NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 11 - 234 - ナルト の 愛弟子
散 !
( シカク ) 皆 の 士気 は 極めて 高く いつ 命令 さ れて も →
出撃 できる 状態 に まで 仕上がって い ます 。
( 綱 手 ) うむ 。
( 木 ノ 葉 丸 ) よ ~ し 俺 たち も こう しちゃ い られ ない んだ な コレ 。
( モエギ / ウドン ) え ? ( 木 ノ 葉 丸 ) モエギ ウドン 行く ぞ コレ !
( モエギ ) は っ ! うわ っ !
今 よ ウドン ! ( ウドン ) うん !
火 遁 灰 積 焼 !
(2 人 ) うわ ~! ゴホッゴホッ …。
ちょっと 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 やり すぎ だ よ これ 。
いい か ? 今 里 は 戦争 の 準備 中 なんだ な コレ !
俺 たち いつ 招集 が かかって も いい ように →
用意 し と か なきゃ なん ない んだ な !
僕たち すぐに 戦場 に 行く こと は ない と 思う よ 。
それ に 私 たち に は 私 たち なり に →
やら なきゃ いけない こと が ある んじゃ ない ?
なに ノンキ な こ と 言って んだ !
俺 たち は あれ から 成長 して る 。
手柄 立てて ナルト 兄ちゃん みたいな 里 の 英雄 に なる んだ な コレ !
とにかく 里 の ため に →
手柄 を 立て なきゃ なら ない 時 が 来た んだ 。
でも 木 ノ 葉 丸 君 僕ら どう やれば いい の ?
そう よ 口 で 言う の は 簡単だ けど …。
う ~ ん どう すれば …。
あ …。
そう だ ! 木 ノ 葉 新聞 なんだ な コレ !
え ? どういう こと ?
( 木 ノ 葉 丸 ) あの さ 木 ノ 葉 新聞 だ けど →
今度 の 戦争 の こと 取材 して いる んだ な コレ 。
僕たち この 間 の 騒動 の とき は みんな の 避難 に 協力 した んだ 。
それ 以外 に 何 か 私 たち に できる こと って ある ?
( サクラ ) ある わ よ 。 腕 出して 。
(3 人 ) う っ !
( サクラ ) それ … さっさと 運んで 。
ご苦労さま 助かった わ 。
サクラ 姉ちゃん ちょっと 待って 。
俺 たち 今度 の 戦争 で 何 が できる か →
まだ 聞いて い ない んだ な コレ 。
私 たち 里 の ため に 働き たい の 。
うん !
( サクラ ) あなた たち もう 里 に 貢献 して る わ 。
(3 人 ) えっ ? この 箱 に は ね →
前線 で 戦う 忍 たち の ため に 使わ れる 薬 が 入って る んだ から 。
そう じゃ ない んだ ! え ?
もっと ナルト 兄 ちゃん みたいに →
す っげ え 手柄 が 立て たい んだ な コレ !
な に 言って る の ! 戦争 は 遊び じゃ ない !
たくさんの 人 が 傷つき 死んで しまう かも しれ ない の !
軽々しく 手柄 だ なんて 言わ ないで !
( 木 ノ 葉 丸 ) この ~! 俺 たち の こと 下 忍 だ と 思って →
バカに して る んだ な コレ !
でも サクラ 姉ちゃん の 言う とおり だ と 思う よ 。
うん …。 私 たち やっぱり みんな を …。
こんな こと で あきらめ られ ない んだ な コレ !
( シカマル ) どうした ? ずいぶん 荒れて んじゃ ねえ か 。
フンッ 。 ( 木 ノ 葉 丸 ) シカマル 兄ちゃん !
どう すれば 前線 に 出て 暁 と 戦える んだ ?
ペイン だって 倒した し もう 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 だ ぞ コレ !
ふ ~ ん … じゃ その 一人前 の 木 ノ 葉 の 忍 に 質問 だ 。
あ あぁ …。
お前 が 守る べき 玉 って の は 何 だ ?
ギョク ?
フッ その 意味 が わかん ない ようじゃ →
木 ノ 葉 の 忍 と しちゃ 一人前 と は 認め らん ねえ ぜ 。
な ~ ん て 偉 そうに 言って みた もの の →
俺 も 最近 わかった ばっ か だ けど な 。
まっ そんな 背伸び する 必要 は ない んじゃ ねえ か ?
また 話 聞いて やる よ 。
ほら よ 。
玉 ? 玉 って 何 だ コレ ?
バカ !
( 木 ノ 葉 丸 ) みんな わけ わかん ない こと 言って →
ごまかす んだ な コレ !
ようし こう なったら ! どう する の ?
誰 を 取材 する の ?
取材 する んじゃ ない 。
戦争 に 参加 できる ように 直談判 だ コレ !
( 綱 手 ) バカ もん !
どうして だ コレ !? 俺 は 里 の ため に 前線 に 出て 戦い たい んだ !
お前 の 出番 は ない !
俺 だって ペイン の 一 人 を 倒した んだ !
前線 に 出て 戦う 実力 は ある はずだ コレ !
執務 の 邪魔だ !
出て 行け !
木 ノ 葉 丸 君 ! 大丈夫 !?
チクショウ !
何 だ コレ !
( ため息 )
(( 縄 樹 12 歳 の 誕生日 おめでとう 。
( 縄 樹 ) 姉ちゃん これ って もし かして 。
そう 初代 火影 我ら が お じい さま の 火影 の 首 飾り 。
大好き 姉ちゃん ))
った く もう 。
あっ 誰 か 来る よ 。 怒ら れちゃ う 。
グオッ 。
( イズモ ) こちら です 。 ( コテツ ) 火影 様 が お 待ちかね です 。
( テマリ ) ああ 。 あれ は 確か …。
砂 隠れ里 風 影 の 姉 テマリ さん よ 。
風 影 ?
いい 手 が ある んだ な 。
どういう こと ?
風 影 から 火影 様 へ の 密 書 です 。
うむ ご 苦労 。 確かに 受け取った 。
しかし この 忙しい とき に わざわざ …。
いえ 同盟 国 である 木 ノ 葉 の 現状 を →
この 目 で 確かめて おき たかった もの です から 。
久しぶりの 木 ノ 葉 だ ろ 。 かつて の 面影 は ない が →
ゆっくり 休んで いって くれ 。 ありがとう ございます 。
しかし 急ぎ 里 へ 戻ら ねば なり ませ ん ので これ にて 。
シカマル 兄ちゃん 。
なんだ お前 ら 。 玉 の 意味 で も わかった の か ?
木 ノ 葉 丸 ちゃん が 大変 。 木 ノ 葉 丸 君 が …。
どうした ?
砂 隠れ の 里 の 上 忍 テマリ 。
俺 の 挑戦 を 受けて ほしい んだ な コレ 。 は ぁ ?
どけ 怪我 を する ぞ 。 それ は どっち かな ?
俺 の 名 は 猿 飛 木 ノ 葉 丸 。
三 代 目 の 孫 で ナルト 兄ちゃん の 愛弟子 だ 。
ナルト の ? 挑戦 から 逃げる って こと は →
俺 を 怖がって る って 解釈 する んだ な コレ 。
なんだ と この チビ ?
いく ぞ コレ !
火 遁 灰 積 焼 。
一 の 星 。
うわ ぁ ~!
ペッ ペッ …。
どう やった んだ コレ ?
坊主 威勢 が いい の は 口 だけ か ?
この ~ 坊主 じゃ ない ! 木 ノ 葉 丸 だ コレ !
手 裏 剣 影 分身 の 術 。
二 の 星 。
クッ 。
ふ ~ ん 猿 飛 一族 も ろくな 跡継ぎ は 残って ない ようだ 。
う ~ ん こう なったら !
影 分身 の 術 。
チッ 。
いく ぞ コレ !
は ~ っ !
♪~
三 の 星 。
ぬ ぅ … うわ ぁ ~!
そこ まで !
私 へ の 挑戦 なんて 100 年 早い んだ よ 。
う ぅ …。
ナルト の 愛弟子 と 聞いた が 期待 した 分 損 を した な 。
まっ ナルト みたいな やつ に ろくな 弟子 が できる わけ ない か 。
(( ナルト : よく やった な 木 ノ 葉 丸 。 お前 だって 里 の 英雄 だ 。
ヘヘヘヘ …))
俺 の … 俺 の 悪 口 は いい けど →
ナルト 兄ちゃん の 悪 口 は 許さ ない んだ な コレ !
なに !?
《 いったい あれ は ?》
螺旋 丸 ! 忍法 カマ イタチ の …。
影 首 縛り の 術 !
うわ ぁ ~!
あ …。
何 な んだ これ は ?
ナルト 直 伝 の 術 螺旋 丸 だ 。
この 小僧 が これほど の 術 を もの に して いる の か 。
( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 !
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん 大丈夫 !?
う っ …。
クソッ 何 する んだ コレ !
螺旋 丸 が 決まって たら 俺 の 勝ち だった のに !
何 する んだ コレ …。
だって … だって … 手柄 だ と か 俺 の 勝ち だ と か →
木 ノ 葉 丸 ちゃん 戦争 に なるこ と 喜んで る みたいな んだ もん 。
そんな …。
木 ノ 葉 丸 ちゃん 。
あの 日 の こと 思い出して ! え ?
あの 日 木 ノ 葉 丸 ちゃん と 別れて C 地区 に 向かった わ 。
そし たら …。
(( ソウ 太 : うわ ~ ん 母ちゃん 助けて !
《 あの 子 危ない 。 誰 か 助け を 呼ば ない と 》
《 私 しか い ない んだ 。
助け なきゃ … 助け なきゃ …》
( ソウ 太 ) うわ ~!
♪~
ソウ 太 !
母ちゃん !
ソウ 太 !))
戦争 に 出る こと だけ が →
里 の ため に 働く こと じゃ ない と 思う 。
戦争 が 始まったら →
上 忍 や 中 忍 たち は 里 から 出払っちゃ う でしょ ?
もし そんな 時 敵 が 攻めて きたら いったい どう する の !?
( ウドン ) そうだ よ 。
僕たち が 戦地 に 向かう 人 たち の 代わり に この 里 を →
お 年寄り や 子供 たち を 守ら なきゃ いけない んじゃ ない の ?
(( お前 が 守る べき 玉 って の は 何 だ ?))
♪~
俺 きっと … きっと 守る んだ な コレ 。
じいちゃん や ばあちゃん を →
そして 子供 たち を …。
里 を 守る の も 重要な 任務 だ から な 。
しっか し 運 が よかった ぜ 。 あの まま 戦って たら →
テマリ の カマ イタチ の 術 で やられて ただ ろうし な 。
クノイチ で いちばん 大胆に して 残忍な 忍 に …。
ひ っ !
フン … しかし ま ぁ 私 に 本気 を 出さ せる なんて →
やる じゃ ない か 。
オ … オレ … オレ …。
我 愛 羅 に は 知らせて おく よ 。
木 ノ 葉 に は いい 若い の が 育って きて る って ね 。
ま ぁ 何 年 か 経ったら いい 忍 に なって る だろう な 。
木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 これ から どう する の ?
決まって んだ ろ …。
この 里 は じじ いの … 三 代 目 火影 の 宝 だ から →
俺 は それ を 守る 。
俺 は 木 ノ 葉 隠れ を 守った 三 代 目 火影 の 孫 だ から …。
それ に ナルト 兄ちゃん と も 火影 の 名 を かけて →
いつか 勝負 する って 約束 した んだ 。 もっと もっと 修業 して →
ナルト 兄ちゃん を ぶ っ 倒 せる ぐらい に なん なきゃ な !
火影 に なる の は 俺 の 夢 だ から な !
うん … そう 言った の か 木 ノ 葉 丸 が …。
確かに そう 言った っす 。
そう か 木 ノ 葉 丸 が …。
(( この 首 飾り だけ じゃ ねえ よ 。
この 里 は じいちゃん の 宝物 だ 。
俺 は それ を 守る んだ !
俺 は 木 ノ 葉 隠れ を 作った 初代 火影 の 孫 だ から よ 。
フフフ … 言う ね 。 男 に 二 言 は ない よ 。
うん ! 俺 も じい ちゃん みたいに 強く なって →
いつか 火影 の 名前 を もらう んだ 。
火影 は 俺 の …。 夢 だ から !))
あいつ も 元気に やって いる か な 。
( 開演 ブザー )
( 美 空 ひばり ) 皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 拍手 )