NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 261 - 友 の ため に
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( テンテン ) えっ と 私 たち の 隊長 って どの 人 な んです か ?
( チョウザ ) あそこ の だる そうに して る 人 だ よ 。
( ヒナタ ) なんか 緊張 して き ました 。
( カルイ ) フン 戦争 なんて 余裕 余裕 。
( 黒 ツチ ) んだ よ ! 親父 が 隊長 かよ !
《 いよいよ だ 黒 ツチ と 一緒に 有利に もっていく 》
( リー ) 大丈夫です か ガイ 先生 !
( サクラ ) まだ 戦争 前 な んです けど 何 やった んです ?
( チョウジ ) 今 の うち に 食い だ めし と か ない と 。
( テマリ ) 我 愛 羅 が うち ら 第 4 部隊 長 だ が →
あいつ は 連 隊長 で も ある 。
代理 だ が 実質 は お前 が 第 4 部隊 長 だ 。
しっかり な 。
( シカマル ) めん どくせ え とこ に 配属 さ れ ち まった ぜ った く よ 。
( キバ ) この 戦争 で ひと 旗あげ て 火影 に でも なって やる か !
( ハナ ) バカ … 戦争 を なめる んじゃ ない !
( シノ ) 目立つ 行動 は 避け ねば 。 ( い の ) あんた は 大丈夫 よ シノ …。
( カカシ ) さて … 我 愛 羅 君 。 君 が この 大 連隊 の 隊長 だ 。
落ち着いたら ひと言 頼む よ 。
( トクマ ) 動いた ! それ も かなり の 数 だ ぞ !
( アンコ ) あなた たち は すぐに 本隊 と 合流 し この こと を 。
私 は 残って このまま アジト の 探索 を やる 。
しかし 1 人 で は 危険 すぎ ます !
うるさい ! いい から 行け !
危険 は 承知 ! しかし この 情報 を 伝え ねば →
仲間 たち は もっと 危険に なる んだ ぞ !
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( 白 ) 再 不 再さん 。 ( 再 不 再 ) あぁ …。
ここ は あの世 じゃ な さ そうだ 。
意識 は はっきり して る のに →
体 は 勝手に 動いて る 。
( ガリ ) こりゃ 禁 術 … 穢土 転生 だ 。
俺 たち は 何者 か に よって →
また こっち の 世界 へ 呼び戻さ れ たって こと だ 。
つまり これ から 戦う こと に なる 。
死人 まで 利用 する か …。
そんな 野郎 に 利用 さ れる と は 気 に くわ ねえ 。
( カブト ) お前たち は 奇襲 陽動 小 隊 。 空 から 行け !
( カブト ) サソリ と デイダラ は トラップ 爆破 と 敵 襲 。
霧 の 中 吉 と 木 ノ 葉 の 根 は 感知 と サポート 。
( シン ) 何 だ これ は …。
( 中 吉 ) お前 ら 暁 だ な 。
言 っと く が お前 ら の 好きに こっち が 動く と 思 っ …。
( サソリ ) こんな ヘロヘロ の モヤシ 野郎 に 利用 さ れる と は →
暁 も 地 に 落ちた な …。
しかも 生き残って ん の が ゼツ と 俺 の 後釜 の トビ って やつ だけ か …。
( デイダラ ) 永久 の 美 が 芸術 だ と か の たまって たくせ に →
死んだ 旦那 が 偉 そうに 言う なって の … うん 。
だいたい あんな で かい 弱点 →
胸 に くっつけて っ から だ うん !
デイダラ … お前 殺さ れて え の か !
だから もう 死んで んだ よ 旦那 も おい ら も うん 。
( マダラ ) こんなんで 本当に 大丈夫な の か ?
あまりに 穢土 転生 の 数 が 多くて コントロール する に は 少々 大変で ね 。
今 は 移動 に 集中 して コントロール して いる だけ だ 。
最終 的に は 僕 が すべて 仕切る 。
戦闘 に なった とき は 人格 を 消し 殺戮 人形 に なる 。
心配 いら ない ま ぁ キャラ を 見て だ けど 。
そう し ない ほう が いい 場合 も ある 。
感情 を 残せば 敵 の 乱れ が 生じる そこ を 突く 。
( アスマ ) あなた は ダン さん じゃ !?
( ダン ) あぁ 俺 たち の 共通 点 は 死人 って こと だ 。
生きた 人間 を 生け贄 に 死者 の 魂 を 呼び寄せる →
禁 術 に かけ られて いる 。 ( ヒザシ ) いったい 何 が あった んだ ?
嫌な 予感 が する 。
白黒 ゼツ は 連れて 行か ない の か ?
ゼツ は サスケ の 見張り 役 と して 置いて 行く 。
戦争 の 隙 に お前 に 連れて 行か れ ん と も 限ら ん から な 。
ふ っ 。 白 ゼツ 10万 は 地中 を 走ら せる 。
大軍 が ぞろぞろ 動いた ので は 目立ち すぎる 。
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なら 僕たち も 出発 しよう さて まずは …。
《 ムタ : すみません アンコ 隊長 。
どう か 無事で いて ください !》
《 この 感じ 大 蛇 丸 !? いや 違う 》
(2 人 ) 潜 影 多 蛇 手 !
呪 印 を もらった 程度 で 大 蛇 丸 様 気取り かい 。
みた らし アンコ 。 貴 様 こそ 主に 代わった つもり か 。
薬 師 カブト !
インテリ の 体 術 が 私 に 通用 する か !
まともに 体 術 で やりあう 気 なんて ない んだ よ 。
僕 は インテリ なんで ね 。
《 ど 毒 ? あらゆる 耐性 を 持つ 私 に …》
フフフ … 今や 主 は 僕 の ほう だって こと さ 。
大 蛇 丸 様 の 作り出した 毒 の 耐性 で は →
その 毒 は 防げ ない よ 。
あそこ だ 。
やっぱり カブト の 言った とおり だ 。
2 時 の 方向 … 3 匹 発見 !
( ムタ ) どうした !?
ムタ ! ランカ ! お前たち は そのまま 走れ !
ここ は 俺 が 足止め する !
情報 を ! 本隊 に 情報 を 伝える のだ !
連 隊長 が あんな 若 造 で 大丈夫な の か ?
我 愛 羅 様 は そのへん の 若 造 と は 違う !
何も 知ら ぬ くせ して 勝手な こと 言う な !
フン ! 知る わけ ねえ だ ろ ! つい この 間 まで →
対立 して た や つら の こと なんて な 。
こっち も だ !
まだ お前たち の こと を 信用 して いる わけで は ない 。
口 の 利き 方 に 気 を つけろ !
( ホヘト ) 正直 俺 だって そうだ 。 ( ザジ ) ウス !
って … えっ ? 今 なんて ? ホヘト さん 。
大 蛇 丸 に 騙さ れて いた と は いえ →
砂 は 木 ノ 葉 崩し の 首謀 者 みたいな もん だ 。
あいつ ら が い なければ ヒルゼン 様 は …!
や … や だ な ~。
せっかく エリート の 奇襲 部隊 に 配属 さ れ たって のに …。
これ から じゃ ない っす か !
わかって る ! 俺 だって 忍 だ 。
国 や 里 が 決めた こと に 反対 する つもり は ない 。
あくまで 個人 の 気持 を 言えば と いう こと だ 。
( タンゴ ) 木 ノ 葉 が 偉 そうに 言って んじゃ ねえ よ !
キラービー 様 を 襲った の も 五 影 会談 を 襲った の も →
木 ノ 葉 の 抜け 忍 じゃ ねえ か !
雷 影 様 が 左手 を 失った 責任 を とれる って いう の か よ !
なに っ !?
みんな まだ お互い を 信用 し きれて ない みたい 。
( ネジ ) しかたない こと だ 。
長年 対立 して きた や つら を 相手 に →
昨日 今日 で 団結 する の は 難しい 。
特に 砂 と 岩 は な 。
この 野郎 ! て め え !
( キリ ) フン … これ だ から 岩 隠れ は …。
( イッタン ) おい 霧 隠れ の ! 今 なん つった ?
聞こえて た なら しか た あり ませ ん ね 。
あなた たち 岩 隠れ は →
礼儀 を わきまえ ない 無礼 者 だって 言った んです よ 。
んだ と ~!? 俺 たち 霧 隠れ は →
ヨスガ 峠 の 悲劇 を …→
岩 隠れ の 裏切り を 忘れた わけじゃ ない !
ヨスガ 峠 ?
ずいぶん 古い 話 を 持ち出す じゃ ねえ か 。
1 人 牢 の 中 で …→
平和 を 望む 巌 流 さん の 意志 を 汲 め ば こそ →
この 部隊 編成 に も うなずいた 。
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だが やはり 霧 と 岩 が 手 を 組む など あり え ん !
( どよめき )
木 ノ 葉 の 野郎 ! やる 気 か 雲隠れ !
どうせ また 裏切る つもりだろう 岩 隠れ !
霧 は 口 だけ か ? 文句 が ある なら 拳 で こい !
言葉 に 気 を つける の は お前 の ほう だ !
なんだ と !? や ん の か ! あぁ !
俺 の 親父 は お前たち 砂 に 殺さ れた !
ここ で 殺して やって も いい んだ ぞ !
おい やめろ !
は ぁ ~。
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( 我 愛 羅 ) 自国 自 里 の 利益 の ため に …。
第 一 次 から 第 三 次 まで の 長き に 亘 り →
忍 は お互い を 傷つけ 憎しみ 合って きた 。
その 憎しみ は 力 を 欲し 俺 が 生まれた 。
かつて 俺 も 憎しみ であり 力 であり 人 柱 力 であった 。
そして この 世界 と 人間 を 憎み 滅ぼそう と 考えた 。
今 暁 が なそう と して いる こと と 同じだ 。
だが 木 ノ 葉 の 一 人 の 忍 が それ を 止めて くれた !
(( ナルト : お前 の 気持 は →
なんで かな ? 痛い ほど わかる んだ って ば よ 。
我 愛 羅 。
ナルト …。
世話 かけ や が って ))
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その者 は 敵 である 俺 の ため に 泣いて くれた 。
傷つけた 俺 を 友 だ と 言って くれた !
彼 は 俺 を 救った 。
敵 どうし だった が 彼 は 同じ 人 柱 力 だった 。
同じ 痛み を 理解 し 合った 者 どうし わだかまり は ない !
今 ここ に 敵 は い ない !
なぜなら 皆 … 暁 に 傷つけ られた 痛 み を 持って いる !
砂 も …。
岩 も …。
木 ノ 葉 も …。
霧 も …。
雲 も ない !
ある の は ただ →
忍 だ !
もし それ でも 砂 が 許せ ない の なら →
この 戦争 の あと に 俺 の 首 を はねれば いい !
《 みんな の 顔つき が 変わった …》
俺 を 救って くれた その 友 を →
今 敵 は 狙って いる !
彼 が 敵 に 渡れば 世界 は 終わる !
俺 は 友 を 守り たい !
そして この 世界 を 守り たい !!
世界 を 守る に は 俺 は 若 すぎる … 浅 すぎる !
だから … みんな の 力 を 貸して くれ !
もちろん だ 我 愛 羅 様 ~!
( 大 歓声 )
さっき は すまなかった …。
あぁ … 俺 も 悪かった よ 。
( タンゴ ) すま ん … 言い 過ぎた 。
俺 の ほう こそ すまなかった 。
( キリ ) が … 巌 流 さん !? どうして …。
( 巌 流 ) 同じ 痛み を 持つ 忍 が ひと つ に なろう って とき だ 。
わだかまり を 持た ない のならば 協力 して くれ と さ 。
こんな 俺 の 力 で すら 必要な 戦い に なる って こと さ 。
俺 たち は 同じ 忍 …。 だ な …。
ここ は ひと つ に なって 暁 を ぶ っ 潰そう ぜ !
あぁ ! うむ !
《 カンクロウ : 強い 熱 を 持った 連中 ほど →
まとまった とき は 強く なる じゃ ん …。
なあ 我 愛 羅 》
( マツリ ) き ゃ ~! さすが 我 愛 羅 様 !
( ユカタ ) 我 愛 羅 様 …。
《 立派に なった な … 我 愛 羅 》
これ で みんな 仲間 に なれた って わけ か 。
めん どくせ え けど 仲間 の ニオイ じゃ →
覚え ねえ わけに は いか ねえ なぁ !
犬塚 家 の 鼻 に かけて ね 。
同意 する もの は 俺 に 続け ~!!
( 大 歓声 )
う ぉ ~!!
やった って ば よ !
( キラービー ) やる じゃ ねえ か 。
なら これ から 最後 の 修業 …。
寂しくて やるせない だ が やる ぜ 。
♪~
( エー ) 第 四 次 忍 界 大戦 … 我々 が 勝つ !
( オオノキ ) 当たり前じゃ ぜ ! ( 綱 手 ) ああ !
《 俺 たち は 一丸 と なって →
命 尽きる まで 戦おう 。
友 と 世界 の ため に !》
♪~
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 9 組 の 皆さん に よる →