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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 197 - 六代目火影ダンゾウ

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 197 - 六 代 目 火影 ダンゾウ

( サイ ) 間違い あり ませ ん 。

大 蛇 丸 が 使って いた アジト の ひと つ です 。

( アンコ ) カブト の やつ め 古巣 を 利用 して いる と いう こと か 。

待て 。 味方 だ 。

( トクマ ) みた らし 隊長 。 里 より の 指令 を お 伝え し ます 。

サイ は 里 に 帰還 。 隊長 は このまま カブト の 追跡 を 続行 。

新たに 我々 が 配下 に 加わり ます 。

任務 の 途中 で ヤマト が 慌てて 里 に 戻って いった が →

何 か あった の か ?

木 ノ 葉 の 里 は 暁 の 襲撃 を 受け 町 は 壊滅 。

人員 に も 多大な 被害 が あり 綱 手 様 は 意識 不明 の 状態 です 。

なん だって ?

その ため 火影 の 六 代 目 に ダンゾウ 様 が つき ました 。

にわかに は 信じ られ ない 話 だ 。

隊長 に は 後 ほど 詳しく 経過 報告 を 。 サイ 。

では 。

ここ まで ずっと 一緒だった って のに →

最後 まで 愛想 の ない やつ 。

《 ダンゾウ 様 が 火影 に ?》

( ダンゾウ ) 忍者 と は 裏 で 動く こと が その 極意 。

だが 裏 の 者 も ときに は 表 に 出 ねば なら ぬ とき が ある 。

時 は 今 わし が 表 に 出 ねば なる まい 。

お前たち の 更 なる 忠誠に 期待 する 。 ( みんな ) はっ 。

( オモイ ) は ぁ ~ どう しよう 。 ( カルイ ) あ ?

いや さ 木 ノ 葉 の 里 に →

むちゃくちゃ かわいい 子 が いっぱい いて さ →

その 子 たち が 俺 に むちゃくちゃ 告白 して きたら →

いったい どう しよう か と 思って さ 。 あ ~ あ ~ そうです ね 。

だったら 付き合ったら よろしい んじゃ ない です か ?

手当たり次第 に 。

でも な 木 ノ 葉 を 去る 別れ の とき →

その 子 が 俺 の こと 愛し すぎて →

離れ たく ない って 言わ れたら 俺 どう したら いい か なって 。

心中 しよう と か 言わ れて も 怖い し 。

て め え は それ が 嬉しい の か 嫌な の か →

どっち の ベクトル で 話 進めて い きて え んだ よ 。

まだ 木 ノ 葉 に 着いて も い ねえ のに どこ まで いってん だ 。 キモイ わ !

でも カルイ だって →

むちゃくちゃ イケ てる 面 を して る 男 が →

告白 して くる かも しん ない んだ ぞ 。 そこ イケメン で いい だ ろ !

ま ぁ しか し そう 言わ れて みれば →

イケメン で 金持ち で 背 の 高い セレブ 忍者 が →

告白 して こ ない と も かぎら ない わけだ が 。

いや それ は 考え すぎ だ から 。 ないない 。 絶対 ない 。

て め え に …。

言わ れた か ねえ んだ よ !

どう すんだ よ 。 もし あの 石 が 岩 に 当たって 岩 が 崩れて →

その 崩れた 岩 が 更に 大きな 岩 を 崩して →

すごい 岩 崩れ を 起こし →

その 下 に あった 木 ノ 葉 の 里 が 飲み込ま れ 壊滅 。

考え すぎ はて め え の ほう だ ボケ !

ま まさか そんな ! うち わざと じゃ ないし 。

まさか あんな 石ころ で 。

カルイ お前 なんて こと を 。

( サムイ ) んな わけ ない でしょ 。 とにかく 人 を 探す わ よ 。

お前たち 何者 だ ?

雲隠れ の サムイ と 言い ます 。

雲隠れ の 長 雷 影 の 使い で来 ました 。

え !? 雷 影 様 の …。

先ほど は 失礼 いたし ました 。 最近 皆 気 が 立って まして 。

木 ノ 葉 の 監視 役 も い ない し 里 は こんなに なって る し で →

何 が あった の か と 驚き ました 。

暁 の 仕業 です 。

すぐに 木 ノ 葉 も 警戒 態勢 を 敷き 監視 を 強化 し ます 。

とにかく 火影 様 に お 目 通り を お 願い する 。

雷 影 から 火影 様 宛て の 手紙 を 預かって い ます ので 。

しかし それ は …。 何 か ?

イテテテ … この 頭 の コブ が もし かして …。

( カルイ ) もう いい !

なんて こった … タイミング の 悪い 。

封印 筒 の 情報 で ろくな もん なんて ひと つ も ねえ よ 。

緊急の 五 影 会議 を 要請 する 手紙 だ 。

ほら な … 五 影 会議 !?

火影 様 の 意識 が ない !?

( シズネ ) です から その 手紙 は →

火影 側近 である 私 が 預かって おき ます 。

いつ 目覚める かも わから ない のであれば →

火影 の 代理 の 方 で いい 。

手紙 を すぐに でも 見て 返事 を いただき たい 。

雷 影 は 急いで い ます 。 しかし …。

その者 は もう 火影 で は ない 。

わし が 新たな 六 代 目 火影 だ 。

その 手紙 は わし が 拝見 いたそう 。

《 まさか … そんな ダンゾウ が !?>

( ダンゾウ ) どうした ? 雷 影 殿 へ の 返事 が いる のだろう 。

サスケ か …。

やはり こう なった か 。

で お 答え は ?

( キバ ) いた いた おい !

キバ どうした の ?

いい か 落ち着いて 聞けよ 。

綱 手 様 が 火影 を 解任 さ れた 。

え !? な っ …。

六 代 目 は ダンゾウ って 人 に 決まった みて えだ 。

俺 は よく 知ら ねえ んだ けど 裏 の 人間 らしい 。

ダンゾウ で すって !? 《 ダンゾウ って …》

《 カカシ : 嫌な 予感 が する な 》

驚く の は これ だけ じゃ ねえ 。

その 六 代 目 は 抜け 忍 と して →

サスケ を 始末 する 許可 を 出し や がった 。

どういう こと だって ば よ ! 俺 だって よく わかん ねえ よ 。

綱 手 様 が 回復 する まで 待て ない って こと だ 。

それ も 一理 ある 。 カカシ 先生 。

それ に サスケ は 抜け 忍 だ 。 普通 は 抹殺 する の が セオリー 。

綱 手 様 だった から こそ 穏便に はからって くれた だけ だ 。

私 ダンゾウ に 会って くる ! サクラ 待て 。

いきなり どなり 込んで も 何の 解決 に も なら ない よ 。

綱 手 様 が 目 を 覚まして も い ない のに →

こんな の …。 それ に サスケ 君 の こと だって …。

このまま 黙って る わけに は いか ない でしょ !

俺 も 行く って ば よ 。

2 人 と も 少し 落ち着け 。

こんな 時 こそ 冷静に なら なきゃ うまく 事 は 運ば ん ぞ 。

冷静に なんか な れっか よ ! サスケ に 手 なんか 出さ せ ねえ !!

待て って 言って る でしょ 。

ダンゾウ は お前たち が そう 行動 に 出る と 考え 済み だ 。

会って どう する つもりな の ? 乱暴 なんか し ねえ よ 。

ただ サスケ の 件 は 変えて もらう よう 話 を つける だけ だ 。

こと サスケ に 関して →

お前 が それ で 済む と は 到底 思え ない よ まったく …。

まだ 大名 の 任命 だけ で →

上 忍 衆 から の 信任 投票 は 受けて い ない が →

ダンゾウ は 火影 だ 。

へた を すれば 牢 に ブチ 込ま れる こと に なる 。

それ でも いい !

俺 は 行く 。 私 も !

お おい … お前 ら …。

ナルト ! お前 は 九 尾 を 持って いる 。

それ が 何 だって ば よ !?

だから ダンゾウ は お前 を この 里 に 拘束 して おき たい と 思って る んだ 。

牢 に ぶち 込ま れて も いい ? それ じゃ 相手 の 思う ツボ だ ぞ 。

それ じゃ サスケ を 捜す こと も でき なく なる 。

今 は あまり はしゃぐ な 。

( サイ ) 何 でしょう ?

ナルト を 見張り 何 か 変わった こと が あれば →

逐一 わし に 報告 しろ 。

はい 。

あの … 1 つ 質問 して も よろしい でしょう か ?

何 だ ?

ナルト を どう なさる お つもりです か ?

心配 する な 。 今や ナルト は 里 の 英雄 だ 。

里 の 皆 も ナルト を 信頼 しきって いる 。

この わし 六 代 目 火影 より も な 。

わし が ナルト に 何 か すれば 火影 と して の 体裁 に 障る 。

信任 投票 を 控える 大切な 時期 だ から な 。

だが ナルト は 人 柱 力 だ 。

火影 と して 人 柱 力 は 監視 して おか なくて は なる まい 。

綱 手 の ように 甘く は でき ん 。

わかり ました 。

では 行け !

《 安心 して いい のだろう か …》

サイ ! ちょうど あんた を 捜して た とこ 。

少し 話 が ある んだ 。 何 です ?

ダンゾウ に ついて 詳しく 教えて ほしい の 。

サイ ! それ は 無理だ よ 。

なんで だ よ ? あんた まさか また あいつ の 側 に 。

いや そういう こと じゃ ない 。

僕 は ダンゾウ 様 の こと を 一切 話せ ない ように なって る んだ 。

これ の せい で …。

何 だって ば よ ? それ 。 それ って … 呪 印 ?

そう 呪 印 さ 。 ダンゾウ 様 に かけ られた 術 。

ダンゾウ 様 に 関する こと を 話そう と すれば 全身 が しびれて →

話す こと も 体 を 動かす こと も でき なく なる んだ 。

根 の 者 は 全員 ね 。

用心深い 人 ね 。

ダンゾウ 様 や 根 の 組織 は 隠密 だ から →

里 を 守る ため に 裏 の 汚い 仕事 を いく つ も やってきた 。

だから 情報 が もれる ような こと が あって は なら ない んだ 。

たとえ 捕虜 に なった と して も ひと言 も 話さ ない ように 。

でも そんな やり 方 …。

自分 の 部下 に 呪 印 まで 施す なんて 納得 でき ない 。

そう やって まで 木 ノ 葉 の 里 を 下 から 守って きた んだ 。

やり 方 は 強引 かも しれ ない けど →

里 を 大切に 思って いる こと に 変わり は ない 。

だったら 綱 手 様 が 認めて くれた サスケ 君 の 件 は →

どうして 撤回 なんて した の !?

また 追 忍 を 放って サスケ 君 を 追い詰める つもりじゃ ない !

そう だった の ? 僕 は サスケ 君 に ついて は 何も 聞いて …。

サスケ って の について いろいろ 教えて もらおう か 。

どうやら お 友達 らしい な て め えら 。

影 分身 の 術 !

斬る な よ ! わかって る !

ほ ぅ !

う ぅっ ! サクラ ちゃん !

大丈夫 か ? サクラ ちゃん 。

あの 額 当て は 雲隠れ の 忍 …。

《 なんで こんな 所 に …》

何 だって ば よ お め えら !

お前たち さっき サスケ の 話 を して ただ ろ !?

そい つ の 話 を 聞か せろ !

あんた たち 雲隠れ の 忍 に 何の 関係 が あん の よ !?

大 あり だ ! お前 ら 木 ノ 葉 の うち は サスケ が →

俺 たち の 里 を 襲った !

て め えら の と この 抜け 忍 うち は が →

うち ら の 師匠 を 連れ 去り や がった !

師匠 は 生死 不明だ バカ 野郎 !

そんな … ウソ …。 なんで サスケ 君 が そんな こと を !?

暁 の やつ ら の 目的 なんて 知る か よ !

暁 って どういう こと だ ?

あぁ ? て め え ふざけて ん の か !?

サスケ は 暁 の 一員 だろう が !

お前 ら が 抜け 忍 を 野放し に して おく から →

雷 影 様 が 俺 たち を 遣わした んだ !

うち は の 始末 の 許可 も すでに 火影 から もらった !

《 サスケ が … こいつ ら の 師匠 を …》

復讐 は さ せて もらう 。

うち は は うち ら が 倒す 。

《 サスケ …》

《 お前 どう な っち まったん だ ?》

( マダラ ) よう サスケ 。

《 香 燐 : こいつ の チャクラ 突然 感じた 。 どういう こと ?》

( 水 月 ) あちゃ ~ バッドタイミング 。

( サスケ ) どうして 俺 の 居場所 が わかった ?

( マダラ ) 俺 を ナメ る な 。 こっち に は それなり の 能力 が ある 。

今更 何の 用 だ ?

俺 たち 鷹 は 暁 を 抜けた 。 お前 ら に もう 用 は ない 。

お前たち は 俺 と の 約束 を 裏切った こと に なって いる 。

何の こと だ ? ( マダラ ) 尾 獣 狩り の 件 だ 。

( 香 燐 ) それ なら もう あんた たち に 八尾 を 狩って 渡した はずだ ろ ?

あれ は 変わり 身 だった 。

つまり お前たち は 失敗 した んだ 。

お前 ら は 八尾 に 一 杯 食わさ れた の さ 。

《 写 輪 眼 で 見切って いた 。

分身 の 隙 など あり え なかった はず …》

《 体 を 唯一 分断 した あれ か !》

正直 お前 ら に は がっかり した ぞ 。

( 水 月 ) だ から って じゃあ どう する んだ よ ?

僕ら に は もう 関係ない だ ろ ?

( マダラ ) いや 暁 と して やった 仕事 は 最後 まで やって もらう 。

と は いって も 八尾 は もう いい 。

今 は 別の 用 を やって もらう こと に した 。

断る … と 言ったら ?

ここ で お前 ら と やりあう こと に なる 。

木 ノ 葉 へ は 行け ない と いう こと だ 。

押し 通る !

今更 木 ノ 葉 へ 行って も 少し 遅い 。

《 俺 ごと すり抜けた …。 前 と 同じだ こいつ の 能力 か !?》

お前 の 目的 は 今や 空しく 聞こえて くる 。

残念だ 。 どういう こと だ ?

木 ノ 葉 隠れ の 里 は もう ない 。

どういう こと !?

( ゼツ ) それ は 俺 が 説明 して やる 。

なに こいつ ! 安心 しろ 俺 の 仲間 だ 。

で 火影 は 誰 に なった ?

ダンゾウ って やつ だ よ 。 大方 予想 どおり に なった な 。

ダンゾウ … 火影 だ と ?

そう だ 。 お前 の 兄 を 追い詰めた 木 ノ 葉 の 上層 部 の 1 人 だ 。

そい つ が 新たな 火影 に なった 。

いったい 木 ノ 葉 で 何 が あった ?

俺 の 部下 ペイン が 木 ノ 葉 を 潰した 。

お前 も ペイン も 派手に やり すぎた せい で →

ついに 五 影 も 動き出した ようだ 。

五 影 たち が …。

五 影 会談 が 開か れる 。

そこ から は 僕 が 説明 する 。

サスケ に ついて 知って る こと は すべて 話して もらう 。

忍術 の スタイル や 能力 に ついて は もちろん →

お前 ら が 集めた 暁 の 情報 と サスケ の 仲間 に 関する 情報 も →

行動 履歴 も すべて だ 。

そんな ! ウソ よ ! サスケ 君 が 暁 に 入った なんて !

それ って たしかな の か ? ああ うち は の 家紋 を 確認 した 。

リスト の 容姿 も 一致 して る 。

そんな … そんな こと って …。

な に 泣いて んだ こら !

泣 きて え の は こっち な んだ よ !

て め え が 泣いて も キラービー 様 も ユギト 様 も 帰って こ ねえ !

泣く 暇 が あったら さっさと サスケ に ついて 話せ !

待って よ 君 たち 。 あぁ ?

おそらく この サスケ 抹殺 の 承諾 が なされた 時点 で →

木 ノ 葉 に ある サスケ の 情報 は 君 ら の 側 に 渡さ れる はずだ 。

ここ で この 人 たち に そこ まで 詰め寄ら なくて も 。

あぁ 確かに そうだ 。

うち ら の 隊長 が 今 それ を 受け取る の を 待って る 。

んで うち ら は うち ら で 少し でも 情報 を 持って る やつ に →

聞き込み を しよう と して た だけ だ 。

じっと なんか して られる かよ !

俺 たち の 師匠 が どう なって る か わかん ねえ って のに !

(( エロ 仙人 の 敵 は 俺 が 討つ 。

じっと なんて して らん ねえ んだ よ ))

関係ない お前 ら に は 俺 ら の 気持 は わから ねえ だろう が な !

その 師匠 って の は 人 柱 力 か ?

なんで それ を !?

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 197 - 六 代 目 火影 ダンゾウ naruto||しっぷう|つたい|しーずん|むっ|だい|め|ほかげ| Naruto Shippuden - Season 10 - 197 - The Sixth Hokage Danzo

( サイ ) 間違い あり ませ ん 。 さい|まちがい|||

大 蛇 丸 が 使って いた アジト の ひと つ です 。 だい|へび|まる||つかって||||||

( アンコ ) カブト の やつ め 古巣 を 利用 して いる と いう こと か 。 |||||ふるす||りよう||||||

待て 。  味方 だ 。 まて|みかた|

( トクマ ) みた らし 隊長 。 里 より の 指令 を お 伝え し ます 。 |||たいちょう|さと|||しれい|||つたえ||

サイ は 里 に 帰還 。 隊長 は このまま   カブト の 追跡 を 続行 。 さい||さと||きかん|たいちょう|||||ついせき||ぞっこう

新たに 我々 が 配下 に 加わり ます 。 あらたに|われわれ||はいか||くわわり|

任務 の 途中 で   ヤマト が 慌てて 里 に 戻って いった が → にんむ||とちゅう||やまと||あわてて|さと||もどって||

何 か あった の か ? なん||||

木 ノ 葉 の 里 は 暁 の 襲撃 を 受け 町 は 壊滅 。 き||は||さと||あかつき||しゅうげき||うけ|まち||かいめつ

人員 に も 多大な 被害 が あり 綱 手 様 は 意識 不明 の 状態 です 。 じんいん|||ただいな|ひがい|||つな|て|さま||いしき|ふめい||じょうたい|

なん だって ?

その ため   火影 の 六 代 目 に ダンゾウ 様 が つき ました 。 ||ほかげ||むっ|だい|め|||さま|||

にわかに は 信じ られ ない 話 だ 。 ||しんじ|||はなし|

隊長 に は 後 ほど 詳しく 経過 報告 を 。  サイ 。 たいちょう|||あと||くわしく|けいか|ほうこく||さい

では 。

ここ まで ずっと 一緒だった って のに → |||いっしょだった||

最後 まで 愛想 の ない やつ 。 さいご||あいそ|||

《 ダンゾウ 様 が 火影 に ?》 |さま||ほかげ|

( ダンゾウ ) 忍者 と は 裏 で 動く こと が   その 極意 。 |にんじゃ|||うら||うごく||||ごくい

だが   裏 の 者 も   ときに は 表 に 出 ねば なら ぬ とき が ある 。 |うら||もの||||ひょう||だ||||||

時 は 今 わし が 表 に 出 ねば なる まい 。 じ||いま|||ひょう||だ|||

お前たち の 更 なる 忠誠に 期待 する 。 ( みんな ) はっ 。 おまえたち||こう||ちゅうせいに|きたい|||

( オモイ ) は ぁ ~  どう しよう 。 ( カルイ ) あ ?

いや さ   木 ノ 葉 の 里 に → ||き||は||さと|

むちゃくちゃ かわいい 子 が いっぱい いて さ → ||こ||||

その 子 たち が 俺 に むちゃくちゃ 告白 して きたら → |こ|||おれ|||こくはく||

いったい どう しよう か と 思って さ 。 あ ~ あ ~  そうです ね 。 |||||おもって||||そう です|

だったら 付き合ったら よろしい んじゃ ない です か ? |つきあったら|||||

手当たり次第 に 。 てあたりしだい|

でも な 木 ノ 葉 を 去る 別れ の とき → ||き||は||さる|わかれ||

その 子 が 俺 の こと 愛し すぎて → |こ||おれ|||あいし|

離れ たく ない って 言わ れたら 俺 どう したら いい か なって 。 はなれ||||いわ||おれ|||||

心中 しよう と か 言わ れて も 怖い し 。 しんじゅう||||いわ|||こわい|

て め え は それ が 嬉しい の か 嫌な の か → ||||||うれしい|||いやな||

どっち の ベクトル で 話 進めて い きて え んだ よ 。 ||||はなし|すすめて|||||

まだ 木 ノ 葉 に 着いて も い ねえ のに どこ まで いってん だ 。  キモイ わ ! |き||は||ついて||||||||||

でも カルイ だって →

むちゃくちゃ イケ てる 面 を して る 男 が → |||おもて||||おとこ|

告白 して くる かも しん ない んだ ぞ 。 そこ   イケメン で いい だ ろ ! こくはく|||||||||||||

ま ぁ しか し   そう 言わ れて みれば → |||||いわ||

イケメン で 金持ち で 背 の 高い セレブ 忍者 が → ||かねもち||せ||たかい||にんじゃ|

告白 して こ ない と も かぎら ない わけだ が 。 こくはく|||||||||

いや   それ は 考え すぎ だ から 。 ないない 。  絶対 ない 。 |||かんがえ|||||ぜったい|

て め え に …。

言わ れた か ねえ んだ よ ! いわ|||||

どう すんだ よ 。  もし あの 石 が 岩 に 当たって 岩 が 崩れて → |||||いし||いわ||あたって|いわ||くずれて

その 崩れた 岩 が 更に 大きな 岩 を 崩して → |くずれた|いわ||さらに|おおきな|いわ||くずして

すごい 岩 崩れ を 起こし → |いわ|くずれ||おこし

その 下 に あった 木 ノ 葉 の 里 が 飲み込ま れ   壊滅 。 |した|||き||は||さと||のみこま||かいめつ

考え すぎ はて め え の ほう だ   ボケ ! かんがえ||||||||

ま   まさか   そんな ! うち   わざと じゃ ないし 。

まさか   あんな 石ころ で 。 ||いしころ|

カルイ   お前 なんて こと を 。 |おまえ|||

( サムイ ) んな わけ ない でしょ 。 とにかく 人 を 探す わ よ 。 ||||||じん||さがす||

お前たち   何者 だ ? おまえたち|なにもの|

雲隠れ の サムイ と 言い ます 。 くもがくれ||||いい|

雲隠れ の 長 雷 影 の 使い で来 ました 。 くもがくれ||ちょう|かみなり|かげ||つかい|でき|

え !? 雷 影 様 の …。 |かみなり|かげ|さま|

先ほど は 失礼 いたし ました 。 最近   皆   気 が 立って まして 。 さきほど||しつれい|||さいきん|みな|き||たって|

木 ノ 葉 の 監視 役 も い ない し 里 は   こんなに なって る し で → き||は||かんし|やく|||||さと||||||

何 が あった の か と 驚き ました 。 なん||||||おどろき|

暁 の 仕業 です 。 あかつき||しわざ|

すぐに 木 ノ 葉 も 警戒 態勢 を 敷き 監視 を 強化 し ます 。 |き||は||けいかい|たいせい||しき|かんし||きょうか||

とにかく 火影 様 に お 目 通り を お 願い する 。 |ほかげ|さま|||め|とおり|||ねがい|

雷 影 から 火影 様 宛て の 手紙 を 預かって い ます ので 。 かみなり|かげ||ほかげ|さま|あて||てがみ||あずかって|||

しかし   それ は …。 何 か ? |||なん|

イテテテ … この 頭 の コブ が   もし かして …。 ||あたま||こぶ|||

( カルイ ) もう いい !

なんて こった …  タイミング の 悪い 。 ||たいみんぐ||わるい

封印 筒 の 情報 で   ろくな もん なんて ひと つ も ねえ よ 。 ふういん|つつ||じょうほう|||||||||

緊急の 五 影 会議 を 要請 する 手紙 だ 。 きんきゅうの|いつ|かげ|かいぎ||ようせい||てがみ|

ほら な …  五 影 会議 !? ||いつ|かげ|かいぎ

火影 様 の 意識 が ない !? ほかげ|さま||いしき||

( シズネ ) です から   その 手紙 は → ||||てがみ|

火影 側近 である 私 が 預かって おき ます 。 ほかげ|そっきん||わたくし||あずかって||

いつ 目覚める かも わから ない のであれば → |めざめる||||

火影 の 代理 の 方 で いい 。 ほかげ||だいり||かた||

手紙 を   すぐに でも 見て 返事 を いただき たい 。 てがみ||||みて|へんじ|||

雷 影 は 急いで い ます 。 しかし …。 かみなり|かげ||いそいで|||

その者 は   もう 火影 で は ない 。 そのもの|||ほかげ|||

わし が 新たな 六 代 目 火影 だ 。 ||あらたな|むっ|だい|め|ほかげ|

その 手紙 は   わし が 拝見 いたそう 。 |てがみ||||はいけん|

《 まさか … そんな   ダンゾウ が !?>

( ダンゾウ ) どうした ? 雷 影 殿 へ の 返事 が いる のだろう 。 ||かみなり|かげ|しんがり|||へんじ|||

サスケ か …。 さすけ|

やはり   こう なった か 。

で   お 答え は ? ||こたえ|

( キバ ) いた いた   おい !

キバ   どうした の ?

いい か   落ち着いて 聞けよ 。 ||おちついて|きけよ

綱 手 様 が 火影 を 解任 さ れた 。 つな|て|さま||ほかげ||かいにん||

え !? な っ …。

六 代 目 は ダンゾウ って 人 に 決まった みて えだ 。 むっ|だい|め||||じん||きまった||

俺 は   よく 知ら ねえ んだ けど 裏 の 人間 らしい 。 おれ|||しら||||うら||にんげん|

ダンゾウ で すって !? 《 ダンゾウ って …》

《 カカシ : 嫌な 予感 が する な 》 |いやな|よかん|||

驚く の は   これ だけ じゃ ねえ 。 おどろく||||||

その 六 代 目 は   抜け 忍 と して → |むっ|だい|め||ぬけ|おし||

サスケ を 始末 する 許可 を 出し や がった 。 さすけ||しまつ||きょか||だし||

どういう こと だって ば よ ! 俺 だって   よく わかん ねえ よ 。 |||||おれ|||||

綱 手 様 が 回復 する まで 待て ない って こと だ 。 つな|て|さま||かいふく|||まて||||

それ も 一理 ある 。 カカシ 先生 。 ||いちり|||せんせい

それ に   サスケ は 抜け 忍 だ 。 普通 は 抹殺 する の が セオリー 。 ||さすけ||ぬけ|おし||ふつう||まっさつ||||

綱 手 様 だった から こそ 穏便に はからって くれた だけ だ 。 つな|て|さま||||おんびんに||||

私   ダンゾウ に 会って くる ! サクラ   待て 。 わたくし|||あって||さくら|まて

いきなり   どなり 込んで も 何の 解決 に も なら ない よ 。 ||こんで||なんの|かいけつ|||||

綱 手 様 が 目 を 覚まして も い ない のに → つな|て|さま||め||さまして||||

こんな の …。 それ に   サスケ 君 の こと だって …。 ||||さすけ|きみ|||

このまま 黙って る わけに は いか ない でしょ ! |だまって||||||

俺 も 行く って ば よ 。 おれ||いく|||

2 人 と も 少し 落ち着け 。 じん|||すこし|おちつけ

こんな 時 こそ 冷静に なら なきゃ うまく 事 は 運ば ん ぞ 。 |じ||れいせいに||||こと||はこば||

冷静に なんか な れっか よ ! サスケ に 手 なんか 出さ せ ねえ !! れいせいに|||||さすけ||て||ださ||

待て って 言って る でしょ 。 まて||いって||

ダンゾウ は   お前たち が そう 行動 に 出る と 考え 済み だ 。 ||おまえたち|||こうどう||でる||かんがえ|すみ|

会って   どう する つもりな の ? 乱暴 なんか し ねえ よ 。 あって|||||らんぼう||||

ただ   サスケ の 件 は 変えて もらう よう 話 を つける だけ だ 。 |さすけ||けん||かえて|||はなし||||

こと   サスケ に 関して → |さすけ||かんして

お前 が   それ で 済む と は 到底 思え ない よ   まったく …。 おまえ||||すむ|||とうてい|おもえ|||

まだ 大名 の 任命 だけ で → |だいみょう||にんめい||

上 忍 衆 から の 信任 投票 は 受けて い ない が → うえ|おし|しゅう|||しんにん|とうひょう||うけて|||

ダンゾウ は 火影 だ 。 ||ほかげ|

へた を すれば 牢 に ブチ 込ま れる こと に なる 。 |||ろう|||こま||||

それ でも いい !

俺 は 行く 。 私 も ! おれ||いく|わたくし|

お   おい …  お前 ら …。 ||おまえ|

ナルト ! お前 は 九 尾 を 持って いる 。 |おまえ||ここの|お||もって|

それ が 何 だって ば よ !? ||なん|||

だから   ダンゾウ は   お前 を この 里 に 拘束 して おき たい と 思って る んだ 。 |||おまえ|||さと||こうそく|||||おもって||

牢 に   ぶち 込ま れて も いい ? それ じゃ 相手 の 思う ツボ だ ぞ 。 ろう|||こま||||||あいて||おもう|つぼ||

それ じゃ サスケ を 捜す こと も でき なく なる 。 ||さすけ||さがす|||||

今 は   あまり   はしゃぐ な 。 いま||||

( サイ ) 何 でしょう ? さい|なん|

ナルト を 見張り 何 か 変わった こと が あれば → ||みはり|なん||かわった|||

逐一   わし に 報告 しろ 。 ちくいち|||ほうこく|

はい 。

あの … 1 つ 質問 して も よろしい でしょう か ? ||しつもん|||||

何 だ ? なん|

ナルト を どう なさる お つもりです か ?

心配 する な 。 今や ナルト は 里 の 英雄 だ 。 しんぱい|||いまや|||さと||えいゆう|

里 の 皆 も   ナルト を 信頼 しきって いる 。 さと||みな||||しんらい||

この わし   六 代 目 火影 より も な 。 ||むっ|だい|め|ほかげ|||

わし が ナルト に 何 か すれば 火影 と して の 体裁 に 障る 。 ||||なん|||ほかげ||||ていさい||さわる

信任 投票 を 控える 大切な 時期 だ から な 。 しんにん|とうひょう||ひかえる|たいせつな|じき|||

だが   ナルト は 人 柱 力 だ 。 |||じん|ちゅう|ちから|

火影 と して 人 柱 力 は 監視 して おか なくて は なる まい 。 ほかげ|||じん|ちゅう|ちから||かんし||||||

綱 手 の ように 甘く は でき ん 。 つな|て|||あまく|||

わかり ました 。

では   行け ! |いけ

《 安心 して いい のだろう か …》 あんしん||||

サイ ! ちょうど   あんた を 捜して た とこ 。 さい||||さがして||

少し   話 が ある んだ 。 何 です ? すこし|はなし||||なん|

ダンゾウ に ついて 詳しく 教えて ほしい の 。 |||くわしく|おしえて||

サイ ! それ は 無理だ よ 。 さい|||むりだ|

なんで だ よ ? あんた   まさか   また あいつ の 側 に 。 ||||||||がわ|

いや   そういう こと じゃ ない 。

僕 は   ダンゾウ 様 の こと を   一切 話せ ない ように なって る んだ 。 ぼく|||さま||||いっさい|はなせ|||||

これ の せい で …。

何 だって ば よ ?  それ 。 それ って …  呪 印 ? なん|||||||まじない|いん

そう   呪 印 さ 。 ダンゾウ 様 に かけ られた 術 。 |まじない|いん|||さま||||じゅつ

ダンゾウ 様 に 関する こと を 話そう と すれば   全身 が しびれて → |さま||かんする|||はなそう|||ぜんしん||

話す こと も   体 を 動かす こと も でき なく なる んだ 。 はなす|||からだ||うごかす||||||

根 の 者 は   全員 ね 。 ね||もの||ぜんいん|

用心深い 人 ね 。 ようじんぶかい|じん|

ダンゾウ 様 や 根 の 組織 は 隠密 だ から → |さま||ね||そしき||おんみつ||

里 を 守る ため に 裏 の 汚い 仕事 を いく つ も やってきた 。 さと||まもる|||うら||きたない|しごと|||||

だから   情報 が もれる ような こと が あって は なら ない んだ 。 |じょうほう||||||||||

たとえ 捕虜 に なった と して も ひと言 も 話さ ない ように 。 |ほりょ||||||ひとこと||はなさ||

でも   そんな やり 方 …。 |||かた

自分 の 部下 に 呪 印 まで 施す なんて 納得 でき ない 。 じぶん||ぶか||まじない|いん||ほどこす||なっとく||

そう やって まで   木 ノ 葉 の 里 を 下 から 守って きた んだ 。 |||き||は||さと||した||まもって||

やり 方 は 強引 かも しれ ない けど → |かた||ごういん||||

里 を 大切に 思って いる こと に 変わり は ない 。 さと||たいせつに|おもって||||かわり||

だったら   綱 手 様 が 認めて くれた サスケ 君 の 件 は → |つな|て|さま||みとめて||さすけ|きみ||けん|

どうして 撤回 なんて した の !? |てっかい|||

また 追 忍 を 放って   サスケ 君 を 追い詰める つもりじゃ ない ! |つい|おし||はなって|さすけ|きみ||おいつめる||

そう だった の ?  僕 は サスケ 君 に ついて は   何も 聞いて …。 |||ぼく||さすけ|きみ||||なにも|きいて

サスケ って の について いろいろ 教えて もらおう か 。 さすけ|||||おしえて||

どうやら お 友達 らしい な   て め えら 。 ||ともだち|||||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

斬る な よ ! わかって る ! きる||||

ほ ぅ !

う ぅっ ! サクラ ちゃん ! ||さくら|

大丈夫 か ?  サクラ ちゃん 。 だいじょうぶ||さくら|

あの 額 当て は   雲隠れ の 忍 …。 |がく|あて||くもがくれ||おし

《 なんで   こんな 所 に …》 ||しょ|

何 だって ば よ   お め えら ! なん||||||

お前たち さっき   サスケ の 話 を して ただ ろ !? おまえたち||さすけ||はなし||||

そい つ の 話 を 聞か せろ ! |||はなし||きか|

あんた たち 雲隠れ の 忍 に 何の 関係 が あん の よ !? ||くもがくれ||おし||なんの|かんけい||||

大 あり だ ! お前 ら 木 ノ 葉 の   うち は サスケ が → だい|||おまえ||き||は||||さすけ|

俺 たち の 里 を 襲った ! おれ|||さと||おそった

て め えら の と この 抜け 忍   うち は が → ||||||ぬけ|おし|||

うち ら の 師匠 を 連れ 去り や がった ! |||ししょう||つれ|さり||

師匠 は 生死 不明だ   バカ 野郎 ! ししょう||せいし|ふめいだ|ばか|やろう

そんな …  ウソ …。 なんで   サスケ 君 が   そんな こと を !? |うそ||さすけ|きみ||||

暁 の やつ ら の 目的 なんて 知る か よ ! あかつき|||||もくてき||しる||

暁 って   どういう こと だ ? あかつき||||

あぁ ?  て め え   ふざけて ん の か !?

サスケ は   暁 の 一員 だろう が ! さすけ||あかつき||いちいん||

お前 ら が 抜け 忍 を 野放し に して おく から → おまえ|||ぬけ|おし||のばなし||||

雷 影 様 が 俺 たち を 遣わした んだ ! かみなり|かげ|さま||おれ|||つかわした|

うち は の 始末 の 許可 も すでに 火影 から もらった ! |||しまつ||きょか|||ほかげ||

《 サスケ が …  こいつ ら の 師匠 を …》 さすけ|||||ししょう|

復讐 は さ せて もらう 。 ふくしゅう||||

うち は は   うち ら が 倒す 。 ||||||たおす

《 サスケ …》 さすけ

《 お前   どう な っち まったん だ ?》 おまえ|||||

( マダラ ) よう   サスケ 。 まだら||さすけ

《 香 燐 : こいつ の チャクラ   突然 感じた 。 どういう こと ?》 かおり|りん||||とつぜん|かんじた||

( 水 月 ) あちゃ ~  バッドタイミング 。 すい|つき||

( サスケ ) どうして 俺 の 居場所 が わかった ? さすけ||おれ||いばしょ||

( マダラ ) 俺 を   ナメ る な 。  こっち に は それなり の 能力 が ある 。 まだら|おれ||||||||||のうりょく||

今更   何の 用 だ ? いまさら|なんの|よう|

俺 たち 鷹 は   暁 を 抜けた 。 お前 ら に   もう 用 は ない 。 おれ||たか||あかつき||ぬけた|おまえ||||よう||

お前たち は   俺 と の 約束 を 裏切った こと に なって いる 。 おまえたち||おれ|||やくそく||うらぎった||||

何の こと だ ? ( マダラ ) 尾 獣 狩り の 件 だ 。 なんの|||まだら|お|けだもの|かり||けん|

( 香 燐 ) それ なら もう   あんた たち に 八尾 を 狩って 渡した はずだ ろ ? かおり|りん|||||||やお||かって|わたした||

あれ は   変わり 身 だった 。 ||かわり|み|

つまり   お前たち は 失敗 した んだ 。 |おまえたち||しっぱい||

お前 ら は   八尾 に 一 杯 食わさ れた の さ 。 おまえ|||やお||ひと|さかずき|くわさ|||

《 写 輪 眼 で 見切って いた 。 うつ|りん|がん||みきって|

分身 の 隙 など あり え なかった はず …》 ぶんしん||すき|||||

《 体 を 唯一 分断 した   あれ か !》 からだ||ゆいいつ|ぶんだん|||

正直   お前 ら に は   がっかり した ぞ 。 しょうじき|おまえ||||||

( 水 月 ) だ から って じゃあ   どう する んだ よ ? すい|つき||||||||

僕ら に は   もう 関係ない だ ろ ? ぼくら||||かんけいない||

( マダラ ) いや   暁 と して やった 仕事 は 最後 まで やって もらう 。 まだら||あかつき||||しごと||さいご|||

と は いって も   八尾 は   もう いい 。 ||||やお|||

今 は   別の 用 を やって もらう こと に した 。 いま||べつの|よう||||||

断る …  と 言ったら ? ことわる||いったら

ここ で   お前 ら と やりあう こと に なる 。 ||おまえ||||||

木 ノ 葉 へ は 行け ない と いう こと だ 。 き||は|||いけ|||||

押し 通る ! おし|とおる

今更   木 ノ 葉 へ 行って も 少し 遅い 。 いまさら|き||は||おこなって||すこし|おそい

《 俺 ごと   すり抜けた …。 前 と 同じだ   こいつ の 能力 か !?》 おれ||すりぬけた|ぜん||おなじだ|||のうりょく|

お前 の 目的 は 今や 空しく 聞こえて くる 。 おまえ||もくてき||いまや|むなしく|きこえて|

残念だ 。 どういう こと だ ? ざんねんだ|||

木 ノ 葉 隠れ の 里 は   もう ない 。 き||は|かくれ||さと|||

どういう こと !?

( ゼツ ) それ は   俺 が 説明 して やる 。 |||おれ||せつめい||

なに   こいつ ! 安心 しろ   俺 の 仲間 だ 。 ||あんしん||おれ||なかま|

で   火影 は 誰 に なった ? |ほかげ||だれ||

ダンゾウ って やつ だ よ 。 大方   予想 どおり に なった な 。 |||||おおかた|よそう||||

ダンゾウ …  火影 だ と ? |ほかげ||

そう だ 。  お前 の 兄 を 追い詰めた 木 ノ 葉 の 上層 部 の 1 人 だ 。 ||おまえ||あに||おいつめた|き||は||じょうそう|ぶ||じん|

そい つ が   新たな 火影 に なった 。 |||あらたな|ほかげ||

いったい   木 ノ 葉 で 何 が あった ? |き||は||なん||

俺 の 部下   ペイン が 木 ノ 葉 を 潰した 。 おれ||ぶか|||き||は||つぶした

お前 も ペイン も 派手に やり すぎた せい で → おまえ||||はでに||||

ついに   五 影 も 動き出した ようだ 。 |いつ|かげ||うごきだした|

五 影 たち が …。 いつ|かげ||

五 影 会談 が 開か れる 。 いつ|かげ|かいだん||あか|

そこ から は   僕 が 説明 する 。 |||ぼく||せつめい|

サスケ に ついて 知って る こと は すべて 話して もらう 。 さすけ|||しって|||||はなして|

忍術 の スタイル や 能力 に ついて は もちろん → にんじゅつ||すたいる||のうりょく||||

お前 ら が 集めた   暁 の 情報 と サスケ の 仲間 に 関する 情報 も → おまえ|||あつめた|あかつき||じょうほう||さすけ||なかま||かんする|じょうほう|

行動 履歴 も すべて だ 。 こうどう|りれき|||

そんな !  ウソ よ ! サスケ 君 が 暁 に 入った なんて ! |うそ||さすけ|きみ||あかつき||はいった|

それ って   たしかな の か ? ああ   うち は の 家紋 を 確認 した 。 |||||||||かもん||かくにん|

リスト の 容姿 も 一致 して る 。 りすと||ようし||いっち||

そんな …  そんな こと って …。

な に 泣いて んだ   こら ! ||ないて||

泣 きて え の は   こっち な んだ よ ! なき||||||||

て め え が 泣いて も   キラービー 様 も ユギト 様 も 帰って こ ねえ ! ||||ないて|||さま|||さま||かえって||

泣く 暇 が あったら   さっさと サスケ に ついて 話せ ! なく|いとま||||さすけ|||はなせ

待って よ   君 たち 。 あぁ ? まって||きみ||

おそらく   この サスケ 抹殺 の 承諾 が なされた 時点 で → ||さすけ|まっさつ||しょうだく|||じてん|

木 ノ 葉 に ある サスケ の 情報 は 君 ら の 側 に 渡さ れる はずだ 。 き||は|||さすけ||じょうほう||きみ|||がわ||わたさ||

ここ で   この 人 たち に そこ まで 詰め寄ら なくて も 。 |||じん|||||つめよら||

あぁ   確かに そうだ 。 |たしかに|そう だ

うち ら の 隊長 が 今 それ を 受け取る の を 待って る 。 |||たいちょう||いま|||うけとる|||まって|

んで   うち ら は   うち ら で 少し でも 情報 を 持って る やつ に → |||||||すこし||じょうほう||もって|||

聞き込み を しよう と して た だけ だ 。 ききこみ|||||||

じっと なんか して られる かよ !

俺 たち の 師匠 が   どう なって る か わかん ねえ って のに ! おれ|||ししょう|||||||||

(( エロ 仙人 の 敵 は   俺 が 討つ 。 |せんにん||てき||おれ||うつ

じっと なんて して らん ねえ んだ よ ))

関係ない お前 ら に は   俺 ら の 気持 は わから ねえ だろう が な ! かんけいない|おまえ||||おれ|||きもち||||||

その 師匠 って の は   人 柱 力 か ? |ししょう||||じん|ちゅう|ちから|

なんで それ を !?