NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 255 - 芸術 家 再び
( ナルト ) よ ~ し ! いよいよ 生態 調査 始め っぞ !
おい ! 待て って ば よ !
タコ の お っ さん … コイツ オス か メス か わかん ねえ んだ けど →
体 が 丸まって て 。 ( キラービー ) コイツ は 昔 から →
恥ずかし がり や の アルマジロ 。 性別 調べる なんて あるまじき 。
ド 変態 の 大 合唱 ! これ が 人間 の スケベ な 本性 !
しよう が ねえ だ ろ ! これ は S ランク の 極秘 任務 だ ぞ 。
俺 は 動物 部隊 の リスト を 作 ん なきゃ な ん ねえ んだ 。
オス か メス か 調べ ん の は 最 重要 事項 なん だって ば よ !
どっち でも かまわ ない 。
じゃあ メス って こと で 報告 カマ し とけ !
でも さ でも さ 背中 ん とこ に 思いっきり →
「 男 」 って 書いて ある んだ けど 。
それ は 模様 の ようだ な 。
なんか 嫌な 予感 が すんだ けど な 。
もう … 聞いて みて くれよ お っ さん 。
ここ の ボス なんだ ろ !?
どう な んだ ?
プライベート は プライバシー !
あ ~ そう です か !
クソ … これ じゃあ なかなか 調査 進ま ねえ じゃ ねえ か !
さすが S ランク 任務 ! … な の か ? これ !
オス と メス 性別 ひっくり返る ような こと が →
あって も YO ! 天地 が ひっくり返る わけで も ねえ だ ろ 。
バカヤロー コノヤロー 。
《 モトイ : なんだ ? 何 か が どんどん 近づいて くる !
これ は … 人 じゃ ない 》
( ヤマト ) どう し ました ?
♪~
( オオノキ ) 少々 びっくり した ぜ 。
死んだ と 聞い とった から のう … デイダラ 。
まさか お前 の 粘土 分身 と は 。
( カブト ) さっき の は ? ( デイダラ ) 土 影 の 岩 分身 だ 。
考えて た こと は 同じだ な うん 。
( 黒 ツチ ) デイダラ 兄 ! 派手に 爆死 した はずな のに →
なんで 生きて る の !? ( 赤 ツチ ) ハハ !
ホント は 死んで なかった ダニ か ?
喜ぶ な 赤 ツチ ! あ …。
穢土 転生 と か いう 大 蛇 丸 の 術 だ 。
生き返った ように 見え とる が あれ も 本物 じゃあ ない 。
まったく … 死んで まで 迷惑 を かけ おって 。
木 ノ 葉 の 青二才 に やられ →
また の この こ 生き返って まで 恥 を さらす か !
うる せ ぇ ! うち は サスケ は 殺 った はずだ うん 。
今度 は 俺 の 芸術 を バカに し くさった ジジイ … お前 だ ! うん 。
《 何も 知ら ん ようだ な デイダラ め 》
もう いい ! お前 ら は わし が 捕まえて やる !
邪魔 を して 足止め して る つもりです か ?
待ち伏せ は わかって い ました よ 。
何も せ ず ここ へ の この こ 来る と でも ?
う っ … どういう 意味 じゃ ?
まさか … もう ここ が バレ た の か ? そんな …。
モトイ さん …。
( 亀 の 叫び声 )
( 亀 の 叫び声 )
《 どうやら 見つけた ようだ ね 》
悪い けど ここ は 向こう へ 行く よ 。 なんで だ よ ?
( デイダラ ) って … なんだ ? おい ら の 体 が いう こと きか ねえ 。
まさか 見つかった だ と ?
( オオノキ )2 人 と も 追う ぞ ! ( 赤 ツチ ) あい !
( 亀 の 叫び声 )
うわ っ …。
なん だって ば よ …。
《 あらゆる 薬 を 使って →
マンダ の 細胞 を 活性 化 さ せて 作った 二 代 目 マンダ 。
大き さ 強 さ 感知 能力 は 初代 マンダ を も しのぐ 。
島 が 動物 で 移動 できる こと が 仇 に なった ね 》
( デイダラ ) なんだ ? ありゃ 。
島 か … あの 島 が なん だって んだ ?
島 じゃ ない 。 で かい 亀 で 動いて いる 。
そして あそこ に 八尾 と 九 尾 が いる 。
亀 ? しかも 八尾 と 九 尾 だ と ?
八尾 と 九 尾 を 捕まえる チャンス だ 。
そう か 。
あそこ に ナルト の 野郎 が い ん の か 。 うん 。 で どう する ?
とにかく あの 島 亀 の 動き を 止める 。
デイダラ 大きい の を ひと つ 頼む 。
クソ … 速い のう 。
いく よ 。 ああ 。
( デイダラ ) 喝 !!
( 亀 の 叫び声 )
木 遁 樹海 降 誕 !
( デイダラ ) ひっくり返った な 。 これ で 動け ねえ 。
イテテ … 何 が 起きた んだ ?
( キラービー ) 本当に 天地 が ひっくり返った よ 。
バカヤロー コノヤロー 。
あ ~ っ ! やっぱり !!
天地 ひっくり返って も オス は オス … と 。
( ヤマト ) こんな とき に 生態 調査 して る 場合 か !!
( アオバ ) いい から 落ち着く んだ ヤマト 。 あくまで S ランク 任務 で …。
外 で 何 か あった に 違いない 。
だが ここ は なんとか ごまかして …。
2 人 を 絶対 に 外 へ 出して は なら ない 。
俺 たち で なんとか する んだ 。
カブト お前 は 八尾 と 九 尾 を 捜せ うん 。
おい ら は アイツ ら と やる 。 いろいろ 借り も ある し な 。
じゃあ そう し ましょう か 。
デイダラ わし の 恐ろし さ を 。
や べ え ジジイ が キレ や がって る 。
忘れた わけじゃ ねえ だろう !
《 って ますます マジ や べ え ぜ 。
いきなり 塵 遁 か まして くる 気 か うん 》
《 何やら や ば そうだ 》
《 逃がさ ん ぜ !》
何の つもりじゃ 赤 ツチ 。
それ を やっちゃ ったら 島 亀 も 殺しちゃ う ダニ !
ええ い ややこしい !
デカ すぎて 風景 に しか 見え ん !
《 スキ あり 》
うん !
喝 !
ジジイ !
フフフッ 。
赤 ツチ の ゴーレム か 。
相変わらず 土 影 に ベタベタ くっつき や が って 。
邪魔 くせ え うん 。
《 この 島 から 引き離す か の …》
あの ヘビ 野郎 !
あの ヘビ 操って ん の は やっ ぱあ っち の 野郎 か !
大 蛇 丸 の 部下 だった モヤシ 野郎 の くせ しや が って !
そうかい ナルト は この 亀 の 中 って こと かい 。
さて と なる と 入り口 は …。
クソッ 外 は どう なって る 。
あ ! な なんか 今日 は やけに 大地 が 落ち着か ない 日 だ よ ね 。
そ そう だ な 。 に して も 変 だって ば よ 。
天地 って ひっくり返る っけ ?
いや この 島 たまに ある みたい よ 。
非常に 珍しい 現象 だって 。 うん うん 。
そう か な 。 俺 って ば ちょっと 外 見て くる って ば よ 。
い いや キミ は 大事な S ランク 任務 中 な んだ から →
だから 任務 やり なさい 。
いや だ から ちょっと 外 見て くる だけ な んだ けど さ 。
忍者 に とって 大事な の は その 任務 を 最後 まで やり抜く こと 。
そして この 任務 は 他 で も ない 。
キミ だ から こそ キミ に しか でき ない 任務 。
だから 頼ま れた 。 わかる な ナルト 。
外 の 様子 は 僕たち が 見て くる 。
今 の 僕たち に は それ くらい しか でき ない 。
だが くれぐれも 言う 。
お前 に は 大事な S ランク 任務 が ある のだ ぞ !
《 さすが に ナルト も 何 か 異変 に 気 が つき 始めて る 。
S ランク 任務 だ と ハッタリ か ました けど →
やって る こと は →
お チンチン が あるか ない か 見て る だけ だ もん なぁ 。
ナルト も バカじゃ ない 。 もう バレ てる んじゃ …》
うん わかった 。
俺 って ば 任務 に 集中 する 。
《 うん ! 当分 いける な こりゃ 。 バカで よかった …》
《 おせ ぇよ ! 熔遁 石灰 凝 の 術 !》
出て き ました ね 。
アイツ か ! 人間 は 5 人 いる はずだ 。
《 アオバ も いる の か 》
( 黒 ツチ ) ノコノコ 出て くんじゃ ねえ よ ! アタイ ら で 片づける !
《… と 言い つつ 》
お っ ! アンタ は たしか 土 影 の 孫娘 。
ちょうど いい 。 これ から ナルト 君 の ところ まで →
案内 して もらおう か 。
( ヤマト ) 蛇 … それ に その 声 まさか お前 は …。
また 会った ね ヤマト 。
そっち へ 流す ! 捕まえろ !
水 遁 水 喇叭 !
いい ぞ !
( アオバ ) ダメだ ! 読ま れて た !
《 捕まえろ と 言い つつ →
捕まえた ぜ 》
これ は …。
なるほど 。
マヌケ ! テメエ は これ で もう 動け ねえ !
《 アタイ の 石灰 凝 の 術 は 速 効 性 の セメント 。
水 で 流して 範囲 を 広げ →
そして それ は 水 に 反応 して 凝固 する !》
モトイ さん アオバ ! この 水 を 踏ま ない ように !
( 黒 ツチ ) 更に 念 に は 念 だ !
よし ! こう なれば こっち の もの 。 俺 が 情報 を 抜き取り ます 。
《 全 盛期 より 速く なって ねえ か ? じ じい の ヤツ 》
お前 は 昔 から 遠距離 で コソコソ 逃げ回って 戦う !
わし は そこ が 好か ん !
うる せ ぇ !
《 C 4 で ケリ つけて やる ぜ うん 》
速 すぎて ついて いけ ない ダニ 。
カブト 落ちた な 。
ますます 大 蛇 丸 みたいに な っち まって …。
僕 の こと より キミ が そこ から 落ちる な よ 。
アオバ 集中 しろ 。
ああ わかって る 。 大丈夫だ 。
俺 が 情報 部 に いる こと は 知って る よ な ?
お前 に 何 が あった か すべて を 見せて もらう 。
うわ っ !
あっ ! 脱皮 ! そこ まで !?
モトイ 離れろ !
うわ っ ! あっ !
ヤマト !
あっ ! クソ !
( カブト ) 黒 ツチ … お前 の 術 の 手順 を わかって いた おかげ で →
うまく 油断 さ せる こと が できた よ 。
この 機会 を 待って いた と でも いう の か !?
クソ !
《 熔遁 ・ 石灰 凝 の 術 !》
待て !
クソ ! 鼻 の 中 に 隠れ や が って 。
うわ ~!
およ …。
くっ !
《 オオノキ : ここ まで 来れば ええ じゃ ろう 》
な め んな よ ジジイ !
覚悟 せい デイダラ !
テメエ の 塵 遁 と 俺 様 の 爆遁 どっち が 芸術 か …。
これ は …。 なん だって んだ !? いい とこ で よ !
うん !
クソ !
う ぅ … 動け ない !
( モトイ ) 待って ろ !
岩 隠れ の 子 が 戻ったら 助けて もらう 。
あなた は … 土 影 様 !
デイダラ が 逃げ おった 。 そっち は ?
岩 隠れ の 方 が 追って いき ました が …。
ん !? ここ から 助け出して ください !
俺 が すぐに 追い ます 。 カブト は どっち に ?
敵 は もう 感知 でき ない 。 どの 方向 かも わから ない 。 ムリ だ 。
クソ ! ヤマト が …。
どうした の じゃ ?
木 遁 使い 九 尾 の 見張り 役 の ヤマト が 捕まり ました 。
ふむ … 九 尾 と 八尾 まで 深追い せ ず か 。
尋問 用 の 人質 目当て か →
その 木 遁使 いが 目当て だった か は わから ぬ が →
問題 は その ヤマト から 情報 が 漏れる かも しれ ん こと だ 。
ヤマト は 簡単に 情報 を とら れる ような ヤツ じゃ ない 。
そんな こと 言 っと んじゃ ない 。
相手 が マダラ なら 強い 瞳 術 が ある 。
ヤツ の 瞳 術 に かかれば 太刀打ち でき ん 。
うわ っ !
( マダラ ) 手 土産 が かなり 違う ようだ が …。
確かに そう だ けど →
コイツ は 九 尾 の 見張り 役 で 機密 情報 も 持って る 。
それ に コイツ が あれば かなり ゼツ たち を 強く できる 。
ムリ を する より コイツ を 捕らえた 時点 で →
効率 の よい ほう を 選んだ 。 アンタ たち に とって ね 。
( マダラ ) なら 早く しろ 。
この 左 目 が 戦争 を 欲して いる 。
( ガイ ) 青春 は まぶし さ だ リー ! ( リー ) わかり ました ガイ 先生 !
しかし これ 以上 輝く と したら …。 あっ ! そう か 。
ガイ 先生 僕 は より まぶしく なり ました 。
今日 は キューティクル が まぶしい ぞ 。
でも これ は 偽り の まぶし さ です 。 本当の まぶし さ は …。
うわ っ ! まぶし すぎる !! 目玉焼き も 焼け ます !
うま すぎ ! チョー !! キミ たち も どう です ?
(2 人 ) いら ん !
< 季節 の 鍋 が 大好きな 豆 助 >
≫ は ー い お 待た せ お 鍋 できた わ よ ~
< それ は つる っと した つる っと した 食 感 と ともに →