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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 404 - テンテンの悩み

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 404 - テンテン の 悩み

( コムギ ) あの 額 当て 雨 隠れ の 連中 か 。

( 源 内 ) 巻物 は 天 と 地 の どっち を 持って る んだ ?

( アジサイ ) あっ 。

逃げて ばかり か 。

( イナホ ) おとなしく 巻物 を 渡せ !

( スイレン ) 無駄 ね 。

( フヨウ ) アジサイ 。

火 遁 。

開封 術 紙 吹雪 。

(3 人 ) うわ ぁ !

( 源 内 ) 逃げた の か ?

俺 たち の 実力 に 恐れ を なした な !

でも 巻物 を 手 に 入れ そこなった わ 。

(2 人 ) あぁ …。

♪♪~

(( 天使 様 。 天使 様 ➡

私 たち に 特別 任務 と は 何 でしょう ?

( 小南 ) 中 忍 試験 を 利用 して ➡

人 柱 力 を 捜し出して き なさい 。

( アジサイ ) 人 柱 力 です か ?

スイレン フヨウ 。 あなた たち の 感知 能力 で ➡

膨大な チャクラ を 抱えた 忍 を 見つけ なさい 。

それ が 人 柱 力 な のです か ?

人 柱 力 が 見つから なく と も ➡

他 里 の 優秀な 忍 が いたら その 情報 を 持ち帰る こと 。

(2 人 ) はい 。

( 小南 ) アジサイ は 2 人 を フォロ ー し なさい 。

わかり ました 。

雨 隠れ の 里 は 今 改革 の 真っ最中 。

他 里 に は これ を 気取ら れ ない ように 。

雨 隠れ は 今なお 山椒 魚 の 半 蔵 が ➡

治める 里 だ と 思わ せて おく 。

( アジサイ たち ) はっ ))

どうした の ? アジサイ 。

よそ の 国 は こんなに も 星 が 見える の ね 。

星 か 。

( スイレン ) あれ が 星空 。

あっ 流れ星 。 初めて 見た な 。

雨 隠れ に も いつか 必ず 星 が 降る わ 。

( リ ー ) フ ー フ ー 。

( テンテン ) さて と 。

( ネジ ) 周囲 に 他の 忍 は い ない 。

では 安心 して 食事 が とれ ます ね 。

( テンテン ) 夕飯 は お好み焼き よ 。

お好み焼き ? 砂漠 で ➡

お好み焼き が 食べ れる と は 。

しっかり 食べて しっかり 体力 つけて おか ない と ね 。

テンテン が いる と 便利です ね !

便利 ?

( リ ー ) はい ! 便利で 助かり ます 。

便利 って 何 よ 。 便利な 道具 は 出す けど ➡

私 は 便利な 道具 じゃ ない んだ から ね 。

いえいえ 。 テンテン は しっかり と 便利です よ 。

( テンテン ) あ ~ もう ! あっ 。

私 は 便利 なんか じゃ ない んだ から !

ご飯 の 支度 は 任せる わ よ !

あの … テンテン 。

ついてくる な !

どうした ん でしょう 。 俺 に も わから ん 。

どう し ましょう ! 俺 に 振る な 。

あっ 。

あ ~ あ 。

八つ当たり … だ よ ね 。

(( は ぁ ~!

八 卦空 掌 !

第 三 生 門 開 !

ぬ お ~!

せい やっ !

あっ 。

( ガイ ) うむ 。

♪♪~

腕 を 上げた な テンテン 。

ありがとう ございます 。

免許 皆 伝 の 腕前 だ 。

でも ね これ じゃ ダメ な の よ ガイ 先生 。

お っ どうした ?

武器 を 使った 格闘 戦 なんて ➡

忍者 と したら 基本 の き でしょ ?

基本 は 大切だ ぞ 。

わかって ます でも ➡

問題 は 基本 の 先 の 応用 です 。

ネジ は 柔 拳 に 磨き を かけ ➡

新 術 を 開発 した でしょ ?

その ようだ な すばらしい 。

リ ー は 基本 の き の 体 術 しか ない けど ➡

八 門 遁甲 が 開ける し 。

おう 修業 の たまもの だ 。

でも 私 に は 基本 しか ない でしょ ?

ん ? 私 も 何 か 応用 が 欲しい んです 。

このまま じゃ 私 ➡

2 人 を 後ろ から サポ ー ト する しか でき ない から 。

しかし な テンテン 。

チ ー ム に は そういう 役割 も 必要な んだ 。

そりゃ あ ネジ も リ ー も ➡

接近 戦 タイプ の 体 術 型 でしょ ?

だから しかたない んだ けど 。

お前 が 後ろ に 控えて サポ ー ト して くれる から ➡

みんな 安心 して 前 で 戦える 。

お前 が いて くれる こと は とても ありがたい んだ 。

ありがたい って 言わ れる より 私 も 何 か ➡

特別な 忍術 が 欲しい んです 。

何 かない です か ? ガイ 先生 。

う ~ む よし 。

三 節 棍 は どう だ ?

それ じゃ これ と 一緒です 。

そう だ テンテン 。

お前 は この 班 で 他の 誰 も 真似 でき ない ➡

能力 が ある で は ない か 。

それ を 磨いたら どう だ ?

私 だけ の 能力 ?

うむ お前 は とても 便利な のだ 。

便利だ なんて 人 を 道具 扱い し ないで ください 先生 。

いや そういう つもり で 言った んで は ない のだ が な 。

もう 私 だって ➡

いろいろ 考えて お 願い して る んです から ね ))

( リ ー ) テンテン !

お好み焼き が 焼け ました よ 。

食べ ましょう !

味 は 大丈夫な の ?

あっ 自信 は あり ませ ん が …。

♪♪~

今日 も 暑く なり そうだ な 。

雨 隠れ と は 全然 違う わ 。

少し 湿り気 が 欲しい わ ね 。

向こう に 緑 が 見える 。

白 眼 !

どう です か ? ネジ 。

この 辺り に は 誰 も い ない 。

じゃあ 先 へ 進もう 。

ゴ ー ル に 近づけば 他の みんな だって ➡

集まって くる よ 。

そう です ね 待ち構える の も あり です から 。

待ち構える の なら ➡

都合 の よ さ そうな 場所 が ある 。

どこ です ?

行って みる か 。

( 足音 )

( テンテン ) なんか 妙な 場所 ね 。

( ネジ ) あちこち に 空洞 が 確認 できる 。

どうやら 遺跡 の ようだ 。

( リ ー ) 遺跡 ? ああ 風 の 国 の …。

フッ やはり か 。

木 ノ 葉 の 忍 ね 。

( フヨウ ) 昨日 と は 別の やつ ら だ 。

昨日 の 3 人 は まったく たいした こと なかった けど 。

今日 の やつ ら は どう かな ?

まっすぐ こっち へ 来る わ よ 。

( フヨウ ) 向こう に も 感知 タイプ が いる んだ 。

迎え撃つ まで よ 。

待ち構える ようだ な 。

巻物 は どう でしょう ね 。

戦って ぶんどる まで !

どうやら 向こう も その つもり だ 。

正面 来る ぞ !

無駄な 戦闘 に 時間 を 使い たく ない 。

単 刀 直入 に 言おう 俺 たち の 巻物 は 天 だ 。

お前たち が これ を 欲しい と いう の なら ➡

戦闘 と いう こと に なる 。

開封 術 手 裏 剣 !

あの 術 ! 回転 !

て や ~!

口 寄せ 雨 水門 !

お前 …。

時空 間 忍術 を 使う の は あなた だけ じゃ ない の よ 。

あいつ ら やる わ ね 。

ああ だ が バカ みたいな チャクラ 量 の 持ち主 で は ない な 。

アジサイ 。 開封 術 紙 吹雪 !

( リ ー ) 逃げた !

白 眼 !

追う ぞ 。

追って くる 。 やはり 感知 タイプ が いる の ね 。

水 遁 霧雨 隠れ の 術 。

どうした ?

こう も 水気 の ない 場所 で は 水 遁 の 術 は 上手く 使え ない わ 。

あっ !

地 の 利 の ない こと は 百 も 承知 よ 。

無駄な 戦闘 だ が やる しか ない 。

木 ノ 葉 旋風 !

上 だ ! リ ー !

(2 人 ) 如 雨 露 千 本 !

は ~ っ !

やる わ ね 。

柔 拳 ! は ~ っ !

木 ノ 葉 落とし !

あっ !

キャ ~! あ ~ っ !

テンテン !

アジサイ !

奥底 に チャクラ を 感じる が 深い な 。

土砂 が 邪魔だ 。

今 は 一刻 を 争う 事態 だ 。

俺 たち は 仲間 を 助け出す 邪魔 は し ないで ほしい 。

私 たち も 同じだ 。

そう です ここ は 一 時 休戦 と いき ましょう 。

戦争 中 じゃ ない たかが 試験 の 最中 だ 。

合格 不 合格 より も 仲間 の 安否 が 重要だ 。

休戦 は 受け入れる 。 だが 私 たち は 私 たち で 捜す 。

ここ は 風 の 国 の 遺跡 の ようだ 。

アジサイ たち が 落ち込んだ の は その 地下 に ある 回廊 で は 。

地下 回廊 が ある の なら どこ か で つながって いる はず よ 。

体力 勝負 で 上 から 掘って いき ます か ?

更 なる 落盤 の 恐れ が ある 。

遺跡 の 通路 を 探して 地下 を たどった ほう が いい だろう 。

♪♪~

(( テンテン : う ぅ …。

そら どうした ? 燃やせ 青春 の ファイア !

たぎら せろ 若き 体力 たくわえろ 熱き チャクラ !

でも ガイ 先生 !

これ って 単に 体力 強化 じゃ ない んです か ?

甘い な テンテン 。 この 崖 の 途中 で ➡

きっと お前 の 体力 は 限界 を 迎える 。

だが それ で は 叩き 落ちて 死ぬ 。

死ぬ ? 死な ぬ ため に は ➡

体力 の 限界 を こえる しか ない 。

体力 の 限界 を こえる ため に 必要な の は 強い 精神 力 だ 。

はい …。

( カカシ ) よう お前 ら も 崖 登り の 修業 か ?

お 疲れ さ ん 。 カカシ !

お前 な んだ ? その 格好 は 。

あ ? なんか 習慣 に なっちゃ って ね 。

じゃ お 先 に 。

何 が お 先 に だ ! 待て ! 勝負 だ !

先 は 俺 だ !

( カカシ ) そんな ムキ に なる こと ない でしょう 。

修業 なんだ から 。

修業 で 競って 何 が 悪い !

ねぇ ~ 待って ガイ 先生 !

( ガイ ) お前 は ゆっくり で いい ぞ ! もう !

あ ~!

クソ ~ クソ ~! クソ ~ ッ !

おお テンテン よく 登って きた な 。

どう だ ? 限界 を こえた か ?

よく わから ない けど 何 か こえて きた ような 気 は し ます 。

水 は ?

どうぞ 。 やはり 便利だ なぁ 。

便利 は やめて ください 。

便利な の は お前 の 術 だ 。

巻物 に 物 を 収納 したり ➡

巻物 で 物 を 遠く から 引き寄せたり する の は ➡

口 寄せ の 術 に 属する 時 空間 忍術 の 一種 だ 。

素質 の あり なし が もの を いう 。

私 に は その 素質 が ある と いう こと です か ?

その ようだ 。 それ に 磨き を かける の が ➡

お前 の 言う 応用 強く なる 道筋 だろう 。

磨き を かける って 身体 強化 ばかり じゃ ないで す か 。

精神 強化 も だ 。

チャクラ は 身体 エネルギ ー と 精神 エネルギ ー を ➡

練り合わせた もの だ と は 知っている な ?

当然 。 ( ガイ ) 個人 の 持つ ➡

チャクラ の 量 と いう もの は 少なからず ➡

修業 に よって 増やす こと が できる 。

つまり 体力 と 精神 力 を 増やせば ➡

おのずと チャクラ 量 も 増える のだ 。

チャクラ 量 を 増やす と 私 に メリット が ある んです か ?

口 寄せ の 術 と は 術 者 の チャクラ 量 に 比例 して ➡

呼び寄せる もの の 量 や 大き さ が 増える のだ 。

お前 は 今 これ だけ の 量 の 水 を 口 寄せ した が ➡

チャクラ 量 が 増えれば 風呂 桶 くらい 湖 くらい ➡

大海 くらい と 量 が 増えて いく のだ 。

大海 …。

おっと !

うわ ぁ ~!

フフフフ ! そう いう わけで ➡

チャクラ 量 を 増やす 修業 を 続ける ぞ 。

テンテン 。 はい !

登った の に なんで 逆に おりる んです か !

これ も 修業 だ ! 燃やせ 青春 の ファイア !

たぎら せろ 若き 体力 ! たくわえろ チャクラ !

熱き …。 は ぁ ?

キャ ー ッ !!))

ここ は ?

あっ 。

ねぇ ちょっと 大丈夫 ?

ねえ って ば !

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > ♪~

≫ 豆 助

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?

< その 小 鉢 と は ?>

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 404 - テンテン の 悩み ||しっぷう|つたい|しーずん|||なやみ Naruto Shippuden Season 19 - 404 - The Trouble with Ten Ten 火影忍者疾风传 - 第 19 季 - 404 - Tenten 的麻烦

( コムギ ) あの 額 当て 雨 隠れ の 連中 か 。 ||がく|あて|あめ|かくれ||れんちゅう| (Komugi) Those people hiding in the rain?

( 源 内 ) 巻物 は 天 と 地 の どっち を 持って る んだ ? げん|うち|まきもの||てん||ち||||もって||

( アジサイ ) あっ 。

逃げて ばかり か 。 にげて||

( イナホ ) おとなしく 巻物 を 渡せ ! ||まきもの||わたせ

( スイレン ) 無駄 ね 。 |むだ|

( フヨウ ) アジサイ 。

火 遁 。 ひ|とん

開封 術 紙 吹雪 。 かいふう|じゅつ|かみ|ふぶき

(3 人 ) うわ ぁ ! じん||

( 源 内 ) 逃げた の か ? げん|うち|にげた||

俺 たち の 実力 に 恐れ を なした な ! おれ|||じつりょく||おそれ|||

でも 巻物 を 手 に 入れ そこなった わ 。 |まきもの||て||いれ||

(2 人 ) あぁ …。 じん|

♪♪~

(( 天使 様 。 天使 様 ➡ てんし|さま|てんし|さま

私 たち に 特別 任務 と は 何 でしょう ? わたくし|||とくべつ|にんむ|||なん|

( 小南 ) 中 忍 試験 を 利用 して ➡ こみなみ|なか|おし|しけん||りよう|

人 柱 力 を 捜し出して き なさい 。 じん|ちゅう|ちから||さがしだして||

( アジサイ ) 人 柱 力 です か ? |じん|ちゅう|ちから||

スイレン フヨウ 。 あなた たち の 感知 能力 で ➡ |||||かんち|のうりょく|

膨大な チャクラ を 抱えた 忍 を 見つけ なさい 。 ぼうだいな|||かかえた|おし||みつけ|

それ が 人 柱 力 な のです か ? ||じん|ちゅう|ちから||の です|

人 柱 力 が 見つから なく と も ➡ じん|ちゅう|ちから||みつから|||

他 里 の 優秀な 忍 が いたら その 情報 を 持ち帰る こと 。 た|さと||ゆうしゅうな|おし||||じょうほう||もちかえる|

(2 人 ) はい 。 じん|

( 小南 ) アジサイ は 2 人 を フォロ ー し なさい 。 こみなみ|||じん|||||

わかり ました 。

雨 隠れ の 里 は 今 改革 の 真っ最中 。 あめ|かくれ||さと||いま|かいかく||まっさいちゅう

他 里 に は これ を 気取ら れ ない ように 。 た|さと|||||きどら|||よう に

雨 隠れ は 今なお 山椒 魚 の 半 蔵 が ➡ あめ|かくれ||いまなお|さんしょ|ぎょ||はん|くら|

治める 里 だ と 思わ せて おく 。 おさめる|さと|||おもわ||

( アジサイ たち ) はっ ))

どうした の ? アジサイ 。

よそ の 国 は こんなに も 星 が 見える の ね 。 ||くに||||ほし||みえる||

星 か 。 ほし|

( スイレン ) あれ が 星空 。 |||ほしぞら

あっ 流れ星 。 初めて 見た な 。 |ながれぼし|はじめて|みた|

雨 隠れ に も いつか 必ず 星 が 降る わ 。 あめ|かくれ||||かならず|ほし||ふる|

( リ ー ) フ ー フ ー 。

( テンテン ) さて と 。

( ネジ ) 周囲 に 他の 忍 は い ない 。 |しゅうい||たの|おし|||

では 安心 して 食事 が とれ ます ね 。 |あんしん||しょくじ||||

( テンテン ) 夕飯 は お好み焼き よ 。 |ゆうはん||おこのみやき|

お好み焼き ? 砂漠 で ➡ おこのみやき|さばく|

お好み焼き が 食べ れる と は 。 おこのみやき||たべ|||

しっかり 食べて しっかり 体力 つけて おか ない と ね 。 |たべて||たいりょく|||||

テンテン が いる と 便利です ね ! ||||べんり です|

便利 ? べんり

( リ ー ) はい ! 便利で 助かり ます 。 |||べんりで|たすかり|

便利 って 何 よ 。 便利な 道具 は 出す けど ➡ べんり||なん||べんりな|どうぐ||だす|

私 は 便利な 道具 じゃ ない んだ から ね 。 わたくし||べんりな|どうぐ|||||

いえいえ 。 テンテン は しっかり と 便利です よ 。 |||||べんり です|

( テンテン ) あ ~ もう ! あっ 。

私 は 便利 なんか じゃ ない んだ から ! わたくし||べんり|||||

ご飯 の 支度 は 任せる わ よ ! ごはん||したく||まかせる||

あの … テンテン 。

ついてくる な !

どうした ん でしょう 。 俺 に も わから ん 。 |||おれ||||

どう し ましょう ! 俺 に 振る な 。 |||おれ||ふる|

あっ 。

あ ~ あ 。

八つ当たり … だ よ ね 。 やつあたり|||

(( は ぁ ~!

八 卦空 掌 ! やっ|けそら|てのひら

第 三 生 門 開 ! だい|みっ|せい|もん|ひらき

ぬ お ~!

せい やっ !

あっ 。

( ガイ ) うむ 。

♪♪~

腕 を 上げた な テンテン 。 うで||あげた||

ありがとう ございます 。

免許 皆 伝 の 腕前 だ 。 めんきょ|みな|つたい||うでまえ|

でも ね これ じゃ ダメ な の よ ガイ 先生 。 |||||||||せんせい

お っ どうした ?

武器 を 使った 格闘 戦 なんて ➡ ぶき||つかった|かくとう|いくさ|

忍者 と したら 基本 の き でしょ ? にんじゃ|||きほん|||

基本 は 大切だ ぞ 。 きほん||たいせつだ|

わかって ます でも ➡

問題 は 基本 の 先 の 応用 です 。 もんだい||きほん||さき||おうよう|

ネジ は 柔 拳 に 磨き を かけ ➡ ||じゅう|けん||みがき||

新 術 を 開発 した でしょ ? しん|じゅつ||かいはつ||

その ようだ な すばらしい 。

リ ー は 基本 の き の 体 術 しか ない けど ➡ |||きほん||||からだ|じゅつ|||

八 門 遁甲 が 開ける し 。 やっ|もん|とんこう||あける|

おう 修業 の たまもの だ 。 |しゅぎょう|||

でも 私 に は 基本 しか ない でしょ ? |わたくし|||きほん|||

ん ? 私 も 何 か 応用 が 欲しい んです 。 |わたくし||なん||おうよう||ほしい|ん です

このまま じゃ 私 ➡ ||わたくし

2 人 を 後ろ から サポ ー ト する しか でき ない から 。 じん||うしろ|||||||||

しかし な テンテン 。

チ ー ム に は そういう 役割 も 必要な んだ 。 ||||||やくわり||ひつような|

そりゃ あ ネジ も リ ー も ➡

接近 戦 タイプ の 体 術 型 でしょ ? せっきん|いくさ|||からだ|じゅつ|かた|

だから しかたない んだ けど 。

お前 が 後ろ に 控えて サポ ー ト して くれる から ➡ おまえ||うしろ||ひかえて||||||

みんな 安心 して 前 で 戦える 。 |あんしん||ぜん||たたかえる

お前 が いて くれる こと は とても ありがたい んだ 。 おまえ||||||||

ありがたい って 言わ れる より 私 も 何 か ➡ ||いわ|||わたくし||なん|

特別な 忍術 が 欲しい んです 。 とくべつな|にんじゅつ||ほしい|ん です

何 かない です か ? ガイ 先生 。 なん|か ない||||せんせい

う ~ む よし 。

三 節 棍 は どう だ ? みっ|せつ|こん|||

それ じゃ これ と 一緒です 。 ||||いっしょ です

そう だ テンテン 。

お前 は この 班 で 他の 誰 も 真似 でき ない ➡ おまえ|||はん||たの|だれ||まね||

能力 が ある で は ない か 。 のうりょく||||||

それ を 磨いたら どう だ ? ||みがいたら||

私 だけ の 能力 ? わたくし|||のうりょく

うむ お前 は とても 便利な のだ 。 |おまえ|||べんりな|

便利だ なんて 人 を 道具 扱い し ないで ください 先生 。 べんりだ||じん||どうぐ|あつかい||||せんせい

いや そういう つもり で 言った んで は ない のだ が な 。 ||||いった||||||

もう 私 だって ➡ |わたくし|

いろいろ 考えて お 願い して る んです から ね )) |かんがえて||ねがい|||ん です||

( リ ー ) テンテン !

お好み焼き が 焼け ました よ 。 おこのみやき||やけ||

食べ ましょう ! たべ|

味 は 大丈夫な の ? あじ||だいじょうぶな|

あっ 自信 は あり ませ ん が …。 |じしん|||||

♪♪~

今日 も 暑く なり そうだ な 。 きょう||あつく||そう だ|

雨 隠れ と は 全然 違う わ 。 あめ|かくれ|||ぜんぜん|ちがう|

少し 湿り気 が 欲しい わ ね 。 すこし|しめりけ||ほしい||

向こう に 緑 が 見える 。 むこう||みどり||みえる

白 眼 ! しろ|がん

どう です か ? ネジ 。

この 辺り に は 誰 も い ない 。 |あたり|||だれ|||

じゃあ 先 へ 進もう 。 |さき||すすもう

ゴ ー ル に 近づけば 他の みんな だって ➡ ||||ちかづけば|たの||

集まって くる よ 。 あつまって||

そう です ね 待ち構える の も あり です から 。 |||まちかまえる|||||

待ち構える の なら ➡ まちかまえる||

都合 の よ さ そうな 場所 が ある 。 つごう||||そう な|ばしょ||

どこ です ?

行って みる か 。 おこなって||

( 足音 ) あしおと

( テンテン ) なんか 妙な 場所 ね 。 ||みょうな|ばしょ|

( ネジ ) あちこち に 空洞 が 確認 できる 。 |||くうどう||かくにん|

どうやら 遺跡 の ようだ 。 |いせき||

( リ ー ) 遺跡 ? ああ 風 の 国 の …。 ||いせき||かぜ||くに|

フッ やはり か 。

木 ノ 葉 の 忍 ね 。 き||は||おし|

( フヨウ ) 昨日 と は 別の やつ ら だ 。 |きのう|||べつの|||

昨日 の 3 人 は まったく たいした こと なかった けど 。 きのう||じん||||||

今日 の やつ ら は どう かな ? きょう||||||

まっすぐ こっち へ 来る わ よ 。 |||くる||

( フヨウ ) 向こう に も 感知 タイプ が いる んだ 。 |むこう|||かんち||||

迎え撃つ まで よ 。 むかえうつ||

待ち構える ようだ な 。 まちかまえる||

巻物 は どう でしょう ね 。 まきもの||||

戦って ぶんどる まで ! たたかって||

どうやら 向こう も その つもり だ 。 |むこう||||

正面 来る ぞ ! しょうめん|くる|

無駄な 戦闘 に 時間 を 使い たく ない 。 むだな|せんとう||じかん||つかい||

単 刀 直入 に 言おう 俺 たち の 巻物 は 天 だ 。 ひとえ|かたな|なおいり||いおう|おれ|||まきもの||てん|

お前たち が これ を 欲しい と いう の なら ➡ おまえたち||||ほしい||||

戦闘 と いう こと に なる 。 せんとう|||||

開封 術 手 裏 剣 ! かいふう|じゅつ|て|うら|けん

あの 術 ! 回転 ! |じゅつ|かいてん

て や ~!

口 寄せ 雨 水門 ! くち|よせ|あめ|すいもん

お前 …。 おまえ

時空 間 忍術 を 使う の は あなた だけ じゃ ない の よ 。 じくう|あいだ|にんじゅつ||つかう||||||||

あいつ ら やる わ ね 。

ああ だ が バカ みたいな チャクラ 量 の 持ち主 で は ない な 。 ||||||りょう||もちぬし||||

アジサイ 。 開封 術 紙 吹雪 ! |かいふう|じゅつ|かみ|ふぶき

( リ ー ) 逃げた ! ||にげた

白 眼 ! しろ|がん

追う ぞ 。 おう|

追って くる 。 やはり 感知 タイプ が いる の ね 。 おって|||かんち|||||

水 遁 霧雨 隠れ の 術 。 すい|とん|きりあめ|かくれ||じゅつ

どうした ?

こう も 水気 の ない 場所 で は 水 遁 の 術 は 上手く 使え ない わ 。 ||みずけ|||ばしょ|||すい|とん||じゅつ||うまく|つかえ||

あっ !

地 の 利 の ない こと は 百 も 承知 よ 。 ち||り|||||ひゃく||しょうち|

無駄な 戦闘 だ が やる しか ない 。 むだな|せんとう|||||

木 ノ 葉 旋風 ! き||は|せんぷう

上 だ ! リ ー ! うえ|||

(2 人 ) 如 雨 露 千 本 ! じん|ごと|あめ|ろ|せん|ほん

は ~ っ !

やる わ ね 。

柔 拳 ! は ~ っ ! じゅう|けん||

木 ノ 葉 落とし ! き||は|おとし

あっ !

キャ ~! あ ~ っ !

テンテン !

アジサイ !

奥底 に チャクラ を 感じる が 深い な 。 おくそこ||||かんじる||ふかい|

土砂 が 邪魔だ 。 どしゃ||じゃまだ

今 は 一刻 を 争う 事態 だ 。 いま||いっこく||あらそう|じたい|

俺 たち は 仲間 を 助け出す 邪魔 は し ないで ほしい 。 おれ|||なかま||たすけだす|じゃま||||

私 たち も 同じだ 。 わたくし|||おなじだ

そう です ここ は 一 時 休戦 と いき ましょう 。 ||||ひと|じ|きゅうせん|||

戦争 中 じゃ ない たかが 試験 の 最中 だ 。 せんそう|なか||||しけん||さい なか|

合格 不 合格 より も 仲間 の 安否 が 重要だ 。 ごうかく|ふ|ごうかく|||なかま||あんぴ||じゅうようだ

休戦 は 受け入れる 。 だが 私 たち は 私 たち で 捜す 。 きゅうせん||うけいれる||わたくし|||わたくし|||さがす

ここ は 風 の 国 の 遺跡 の ようだ 。 ||かぜ||くに||いせき||

アジサイ たち が 落ち込んだ の は その 地下 に ある 回廊 で は 。 |||おちこんだ||||ちか|||かいろう||

地下 回廊 が ある の なら どこ か で つながって いる はず よ 。 ちか|かいろう|||||||||||

体力 勝負 で 上 から 掘って いき ます か ? たいりょく|しょうぶ||うえ||ほって|||

更 なる 落盤 の 恐れ が ある 。 こう||らくばん||おそれ||

遺跡 の 通路 を 探して 地下 を たどった ほう が いい だろう 。 いせき||つうろ||さがして|ちか||||||

♪♪~

(( テンテン : う ぅ …。

そら どうした ? 燃やせ 青春 の ファイア ! ||もやせ|せいしゅん||

たぎら せろ 若き 体力 たくわえろ 熱き チャクラ ! ||わかき|たいりょく||あつき|

でも ガイ 先生 ! ||せんせい

これ って 単に 体力 強化 じゃ ない んです か ? ||たんに|たいりょく|きょうか|||ん です|

甘い な テンテン 。 この 崖 の 途中 で ➡ あまい||||がけ||とちゅう|

きっと お前 の 体力 は 限界 を 迎える 。 |おまえ||たいりょく||げんかい||むかえる

だが それ で は 叩き 落ちて 死ぬ 。 ||||たたき|おちて|しぬ

死ぬ ? 死な ぬ ため に は ➡ しぬ|しな||||

体力 の 限界 を こえる しか ない 。 たいりょく||げんかい||||

体力 の 限界 を こえる ため に 必要な の は 強い 精神 力 だ 。 たいりょく||げんかい|||||ひつような|||つよい|せいしん|ちから|

はい …。

( カカシ ) よう お前 ら も 崖 登り の 修業 か ? ||おまえ|||がけ|のぼり||しゅぎょう|

お 疲れ さ ん 。 カカシ ! |つかれ|||

お前 な んだ ? その 格好 は 。 おまえ||||かっこう|

あ ? なんか 習慣 に なっちゃ って ね 。 ||しゅうかん||||

じゃ お 先 に 。 ||さき|

何 が お 先 に だ ! 待て ! 勝負 だ ! なん|||さき|||まて|しょうぶ|

先 は 俺 だ ! さき||おれ|

( カカシ ) そんな ムキ に なる こと ない でしょう 。

修業 なんだ から 。 しゅぎょう||

修業 で 競って 何 が 悪い ! しゅぎょう||きそって|なん||わるい

ねぇ ~ 待って ガイ 先生 ! |まって||せんせい

( ガイ ) お前 は ゆっくり で いい ぞ ! もう ! |おまえ||||||

あ ~!

クソ ~ クソ ~! クソ ~ ッ !

おお テンテン よく 登って きた な 。 |||のぼって||

どう だ ? 限界 を こえた か ? ||げんかい|||

よく わから ない けど 何 か こえて きた ような 気 は し ます 。 ||||なん|||||き|||

水 は ? すい|

どうぞ 。 やはり 便利だ なぁ 。 ||べんりだ|

便利 は やめて ください 。 べんり|||

便利な の は お前 の 術 だ 。 べんりな|||おまえ||じゅつ|

巻物 に 物 を 収納 したり ➡ まきもの||ぶつ||しゅうのう|

巻物 で 物 を 遠く から 引き寄せたり する の は ➡ まきもの||ぶつ||とおく||ひきよせたり|||

口 寄せ の 術 に 属する 時 空間 忍術 の 一種 だ 。 くち|よせ||じゅつ||ぞくする|じ|くうかん|にんじゅつ||いっしゅ|

素質 の あり なし が もの を いう 。 そしつ|||||||

私 に は その 素質 が ある と いう こと です か ? わたくし||||そしつ|||||||

その ようだ 。 それ に 磨き を かける の が ➡ ||||みがき||||

お前 の 言う 応用 強く なる 道筋 だろう 。 おまえ||いう|おうよう|つよく||みちすじ|

磨き を かける って 身体 強化 ばかり じゃ ないで す か 。 みがき||||からだ|きょうか|||||

精神 強化 も だ 。 せいしん|きょうか||

チャクラ は 身体 エネルギ ー と 精神 エネルギ ー を ➡ ||からだ||||せいしん|||

練り合わせた もの だ と は 知っている な ? ねりあわせた|||||しっている|

当然 。 ( ガイ ) 個人 の 持つ ➡ とうぜん||こじん||もつ

チャクラ の 量 と いう もの は 少なからず ➡ ||りょう|||||すくなからず

修業 に よって 増やす こと が できる 。 しゅぎょう|||ふやす|||

つまり 体力 と 精神 力 を 増やせば ➡ |たいりょく||せいしん|ちから||ふやせば

おのずと チャクラ 量 も 増える のだ 。 ||りょう||ふえる|

チャクラ 量 を 増やす と 私 に メリット が ある んです か ? |りょう||ふやす||わたくし|||||ん です|

口 寄せ の 術 と は 術 者 の チャクラ 量 に 比例 して ➡ くち|よせ||じゅつ|||じゅつ|もの|||りょう||ひれい|

呼び寄せる もの の 量 や 大き さ が 増える のだ 。 よびよせる|||りょう||おおき|||ふえる|

お前 は 今 これ だけ の 量 の 水 を 口 寄せ した が ➡ おまえ||いま||||りょう||すい||くち|よせ||

チャクラ 量 が 増えれば 風呂 桶 くらい 湖 くらい ➡ |りょう||ふえれば|ふろ|おけ||こ|

大海 くらい と 量 が 増えて いく のだ 。 たいかい|||りょう||ふえて||

大海 …。 たいかい

おっと !

うわ ぁ ~!

フフフフ ! そう いう わけで ➡

チャクラ 量 を 増やす 修業 を 続ける ぞ 。 |りょう||ふやす|しゅぎょう||つづける|

テンテン 。 はい !

登った の に なんで 逆に おりる んです か ! のぼった||||ぎゃくに||ん です|

これ も 修業 だ ! 燃やせ 青春 の ファイア ! ||しゅぎょう||もやせ|せいしゅん||

たぎら せろ 若き 体力 ! たくわえろ チャクラ ! ||わかき|たいりょく||

熱き …。 は ぁ ? あつき||

キャ ー ッ !!))

ここ は ?

あっ 。

ねぇ ちょっと 大丈夫 ? ||だいじょうぶ

ねえ って ば !

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