NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 372 - 埋める もの
( ヒナタ ) 皆さん 力 を 合わせて いき ます よ !
( みんな ) お ~! ( ナルト ) ヒナタ !
( サクラ ) あんた は 回復 !
《 みんな …》
( マダラ ) 無駄な こと だ 。
また 変化 して る ぞ 。
( 八尾 ) いや ありゃ 元 に 戻って る だけ だ 。
ありゃ ただ の 攻撃 形態 だ 。
ただし …。
( 八尾 ) 最終 変化 一 歩 手前 だ 。
( 八尾 ) ナルト が 回復 中 で 九 尾 が チャクラ 練り込み 中 だ 。
今 は 俺 ら の 番 だ ぜ ビー 。
♪♪( キラービー )「 そう だ 俺 たち が みんな の 操 舵 」
( 八尾 ) よく 聞け ビー 。
最終 変化 まで さ せたら 俺 たち の 負け だ 。
ここ で …。
《 マダラ : 十 尾 が 手加減 なし と は …。
ナルト の 中 に 自分 と 同じ 尾 獣 たち を 見て 焦った か ?》
楽しみ を 前 に して 一 度 バラバラ に なら ざる を えん と は な 。
( シカマル ) どんどん で かく なって や がる ぜ 。
( チョウジ ) ナ ナルト を 狙って る !?
正直 ナルト の チャクラ なし で あれ を どう やって …。
ここ へ きて 今さら 私 たち が ブレ て も どう しよう も ない でしょ !
( サクラ ) ナルト は やる べき こと を 精一杯 やって くれて いる 。
(( ここ に 仲間 が い ねえ の が いちばん いて え んだ よ 俺 は !))
さっき の ナルト の 言葉 で はっきり した 。
ああ 俺 たち みたいな 忍 でも ずっと 無理 して 守って くれて る 。
( サクラ ) そっち じゃ ない !
私 たち を 仲間 だ と 心底 思い知ら せて くれて る って こと よ 。
仲間 …。 仲間 …。
そう だ 。 俺 たち は …。
俺 たち は …。 そうだ 。
仲間 だ 。 仲間 だ 。
仲間 だ !
私 は ナルト を 全快 さ せる 。
( サクラ ) 私 たち は 私 たち の やる べき こと を する の よ !
どうせ 死ぬ なら 何も し ない より →
自分 なり に 戦って 死ぬ !
( シカマル ) ヘッ いの !
俺 と つなげて ほしい 人 が いる 。
( い の ) なんか あん の ね ! さすが シカマル !
なんとか でき ねえ の か よ !? 親父 !
チャクラ が 足り ん 。
《 シカマル : 黄 ツチ さん 聞いて くれ 》
《 お前 は シカク の 子 の …》
《 シカマル : 岩 隠れ の 忍 以外 に も できる 簡単な 土 遁 →
障壁 忍術 の 印 を 教えて くれ 》
《 皆 が いきなり 使える 土 遁 障壁 など →
たかが 知れて る ぞ 。 それ より もっと …》
《 シカマル : いや 皆 が できる って の が 重要な ん す よ 。
向こう が 質 なら こっち は 量 だ 》
《 それ でも すぐに 壁 は 消し飛ぶ ぞ 》
《 消し 飛ばさ れて も その あと から 次々 作り 続ければ 盾 に なる 。
強い 壁 で 止める と いう より 弱い 壁 で 勢い を 殺し 続ける 。
もちろん 岩 隠れ の 皆さん に は →
すげ え 壁 を 作って もらう つ も りっす けど 》
《 なるほど 。 やって みる 価値 は ある かも しれ ん な 。
よし 印 を 教えよう 》
《 シカマル : その 前 に ビー さん だ 。
皆 で 壁 を 作り 続けて いる 間 に できる だけ 尾 獣 玉 を ぶつけて →
あれ の 軌道 を 上 へ 変えて ほしい 》
いの 。
次 は 俺 と この 戦場 に いる すべて の 忍 を つなげて くれ 。
できる か ? できる か じゃ なくて やる の よ !
( オビト ) 幻 術 の 世界 の 何 が 問題 な んだ ?
現実 は 残酷だ 。 この 穴 が 広がる だけ で しか ない 。
思い通りに 事 が 運ば ない こと も あれば →
助け が 間に合わ ない こと も ある 。
俺 が そう だった ように 。
俺 が 間に合わ なかった ように !
なぁ そうだ ろ カカシ 。
こんな 世界 に いて どう やって この 穴 を 埋める ?
( カカシ ) 俺 は 忍 の クズ だ が それ でも 学んだ こと が ある 。
心 の 穴 は 他の みんな が 埋めて くれる もん な んだ よ 。
自分 の 都合 通り に いか ない から と 仲間 の 思い まで 捨てて →
この 世界 を 諦めて いる やつ に 仲間 なんか 集まり は し ない よ 。
それ じゃ 心 の 穴 も 埋まり は し ない 。
逃げて 何も し ない やつ に 人 は 何も して くれ ない し な 。
諦め なきゃ 必ず 救い が ある 。
何 を しよう と も …。
終わり だ 。
( みんな ) 土 遁 障壁 !
( 八尾 ) 来た ぞ ビー ! ( キラービー ) いく ぜ !
威力 が ケタ違いだ !
♪♪~
クッ !
《 思った より 強い ぞ このまま で は …》
《 最後 の 障壁 が …》
ビー 様 !
きれい事 を グダグダ と 。
現実 を … この 世界 の 仲間 と の 思い を 捨て きって こそ →
本当の 幸せ が ある 。
忍 の 世界 で ルール や 掟 を 破る やつ は クズ 呼ばわり さ れる 。
けど な →
仲間 を 大切に し ない やつ は それ 以上 の クズ だ 。
そして 仲間 の 思い を 大切に し ない やつ は →
更に それ 以上 の クズ だ 。
( キラービー ) クッ … ウウッ …。
ん ん !? 消えた ?
( カカシ ) かつて の お前 の 思い を 捨て ない よ …。
それ を 否定 する の が 今 の お前 でも 。
( ミナト ) 遅かった か ?
いや ピッタリ だ ぜ 父ちゃん 。
えっ ? 誰 が 誰 の ?
俺 は 波風 ミナト 。 爆発 に 備えて 。
あっ 。
( どよめき )
何 だ ? 何 ?
十 尾 の 攻撃 を 海 へ 飛ばした から だ よ 。
うわ ぁ ! 何 だ ? 攻撃 か !?
危ない !
何 が どう なって る !?
あっ ! うわ っ 何 だ …。
もう いきなり あさって の 方向 から 衝撃 波 こんな の あり !?
文句 言う な ! こんな もん で 済んで ラッキーだ ぜ 。
( サクラ ) あっ 。
《 穢土 転生 の 眼 》
あ あなた は ?
安心 して 。 キミ たち の 味方 だ よ 。
ナルト を 回復 して くれて ありがとう 。
キミ は … ナルト の 彼女 かな ?
ん ? う ~ ん 。
うん うん うん うん まあ そんな 感じ !
あんた は 黙って なさい !
しゃべる 体力 も 温存 !
ウッ グクッ … 回復 どころ か →
ダメージ くらって んだ けども よ 。
( サクラ ) その分 割り増し で 回復 した げ る わ よ 。
アッハッハッハ …。
《 クシナ に 少し 似て る か な この 子 》
息子 を お手柔らかに 願い ます 。
ねえ 急に なんで こんな こと に ?
あんた 知って た みたいだ けど 。
ああ 九 尾 モード で チャクラ を 感知 して た んだ 。
そろそろ 他 に も 。
あっ 何 か 来る 。
ミナト 相変わらず 速い の 。
さ 三 代 目 火影 様 それ に →
これ って …。
( 扉 間 ) 四 代 目 貴 様 わし 以上 の 瞬 身 使い よ の 。
( 柱 間 ) ようし 始める ぞ 。
まさか 。 信じ られ ない 。
初代 様 二 代 目 様 →
それ に 三 代 目 様 →
四 代 目 ミナト 様 まで 。
そう か さっき の 攻撃 を 止めて くれた の は 火影 様 たち 。
しかし いったい 誰 が 穢土 転生 を ?
大 蛇 丸 が わし ら を 呼んだ のじゃ 。
さっさと この 戦争 を 止め ねば な 。
え ? 大 蛇 丸 って 死んだ んじゃ 。
すごい 先代 たち が 共に 戦って くれる の か !
それ は 心強い !
もう 何 が 何だか 。
まだまだ 増 援 いる んだ けども →
ちょ い 遅れて る みて えだ な 。
待って いた ぞ 柱 間 !
お前 は あと 。 あっ …。
まずは 十 尾 を 止める 。
フッ 相変わらず なや つ だ 。
やはり あいつ と は かみ合わ ん 。
だって こっち 走って きて る し 。
ナルト よく やって くれた ね 。
少し 休んで なさい 。
友達 も じきに 来る 。
( ミナト ) 彼 も 味方 だ よ 。
《 あいつ が 》
《 九 喇嘛 : この 気配 ミナト の やつ これ は 》
火影 たち 行く ぞ 。
えっ 。
二 代 目 三 代 目 私 の 前 へ 。
《 これ って ナルト と 同じ ?》
まさか と は 思った が ミナト まで 。
な っ な っ ! 俺 の 父ちゃん てば すげ えだ ろ ?
そんな こと は お前 より わか っと る 。
(( 屍 鬼 封 尽 !
( ミナト ) この 子 を 信じよう 。
なん たって 俺 たち の 息子 なんだ から 。
封印 ))
この わし を 分けて でも 封印 しきった 男 だ 。
すでに マーキング は した の か ? はい 。
先手 を 打つ の も 早い のう 。
消えた ?
行く ぞ 忍法 …。
(4 人 ) 四 赤 陽陣 。
更に 俺 だけ 加えて の …。
仙法 明神 門 。
( 柱 間 ) 封 十 。
( リー ) 赤い 結 界 ?
( ガイ ) あれ が 四 紫 炎 陣 の 何 十 倍 も 強い と いう →
火影 クラス の 忍 が 4 人 い ない と でき ん 結 界 だ 。
( 咆哮 )
( 柱 間 ) これ で そう 簡単に は 動け ん 。
えっ 。
ずいぶん 遅かった じゃ ねえ の サスケ 。
( サクラ ) サスケ 君 ?
( サスケ ) サクラ か 。
サ サスケ 君 。
《 なんで ?》 (3 人 ) あっ 。
(2 人 ) あっ 。 ( うなり 声 )
( ヒナタ ) あっ 。
サ サスケ 君 。
おい いの 止まれ ! こいつ は 敵 だ ぞ !
いの うかつに 近づか ない ほう が いい よ 。
相変わらず やかましい やつ ら だ 。
( 赤 丸 ) ワン ! ワン !
( キバ ) て め え 何 し に 来 や がった !
なんで サスケ 君 が ここ に ?
いろいろ あった が 俺 は 木 ノ 葉 の 里 を 守る こと に 決めた 。
そして 俺 が 。
火影 に なる 。
え ~!?
ご無沙汰 抜け 忍 が いきなり 帰って きて →
ギャグ か まして んじゃ ねえ ぞ !
火影 の 意味 わかって ん の か ゴラァ !
お前 に 何 が あった か 知ら ねえ が あり え ねえ んだ よ そんな こと 。
お前 自分 が 何 言って ん の か 。
( シノ ) 今 まで の こと が チャラ に できる と 思って いる の か 。
ああ チャラ に は でき ない だろう 。
だが お前 ら が 俺 の こと を どう 思う か は 関係ない 。
今 まで の 影 たち が この 状況 を 作った 。
だから 俺 が 火影 に なり 里 を 変える 。
(( イタチ : 火影 に なった 者 が 皆 に 認め られる んじゃ ない 。
皆 から 認め られた 者 が 火影 に なる んだ 。
サスケ は お前 に 任せる ))
《 任せて おけ 》
火影 に なる の は 俺 だって ば よ !
そんなに 火影 に 憧れて くれる の は 嬉しい が →
お前 ら ゆっくり し すぎ ぞ !
今 の うち に チャクラ を 練れ 。
一斉 攻撃 で あれ を 倒す !
サクラ ちゃん 回復 ありがとう 。
今度 は サクラ ちゃん が 休んで くれ 行く ぞ サスケ !
ん ?
サクラ ちゃん ? 私 が 2 人 に 届か ない →
か弱い 女 だ と 思って る ?
三 忍 の 綱 手 様 だけ →
弟子 の 鍛え 方 が 下手な わけ ない でしょ 。
( サクラ ) もう 少し な の もう 少し で 溜まり きる 。
( サクラ ) 本当の 力 が やっと 出せる 。
私 だって 第 七 班 そして 三 忍 の 弟子 の 一 人 。
フッ よっ しゃ !
第 七 班 ここ に 復活 だって ば よ !
行く ぜ サクラ ちゃん サスケ !
うん 。 おう 。
なんか 懐かしい 画 じゃ ない ? シカマル 。
どう あれ 目の前 の 敵 を 倒す の に 協力 する って ん なら →
今 は しかた ねえ 認め たく は ねえ が 。
同期 が 全員 揃う の って 久しぶりだ よ ね 。
この 感じ も 中 忍 試験 以来 だし 。
火影 に なんの は 俺 だ ! ちょ っ お前 ら 聞いて ん の か !
キバ 今 は 誰 も 聞いて い ない 。
惨めに 見える よせ 。
なぜなら いきなり 出て きて 「 火影 に なる 」 と のたまった →
サスケ の インパクト の ほう が 強 すぎる から だ 。
キバ 君 私 は ちゃんと 聞いて る よ 。
火影 は みんな が 目指す もの だ もん ね 。
ワン ! ワン !
俺 ら の 力 見せて やる って ば よ !
< 旬 の 野菜 が 大好きな 豆 助 >
豆 助 きょう の お 野菜 は 今 が 旬 の あれよ
< その 野菜 と は …>
< それ は …>