NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 333 - 穢土 転生 の リスク
♪♪( 太鼓 )
( ナルト )『 尾 獣 数え 唄 』 はじまり はじまり !
♪♪「 一 つ 人 より 」
♪♪「 居眠り 守 鶴 」
♪♪「 二 つ ファイヤー 燃えて る 又 旅 」
♪♪「 三 つ 水 なら 」
♪♪「 任せろ 磯 撫 」
♪♪「 四 つ 溶岩 あつい ぜ 孫悟空 」
♪♪「 五 つ いつでも 」
♪♪「 駆け足 穆 王 」
♪♪「 六 つ 無理 せ ず 」
♪♪「 アワ て ず 犀 犬 」
♪♪「 七 つ ナナフシ 空 飛ぶ 重明 」
♪♪「 八 つ やっぱり 」
♪♪「 ウィー だ ぜ 牛 鬼 」
♪♪「 九 つ ココン と 」
♪♪「 最強 九 喇嘛 」
♪♪「 とうとう そろった 尾 獣 の 仲間 」
♪♪「 ちょ い ムズ だ けど いい 名前 」
♪♪「 みんな 立派な 名前 だ ね 」
♪♪「 みんな すてきな 名前 だ ね 」
みんな も 九 喇嘛 と 仲間 たち の 名前 →
覚えて くれ って ば よ !
( マダラ ) 柱 間 が 死んで 残した その 意志 と やら で →
俺 に 勝てる と ?
( マダラ ) 力 と は 意志 で は なく 物質 の 起こす 事象 の こと だ 。
( 綱 手 ) 違う ! 死者 の 意志 が →
残さ れた 者 を 突き動かし 力 を 現す !
私 の 作った 医療 忍術 も その 意志 から 生まれ →
医療 忍者 と 掟 が 構築 さ れた !
第 一 項 医療 忍者 は 決して 隊員 の 命 尽きる まで →
治療 を 諦めて は なら ない !
第 二 項 医療 忍者 は 決して 最 前線 に 立って は なら ない !
第 三 項 医療 忍者 は 決して 小 隊 の なか で →
最後 まで 死んで は なら ない !
弟子 たち に 教えた の は ここ まで だ 。
だが 掟 は もう ひと つ ある 。
第 四 項 忍法 創造 再生 →
百 豪 の 術 を 極め し 医療 忍者 のみ →
上記 の 掟 を 破棄 できる !
( メイ ) な っ !
百 豪 の 術 だ と ?
聞いた こと も ない 。
私 だけ の 禁 術 …。
つまり 私 だけ は 戦える って こと だ !
花粉 は 塵 遁 で 消し飛んだ が →
医療 忍者 が 1 人 増えた ところ で 。
4 人 で ダメ なら 5 人 で いく 。
私 を ただ の 医療 忍者 だ と 思う な よ !
《 スピード は 雷 影 以下 》
( エー ) いく ぞ !
《 パワー は 雷 影 以上 か 》
火 遁 豪 火 滅失 !
《 水 遁 水 陣 柱 !
水 遁 水 龍 弾 !》
《 オオノキ : 加重 岩 !》 《 エー : 雷 虐水 平 チョップ !》
確かに か弱い 女 で は ない な 。
だが …。
お前 が でしゃばり 死ねば 他の 影 も 終わり だ ぞ 。
回復 役 は 貴 様 だけ の ようだ し な 。
それ は 私 が 死ねば の 話 だ 。
柱 間 … お前 が 何 を 残した か は 知ら ん が …。
この 程度 … お前 に は 遠く 及ば ん …。
どうせ 下っ端 に 引き継が せる なら →
俺 の ように 復活 の やり 方 でも 教えて おく べきだった な …。
お前 が 死んで 残った もの は →
俺 に へばりつく 細胞 の 生命 力 で しか ない 。
弟 が 死んで 残った もの は →
俺 の 両眼 の 瞳 術 しか ない 。
だから …。
だから 違う と 言って いる !
引き継が れる もの が ある と すれば …。
憎しみ だけ だ 。
( ダン ) 何 !? あの マダラ が 穢土 転生 さ れた の か !?
( チョウザ ) 本物 の マダラ が 出て きた 以上 →
五 影 も 悠長に 構えて は い られ なく なり ました 。
火影 と して 綱 手 様 も 応戦 に 出 られて い ます 。
( ダン ) 綱 手 が 火影 !? あいつ 火影 に なった の か ?
( チョウザ ) 話して ませ ん でした っけ ?
まあ 綱 手 様 も →
あなた が 亡くなら れて から いろいろ あり ました が …。
結局 は あなた を 慕って い ました から …。
綱 手 …。
綱 手 様 が 負ける わけ あり ませ ん よ !
だからこそ 三 忍 の 中 で →
唯一 あの 歳 まで 生きて らっしゃる !
《 綱 手 : お前 は 死んで いる !
だから これ 以上 憎しみ を ばらまか ないで くれ …》
風 影 今 だ !
( 我 愛 羅 ) 砂漠 層 大 葬 !
( 我 愛 羅 ) 封印 した ! よし !
お前たち が 閉じ込めた の は →
柱 間 が 使って いた 木 遁 分身 だ 。
よく 出来て いて な …。
かつて 敵 と して これ を 見抜けた の は →
俺 だけ だった …。
この 瞳 力 で な 。
さて …。
これ で 他の 影 も 終わり だ な 。
( ダン ) マダラ を ナメ たら ダメだ !
やつ を 止める に は →
大 本 に いる 穢土 転生 の 術 者 を 止める しか ない !
マダラ と は それ ほど の 忍 な のです か ?
こちら は 五 影 で 相手 を して いる と いう のに 。
おそらく マダラ と 戦って 勝てる 忍 は …。
今 は 亡き 初代 火影 様 を おいて 他 に ない 。
俺 の 見張り 役 と 結 界 役 以外 は →
すぐに 穢土 転生 の 術 者 捜索 に 回した ほう が いい !
本部 の 対応 は どう なって いる !
もちろん 全力 で やって ます が →
これといった 情報 は なくて …。
《 死ぬ な よ … 綱 手 》
《 イタチ : 口 寄せ の 術 !》
( サスケ ) クソッ ! ( イタチ ) お前 は ここ に いろ 。
《 あそこ か … つまら ぬ 結 界 だ 》
( カブト ) 僕 の 結 界 を 通り抜け よく ここ が わかった ね 。
お前 に 操ら れて いる 間 →
お前 の チャクラ が どこ から 来て いる か は →
はっきり 感じて いた 。 これ も 術 の リスク だ 。
覚えて おく 必要 は もう ない が な 。
( カブト ) 勉強 に なった よ 。
この 術 を はね除け られる ような 忍 は まず い ない から →
そういう 心配 は して い なかった から ね 。
ああ 代わり に 覚えて おいて ほしい こと が ある んだ 。
この 穢土 転生 の 術 は 僕 を 殺して も 止まら ない けど →
この 術 を 止め られる の は 僕 しか い ない 。 つまり →
キミ は 僕 を 殺せ ない の さ 。
僕 が 死ねば 二度と この 術 を 止める こと が でき なく なる 。
クククク … アハハハハハ !
運 が 回って きた どころ じゃ ない みたいだ ね ! この 僕 。
思う ように は いか ない もの だ 。 まったく 。
追いついた ぞ 。 こんな ところ で いったい …。
大 蛇 丸 … な の か ?
( カブト ) クク … 少し 違う 。
その 声 は カブト !
戦争 協力 の 見返り が この タイミング で 自ら →
僕 の 目の前 に 来ちゃ う と は ね 。
ラッキーだ よ 。
どういう 意味 だ ?
なぜ お前たち が こんな ところ で ?
( カブト ) ややこしい 状況 だ よ ね 。 僕 が 簡単に 説明 しよう か 。
説明 して いろ 。
その スキ に 穢土 転生 は 止め させて もらう 。
( カブト ) この 術 に 弱点 は ない 。
リスク も ない 。 イタチ … キミ の ほう に は それ を 説明 し たい んだ けど 。
とにかく キミ が 動く に も →
サスケ 君 が おとなしく して い ない と 思う けど ね 。
焦る と 止め られる もの も 止め られ ない かも よ 。
逆に 。
カブト ! 質問 に 答えろ !
( カブト ) 結局 話さ ない と ダメ みたいだ ね 。
そりゃ そう だ よ ね サスケ 君 。
キミ が お 兄さん の 眼 を 移植 して 寝て いる 間 に →
世界 は とんでもない こと に なって いる んだ もん ね 。
トビ が 戦争 を 仕掛けた んだ な 。
少し は 知って る んだ 。 ま ぁ そうだ よ ね 。
第 四 次 忍 界 大戦 。
トビ と 僕 は 火 の 国 風 の 国 水 の 国 土 の 国 →
雷 の 国 。 この 五 大国 が 協力 して 作り上げた →
忍 連合 を 相手 に 戦って いる 。
五 大国 相手 に お前たち だけ で 戦える はず が ない だろう !
それ が 戦える んだ なぁ !
( カブト ) 白い ほう の ゼツ の 量産 型 が 10万 体 。
そして 僕 が 生み出した 穢土 転生 の 部隊 。
金 角 銀 角 。
霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 の 前任 者 たち 。
二 代 目 土 影 。
三 代 目 雷 影 。
二 代 目 水 影 。
四 代 目 風 影 。
そして うち は マダラ 。
名前 を 挙げて いったら キリ が ない 。
そこ に いる キミ の お 兄さん も →
穢土 転生 で よみがえった 一 人 さ 。
どう ? 意外 と 僕 も やる でしょ ?
もっとも すべて は うち は マダラ の 計画 な んだ けど ね 。
どういう こと だ ?
( カブト ) キミ たち と 同じ さ 。 忍 世界 へ の 恨み 。
その ため に 彼 は 月 の 眼 計画 を 立てた 。
月 の 眼 計画 ?
十 尾 を 使って この 地上 全体 に 巨大な 幻 術 を かける の さ 。
そして この 地上 を 支配 する 。
その ため に ナルト 君 の 九 尾 と →
キラービー の 八尾 が どうしても 必要な の さ 。
今頃 それ を 手 に 入れる ため に →
マダラ は 戦場 を 暴れ 回って いる んじゃ ない か な 。
さて … 次 は ど いつ に する か な 。
ぬ お ~ っ !
おりゃ ~!
( マダラ ) なぜ お前 が 動ける ?
だから 私 は 違う と 言った はずだ 。
( マダラ ) 印 を 使わ ぬ 再 生体 … そう か 。
それ が 第 四 項 の お前 の 術 の 能力 と いう わけ か 。
柱 間 の 能力 と 同じだ な 。
これ で スキ を 作った つもりだった んだ が な 。
俺 の 術 で 俺 を やれる か 。
《 オオノキ : わし の 術 なら やれる !》
よ ~ し !
( マダラ ) ボケ たか ? オオノキ 。
輪廻 眼 は すべて の 術 を 吸収 する 。
俺 に その 手 の 忍術 は 通用 し ない 。
俺 を やる なら 直 に 殴り 倒し →
封印 する しか ない と わかって いる だろう ?
さっき は わし の 塵 遁 で お前 の 胸 を かすめた 。
原 界 剥離 の 術 が 通じ ぬ はず が ない !
あれ か …。 あれ は 柱 間 の 顔 を お前 ら に 見せつけ たく なって な 。
お前 ら の 士気 を 下げて やる つもりだった んだ が →
逆に 士気 を 上げて しまった ようだ な 。
一 つ 質問 を する 。
木 遁 分身 で 私 たち 5 人 を 出し抜いた こと に は →
変わり は ない が 見方 を 変えれば →
分身 して 身代わり を 出さ なければ なら ない ほど →
追い詰め られた と も 言える 。
違う か ?
( マダラ ) さすが に 5 対 1 だ から な 。
5 対 1 でも 勝た なければ なら ない の 。
卑怯 と は 言わ ないで ください よ 。
それ だけ あなた の 強 さ を 認めて あげて る って こと です から 。
( メイ ) あなた は うち は マダラ です 。
卑怯 と は 言わ ぬ 。 5 人 で 1 人 。
遊ぶ に は ちょうど いい 。
♪♪~
これ で 5 対 1 だ 。
卑怯 と は ぬかす な よ 。 お前 ら は 五 影 だ 。
さて 一 つ 質問 を する 。
そい つら 分身 が スサノオ を 使う 使わ ない →
どちら が いい ?
って の が 戦争 の 話 。
だが どうして 穢土 転生 で よみがえった あんた が →
こんな ところ に いる ? あんた の 殺気 は 本物 だ 。
理由 は 簡単だ 。 俺 は こいつ に 操ら れて い ない 。
( カブト ) 確かに その とおり 。
さすが うち は イタチ だ よ ね 。 まさか 穢土 転生 の 術 に →
自分 の 幻 術 を 上書き する なんて 普通 は 考えつか ない 。
あいにく 俺 は →
誰 か に 命令 さ れる の が 嫌いな んで な 。
その 点 は 僕 も 同調 する 。
まだ 俺 の 質問 に すべて 答えて い ない !
なんでも 聞けば 誰 か が 答えて くれる って 考え は →
いかがな もんか と は 思う けど 。
まあ アカデミー の 頃 から 人気者 の キミ らしい 傾向 だ けど ね 。
俺 らしい 傾向 と は … 力ずく って こと か ?
冗談 さ 。 どうやら キミ の お 兄さん は …。
お前 を 殺し に 来た 。 らしい よ 。
穢土 転生 …。 つまら ぬ 禁 術 を 持ち出した な 。
お やおや 。 この 術 の おかげ で キミ たち は →
感動 の 再会 が できて いる のに 。
少し は 感謝 して ほしい な 。
穢土 転生 は 心 まで 操 れる わけじゃ ない 。
お前 は 浄化 した 魂 を 冒涜 し →
必要の ない 悲しみ と 憎しみ を ばらまき 続けて いる 。
死者 たち が 戦う 苦し み が お前 に わかる か ?
生き残った 者 たち の 気持 は なおさら だ 。
やっと 乗り越えた 嘆き と 悲し み を 。
お前 の 術 は ぶり返した 。
へ ぇ ~。 ちょっと ビックリ だ な 。
うち は 一族 を 皆殺し に した キミ に →
そんな 優しい 心 が あった と は ね 。
それとも キミ が それ を 後悔 して る って 話 かな ?
だったら 僕 に は 興味 が ない けど 。
何と でも 言え 。 ここ で お前 は 終わり だ 。
サスケ 君 。
( カブト ) キミ は うち は 一族 の 敵 である イタチ を また 倒し たい 。
僕 が この世 に 転生 さ せちゃ った から ね 。
つまり サスケ 君 と 僕 に とって の 今 の イタチ は 邪魔な 存在 。
と いう こと に なる よ ね ?
どう だろう 。 ここ は 一 つ 協力 して →
この イタチ を 倒そう じゃ ない か 。
同じ 蛇 の 力 を 持ち 同じ 師 を …。
あれ を 師 と 呼ぶ 気 は ない 。
それ に お前 は 何も 知ら ない ようだ な 。
俺 は 今 イタチ と 話 を する ため に ここ まで 追って きた 。
なら キミ は 今 どっち の 味方 だい ?
なぜ だ !? こいつ は 大 蛇 丸 と 同じ 。
だ と したら 俺 の 敵 だ !
そして 今 は あんた の 敵 で も ある んだ ろ !?
わかった 。 話 は あと でして やる 。
代わり に まずは こいつ を 倒す 。
ただし 殺す な 。
( イタチ ) 穢土 転生 の 術 者 を 殺して しまって は →
術 は 永久 に 解け ない 。
まずは そい つ を 俺 の 月 読 に かけ →
その 術 を 止める 方法 を 聞き出す 。
そして 月 読 に はめた まま こいつ を 俺 が 操り →
俺 が この 術 を 解く 。
流暢に 僕 の 倒し 方 を しゃべって くれちゃ って 。
口 で 言う ほど うまく いけば いい けど →
この 術 に は 弱点 も リスク も ない って さっき …。
( イタチ ) どんな 術 に も 弱点 と なる 穴 が ある 。
ん ? ( イタチ ) この 術 の 弱点 と リスク は …。
この 俺 の 存在 だ 。
イタチ 。 あんた は いつも 俺 に →
「 今度 だ あと で だ 」 と ウソ を つき あげく 死んだ 。
だから 今度 こそ 約束 は 守って もらう 。
性格 は 死ぬ まで 変わら ない が 俺 は 一 度 死んで いる 。
その つもり だ 。
兄弟 で 僕 を 仲間はずれ です か 。
おもしろい 。
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり →
お 楽しみ ください 。
『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
2 時間 スペシャル !