NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 345 - オレ は 地獄 に 居る
♪♪~
( ゼツ ) や あ 。
ご機嫌 いかが ?
( オビト ) いいわけ ねえ だ ろ 。
ここ へ 来て どの くらい 経つ んだ ?
もう ずいぶん いる 気 が する 。
家賃 いら ない から 心配 ない よ 。
魔 像 から 作ら れた 僕ら は 食事 し なくて も いい し ね 。
食費 も なし トイレ も なし うん こも し ない し 。
だから って お前 ら と 俺 を 一緒に する な よ 。
俺 は 半分 その 訳 わかん ない の が くっついて る だけ だ 。
その おかげ で キミ も 飲ま ず 食わ ず で 生きて られる んだ よ 。
逆に ありがとう って 感謝 して ほしい くらい だ よ 。
まったく こっち こそ 一緒に さ れ たく ない ね 。
キミ の は 感情 の ない 人造 体 。
僕ら は 人造 人間 。 ちゃんと 感情 が ある 。
それ も ちゃんと 笑い の わかる キミ より いい の が ね 。
ボキャブラリー も 頭 の キレ も キミ より 上 っす よ 。
うん こ は し ない けど 。
うる せ ぇ !
なら お前 ら が 俺 より レベル 上 だって 説明 して みろ よ 。
僕ら が 。 キミ を 。
(2 人 ) 見張って る 。
声 揃えて んじゃ ねえ ! むかつく !
リハビリ を 手伝って る の は →
マダラ が 起きる まで に キミ を 回復 さ せて →
使える ように って 命令 さ れて る から だ し 。
ケッ ! こんな 口先 だけ の デク 人形 ども に 見張ら せて →
自分 は ずっと お ねむ か よ 。
ぜ って ぇ こんな とこ 抜け出して リン と カカシ に 会う んだ 。
どこ から 出 られる ?
無理 無理 ! 出口 ない よ 。
マダラ の 命令 で キミ を ここ へ 運んだ あと →
で っ かい 岩 で フタ さ れちゃ った から 。
( オビト ) おい ! 塞いだ の か よ !
そもそも 前 から ずっと リンリンリン 寝言 いって ます けど →
外 に 鈴 でも 拾い に いき たい ん す か ?
たまに バカバカ バカバカ ! って 。
あっ バカカシ と も 言う よね ?
ああ そうそう たま ~ に ね 。
バカカシ って 何 ? さあ 直接 聞いて みたら ?
《 んな こ と 言って ん の か 俺 …》
(2 人 ) ヒソヒソ ヒソヒソヒソ …。
あの ちょっと 質問 いい です か ? ( オビト ) あっ !?
便 意 … つまり うん こ を し たく なる 気持 って →
どんな 感じ ? たとえて 。
バカカシ じゃ ねえ の かよ !?
うん こ に どん だけ 興味 あんだ お前 ら !
何も そんなに 怒 ん なくて も 。
じゃあ あと で リン と バカカシ に ついて 聞く よ 。
特に そっち の グルグル !
うん こし ねえ くせ に うん こ みて ぇな ヤツ な 。
お前 は 嫌 !
それ より 他 の 白い の どこ 行った ?
えっ と 外 行って 情報 収集 。
えっ !? 外 へ 出 られ ん の か よ ? お前 ら 。
僕ら 地面 の 中 を 移動 できる から ね 。
は ぁ … なんだ よ それ 。
俺 は こんな とこ に 閉じ込め られ 訳 わかん ねえ 話 を さ れ …。
うん この 話して す ん ませ ん っす !
その 話 じゃ ねえ よ !
マダラ の 話した ほう 。
インガ を 切る だの なんだ の と …。
ああ ガキ に 合わせて 話す ほど 人間 できて ない から 。 マダラ 。
まあ 簡単に 言う と ね →
本当の 世の中 の イヤな こと を 捨て →
いい こと だらけ の 夢 の 中 に 逃げちゃ おう って 話 。
夢 の 中 ? 夢 だ から →
なん だって 思いどおり 。
死んだ 人 だって 生きて る こと に できる 。
ん ああ … 幻 術 で で ~ っ かい 夢 の 世界 つくって →
そこ に みんな で 行こう って こと 。
行こう って いう より は 無理やり 連れて く 感じ なんだ けど 。
しかも 一生 ね 。
幻 術 で ?
は ぁ … 今度 は バカバカし すぎて 意味 わかん ねえ よ !
マダラ くらい 力 が あれば なんだ って できる よ 。
ただ 今 は 弱って て でき ない よ 。
だから いろいろ と 準備 が あん の さ 。
あっ そう 。
興味 ねえ な 。
ん ~ な こと より 俺 は ぜ って ぇ 外 へ 出る から な !
リン と カカシ の もと に 。
なに ? この 体 使える ように し ねえ と 。
ん っ ああ !
♪♪~
ばん ざ ~ い !
ハハハ ! げ っ !
♪♪~
な っ !?
♪♪~
(( 強 が って 傷 を 隠して も ダメ 。
ちゃんと 見て んだ から ))
《 なじんで きて る 。
もう 少し … もう 少し で会える ぞ リン カカシ 》
さっき 外 行って た んだ けど →
キミ の 言って た リン と バカカシ って の が や ばい よ 。
何 が あった ?
2 人きり で 霧 隠れ の 忍 たち に 囲ま れて る 。
う っ ああ …。
く …。
まだ その 体 じゃ 岩 は 壊せ や し ない よ 。
リン と カカシ を 助け に 行か なきゃ 。
僕 の 体 を 着る と いい よ 。
お前 ら マダラ の 部下 だ ろ 。 いい の か ?
その 子 は いい 子 だ 。
( ゼツ ) リン と カカシ を 助け たい んでしょ ?
ありがとう お前 ら 。
根 を つなげた まま 魔 像 の 力 を 借りた の ね 。
やる じゃ ん 。
( ゼツ ) 僕 って やる もん でしょ 。
よし !
( マダラ ) 行く か 。
助けて くれた こと に は 感謝 する 。
けど 俺 は 行く 行か なきゃ なら ねえ から 。
お前 は 焦り すぎる 。
感謝 は まだ 早い かも しれ ん ぞ 。
たぶん ここ へ は 二度と 来 ねえ 。
一応 礼 は 言った 。 もう 行く 。
お前 は ここ へ 帰って くる 。
その とき こそ 本当の 礼 を もらおう 。
白い の ! リン と カカシ の 場所 は どこ だ ?
今 すぐ 案内 して くれ 。
キミ の 体 に ついた の は いわば 僕 の 分身 。
僕ら は ある 程度 の 距離 なら テレパシー で 会話 できる し →
他の 分 身体 も あちこち の 地下 に 点在 して て →
情報 を やり取り して る 。
それ を 使って キミ を 誘導 する よ 。 グルグル …。
まずは 外 へ 。 頼む 。
今 の リン と カカシ の 状況 は ?
仲間 から の 情報 だ と かなり や ばい みたいだ よ 。
霧 隠れ の 実験 体 が どうこう と か 言って る けど →
僕 は よく わかん ない 。
実験 体 ?
とにかく リン も カカシ も 数 十 人 に 囲ま れて る みたい 。
それ も みんな 凄 腕 の 上 忍 や 暗部 みたい の ばっ か だって 。
ミナト 先生 は 何 して る ? 誰 ?
黄色い 閃光 は 何 して る って 聞いて んだ 。
う ~ ん … 何 か 別の 任務 中 みたいだ ね 。
こんな とき に …。
(( カカシ リン を 頼む ぜ 。
( カカシ ) あぁ ))
《 オビト : カカシ お前 は 約束 して くれた 。
リン を …。
リン を なんとか 守って くれ !》
俺 も もう すぐ 駆けつける 。
オビト たぶん これ から 戦闘 に なる 。
その 前 に 少し 言 っと き たい んだ けど 。
何 だ ? キミ の 戦闘 能力 は 僕 より 低い 。
更に 今 は キミ の 傷ついた 小さな 体 に →
大きな 僕 の 体 が 覆って 保護 して る って 感じ だ から …。
だから 何 だ よ !?
戦闘 は 僕 が 動いた ほう が いい と 思う けど 。
マダラ も 言って ただ ろ 。
写 輪 眼 は 左右 揃って 本来 の 力 を 発揮 する って 。
戦場 に は 俺 と 対 に なる 写 輪 眼 の カカシ が いる 。
ヤツ と の コンビ ネーション は 俺 の が 上 だ !
俺 と カカシ で リン を 守る !
確かに キミ に は 柱 間 の 人造 体 が くっついて る 。
千手 とうち は 両方 の 力 が 合わされば →
今 まで と は 違う 強 さ が あらわれる かも しれ ない けど …。
( 咆哮 )
何 だ ?
雨 か と 思ったら あれ か 。
仲間 から 連絡 あり 。
どうやら あそこ みたいだ ね 。
行く ぞ !
《 何 だ これ 。
変な イメージ して んじゃ ねえ !
もう 少し … もう 少し だ !》
♪♪~
カカシ …。
クソッ やられた !
せっかく 苦労 して 手 に 入れた もの を !
リン …。
う お ~ っ !
《 ここ は いったい ここ は 何 だ 》
ヤツ は 何 だ ? 増 援 か ?
バカ が ! たった 1 人 で !
《 認める か !》
《 こんな もの !》
何 だ 今 の は !? かわした の か !?
《 認めて やる もんか !》
血 霧 の 里 を なめる な よ !
《 死ね !》
ぐ あ ~ っ !
当たら ない !?
何 だ アイツ は !? 奇妙な 術 を 使う !
せめて 女 だけ でも 回収 しろ ! 死体 を 絶対 敵 に 渡す な !
コイツ 間違い ない ! すり抜け や がる !
( ゼツ ) 木 遁 挿し木 の 術 を いきなり !
オビト … キミ が マダラ に 選ば れた 理由 が わかった よ 。
う お ~ っ !
う お ~ っ !
う お ~ っ !
何 だ アイツ は ?
( 悲鳴 )
そう か 俺 は …。
俺 は … 地獄 に いる 。
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 12 組 の 皆さん に よる →