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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 217 - 潜入者

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 217 - 潜入者

( ナルト ) う ぅ … ところで →

カカシ 先生 が 背負って る の 誰 ?

( サクラ ) サスケ 君 の 仲間 よ 。

( 香 燐 ) もう 仲間 じゃ ねえ よ 。

( カカシ ) いろいろ 聞き たい こと が ある んで →

里 に 連れて いく 。

そ っか … んじゃ 木 ノ 葉 に 戻る って ば よ 。

ナルト そっち じゃ ない 。

何 言って ん の カカシ 先生 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 は こっち だって ば よ 。

鉄 の 国 に 忘れ物 が ある んだ 。 な っ サクラ 。

忘れ物 … あっ !

拾い に いか ない と ダメでしょ 。

はい 。 何 だって ば よ ?

気持 悪い …。

( ヤマト ) キミ は なぜ こんな ところ に 来て る の !?

僕 と 一緒に 里 へ 帰る はずだった でしょ !

宿 の 床 に 穴 まで 開けて !

(( ナルト そろそろ 行こう よ 。

ナルト …。

しまった !

何で … 今 の は 影 分身 !?

す すみません !))

宿 の 人 へ の 謝罪 も そこそこ に 追って きた んだ よ もう !

ハハハハ …。

ナルト は 実に いい タイミング で 現れて くれた んだ が →

別に お前 が 寄こした わけじゃ なかった んだ な 。

( ヤマト ) 寄こす わけ ないで すよ !

ナルト を 里 に 帰ら せろ って 僕 に 言った の は →

先輩 の ほう でしょ 。

つまり お前 が ナルト に まんまと 出し抜か れ たって こと か 。

いや それ は その …。

結果 オーライ だ よ ヤマト 。

ナルト が 来 なかったら サクラ は … 死んで いた かも しれ ない 。

場合 に よっちゃ 俺 だって …。

サスケ の チャクラ 昔 と 違って 暗くて 冷たかった なぁ 。

それ でも サスケ は サスケ だって ば よ !

そう ね 。

《 サスケ は サスケ か …》

ああ !

( カカシ ) そういう こと だ から ヤマト →

ナルト の やった こと は 許して やって ね 。

わかり ました よ もう … 解 !

じゃ 先 に 行って ください 。 お前 は ?

宿 に 戻って ナルト の 開けた 穴 の 修理 です よ 。

ヘヘヘ 悪かった って ば よ ヤマト 隊長 。

ホントに もう !

んじゃ 俺 たち も 行こう か 。

《 サスケ に 捨て られ ウチ は 結局 木 ノ 葉 の 捕虜 か 。

水 月 と 重 吾 は どうして ん の かな ?

いい か もう どうでも 》

( コハル ) ダンゾウ の ヤツ とうに 戻って きて も よい 頃 だ が 。

( ホムラ ) 五 影 会談 で の 不 始末 どう 説明 する つもりだ ?

( シカク ) よろしい でしょう か ?

どうした シカク ?

根 の 者 たち の 間 で 妙な 騒ぎ が あり ます 。

騒ぎ ? 根 の 者 たち が ?

動揺 して いる と いった 様子 な のです が →

理由 は わかり ませ ん 。

ホムラ 様 コハル 様 。

噂 を すれば か 。

ダンゾウ 様 より 何 か 連絡 は あり ませ ん か ?

いや 。

私ら も 帰り を 待って いる ところ だ 。

ほう 。 たしかに 動揺 して おる 。

上 の 者 たち も 何も 知ら ない 。

サイ だ アイツ も 鉄 の 国 に 向かった はずだ 。

サイ を 探せ 何 が 起きた の か はっきり さ せる んだ 。

( エー ) 帰った ぞ 。

ビー 様 !

( キラービー ) おう オモイ カルイ 久しぶりだ な 。

元気に のんきに 陽気に して た か ?

( オモイ ) んな わけな いっしょ ! 急に 里 から い なく なって →

どん だけ 心配 した か !

( カルイ ) まあ 生きて 帰って きた んだ から →

いい じゃ ねえ か よ 。

雷 影 様 お 疲れ さ まで した 。

早速 です が →

五 影 会談 で の こと を ふまえた 会議 を 設け ます 。

( ダルイ ) え ~ 休み な しか よ 。

( シ -) そう のんびり して られ ないだ ろ 。

これ から すぐに もっと 大変に なる 。

な な んです ?

第 四 次 忍 界 対戦 だって よ 。 え ?

忍 連合 軍 の 結成 だ 。

会議 で 詳しく 話して やれ 。

それ から 大名 様 と 会談 を もた ねば なら ぬ 。

お 目 通り を お 願い して おき ます 。

あれ ? 何 です か これ ?

忍 刀 七 人 衆 と 戦って 得た 戦 利 品 だ 。

えらく なつか れ ち まって な 。

俺 様 から 離れ ねえ 。

へえ あの 忍 刀 七 人 衆 の 一 振り か 。

すげ え さすが ビー 様 !

さすが さすが の 俺 様 も なす が まま 。

( ゼツ ) どう ? 戦い を 録画 した ?

ああ 。 鮫 肌 は ?

八尾 が 持っていった 。

そ っか 。 じゃあ …。

ああ うまく いった 。

さすが 鬼 鮫 だ 。

(( マダラ : 俺 は 五 影 会談 で 第 四 次 忍 界 大戦 の 宣戦 を 布告 する 。

( 鬼 鮫 ) 機運 が 熟し ました か 。

( マダラ ) 宣戦 布告 すれば おそらく 八尾 は 自由 を 制限 さ れ →

拘束 さ れる だろう 。

八尾 を 狩る の は その とき に ゆっくり やれ 。

私 と して は いつでも 構い ませ ん が しかし ?

まずは 潜入 だ 。

向こう の 内部 に 潜り込み ヤツ ら の 情報 を 奪え 。

潜入 ミッション と いう わけです ね 。

白 ゼツ を 使え 。

アイツ は 一 度 接触 した 相手 の チャクラ を コピー して →

成り 代わり の 分身 を 作れる 。

任せて よ 。 ただし 弱い 。

戦闘 で は あまり 使え ん が 目 くらまし に しろ 。

八尾 と の 戦い が 楽しく なって きたら →

半 殺し に しちゃ う かも しれ ませ ん が →

やって み ましょう 。

では 八尾 の こと は お前 に 任せる ぞ 。

お 任せ を 。

ずいぶん と 捜し ました よ 八尾 。

私 の 大 刀 鮫 肌 は 強い チャクラ が 大好きでして ね …。

おいし そうな チャクラ の に おい を やっと 嗅ぎつけた みたいで …。

悪い のです が この 鮫 肌 の エサ に なって もらい ます よ 。

なに 殺しゃ し ませ ん が ね ))

《 さて … ここ から が 大変に なり ます ね 。

鮫 肌 に 八尾 を 気 に 入ら せた の は よかった が →

まさか チャクラ まで やる ように なる と は 思わ なかった 。

しかし かえって この 手 が うまく いった 》

感知 タイプ の 忍 も 気づいて い ない 。

そもそも 鬼 鮫 の チャクラ を 吸って エネルギー に して いた 鮫 肌 は →

鬼 鮫 と チャクラ が 同じだ 。

敵 も そういう もの だ と 思い込んで いる 。

潜入 ミッション なら 僕 が やる のに 。

お前 は 弱い 。

最終 的に は 八尾 を 狩る んだ 。 鬼 鮫 が 適任だろう 。

チェッ ! だが うまく 芝居 を 打った な 。

僕 だって 慣れ ない 水中 で 鬼 鮫 と 入れ替わる の が →

大変だった よ 。

(( やり すぎ じゃ ない の ?

八尾 に は あれ くらい が ちょうど いい でしょう 。

じゃあ ここ から は 僕 の 仕事 だ ね 。

よろしく お 願い し ます 。

水 遁 大 鮫 弾 の …!

ダブルラリアット !))

もう 成り 代わり の 術 は 解いて も いい よ ね 。

ああ 。

俺 たち も そろそろ 食事 の 時間 だ 融合 しろ 。

忘れ物 って これ ?

サクラ ちゃん が 大変だった って ぇの に →

なに 気持 よ さ そうに 寝て んだ コイツ ら は 。

サクラ コイツ ら は お前 に 協力 しよう と した 。

起こして やって それ から ちゃんと 謝って おけ よ 。

はい 。 起こす の ?

った く …。

ナルト みんな が 眠って いる の は 私 の せい な の 。

だから 起こす なら なるべく 優しく 。

あぁ ~ 気持 悪 ぃ 。

お前 も 寝る ん かい !

っ つうか ナルト が こう なった の も サクラ だ っけ か ?

お前 の 毒 の せい だ ろ 。 ハハハッ 。

の ん 気 な ヤツ だ な もう 寝て る 。

《 気持 よ さ そうに 寝て や がる 。

ナルト の ヤツ 何 か 吹っ切れた ようだ な 》

しかし そう ゆっくり も して られ ない んだ 。

サクラ やっぱり みんな を 起こして くれ 。

( キバ ) ん ? あれ サクラ ?

次 は サイ ね 。

( サイ ) 大丈夫 薬 は 抜けた から 。 ごめん ね 。

あれ なんで ナルト まで いやが んだ ?

しかも 一緒に 寝て る し 。

( カカシ ) そのへん は おいおい 帰り道 で ね 。

おい 起きろ コラッ !

あっ キバ 優しく 優しく ね 。

なぜ どうして ? え ?

まだ 具合 が 悪い の ?

いや これ を 見て くれ ない か 。

( キバ ) どこ も 悪 そうに は 見え ねえ ぜ 。

では 呪 印 は 消えて いる んだ ね 。

僕 の 舌 の 上 に は ダンゾウ 様 が かけた 呪 印 が あった んだ 。

ダンゾウ って 今度 火影 に なった 人 だ ろ ?

正式 就任 は まだ だ けど それ が どう した んだ よ ?

呪 印 が 消えた と いう こと は …。

どうやら そう らしい 。

信じ られ ませ ん 。 あの ダンゾウ 様 が …。

詳しい こと は この 子 が 知って る 。

ダンゾウ って ヤツ なら サスケ が やった 。

サスケ が !? ( リー ) それ は つまり →

サスケ 君 が 殺した と いう こと です か ?

どうして ? 火影 だ ぜ 。

他 に 言う こと は ない ね 。

もっと 詳しく 話せよ 。

だいたい 何 だ よ 何 が あった か 全然 ハッキリ し ねえ 。

う ~ ん …。

大盛り に して ほしい って ば よ 。

テメエ も とっとと 起きて 説明 し や がれ !

起きろ ナルト !

よし 次 は 大名 様 と 会談 だ 。

すでに お 待ちかね です 。 そう か 。

時間 を 無駄に する な よ 皆 の 者 。

特に ビー ! 何 だ よ ブラザー 。

いや お前 も わかって いる だろう 。

ヤー わかって る 若者 悩んで る 。

イエー !

( カルイ ) すごい こと に なって きた な 。

( オモイ ) ああ 忍 界 大戦 だって よ 。

つまり 戦争 って こと だろう ?

全面 戦争 だ から 俺 たち みたいな →

実戦 経験 の 少ない 新 兵 も 駆り出さ れ →

前線 に 配備 さ れて →

よく わから ない 暁 の 部隊 に 取り囲ま れて →

絶体絶命に なって 。

それ でも 必死に 戦う しか ない から →

俺 だって 頑張って 戦う んだ けど →

敵 の 反撃 は 厳しくて 俺 泣く しか ない よ ね 。

それ で カルイ お前 が 死んだら …。

死ぬ の は うち か ! この 野郎 !

ヨー ! 悩む な 若者 イェー ! ビー 様 …。

俺 が 悩める お前たち の ハート を ホットに ほぐして やる ぜ ベイベー 。

情念 を 込めた 俺 の ラップ で 。

情念 ?

( キバ ) ああ った く やって らん ねえ ぜ 。

望み 聞いて やって サスケ まで 見つけて やった のに よ 。

まっ そう 怒る なって キバ 。

1 人 で かっこ つけて んじゃ ねえ って んだ よ サクラ 。

サスケ の 件 は ナルト に は ないしょ に し と くって 言った のに →

べらべら サイ が しゃべ っち まって る し 。

あげく サスケ に は 逃げ られて んじゃ ねえ か よ 。

キバ !

男 の くせ に ぐち ぐち うる せ えっ てば よ !

ずっと ぐち ぐち して た の は テメエ の ほう だ ろ ナルト !

えっ 俺 ? あ ! それ は 言えて ます ね 。

単純で 頭 が 悪い わりに 考え 過ぎて ました から ね 。

サイ ! テメエ ずいぶん と いい 顔 で 笑う ように なった じゃ ねえ か !

あ ! ありがとう 。

褒めて ねえ ! ( リー ) アハハハ !

何 だ よ ゲジマユ !

なんか 昔 の ナルト 君 に 戻った みたいです ね 。

( キバ ) 成長 して ねえ って こと だ ろ 。

バカ は バカだ バカ !

キバ ! テメエ こそ な バーカ バーカ !

バカに バカ って 言わ れ たく ねえ んだ よ 。

こら ! その 笑顔 は 十分だ !

《 コイツ … サスケ と は 正反対だ な 》

《 コイツ の チャクラ は すごく …。

明るくて 温かい …》

《 何 これ ?

さらに 奥 に こんな チャクラ を ?

暗い これ は まるで …》

サイ 何 が あった か いろいろ 説明 して もらう ぞ 。

何 だ ? コイツ ら 。

暗部 の 根 の 者 たち だ 。

先輩 方 も 気づいて いる とおり です 。

我々 を 縛って いた ダンゾウ 様 の 呪 印 が 消えて いる 理由 。

ダンゾウ 様 は 亡くなら れた の か ?

はい 。 そんな …。

護衛 に ついて いた フー と トルネ は ?

お 二 人 の こと は 僕 も わかり ませ ん 。

( カカシ ) 現場 に 2 人 の 姿 は なかった 。

ですから 根 の この先 に ついて →

先輩 方 と 話し合い を もち たい と 考えて い ます 。

ここ に いる 新しい 火影 …。

新しい 火影 ?

はたけ カカシ さん を 交えて 。 えっ ?

先 に 戻って いる ぞ 。

カカシ 先生 が 次の 火影 に なる んです か ?

う ~ ん …。

なんか そういう こと に なっちゃ い そうな んだ よ ね 。

( エー ) 単 刀 直入 に 申し上げる 。

雲隠れ 木 ノ 葉 隠れ →

岩 隠れ 霧 隠れ 砂 隠れ 。

以上 忍 五 大国 および 鉄 の 国 の 侍 たち を 加え →

忍 連合 軍 を 結成 する 。

ゆえに ご 認可 願い ます 。

単 刀 直入 に も ほど が ある ぞ 雷 影 。

お前たち 忍 の 間 でも 敵対 関係 は あった はず 。

それ が 力 を 合わせて 忍 連合 軍 だ ?

わけ を 聞か せろ 。

尾 獣 です 。 尾 獣 ?

暁 と いう 者 ども が 九 尾 の うち 7 つ を 手 に 入れ →

宣戦 布告 して き ました 。

第 四 次 忍 界 大戦 を …。

続けろ 。

残る 尾 獣 は 我が 八尾 と 木 ノ 葉 の 九 尾 。

これ で は 協力 する しか あり ませ ん 。

下 克 上 我ら に 歯 向かう ため の 連合 軍 で は なかろう な 雷 影 。

我ら と して も 大名 様 方々 を 守れる か どう か →

ギリギリ の 戦い に なる はず 。

わかった 雷 影 お前たち の 連合 を 許す 。

では 大名 会談 の 開催 を お 願い する 。

大名 会談 ?

しかし あれ は お前 なかなか に 面倒な んだ ぜ 。

お 願い する 。

しかた ある まい 。

お前 の 言う すべて 承認 して やる 。

はっ 。

大名 たち の 承認 は とれた 。

これ で 正式に 戦争 へ の 準備 が できる 。

はい 各種 手配 を 始め ます 。

他の 国 も 迅速に 準備 を 始めて くれて いる と いい のです が 。

木 ノ 葉 は 遅れる んじゃ ねえ か な 。

火影 問題 が ゴチャゴチャ して そうだ 。

砂 も 風 影 は 若く 戦争 を 知ら ない 。

よそ は よそ だ 。

我ら は 臨戦 態勢 を 早急に 整え …。

( 歓声 )

あれ は 何 だ ? さあ ?

イエーイ ! ( みんな ) イエーイ !

若者 たち よ 不安 を ぶ っ 飛ばせ イエーイ ! か っと ば せ !

俺 の ラップ は 今 情念 が こもって る んだ ぞ ベイベー !

( みんな ) イエーイ ! それ じゃあ 聞け 。

キン ちゃん 師匠 に 叩きこま れた →

情念 を 加えた 演歌 ラップ の 最 新作 。

『 吾作 』 だ ぜ 。

ゴー サンキュー ! イエーイ !

イエーイ !

( エー ) ドロップ キック !

ぐ わ ぁ !

お前 ぜんぜん こり とら ん な 。

兄貴 の キック すげ え 効く 。

いまいち か …。

< 季節 の ごはん が 大好きな 豆 助 >

≫ は ~ い お 待た せ

≫ できた わ よ

< それ は 海 の 幸 が 純白の 米 を →

鮮やかな 鮮やか ~ な 深紅 に 染め 上げた 逸品 >

< その 名 は …>

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 217 - 潜入者 ||しっぷう|つたい|しーずん|せんにゅう しゃ Naruto Shippuden - Staffel 10 - 217 - Der Infiltrator Naruto Shippuden - Season 10 - 217 - The Infiltrator

( ナルト ) う ぅ …  ところで →

カカシ 先生 が 背負って る の   誰 ? |せんせい||せおって|||だれ

( サクラ ) サスケ 君 の 仲間 よ 。 さくら|さすけ|きみ||なかま|

( 香 燐 ) もう   仲間 じゃ ねえ よ 。 かおり|りん||なかま|||

( カカシ ) いろいろ 聞き たい こと が ある んで → ||きき|||||

里 に 連れて いく 。 さと||つれて|

そ っか …  んじゃ 木 ノ 葉 に 戻る って ば よ 。 |||き||は||もどる|||

ナルト   そっち じゃ ない 。

何 言って ん の   カカシ 先生 。 なん|いって||||せんせい

木 ノ 葉 隠れ の 里 は こっち だって ば よ 。 き||は|かくれ||さと|||||

鉄 の 国 に 忘れ物 が ある んだ 。 な っ   サクラ 。 くろがね||くに||わすれもの||||||さくら

忘れ物 …  あっ ! わすれもの|

拾い に いか ない と   ダメでしょ 。 ひろい|||||だめでしょ

はい 。 何 だって ば よ ? |なん|||

気持 悪い …。 きもち|わるい

( ヤマト ) キミ は   なぜ こんな ところ に 来て る の !? やまと|きみ||||||きて||

僕 と 一緒に 里 へ 帰る はずだった でしょ ! ぼく||いっしょに|さと||かえる||

宿 の 床 に 穴 まで 開けて ! やど||とこ||あな||あけて

(( ナルト   そろそろ 行こう よ 。 ||いこう|

ナルト …。

しまった !

何で …  今 の は   影 分身 !? なんで|いま|||かげ|ぶんしん

す   すみません !))

宿 の 人 へ の 謝罪 も そこそこ に 追って きた んだ よ   もう ! やど||じん|||しゃざい||||おって||||

ハハハハ …。

ナルト は 実に いい タイミング で 現れて くれた んだ が → ||じつに||たいみんぐ||あらわれて|||

別に   お前 が 寄こした わけじゃ なかった んだ な 。 べつに|おまえ||よこした||||

( ヤマト ) 寄こす わけ ないで すよ ! やまと|よこす|||

ナルト を 里 に 帰ら せろ って 僕 に 言った の は → ||さと||かえら|||ぼく||いった||

先輩 の ほう でしょ 。 せんぱい|||

つまり   お前 が ナルト に   まんまと 出し抜か れ たって こと か 。 |おまえ|||||だしぬか||||

いや   それ は   その …。

結果 オーライ だ よ   ヤマト 。 けっか|おーらい|||やまと

ナルト が 来 なかったら   サクラ は … 死んで いた かも しれ ない 。 ||らい||さくら||しんで||||

場合 に よっちゃ   俺 だって …。 ばあい|||おれ|

サスケ の チャクラ   昔 と 違って 暗くて 冷たかった なぁ 。 さすけ|||むかし||ちがって|くらくて|つめたかった|

それ でも サスケ は   サスケ だって ば よ ! ||さすけ||さすけ|||

そう ね 。

《 サスケ は   サスケ か …》 さすけ||さすけ|

ああ !

( カカシ ) そういう こと だ から   ヤマト → |||||やまと

ナルト の やった こと は 許して やって ね 。 |||||ゆるして||

わかり ました よ   もう …  解 ! ||||かい

じゃ   先 に 行って ください 。 お前 は ? |さき||おこなって||おまえ|

宿 に 戻って ナルト の 開けた 穴 の 修理 です よ 。 やど||もどって|||あけた|あな||しゅうり||

ヘヘヘ   悪かった って ば よ   ヤマト 隊長 。 |わるかった||||やまと|たいちょう

ホントに   もう ! ほんとに|

んじゃ   俺 たち も 行こう か 。 |おれ|||いこう|

《 サスケ に 捨て られ ウチ は 結局   木 ノ 葉 の 捕虜 か 。 さすけ||すて||うち||けっきょく|き||は||ほりょ|

水 月 と 重 吾 は どうして ん の かな ? すい|つき||おも|われ|||||

いい か   もう   どうでも 》

( コハル ) ダンゾウ の ヤツ とうに 戻って きて も よい 頃 だ が 。 こはる|||やつ||もどって||||ころ||

( ホムラ ) 五 影 会談 で の 不 始末 どう 説明 する つもりだ ? |いつ|かげ|かいだん|||ふ|しまつ||せつめい||

( シカク ) よろしい でしょう か ?

どうした   シカク ?

根 の 者 たち の 間 で 妙な 騒ぎ が あり ます 。 ね||もの|||あいだ||みょうな|さわぎ|||

騒ぎ ? 根 の 者 たち が ? さわぎ|ね||もの||

動揺 して いる と いった 様子 な のです が → どうよう|||||ようす||の です|

理由 は わかり ませ ん 。 りゆう||||

ホムラ 様   コハル 様 。 |さま|こはる|さま

噂 を すれば か 。 うわさ|||

ダンゾウ 様 より 何 か 連絡 は あり ませ ん か ? |さま||なん||れんらく|||||

いや 。

私ら も   帰り を 待って いる ところ だ 。 わたしら||かえり||まって|||

ほう 。 たしかに 動揺 して おる 。 ||どうよう||

上 の 者 たち も 何も 知ら ない 。 うえ||もの|||なにも|しら|

サイ だ   アイツ も 鉄 の 国 に 向かった はずだ 。 さい||||くろがね||くに||むかった|

サイ を 探せ   何 が 起きた の か はっきり さ せる んだ 。 さい||さがせ|なん||おきた||||||

( エー ) 帰った ぞ 。 |かえった|

ビー 様 ! |さま

( キラービー ) おう   オモイ   カルイ   久しぶりだ な 。 ||||ひさしぶりだ|

元気に   のんきに 陽気に して た か ? げんきに||ようきに|||

( オモイ ) んな わけな いっしょ ! 急に 里 から い なく なって → ||||きゅうに|さと||||

どん だけ 心配 した か ! ||しんぱい||

( カルイ ) まあ 生きて 帰って きた んだ から → ||いきて|かえって|||

いい じゃ ねえ か よ 。

雷 影 様   お 疲れ さ まで した 。 かみなり|かげ|さま||つかれ|||

早速 です が → さっそく||

五 影 会談 で の こと を ふまえた 会議 を 設け ます 。 いつ|かげ|かいだん||||||かいぎ||もうけ|

( ダルイ ) え ~  休み な しか よ 。 ||やすみ|||

( シ -) そう のんびり して られ ないだ ろ 。

これ から すぐに もっと 大変に なる 。 ||||たいへんに|

な   な んです ? ||ん です

第 四 次 忍 界 対戦 だって よ 。 え ? だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||

忍 連合 軍 の 結成 だ 。 おし|れんごう|ぐん||けっせい|

会議 で 詳しく 話して やれ 。 かいぎ||くわしく|はなして|

それ から   大名 様 と 会談 を もた ねば なら ぬ 。 ||だいみょう|さま||かいだん|||||

お 目 通り を お 願い して おき ます 。 |め|とおり|||ねがい|||

あれ ?  何 です か   これ ? |なん|||

忍 刀 七 人 衆 と 戦って 得た 戦 利 品 だ 。 おし|かたな|なな|じん|しゅう||たたかって|えた|いくさ|り|しな|

えらく なつか れ ち まって な 。

俺 様 から 離れ ねえ 。 おれ|さま||はなれ|

へえ   あの 忍 刀 七 人 衆 の 一 振り か 。 ||おし|かたな|なな|じん|しゅう||ひと|ふり|

すげ え   さすが   ビー 様 ! ||||さま

さすが   さすが の 俺 様 も なす が まま 。 |||おれ|さま||||

( ゼツ ) どう ?  戦い を 録画 した ? ||たたかい||ろくが|

ああ 。 鮫 肌 は ? |さめ|はだ|

八尾 が 持っていった 。 やお||もっていった

そ っか 。  じゃあ …。

ああ   うまく いった 。

さすが   鬼 鮫 だ 。 |おに|さめ|

(( マダラ : 俺 は   五 影 会談 で 第 四 次 忍 界 大戦 の 宣戦 を 布告 する 。 まだら|おれ||いつ|かげ|かいだん||だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||せんせん||ふこく|

( 鬼 鮫 ) 機運 が 熟し ました か 。 おに|さめ|きうん||じゅくし||

( マダラ ) 宣戦 布告 すれば おそらく   八尾 は 自由 を 制限 さ れ → まだら|せんせん|ふこく|||やお||じゆう||せいげん||

拘束 さ れる だろう 。 こうそく|||

八尾 を 狩る の は その とき に   ゆっくり やれ 。 やお||かる|||||||

私 と して は いつでも 構い ませ ん が   しかし ? わたくし|||||かまい||||

まずは   潜入 だ 。 |せんにゅう|

向こう の 内部 に 潜り込み ヤツ ら の 情報 を 奪え 。 むこう||ないぶ||もぐりこみ|やつ|||じょうほう||うばえ

潜入 ミッション と いう わけです ね 。 せんにゅう|みっしょん|||わけ です|

白 ゼツ を 使え 。 しろ|||つかえ

アイツ は   一 度   接触 した 相手 の チャクラ を コピー して → ||ひと|たび|せっしょく||あいて||||こぴー|

成り 代わり の 分身 を 作れる 。 なり|かわり||ぶんしん||つくれる

任せて よ 。 ただし   弱い 。 まかせて|||よわい

戦闘 で は   あまり 使え ん が 目 くらまし に しろ 。 せんとう||||つかえ|||め|||

八尾 と の 戦い が 楽しく なって きたら → やお|||たたかい||たのしく||

半 殺し に しちゃ う かも しれ ませ ん が → はん|ころし||||||||

やって み ましょう 。

では   八尾 の こと は お前 に 任せる ぞ 。 |やお||||おまえ||まかせる|

お 任せ を 。 |まかせ|

ずいぶん と 捜し ました よ   八尾 。 ||さがし|||やお

私 の 大 刀   鮫 肌 は 強い チャクラ が 大好きでして ね …。 わたくし||だい|かたな|さめ|はだ||つよい|||だいすきでして|

おいし そうな チャクラ の に おい を やっと 嗅ぎつけた みたいで …。 |そう な|||||||かぎつけた|

悪い のです が   この 鮫 肌 の エサ に なって もらい ます よ 。 わるい|の です|||さめ|はだ||えさ|||||

なに   殺しゃ し ませ ん が ね )) |ころしゃ|||||

《 さて … ここ から が 大変に なり ます ね 。 ||||たいへんに|||

鮫 肌 に 八尾 を 気 に 入ら せた の は よかった が → さめ|はだ||やお||き||はいら|||||

まさか   チャクラ まで やる ように なる と は 思わ なかった 。 ||||よう に||||おもわ|

しかし   かえって この 手 が うまく いった 》 |||て|||

感知 タイプ の 忍 も 気づいて い ない 。 かんち|たいぷ||おし||きづいて||

そもそも   鬼 鮫 の チャクラ を 吸って エネルギー に して いた 鮫 肌 は → |おに|さめ||||すって|えねるぎー||||さめ|はだ|

鬼 鮫 と チャクラ が 同じだ 。 おに|さめ||||おなじだ

敵 も   そういう もの だ と 思い込んで いる 。 てき||||||おもいこんで|

潜入 ミッション なら 僕 が やる のに 。 せんにゅう|みっしょん||ぼく|||

お前 は   弱い 。 おまえ||よわい

最終 的に は   八尾 を 狩る んだ 。 鬼 鮫 が 適任だろう 。 さいしゅう|てきに||やお||かる||おに|さめ||てきにんだろう

チェッ ! だが   うまく 芝居 を 打った な 。 |||しばい||うった|

僕 だって   慣れ ない 水中 で 鬼 鮫 と 入れ替わる の が → ぼく||なれ||すいちゅう||おに|さめ||いれかわる||

大変だった よ 。 たいへんだった|

(( やり すぎ じゃ ない の ?

八尾 に は   あれ くらい が ちょうど いい でしょう 。 やお||||||||

じゃあ   ここ から は 僕 の 仕事 だ ね 。 ||||ぼく||しごと||

よろしく お 願い し ます 。 ||ねがい||

水 遁   大 鮫 弾 の …! すい|とん|だい|さめ|たま|

ダブルラリアット !))

もう   成り 代わり の 術 は 解いて も いい よ ね 。 |なり|かわり||じゅつ||といて||||

ああ 。

俺 たち も   そろそろ 食事 の 時間 だ   融合 しろ 。 おれ||||しょくじ||じかん||ゆうごう|

忘れ物 って   これ ? わすれもの||

サクラ ちゃん が 大変だった って ぇの に → さくら|||たいへんだった|||

なに 気持 よ さ そうに 寝て んだ コイツ ら は 。 |きもち|||そう に|ねて||||

サクラ   コイツ ら は お前 に 協力 しよう と した 。 さくら||||おまえ||きょうりょく|||

起こして やって それ から   ちゃんと 謝って おけ よ 。 おこして|||||あやまって||

はい 。 起こす の ? |おこす|

った く …。

ナルト   みんな が 眠って いる の は 私 の せい な の 。 |||ねむって||||わたくし||||

だから   起こす なら なるべく 優しく 。 |おこす|||やさしく

あぁ ~  気持 悪 ぃ 。 |きもち|あく|

お前 も 寝る ん かい ! おまえ||ねる||

っ つうか   ナルト が こう なった の も サクラ   だ っけ か ? ||||||||さくら|||

お前 の 毒 の せい だ ろ 。 ハハハッ 。 おまえ||どく|||||

の ん 気 な ヤツ だ な   もう 寝て る 。 ||き||やつ||||ねて|

《 気持 よ さ そうに 寝て や がる 。 きもち|||そう に|ねて||

ナルト の ヤツ 何 か 吹っ切れた ようだ な 》 ||やつ|なん||ふっきれた||

しかし   そう ゆっくり も して られ ない んだ 。

サクラ   やっぱり   みんな を 起こして くれ 。 さくら||||おこして|

( キバ ) ん ?  あれ   サクラ ? |||さくら

次 は   サイ ね 。 つぎ||さい|

( サイ ) 大丈夫   薬 は 抜けた から 。 ごめん ね 。 さい|だいじょうぶ|くすり||ぬけた|||

あれ   なんで ナルト まで いやが んだ ? ||||いや が|

しかも 一緒に 寝て る し 。 |いっしょに|ねて||

( カカシ ) そのへん は おいおい 帰り道 で ね 。 ||||かえりみち||

おい   起きろ   コラッ ! |おきろ|

あっ   キバ   優しく   優しく ね 。 ||やさしく|やさしく|

なぜ   どうして ? え ?

まだ 具合 が 悪い の ? |ぐあい||わるい|

いや   これ を 見て くれ ない か 。 |||みて|||

( キバ ) どこ も 悪 そうに は 見え ねえ ぜ 。 |||あく|そう に||みえ||

では   呪 印 は 消えて いる んだ ね 。 |まじない|いん||きえて|||

僕 の 舌 の 上 に は   ダンゾウ 様 が かけた 呪 印 が あった んだ 。 ぼく||した||うえ||||さま|||まじない|いん|||

ダンゾウ って 今度   火影 に なった 人 だ ろ ? ||こんど|ほかげ|||じん||

正式 就任 は   まだ だ けど それ が どう した んだ よ ? せいしき|しゅうにん||||||||||

呪 印 が 消えた と いう こと は …。 まじない|いん||きえた||||

どうやら   そう らしい 。

信じ られ ませ ん 。 あの ダンゾウ 様 が …。 しんじ||||||さま|

詳しい こと は   この 子 が 知って る 。 くわしい||||こ||しって|

ダンゾウ って ヤツ なら   サスケ が やった 。 ||やつ||さすけ||

サスケ が !? ( リー ) それ は   つまり → さすけ|||||

サスケ 君 が 殺した と いう こと です か ? さすけ|きみ||ころした|||||

どうして ?  火影 だ ぜ 。 |ほかげ||

他 に 言う こと は ない ね 。 た||いう||||

もっと 詳しく 話せよ 。 |くわしく|はなせよ

だいたい 何 だ よ 何 が あった か 全然 ハッキリ し ねえ 。 |なん|||なん||||ぜんぜん|はっきり||

う ~ ん …。

大盛り に して ほしい って ば よ 。 おおもり||||||

テメエ も   とっとと 起きて 説明 し や がれ ! |||おきて|せつめい|||

起きろ   ナルト ! おきろ|

よし   次 は 大名 様 と 会談 だ 。 |つぎ||だいみょう|さま||かいだん|

すでに   お 待ちかね です 。 そう か 。 ||まちかね|||

時間 を 無駄に する な よ   皆 の 者 。 じかん||むだに||||みな||もの

特に   ビー ! 何 だ よ   ブラザー 。 とくに||なん|||ぶらざー

いや   お前 も わかって いる だろう 。 |おまえ||||

ヤー   わかって る   若者   悩んで る 。 |||わかもの|なやんで|

イエー !

( カルイ ) すごい こと に なって きた な 。

( オモイ ) ああ   忍 界 大戦 だって よ 。 ||おし|かい|たいせん||

つまり 戦争 って こと だろう ? |せんそう|||

全面 戦争 だ から 俺 たち みたいな → ぜんめん|せんそう|||おれ||

実戦 経験 の 少ない 新 兵 も 駆り出さ れ → じっせん|けいけん||すくない|しん|つわもの||かりださ|

前線 に 配備 さ れて → ぜんせん||はいび||

よく わから ない 暁 の 部隊 に 取り囲ま れて → |||あかつき||ぶたい||とりかこま|

絶体絶命に なって 。 ぜったいぜつめいに|

それ でも 必死に 戦う しか ない から → ||ひっしに|たたかう|||

俺 だって 頑張って 戦う んだ けど → おれ||がんばって|たたかう||

敵 の 反撃 は 厳しくて 俺   泣く しか ない よ ね 。 てき||はんげき||きびしくて|おれ|なく||||

それ で   カルイ お前 が 死んだら …。 |||おまえ||しんだら

死ぬ の は   うち か !  この 野郎 ! しぬ||||||やろう

ヨー !  悩む な   若者   イェー ! ビー 様 …。 |なやむ||わかもの|||さま

俺 が 悩める お前たち の ハート を ホットに ほぐして やる ぜ   ベイベー 。 おれ||なやめる|おまえたち||はーと||ほっとに||||

情念 を 込めた 俺 の ラップ で 。 じょうねん||こめた|おれ||らっぷ|

情念 ? じょうねん

( キバ ) ああ った く やって らん ねえ ぜ 。

望み 聞いて やって サスケ まで 見つけて やった のに よ 。 のぞみ|きいて||さすけ||みつけて|||

まっ   そう 怒る なって   キバ 。 ||いかる||

1 人 で かっこ つけて んじゃ ねえ って んだ よ   サクラ 。 じん|||||||||さくら

サスケ の 件 は   ナルト に は ないしょ に し と くって 言った のに → さすけ||けん||||||||||いった|

べらべら   サイ が しゃべ っち まって る し 。 |さい||||||

あげく   サスケ に は 逃げ られて んじゃ ねえ か よ 。 |さすけ|||にげ|||||

キバ !

男 の くせ に ぐち ぐち   うる せ えっ てば よ ! おとこ||||||||||

ずっと   ぐち ぐち して た の は テメエ の ほう だ ろ   ナルト !

えっ   俺 ? あ !  それ は 言えて ます ね 。 |おれ||||いえて||

単純で 頭 が 悪い わりに 考え 過ぎて ました から ね 。 たんじゅんで|あたま||わるい||かんがえ|すぎて|||

サイ !  テメエ   ずいぶん と いい 顔 で 笑う ように なった じゃ ねえ か ! さい|||||かお||わらう|よう に||||

あ ! ありがとう 。

褒めて ねえ ! ( リー ) アハハハ ! ほめて|||

何 だ よ   ゲジマユ ! なん|||

なんか   昔 の ナルト 君 に 戻った みたいです ね 。 |むかし|||きみ||もどった|みたい です|

( キバ ) 成長 して ねえ って こと だ ろ 。 |せいちょう||||||

バカ は バカだ   バカ ! ばか||ばかだ|ばか

キバ !  テメエ こそ な   バーカ   バーカ !

バカに バカ って 言わ れ たく ねえ んだ よ 。 ばかに|ばか||いわ|||||

こら !  その 笑顔 は 十分だ ! ||えがお||じゅうぶんだ

《 コイツ …  サスケ と は 正反対だ な 》 |さすけ|||せいはんたいだ|

《 コイツ の チャクラ は   すごく …。

明るくて   温かい …》 あかるくて|あたたかい

《 何 これ ? なん|

さらに 奥 に   こんな チャクラ を ? |おく||||

暗い   これ は   まるで …》 くらい|||

サイ   何 が あった か いろいろ 説明 して もらう ぞ 。 さい|なん|||||せつめい|||

何 だ ?  コイツ ら 。 なん|||

暗部 の 根 の 者 たち だ 。 あんぶ||ね||もの||

先輩 方 も 気づいて いる とおり です 。 せんぱい|かた||きづいて|||

我々 を 縛って いた ダンゾウ 様 の 呪 印 が 消えて いる 理由 。 われわれ||しばって|||さま||まじない|いん||きえて||りゆう

ダンゾウ 様 は   亡くなら れた の か ? |さま||なくなら|||

はい 。 そんな …。

護衛 に ついて いた   フー と トルネ は ? ごえい|||||||

お 二 人 の こと は 僕 も わかり ませ ん 。 |ふた|じん||||ぼく||||

( カカシ ) 現場 に 2 人 の 姿 は なかった 。 |げんば||じん||すがた||

ですから   根 の この先 に ついて → |ね||このさき||

先輩 方 と 話し合い を もち たい と 考えて い ます 。 せんぱい|かた||はなしあい|||||かんがえて||

ここ に いる 新しい 火影 …。 |||あたらしい|ほかげ

新しい 火影 ? あたらしい|ほかげ

はたけ カカシ さん を 交えて 。 えっ ? ||||まじえて|

先 に 戻って いる ぞ 。 さき||もどって||

カカシ 先生 が 次の 火影 に なる んです か ? |せんせい||つぎの|ほかげ|||ん です|

う ~ ん …。

なんか   そういう こと に なっちゃ い そうな んだ よ ね 。 ||||||そう な|||

( エー ) 単 刀 直入 に 申し上げる 。 |ひとえ|かたな|なおいり||もうしあげる

雲隠れ   木 ノ 葉 隠れ → くもがくれ|き||は|かくれ

岩 隠れ   霧 隠れ   砂 隠れ 。 いわ|かくれ|きり|かくれ|すな|かくれ

以上   忍 五 大国 および 鉄 の 国 の 侍 たち を 加え → いじょう|おし|いつ|たいこく||くろがね||くに||さむらい|||くわえ

忍 連合 軍 を 結成 する 。 おし|れんごう|ぐん||けっせい|

ゆえに   ご 認可 願い ます 。 ||にんか|ねがい|

単 刀 直入 に も ほど が ある ぞ 雷 影 。 ひとえ|かたな|なおいり|||||||かみなり|かげ

お前たち 忍 の 間 でも 敵対 関係 は あった はず 。 おまえたち|おし||あいだ||てきたい|かんけい|||

それ が 力 を 合わせて 忍 連合 軍 だ ? ||ちから||あわせて|おし|れんごう|ぐん|

わけ を 聞か せろ 。 ||きか|

尾 獣 です 。 尾 獣 ? お|けだもの||お|けだもの

暁 と いう 者 ども が   九 尾 の うち 7 つ を 手 に 入れ → あかつき|||もの|||ここの|お|||||て||いれ

宣戦 布告 して き ました 。 せんせん|ふこく|||

第 四 次 忍 界 大戦 を …。 だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん|

続けろ 。 つづけろ

残る 尾 獣 は   我が 八尾 と 木 ノ 葉 の 九 尾 。 のこる|お|けだもの||わが|やお||き||は||ここの|お

これ で は 協力 する しか あり ませ ん 。 |||きょうりょく|||||

下 克 上   我ら に 歯 向かう ため の 連合 軍 で は なかろう な   雷 影 。 した|かつ|うえ|われら||は|むかう|||れんごう|ぐん|||||かみなり|かげ

我ら と して も   大名 様 方々 を 守れる か どう か → われら||||だいみょう|さま|ほうぼう||まもれる|||

ギリギリ の 戦い に なる はず 。 ぎりぎり||たたかい|||

わかった   雷 影 お前たち の 連合 を 許す 。 |かみなり|かげ|おまえたち||れんごう||ゆるす

では   大名 会談 の 開催 を お 願い する 。 |だいみょう|かいだん||かいさい|||ねがい|

大名 会談 ? だいみょう|かいだん

しかし   あれ は   お前 なかなか に 面倒な んだ ぜ 。 |||おまえ|||めんどうな||

お 願い する 。 |ねがい|

しかた ある まい 。

お前 の 言う すべて   承認 して やる 。 おまえ||いう||しょうにん||

はっ 。

大名 たち の 承認 は とれた 。 だいみょう|||しょうにん||

これ で   正式に 戦争 へ の 準備 が できる 。 ||せいしきに|せんそう|||じゅんび||

はい   各種   手配 を 始め ます 。 |かくしゅ|てはい||はじめ|

他の 国 も   迅速に 準備 を 始めて くれて いる と いい のです が 。 たの|くに||じんそくに|じゅんび||はじめて|||||の です|

木 ノ 葉 は 遅れる んじゃ ねえ か な 。 き||は||おくれる||||

火影 問題 が   ゴチャゴチャ して そうだ 。 ほかげ|もんだい||||そう だ

砂 も   風 影 は 若く 戦争 を 知ら ない 。 すな||かぜ|かげ||わかく|せんそう||しら|

よそ は   よそ だ 。

我ら は 臨戦 態勢 を 早急に 整え …。 われら||りんせん|たいせい||そうきゅうに|ととのえ

( 歓声 ) かんせい

あれ は 何 だ ? さあ ? ||なん||

イエーイ ! ( みんな ) イエーイ !

若者 たち よ   不安 を ぶ っ 飛ばせ   イエーイ !  か っと ば せ ! わかもの|||ふあん||||とばせ|||||

俺 の ラップ は   今 情念 が こもって る んだ ぞ   ベイベー ! おれ||らっぷ||いま|じょうねん||||||

( みんな ) イエーイ ! それ じゃあ   聞け 。 ||||きけ

キン ちゃん 師匠 に 叩きこま れた → きん||ししょう||たたきこま|

情念 を 加えた   演歌 ラップ の 最 新作 。 じょうねん||くわえた|えんか|らっぷ||さい|しんさく

『 吾作 』 だ ぜ 。 ごさく||

ゴー   サンキュー ! イエーイ ! |さんきゅー|

イエーイ !

( エー ) ドロップ キック ! |どろっぷ|きっく

ぐ わ ぁ !

お前   ぜんぜん   こり とら ん な 。 おまえ|||||

兄貴 の キック   すげ え 効く 。 あにき||きっく|||きく

いまいち か …。

< 季節 の ごはん が 大好きな 豆 助 > きせつ||||だいすきな|まめ|じょ

≫ は ~ い   お 待た せ |||また|

≫ できた わ よ

<  それ は 海 の 幸 が 純白の 米 を → ||うみ||こう||じゅんぱくの|べい|

鮮やかな   鮮やか ~ な 深紅 に 染め 上げた 逸品 > あざやかな|あざやか||しんく||しめ|あげた|いっぴん

<  その 名 は …> |な|