NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 330 - 勝利 へ の 予言
♪♪( 太鼓 )
( ナルト )『 尾 獣 数え 唄 』 はじまり はじまり !
♪♪「 一 つ 人 より 居眠り 守 鶴 」
♪♪「 二 つ ファイヤー 燃えて る 又 旅 」
♪♪「 三 つ 水 なら 任せろ 磯 撫 」
♪♪「 四 つ 溶岩 あつい ぜ 孫悟空 」
♪♪「 五 つ いつでも 駆け足 穆 王 」
♪♪「 六 つ 無理 せ ず 」
♪♪「 アワ て ず 犀 犬 」
♪♪「 七 つ ナナフシ 空 飛ぶ 重明 」
♪♪「 八 つ やっぱり 」
♪♪「 ウィー だ ぜ 牛 鬼 」
♪♪「 九 つ ココン と 最強 九 喇嘛 」
♪♪「 とうとう そろった 尾 獣 の 仲間 」
♪♪「 ちょ い ムズ だ けど いい 名前 」
♪♪「 みんな 立派な 名前 だ ね 」
♪♪「 みんな すてきな 名前 だ ね 」
お 次 は 人 柱 力 ! いく って ば よ !
♪♪「 一 つ ひどい クマ だ よ 我 愛 羅 」
♪♪「 二 つ フニャ ~ ン と 猫 な で ユギト 」
♪♪「 三 つ 水 影 四 代 目 の やぐら 」
♪♪「 四 つ 40 年 四 尾 と 老 紫 」
♪♪「 五 つ いかつい パワー の ハン 」
♪♪「 六 つ 無口な 着流し ウタカタ 」
♪♪「 七 つ なごむ ッス く の いち フウ 」
♪♪「 八 つ や ばい よ ラップ の キラービー 」
♪♪「 九 つ 木 ノ 葉 の うずまき ナルト 」
♪♪「 とっても 強い 人 柱 力 の みんな 」
♪♪「 尾 獣 と 仲良く なれる かな ?」
♪♪「 みんな 立派な 忍 だ ね 」
♪♪「 みんな すてきな 忍 だ ね 」
♪♪~
♪♪~
(2 人 ) せ ~ の 。
( シュン ) おい 聞いた か ? ( ナツ ) 何 を だ ?
( シュン ) 他の 戦場 じゃあ マダラ が 現れた って 話 だ ぜ 。
( ナツ ) マダラ ? そりゃ そい つと 戦争 して んだ から →
現れて も 別に おかしく はね えだ ろ 。
( シュン ) 違えよ ! あの う さん くせ え 仮面 の マダラ じゃ なくて →
本物 が 出た って 話 だ よ !
( ナツ ) あ ? おいおい 。
本物 って いったい な んだ よ ?
じゃあ 今 まで の は 偽物 だった って いう の か ?
( シュン ) そう じゃ なくて ! マジ で →
うち は マダラ くらい すげ え 強 え の が 出た って 話 !
五 影 を 相手 に 互角 以上 だって よ 。
五 影 が 相手 ? またまた ~。
ほんと だって !
俺 の 聞いた 話 じゃ 隕石 を ドッカンドッカン 降ら せたり →
一瞬 で ジャングル を 作ったり →
何より 身の丈 数 十 メートル の 巨人 だって 話 だ ぞ 。
巨人 ?
ハハハハ …。
だから 噂 だって 。
( ネジ ) お前 ら いいかげんに しろ !
確かに この 戦場 の 敵 は 残り わ ず か 。
しかし その 残党 退治 と は いえ 戦争 中 だ 。
少し は 緊張 感 を 持て !
今 は 目の前 の 敵 に 集中 しろ !
す すみません 。 そう っす ね 。
この 戦場 じゃ たいした 手柄 を 立て られ なかった し …。
次の 戦場 で 暴れて やり ます よ !
うむ …。
( ネジ ) 俺 は 左 を 追う !
お前たち は 右 の を 仕留めて くれ ! (2 人 ) はい !
いく ぜ ! お うよ !
ぐ わ っ !
ヘヘ 一 丁 あがり 。 おい こいつ を やった の は 俺 だ ろ 。
( シュン ) なんだ よ 手柄 を 独り占め する 気 か ?
( ナツ ) そっち こそ 最後に ちょ ろ っと 術 使った だけ じゃ ねえ か !
( シュン ) は あ ? それ が 決め手 だった よ な !
( ナツ ) 百 歩 譲って そうだった と して も だ !
って ザコ 1 匹 競って も しよう が ねえ か 。 だ な 。
ぐ わ っ !
( ネジ ) 八 卦空 掌 !
気 を つけろ 2 人 と も !
大丈夫 か ? た 助かり ました 。
やっと この 戦場 で の 戦い も 終わる って のに →
最後 の 最後に やられた んじゃ …。
シャレ に なら ない とこ でした …。
次の 戦場 は いよいよ 前線 だ から な 。
《 シカク : うむ … マダラ は 五 影 が 抑えて いて くれる 。
カカシ と ガイ を 先行 さ せた 策 も はまった ようだ 。
それ でも 前線 の ナルト たち は 押さ れ 気味 。
だが 各 戦場 の ケリ が つき しだい あいつ ら が 駆けつける 》
ん ? 大丈夫 か ?
はい … すみません 。
戦場 で 戦って いる 方々 に 比べれば →
自分 なんて 楽な ほう な のに 。
いや … ここ に は ここ に しか ない 緊張 感 も ある 。
気 に する こと は ない 。
大事な とき です 。
大丈夫です !
そう か … すまない な 。
みんな 聞いて くれ !
戦争 も 最終 局面 へ 向かい つつ ある !
すべて の 部隊 の 頭 である 俺 たち が ミス を おかして は →
大事に 至る ! 無理 を する な と は 言え ない 。
だが もう 少し だ ! 踏ん張って ほしい !
頼む !
( 青 ) 感知 部隊 に は この 程度 で 音 を 上げる 者 など い ない 。
なあ みんな !
( みんな ) おう !
お っ … 俺 たち だって そう です よ !
ね ? いの いち 隊長 !
通信 部隊 は 疲れ 知ら ず 。
それ を 見せて やり ましょう よ !
( い の いち ) うむ … そう だ な 。
疲れたら 俺 が フォロー して やる から 少し くらい なら 休んで も …。
だ ~ っ ! そこ は ビシッと →
俺 に ついてこい で いい じゃ ない っす か !
空気 読んで ください よ !
( 笑い声 )
すま んな …。 そういう の は 苦手だ 。
《 今 の で 必要 以上 に 張り詰めて いた 緊張 感 が とれ →
本部 に 一 体感 が 生まれた 。
本部 と 各 部隊 そして 前線 で 戦う ナルト たち 。
みんな の 思い を ひと つ に できれば この 戦争 …。
盤石 の 体制 で 乗り切る こと が できる !》
ん ?
こ これ は …。 どうした !?
( ナルト / 九 尾 ) 尾 獣 玉 !
いよいよ 前線 か …。
待って ろ よ 俺 の 手柄 。
ん っ なんだ !?
( ナツ ) な … 何 が 起きて る んだ ?
あれ は 前線 の ほう だ な 。
え ? あ あそこ に …。 これ から 行く の か 。
( ネジ ) うむ … さっき の マダラ の 話 →
噂 話 で は なかった の かも しれ ん な 。
で かい 手柄 が あり そうだ ぜ …。
( シュン ) おお … 今度 こそ 手柄 を 。
( 雷鳴 )
( 八尾 ) よく やった ぞ ナルト !
( マダラ ) 九 尾 まで 完全に コントロール 下 に 置く と は な 。
だが … まだ 長続き は し ない ようだ 。
それ で 今 まで どおり だ 。
今 まで どおり じゃ ねえ …。
難しい 名前 一度に たくさん 教えて もらった から よ !
( マダラ ) 難しい 名前 だ と ?
それ が 何 だ と いう のだ ?
は ぁ ~ ん … お前 は 知ら ねえ んだ な !?
へ っ !
べ ~。 教えて や ん ねえ よ !
( ガイ ) ナルト が これほど 成長 した の を 目の当たり に する と …。
自分 が ずいぶん と 老 いぼ れ に 感じる な …。
( カカシ ) どうした の ? いつも の お前 らし くない じゃ ない 。
俺 が 言う の も なんだ けど …。
俺 たち の 青春 も →
まだ 終わっちゃ い ない って こと で いか ない か ?
俺 たち は ここ へ 来て まだ …。
それ 以上 言う な ! 余計 むなしく なる 。
それ で こそ ガイ だ 。
《 あの 顔 …》
《 ん … 汗 ?》
《 いや … 雨 だ 。
俺 が あんな やつ ら 相手 に →
汗 を 流す こと など ある はず が ない 。
ナルト は ただ の サスケ へ の 当て 馬 …。
俺 に とって は 余興 で しか ない ガキ だった はず 。
あいつ の 力 は 把握 して いた …。
この 違和感 は 力 から くる もの で は ない …。
なら 何 だ と いう のだ !?
いったい 何 が …!?》
《 いや … そんな こと は どうでも いい 。
ナルト が 何者 か なんて どう で も いい こと だ …》
この 戦争 より 後 過去 も 未来 も ない …。
存在 すら も … すべて が 無意味に なる 。
( 青 ) す … すごい な …。
お前 ら 今 の を 感じた か !?
信じ られ ませ ん よ … 間違い ない 。
あれ が 九 尾 の 力 です よ ! ああ …。
《 だが … それ と は 少し 違う 何 か を 感じる …》
その後 の 状況 は ?
うずまき ナルト が とんでもない 力 で →
面 の マダラ を 押さえて る …。 あり え ない チャクラ だ 。
いや … むしろ 押して る 。
ビー 殿 カカシ 殿 ガイ 殿 を 含め たった 4 人 で …。
いの いち ! ありったけ の 力 で この ナルト 側 の 状況 を →
増 援部 隊 全員 の 頭 の 中 に 直接 語りかけて くれ !
15 秒 で いい ! ここ で 一気に 士気 を 上げ たい !
あいつ ら 4 人 が 全力 で ふんばって る 。
なら ここ は ここ で できる こと を 全力 で する ぞ !
あいつ ら の 思い を 伝える んだ !
全員 って … そんな こと を したら →
チャクラ の 経 絡 系 に 負担 が かかり すぎて …。
下手 する と …。
フッ ムチャ を 言う …。
10 秒 だ ! いの いち さん !
すまない … だが 今 大切な こと だ !
短い 分 上手く まとめて くれよ 。
口 は 上手い ほう じゃ ない が 任せ とけ !
《 本部 より 伝達 !
増 援 ポイント にて 状況 優勢 !
つまり うずまき ナルト が ふんばって くれて る !
俺 たち 連合 が 守る べき ナルト が ビー 殿 が !
前線 で 強い 思い を 持って 戦って くれて る !
ガイ も カカシ も 同じく だ !
そして 連合 の みんな も その 強い 思い に 加わって くれ 。
その みんな の 強い 思い が …》
《 この 戦争 の 勝利 へ の 予言 だ !》
ガハッ … ハァ ハァ …。
や っぱ … 口下手だ な 俺 は 。
結局 20 秒 も … か か っち まった …。
ハァ ハァ …。
隊長 …。
《 ああ …。
それ が お前 の 思い の 強 さ だ 》
ハァ ハァ … すま ねぇ …。
ハァ ハァ …。
《 ヒナタ : ナルト 君 … 私 は あなた を ずっと …。
ずっと … ずっと 追いかけて きた 。
そして 今 も 追いかけて る 》
《 でも この 戦争 が 終わったら →
もう あなた を 追いかける の は やめ に し ます 。
次 は ナルト 君 の 横 に いて →
しっかり あなた の 手 を 握った まま →
同じ 歩幅 で 歩き たい んです 。
待って いて ください 》
《 キバ : ナルト お前 に ゃ 昔 から しっかり マーキング し と いたんだ 。
俺 の ライバル と して よ 。
俺 が 駆けつける まで マダラ の 相手 は 頼んだ ぜ !》
《 シノ : 俺 の 忍術 で ナルト を 完璧に サポート する 。
なぜなら … は 必要 ない !》
( シカマル ) うまく やって る ようだ な ナルト の やつ 。
あいつ の こと だ … ムチャ やって る 以外 →
想像 つ か ねえ が ああ 見えて 実は 頭 が キレ る ほう だ から な 。
( チョウジ ) ナルト は バカで 僕 は デブ って の が お決まり だった けど →
意外 と そう じゃ なかったり する んだ よ ね 。
《 待って て ね ちょ い バカナルト 。 すら っと チョウジ が 今 行く よ !》
冷静に 策 を 練る タイプ じゃ ない けど な 。
《 だからこそ 俺 が いる 。
待って ろ ナルト もう すぐ 行く !》
《 いの : 父さん ありがとう 。
ナルト の 強い 思い って の を 父さん が みんな に 伝えて くれた 。
その 予言 必ず 実現 さ せ なきゃ !》
《 テンテン : ガイ 先生 大丈夫 かな ?
ちゃんと ナルト を 守って あげて る かな ?
カカシ 先生 も いる こと だ し 大丈夫だ と 思う けど 》
( サイ ) 雨 が 降って い なければ 超 獣 偽 画 で 飛んで いけた のに !
( リー ) 文句 より スピード アップ です よ サイ さん !
ガイ 先生 の 勇 姿 ナルト 君 の 勇 姿 に 応え →
己 を 貫き通す とき です !
うん 。
《 これ が 仲間 って いう 感覚 。
今 の 僕 に は もう はっきり と わかる よ 。 ナルト 》
《 サクラ : ナルト あんた は 木 ノ 葉 を 救った 。
そして 今度 は 忍 の 世界 を 救おう と して いる 。
いつも いつも こんな 大変な こと ばっかり →
任さ れる こと に なっちゃ って る 。
でも 今度 は あんた が 何 を 言おう が 一緒に …。
私 だけ じゃ ない 。
今度 こそ みんな で 一緒に 戦おう !》
♪♪~
( 雷鳴 )
< 旬 の 魚 が 大好きな 豆 助 >
豆 助 きょう の お 魚 は 今 が 旬 の あれよ
< その 魚 と は …>
< それ は 身 が 厚い 皮 で 覆わ れて いる こと から →