NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 18 - 386 - ちゃん と 見てる
♪♪~
(( オビト : なんだ よ ミナト 先生 。 俺 たち を 呼 ん ど いて 遅刻 か よ 。
しよう が ねえ な 。
( カカシ ) お前 が 言う か 。 なに を !?
ああ ん !? ( リン ) まあまあ 2 人 と も 。
や ん の か コラ ! フンッ 。
あっ テメエ 今 鼻 で 笑 いやがった な 。 だから どうした ?
( ミナト ) お 待た せ みんな 集まって る ね 。
ミナト 先生 ! 新しい 任務 です か ?
今日 は 違う んだ 。
なんだ それ ?
志願 書 だ 。 キミ たち を 中 忍 に 推薦 して おいた 。
ミナト 先生 大好きだ よ !
おっと ! 気 が 早い よ 。
え ? 中 忍 に なる ため に は 試験 が ある 。
え ~。
試験 は 一 次 二 次 三 次 と あって それぞれ かなり の 難関 だ 。
チェッ そう な の か 。
待ち合わせ の 時刻 ひと つ 守れ ない お前 に は 無理 かも な 。
なんだ と ! ちょっと 2 人 と も 。
とはいえ ともに 任務 を 務め →
中 忍 試験 を 受ける 資格 が ある と 認めた から 推薦 した んだ 。
ただし 中 忍 試験 は 強制 で は ない 。
受験 する しない は 自分 で 決め なさい 。
フフンッ 。
もちろん !
《 なんだ よ ! 中 忍 試験 って いう から →
忍術 か 体 術 か と 思って たら →
俺 の いちばん 苦手な ペーパー テスト かよ !》
もう 終わった の か ? ( カカシ ) はい 。
《 カ … カカシ の ヤツ !
あぁ っ ! もう ダメだ !》
《 リン …》
♪♪~
キャー ! 私 あった !
あった ! やった !
う …。
( カカシ ) まっ 当然でしょ 。
フンッ ! 所詮 ペーパーテスト じゃ ねえ か !
見て ろ ! すぐに 俺 の 名前 も 見つかる って の !
♪♪~
ダメ か …。
あっ オビト ! あれ あれ !
やった ~! 補欠 合格 か 。
オビト らしい な 。 なんだ と !?
まあまあ 2 人 と も 。
喜んで る 暇 は ねえ ぜ 。
合格 者 は 指定 の 教室 に 。
第 二 次 試験 の 説明 を する 。
二 次 試験 は 3 日 後 。
今度 の 試験 は 実技 テスト だ 。
お前たち が 体得 して いる 体 術 忍術 の すべて を 使い →
合格 を 勝ち取る のだ 。
よ ~ し もらった ぜ !
ただし これ は 班 別 の 団体 対抗 戦 と する 。
えっ !? 個人 戦 じゃ ない の か 。
カカシ 俺 たち の 足 を 引っぱる んじゃ ねえ ぜ 。
は ぁ …。
その 言葉 そのまま お前 に 返して やる 。
なに !? フン 。
2 人 と も いい加減に して !
特に 遅刻 する んじゃ ない ぞ 。
フン わかって ら ぁ !
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( ヒルゼン ) はたけ カカシ も 受験 する んだった な 。
はい この 次の チーム です 。
楽しみだ な 。
♪♪~
ミナト 班 あと 5 分 で 時間 だ が 大丈夫な の か ?
はい 。 もう すぐ 到着 する と 思い ます 。
もし 試験 時間 に 遅れたら その 時点 で 失格 と する 。
ほら な 俺 が 言った とおり だ ろ 。
リン が 甘やかす から アイツ の 遅刻 グセ は 直 ん ない んだ よ 。
大丈夫だ よ 。 きっと 何 か 大事な 用事 が あって 遅く なって る だけ 。
試験 時間 に は 間に合う から 。
フン それ は どう か な 。
♪♪~
はい 飴 ちゃん じゃ 。
午後 3 時 … 試験 開始 時間 だ 。
クソッ アイツ の せい で …。
必ず …。
遅く なり ました !
ほら オビト は 絶対 来る って 言った でしょ 。
急げ 失格 に なる ぞ 。
ハァー った く 。
これ より 第 二 次 班 対抗 戦 一 次 予選 を 開始 する 。
はじめ !
( ガイ ) う お ~ っ !
《 火 遁 豪 火 球 の …》
♪♪~
この 間 の お返し は たっぷり さ せて もらう から な !
この 間 って …。
なに !? まさか 覚えて ねえ の か ?
誰 だ お前 は ! 恨み を かう ような 覚え は ない !
この ~! バカに しや が って !
( リン ) 頑張って ! オビト !
よ ~ し 見て て くれ !
始め ! えっ ?
ホアチャー !
勝者 マイト ・ ガイ !
何 やって んだ か …。
ぐ わ っ !
頑張れ !
いけ ~! カカシ !
♪♪~
そこ まで ! 勝者 はたけ カカシ !
やった !
一 発 で 中 忍 試験 を クリア する なんて やっぱり カカシ は すごい よ !
ねっ オビト !
フン ! あっ …。
オビト …。
( オビト ) は ぁ …。
こんな とこ に いたんだ !
うわ っ … なんだ リン か 。
カカシ が 受かる の は 当然だ けど 私 たち も できる よ きっと !
来年 の 試験 頑張り ま しょ !
でも よ カカシ 見て る と なんだか やる 気 が 出 なくて 。
な に 言って る の !
火影 に なる んでしょ 。
私 が ちゃんと 見て る から !
ああ !))
♪♪~
( ドア が 開く 音 )
(( オビト ?
やった ぜ ! 俺 も 中 忍 だ !
おめでとう ! フン !
あと で 公園 の 桜 の 木 の 下 に 来て 。
《 今日 こそ リン に 俺 の 本当の 気持 を …》
遅れて ご め ~ ん ! いやいや …。
みんな ! みんな ?
え ?
なんで ?
なんで みんな いる んだ よ ?
お 祝い の 相談 を する から 集まって もらった の 。
えっ お 祝い の 相談 って ?
今度 カカシ が 上 忍 に 就任 する でしょ ?
だから 同期 の みんな で 何 か プレゼント しよう って 。
カカシ が 上 忍 に ?
あれ オビト 知ら なかった の ?
同期 の 私 たち に とって も →
自慢 の たね でしょ 。
は は ぁ …。
ねぇ 何 したら カカシ 喜ぶ と 思う ?
そう ねぇ アイツ の こと だ から …。
これ から 行う の は 実戦 訓練 だ 。
訓練 だ から と 油断 して いる と 命 に も かかわる 。
いいね ? (3 人 ) はい !
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あっ ! いや ま ぁ … ざっと こんな もん さ 。
左手 みせて 。
いや ぁ こんな の どう って こと ねえ から 。
ただ の かすり傷 だ から ツバ つけ とけば 治る って 。
いい から みせ なさい !
ちょっと ヘマ しち まった 。
目 に 砂 が 入 っち まって …。
ハハッ ! 男 に ゃ 傷 の 一 つ や 二 つ →
体 に 刻 ん ど か なきゃ はく が つか ねえ し →
ちょうど はく を つけ とく 頃合い だ と 思って よ 。
だから こんな 傷 …。
痛 っ !!
( リン ) 強 がって 傷 を 隠して も ダメ 。
ちゃんと 見て んだ から 。
オビト は 火影 に なる って 私 に 約束 した 。
いい ? 私 だって この 戦争 を 止め たい 。
世界 を 救い たい と 本気で 思って る よ 。
だから オビト の こと そば で しっかり 見守る って 決めた の 。
あなた を 救う こと は 世界 を 救う の と 同じな んでしょ ?
うん …。
私 が 見張って る って こと は →
もう なんにも 隠し事 は でき ない よ 。
うん … うん …。
( リン ) 頑張れ オビト !
火影 に なって かっこよく 世界 を 救う とこ 見せて ね !
それ も 約束 だ よ 。
行こう ))
( ナルト ) お前 仲間 の 思い や 思い出 を 全部 捨てる って →
カカシ 先生 に 言って た みて ぇだ けど →
十 尾 の 人 柱 力 に なって ソイツ に 乗っ取ら れ そうに なった とき …。
(( オビト : あ ~ っ !))
それ が 嫌で 十 尾 を 押さえ 込もう と した んじゃ ねえ の かよ ?
(( うわ ぁ !!))
♪♪~
十 尾 に 勝って それ を 自分 で 操 れた の は →
今 まで の こと を 捨て たく ねえ って →
踏ん張って 自分 の まま で いた から だ ろ 。
お前 やっぱり 父ちゃん も カカシ 先生 も →
リン って 人 の 思い出 も 捨て られ なかった んじゃ ねえ の か 。
だから 十 尾 の 人 柱 力 に なって も →
オビト の まま で い られた んだろう ?
違う かよ ?
けど みんな を 巻き込んで →
お前 の 道 を このまま 突き進む の は →
許さ れる こと じゃ ねえ !
こっち の 道 へ 来て うち は オビト と して →
木 ノ 葉 の 忍 と して きっちり 罪 を 償って もらう 。
何もかも から 逃げよう と しや が って !
(( その先 に 待って いる の は お前 も よく 知る →
最も 恐ろしい …。
孤独だ !
現実 に いる 必要 が どこ に ある ?
いい加減 こっち へ 来い ナルト !))
リン って 人 が 生きて たら きっと こう 言った だろう な 。
強 がって 自分 を 隠す なって 。
ちゃんと 見て んだ から って よ 。
お前 は お前 だ この 野郎 !
逃げ ん な !
お前 こそ こっち へ 来い !
オビト !
( 開演 ブザー )
皆様 お 変わり ございませ ん か ?
美 空 ひばり です 。
では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。
( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。
( 松丸 ) 今回 は 特別に 島倉 千代子 さん の →
ヒット メドレー から スタート し ます 。