NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 341 - 復活 !! 大 蛇 丸
( 水 月 ) これ が カブト ? なんか キモイ ね 。
この 腹 から 出て る の なんて まるで で っ かい …。
( サスケ ) そい つ は もう 放っておけ 。
( 重 吾 ) 生きて いる な 。
今さら お前 ら が 俺 に 何の 用 だ ?
わざわざ 俺 を 捜して まで 。
うん そうそう !
それ が その …。
すごい の アジト で 見つけちゃ って さ 。
えっ と 。
( 重 吾 ) さっき イタチ と お前 が →
カブト の 穢土 転生 を 止めた と 言った な 。
だが マダラ と か いう 穢土 転生 は 止まって い ない ようだ ぞ 。
(( イタチ : 里 が どんなに 闇 や 矛盾 を 抱えて いよう と →
俺 は 木 ノ 葉 の うち は イタチ だ 。
( シスイ ) 頼める の は 親友 の お前 だけ だ 。
この 里 を うち は の 名 を 守って くれ 。
言った はずだ 。 やら なければ なら ない こと が ある と ))
そう か 止まって い ない の か 。
僕 が サスケ と 話して ん の ! 水 を ささ ないで くれる !
… と そんな こと より これ 。
見て みて み !
な ? すごい でしょ 。
これ が あれば 僕たち 鷹 が この 忍 の 世界 を …。
これ だ …。 ん ?
すべて を 知る 人間 …。
とりあえず 会わ なければ なら ない やつ が できた 。
俺 は 行く 。 えっ 誰 ?
大 蛇 丸 だ 。
は あ ? な に 言って ん の 。
大 蛇 丸 は キミ が ぶ っ 殺した はずじゃ …。
僕 は キミ が これ を …。
あの しぶとい 男 の こと だ 。
あれ くらい で 消え去る もの か 。
あの 胸 クソ 悪い 大 蛇 丸 に 会って でも →
やって もらわ なければ なら ない こと が ある 。
一族 里 。
すべて を 知る 人間 に 会い に 行く 。
大 蛇 丸 に 会う って どういう こと ?
すべて を 知る 人間 って 何 な の ?
お前 ら に は 関係 の ない こと だ 。
何 だ よ わけ わかん ない ね 。
んな こと より 大 蛇 丸 を 復活 さ せる なんて ダメだ 。
その 巻物 の 力 を 使う のに →
大 蛇 丸 に お 願い する つもりな んだろう けど →
時間 を かければ キミ に だって できる ように なる って 。
そう 思った から こそ キミ を 捜して わざわざ こうして 。
大 蛇 丸 で なければ でき ない こと も ある 。
サスケ キミ は さ →
言って みれば 大 蛇 丸 の →
いちばん お気に入り の 弟子 だった わけだ ろ 。
なら キミ に だって 。 水 月 お前 …。
な 何 ? 大 蛇 丸 を なめ すぎ だ 。
バ バカ ! 全然 なめて なんか ない よ !
むしろ その 逆 だって !
キミ が 大 蛇 丸 を 倒 せた の は たまたま やつ の 両腕 が →
屍 鬼 封 尽 で 使い物 に なら なく なって ただ けさ !
キミ の ほう こそ やつ を なめて る 。
仮に やつ が 復活 した と して も おそらく 両腕 は 使え ない だろう 。
でも だ から って や ばい 。 また キミ の 体 は 狙わ れる よ !
やつ が この 戦争 を 知ったら 乗っから ない わけ が ない 。
やつ も 木 ノ 葉 を 潰し たい んだ し 。
そ したら 僕ら 鷹 も →
一 戦 交え なきゃ なら ない じゃ ない か よ !
いい の ?
下 克 上 は 成功 した んだ し →
もう 僕ら の 時代 な んだ って 。
今さら 大 蛇 丸 なんて →
誰 も 見 たく ない し ひっかき まわさ れ たく も ない し さ 。
少し 黙って ろ 水 月 。
それ より そこ の カブト の 体 の 一部 を えぐって 持ってきて くれ 。
え …。
人 の 言う こと 聞か ない のに 人 が 言う こと を 聞く と 思う ?
なら 俺 が やる 。
は ぁ … や っぱ こんな 感じ か 。
重 吾 は ほんと それ で いい の ?
大 蛇 丸 が 復活 しちゃ うんだ ぜ 。
かまわ ん 。 サスケ の 意志 は 君 麻 呂 の 意志 だ 。
俺 は それ に 従う 。
グエ ~。 キミ も だ けど だいたい 何 な の ? これ 。
俺 の 里 で は これ を 仙人 化 と いう 。
もともと 俺 の 変化 も それ だ 。
ただし 俺 の コピー は 呪 印 化 と 言って た が な 。
(( カカシ : お前 の 呪 印 を 封印 する 。
封 邪 法 印 !))
《 あれ の 逆 …》
解 邪 法 印 !
うわ っ !
♪♪~
( 大 蛇 丸 ) まさか キミ たち の ほう から →
私 を 復活 さ せて くれる と は ね 。
♪♪~
ど … どうも お 久しぶり っす 。
♪♪~
大 蛇 丸 あんた に やって もらい たい こと が ある 。
( 大 蛇 丸 ) そんな こと いちいち 説明 し なくて も いい わ 。
アンコ の 中 で ずっと 見て たから 。
呪 印 は 私 の 仙術 チャクラ を 流し込んだ もの 。
それ は 分離 した 私 の 意識 で も ある 。
なら 戦争 の こと も 知って る の か ? もちろん 。
ただ それ に ついて 一 つ だけ 言って おく わ 水 月 。
私 この 戦争 に は 興味 ない から 。 えっ !?
もう 他人 が 始めて しまった 戦争 だし ね 。
いまだに 興味 が ある と すれば →
サスケ 君 あなた の その 若い 体 くらい よ 。
《 それ みた こと か 》
と 言って も 今 の 私 に は それ を →
奪える ほど の 力 は ない し ね 。 《 どう だ か ね 》
やつ に 会って どう する つもり ?
俺 は … あまりに 何も 知ら ない 。
やつ ら に すべて を 聞く 。
すべて ?
そんな こと 知ら なくて も いい じゃ ない 。
キミ は まだ 子供 なんだ から 。
そう じゃ ない 。
(( 誰 より も お前 を 子供 扱い し →
守る べき 対象 と して しか 見 ず →
お前 の 力 を 信用 して い なかった 。
だが 今 は こう 思う …。
お前 が 父 を 母 を →
うち は を 変える こと が できた かも しれ ない と …。
俺 が はじめ から お前 と ちゃんと 向き合い →
同じ 目線 に 立って 真実 を 語り合って いれば …))
今 は もう 子供 じゃ ない …。
子供 で は い られ ない 。
(( お前 が これ から どう なろう と …))
そもそも の 始まり は な んだった の か …。
俺 は どう ある べきであり どう 行動 す べきな の か …。
復讐 を 迷って いる の ?
違う 。
復讐 自体 を 迷って いる わけで は ない 。
イタチ と 再会 し →
前 に も 増して 木 ノ 葉 へ の 憎しみ は 強く なった 。
ただ … 汚名 を 着せ られ →
死 して なお 木 ノ 葉 の 忍 と して 里 を 思い →
里 を 守ろう と した イタチ の その 気持 と は …。
イタチ と は ? 一族 と は ?
里 と は ? そして …。
すべて を 知り 自分 で 考え 答え を 出し →
己 の 意志 と 眼 で 成す べき こと を 見据え たい 。
《 イタチ に 操ら れ …。
私 や トビ に 利用 さ れて いた とき と は もう 違う よう ね …》
《 なぜ か 不思議な 感覚 …》
カブト の 力 を すべて 吸い取って 殺す つもりだ よ !
用心 した ほう が いい って ! 寝 首 を かかれる かも よ 。
今 の あなた … 悪く ない わ ね 。
ほら 。 やっぱり 力 を 吸い取った !
いや … そう じゃ ない 。
仙人 化 を 解き →
カブト の 中 の 自分 の チャクラ を 取った だけ だ 。
カブト の チャクラ に は 手 を つけて い ない ようだ 。
いい わ 協力 して あげる 。
ついてき なさい 。 場所 は どこ だ ?
フフフ … あなた も よく 知って る 場所 よ 。
えっ …。
さあ 行き ましょう 。
( 咆哮 )
( ガイ ) さっき 魔 像 が →
何 か を 口 に 入れて から 様子 が おかしい ぞ !
( ナルト ) 今 の …。
まさか …。
( マダラ ) 本当 なら 完全な 状態 で 復活 さ せ たかった のだ が な 。
よく 見て おけ 。 そして 肌 で 感じろ 。
十 尾 復活 を !
そして 世界 の 終わり の 始まり を !
くっ 。 ( 咆哮 )
そう か 。 なら その 魔 像 が 十 尾 の 素 体 だった って こと か 。
は ? なんだ 十 尾 って ば !
しかし どういう こと だ ?
五 影 会議 で 宣戦 した とき に 言い放った とおり なら →
十 尾 復活 の とき に 使う →
九 尾 の 尾 獣 チャクラ を 回収 する ため の 戦争 でしょ 。
八尾 と 九 尾 の 回収 は まだ 終わって い ない 。
ハッタリ か ?
《 うかつに 近づく の は 危険 すぎる 》
( 八尾 ) あ 。
(( しかし かけら でも その 力 に 変わり は ない 。
俺 の たこ 足 1 本分 の チャクラ やっちゃ って る ?
( ビー ) 俺 たち いつも 韻 を 踏み つつ ドジ を 踏む 。 イエー ))
( ビー ) 前 に たこ 足 分身 の チャクラ を 少々 回収 さ れて る 。
こう 見えて も 少し 慌てて る 。
八尾 の たこ 足 の チャクラ を 。
なら 尾 獣 の 一部 で も いい と いう こと か 。
( 九 尾 ) ナルト 。 お前 も 感じた ようだ な 。
あの 壺 と ひょうたん の 中 に わし の チャクラ が あった こと を 。
うん 。
( 九 尾 ) 代われ ナルト 。 わし が 説明 して やる 。
十 尾 に ついて も な 。
お前 も ここ で 聞いて ろ 。
九 喇嘛 は 十 尾 の こと を 知って ん の か ?
ああ もちろん だ 。
( 九 尾 ) みんな 聞け !
ん っ ? その 声 !
ナルト と 九 尾 が 入れ替わった 。
いろいろ と 説明 して くれる 。
九 尾 と ナルト は もう 腹 割った 。
( 九 尾 ) 尾 獣 の 一部 でも いい って ん なら →
すでに 魔 像 に は 八尾 と わし の チャクラ の 一部 が 入って る 。
ん っ 九 尾 も !?
( 九 尾 ) さっき やつ が 口 寄せ し 魔 像 に 食わせた →
壺 と ひょうたん は 六 道 の ジジイ が 持って た 宝 具だ 。
何でも 封印 しち まう 強力な 封印 術 を 持ち →
入れ られ ち まえば 何 を して も 出 られ ねえ 。
で だ … その 壺 の ほう に は 金 角 。
ひょうたん に は 銀 角 って の が 封印 さ れて 入って た 。
おそらく 穢土 転生 さ れ この 戦争 に 利用 さ れた あげく →
それ ら に 封印 さ れた んだろう 。
六 道 仙人 に 金 角 銀 角 。
伝説 に 聞く 名前 ばかり だ ぞ 。
しかし なぜ それ が 九 尾 チャクラ と 関係 が ある ?
( 九 尾 ) かつて や つら 兄弟 が →
わし に 戦い を 挑んで きた こと が あった 。
食って やった が な 。
だが その後 →
やつ ら は わし の 腹 の 中 で わし の 肉 を むさぼり 食い →
わし の チャクラ を 吸収 し おった 。
つまり 金 角 銀 角 は →
九 尾 の チャクラ の 一部 を 持って たって こと だ ね 。
そして 面 の 男 は →
それ を 十 尾 復活 の 保険 材料 と して 奪って おいた 。
ダルイ 第 1 部隊 から 。
そこ は 本部 から の 情報 と 一致 する 。
( 九 尾 ) だ が 八尾 と わし の チャクラ の かけら だけ に →
十 尾 が どんな 形 で 復活 する か は わから ん 。
なるべく 復活 する 前 に なんとか し たい もの だ な 。
カカシ 。
お前 は そう やって 簡単に 口 を 開く 。
後悔 ばかり の 生涯 を 送る に ふさわしい 男 だ 。
お前 いったい 本当に 何者 だ ?
顔 を 覚え ない お前 に それ を 教える 意味 が ある の か ?
( 九 尾 ) カカシ … お前 の 言う ように →
やる なら 十 尾 が 復活 する 前 の 今 しか ない 。
十 尾 が 完全 復活 する とき は この世 の 終わり を 意味 する と →
六 道 の ジジイ は 言って いた 。
そんなに 十 尾 って すげ え の か ?
尾 が 10 本 ある の は 想像 で きっ けど →
いったい どんな の だ ?
一 尾 から 九 尾 である わし まで の チャクラ の 集合 体 であり →
チャクラ の 始まり であり 国 づくり の 神 だ 。
天目 一 箇 神 ダタラ デイダラボッチ いろいろ と 名 が ある 。
海 を 飲み 地 を 裂き 山 を 運んで →
この世 を 作った と さ れる 祖 そのもの 。
単純に 考えて も 尾 獣 九 体 を 足した 強 さ だ 。
わし 一体 じゃ および も つか ん 。
正直な 。
( 九 尾 ) だ が もっとも チャクラ の 強い わし や →
八尾 の 一部 しか 入って ない と なる と →
やって みる まで は わから ねえ 。
お前 ら は 勘違い を して いる 。
俺 に とって 十 尾 復活 は 完全である 必要 は ない 。
俺 の 目的 は あくまで 大 幻 術 無限 月 読 だ 。
この 星 すべて の 人間 を ひと つ の 幻 術 に はめる 。
だれ で も ない 一 つ の 世界 。
戦い も わだかまり も ない 完璧な 一 つ の 世界 。
個 を 捨てた 単一の 意識 の 中 に こそ 真理 が ある 。
世界 に は もはや 希望 も 未来 も →
名 の ある 英雄 も いら ない のだ よ 。
十 尾 が 不完全で も 復活 すれば →
無限 月 読 の 術 を 組める ように なる 。
そして 現実 は 終わり 。
ある の は ただ 無限に 続く たった ひと つ の 終わり なき 夢 。
《 代わって くれ 九 喇嘛 》
俺 に は 父ちゃん が いた 。
母ちゃん が いた 。
エロ 仙人 が いた 。
ガキ は 英雄 に 憧れる もん だ !
だから 俺 は 迷わ ないで 突っ走 れる !
俺 は どの 先代 を も 超える 火影 に なる !
それ が 俺 の 夢 だ ! バカ 野郎 !
青春 は 終わり に したく は なくて も →
夢 は いつか 終わり に し なきゃ なら ない もん だ 。
ああ 夢 は 叶える もの だ 。
夢 夢 夢 夢 いっぱい 。
俺 の 夢 は 年 増 の オッパイ 。
多く の 夢 が 叶って こそ 見えて くる 真理 。
( 八尾 ) この タイミング で 性癖 を カミングアウト して いく 勇気 が →
すごい な ビー 。
個 は 真実 を 見え なく させる 。
誰 で も ない 俺 の 言葉 こそ 世界 の 真理 から 導か れた 言葉 。
はっ !