NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 363 - 忍 連合 軍 の 術 !
( ナルト ) も もし かして 。 ( カカシ ) あれ は …。
( 八尾 ) 間違い ねえ 。
う っ !
( 九 喇嘛 ) ああ あれ が …。
( 咆哮 )
( 九 喇嘛 ) 十 尾 だ 。
魔 像 の 悪い チャクラ は 消えた はずな のに 。
クソ ! やられた !
あれ に そんな 感情 も 概念 も ねえ よ 。
感知 は でき ねえ 。
ありゃ な ふだん 土 や 水 空気 に 感じる もの と 同じ 。
この 世界 を 循環 して いる 自然 エネルギー そのもの だ 。
仙人 モード に なる とき と 同じ コツ で やりゃ 話 は 別だ が 。
そ っか ! あれ が 自然 エネルギー だって ん なら →
どれほど の もん か 確かめて や ん よ !
やめ とけ ナルト 。 どのみち そんな こと して も …。
計り 知れ ねえ って の が はかれる だけ だ 。
ヘッ … 笑え ねえ 。
( マダラ ) 十 尾 復活 まで の 間 に →
やつ ら を 捕まえる つもりだった んだ が な 。
意外に やる な 。
( オビト ) すぐに 無限 月 読 の 儀式 を 始め たい 。
あの 大 幻 術 は 月 を 呼ぶ まで に 時間 が かかる 。
やつ ら は 術 の 邪魔に なる 。
先 に 魔 像 の 力 で 処理 した ほう が スムーズに 事 が 運ぶ 。
違う か ?
マダラ … あんた は 十 尾 の 力 を 使って み たい だけ だ ろ 。
だから わざと …。
まるで 子供 だ な 。
違う な 。 ガキ って の は 落ち着き の ない せっかちの こと だ 。
( 咆哮 )
( 八尾 ) おい す ん げ え の 来 てる ぜ 。 本当に やれ ん の か よ !?
( 九 喇嘛 ) 怖 え から って →
タコ ツボ に ずっと 隠れて られる と 思う な よ 。
と その 前 に ガイ って の を 渡せ 。
あと で 回復 さ せ と いて やる 。
そっち の ナルト と カカシ も だ 。 おう 。
ほら よ 。 ( ガイ ) うわ ~!
いい か まずは 距離 を とって あれ の 出方 を 見ろ 。
その 出方 に 合わせて 攻撃 を かわし →
近距離 で で かい 一 発 を くらわす 。 さっき 言った とおり だ 。
九 尾 まるで 隊長 だ な 。
あっ ? 文句 ある か !
いや なんだか 嬉しくて ね 。
ヘッ …。
そういう の は … 勝って から にし や がれ !
いく ぞ !
♪♪~
《 意外に 速 え 》
《 出方 を 見る も なにも いきなり か 》
《 クソッ 》
( 咆哮 )
( キラービー ) 今 だ 八 っつ ぁん !
(2 人 ) 連続 尾 獣 玉 !
避ける 必要 も ない 。
十 尾 の 力 は なるべく 温存 して おき たい んだ が な 。
これ は ?
や べ え な 。
頼んだ ぜ !
しぶとい や つら だ 。
おい ナルト もし かして …。
慌て ん なって ゲキマユ 先生 。
ナイス コントロール だ ナルト 。
いい ところ へ 投げた 。
《 十 尾 に 意識 を かけ すぎた か 》
《 足 1 本分 は すみ ませ ん そろそろ いき ます よ !》
神 威 !
おお ! 確かに タコ 足 1 本分 →
向こう へ 飛ばし そこねた みて えだ けど な 。
ビー さん 八尾 。
♪♪「 タコツボ 作戦 卑怯 で すみ ませ ん 」
その 目玉 に ぶち 込んで やる !
《 当たれ !》
あっ 。
クッ 。
上 に も ハエ が 2 匹 いる ぞ 。
《 十 尾 の 尾 》
ナルト 。
(( う っ ! ( オビト ) カカシ !))
《 ナルト お前 は 俺 と よく 似て いる 》
ぐ あっ !
《 そう お前 は 俺 より まだ 若い だけ だ 。 いずれ …》
ぐ ぁ ~ っ !
《 すま ねえ 八 っつ ぁん に ビー の おっちゃん 》
また 影 分身 か 。
クッ 。
イテッ 。
イテッ 。 イテッ 。
ふ ぅ 。
九 喇嘛 ! こんな とき に なんで 崩れ んだ よ !
約 8 分 。 前 より は 長持ち した が これ が 限界 だ な 。
いったん わし は チャクラ を 練り 溜 め る 。
クッ … し ゃあ ねえ か 。
痛 え ぜ バカ 野郎 この 野郎 。
( 八尾 ) ビー 俺 も 少し 休む 限界 だ 。
回復 は まだ か …?
《 八尾 ほど 大きい もの を 出し入れ する の は →
負担 が で かい ね 。 すぐ バテ る 》
八尾 と 九 尾 は いったん チャクラ 切れ の ようだ な 。
お 得意の 影 分身 か ?
禁 術 の 高等 忍術 とて 同じ 無能 が 増えた ところ で 。
俺 は 無能じゃ ねえ ! ( カカシ ) よせ ナルト 。
これ 以上 チャクラ を 等 分割 さ せる 影 分身 は 意味 が ない 。
陽動 に 使えて も 決定 打 に は なら ない 。
お前 が 倒れたら この 戦争 は 負ける 。
しょせん は 烏 合 の 衆 。
あっ ? う … う う う ごう う ごう 。
やはり 無能だ 。
頭 数 だけ 増やして も その 中身 が まったく なければ →
無意味だ と 言って いる んだ 。
俺 も お前 も しょせん 無力な 忍 だ 。
お前 も … いや 誰 でも いずれ →
俺 の ように なる のだ から な 。
俺 は て め え みて え に は なら ねえ !
何度 も 言って んだ ろ !
俺 が なり て え の は 火影 だ !
心配 する な すべて うまく いく 。
無限 月 読 に 勝る 忍 の 術 は ない 。
この 術 の 中 で お前 を 火影 に して おいて やる 。
だから この 世界 ごと 消えろ !
クッ … チッ 。
( カカシ ) これ は !?
外れた ? わざと か ?
ようやく か 。
( ヒアシ ) カカシ ガイ ! 待た せた な !
( い の ) 白 眼 の サポート で ドンピシャ の 心 転身 を →
たった の 2 秒 で はじく なんて !
それ でも デカブツ の 攻撃 ポイント は ずら せた 。 上出来だ 。
( ヒナタ ) ナルト 君 大丈夫 ? おう !
( キバ ) ヒナタ の 前 だ から って 強 がん なくて も いい ぜ ナルト !
( みんな ) 蟲邪 民具 の 術 !
( みんな ) 霧 隠れ の 術 !
( チョウジ ) 来た よ ナルト 。
( シカマル ) よし これ で 簡単に は 感知 さ れ ねえ だ ろ 。
( カルイ ) ビー 様 思った より 大丈夫 そう ね 。
( オモイ ) ビー 様 … 重傷 じゃ ない っす か 。
オモイ お前 は 心配 し すぎ だ 。
( リー ) ガイ 先生 まさか 昼 虎 を 。 リー 。
( サイ ) 遅く なり ました カカシ 隊長 。
サクラ ちゃん まずは 。
( サクラ ) わかって る 。
《 シカク : 感知 水球 が 原形 を とどめて ねえ な もはや 》
( シカク ) いの いち 青 … 状況 確認 。
( い の いち ) よし 。 ( 青 ) オーケー 。
( ダルイ ) 第 1 部隊 到着 。
( 黄 ツチ ) 第 2 部隊 も 到着 だ 。
第 3 部隊 到着 。
第 4 部隊 到着 。
( ミフネ ) 第 5 部隊 も 同じく 。
( シズネ ) 医療 部隊 も 来 ました 。
( シー ) 感知 部隊 到着 。
それ で 隠れた つもり か 。
( テマリ ) 風 遁 風切り の 術 。
これ で もう 烏 合 の 衆 って のじゃ ねえ 。
今 ここ に ある の は 忍 連合 軍 の 術 だ 。
超 すげ え 忍 史上 最高 最強の 忍術 だって ば よ 。
無限 月 読 に 勝る 術 だ 。 覚え とけ 。
忍 連合 の 術 か 。
こじつけ も いい ところ だ 。
この 術 で お前 ら を 止める !
違う 。 お前 ら が ここ で 俺 たち を 止めよう が →
無意味な こと に なぜ 気づか ない ?
その 術 とて この 戦争 の あと に は もろく 崩れ →
そちら 側 の 誰 か が また 俺 たち と →
同じ こと を する ように なる 。
この 世界 で もがいて も 勝ち は ない 。
クッ … この 世界 に 希望 など どこ に も ない と もう 知れ !
どう だろう が →
ある こと に する 。
戦争 中 に ある ない と 言い合う の も 無意味だ 。
そろそろ 決着 を つける か 。
意見 が 分かれた とき は 多数決 って の が 決まり だ ろ →
だいたい どう する ?
いい 案 だ 。 なら 1 人 残らず 消して から に しよう 。
そして …。 や っぱ そう くる か 。
けど …。
( オビト / ナルト ) この 世界 は …。
終わら せる ! 終わら せ ねえ !
いく ぞ みんな 。 最終 決戦 だ !
( みんな ) お ~!
散 。
《 シカク : 時間 稼ぎ よく やった ナルト 》
作戦 を 練る 時間 取れた ?
《 いや おかげ で 作戦 を →
みんな に 伝える 時間 が きっちり 取れた 》
《 カカシ から 面 の 男 が →
うち は オビト だった と 聞いて も 驚く 暇 も ない よ 。
この 戦い 先手 を 取り 続け 反撃 の スキ を 与え ん 》
《 情報 から して 敵 に は 立派な 眼 が ある 。
まずは 目 くらまし で 動き を 鈍ら せ 視界 を 潰す 》
《 雲隠れ の 衆 》
雷 遁 雷 光 柱 !
嵐 遁 レイザーサーカス 。
( マダラ ) なるほど … 本当の 狙い は 十 尾 の 目 潰し か 。
《 シカク : 次 は 少し 前 の 霧 隠れ の 霧 と 邪 民具 の 蟲 。
更に 嵐 遁 で できた 多量の 土煙 を 気流 に のせ 操り …》
《 砂 隠れ の 衆 ! 今 だ !》
( みんな ) 風 遁 気流 乱舞 !!
《 シカク : 視界 を 完璧に 潰し つつ →
こちら の 姿 と 気配 を とらえ られ なく する 。
あちら は で かい 分 隠れ よう が ない から な 。
その 条件 は 十分に 活 か さ せて もらう 》
《 テマリ : 他 里 の 術 を 教えた の は つい この 前 な のに →
すぐに 実戦 に 取り入れ や がる と は な 。
あの シカマル の オヤジ だけ は ある か 》
感知 も 無理だ な … これ じゃ 。
十 尾 の 攻撃 で なぎ 払えば いい 。
《 岩 隠れ の 衆 すぐに 次 だ !》
わかって おる !
土 遁 大地 動 核 !!
《 シカク : 感覚 を 奪った 次 は 体 の 自由 を 奪う 》
くっ 。
《 十 尾 を 落としたら すぐに 石灰 だ 》
( みんな ) 溶 遁 石灰 凝 の 術 !!
《 霧 隠れ の 衆 続け !》
( みんな ) 水 遁 水 弾 の 術 !!
《 シカク : 更に 水 を 一緒に 注ぎ 石灰 と 水 を 一気に カクハン さ せる 》
《 木 ノ 葉 隠れ の 衆 仕上げ だ !》
猿 飛 一族 の みんな いく ぞ !
火 遁 豪 炎 の 術 !!
《 シカク : それ を 火 遁 の 熱 で 乾かし …》
( シカク ) 固めて 止める 。
信じ られ ん 。
あの 五 里 の 忍 共 が →
ここ まで の 連携 を やって み せる と は な …。
《 シカク : 十 尾 を 止め ない こと に は オビト と マダラ を 狙う チャンス も ない 。
十 尾 は やつ ら に とって 術 を 発動 さ せる ため の 道具 。
頭 である その 2 人 の 術 者 を たたけば →
無限 月 読と やら は 発動 し ない はずだ 。
ただし 十 尾 の 力 を 抑え られる 時間 は →
あまり ない と 思った ほう が いい 。
マダラ は 物理 攻撃 以外 効か ない 。
体 術 スキル の ある 忍 は マダラ に かかれ !
オビト は すべて の 技 と 術 を すり抜ける が →
情報 で は 5 分間 だけ だ そうだ 。
医療 部隊 と 連携 し つつ 5 分 以上 攻撃 の 手 を 緩める な !
ナルト … そう 今 こそ お前 の 言う …》
忍 連合 の 術 だって ば よ !
哀れだ な 。 ああ …。
( オビト ) や つら の すがって いる 希望 など は 存在 し ない 。
今 と なって は やつ ら の 存在 とて それ と 同じ 。
( マダラ ) 十 尾 も 頃合い の ようだ 。
< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 >
≫ 豆 助
きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の アレ よ ?
< その 野菜 と は …?>