NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 281 - 母ちゃん 連合 軍 !!
( 木 ノ 葉 丸 ) は ぁ …。
忍 界 大戦 が 始まって なんだか 寂しく なった な 。
♪~
おお ~! アリ たち も 頑張って る んだ な 。
子供 たち が お腹 を 空か せて 待って る ぞ 。
頑張れ !
え ぇ ~!? ああ !
もう タク ちゃん 何 して ん の !
( タク ) う ぅ … だって ガマン でき なくて 。
ああ …。
( エビス ) え ~ 木 ノ 葉 を 代表 する 精鋭 忍者 たち が →
五 大 国史 始まって 以来 初 の 忍 連合 を 組み →
この 第 四 次 忍 界 大戦 の 戦場 で 戦う 。
その 留守 を 大切な 家族 の 安否 を 気 に し ながら →
我々 が どう 守る か ?
我々 も また 戦士 な のであり ます 。
かつて 忍 界 大戦 が 起こる ごと に →
手薄に なった 里 を 襲い 金品 を 奪おう と する →
ハゲタカ の ような 輩 が いく つ も 現れ ました 。
《 あんな こと が …》
ここ は 我ら 留守番 隊 が ひと つ に なって …。
何 言って ん だい ! そんな ヤツ ら 今 まで も 返り 討ち に して →
さんざんな 目 に あわせて やった じゃ ない か 。
( モエギ ) あれ って シカマル 兄ちゃん の お 母さん でしょ ?
すごい 迫力 ね 。 あっ ああ 。
そう だ よ 私ら の 母 たち から 続く →
木 ノ 葉 の おかみ さん会 を なめて もらっちゃ 困る ね 。
( ウドン ) サクラ 姉ちゃん の お 母さん も 張り切って る ね 。
もう ビビ って 里 に 来る 者 なんか いやし ない よ 。
ねえ いの の お 母さん 。 そう よ そう よ 。
い … いえ 確かに 今 まで は そう でした 。
ですが 万が一 の とき の こと も 考えて おく べきです ぞ 。
あの 暁 に も 匹敵 する ゴロツキ 集団 が →
いつ何時 生まれて くる と も 限り ませ ん ぞ 。
それ に せっかく 留守 の 間 の 皆さん の 士気 を →
上げよう と 思って ブツブツ …。
何 を ブツブツ 言って ん の よ いつも どおり いつも どおり 。
そう いつも どおり に 過ごして りゃ いい の よ 。
いつも どおり 笑って 泣いて →
怒って また 笑って 。
そんで 亭主 ども を 笑顔 で 迎えて あげ ま しょ 。
そ したら また いつも どおり の 日々 が 始まる の よ 。
よっ いい こと 言った 。
引っ込め 黒 メガネ ! 何て こと を !
そう じゃ そう じゃ ! う ぅ …。
う ~ ん これ で いい の か ? コレ 。
もしも エビス 先生 の 言う ように 里 を 襲って くる ヤツ ら が 来たら …。
( ワタセ ) フン そんな こと より 戦場 に 出 られ なかった →
俺 たち の 不 甲斐 な さ を 思った ほう が いい んじゃ ない か ?
チクショウ ! もっと 早く 生まれ たかった ぜ !
ワタセ 君 かっこいい んだ !
けど 里 を 守る こと も 大事な こと だ コレ !
フン ! 忍者 は 戦場 で 手柄 を 立てる もん だ 。
留守番 なんか したって 誰 も ほめちゃ くれ ねえ よ !
じ じい もし じ じい なら こんな 時 どうして たろう な コレ ?
まあ じ じい は 火影 だ から 戦場 に 行って た だろう けど 。
(( ヒルゼン : 木 ノ 葉 丸 よ お前 は 持って おる か の ?
火 の 意志 を ))
火 の 意志 …。
(( この 里 を 守ろう と する 強い 意志 の こと じゃ ))
里 を 守る …。
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! ん ?
大変 ! 大変な の よ ! どうした ん だ コレ ?
あの ね さっき ね お 母さん に 頼ま れて ね →
薬草 を とり に 里 の 東 の 山 に 行った の 。 そ したら ね 。
え ~ っ !? 怪しげな 忍者 たち が 森 を 駆けて た !?
そう な の よ 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
すごい の よ 100 人 は いたんだ から 。
100 人 の 忍者 ?
( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 大変だ よ ~!
どうした ウドン その 頭 は ?
聞いて よ 木 ノ 葉 丸 君 !
東 の 森 に ね マツタケ を とり に 行った んだ よ 。 そ したら ね …。
(( 戦場 に 行った みんな が 帰って きたら →
おいしい マツタケ いっぱい 食べ させて あげる んだ 。
そう こんな 香ばしい マツタケ を こんがり 焼いて …。
うわ ~ っ ! アチチチ …!))
( ウドン ) そこ は 火炎 の 地獄 だった んだ よ 。
(( うわ ~ っ !))
おいしい !
でしょ ? やっぱり 待って らん ない から 食べちゃ おう 。
この 焼き 加減 は … うん !
火 属性 の 忍者 それ も 凄 腕 の 。
ああ ! どうした ?
里 の 西 に 。 何 今度 は 西 に ?
大きな 大きな 巨人 が いた の !
(( う お ~!))
巨忍 か 。 巨忍 って ?
巨大 忍者 の こと だ コレ 。
そのまま じゃ ない !
なんて こと だ コレ 。
聞いて 聞いて !
里 の 東 に 。
あっ 東 に 戻った 。
螺旋 丸 を 操る 忍者 が 。
ナルト の お 兄ちゃん 帰って きた の ?
いや ちがく て 。 そんな ウソ だ ろ コレ !
螺旋 丸 を 使う こと が できる の は →
今 は 亡き 四 代 目 と 自 来 也 の おじ ちゃん 。
生きて る 中 で は ナルト の 兄ちゃん と 俺 だけ だ 。
ソイツ は 足 で 螺旋 丸 を 作る んだ よ 。
足 で ? ああ 足 で 蹴る んだ 。
俺 だって 螺旋 丸 を 手 で 叩きつける の が 精一杯 な のに 。
それ を 足 で 蹴る って ?
たたり じゃ ~! 今度 は 何 な んだ ?
この 里 は 尾 獣 に たた られて おる
び 尾 獣 ?
尾 獣 が … 尾 獣 が また この 村 を 襲って きた んじゃ !
ばあちゃん どこ で 見た んだ コレ ?
東 の 森 じゃ 。
本当に 尾 獣 な の か ?
ああ しかも 今度 は クマ の 尾 獣 じゃ 。
たたり じゃ ~!
クマ ?
待てよ 今 まで の 情報 を 整理 する と 。
里 の 東 に いや 西 に も いた な 。
つまり 里 の すぐ そこ に …。
大変だ コレ !
♪~
そんな こと ある わけない じゃ あり ませ ん か 。
何 が 来た って あの おばちゃん たち が →
追い返して くれる んでしょ 。
ハッ 結束 を 固めよう と よかれ と 思って 言った のに 。
あぁ ~ 私 の 出る 幕 じゃ あり ませ ん でした ね 。
木 ノ 葉 丸 君 こんな ところ で 油 売って ないで →
修業 でも す べきです ぞ 。
修業 !
おばちゃん ! 来る ぞ コレ ! ヤツ ら だ !
里 の 留守 を 狙う 巨忍 集団 が 襲って くる ぞ コレ !
は あ ? 火 を 吐いて !
お やおや …。
螺旋 丸 を ドリブル し ながら ! まあ 怖い 。
クマ と 一緒に 襲って くるんだ コレ !
( 笑い声 )
もう 大人 たち を 頼って い られ ない んだ 。
里 は 俺 たち 若い 世代 で 守りきる ぞ コレ !
おう ! おう !
木 ノ 葉 丸 いい加減 火影 気取り は やめたら どう だ ?
いくら 三 代 目 の 孫 だ から って よ 。
なに !? いい か !
これ から は 実力 が もの を いう !
あの ナルト の 兄貴 が そう だ ろ 。
アカデミー の 落ちこぼれ が 今 じゃ 里 の 英雄 よ 。
次の 次の 火影 あたり に いちばん 近い って 噂 じゃ ない 。
もう コネ なんか 効か ない 時代 に 突入 して んだ よ 。
戦場 で どれ だけ 働いた か が 勝負 だ 。
里 の 留守番 なんて どう で も いい んだ よ 。
なんだ と ! 自分勝手な ヤツ め !
やる か !? おお やって やる !
( 歓声 )
お前 に は ある の か よ ? コレ !
火 の 意志 が !
なんだ よ そりゃ ?
木 ノ 葉 丸 君 ! 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
この 里 を 守ろう と する 意志 の こと だ コレ !
火 の 意志 が ない ヤツ が 火影 に なんか なれる かよ コレ !
フンッ ! じゃあ お前 に は ある の か ?
クッ !
コイツ …。
俺 は お前 を 傷つけ たく ない んだ コレ !
傷つけて ん の は 俺 だ ろ !
もし 俺 が この クナイ で やられたら 傷つく の は お前 だ !
だから 必死で やられ ない ように して る んだ コレ 。
木 ノ 葉 丸 ちゃん !
フンッ !
どんな こと が あって も 俺 は 里 を 守る !
たとえ 1 人 でも !
木 ノ 葉 丸 ちゃん どこ 行く の ?
あっ 待って よ 木 ノ 葉 丸 君 !
モエギ お前 が 目撃 した の は ここ ら あたり か ?
うん 。 僕 が 見た の も ここ から 近い よ 。
これ は ?
どうした の ?
《 木 ノ 葉 丸 : 枝 を 飛び交う 忍者 たち 》
《 火 を 吹く 火 属性 の 忍者 》
《 螺旋 丸 を 足 で 操る 忍者 》
《 クマ の 尾 獣 》
え ぇ このたび 霜 の 国 から 逃れ →
木 ノ 葉 の 里 に お 世話に なり ま する →
マボロシサーカス の 一団 で ございます 。
以後 お 見 知り おき を 。
え ?
幽霊 の 正体 見たり 枯れ 尾花 って →
まさに こういう こと ? 何 言って る んだ コレ 。
どう やったら サーカス 団 と 見 間違える んだ コレ !
でも まずい な 1 人 で 大騒ぎ して 。
かっこ悪い ぞ コレ ! ( 鐘 の 音 )
(2 人 ) 何 ?
大変だ こ 木 ノ 葉 丸 !
お前 の 言う とおり ヤツ ら やってきた !
いや あれ は …。 西 の 森 から 突然に !
西 ? とにかく →
ワタセ が お前 を 呼んで こい って 。 来て くれ !
ちょ っ ちょっと !
我ら こそ 忍 侍 に 続く →
第 3 の 勢力 力士 !
この 里 は この 横綱 様 が もらった !
力士 って 何 ?
聞いた こと ない よ 。
西 の 森 に 巨人 の 群れ …。
(( 里 の 西 に 大きな 大きな 巨人 が いた の !
う ぉ ~!))
そう か この 情報 だけ が 本物 だった の か 。
うわ ぁ ~!
ど す こい ! うわ ぁ ~!
ワタセ ! 待って ろ 今 行く から !
待ち な !
そこ を どき な 。
旦那 たち は 戦争 に 行 っち まって い ねえ んだ ろ ?
鬼 の いぬ 間 に 里 中 の お 宝 すべて いただく ぜ 。
まだ アンタ たち み たい の が いたんだ ね 。
ヘンッ 冗談 じゃ ない よ !
父ちゃん たち が いよう と いま い と この 里 は ね →
私ら おかみ さん会 の 火 の 意志 で 守って る ん だい !
火 の 意志 。
何 を ほ ざ く ?
この おばさん たち に 思い知ら せて やれ や 。
や っち まえ !
子供 たち を 守る の よ !
す っげ え 。
(( 火 の 意志 を 持つ 者 に とって →
この 里 に いる 者 すべて が 家族 そのもの じゃ 。
家族 を 守り たい と 思う 気持 は →
里 の 者 一人ひとり の 繋がり を →
太く 力強い もの に して いく もの じゃ 。
この 火 の 意志 が 里 の 者 すべて に 広まれば →
里 は どんな こと が 起ころう と も 安泰じゃ ))
じ じい これ が 本当の …。
火 の 意志 。
た … 退却 だ 。
逃がす か !
おい 木 ノ 葉 丸 !
邪魔だ どけ !
影 分身 の 術 !
う う ~!
くらえ !
螺旋 丸 !
ぐ わ っ !
や っぱ 木 ノ 葉 丸 は すげ え な 。
火 の 意志 受け取った ぜ !
え ?
( 笑い声 )
よし 木 ノ 葉 丸 を 胴上げ だ !
え ? いや い いって …。
それ !
わっしょい !
わっしょい わっしょい !
( みんな ) わっしょい わっしょい !
そろそろ 夕飯 の 時間 だ よ 。
いの も 主人 も い ない から 昨日 の 残り物 ね 。
うち も 家 で ゴロゴロ して る 亭主 に わざわざ 作る のめ ん どくさい し →
どう ? みんな で 持ち寄ら ない ?
それ いい わ ね 。 じゃあ 私 お 昼 の 残り 持っていく わ 。
そう しよう そう しよう 。
木 ノ 葉 丸 こそ 俺 たち の リーダー だ ぜ 。
ナルト の 兄貴 は なんぼ の もんじゃ い !
ハハハハ !
いい 気分 だ コレ !
( みんな ) わっしょい わっしょい !
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 17 組 の 皆さん に よる →