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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン16 - 358 - クーデター

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 358 - クーデター

( カカシ ) 暗部 に 入った からに は →

お前 も この 任務 は 避けて 通れ ない 。

( イタチ ) ここ で は 何の 任務 を ?

6 年 前 九 尾 事件 の とき →

上層 部 は うち は 一族 の 仕業 で は と 疑い を 持った 。

以来 うち は 地区 の 24 時間 監視 が 始まった の さ 。

( うなり 声 )

(( 三 代 目 火影 様 九 尾 が …。

九 尾 が 急に 里 に 出現 し ました 。

わかって おる 。 あれ は わし が おさえる 。

お前たち は 非 戦闘 員 の 保護 に 回る のじゃ 。

はっ !

( ダンゾウ ) うち は の 警務 部隊 に 非 戦闘 員 を 保護 さ せよ 。

後方 に 待機 さ せる べきだ 。

うち は 一族 の 瞳 術 は 九 尾 を おさえる の に 使える のだ 。

九 尾 を 操る の に も 使える のだ 。

もし ヤツ ら が 九 尾 を 手なずけ →

そのまま 自分 たち の 力 と したら →

うち は マダラ の 再来 と なろう 。

( うなり 声 )

非 戦闘 員 の 保護 は お ぬし に 任せる 。

暗部 警務 部隊 好きに 使う が よい 。

里 の 若者 たち も 保護 対象 と せよ 。

了解 した 。

こっち だ 急げ !

落ち着いて ! ここ は 大丈夫だ !

隊長 我々 も 援軍 に 向かい ましょう 。

( フガク ) 警務 部隊 は 非 戦闘 員 を 保護 する 。

しかし 隊長 !

それ が 里 から の 命令 だ 。

あっ ちか !?

( 泣き声 )

( イタチ ) よし よし ビックリ しちゃ った な 。

今 の うち だ 避難 所 に 急ぐ よ 。

このたび の 九 尾 事件 わから ぬ こと が 多 すぎる 。

クシナ の 封印 が 解けた の か と 思った が →

それでは ビワコ や 暗部 たち が 殺さ れた 理由 が つか ぬ 。

誰 か 犯人 が いる と いう わけだ な 。

( ダンゾウ ) うち は の 者 で は ない の か ?

根拠 は ?

九 尾 を ただ 解放 して も 暴走 する だけ だ 。

コントロール できる 用意 が なければ 事件 など 起こせ ぬ 。

そこ で 写 輪 眼 か …。

うち は の 瞳 術 なら 九 尾 を 操 れる と いう し な 。

しかし 目的 は ?

( ダンゾウ ) 木 ノ 葉 に おける うち は の 復権 。

なるほど な 。

だが それ は 推測 に すぎ ぬ 。

今後 は うち は 一族 の 監視 を 強化 せ ねば 。

うち は 地区 を 24 時間 監視 体制 に 置く のだ 。

それでは 余計な 反発 を 招く 。

秘密裏 に 暗部 に やら せれば よい 。

用心 に こした こと は ない な 。 うむ 。

待て !

うち は の 仕業 と わかった わけで は ない 。

わから ぬ から やる のだ 。

何も 出 なければ むしろ それ が うち は の ため だ 。

( ミコト ) クシナ …))

交代 だ 。

異常 なし です 。 ここ が ?

監視 所 は ここ だけ じゃ ない ぜ 。

ダンゾウ 様 の 暗部 も 見張って いる 。

どう する ? 仲間 に この こと を 伝え に いく か ?

ここ で の 俺 の 仕事 は ?

そい つ で ずっと 覗いて な 。

それ じゃ 隊長 俺 たち は これ で 。

しっかり 見張れ よ イタチ 。

暗部 に は こんな 仕事 も ある 。

暗殺 と は 違う が ま ぁ 汚れ 仕事 に は 変わり は ない 。

任務 は 任務 です 。

お前 の 場合 自分 の 仲間 や 家族 を 監視 する んだ から よけいに だ 。

シフト を 変えて やって も いい が 。

構い ませ ん それ に …。

それ に ?

里 に 疑い を もたれて いる こと は →

うち は 一族 の ほう でも 感じて い ます 。

( カカシ ) そう だろう な 。

いいかげんに しろ よ !

何 すんだ よ こら ! だいたい あの とき お前 が な !

お前 が 悪い んだ ろ !

俺 じゃ ねえ よ お前 だ ! ちょっと やめ なさい よ !

おい 何の 騒ぎ だ !

おとなしく しろ !

警務 部隊 なんか お呼び じゃ ねえ よ !

九 尾 の とき みたいに 隠れて ろ ! なんだ と この !

イテテテ ! 2 人 と も 連行 する !

離せよ ! いい から 黙って 歩け !

酔っ払い の ケンカ だ ろ ?

仲裁 で いい もの を 。

警務 部隊 の 取り締まり が →

厳しく なった と 苦情 が 増えて おる 。

部隊 に 対して 不信 感 が 募って いる ようだ 。

うち は が 増長 して いる ようだ な 。

いや 反発 であろう 。

6 年 前 の 九 尾 事件 が 尾 を 引いて おる のだ 。

あの とき うち は の 者 は 被害 に あって おら んだろう に 。

それ が 不信 感 の もと と いう こと か 。

そして 九 尾 から うち は を 遠のけ たこ と は →

うち は の 側 に も 木 ノ 葉 から 疑わ れて いる と いう →

不信 感 を 生んで しまった ようだ 。

うち は の 隔離 政策 は 二 代 目 様 から 続く →

木 ノ 葉 の 基本 方針 。 なに を 今さら 。

二 代 目 様 の 意図 は 隔離 で は ない 。 各 一族 へ の 配慮 だ 。

わし ら の 友 であった うち は カガミ を 忘れた か 。

忘れ など せ ぬ 。 あや つ の 瞳 術 に は 何度 も 助け られた 。

うち は 一族 は 木 ノ 葉 の 仲間 だ 。

仲間 と して とめて おか ねば なら ぬ 。

とめて おける もの ならば な 。

うわ ~ っ ! 落ち着け !

幻 術 … いつの間に !?

白 眼 !

撤退 する ! しかし 隊長 !

あれ は 木 ノ 葉 の 瞬 身 うち は シスイ だ 。

これ で は 相手 に なら ぬ 引く ぞ !

( シスイ ) これ で 霧 隠れ も しばらく は おとなしく なる だろう 。

シスイ 隊 任務 完了 。 帰還 し ました 。

そう か 長期 の 任務 ご 苦労であった な 。

しばし 休暇 を とる が よい 。

でしたら 三 代 目 に お 願い が 。

ん ?

うち は 一族 と 里 の 間 の 不信 感 に 心 を 痛めて い ます 。

うむ わし も じゃ 。

一族 と 里 を 再び 信頼 で →

繋ぐ こと が できれば と 思って い ます 。

その 任務 を 授けて もらえ ない でしょう か ?

通常 任務 から 外して ほしい と いう こと か ?

はい 。 それ と 俺 に ある 程度 の 権限 を 与えて ください 。

わかった 。 お前 に は わし から →

極秘 の 調査 任務 を 出した と いう こと に する 。

何 か 不備 が 生じた とき は わし の 名 を 出せ 。

責任 は すべて わし が とる 。

ありがとう ございます 。

お前 を 見て いる と わし の かつて の 友 →

うち は カガミ を 思い出す 。

まだまだ 及び ませ ん 。

( サスケ ) 兄さん ! 任務 終わった の ?

だったら 俺 の 修業 に つきあって よ 。

許せ サスケ 急な 呼び出し だ 。

昔 よく ここ で 遊んだ な 。 ( イタチ ) 戻って いた の か ?

ああ ようやく 霧 隠れ を 追 っ 払えた よ 。

用件 は ?

お前 の 率直な 意見 を 聞き たい 。

フガク さん は どこ まで 本気だ と 思う ?

本気 と は ?

クーデター だ 。

うち は に は 里 に 対する 不満 が 高まって いる 。

里 が このまま なら うち は も 我慢 の 限界 を 超える だろう 。

里 が 変われば うち は も 変わる か 。

だが うち は が 変わら なければ 里 は 変わら ない 。

双方 に 不信 感 が ある 以上 事態 は 悪化 する だけ だ 。

俺 は その 不信 を 払い たい 。

できる と 思う か ?

さあ な 。 しかし やら ねば 。

うち は が クーデター を 起こせば →

それ は 双方 に とって 不幸な 結果 しか もたらさ ない 。

俺 も クーデター に は 反対だ 。

しかし 阻止 する に は よほど の こと を し なければ 。

わかって いる 。 だが お前 は 動か ない ほう が いい 。

なぜ だ ?

警務 部隊 の 一部 が お前 を 疑って いる 。

俺 に お前 の 監視 を 命じて きた 。

( フガク ) なんだ と ?

明日 が どんな 日 か お前 も 知っている だろう 。

お前 は 自分 の 立場 が わかって い ない 。

俺 は 明日 任務 に つく 。

何の 任務 だ ?

それ は 言え ない 。 極秘 任務 だ 。

イタチ お前 は 一族 と 里 の 中枢 を 繋ぐ パイプ 役 で も ある のだ 。

それ は わかって る な ?

ああ 。

それ を よく 肝 に 銘じて おけ 。

そして 明日 の 会合 に は 来い 。

( ダンゾウ ) 今夜 は うち は が また 会合 を 持つ そうだ 。

会合 の こと は わし も 知って おる 。

だが うち は 一族 の 祭事 と 言わ れて は 口 が は さめ ぬ 。

何 が 祭事 だ !

里 に 対する 反目 を 高め その 敵対 心 を 利用 して →

一族 の 結束 を はかろう と いう のだろう 。

これ は クーデター の 準備 だ 。

その 芽 は 摘む こと に する 。 シスイ 。

( ダンゾウ ) うち は シスイ ?

シスイ が その 会合 に 出る 。

そして もし うち は フガク が クーデター を 企んで おった なら …。

別 天神 を 使い ます 。

お前 の 瞳 術 か 。

相手 に 気づか れる こと なく →

己 の 意思 で 動いて いる か の よう に 操る と いう 。

フガク さん に 里 と の 共存 を 考えて もらい ます 。

フガク 一 人 を 改心 さ せて うち は の 不満 が 収まる と も 思え ぬ 。

いや うち は が 変わる と いう の なら →

わし ら も 変われば よい 。 うち は の 待遇 を 改善 して いこう 。

それ が 俺 の 願い です 。

暗部 を 一 人 後方 支援 に つけて おく 。

頼む ぞ シスイ 。

はっ !

( ミコト ) 来 ませ ん ね 。 イタチ 。

《 遅い な 》

なんで しょうか ? ダンゾウ 様 。

そろそろ 会合 の 時間 な のです が …。

フガク に 瞳 術 を かけ うち は を まとめた とて →

里 が 変わら なければ どう する ?

火影 様 が 変えて くれる と 約束 して くれ ました 。

三 代 目 が 説得 して も 里 の 者 の 不信 は そう そう 消え ぬ ぞ 。

わかって い ます 。

ですが 時間 を かけて いけば …。 それ に だ →

わし の ような 疑り 深い 者 も そう 簡単に は 考え を 変え ぬ 。

その とき は どう する ? しかし ダンゾウ 様 …。

その とき に は この わし に も →

別 天神 と やら を 使う の か ?

俺 は …。 その 写 輪 眼 わし が 預かる 。

御免 !

ただ の 幻 術 です 。 じきに 覚める でしょう 。

あっ ! 写 輪 眼 !?

この 眼 の かわり に いただく ぞ 。

もう 片方 も 渡して もらおう 。

《 火 遁 豪 火 球 の 術 !》

水 遁 水 乱 波 !

瞬 身 の 術 か ! 追え !

シスイ か ?

( シスイ ) 来い !

もう うち は の クーデター は 止め られ そうに ない 。

このまま 木 ノ 葉 が 内戦 を 起こせば →

他国 が 必ず 攻め 入って くる 。

まず 戦争 に なる 。

別 天神 を 使い クーデター を 止めよう と した 矢先 →

ダンゾウ に 右 眼 を 奪わ れた 。

ヤツ は 俺 を 信用 して い ない 。

なりふり 構う こと なく 自分 の やり 方 で 里 を 守る つもりだ 。

恐らく 左 眼 も 狙わ れる 。

その 前 に この 眼 は お前 に 渡す 。

《 シスイ …》

頼める の は 親友 の お前 だけ だ 。

この 里 を … うち は の 名 を 守って くれ 。

確かに 受け取った ぞ 。 お前 は どう する んだ ?

俺 が 死ねば いく つ も 状況 が 変わる だろう 。

遺書 も のこして きた 。 待て シスイ !

止める な よ イタチ !

俺 の 友 ならば 。

シスイ !!

シスイ …。

う っ ! 俺 が 何 したって んだ よ !

いい から おとなしく しろ 。

( フガク ) 手荒な 真似 はやめろ 。 隊長 。

あなた に は 容疑 が かけ られて いる 。

本部 まで 同行 願おう 。 お … おう 。

いい か 捜査 手順 は 順守 しろ 。 はっ !

ほら 歩け !

( イタチ ) うち は シスイ は 一族 に おいて →

若手 の 中核 を 担う 人物 。

その 彼 の 自殺 に より →

うち は の 士気 も 戦力 も 一気に 落ちて しまい ました 。

結果 的に 反乱 の 芽 は 摘んだ か 。

シスイ も 己 の 命 を 投げ出さ ねば →

止め よう が なかった と いう の か 。

わし が 無理 を さ せて しまった か 。

うち は の 中 に お前 が シスイ を 殺した と 疑う 者 が いる ようだ が 。

俺 も シスイ も 同じく うち は の こと を 考えて 働いて いた 。

それ を 知ら ない 連中 の 言う こと です 。

( イタチ ) シスイ は 合流 地点 に 現れ ませ ん でした 。

秘密 が ある ゆえ に 疑わ れた か 。

暗部 から 正式に 自殺 だ と 伝えて おこう 。

よい な ヒルゼン 。 うむ 。

あっ !

うわ っ !

あっ ! それ は 雷 切 。

キサマ 木 ノ 葉 の コピー 忍者 …。

カカシ …。

( テンゾウ ) 先輩 の 名前 も ずいぶん と 広まっちゃ い ました ね 。

長年 やって りゃ 有名に も なら ぁ 。

現場 を 処理 しろ 木 ノ 葉 の 痕跡 は 一切 残す な よ 。

へい へい わかって ます よ 。

暗部 の 任務 に 汚れ 仕事 は つきもの です から 。

隊長 の 写 輪 眼 は 友 から 託さ れた と 言って ました ね 。

その 思い と ともに な 。

その 思い に は 応え ねば なり ませ ん か ?

ああ 俺 は その つもり で いる 。

うち は シスイ の 件 は 俺 も 知っている 。

それ の 何 か か ?

いえ 大丈夫です 。 そう か 。

ま たいした こと は でき ない が 何 か あったら 言って くれ 。

はい 。

(( 頼める の は 親友 の お前 だけ だ 。

この 里 を … うち は の 名 を 守って くれ ))

《 シスイ あれ から 状況 は 更に 悪く なった 。

俺 は 両方 は 守れ そうに ない 》

< きょう から 13 代 目 >

< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 >

≫ 豆 助

きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の アレ よ ?

< その 野菜 と は …?>

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 16 - 358 - クーデター ||しっぷう|つたい|しーずん|くーでたー Naruto Shippuden - Season 16 - 358 - Coup 火影忍者疾风传 - 第 16 季 - 358 - Coup

( カカシ ) 暗部 に 入った からに は → |あんぶ||はいった||

お前 も   この 任務 は 避けて 通れ ない 。 おまえ|||にんむ||さけて|とおれ|

( イタチ ) ここ で は 何の 任務 を ? いたち||||なんの|にんむ|

6 年 前   九 尾 事件 の とき → とし|ぜん|ここの|お|じけん||

上層 部 は   うち は 一族 の 仕業 で は と 疑い を 持った 。 じょうそう|ぶ||||いちぞく||しわざ||||うたがい||もった

以来   うち は 地区 の 24 時間 監視 が 始まった の さ 。 いらい|||ちく||じかん|かんし||はじまった||

( うなり 声 ) |こえ

(( 三 代 目 火影 様   九 尾 が …。 みっ|だい|め|ほかげ|さま|ここの|お|

九 尾 が 急に 里 に 出現 し ました 。 ここの|お||きゅうに|さと||しゅつげん||

わかって おる 。 あれ は   わし が おさえる 。

お前たち は 非 戦闘 員 の 保護 に 回る のじゃ 。 おまえたち||ひ|せんとう|いん||ほご||まわる|

はっ !

( ダンゾウ ) うち は の 警務 部隊 に 非 戦闘 員 を 保護 さ せよ 。 ||||けいむ|ぶたい||ひ|せんとう|いん||ほご||

後方 に 待機 さ せる べきだ 。 こうほう||たいき|||

うち は 一族 の 瞳 術 は 九 尾 を おさえる の に 使える のだ 。 ||いちぞく||ひとみ|じゅつ||ここの|お|||||つかえる|

九 尾 を 操る の に も 使える のだ 。 ここの|お||あやつる||||つかえる|

もし ヤツ ら が 九 尾 を 手なずけ → |やつ|||ここの|お||てなずけ

そのまま 自分 たち の 力 と したら → |じぶん|||ちから||

うち は マダラ の 再来 と なろう 。 ||まだら||さいらい||

( うなり 声 ) |こえ

非 戦闘 員 の 保護 は お ぬし に 任せる 。 ひ|せんとう|いん||ほご|||||まかせる

暗部   警務 部隊   好きに 使う が よい 。 あんぶ|けいむ|ぶたい|すきに|つかう||

里 の 若者 たち も 保護 対象 と せよ 。 さと||わかもの|||ほご|たいしょう||

了解 した 。 りょうかい|

こっち だ   急げ ! ||いそげ

落ち着いて ! ここ は 大丈夫だ ! おちついて|||だいじょうぶだ

隊長 我々 も 援軍 に 向かい ましょう 。 たいちょう|われわれ||えんぐん||むかい|

( フガク ) 警務 部隊 は 非 戦闘 員 を 保護 する 。 |けいむ|ぶたい||ひ|せんとう|いん||ほご|

しかし   隊長 ! |たいちょう

それ が 里 から の 命令 だ 。 ||さと|||めいれい|

あっ ちか !?

( 泣き声 ) なきごえ

( イタチ ) よし よし ビックリ しちゃ った な 。 いたち|||びっくり|||

今 の うち だ   避難 所 に 急ぐ よ 。 いま||||ひなん|しょ||いそぐ|

このたび の 九 尾 事件 わから ぬ こと が 多 すぎる 。 ||ここの|お|じけん|||||おお|

クシナ の 封印 が 解けた の か と 思った が → ||ふういん||とけた||||おもった|

それでは   ビワコ や 暗部 たち が 殺さ れた 理由 が つか ぬ 。 |||あんぶ|||ころさ||りゆう|||

誰 か 犯人 が いる と いう わけだ な 。 だれ||はんにん||||||

( ダンゾウ ) うち は の 者 で は ない の か ? ||||もの|||||

根拠 は ? こんきょ|

九 尾 を ただ 解放 して も 暴走 する だけ だ 。 ここの|お|||かいほう|||ぼうそう|||

コントロール できる 用意 が なければ 事件 など 起こせ ぬ 。 こんとろーる||ようい|||じけん||おこせ|

そこ で 写 輪 眼 か …。 ||うつ|りん|がん|

うち は の 瞳 術 なら 九 尾 を 操 れる と いう し な 。 |||ひとみ|じゅつ||ここの|お||みさお|||||

しかし   目的 は ? |もくてき|

( ダンゾウ ) 木 ノ 葉 に おける うち は の 復権 。 |き||は||||||ふっけん

なるほど な 。

だが それ は 推測 に すぎ ぬ 。 |||すいそく|||

今後 は   うち は 一族 の 監視 を 強化 せ ねば 。 こんご||||いちぞく||かんし||きょうか||

うち は 地区 を 24 時間 監視 体制 に 置く のだ 。 ||ちく||じかん|かんし|たいせい||おく|

それでは 余計な 反発 を 招く 。 |よけいな|はんぱつ||まねく

秘密裏 に 暗部 に やら せれば よい 。 ひみつり||あんぶ||||

用心 に こした こと は ない な 。 うむ 。 ようじん|||||||

待て ! まて

うち は の 仕業 と わかった わけで は ない 。 |||しわざ|||||

わから ぬ から   やる のだ 。

何も 出 なければ むしろ   それ が   うち は の ため だ 。 なにも|だ|||||||||

( ミコト ) クシナ …))

交代 だ 。 こうたい|

異常 なし です 。 ここ が ? いじょう||||

監視 所 は   ここ だけ じゃ ない ぜ 。 かんし|しょ||||||

ダンゾウ 様 の 暗部 も 見張って いる 。 |さま||あんぶ||みはって|

どう する ?  仲間 に この こと を 伝え に いく か ? ||なかま|||||つたえ|||

ここ で の 俺 の 仕事 は ? |||おれ||しごと|

そい つ で   ずっと 覗いて な 。 ||||のぞいて|

それ じゃ   隊長 俺 たち は これ で 。 ||たいちょう|おれ||||

しっかり 見張れ よ   イタチ 。 |みはれ||いたち

暗部 に は   こんな 仕事 も ある 。 あんぶ||||しごと||

暗殺 と は 違う が   ま ぁ 汚れ 仕事 に は 変わり は ない 。 あんさつ|||ちがう||||けがれ|しごと|||かわり||

任務 は 任務 です 。 にんむ||にんむ|

お前 の 場合   自分 の 仲間 や 家族 を 監視 する んだ から   よけいに だ 。 おまえ||ばあい|じぶん||なかま||かぞく||かんし|||||

シフト を 変えて やって も いい が 。 しふと||かえて||||

構い ませ ん   それ に …。 かまい||||

それ に ?

里 に 疑い を もたれて いる こと は → さと||うたがい|||||

うち は 一族 の ほう でも 感じて い ます 。 ||いちぞく||||かんじて||

( カカシ ) そう だろう な 。

いいかげんに しろ よ !

何 すんだ よ   こら ! だいたい   あの とき   お前 が な ! なん|||||||おまえ||

お前 が 悪い んだ ろ ! おまえ||わるい||

俺 じゃ ねえ よ   お前 だ ! ちょっと   やめ なさい よ ! おれ||||おまえ|||||

おい   何の 騒ぎ だ ! |なんの|さわぎ|

おとなしく しろ !

警務 部隊 なんか お呼び じゃ ねえ よ ! けいむ|ぶたい||および|||

九 尾 の とき みたいに 隠れて ろ ! なんだ と   この ! ここの|お||||かくれて||||

イテテテ ! 2 人 と も 連行 する ! |じん|||れんこう|

離せよ ! いい から 黙って 歩け ! はなせよ|||だまって|あるけ

酔っ払い の ケンカ だ ろ ? よっぱらい||けんか||

仲裁 で いい もの を 。 ちゅうさい||||

警務 部隊 の 取り締まり が → けいむ|ぶたい||とりしまり|

厳しく なった と 苦情 が 増えて おる 。 きびしく|||くじょう||ふえて|

部隊 に 対して 不信 感 が 募って いる ようだ 。 ぶたい||たいして|ふしん|かん||つのって||

うち は が 増長 して いる ようだ な 。 |||ぞうちょう||||

いや   反発 であろう 。 |はんぱつ|

6 年 前 の 九 尾 事件 が 尾 を 引いて おる のだ 。 とし|ぜん||ここの|お|じけん||お||ひいて||

あの とき   うち は の 者 は 被害 に あって おら んだろう に 。 |||||もの||ひがい|||||

それ が 不信 感 の もと と いう こと か 。 ||ふしん|かん||||||

そして   九 尾 から うち は を 遠のけ たこ と は → |ここの|お|||||とおのけ|||

うち は の 側 に も 木 ノ 葉 から 疑わ れて いる と いう → |||がわ|||き||は||うたがわ||||

不信 感 を 生んで しまった ようだ 。 ふしん|かん||うんで||

うち は の 隔離 政策 は 二 代 目 様 から 続く → |||かくり|せいさく||ふた|だい|め|さま||つづく

木 ノ 葉 の 基本 方針 。 なに を 今さら 。 き||は||きほん|ほうしん|||いまさら

二 代 目 様 の 意図 は 隔離 で は ない 。 各 一族 へ の 配慮 だ 。 ふた|だい|め|さま||いと||かくり||||かく|いちぞく|||はいりょ|

わし ら の 友 であった うち は カガミ を 忘れた か 。 |||とも||||||わすれた|

忘れ など せ ぬ 。  あや つ の 瞳 術 に は 何度 も 助け られた 。 わすれ|||||||ひとみ|じゅつ|||なんど||たすけ|

うち は 一族 は 木 ノ 葉 の 仲間 だ 。 ||いちぞく||き||は||なかま|

仲間 と して とめて おか ねば なら ぬ 。 なかま|||||||

とめて おける もの ならば な 。

うわ ~ っ ! 落ち着け ! ||おちつけ

幻 術 …  いつの間に !? まぼろし|じゅつ|いつのまに

白 眼 ! しろ|がん

撤退 する ! しかし   隊長 ! てったい|||たいちょう

あれ は 木 ノ 葉 の 瞬 身   うち は シスイ だ 。 ||き||は||またた|み||||

これ で は 相手 に なら ぬ   引く ぞ ! |||あいて||||ひく|

( シスイ ) これ で 霧 隠れ も   しばらく は おとなしく なる だろう 。 |||きり|かくれ||||||

シスイ 隊   任務 完了 。 帰還 し ました 。 |たい|にんむ|かんりょう|きかん||

そう か 長期 の 任務 ご 苦労であった な 。 ||ちょうき||にんむ||くろうであった|

しばし   休暇 を とる が よい 。 |きゅうか||||

でしたら   三 代 目 に お 願い が 。 |みっ|だい|め|||ねがい|

ん ?

うち は 一族 と 里 の 間 の 不信 感 に 心 を 痛めて い ます 。 ||いちぞく||さと||あいだ||ふしん|かん||こころ||いためて||

うむ   わし も じゃ 。

一族 と 里 を   再び 信頼 で → いちぞく||さと||ふたたび|しんらい|

繋ぐ こと が できれば と 思って い ます 。 つなぐ|||||おもって||

その 任務 を 授けて もらえ ない でしょう か ? |にんむ||さずけて||||

通常 任務 から 外して ほしい と いう こと か ? つうじょう|にんむ||はずして|||||

はい 。  それ と 俺 に ある 程度 の 権限 を 与えて ください 。 |||おれ|||ていど||けんげん||あたえて|

わかった 。  お前 に は わし から → |おまえ||||

極秘 の 調査 任務 を 出した と いう こと に する 。 ごくひ||ちょうさ|にんむ||だした|||||

何 か 不備 が 生じた とき は わし の 名 を 出せ 。 なん||ふび||しょうじた|||||な||だせ

責任 は すべて   わし が とる 。 せきにん|||||

ありがとう ございます 。

お前 を 見て いる と わし の かつて の 友 → おまえ||みて|||||||とも

うち は カガミ を 思い出す 。 ||||おもいだす

まだまだ 及び ませ ん 。 |および||

( サスケ ) 兄さん !  任務   終わった の ? さすけ|にいさん|にんむ|おわった|

だったら 俺 の 修業 に つきあって よ 。 |おれ||しゅぎょう|||

許せ サスケ   急な 呼び出し だ 。 ゆるせ|さすけ|きゅうな|よびだし|

昔 よく   ここ で 遊んだ な 。 ( イタチ ) 戻って いた の か ? むかし||||あそんだ||いたち|もどって|||

ああ   ようやく 霧 隠れ を 追 っ 払えた よ 。 ||きり|かくれ||つい||はらえた|

用件 は ? ようけん|

お前 の 率直な 意見 を 聞き たい 。 おまえ||そっちょくな|いけん||きき|

フガク さん は   どこ まで 本気だ と 思う ? |||||ほんきだ||おもう

本気 と は ? ほんき||

クーデター だ 。 くーでたー|

うち は に は 里 に 対する 不満 が 高まって いる 。 ||||さと||たいする|ふまん||たかまって|

里 が このまま なら   うち は も 我慢 の 限界 を 超える だろう 。 さと|||||||がまん||げんかい||こえる|

里 が 変われば   うち は も 変わる か 。 さと||かわれば||||かわる|

だが   うち は が 変わら なければ 里 は 変わら ない 。 ||||かわら||さと||かわら|

双方 に 不信 感 が ある 以上 事態 は 悪化 する だけ だ 。 そうほう||ふしん|かん|||いじょう|じたい||あっか|||

俺 は   その 不信 を 払い たい 。 おれ|||ふしん||はらい|

できる と 思う か ? ||おもう|

さあ な 。  しかし   やら ねば 。

うち は が   クーデター を 起こせば → |||くーでたー||おこせば

それ は 双方 に とって 不幸な 結果 しか もたらさ ない 。 ||そうほう|||ふこうな|けっか|||

俺 も クーデター に は 反対だ 。 おれ||くーでたー|||はんたいだ

しかし   阻止 する に は よほど の こと を し なければ 。 |そし|||||||||

わかって いる 。 だが お前 は 動か ない ほう が いい 。 |||おまえ||うごか||||

なぜ だ ?

警務 部隊 の 一部 が お前 を 疑って いる 。 けいむ|ぶたい||いちぶ||おまえ||うたがって|

俺 に お前 の 監視 を 命じて きた 。 おれ||おまえ||かんし||めいじて|

( フガク ) なんだ と ?

明日 が どんな 日 か お前 も 知っている だろう 。 あした|||ひ||おまえ||しっている|

お前 は 自分 の 立場 が わかって い ない 。 おまえ||じぶん||たちば||||

俺 は 明日   任務 に つく 。 おれ||あした|にんむ||

何の 任務 だ ? なんの|にんむ|

それ は 言え ない 。  極秘 任務 だ 。 ||いえ||ごくひ|にんむ|

イタチ   お前 は 一族 と 里 の 中枢 を 繋ぐ パイプ 役 で も ある のだ 。 いたち|おまえ||いちぞく||さと||ちゅうすう||つなぐ|ぱいぷ|やく||||

それ は   わかって る な ?

ああ 。

それ を よく 肝 に 銘じて おけ 。 |||かん||めいじて|

そして   明日 の 会合 に は 来い 。 |あした||かいごう|||こい

( ダンゾウ ) 今夜 は   うち は が また 会合 を 持つ そうだ 。 |こんや||||||かいごう||もつ|そう だ

会合 の こと は   わし も 知って おる 。 かいごう||||||しって|

だが   うち は 一族 の 祭事 と 言わ れて は 口 が は さめ ぬ 。 |||いちぞく||さいじ||いわ|||くち||||

何 が 祭事 だ ! なん||さいじ|

里 に 対する 反目 を 高め その 敵対 心 を 利用 して → さと||たいする|はんもく||たかめ||てきたい|こころ||りよう|

一族 の 結束 を はかろう と いう のだろう 。 いちぞく||けっそく|||||

これ は   クーデター の 準備 だ 。 ||くーでたー||じゅんび|

その 芽 は 摘む こと に する 。  シスイ 。 |め||つまむ||||

( ダンゾウ ) うち は シスイ ?

シスイ が   その 会合 に 出る 。 |||かいごう||でる

そして   もし   うち は フガク が クーデター を 企んで おった なら …。 ||||||くーでたー||たくらんで||

別 天神 を 使い ます 。 べつ|てんじん||つかい|

お前 の 瞳 術 か 。 おまえ||ひとみ|じゅつ|

相手 に 気づか れる こと なく → あいて||きづか|||

己 の 意思 で 動いて いる か の よう に 操る と いう 。 おのれ||いし||うごいて||||||あやつる||

フガク さん に 里 と の 共存 を 考えて もらい ます 。 |||さと|||きょうぞん||かんがえて||

フガク 一 人 を 改心 さ せて うち は の 不満 が 収まる と も 思え ぬ 。 |ひと|じん||かいしん||||||ふまん||おさまる|||おもえ|

いや うち は が 変わる と いう の なら → ||||かわる||||

わし ら も 変われば よい 。 うち は の 待遇 を 改善 して いこう 。 |||かわれば|||||たいぐう||かいぜん||

それ が   俺 の 願い です 。 ||おれ||ねがい|

暗部 を 一 人 後方 支援 に つけて おく 。 あんぶ||ひと|じん|こうほう|しえん|||

頼む ぞ   シスイ 。 たのむ||

はっ !

( ミコト ) 来 ませ ん ね 。  イタチ 。 |らい||||いたち

《 遅い な 》 おそい|

なんで しょうか ?  ダンゾウ 様 。 |||さま

そろそろ 会合 の 時間 な のです が …。 |かいごう||じかん||の です|

フガク に 瞳 術 を かけ うち は を まとめた とて → ||ひとみ|じゅつ|||||||

里 が 変わら なければ   どう する ? さと||かわら|||

火影 様 が 変えて くれる と 約束 して くれ ました 。 ほかげ|さま||かえて|||やくそく|||

三 代 目 が 説得 して も 里 の 者 の 不信 は そう そう 消え ぬ ぞ 。 みっ|だい|め||せっとく|||さと||もの||ふしん||||きえ||

わかって い ます 。

ですが   時間 を かけて いけば …。 それ に だ → |じかん||||||

わし の ような 疑り 深い 者 も そう 簡単に は 考え を 変え ぬ 。 |||うたぐり|ふかい|もの|||かんたんに||かんがえ||かえ|

その とき は   どう する ? しかし   ダンゾウ 様 …。 |||||||さま

その とき に は   この わし に も →

別 天神 と やら を 使う の か ? べつ|てんじん||||つかう||

俺 は …。 その 写 輪 眼   わし が 預かる 。 おれ|||うつ|りん|がん|||あずかる

御免 ! ごめん

ただ の 幻 術 です 。 じきに 覚める でしょう 。 ||まぼろし|じゅつ|||さめる|

あっ !  写 輪 眼 !? |うつ|りん|がん

この 眼 の かわり に いただく ぞ 。 |がん|||||

もう 片方 も 渡して もらおう 。 |かたほう||わたして|

《 火 遁   豪 火 球 の 術 !》 ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

水 遁   水 乱 波 ! すい|とん|すい|らん|なみ

瞬 身 の 術 か ! 追え ! またた|み||じゅつ||おえ

シスイ か ?

( シスイ ) 来い ! |こい

もう   うち は の クーデター は 止め られ そうに ない 。 ||||くーでたー||とどめ||そう に|

このまま 木 ノ 葉 が 内戦 を 起こせば → |き||は||ないせん||おこせば

他国 が 必ず 攻め 入って くる 。 たこく||かならず|せめ|はいって|

まず   戦争 に なる 。 |せんそう||

別 天神 を 使い クーデター を 止めよう と した 矢先 → べつ|てんじん||つかい|くーでたー||とどめよう|||やさき

ダンゾウ に 右 眼 を 奪わ れた 。 ||みぎ|がん||うばわ|

ヤツ は   俺 を 信用 して い ない 。 やつ||おれ||しんよう|||

なりふり 構う こと なく 自分 の やり 方 で 里 を 守る つもりだ 。 |かまう|||じぶん|||かた||さと||まもる|

恐らく   左 眼 も 狙わ れる 。 おそらく|ひだり|がん||ねらわ|

その 前 に   この 眼 は   お前 に 渡す 。 |ぜん|||がん||おまえ||わたす

《 シスイ …》

頼める の は   親友 の お前 だけ だ 。 たのめる|||しんゆう||おまえ||

この 里 を … うち は の 名 を 守って くれ 。 |さと|||||な||まもって|

確かに 受け取った ぞ 。 お前 は   どう する んだ ? たしかに|うけとった||おまえ||||

俺 が 死ねば いく つ も 状況 が 変わる だろう 。 おれ||しねば||||じょうきょう||かわる|

遺書 も のこして きた 。 待て   シスイ ! いしょ||||まて|

止める な よ   イタチ ! とどめる|||いたち

俺 の 友 ならば 。 おれ||とも|

シスイ !!

シスイ …。

う っ !  俺 が 何 したって んだ よ ! ||おれ||なん|||

いい から   おとなしく しろ 。

( フガク ) 手荒な 真似 はやめろ 。 隊長 。 |てあらな|まね||たいちょう

あなた に は 容疑 が かけ られて いる 。 |||ようぎ||||

本部 まで 同行 願おう 。 お …  おう 。 ほんぶ||どうこう|ねがおう||

いい か   捜査 手順 は 順守 しろ 。 はっ ! ||そうさ|てじゅん||じゅんしゅ||

ほら   歩け ! |あるけ

( イタチ ) うち は シスイ は   一族 に おいて → いたち|||||いちぞく||

若手 の 中核 を 担う 人物 。 わかて||ちゅうかく||になう|じんぶつ

その 彼 の 自殺 に より → |かれ||じさつ||

うち は の 士気 も 戦力 も 一気に 落ちて しまい ました 。 |||しき||せんりょく||いっきに|おちて||

結果 的に 反乱 の 芽 は 摘んだ か 。 けっか|てきに|はんらん||め||つまんだ|

シスイ も   己 の 命 を 投げ出さ ねば → ||おのれ||いのち||なげださ|

止め よう が なかった と いう の か 。 とどめ|||||||

わし が   無理 を さ せて しまった か 。 ||むり|||||

うち は の 中 に   お前 が   シスイ を 殺した と 疑う 者 が いる ようだ が 。 |||なか||おまえ||||ころした||うたがう|もの||||

俺 も シスイ も 同じく   うち は の こと を 考えて 働いて いた 。 おれ||||おなじく||||||かんがえて|はたらいて|

それ を 知ら ない 連中 の 言う こと です 。 ||しら||れんちゅう||いう||

( イタチ ) シスイ は   合流 地点 に 現れ ませ ん でした 。 いたち|||ごうりゅう|ちてん||あらわれ|||

秘密 が ある ゆえ に 疑わ れた か 。 ひみつ|||||うたがわ||

暗部 から   正式に 自殺 だ と 伝えて おこう 。 あんぶ||せいしきに|じさつ|||つたえて|

よい な   ヒルゼン 。 うむ 。

あっ !

うわ っ !

あっ !  それ は 雷 切 。 |||かみなり|せつ

キサマ   木 ノ 葉 の コピー 忍者 …。 |き||は||こぴー|にんじゃ

カカシ …。

( テンゾウ ) 先輩 の 名前 も   ずいぶん と 広まっちゃ い ました ね 。 |せんぱい||なまえ||||ひろまっちゃ|||

長年 やって りゃ 有名に も なら ぁ 。 ながねん|||ゆうめいに|||

現場 を 処理 しろ 木 ノ 葉 の 痕跡 は   一切 残す な よ 。 げんば||しょり||き||は||こんせき||いっさい|のこす||

へい へい   わかって ます よ 。

暗部 の 任務 に 汚れ 仕事 は つきもの です から 。 あんぶ||にんむ||けがれ|しごと||||

隊長 の 写 輪 眼 は   友 から 託さ れた と 言って ました ね 。 たいちょう||うつ|りん|がん||とも||たくさ|||いって||

その 思い と ともに な 。 |おもい|||

その 思い に は 応え ねば なり ませ ん か ? |おもい|||こたえ|||||

ああ   俺 は その つもり で いる 。 |おれ|||||

うち は シスイ の 件 は 俺 も 知っている 。 ||||けん||おれ||しっている

それ の 何 か か ? ||なん||

いえ   大丈夫です 。 そう か 。 |だいじょうぶ です||

ま   たいした こと は でき ない が 何 か あったら 言って くれ 。 |||||||なん|||いって|

はい 。

(( 頼める の は   親友 の お前 だけ だ 。 たのめる|||しんゆう||おまえ||

この 里 を … うち は の 名 を 守って くれ )) |さと|||||な||まもって|

《 シスイ   あれ から 状況 は 更に 悪く なった 。 |||じょうきょう||さらに|わるく|

俺 は   両方 は 守れ そうに ない 》 おれ||りょうほう||まもれ|そう に|

<  きょう から 13 代 目 > ||だい|め

< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 > しゅん||やさい||だいすきな|まめ|じょ

≫ 豆 助 まめ|じょ

きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の アレ よ ? |||やさい||いま||しゅん|||

<  その 野菜 と は …?> |やさい||