NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン18 - 381 - 神樹
( ナルト ) 拳 を 合わせて くれ っか ?
( ミナト ) ああ 。
♪♪~
( ミナト ) ああ やって みよう 。
九 尾 いや 九 喇嘛 の 力 を 借りれば でき ない こと は ない 。
よし ! じゃ 4 人 で 力 を 合わせて や ん ぜ !
( 九 喇嘛 )4 人 か わし ら を 人 扱い する と は →
どう 育ったら そう なった ? フフフ 。
ナルト 。 ん ?
( ミナト ) 今 の お前 と もっと ゆっくり いろいろ 話して …。
男 は いちいち 言わ なくて いい 。 もう わかって っ から !
もう 母ちゃん の チャクラ と は 会った んだ 。
言 いて ぇこ と は 口 うる せ ぇ 母ちゃん と 同じだ ろ !
もう わかって っ から な !
《 この 感じ 懐かしい 感覚 だ 。
これほど 追いつめ られて いる の に 何でも やれ そうな そんな …。
そう だ まるで クシナ と いる とき みたいな →
そんな 感覚 》
力 が わいて きた って ば よ ! このまま いく ぞ !
《 サスケ : ナルト は これほど の チャクラ を !》
( 扉 間 ) ナルト 威勢 の よい 声 を 上げ かっこ つける の は よい 。
だが まさか と は 思う が →
仙術 以外 は 効か ぬ と いう こと 忘れて は おら ぬだろう な ?
お前 も バカで は ない !
そう でした ~!
よし お前 は 兄 者 以上 の バカだ !
《 これほど の チャクラ も 持ち 腐れ と は な 》
《 そんな 感覚 … で も ない か 》
ガハハハ !
もう 先代 の どの 火影 を も 超えて る ぜ そういう 意味 じゃ な 。
うる せ ぇぞ 九 喇嘛 の バーカ ! バーカ !
ハハハ ! バカ は 親近感 も 抱か れ やすい 。
だが 気 に する な 。 そこ は 心配 いら ん 。
べ … 別に バカな の は 心配 して ねえ よ 俺 って ば 。
いや そこ じゃ ねえ 。 えっ ?
その 状態 の まま 仙人 化 できる かも しれ ねえ 。
そういう 意味 で 言った んだ 。
いい か お前 は 忘れて いる かも しれ ねえ が →
ペイン 長門 って の と 最後 やり合った とき だ 。
ヤツ の 言い分 に わし も 怒り が おさえ られ なく なって な 。
あの とき お前 は ちょうど 仙人 の 状態 だった が →
わし の チャクラ が 出 すぎて →
わし の 力 と 仙人 の 力 が うまく 同調 した こと が あった 。
う ~ ん …。
そんな こと あった っけ ?
あ ~ っ !!
そういう お前 は 仙人 修業 の とき に →
じいちゃん 仙人 と の 仙人 の 術 邪魔 した だろう が !
わし は カエル な ん ぞ と ルームシェア する 気 は なかった から だ !
それ に な わし の チャクラ が あり ながら お前 は 仙術 に 頼った 。
それ も 気 に くわ ねえ !
この 意地っ張り 野郎 。
だから そりゃ テメエ だ ろ !!
つまり 言 いて ぇの は 今 なら わし の 力 を 使い つつ →
仙人 の 力 も 許して やる って こと だ 。
それ の どこ が 意地っ張りだ この 野郎 !
素直じゃ ない んだ から ~。
テメエ ! 最近 わし の こと ナメ て ねえ か ? こら !!
いや 親近感 って やつ だって ば よ 。
チッ !
尾 獣 化 と 仙術 を 同時に やる か …。
ガキ と 同じで わし が 入って んだ 。
お前 は 強力な サポート が できる はずだ 。
ああ !
わかって る よ そんな こと !
《 術 も 準備 して おく よ 》
《 これ だ と 自然 エネルギー の 吸収 が 速 ぇ 》
よ ~ し !
ナルト ! 螺旋 丸 に 仙術 を 加えて くれ !
オッケー !
二 代 目 の おっちゃん !
いく ぞ !
そのまま いけ ! ヤツ の 攻撃 は わし たち の チャクラ で 受け流す 。
(2 人 ) 螺旋 丸 !
(2 人 ) お ぉ ~!
(2 人 ) お ぉ ~!
♪♪~
硬 って ぇな あの 黒い の 。
クソッ 今度 は ガード さ れ ち まった 。
( 扉 間 ) やはり 読ま れて いた な 。
飛 雷神 一辺倒 の 作戦 で は 苦しい な 。
あの 黒い の ぶ っ 壊す しか ねえ って ば よ !
どう する ?
よ ~ し ! なら 次 は →
この 尾 獣 玉 に 仙術 を 加えて やる って ば よ !
よし いい ぞ !
《 お前 は もしかすると 兄 者 以上 の 火影 に …》
そっち の 九 喇嘛 も 協力 して くれ 。
そう こ なくっちゃ ね 。
《 やっぱり …。
懐かしい 感覚 だ 》
《 これ が 今 の ナルト …。
これほど の チャクラ を 完璧に …》
《 お前 は どこ まで …》
《 オビト : 早 めに 手 を 打つ に 越した こと は ない 》
な っ …。 なんだ ?
( 柱 間 ) う お っ !
《 マダラ : もう 無限 月 読 を 始める 気 か ?》
十 尾 を 吐き出し や がった の か 。
気 を つけて 嫌な 感じ だ 。
いったん 結 界 を 止める か 。
( い の ) 結 界 が 消えて いく !
( チョウジ ) これ で ナルト たち と 一緒に 戦える ね !
《 こ … これ は …》
うわ っ !
うわ ぁ ~!
逃げろ ! コイツ チャクラ を 一気に 吸収 しち まう ぞ !
うわ ぁ ~!
一人ひとり 確実に 生きて る 俺 たち を 狙って んだ !
( キラービー ) なんで …。
なんで 俺 だけ こんなに 多い んだ バカ 野郎 !
この 野郎 !
( 牛 鬼 ) これ が 神 の 木 その 名 も 神 樹 だ 。
十 尾 の 最終 形態 だ 。
お前 の チャクラ が 他の ヤツ ら より 多い って わかって や がった んだ 。
これ じゃ ナルト が みんな に 渡した チャクラ も 意味 が ねえ 。
コイツ は いったい な ん ぞ !?
本来 チャクラ と は この 神 樹 の もの だ 。
ここ に ある すべて の チャクラ そして お前 の 莫大な チャクラ も な 。
( 柱 間 ) なに ?
( マダラ ) かつて 神 樹 から チャクラ を 奪った の は 人 の ほう だ 。
これ は それ を 取り返そう と して る だけ だ 。
何の 話 だ ?
果てしない 時 の 流れ は 本来 の 事柄 に 霧 を かけて いく 。
なぜ 忍 が 生まれた か 知っている か 柱 間 。
まだ 人 が チャクラ と いう その 概念 すら 持た ぬ はるか 昔 。
( マダラ ) その とき で さえ 人 は 互いに 争い 続けて いた 。
神 樹 は そんな 争い に 関わる こと なく →
ずっと 人々 から 神 の 柱 神 柱 と して 崇め られて きた 。
そして ある 日 →
1,000 年 に 一 度 実る と いう 神 樹 の 実 が 宿った 。
それ に どんな 意味 が あった の か は わから ぬ が →
決して その実 に 手 を つけて は なら ぬ →
と いう の が 伝承 だった 。
しかし そんな 折 →
争い に 勝つ ため 神 樹 の 力 を 得よう と →
その 禁断 の 実に 手 を つけ 口 に した 姫 が いた 。
神 の 力 を 得た 姫 は →
人々 の 争い を たった 一 人 で おさめた と いう 。
その 姫 の 名 は 大 筒 木 かぐ や 。
では それ が …。
最初に チャクラ を 持った 人間 だった 。
( マダラ ) やがて かぐ やに 子 が できる が →
その 赤子 は 生まれながら に チャクラ を その 身 に 宿して いた 。
だが チャクラ を 取ら れた 神 樹 は →
それ を 取り返そう と 動き 暴れ 出した 。
それ が 十 尾 だ 。
そして それ を 止めた の が かぐ や の 子 だった 。
名 を 大 筒 木 ハゴロモ 。
チャクラ の 教え を 説き 忍 宗 を 始めた 忍 の 祖 。
六 道 仙人 と 呼ば れた 男 だ 。
どうして そんな こと を お前 が !?
うち は の 石碑 に しるさ れて いる こと だ 。
争い を 止める ため に 禁断 の 実に 手 を つけた 人 が →
その後 どう なって しまった か 説明 が いる か ?
( マダラ ) そう 何も 変わら なかった 。
それどころか 更に 争い は 凄 惨 に なった のだ 。
俺 は それ を 知って 絶望 した 。
この 世界 に 本当の 夢 は ない のだ よ 柱 間 。
その実 に 人 が 手 を つけた とき より →
人 は 呪わ れ より 憎しみ 合う こと を 決定づけ られた のだ 。
忍 そのもの が その 愚か さ を 象徴 する 存在 だ と は 思わ ない か 。
それ ならば いっそ …。
また この 神 樹 に 頼った 力 が 大 幻 術 か 。
(( お前 は 見え ない の さ 。 更に この先 が 先 の 夢 が …))
お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か ?
ああ 。 だが ほんの 少し 違う 。
うわ ~ っ ! ナルト !
水 遁 水 断 波 !
クソッ 多 すぎる 。
《 これ で は ナルト を 感知 できて も 意味 が ない 》
四 代 目 ナルト の ところ へ 直接 飛べる か ?
無理です ! さっき の 飛 雷神 と この ツタ に チャクラ を 奪わ れて しまった 。
( 扉 間 ) ならば 。
離し や がれ …。
《 じいちゃん …》
遅く なって すま ん のう 。
おお 猿 !
( 扉 間 ) よし ここ から 飛ぶ ぞ 。
( 重 吾 ) やっと 落ち着いた か 。
く … くっ !
♪♪~
( 柱 間 ) お前 の 言って いた 更に 先 の 夢 だって の か !?
( マダラ ) ああ … だが ほんの 少し 違う 。
違う だ と !?
見ろ 。
( マダラ ) この 神 樹 の つぼみ が 開花 した とき →
花 の 中 の 眼 が 天上 の 月 に 写り →
無限 月 読 は 完全 と なる 。
そして それ を 為 す の は この 俺 だ 。
もう ダメだ …。 こんな こと って …。
( カツユ ) サクラ さん ! サクラ さん 大丈夫です か ?
くっ … ハァハァ … や ばか った って の 。 バカ 野郎 この 野郎 。
( い の ) う っ … 危なかった 。 ハァ ハァ …。
おさまった の か な ?
あぁ !?
( オビト ) もう … じっと して いろ 。
お前 ら は … 十 分 耐え 忍んだ 。
< きょう から 14 代 目 >
< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 >
♪~
豆 助 きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?
< その 小 鉢 と は …>