NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 270 - 金色 の 絆
♪~
( 金 角 ) おのれ よくも …。
よくも !
♪~
( ダルイ ) 何 だ !?
( みんな ) うわ っ !
おい おいおい … これ じゃあ まるで …。
貴 様 … よくも 銀 角 を !
まるで 九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か !?
♪~
( テンテン ) 何 あれ …。
新手 か !!
♪~
( 角 都 ) 金 角 が ああ なる の は 久しぶりに 見る な 。
つまり 銀 角 は やられた か …。
う ぅ …。
( ナルト ) う お ~ っ !
( キラービー ) 尾 獣 チャクラ の 赤 青 バランス も いい ぜ !
いけ ナルト !
いく ぜ ! 尾 獣 螺旋 …。
気 を そらす な !
うわ っ !
駄目だった か …。 だが 今 の は 惜しかった 。
それ 残念 。
なんで 気 を そらした ! それ 勘弁 !
《 何 だ 今 の 感覚 …》
♪~
こりゃ さすが にや べ え な 。
アハハ すみません 。
( 金 角 ) もう 遅い ! ( ダルイ ) やっぱり !?
( みんな ) うわ っ !
( チョウザ ) 何 だ ? 人 柱 力 な の か ?
助かった ぜ …。 しかし ありゃ いったい …。
連合 と なった 今 話して も かまわ ん と 思う から 話す が …。
まだ うち は マダラ が 九 尾 を 手 なづける ずっと 前 に →
天災 である 九 尾 を 雲 は 捕まえよう と した 。
金 角 銀 角 様 は その とき 九 尾 に 食べ られて …。
九 尾 から 出て きた とき ああ なった らしい 。
出て きた って あれ が ケツ から か !?
バカな こと 言って ねえ で すぐに 本部 へ 連絡 しろ !
対応 策 を 聞く んだ ! お おう 。
( シカク ) 増 援 は まだ か !
ダルイ 第 1 部隊 の 戦況 は どう なって る !
( い の いち ) 敵 の 主戦 力 の 1 人 銀 角 は 捕らえ られた ようだ 。
だが 金 角 が 九 尾 の 衣 を まとって 暴れ だした と …。
( エー ) 行け マブイ ! 準備 に とりかかれ 。 ( マブイ ) ハッ !
金 角 が そう なって は 手 が つけ られ なく なる ぞ 。
( 綱 手 ) 九 尾 の 衣 だ と ?
九 尾 の チャクラ を 宿して いた の は わかった が →
人 柱 力 で も ない の に なぜ 九 尾 化 できる ?
2 週間 も 九 尾 の 中 に いた のだ 。
2 人 は 九 尾 の 腹 の 肉 を 食って 生きながらえて いた そうだ 。
九 尾 の チャクラ 肉 を 食った 者 など 他 に は い ない 。
いや 正確に は 違う な 。
これ まで 雲隠れ で は 八尾 の タコ 足 を 食った →
輩 も いた そうだ が 人 柱 力 に は なれ ず →
息 絶えた らしい 。
おそらく あの 兄弟 は 特別 六 道 仙人 の 血縁 に ある のだろう 。
そんな やつ を どう やって 押さえる ?
ひと つ だけ 方法 が ある 。
金 角 は 力 も チャクラ も 強大だ が →
それ を 封印 する に は やつ ら の 最後 の 宝 具 を →
逆に 利用 すれば いい 。
ついてこい 。
《 あいつ も この 瓢箪 に 封印 できれば いい んだ が …。
それ に は 言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 が 不可欠 。
だが やつ の 左腕 に ある その 縄 は 九 尾 の 衣 で 見え ねえ し →
まず 奪え ねえ 》
ダルイ 隊長 ! 本部 から 連絡 です 。
琥珀 の 浄 瓶 が 送ら れる ようです 。
そういう こと か 。
《 この 瓢箪 より は 使える な 》
( エー ) これ が 八尾 を 封印 して きた 5 つ の 宝 具 の うち の ひと つ →
琥珀 の 浄 瓶 だ 。
( 綱 手 ) 瓶 と いう より は 壺 だ な 。
( エー ) 紅 葫蘆 と いう 瓢箪 と 違い →
これ を 持って いる 者 の 呼びかけ に 答えた だけ で →
ターゲット の 声 を 録音 封印 する 。
金 角 から こいつ だけ は 奪って あった 。
これ を ダルイ に 送り 封印 する !
戦況 は 切迫 して い ます 。 これ を 運ぶ に は 時間 が …。
雷 影 様 整い ました 。
いつでも ダルイ に 送れ ます 。
マブイ の 術 は 物 を 光 の 速 さ で 送る 物質 転送 術 だ 。
だからこそ わし の 秘書 に なった 。
しかし やつ ら の 忍 具だったら →
対処 方法 も わかって いる はずだ 。 どう 返事 を さ せ →
封印 する か だ が …。 う ~ む 。
ならば 俺 に 作戦 が あり ます 。
お前 の 作戦 ならば 間違い ある まい 。
任せる ! よし マブイ !
天 送 の 術 !
《 受け取れ ダルイ 》
お互い 優秀な 部下 を 持って いる な 綱 手 。
まあ な 。
来た !
( 金 角 ) あれ は 俺 たち の 持って いた 琥珀 の 浄 瓶 。
そう か そい つ で 俺 を 封印 しよう と いう の か 。
《 来た の は いい が こいつ の ルール は 金 角 も 知って る 。
いったい これ で どう やって 封印 する って んだ ?
とにかく 本部 の 作戦 だ 。
それ が わかる まで こいつ は 守りきる !》
すみません ね ! 捕まる わけに は いか ない んで ね 。
ダルイ 隊長 を 死守 しろ !
火 遁班 放て !
うわ ぁ ~!
わ ぁ ~!
水 遁班 !
チッ !
ザコ ども が ~!
土 遁班 !
ふ ぬ ~ っ !
すみません ね 。
(2 人 ) ダブル 黒 斑 差 !
ぐ ぉ ~ っ !
ハァ … ハァ …。
やった か !?
( みんな ) うわ ~ っ !
ぐ わ ~ っ !
て め えら 皆殺し だ ~!
( みんな ) うわ ~ っ !
( テンテン ) みんな やられちゃ った …。
( テンテン ) たった 1 人 に …。
火 水 土 雷 の 連続 攻撃 が 効か ない なんて …。
ハァ … ハァ … ハァ …。
《 すまない みんな …》
シカク この 術 は 長く は もた ない ぞ 。 あぁ やって くれ 。
《 ダルイ 。
本部 の シカク だ 。 聞いて くれ 》
《 待って たっす よ …》
《 琥珀 の 浄 瓶 は 届いた な ?
この 作戦 を 成功 さ せる に は →
猪 鹿 蝶 の フォーメーション が 必要不可欠 。
それ まで なんとか もちこたえて くれ 》
《 猪 鹿 蝶 って …。
シカク さん も いの いち さん も まだ 本部 な んだ し …。
こう も 戦力 を 大きく 崩さ れた 状況 で →
もちこたえる の は 正直 厳しい …》
《 やつ は どこ だ !?》
♪~
( 黄 ツチ ) ふん っ !
ぐ ぉっ !
黄 ツチ さん ! 遅く なって すま ん !
見ろ 増 援 だ !
♪~
本部 の 作戦 だ 。
木 ノ 葉 の 猪 鹿 蝶 フォーメーション で 金 角 を 打つ !
猪 鹿 蝶 が 揃う まで この 場所 を 死守 する ぞ !
( みんな ) お ぉ ~!
あいつ ら が 来る だ と ?
こりゃ まだ 倒れる わけに は いかんな 。
《 シカク : 聞け シカマル チョウジ いの 。
今 いの いち の 術 で 直接 頭 の 中 へ 話しかけて いる 。
今 から 話す こと を よ ~ く 聞け 》
( シカマル ) なるほど 。 ( チョウジ ) そういう 作戦 。
( い の ) わかった わ 。
《 二 代 目 火影 を や っち まった その 金 角 と か いう バケモン を →
俺 たち で やる って んだ な 。
めん どくせ え こと に なった な 》
《 なんか 怖く なっちゃ った よ 》
《 ちょっと 男 の あんた たち が 弱腰に なら ないで よ !》
《 過去 の 伝説 に は 尾ひれ が ついて る もん だ 。
それ に 伝説 を 超える から 新しい 伝説 が 生まれる 》
うわ ぁ !
《 あっ ち が 九 尾 の 力 なら →
こっち は 猪 鹿 蝶 の 絆 の 力 だ 》
《 猪 鹿 蝶 の 連係 は 忍術 の 中 でも →
1 2 を 争う 伝説 だ 。 自信 を 持て 》
ぐ あっ !
ひるむ な ! なんと して も もちこたえる んだ !
あぁ ~! ぐ わ っ 。
うわ ぁ ~!
また 増 援 だ 。
遅く なって ごめん 。 あいつ が …。
( チョウジ ) よくも こんなに …。
増 援部 隊 だ !
第 2 部隊 に 続いて 第 4 部隊 も 到着 した ぞ !
おいおい 俺 たち なんか すげ え 期待 さ れて ねえ か ?
こんな キャラ だった か ?
なんだか 緊張 しちゃ う ね 。
ここ で 期待 に 応え なくちゃ 女 が すたる わ !
猪 鹿 蝶 って 子供 の 方 じゃ ねえ か 。
え ? おいおい 大丈夫 か よ 。
ま こんな こと だろう と 思った けど よ 。
だ よ ね 。 ちょっと ちょっと →
こっか ら 新しい 伝説 に なる んでしょ !
気合い 入れて いく わ よ !
あぁ わかって る よ 。 うん 。
一斉 援護 だ ! クナイ を 投げ まくれ !
フンッ !
この 三 下 銅 野郎 が ぁ !
どう だ 。
ザコ ども が 。
この 程度 で 倒 せる と 思って ん の か 。
( チョウジ ) 肉 弾 戦車 !
この …。
おら っ !
うわ ぁ !
影 真似 成功 !
《 次 から 次 へ 小細工 を …》
《 なんて パワー だ 。 クッ 》
《 こんな もん すぐに 解いて やる 》
影 真似 が はじか れた !
死ね !
ナイスタイミング だ … いの 。
入った ! 心 転身 の 術 成功 !
よし 金 角 !
はい !
ぐ お っ !
この !
戻れ ! いの !
雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた この 俺 たち が →
こんな 野郎 ども に 。
金貨 も 銀貨 も 銅貨 に 比べりゃ →
よく 光る し 価値 も 高 え けど な 。
銅貨 も 集まりゃ 1 枚 の 金貨 と 同等の 価値 に なる 。
同じ 金 でも あんた の は ニセ モノ だった よう っす ね 。
( 金 角 ) う ぅ …。
だから 俺 たち が 勝った 。
金 メッキ 剥がす こと に な っち まって すみ ませ ん ね 。
いの ! ふ ぅ …。
チョウジ !
ビビ って た わりに は やる わ ね チョウジ 。
冷や汗 で 激 ヤセ した 気分 だ よ 。
気分 だけ なら オーケー だ 。
大丈夫 いつも の お前 だ よ 。
《 作戦 通り だ 》
《 よく やった ぞ チョウジ 》
《 心 転身 の スピード と 解 が →
更に 上手く コントロール できる ように なった な いの 》
第 6 から 第 10 分隊 は 負傷 者 を 後続 へ !
他 は 俺 に 続け ~! ( みんな ) お ぉ ~!
《 言 霊 って の を 絞り出す 縄 も →
金 角 と 一緒に 封印 しち まった な 。
これ じゃ 忍 具 は 使え ねえ か …。
って … あと もう 1 つ の 忍 具 芭蕉 扇 は どこ だ ?》
ん ?
行く ぞ チョウジ いの !
もう ? ほら 立って 。
わ ~!
あっ … あいつ は !
久しぶりだ な 猪 鹿 蝶 の ガキ ども …。
角 都 と いった っけ か … あんた …。
金 は 取った 。
角 の あんた の 動き も 手の内 も 知って る 。
こっか ら は こっち が 攻め 倒す 。
影 を 使う ガキ …。
お前 が ここ に いる と いう こと は 飛 段 は 止めた のだ な 。
また 祈り の 最中 に 首 でも ハネ られた の か …。
それとも あいつ が ここ に い ない の は →
まだ 死んで ない と いう こと か …。
あいつ の 腐れ 期限 なんて 知る か !
フン … 飛車 も なく →
金銀 取ら れて 防戦 一方 と は な …。
これ で 5 つ 目 …。
そう いえば あいつ →
5 つ の 心臓 が あって 5 回 分 倒さ ない と …。
ああ … そう だった な 。
さて … そろそろ 角 成 と いく か 。
う お ~!
で だ … こちら も 金銀 の 手 ゴマ を 取って て な …。
そい つら は どんな やつ か 気 に なら ない か ?
( 角 都 ) 加藤 ダン … 綱 手 姫 の 相方 …。
そして …。
( 角 都 ) 猿 飛 アスマ 。
三 代 目 火影 の 子 で お前 ら の 師 だ 。
アスマ 先生 !
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 11 組 の 皆さん に よる →