NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 404 - テンテン の 悩み
( コムギ ) あの 額 当て 雨 隠れ の 連中 か 。
( 源 内 ) 巻物 は 天 と 地 の どっち を 持って る んだ ?
( アジサイ ) あっ 。
逃げて ばかり か 。
( イナホ ) おとなしく 巻物 を 渡せ !
( スイレン ) 無駄 ね 。
( フヨウ ) アジサイ 。
火 遁 。
開封 術 紙 吹雪 。
(3 人 ) うわ ぁ !
( 源 内 ) 逃げた の か ?
俺 たち の 実力 に 恐れ を なした な !
でも 巻物 を 手 に 入れ そこなった わ 。
(2 人 ) あぁ …。
♪♪~
(( 天使 様 。 天使 様 ➡
私 たち に 特別 任務 と は 何 でしょう ?
( 小南 ) 中 忍 試験 を 利用 して ➡
人 柱 力 を 捜し出して き なさい 。
( アジサイ ) 人 柱 力 です か ?
スイレン フヨウ 。 あなた たち の 感知 能力 で ➡
膨大な チャクラ を 抱えた 忍 を 見つけ なさい 。
それ が 人 柱 力 な のです か ?
人 柱 力 が 見つから なく と も ➡
他 里 の 優秀な 忍 が いたら その 情報 を 持ち帰る こと 。
(2 人 ) はい 。
( 小南 ) アジサイ は 2 人 を フォロ ー し なさい 。
わかり ました 。
雨 隠れ の 里 は 今 改革 の 真っ最中 。
他 里 に は これ を 気取ら れ ない ように 。
雨 隠れ は 今なお 山椒 魚 の 半 蔵 が ➡
治める 里 だ と 思わ せて おく 。
( アジサイ たち ) はっ ))
どうした の ? アジサイ 。
よそ の 国 は こんなに も 星 が 見える の ね 。
星 か 。
( スイレン ) あれ が 星空 。
あっ 流れ星 。 初めて 見た な 。
雨 隠れ に も いつか 必ず 星 が 降る わ 。
( リ ー ) フ ー フ ー 。
( テンテン ) さて と 。
( ネジ ) 周囲 に 他の 忍 は い ない 。
では 安心 して 食事 が とれ ます ね 。
( テンテン ) 夕飯 は お好み焼き よ 。
お好み焼き ? 砂漠 で ➡
お好み焼き が 食べ れる と は 。
しっかり 食べて しっかり 体力 つけて おか ない と ね 。
テンテン が いる と 便利です ね !
便利 ?
( リ ー ) はい ! 便利で 助かり ます 。
便利 って 何 よ 。 便利な 道具 は 出す けど ➡
私 は 便利な 道具 じゃ ない んだ から ね 。
いえいえ 。 テンテン は しっかり と 便利です よ 。
( テンテン ) あ ~ もう ! あっ 。
私 は 便利 なんか じゃ ない んだ から !
ご飯 の 支度 は 任せる わ よ !
あの … テンテン 。
ついてくる な !
どうした ん でしょう 。 俺 に も わから ん 。
どう し ましょう ! 俺 に 振る な 。
あっ 。
あ ~ あ 。
八つ当たり … だ よ ね 。
(( は ぁ ~!
八 卦空 掌 !
第 三 生 門 開 !
ぬ お ~!
せい やっ !
あっ 。
( ガイ ) うむ 。
♪♪~
腕 を 上げた な テンテン 。
ありがとう ございます 。
免許 皆 伝 の 腕前 だ 。
でも ね これ じゃ ダメ な の よ ガイ 先生 。
お っ どうした ?
武器 を 使った 格闘 戦 なんて ➡
忍者 と したら 基本 の き でしょ ?
基本 は 大切だ ぞ 。
わかって ます でも ➡
問題 は 基本 の 先 の 応用 です 。
ネジ は 柔 拳 に 磨き を かけ ➡
新 術 を 開発 した でしょ ?
その ようだ な すばらしい 。
リ ー は 基本 の き の 体 術 しか ない けど ➡
八 門 遁甲 が 開ける し 。
おう 修業 の たまもの だ 。
でも 私 に は 基本 しか ない でしょ ?
ん ? 私 も 何 か 応用 が 欲しい んです 。
このまま じゃ 私 ➡
2 人 を 後ろ から サポ ー ト する しか でき ない から 。
しかし な テンテン 。
チ ー ム に は そういう 役割 も 必要な んだ 。
そりゃ あ ネジ も リ ー も ➡
接近 戦 タイプ の 体 術 型 でしょ ?
だから しかたない んだ けど 。
お前 が 後ろ に 控えて サポ ー ト して くれる から ➡
みんな 安心 して 前 で 戦える 。
お前 が いて くれる こと は とても ありがたい んだ 。
ありがたい って 言わ れる より 私 も 何 か ➡
特別な 忍術 が 欲しい んです 。
何 かない です か ? ガイ 先生 。
う ~ む よし 。
三 節 棍 は どう だ ?
それ じゃ これ と 一緒です 。
そう だ テンテン 。
お前 は この 班 で 他の 誰 も 真似 でき ない ➡
能力 が ある で は ない か 。
それ を 磨いたら どう だ ?
私 だけ の 能力 ?
うむ お前 は とても 便利な のだ 。
便利だ なんて 人 を 道具 扱い し ないで ください 先生 。
いや そういう つもり で 言った んで は ない のだ が な 。
もう 私 だって ➡
いろいろ 考えて お 願い して る んです から ね ))
( リ ー ) テンテン !
お好み焼き が 焼け ました よ 。
食べ ましょう !
味 は 大丈夫な の ?
あっ 自信 は あり ませ ん が …。
♪♪~
今日 も 暑く なり そうだ な 。
雨 隠れ と は 全然 違う わ 。
少し 湿り気 が 欲しい わ ね 。
向こう に 緑 が 見える 。
白 眼 !
どう です か ? ネジ 。
この 辺り に は 誰 も い ない 。
じゃあ 先 へ 進もう 。
ゴ ー ル に 近づけば 他の みんな だって ➡
集まって くる よ 。
そう です ね 待ち構える の も あり です から 。
待ち構える の なら ➡
都合 の よ さ そうな 場所 が ある 。
どこ です ?
行って みる か 。
( 足音 )
( テンテン ) なんか 妙な 場所 ね 。
( ネジ ) あちこち に 空洞 が 確認 できる 。
どうやら 遺跡 の ようだ 。
( リ ー ) 遺跡 ? ああ 風 の 国 の …。
フッ やはり か 。
木 ノ 葉 の 忍 ね 。
( フヨウ ) 昨日 と は 別の やつ ら だ 。
昨日 の 3 人 は まったく たいした こと なかった けど 。
今日 の やつ ら は どう かな ?
まっすぐ こっち へ 来る わ よ 。
( フヨウ ) 向こう に も 感知 タイプ が いる んだ 。
迎え撃つ まで よ 。
待ち構える ようだ な 。
巻物 は どう でしょう ね 。
戦って ぶんどる まで !
どうやら 向こう も その つもり だ 。
正面 来る ぞ !
無駄な 戦闘 に 時間 を 使い たく ない 。
単 刀 直入 に 言おう 俺 たち の 巻物 は 天 だ 。
お前たち が これ を 欲しい と いう の なら ➡
戦闘 と いう こと に なる 。
開封 術 手 裏 剣 !
あの 術 ! 回転 !
て や ~!
口 寄せ 雨 水門 !
お前 …。
時空 間 忍術 を 使う の は あなた だけ じゃ ない の よ 。
あいつ ら やる わ ね 。
ああ だ が バカ みたいな チャクラ 量 の 持ち主 で は ない な 。
アジサイ 。 開封 術 紙 吹雪 !
( リ ー ) 逃げた !
白 眼 !
追う ぞ 。
追って くる 。 やはり 感知 タイプ が いる の ね 。
水 遁 霧雨 隠れ の 術 。
どうした ?
こう も 水気 の ない 場所 で は 水 遁 の 術 は 上手く 使え ない わ 。
あっ !
地 の 利 の ない こと は 百 も 承知 よ 。
無駄な 戦闘 だ が やる しか ない 。
木 ノ 葉 旋風 !
上 だ ! リ ー !
(2 人 ) 如 雨 露 千 本 !
は ~ っ !
やる わ ね 。
柔 拳 ! は ~ っ !
木 ノ 葉 落とし !
あっ !
キャ ~! あ ~ っ !
テンテン !
アジサイ !
奥底 に チャクラ を 感じる が 深い な 。
土砂 が 邪魔だ 。
今 は 一刻 を 争う 事態 だ 。
俺 たち は 仲間 を 助け出す 邪魔 は し ないで ほしい 。
私 たち も 同じだ 。
そう です ここ は 一 時 休戦 と いき ましょう 。
戦争 中 じゃ ない たかが 試験 の 最中 だ 。
合格 不 合格 より も 仲間 の 安否 が 重要だ 。
休戦 は 受け入れる 。 だが 私 たち は 私 たち で 捜す 。
ここ は 風 の 国 の 遺跡 の ようだ 。
アジサイ たち が 落ち込んだ の は その 地下 に ある 回廊 で は 。
地下 回廊 が ある の なら どこ か で つながって いる はず よ 。
体力 勝負 で 上 から 掘って いき ます か ?
更 なる 落盤 の 恐れ が ある 。
遺跡 の 通路 を 探して 地下 を たどった ほう が いい だろう 。
♪♪~
(( テンテン : う ぅ …。
そら どうした ? 燃やせ 青春 の ファイア !
たぎら せろ 若き 体力 たくわえろ 熱き チャクラ !
でも ガイ 先生 !
これ って 単に 体力 強化 じゃ ない んです か ?
甘い な テンテン 。 この 崖 の 途中 で ➡
きっと お前 の 体力 は 限界 を 迎える 。
だが それ で は 叩き 落ちて 死ぬ 。
死ぬ ? 死な ぬ ため に は ➡
体力 の 限界 を こえる しか ない 。
体力 の 限界 を こえる ため に 必要な の は 強い 精神 力 だ 。
はい …。
( カカシ ) よう お前 ら も 崖 登り の 修業 か ?
お 疲れ さ ん 。 カカシ !
お前 な んだ ? その 格好 は 。
あ ? なんか 習慣 に なっちゃ って ね 。
じゃ お 先 に 。
何 が お 先 に だ ! 待て ! 勝負 だ !
先 は 俺 だ !
( カカシ ) そんな ムキ に なる こと ない でしょう 。
修業 なんだ から 。
修業 で 競って 何 が 悪い !
ねぇ ~ 待って ガイ 先生 !
( ガイ ) お前 は ゆっくり で いい ぞ ! もう !
あ ~!
クソ ~ クソ ~! クソ ~ ッ !
おお テンテン よく 登って きた な 。
どう だ ? 限界 を こえた か ?
よく わから ない けど 何 か こえて きた ような 気 は し ます 。
水 は ?
どうぞ 。 やはり 便利だ なぁ 。
便利 は やめて ください 。
便利な の は お前 の 術 だ 。
巻物 に 物 を 収納 したり ➡
巻物 で 物 を 遠く から 引き寄せたり する の は ➡
口 寄せ の 術 に 属する 時 空間 忍術 の 一種 だ 。
素質 の あり なし が もの を いう 。
私 に は その 素質 が ある と いう こと です か ?
その ようだ 。 それ に 磨き を かける の が ➡
お前 の 言う 応用 強く なる 道筋 だろう 。
磨き を かける って 身体 強化 ばかり じゃ ないで す か 。
精神 強化 も だ 。
チャクラ は 身体 エネルギ ー と 精神 エネルギ ー を ➡
練り合わせた もの だ と は 知っている な ?
当然 。 ( ガイ ) 個人 の 持つ ➡
チャクラ の 量 と いう もの は 少なからず ➡
修業 に よって 増やす こと が できる 。
つまり 体力 と 精神 力 を 増やせば ➡
おのずと チャクラ 量 も 増える のだ 。
チャクラ 量 を 増やす と 私 に メリット が ある んです か ?
口 寄せ の 術 と は 術 者 の チャクラ 量 に 比例 して ➡
呼び寄せる もの の 量 や 大き さ が 増える のだ 。
お前 は 今 これ だけ の 量 の 水 を 口 寄せ した が ➡
チャクラ 量 が 増えれば 風呂 桶 くらい 湖 くらい ➡
大海 くらい と 量 が 増えて いく のだ 。
大海 …。
おっと !
うわ ぁ ~!
フフフフ ! そう いう わけで ➡
チャクラ 量 を 増やす 修業 を 続ける ぞ 。
テンテン 。 はい !
登った の に なんで 逆に おりる んです か !
これ も 修業 だ ! 燃やせ 青春 の ファイア !
たぎら せろ 若き 体力 ! たくわえろ チャクラ !
熱き …。 は ぁ ?
キャ ー ッ !!))
ここ は ?
あっ 。
ねぇ ちょっと 大丈夫 ?
ねえ って ば !
< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > ♪~
≫ 豆 助
きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ?
< その 小 鉢 と は ?>