつ は 特別 だって …。 決して なめ ない ほう が 。

そんな こと は わか っと る 。

それ より … 本当に それ で ええ の か ?

マダラ の 操る であろう 七 体 の 尾 獣 の 力 は 未知じゃ ぜ 。

もし 八尾 と 九 尾 を 拘束 して →

わし ら 忍 連合 軍 が 2 人 を 守った ところ で …。

その 連合 軍 が 全滅 して は 意味 が ない 。

だったら じゃ ぜ … 端 から 2 人 を 参戦 さ せ →

連合 軍 と 協力 戦 を 仕掛けた ほう が →

有利だ と 思う が の ぅ 。

それ は どうか な ?

今 ここ に 世界 初 の 忍 連合 軍 が でき つつ ある 。

その 力 も また 未知 数 …。

マダラ が 七 体 の 尾 獣 の 力 を 使用 する に も →

リスク が ある はずだ 。 でなければ ここ へ 来て →

わざわざ 交渉 を 持ちかけたり は し ない 。

むこうに も 不利な 条件 が ある ので ござ ろう 。

それ に … この 戦争 我々 侍 も 参戦 する !

土 影 殿 … これ でも まだ 心配事 が お ありか ?

フン !

( 水 月 ) 雷 影 や 風 影 も 上 に 行った ようだ し さ 。

や っぱ 先 に 行った んだ よ 。 サスケ も 香 燐 も 。

俺 たち も 上 に 行って みる ?

( 重 吾 ) だ が 警戒 さ れて いる …。 すぐ に 見つかる 。

なら さ いい 方法 が ある んだ けど …。

( 黒 ツチ ) な んだった んだ こいつ …。

キモイ なぁ もう !

《 今 まで どおり やって たら →

サスケ 捜して も 見つかり っこ ねえ 。

仙人 モード 使う しか ねえ って ば よ 。

まずは 持続 時間 上げ ねえ と !》

ナルト そろそろ 入って こい !

やっと 見つけた ぜ !

サクラ ちゃん 。 サイ に キバ … ゲジマユ まで 。

なんで お前たち ここ へ 来た の ?

ナルト …。

あんた に 話 が ある の 。

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NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 205 - 宣戦布告 naruto||しっぷう つたい|しーずん|せんせん ふこく Naruto Shippuden - Season 10 - 205 - Declaration of War 火影忍者疾风传 - 第 10 季 - 205 - 战争宣言

( サイ ) 鉄 の 国 に 入ったら ナルト 君 の 探索   お 願い し ます よ 。 さい|くろがね||くに||はいったら||きみ||たんさく||ねがい|||

キバ 。 ( キバ ) わかって ん よ !

は ぁ …。 ( リー ) どうした ん です ?

いの は 泣いて る だけ だった って のに → ||ないて|||||

サクラ は   この 覚悟 だ 。 さくら|||かくご|

ナルト に   なんて 切り出す の か 知ら ねえ が → |||きりだす|||しら||

気まずい 雰囲気 に なる の は 間違い ねえ から よ 。 きまずい|ふんいき|||||まちがい|||

サクラ さん も   いろいろ 考え が ある んだ と 思い ます 。 さくら||||かんがえ|||||おもい|

しかし フォーマンセル が 基本 だ から って → |||きほん|||

探索 任務 は 俺 だ もん よ 。 たんさく|にんむ||おれ|||

それ に   秘密裏 に って の が サイ の 注文 。 ||ひみつり|||||さい||ちゅうもん

ダンゾウ 直轄 の 暗部 …。 |ちょっかつ||あんぶ

根 の 尾行 確認 まで 俺 の 鼻 まかせ だ ぜ 。 ね||びこう|かくにん||おれ||はな|||

まったく   鼻 使い の 荒い やつ だ ぜ 。 なぁ   赤 丸 。 |はな|つかい||あらい|||||あか|まる

なんて こと を して くれ や がった んだ   コラ !

これ だ から 忍 は ! ( ヤマト ) す   すみません 。 |||おし||やまと||

私 が   ちゃんと 直して おき ます から 。 わたくし|||なおして|||

(( マダラ : サスケ は   うち は の 憎しみ を すべて 背負い → まだら|さすけ|||||にくしみ|||せおい

その 憎しみ の 呪い を 世界 へ   ぶつける つもりだ 。 |にくしみ||まじない||せかい|||

最も 強い 武器 であり 友 であり   力 である 憎しみ 。 もっとも|つよい|ぶき||とも||ちから||にくしみ

それ が   サスケ の 忍 道 だ 。 ||さすけ||おし|どう|

サスケ 自身 が   そう 選択 した の さ )) さすけ|じしん|||せんたく|||

( ナルト ) もう 直接   会って みる しか ねえ んだ 。 ||ちょくせつ|あって||||

( エー ) シー の 見た とおり 火影 は   やはり 逃げた ようだ な 。 |||みた||ほかげ|||にげた||

( オオノキ ) ああ   サスケ の せい で な 。 ||さすけ||||

暁 の 計画 など どうせ   ろくな もん で は ない ! あかつき||けいかく|||||||

理解 でき ん ! 《 香 燐 : サスケ が !》 りかい|||かおり|りん|さすけ|

サスケ を 戻せ ! だったら 俺 の 説明 を 聞け 。 さすけ||もどせ||おれ||せつめい||きけ

その 返答 次第 だ 。 |へんとう|しだい|

少し 落ち着け   雷 影 。 すこし|おちつけ|かみなり|かげ

聞く だけ 聞いて   それ から じゃ ぜ 。 きく||きいて||||

サスケ を 回復 さ せて おけ 。 キャ ~! さすけ||かいふく||||

( カンクロウ ) あれ が マダラ の 能力 って やつ か 。 |||まだら||のうりょく|||

( テマリ ) 時空 間 忍術 だ な 。 |じくう|あいだ|にんじゅつ||

ここ は ?

さて   そろそろ 聞く 気 に なって くれた かな ?  諸君 。 ||きく|き|||||しょくん

( 我 愛 羅 ) なぜ   お前 が サスケ を 手なずけよう と する ? われ|あい|ら||おまえ||さすけ||てなずけよう||

須佐 能 乎 まで 開眼 する 写 輪 眼 は 稀だ 。 すさ|のう|こ||かいげん||うつ|りん|がん||まれだ

いい 眼 を ストック して おき たく なって な 。 |がん||すとっく|||||

五 影 と の 実戦 で   更に 瞳 力 を 鍛え させて おき たかった 。 いつ|かげ|||じっせん||さらに|ひとみ|ちから||きたえ|さ せて||

ここ に   サスケ を 送り込んだ の は 俺 だ 。 ||さすけ||おくりこんだ|||おれ|

五 影 を 弱ら せて 人質 に 取ろう と 思って いた 。 いつ|かげ||よわら||ひとじち||とろう||おもって|

そこ まで は まだ 無理だった ようだ が 。 ||||むりだった||

( メイ ) 人質 ?  何の ため に ? |ひとじち|なんの||

さっき 言った 月 の 眼 計画 を 円滑に 運ぶ ため だ 。 |いった|つき||がん|けいかく||えんかつに|はこぶ||

本当に   あの うち は マダラ が 生きて いた と は 驚き じゃ が 。 ほんとうに||||まだら||いきて||||おどろき||

お前 ほど の 男 が   なぜ こんな 回りくどい やり 方 を する ? おまえ|||おとこ||||まわりくどい||かた||

お前 の 力 なら   どんな 計画 でも 思いどおりの はずじゃ ぜ 。 おまえ||ちから|||けいかく||おもいどおりの||

初代 火影 柱 間 と の 戦い の 傷 が 深 すぎた のだ 。 しょだい|ほかげ|ちゅう|あいだ|||たたかい||きず||ふか||

今 の 俺 に は   力 は 無い 。 いま||おれ|||ちから||ない

いわば   ただ の 形骸 化 した 存在 に 過ぎ ない 。 |||けいがい|か||そんざい||すぎ|

( シー ) お前 が 本来 の 自分 に 戻る ため の 計画 って やつ か 。 |おまえ||ほんらい||じぶん||もどる|||けいかく|||

うむ   そう と も 言える が …。 ||||いえる|

ただ   それ だけ で は ない 。

( ミフネ ) 何 を たくらむ ? 月 の 眼 計画 と は   いったい 何 だ ! |なん|||つき||がん|けいかく||||なん|

ゆっくり 話し たい 。 腰 を 下ろさ せて もらう 。 |はなし||こし||おろさ||

どんな 計画 か って 聞いて んだろう が ! |けいかく|||きいて||

すべて が   俺 と ひと つ に なる 。 ||おれ|||||

すべて の 統一 を なす 完全 体 だ 。 ||とういつ|||かんぜん|からだ|

ひと つ に なる … すべて の 統一 じゃ と ? ||||||とういつ||

どういう こと じゃ !

うち は に は 代々   伝わる 石碑 が ある 。 ||||だいだい|つたわる|せきひ||

今 も 木 ノ 葉 の 地下 に 存在 する 。 いま||き||は||ちか||そんざい|

そこ に は   かつて の 六 道 仙人 が 書きつけた 秘密 が 記して ある 。 |||||むっ|どう|せんにん||かきつけた|ひみつ||しるして|

瞳 力 が なければ 読む こと が でき ず → ひとみ|ちから|||よむ||||

写 輪 眼   万華鏡 写 輪 眼 輪廻 眼 の 順に → うつ|りん|がん|まんげきょう|うつ|りん|がん|りんね|がん||じゅんに

解読 できる 内容 が 増える 。 かいどく||ないよう||ふえる

話 が 眉唾もの に なって きた な 。 はなし||まゆつばもの||||

六 道 仙人 など 。 むっ|どう|せんにん|

これ は 事実 だ 。  彼 は 存在 した 。 ||じじつ||かれ||そんざい|

そして   石碑 を 残した 。 |せきひ||のこした

話 が それた 。 はなし||それ た

お前 の 計画 と   その 六 道 仙人 と 何の 関係 が ある ? おまえ||けいかく|||むっ|どう|せんにん||なんの|かんけい||

なぜ   彼 が 伝説 と なり → |かれ||でんせつ||

忍 の 神 の ように 崇め られる ように なった の か 知っている か ? おし||かみ|||あがめ||||||しっている|

そこ に 俺 の 目的 と この 男 と の つながり が ある 。 ||おれ||もくてき|||おとこ|||||

うち は マダラ …  あなた は 万華鏡 写 輪 眼 を もち → ||まだら|||まんげきょう|うつ|りん|がん||

暁 に は   輪廻 眼 の や から も いた 。 あかつき|||りんね|がん|||||

あなた も すべて を 知っている の ね 。 ||||しっている||

聞こう 。 きこう

彼 は   かつて 世界 を 救った 。 ある 化け物 から 。 かれ|||せかい||すくった||ばけもの|

化け物 ? ばけもの

我 愛 羅   お前 も その 化け物 の 一部 が 封印 さ れて いた に すぎ ない 。 われ|あい|ら|おまえ|||ばけもの||いちぶ||ふういん||||||

そい つ は   尾 獣 すべて の 集 合体 。 最強の チャクラ を もつ 存在 。 |||お|けだもの|||しゅう|がったい|さいきょうの||||そんざい

十 尾 だ 。 じゅう|お|

そい つ は   尾 獣 すべて の 集 合体 。 最強の チャクラ を もつ 存在 。  十 尾 だ 。 |||お|けだもの|||しゅう|がったい|さいきょうの||||そんざい|じゅう|お|

尾 獣 は   九 尾 まで じゃ ない の か !? お|けだもの||ここの|お|||||

言った はずだ 。  そい つ は 尾 獣 すべて の 集合 体 だ と 。 いった|||||お|けだもの|||しゅうごう|からだ||

守 鶴 …  我 愛 羅 の 尾 獣 の …。 しゅ|つる|われ|あい|ら||お|けだもの|

一 尾 。 ひと|お

炎 の 怪 猫   雲隠れ の 二 位 ユギト の …。 えん||かい|ねこ|くもがくれ||ふた|くらい||

二 尾 。 ふた|お

先代   水 影 の …。 せんだい|すい|かげ|

三尾 。 みお

熔遁 の 老 紫 が 四 尾 。 ようとん||ろう|むらさき||よっ|お

岩 隠れ の ハン の 五 尾 。 いわ|かくれ||||いつ|お

抜け 忍   ウタカタ の 六 尾 。 ぬけ|おし|||むっ|お

滝 隠れ   フウ の 七尾 。 たき|かくれ|||ななお

雷 影 の 弟   キラービー の 八尾 。 かみなり|かげ||おとうと|||やお

そして   木 ノ 葉 の 妖狐   九 尾 。 |き||は||ようきつね|ここの|お

一 尾 から 九 尾 の 尾 獣 は → ひと|お||ここの|お||お|けだもの|

その 十 尾 の チャクラ を 分散 した もの に すぎ ない 。 |じゅう|お||||ぶんさん|||||

六 道 仙人 の 手 に よって な 。 むっ|どう|せんにん||て|||

嫌な 話 の 流れ じゃ ん 。 いやな|はなし||ながれ||

だから   暁 は 尾 獣 を 集め たって こと か 。 |あかつき||お|けだもの||あつめ|||

六 道 仙人 は 十 尾 から   世界 を 守る ため → むっ|どう|せんにん||じゅう|お||せかい||まもる|

ある 忍術 を 開発 した 。 |にんじゅつ||かいはつ|

今 も   その 忍術 は 密かに 受け継が れて いる 。 いま|||にんじゅつ||ひそかに|うけつが||

人 柱 力 の 封印 術 システム …。 じん|ちゅう|ちから||ふういん|じゅつ|しすてむ

そう 。  六 道 仙人 は 十 尾 の 人 柱 力 だった 。 |むっ|どう|せんにん||じゅう|お||じん|ちゅう|ちから|

十 尾 を おさえ こむ ため に その 体 に   十 尾 を 封印 した のだ 。 じゅう|お|||||||からだ||じゅう|お||ふういん||

人々 を 苦しめて いた 十 尾 から 世界 を 救った 仙人 は → ひとびと||くるしめて||じゅう|お||せかい||すくった|せんにん|

神 の ように   崇め 奉ら れた 。 かみ|||あがめ|たてまつら|

しかし   あまりに 強大に して 邪悪な 十 尾 の チャクラ は → ||きょうだいに||じゃあくな|じゅう|お|||

己 が 死ねば   封印 が 解け また   表 へ 出て しまう 。 おのれ||しねば|ふういん||とけ||ひょう||でて|

それ を 恐れた   六 道 仙人 は → ||おそれた|むっ|どう|せんにん|

死に際 に   最後 の 力 を 使い → しにぎわ||さいご||ちから||つかい

十 尾 の チャクラ を   九 つ に 分散 し 各地 へ と   バラまいた 。 じゅう|お||||ここの|||ぶんさん||かくち|||ばらまいた

そして   十 尾 の チャクラ を 抜か れた 本体 は 封印 さ れ → |じゅう|お||||ぬか||ほんたい||ふういん||

力 の 及ば ない 空 へ と 飛ばさ れた 。 ちから||およば||から|||とばさ|

それ が 月 と なった 。 ||つき||

( ダルイ ) 話 が で か すぎる 。 |はなし||||

人間 に   そんな こと が 本当に できる の か ? にんげん|||||ほんとうに|||

十 尾 の 人 柱 力 と なった 六 道 仙人 は すでに   人 外 の 輩 に なって いた 。 じゅう|お||じん|ちゅう|ちから|||むっ|どう|せんにん|||じん|がい||やから|||

お前 が   その 分散 して あった 九 つ の チャクラ …。 おまえ|||ぶんさん|||ここの|||

つまり   すべて の 尾 獣 を 集めて → |||お|けだもの||あつめて

その 人 外 の 力 を 手 に する つもりな の は   わかった 。 |じん|がい||ちから||て||||||

が …  そんな 力 手 に 入れて   何 を する ? ||ちから|て||いれて|なん||

十 尾 復活 。 じゅう|お|ふっかつ

そして 俺 は   十 尾 の 人 柱 力 と なる 。 |おれ||じゅう|お||じん|ちゅう|ちから||

その 力 を 利用 し 己 の 瞳 力 を 強化 さ せ → |ちから||りよう||おのれ||ひとみ|ちから||きょうか||

そして   ある 術 を 発動 さ せる 。 ||じゅつ||はつどう||

ある 術 じゃ と ? |じゅつ||

なん じゃ   それ は 。 何 を する つもりじゃ ! ||||なん|||

月 に   己 の 眼 を 投影 する 大 幻 術 。 つき||おのれ||がん||とうえい||だい|まぼろし|じゅつ

無限 月 読 。 むげん|つき|よ

地上 に 存在 する   すべて の 人間 に 幻 術 を かける 。 ちじょう||そんざい||||にんげん||まぼろし|じゅつ||

俺 が   すべて の 人間 を その 幻 術 の なか で コントロール し → おれ||||にんげん|||まぼろし|じゅつ||||こんとろーる|

世界 を ひと つ に する のだ 。 せかい||||||

わだかまり も   争い も ない 世界 だ 。 ||あらそい|||せかい|

すべて が   俺 と ひと つ に なる 。 ||おれ|||||

すべて の 統一 。 ||とういつ

それ が 俺 の   月 の 眼 計画 。 ||おれ||つき||がん|けいかく

ふざける な ! お前 など に   世界 は 渡さ ん ! ||おまえ|||せかい||わたさ|

幻 の 平和 など   ごまかし だ 。 まぼろし||へいわ|||

現実 の 世界 で なし えて こそ 意味 が ある 。 げんじつ||せかい|||||いみ||

そんな もの の なか に 何 が ある って いう の ? |||||なん|||||

希望 も 夢 も ない ! 逃げて いる だけ よ ! きぼう||ゆめ|||にげて|||

世界 を ひと つ に する か …。 せかい||||||

たしか   ダンゾウ も 同じ ような こと を 言 っと った が → |||おなじ||||げん|||

お前 の は 世界 を ひと つ に する と いう より → おまえ|||せかい||||||||

世界 を 自分 ひと り の もの に し たい と しか 聞こえ ん 。 せかい||じぶん||||||||||きこえ|

フフフ …。

そういう   お前たち 五 影 に 何 が できた と いう のだ ? |おまえたち|いつ|かげ||なん|||||

お前たち なら 本当 は 理解 して いる はずだ 。 おまえたち||ほんとう||りかい|||

希望 など   ない こと を 。 きぼう||||

希望 と は あきらめ に 等しい もの だ 。 きぼう|||||ひとしい||

それ こそ ごまかし の セリフ で しか ない 。 ||||せりふ|||

残り の 八尾 と 九 尾 を 差し出し → のこり||やお||ここの|お||さしだし

俺 の 計画 に   もろもろ 協力 しろ 。 おれ||けいかく|||きょうりょく|

でなければ   戦争 に なる 。 |せんそう||

戦争 だ と ? 八尾 ? せんそう|||やお

どういう こと だ !? ビー は   お前たち が …。 |||||おまえたち|

八尾 の 捕獲 に は 失敗 し 逃げ られた 。 やお||ほかく|||しっぱい||にげ|

あれ こそ   人 柱 力 と して 完璧な 忍 だ 。 ||じん|ちゅう|ちから|||かんぺきな|おし|

お前 の 弟 だけ ある 。 おまえ||おとうと||

は ぁっ !?

あぁ …  やっぱり そんな 気 も して たんす よ ね 。 |||き|||||

は ぁ …。

あの   アホーン め !

これ を 機 に 里 の 外 へ 出て   遊 ん ど る の か ! ||き||さと||がい||でて|あそ|||||

許さ ~ ん !  アイアンクロー じゃ ! ゆるさ|||

うずまき ナルト は 渡さ ない 。 |||わたさ|

私 も 同じく 。 わたくし||おなじく

雷 影   お前 は ? かみなり|かげ|おまえ|

もちろん   弟 は 渡さ ん ! |おとうと||わたさ|

俺 に は   力 は ない が 今 まで に 集めた 尾 獣 の 力 が ある 。 おれ|||ちから||||いま|||あつめた|お|けだもの||ちから||

お前たち に 勝ち目 は ない ぞ 。 おまえたち||かちめ|||

希望 は 捨て ない 。 きぼう||すて|

いい だろう 。

第 四 次 忍 界 大戦 。 ここ に 宣戦 を 布告 する 。 だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||せんせん||ふこく|

第 四 次 忍 界 大戦 じゃ と ?  正気 か ? だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||しょうき|

今度 は   戦場 で 会おう 。 こんど||せんじょう||あおう

さて   どうした もん かのう 。

忍 連合 軍 を 作る しか ない 。 おし|れんごう|ぐん||つくる||

七 体 も の 尾 獣 の 力 に 対抗 する に は な 。 なな|からだ|||お|けだもの||ちから||たいこう||||

雷 影 様 は 反対 して ました が ? かみなり|かげ|さま||はんたい|||

弟 は 無事だった ようだ が → おとうと||ぶじだった||

これ 以上   暁 に   だらだら と 振り回さ れる わけに は いか ん 。 |いじょう|あかつき||||ふりまわさ|||||

連合 軍 を 作り   一気に ケリ を つける 。 れんごう|ぐん||つくり|いっきに|||

木 ノ 葉 は どう する んじゃ ? き||は||||

火影 が 逃げた まま じゃ ぜ 。 ほかげ||にげた|||

ダンゾウ は   黒い 噂 が 絶えん 。 ||くろい|うわさ||ぜつえん

今回 の 会談 の 件 で わし ら の 信用 を 失った 。 こんかい||かいだん||けん|||||しんよう||うしなった

それ に   これ が 木 ノ 葉 の 忍 たち に 知ら れれば → ||||き||は||おし|||しら|

木 ノ 葉 で の   ダンゾウ の 立場 も 危うい 。 いずれ 失脚 だ 。 き||は|||||たちば||あやうい||しっきゃく|

忍 連合 軍 の 話 は   俺 が 信用 できる 木 ノ 葉 の 忍 に 伝えて おく 。 おし|れんごう|ぐん||はなし||おれ||しんよう||き||は||おし||つたえて|

誰 だ ? 写 輪 眼 の   はたけ カカシ だ 。 だれ||うつ|りん|がん||||

あの 白い 牙 の 息子 か ? |しろい|きば||むすこ|

(( カカシ : 今 ここ で   若い 忍 が 不器用 なり に   雲 と 木 ノ 葉 …。 |いま|||わかい|おし||ぶきよう|||くも||き||は

互い の 国   里 を 思い 頭 を 下げて いる 。 たがい||くに|さと||おもい|あたま||さげて|

雷 影 様 あなた は 五 影 の ひと り と して → かみなり|かげ|さま|||いつ|かげ|||||

これ を どう とらえ   どう 思わ れる ?)) |||||おもわ|

いい だろう 。 ダンゾウ より は 信用 でき そうだ 。 |||||しんよう||そう だ

だ な 。

雷 影 様   すぐに でも キラービー を 捜す 手配 を つけ ましょう 。 かみなり|かげ|さま|||||さがす|てはい|||

暁 が 八尾 と 九 尾 を 狙って いる なら → あかつき||やお||ここの|お||ねらって||

やつ ら も   まだ   ビー を 執拗に 追って いる はずです 。 ||||||しつように|おって||

うむ 。 シー   すぐに 捜索 隊 を 編成 して → |||そうさく|たい||へんせい|

ビー を 捜さ せる よう 里 に 連絡 して おけ 。 ||さがさ|||さと||れんらく||

はっ 。

サムイ 小 隊 に も すぐに 知らせて や ん なきゃ な 。 |しょう|たい||||しらせて||||

オモイ も カルイ も 落ち込んで たから さ 。 ||||おちこんで||

マダラ の   月 の 眼 計画 と やら を 阻止 する ため に → まだら||つき||がん|けいかく||||そし|||

絶対 に 八尾 と 九 尾 を 渡して は 駄目です 。 ぜったい||やお||ここの|お||わたして||だめです

だから   八尾 と 九 尾 を こちら の 連合 軍 で → |やお||ここの|お||||れんごう|ぐん|

先 に 見つけ出して   隠して おく の が ベストだ と 思わ れ ます が 。 さき||みつけだして|かくして||||べすとだ||おもわ|||

( 長 十郎 ) そ …  その とおり です ! ちょう|じゅうろう||||

もし   十 尾 と か が 復活 なんか した 日 に は …。 |じゅう|お||||ふっかつ|||ひ||

いや   マダラ の 持つ 七 体 の 尾 獣 が 集まった 力 は → |まだら||もつ|なな|からだ||お|けだもの||あつまった|ちから|

想像 も でき ん 。 そうぞう|||

それ に   尾 獣 を 使った 術 や 隠し 球 を 持 っと る や も し れ ん ぜ 。 ||お|けだもの||つかった|じゅつ||かくし|たま||じ||||||||

( 赤 ツチ ) で なきゃ あんな 強気に は 出て こんだ に 。 あか|つち||||つよきに||でて||

わし ら   忍 連合 軍 側 に も 八尾 と 九 尾 の 尾 獣 は → ||おし|れんごう|ぐん|がわ|||やお||ここの|お||お|けだもの|

戦力 と して 計算 した ほう が いい ので は ない か ? せんりょく|||けいさん||||||||

それ は 駄目だ 。 ||だめだ

これ は  2 人 を 守る 戦争 で も ある 。 ||じん||まもる|せんそう|||

マダラ が 集めた 七 体 の 尾 獣 で 戦争 を 仕掛ける 理由 …。 まだら||あつめた|なな|からだ||お|けだもの||せんそう||しかける|りゆう

おそらく   弱って いる 今 の マダラ や 暁 メンバー だけ で は → |よわって||いま||まだら||あかつき|めんばー|||

八尾 と 九 尾 を 捕らえる こと が 難しい から だ 。 やお||ここの|お||とらえる|||むずかしい||

できた と して も リスク が 大き すぎる と 考えた 。 ||||りすく||おおき|||かんがえた

それ に   戦争 で 2 人 を 誘い出す ため かも しれ ない 。 ||せんそう||じん||さそいだす||||

いずれ に せよ   八尾 と 九 尾 を 戦争 に 駆り出す の は → |||やお||ここの|お||せんそう||かりだす||

得策 と は いえ ない 。 とくさく||||

私 も   それ が いい と 考え ます 。 わたくし||||||かんがえ|

わし も 風 影 の 意 に 同意 だ 。 ||かぜ|かげ||い||どうい|

もしも の こと を 考えれば 敵 の 前 に   八尾 と 九 尾 を → ||||かんがえれば|てき||ぜん||やお||ここの|お|

おいそれと 出す わけに は いか ん 。 |だす||||

そもそも 八尾 である   わし の 弟 は → |やお||||おとうと|

作戦 など と いう 言葉 に は 縁遠い やつ だ 。 さくせん||||ことば|||えんどおい||

何 を しでかす か   わから ん 。 なん|||||

イェ ~ イ !

逆に   戦場 が 混乱 する かも しれ ん しな 。 ぎゃくに|せんじょう||こんらん|||||

九 尾 の ナルト も 同じだ 。 ここの|お||||おなじだ

言えて る じゃ ん 。 だ な 。 いえて|||||

わかり ました 。 では   八尾 と 九 尾 は → |||やお||ここの|お|

保護 拘束 と いう こと で どう です ?  土 影 様 。 ほご|こうそく|||||||つち|かげ|さま

うむ 。 岩   霧   砂   木 ノ 葉 に は → |いわ|きり|すな|き||は||

キラービー 情報 を 提供 する 。 |じょうほう||ていきょう|

それ を   もと に 捜索 チーム を 編成 し すぐに 動け ! ||||そうさく|ちーむ||へんせい|||うごけ

八尾 は   見つけ 次第 → やお||みつけ|しだい

わし の ところ へ 連絡 が くる ように しろ 。 ||||れんらく||||

弟 は   わし の 言う こと ぐらい しか 聞か ん ! おとうと||||いう||||きか|

それ と 風 影 …。 さっき の カカシ へ の 件   頼む ぞ 。 ||かぜ|かげ||||||けん|たのむ|

ああ 。

ここ に 来る 道中 で はたけ カカシ と → ||くる|どうちゅう||||

九 尾 の 人 柱 力 の ガキ に 会った 。 ここの|お||じん|ちゅう|ちから||がき||あった

まだ   この 鉄 の 国 に いる かも しれ ん 。 ||くろがね||くに|||||

まずは   この 国 から 捜して みろ 。 ||くに||さがして|

了解 した 。 りょうかい|

あ …  あの … ちょっと   いい です か ?

なんだ ? あ …  はい 。

あの …  その …。 さっさと 話せ ! |||はなせ

あ …  暁 に は まだ   僕 と 同じ 忍 刀 七 人 衆 の → |あかつき||||ぼく||おなじ|おし|かたな|なな|じん|しゅう|

干柿 鬼 鮫 が い ます 。 ほしがき|おに|さめ|||

その 人 は … 人 柱 力 並み の チャクラ 量 と → |じん||じん|ちゅう|ちから|なみ|||りょう|

七 人 衆 の 刀 の なか でも → なな|じん|しゅう||かたな|||

最悪な 鮫 肌 を 持って いて …。 さいあくな|さめ|はだ||もって|

刀 と 融合 する と 人間 で あり ながら → かたな||ゆうごう|||にんげん|||

人 柱 力 に 近い 力 を 発揮 する 尾 を 持た ない 尾 獣 だって …。 じん|ちゅう|ちから||ちかい|ちから||はっき||お||もた||お|けだもの|

先輩 たち から   そう 聞き ました 。 せんぱい||||きき|

あいつ は 特別 だって …。 決して   なめ ない ほう が 。 ||とくべつ||けっして|な め|||

そんな こと は   わか っと る 。

それ より … 本当に   それ で ええ の か ? ||ほんとうに|||||

マダラ の 操る であろう 七 体 の 尾 獣 の 力 は 未知じゃ ぜ 。 まだら||あやつる||なな|からだ||お|けだもの||ちから||みちじゃ|

もし   八尾 と 九 尾 を 拘束 して → |やお||ここの|お||こうそく|

わし ら   忍 連合 軍 が 2 人 を 守った ところ で …。 ||おし|れんごう|ぐん||じん||まもった||

その 連合 軍 が 全滅 して は   意味 が ない 。 |れんごう|ぐん||ぜんめつ|||いみ||

だったら じゃ ぜ … 端 から  2 人 を 参戦 さ せ → |||はし||じん||さんせん||

連合 軍 と 協力 戦 を 仕掛けた ほう が → れんごう|ぐん||きょうりょく|いくさ||しかけた||

有利だ と 思う が の ぅ 。 ゆうりだ||おもう|||

それ は   どうか な ?

今 ここ に   世界 初 の 忍 連合 軍 が でき つつ ある 。 いま|||せかい|はつ||おし|れんごう|ぐん||||

その 力 も   また 未知 数 …。 |ちから|||みち|すう

マダラ が 七 体 の 尾 獣 の 力 を 使用 する に も → まだら||なな|からだ||お|けだもの||ちから||しよう|||

リスク が ある はずだ 。 でなければ   ここ へ 来て → りすく|||||||きて

わざわざ 交渉 を 持ちかけたり は し ない 。 |こうしょう||もちかけたり|||

むこうに も 不利な 条件 が ある ので ござ ろう 。 ||ふりな|じょうけん|||||

それ に …  この 戦争 我々   侍 も 参戦 する ! |||せんそう|われわれ|さむらい||さんせん|

土 影 殿 …  これ でも   まだ 心配事 が お ありか ? つち|かげ|しんがり||||しんぱいごと|||

フン ! ふん

( 水 月 ) 雷 影 や 風 影 も 上 に 行った ようだ し さ 。 すい|つき|かみなり|かげ||かぜ|かげ||うえ||おこなった|||

や っぱ   先 に 行った んだ よ 。 サスケ も 香 燐 も 。 ||さき||おこなった|||さすけ||かおり|りん|

俺 たち も   上 に 行って みる ? おれ|||うえ||おこなって|

( 重 吾 ) だ が   警戒 さ れて いる …。 すぐ に 見つかる 。 おも|われ|||けいかい||||||みつかる

なら さ いい 方法 が ある んだ けど …。 |||ほうほう||||

( 黒 ツチ ) な んだった んだ   こいつ …。 くろ|つち||||

キモイ なぁ   もう !

《 今 まで どおり   やって たら → いま||||

サスケ 捜して も   見つかり っこ ねえ 。 さすけ|さがして||みつかり||

仙人 モード   使う しか ねえ って ば よ 。 せんにん|もーど|つかう|||||

まずは   持続 時間 上げ ねえ と !》 |じぞく|じかん|あげ||

ナルト   そろそろ 入って こい ! ||はいって|

やっと 見つけた ぜ ! |みつけた|

サクラ ちゃん 。 サイ に キバ …  ゲジマユ まで 。 さくら||さい||||

なんで   お前たち ここ へ 来た の ? |おまえたち|||きた|

ナルト …。

あんた に 話 が ある の 。 ||はなし|||

<1970 年 代  10 年間 に 生まれた → とし|だい|ねんかん||うまれた

演歌 ・ 歌謡 曲 更に   フォーク & ロック の 名曲 を 大 公開 ! えんか|かよう|きょく|さらに|ふぉーく|ろっく||めいきょく||だい|こうかい

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