NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 337 - 発動 ・イザナミ
♪♪~
( カブト ) 僕 に は 何も ない 。
まだ … まだ 足りない 。
これ は … まだ 僕 じゃ ない !
だから ずっと 付け足して きた んだ 。
欲しい の は キミ の 説教 じゃ なく →
キミ の 能力 と 情報 な んだ よ 。
木 ノ 葉 の 忍 であり →
有名な うち は の 血族 であり →
万華鏡 を 開眼 した 写 輪 眼 を 持ち →
多く の 秘密 を 持って 戦争 を 止め →
多く の 術 と 力 を 持って いた 。
イタチ … キミ は キミ を キミ たら しめる 多く の もの を 持って いた 。
僕 の 穢土 転生 に これ 以上 の 適役 は い ない よ 。
僕 の コマ は 僕 の 力 そのもの だ 。
( イタチ ) 買いかぶり だ 。
現に 俺 は 失敗 した 。
フン … いや さっき は →
キミ の 前 で うち は の 名 を など と 強 がって は みて も →
やはり その 名 に は 羨望 する よ 。
うち は と いう 名 は あくまで 血統 や 所属 を 示す 。
お前 が 名乗った ところ で 意味 は ない 。
( カブト ) 僕 は 何者 で も なかった 。
( カブト ) 僕 に は 何も なかった 。
(( あの 町 の 子 だ ろ ?
この 前 戦闘 の あった とこ だ よ 。
( ノノウ ) ご 両親 は ?
心配 し ないで 。 こう 見えて も →
医療 忍術 が 少し できる の 。
カブト ! って の は どう かしら ?
雑 ! 適当 !
見た まん ま じゃ ん 。 ( ノノウ ) 考え すぎ ない こと が →
一 番 です ))
( カブト ) 名 を もらい 居場所 が 与え られる まで …。
名乗る こと に 意味 が ない ?
いや 意味 は ある の さ !
( サスケ ) やつ を 殺したら 本当に ダメな の か ?
すべて 後手 に 回る ぞ ! ( イタチ ) それ は ダメだ と 言った はずだ 。
今 は やつ が 戦場 を 仕切って いる 。 耐えろ 。
イザナミ は まだ な の か ? 仕掛けて くる 気 だ ぞ 。
( イタチ ) こちら も 仕掛けて いる 。 だが もう 少し 時間 が かかる 。
大 蛇 丸 様 は こう も 言った よ 。
《 カブト : 左 近 双 魔 の 術 !》
《 カブト : 次郎 坊 土 遁 土 陸 返し !》
( カブト ) 自分 が 何者 か 知り たければ →
この世 の あらゆる もの と 情報 それ ら を →
集め つくし さえ すれば いい って ね !
《 カブト : 鬼 童 丸 蜘蛛 巣 開 !》
この 糸 は 刀 で 切れ ない 。
( サスケ / イタチ ) 天 照 !
《 カブト : 君 麻 呂 …。
屍 骨 脈 早 蕨 の 舞 !》
後ろ の 奥 まで 蜘蛛 糸 を 仕掛けて や がった か 。
後ろ は 俺 が やる 。 兄さん は 前 を 。
まだ スサノオ は 使える か ? ああ !
炎 遁 カグツチ !
( カブト ) 奥 に 逃げた か 。
でも 無駄だ よ 。
《 多 由也 魔 笛 夢 幻 音 鎖 》
( 笛 の 音 )
( イタチ ) 大丈夫 か ? サス …。
幻 術 か !
お 得意の スサノオ でも 音 まで は 防げ ない よ ね やっぱり 。
これ で 動き は 止めた 。 あと は …。
大 蛇 丸 様 で 取り込む だけ !
♪♪~
どう だい ? サスケ 君 。 覚えて いる かい ?
今 の この 僕 の 姿 を 。
《 あれ は …》
( カブト ) キミ が 大 蛇 丸 様 を 殺して くれた おかげ で →
ついに 大 蛇 丸 様 すら 僕 の 中 に 取り込む こと が できた の さ !
そう これ が 今 の 僕 の 本当の 姿 !
大 蛇 丸 様 の 集め 研究 し つくして きた →
自然 界 の 法則 原理 すべて が →
僕 の 中 に 蓄積 さ れて る と 言った よ ね ?
そこ に 足りなかった の は この 大 蛇 丸 様 自身 !
今や 大 蛇 丸 様 すら 僕 の 中 に ある !
キミ に は 感謝 して も しき れ ない くらい だ よ サスケ 君 !
カブト お前 は 大 蛇 丸 じゃ ない 。
尊敬 して いる 存在 を 真似る の は いい 。
だが その 存在 に 己 を 同 一 化 する な 。
人 の 多く は 何 を する に も まず 真似 事 から 入る もの だ よ 。
サスケ 君 が キミ の 真似 を して いた ように 。
(( すげ えよ 兄さん !
岩 の 裏 の 死角 の 的 に も ど真ん中 だ !
よ ~ し 俺 だって ! ( イタチ ) サスケ 。
そろそろ 帰ろう 。
新しい 手 裏 剣 術 を 教えて くれる って 言った だ ろ 。
( イタチ ) 明日 は ちょっと 大事な 任務 が あって →
その 準備 が ある 。 兄さん の ウソつき 。
許せ サスケ また 今度 だ 。 イテッ !
兄さん 見て て !
とう ! こら ムチャ したら 。
( フガク ) この 調子 で 兄さん の ように 立派に やり なさい 。
父さん 俺 は …。
さすが 俺 の 子 だって 言って ほしかった んだ ))
その 行為 は 己 が 成長 する ため の 過程 だ !
お前 の ように 己 を 偽る ため の 衣 と して 使う な !
自分 自身 の 値打ち を 称賛 に 値する もの に 結びつけ →
自分 の 存在 意義 を 見いだそう と して も →
そこ に は 何も ない 。
最後に もう 一 度 言う 。
ウソ を ついて 己 を ごまかす な 。
己 自身 を 認めて やる こと が でき ない やつ は 失敗 する 。
( カブト ) 今 の … 僕 が 失敗 する ?
どう やって !?
サスケ 俺 の 眼 を 見ろ 。 そういう こと か 。
幻 術 写 輪 眼 ! 月 読 !
( イタチ ) これ より イザナミ に 入る 。
お前 は もう 失敗 した んだ 。
終わった の か ?
すべて を 持って た 天才 に は わかり よう が ない よ 。
僕 は 僕 を 僕 に し たい だけ さ 。
誰 に も 邪魔 さ せ ない !
サ … スケ …。
《 火 遁 豪 火 球 の 術 !》
《 水 遁 大 瀑布 の 術 !》
♪♪~
( カブト ) 同じ こと を …。 さすが に 手の内 が 読める よ 。
言った はずだ よ 。 この 体 の 回復 力 が ある かぎり →
手 傷 を 負わ せて も 無意味 。
視界 を 断った 僕 に は 幻 術 は 一切 効か ない 。
キミ ら に 勝ち目 は ない 。
お前 の 運命 は すでに 俺 に 握ら れた 。
それ を なす うち は の もう 一 つ の 禁 術 それ が …。
なら その 運命 確かめて み たい ね 。
イザナミ だ !
サスケ 俺 から 離れる な 。
まるで デジャヴ だ ね 。
もう 飽きた 。
さっさと この 戦い を 終わら せよう 。
( イタチ ) お前 の 運命 を 握って いる の は 俺 だ 。
だが お前 の 運命 を 決める の は お前 自身 だ 。
俺 が 言った こと を 思い出せ 。
そして 考えろ 。
何 を 言って る か まるで わから ない ね 。
言葉 遊び は もう いい 。
すべて を 手 に 入れる 僕 こそ 本当の 強者 !
それ だけ は はっきり わかる よ !
己 を 許し 本当の 自分 を 認める 者 。
それ こそ が 本当の 強者 だ !
負け 犬 が … ほ ざ く な !!
《 くっ … これ は …》
《 これ は どういう こと だ ?》
《 なぜ だ … もう すでに 角 は 切ら れて いた はず 。
どう やって … 視界 は 断って いた 。
どんな 幻 術 に も かかり よう は ない 。
しかし これ は …》
僕 に 何 を した 。
( イタチ ) お前 は 俺 の 瞳 術 に はまった 。
あり え ない !
イザナミ だ !
《 どう やって …》
いや そんな こと は どう で も いい 。
この 僕 が やられる はず は ない 。
僕 に でき ない こと は ない !
言った はずだ 。
お前 の 運命 は 俺 が 握って いる と 。
うち は イタチ ~!!
《 これ が 幻 術 と いう のならば 》
解 !
♪♪~
う ~ っ !
♪♪~
《 落ち着け … うち は の 幻 術 。
それ も イタチ の かけた 術 ならば →
簡単に 破れる はず も ない 。
幻 術 破り なら 他 に も 方法 は いくら で も ある 》
無駄だ 。 俺 の 言った こと を 思い返す んだ 。
ああ 。 あんた たち の 使った 手 を 真似 させて もらう よ !
多 由也 夢 幻 音 鎖 !
《 これ で イタチ の 幻 術 支配 から →
多 由也 の 幻 術 支配 へ と 移行 すれば …》
う うわ っ !
ならば こう だ !
仙法 無機 転生 !
この 空間 は 僕 の 支配 下 に ある !
ここ は いったん 退いて 。
クッソ ! ふざける な !
やつ は この 輪廻 …。
この ループ から 逃れる こと は でき ない 。
これ が … イザナギ と 対 に なる もう ひと つ の 禁 術 …。
運命 を 決める 術 …。
これ が イザナミ だ 。
♪♪( 太鼓 )
( ナルト )『 尾 獣 数え 唄 』 はじまり はじまり !
♪♪「 一 つ 人 より 居眠り 守 鶴 」
♪♪「 二 つ ファイヤー 燃えて る 又 旅 」
♪♪「 三 つ 水 なら 任せろ 磯 撫 」
♪♪「 四 つ 溶岩 あつい ぜ 孫悟空 」
♪♪「 五 つ いつでも 駆け足 穆 王 」
♪♪「 六 つ 無理 せ ず 」
♪♪「 アワ て ず 犀 犬 」
♪♪「 七 つ ナナフシ 空 飛ぶ 重明 」
♪♪「 八 つ やっぱり 」
♪♪「 ウィー だ ぜ 牛 鬼 」
♪♪「 九 つ ココン と 最強 九 喇嘛 」
♪♪「 とうとう そろった 尾 獣 の 仲間 」
♪♪「 ちょ い ムズ だ けど いい 名前 」
♪♪「 みんな 立派な 名前 だ ね 」
♪♪「 みんな すてきな 名前 だ ね 」
お 次 は 人 柱 力 ! いく って ば よ !
♪♪「 一 つ ひどい クマ だ よ 我 愛 羅 」
♪♪「 二 つ フニャ ~ ン と 猫 な で ユギト 」
♪♪「 三 つ 水 影 四 代 目 の やぐら 」
♪♪「 四 つ 40 年 四 尾 と 老 紫 」
♪♪「 五 つ いかつい パワー の ハン 」
♪♪「 六 つ 無口な 着流し ウタカタ 」
♪♪「 七 つ なごむ ッス く の いち フウ 」
♪♪「 八 つ や ばい よ ラップ の キラービー 」
♪♪「 九 つ 木 ノ 葉 の うずまき ナルト 」
♪♪「 とっても 強い 人 柱 力 の みんな 」
♪♪「 尾 獣 と 仲良く なれる かな ?」
♪♪「 みんな 立派な 忍 だ ね 」
♪♪「 みんな すてきな 忍 だ ね 」
♪♪~
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 10 組 の 皆さん に よる →