NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 256 - 集結 ! 忍 連合 軍 !
( アオバ ) 信じ られ ない よ 。
あぁ 。 まさか 土 影 様 って の が →
ここ まで ふざけた 方 だ と は 思わ なかった 。
( オオノキ ) った く … また 腰 に 負担 が かかる わ い 。
( 赤 ツチ ) 大丈夫 ダニ か ? 海 を 行った ほう が …。
それ に こんな 上空 まで 上が ん なくて も …。
( 黒 ツチ ) バカ 言って んじゃ ねえ ぞ 赤 ツチ !
また あの でか 蛇 に 感知 さ れ っだ ろ !
そろそろ じゃ ぜ 。
( ナルト ) また 天地 が ひっくり返った って ば よ 。
いったい この 島 は どう なって んだ ?
外 の 様子 見 に 行った っきり ヤマト 隊長 も 帰って こね えし …。
や っぱ なんか あった んじゃ ねえ の か ?
その 件 に ついて は 詳しく 調べて もらって る 。
お前 は 心配 す んな 。
ここ で の 任務 は もう 終わった んだ !
俺 は さっさと 木 ノ 葉 に 帰って サスケ を 待つ !
アイツ と 俺 に は 約束 が ある 。
( サスケ ) まだ か ?
( ゼツ ) まだ だ 。 じっと して いろ 。
次に もの を 見る とき は まるで 別 世界 に なって る よ 。
おもしろく なり そうだ 。
フン … お前 ら の 戦争 なんて 知った こっちゃ ない が →
木 ノ 葉 を 潰す の は この 俺 だ 。
( ランカ ) アンコ さん 少し 休んで ください 。
こう ずっと 張りつめ っぱなし じゃ …。
( アンコ ) 開戦 は 目前 だ 。
だからこそ 少し でも 多く の 情報 を 集め なくちゃ なら ない 。
私 たち の 情報 で 救わ れる 仲間 が いる の なら …。
( ムタ ) 来た !
《 ムタ : ウソ だ ろ …》
( トクマ ) さっき ここ へ 入って いった 白 蛇 …。
あの チャクラ … カブト だ 。 やはり ここ が アジト だ な 。
蟲 に あたり を 探索 さ せた 。
地下 に かなり の 生体 反応 を 示して いる 。
トクマ ! 下 だ 。 4 時 の 方向 。
日向 一 の 白 眼 なら 捉え られる はずだ 。
頼む トクマ 。
白 眼 !
こ … これ は !
何 が 見えた ? トクマ !
ランカ ! 本部 へ の 連絡 の 準備 だ 。
なんて 数 だ …。
動物 たち は 外 に 出てん の に なんで 俺 は 出して もらえ ねえ んだ よ !?
( キラービー ) 慌て ん 坊 の ナルト あわや 損だ ぜ 。
尾 獣 の チャクラ コントロール しきって ない 。
俺 様 が お前 の 修業 を 仕切る 。
修業 後 は 尾 獣 チャクラ お前 の 手足 と 同じ 感覚 。
本物 の 手足 と 錯覚 。
ウィー !
お ぉ ! 尾 獣 チャクラ で つかまえる !
積み 石 積む ん す 。
己 と 尾 獣 チャクラ で バランス !
は ぁ ~。
《 モトイ : 食いついた ! ナイス だ ビー 》
やって みろ 。
ウッス ! 九 尾 チャクラ で やる んだ な 。
《 この 岩 を 崩れ ねえ ように 積み上げれば いい んだ よ な 》
よっ しゃ ! やって やる って ば よ !
暴走 は ない 。 一応 コントロール は できて る が →
細やかな コントロール できて ない 。
《 石 を 壊して しまった 。 掴む の すら 難しい の か …》
チクショウ ! もう 一 度 だって ば よ 。
《 今度 は そ ~ っと …》
《 もう ちょっと 優しく …》
気合 を 入れろ 力 は 入れ ない 。
よっ しゃ ~! 1 個 で 喜んで ちゃ →
一向に 進ま ない 。 まだまだ 簡単 。 次 こそ 肝心 。
《 うまい ぞ ビー ! これ で 十 分 時間 を 稼げる はずだ 》
( 我 愛 羅 ) いよいよ だ な 。 ( エー ) 両 天秤 の ジジイ め →
無事 連れて きた ようだ 。
このまま ビー と 九 尾 は 島 ガメ ごと 本部 後方 に かくまう 。
依存 は ない な ? 綱 手 姫 よ 。
( 綱 手 ) あぁ 。
( メイ ) で は 私 は 土 影 様 の お迎え に まいり ましょう 。
倒れる な よ …。
そのまま …。 ( 地響き )
あっ … あ ~ っ !
《 惜しい ! 今 の は 島 ガメ が 揺れた せい だ 。
って こと は どうやら もう 着いた か 》
( 黒 ツチ ) やっと 着いた ぜ ジジイ 。
イテテテ … 腰 が …。 また ムリ す っ から だ よ 。
お 疲れ さ まで す 土 影 様 。
それ で 状況 は ?
八尾 九 尾 と も 無事だ 。
ただ 九 尾 の 見張り 役だった 木 遁使 い が さらわ れた 。
さらわ れた !? やられた ので は なく ?
それでは 敵 に こちら の 更 なる 情報 が …。
とにかく じゃ 詳しい こと は 中 で 話す 。
( マダラ ) さっさと ゼツ の パワー アップ と やら を →
始めて もらおう か 。 ( カブト ) その 前 に →
この ヤマト から 情報 を 取り出す の が 先 だ 。
ただし 殺さ ないで もらい たい 。
ゼツ たち を 更に 強く し たい なら ね 。
輪廻 眼 人間 道 の 術 を 使えば 簡単に 情報 を 取り出せる が →
コイツ が 死ぬ 。 ゼツ を 強く する に は →
生かした まま の ほう が いい って こと か ?
あぁ 。
《 毒 か ? これ で 木 遁 の 力 を 抑え こんで いる な 。
カブト め … よく 初代 柱 間 の 細胞 を 研究 して いる 》
僕 が 作った 柱 間 の 力 を 抑制 する 薬 さ 。
大丈夫 ゼツ たち に は 使わ ない 。
《 たしかに … 培養 した ゼツ たち は 柱 間 の 細胞 に よる もの だ 。
コイツ に 使って いる 毒 を 使わ れたら …。
フッ … ずいぶん と こっち の 手の内 を →
調べて や がった な 大 蛇 丸め 》
《 ヤマト : くっ … 体 が 動か ない 。
クソ ! これ じゃあ 己 の 覚悟 を 実行 する こと すら でき ない !
う っ … このまま だ と …。
チクショウ ! みんな すまない …》
輪廻 眼 の 力 を 使わ なくて も →
僕 の 自白 剤 と キミ の 写 輪 眼 の 二 つ 押し で 十 分 情報 は 取れる 。
相手 が わかれば ソイツ ら の 最も 不得意で →
苦手な 相手 を 選抜 して ぶつけ られる 。
チャクラ の 無駄遣い を する 必要 も なくなる って わけ さ 。
お っ …。
あれ は 木 ノ 葉 の …。 新しい 情報 だ 。
回収 しろ !
( シカク )× 印 が 敵 の アジト と 確定 。
山岳 の 墓場 と 呼ば れる ところ だ 。
陸 路 を 通れば 湯 隠れ と 霜 隠れ を 通って くる 。
( 我 愛 羅 ) 湯 霜 隠れ を 有する 二 国 に 避難 勧告 を 。
( シカク ) 潜入 偵察 隊 から の 情報 に よる と →
敵 の 数 約 10万。 その 大 連隊 移動 を 考える と →
海上 ルート から 来る の は 少数 と 考え られる が →
取り囲ま れる と や ばい 。
( ミフネ ) こう なれば どっち が 先手 を 打つ か で 勝敗 が 決まる 。
まず 奇襲 部隊 に 招集 を かけろ 。
それ から 集めた 戦闘 大 連隊 も 隊 を 組ま せて →
それぞれ 陣形 を 確認 さ せろ 。 ( サムイ ) はっ 。
同じく 後方 支援 医療 部隊 に は →
医療 忍 具 を 携帯 さ せて おけ 。
シカク お前 は 情報 部隊 の 情報 ルート チェック も 合わせて やれ 。
( シカク ) 了解 。
感知 部隊 の 青 に 連絡 。 そっち も 急いで 。
( 長 十郎 ) は … はい 。
( 我 愛 羅 ) 土 影 。
アンタ たち が 出かけて いる 間 に これ が できた 。
おお もう できた の か 。
受け取れ 。
( オオノキ ) ああ … それ が 忍 連合 の 額 当て か 。
なかなか じゃ ぜ 。
某 が デザイン した 。
かつて 争い あった あなた 方 も いまや ひと つ の 忍 である 。
更に 今 忍 と 侍 と が 手 を 組む 。 さあ いよいよ で ご ざる 。
次 !
はい !
( カンクロウ ) 俺 が 奇襲 部隊 隊長 を 任さ れた 砂 の カンクロウ だ 。
( サイ ) カンクロウ さん … です ね 。 あだ名 は 何 に し ましょう ?
な … なぁ ?
《 オモイ : 大丈夫な の か ? こんな 若い ヤツ が 隊長 で …。
もし … もしも 若気 の 至り で 作戦 を 失敗 して →
不安に さいなま れた 挙句 →
俺 に 臨時 の 隊長 の 役 を 押しつけて きたら …。
ああ どう しよう …》
額 当て の 配布 終了 。
医療 物資 チェック 終了 。
食糧 確認 。
誰 だ 家畜 担当 。 豚 が 逃げ出して いる ぞ 。
隊長 が 来た ぞ 。 全員 整列 !
( シズネ ) 私 が この 部隊 の 指揮 を とる よう おおせつかった →
シズネ と いい ます 。 皆さん よろしく です 。
最初に 皆さん に 覚えて おいて もらい たい こと が あり ます 。
この 子 は 食糧 で は あり ませ ん 。
( 天 画 ) いの いち さん です ね 。
( い の いち ) キミ は ? 私 は 天 画 。
あなた の 噂 は 聞いて ます 。 ぜひ 今度 映像 と して 記録 を 。
遅れて すみません 。
聞いて いる 。 大変だった ようだ な アオバ 。
はい 。 ヤマト が …。
だが 今 は 忘れろ 。
各 部隊 と の 連絡 を 俺 たち 情報 部隊 が 仕切る 。
情報 は 正確 かつ 迅速に 伝達 し なければ なら ない 。
その ため に は 俺 たち が どんな 情報 を 聞こう と も →
冷静で なければ なら ない のだ 。
いい か ? ( みんな ) はい !
( シー ) ハァー 戦争 か 。 ( 青 ) シー 君 だった か 。
キミ は 戦争 は 初めて か ? はい 。
俺 たち は 忍 連合 の いわば 目 だ 。
この 部隊 の 出来 次第 で 戦況 は 大きく 流れ が 変わる 。
その 目 を 曇らせる な よ 。
わかり ました 青 隊長 。
うん 。
皆 も 気 を 抜く な よ 。 ( みんな ) は っ !
( チョウジ )5 つ の 部隊 に わける って 聞いた から →
てっきり 里 ごと に わかれる と 思って た のに 。
( シカマル ) んな わけ ねえ だ ろ 。 戦争 な んだ ぜ 。
( テマリ ) そういう こと だ 。
里 同士 で 手柄 を 取り合って る 場合 で は ない 。
だ な 。
戦闘 大 連隊 は それ こそ 戦闘 に 特化 した 5 つ の 部隊 だ 。
第 1 部隊 は 中 距離 で の 戦闘 を 得意 と する 忍 で 構成 さ れて いる 。
暗 器 や 武器 を 使う 忍 が メイン だ 。
第 2 部隊 は 近接 戦闘 に 特化 した 部隊 。
戦闘 大 連隊 の なか でも 最 前線 で 戦う 忍 たち だ 。
第 3 部隊 は 中 距離 と 近距離 の 間 を サポート する 部隊 。
ここ は スピード と 体力 が ない と 務 ま ら ない 。
俺 たち は 遠距離 部隊 だ な 。
情報 部隊 と の 連携 を 密に して 前線 の サポート 。
それ に 後方 支援 部隊 の 盾 に なる 必要 も ある 。
そして 特殊な 忍術 や 攻撃 方法 を 持つ 戦闘 特別 部隊 。
特別 部隊 ?
ああ 。 戦争 じゃ 何 が 起きて も 不思議じゃ ねえ 。
部隊 分け を した もの の 実際 きれいに 部隊 ごと に →
わかれて 戦う なんて こと は 稀だろう 。
そして 戦況 に よって は 有利な 戦場 不利な 戦場 が できる 。
それ を カバー できる の は 主に 秘伝 忍術 を 持って る 忍 たち だ 。
準備 万端 と は 言いがたい が →
総勢 約 8万 の 忍 を 短 期間 で ここ まで 部隊 編成 できた の は →
木 ノ 葉 の 頭脳 奈良 シカク の おかげ だ な 。
お前 親父 に 恥 を かかす な よ 。
戦争 が … 始まる んだ ね 。
隊長 たち だ !
( みんな ) おお !
( 歓声 )
( シカマル ) 第 1 部隊 隊長 。
雷 影 の 右腕 と も 言わ れる 雲隠れ ダルイ 。
第 2 部隊 隊長 岩 隠れ の 黄 ツチ 。
第 3 部隊 隊長 は カカシ さん だ 。
第 5 部隊 隊長 は 鉄 の 国 の 大将 ミフネ 。
そして うち ら の 第 4 部隊 長 兼 →
すべて の 戦闘 部隊 を 指揮 する の が 風 影 我 愛 羅 。
( 歓声 )
♪~
時 は 来た 。
口 寄せ 穢土 転生 !
♪~
まずは 元 暁 の メンバー 。
イタチ サソリ デイダラ 角 都 そして 長門 。
更に 元 人 柱 力 の メンバー 。
二 尾 ユギト 三尾 やぐら 四 尾 の 老 紫 五 尾 ハン →
六 尾 ウタカタ 七尾 フウ 。
続いて 元 五 影 前任 者 たち 。
二 代 目 土 影 三 代 目 雷 影 四 代 目 風 影 。
そして 爆遁 の ガリ 鬼 人 再 不 斬 氷 遁 の 白 。
山椒 魚 の ハンゾウ 砂 の チヨバア かぐ や 一族 の 君 麻 呂 。
木 ノ 葉 より 猿 飛 アスマ ダン 日向 ヒザシ 。
その他 もろもろ 名 の あった 手 だれ たち 。
それ だけ じゃ ない 。
柱 間 の 生きた 細胞 を 持つ ヤマト を 使った んだ 。
やはり うまく 馴染んだ ようだ ね 。
( カブト ) 歴代 の 名だたる 忍 たち に 強化 さ れた 10万 の 白 ゼツ 。
フフフ … 壮観だ ね 。
行く ぞ 。
第 四 次 忍 界 大戦 。
開戦 だ 。
( リー ) ノォー ! タイツ が 縮んで しまい ました !
今日 着て いこう と 思った 服 が あり ませ ん !
あっ そう いえば 古 より 伝わり し 呼吸 法 で →
筋肉 の 伸縮 を 自在に 操り …。
ヒュッヒュッ ファッファッ ヒュッヒュツ !
よし !
ファイト ! ファイト ! フィイト !
( リー ) ギャー !!