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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 411 - 狙われた尾獣

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 411 - 狙われた 尾 獣

( ガイ ) 風 の 国 名物 の 大 砂 嵐 か 。

( ガイ ) 噂 に は 聞いて いた が すごい もん だ な 。

( 紅 ) 二 次 試験 を 止めた の は 正解 ね 。

( アスマ ) ああ うかつに 動けば 死ぬ 。

木 ノ 葉 隠れ の 方々 か 。

火影 から 風 影 様 へ の 書状 を 預かって いる 。

緊急の 用件 だ 。

我々 が 届ける 。

風 影 様 に 直接 お 渡し する ように と 言わ れて いる 。

通して もらえ ませ ん か ?

なら ん 。

二 次 試験 は 砂 隠れ に 任さ れて いる はず 。

それ は 困った 。

でも 通して くれ ない の なら 木 ノ 葉 に 戻る と する か 。

ああ … そうだ な 。

《2 人 と も 下手な 芝居 を 》

じゃ 失敬 ! なに !?

逃がす な !

う っ … もう ダメ だ …。

しっかり しろ ! 砂漠 の チリ に なる つもり か !?

しかし …。

( 物音 )

うわ っ !! ( カンクロウ ) うろたえ んじゃ ねえ !

( カンクロウ ) 俺 は 砂 隠れ の 監督 官 カンクロウ だ 。

お前たち を 救出 に きた 。

カンクロウ 様 が わざわざ 助け に きて くださる と は …。

俺 に ついてこい 。 シェルタ ー まで 連れて いって やる 。

( みんな ) はい !

♪♪~

もう ダメ … 歩け ない 。

えっ ?

( テマリ ) いい か ? これ も 中 忍 試験 だ と 思って 乗り越えろ 。

監督 官 様 !

これ くらい の 砂 嵐 で 音 を 上げて いたら →

砂 隠れ の 里 じゃ 中 忍 なんか に なれ やしない ぞ !

聞き し に 勝る と は この こと か 。

大 砂 嵐 が これほど の もの と は …。

息 を する の も やっと ね 。

任せ なさい 。 俺 が 止めて やる 。

第 三 生 門 開 !

さ ぁ ついてこい !

うむ 行こう 。 ええ 。

( テンテン ) ちょっと … 動か ないで よ 。 ( リ ー ) すみません 。

でも じっと して いる と 息 が 詰まり そうで …。

このまま 砂 に 埋もれて しまう なら いっそ 表 に 飛び出した ほう が …。

( ネジ ) 待て 。

白 眼 !

抜けた !

あと 小一 時間 も すれば 砂 嵐 は おさまる 。

動く の は それ から だ 。

わかり ました 。

あと 少し の 辛抱 です ね 。

風 影 様 に 現状 報告 を 。

よし 通れ 。

入り ます 。

各 班 より 砂 嵐 対策 の 報告 が 入って い ます 。

現在 受験 者 たち は ほぼ 全員 →

シェルタ ー に 避難 して いる と 思わ れ ます 。

ん ? 風 影 様 ?

何 だ これ は !?

どうした !?

お前たち の 目 は 節穴 か !

砂 分身 …。

風 影 様 は どこ に おら れる !

( マツリ ) ありがとう ございました 。

( 我 愛 羅 ) 礼 を 言う なら 滝 隠れ の フウ に 。

( マツリ たち ) はい 。 行け 。

二 次 試験 も じき 再開 さ れる だろう 。

( マツリ ) はい 。

♪♪( 琵琶 )

( ミコシ ) 何 ?

( ユカタ ) 敵 ?

いったい どこ から ?

( ミコシ ) コ ー ス 選択 を 失敗 した ようです 。

ここ から で は 高台 の 様子 が わかり ませ ん ね 。

何 この 音 気持 悪い 。

早く この エリア から 抜け出さ なきゃ 。

ええ 警戒 し ながら 進み ます よ 。

♪♪( 琵琶 )

《 ホウイチ : 法 力 影法師 》

♪♪( 琵琶 )

( ミコシ ) テンポ が 変わった 。 急ぎ ましょう 。

( マツリ ) そう ね 。

♪♪( 琵琶 )

何 ! えっ 影 が 。

なんだ コイツ ら 。

( ミコシ ) うわ ~ っ ! ( ユカタ ) キャ ー ッ !

♪♪( 琵琶 )

砂 分身 !

我 愛 羅 様 これ は ?

コイツ ら の 狙い は 俺 だ 。

お前たち が 関わり 合う 必要 は ない 。

風 影 様 が 危ない とき 戦う の は →

砂 隠れ の 忍 と して の 義務 です 。

お前たち は 二 次 試験 に 戻れ 。

それ が 砂 隠れ の 忍 と して の 義務 だ 。

《 ホウイチ : 法 力 封印 術 !

仙除 離 吸 !》

伏せろ !

う う っ …。

《 力 が 抜けて いく …》

( マツリ ) 鎖 を 。

鎖 を 引き抜く の よ !

( ユカタ / ミコシ ) ああ !

( マツリ たち ) うわ っ !

行け ここ は 俺 ひと り で 。

でも …。 風 影 と して 命令 する 。

速やかに お前たち は ここ から 離脱 。

この こと は 他言 無用 。 いい な ?

( ユカタ ) ねぇ どう すれば いい の ?

( ミコシ ) そんな こと 俺 に だって わから ない 。

中央 塔 の 本部 へ 。 助っ人 を 呼ぶ の 。

でも 風 影 様 は 他言 無用 って 。

バカ ! お 命 が 危ない の よ !

《 抵抗 も そこ まで だ 。

分 福 様 から 受け継ぎ し 封印 術 。

これ より 守 鶴 を 我 愛 羅 から 引き抜く !》

う う っ …。

ユカタ 大丈夫 か ?

もう ダメ … 動け ない 。

マツリ ユカタ は 動け そうに ない 。 どう する ?

ミコシ ユカタ の こと は 頼む 。

私 が 我 愛 羅 様 の こと を 本部 に お 知らせ して くる 。

しかし 1 人 で …。 お 願い 私 は 行く 。

マツリ …。

♪♪( フウ )「100 人 の 友 が できる かな 」

( ヨウロウ ) った く あの 気まぐれ が !

( ケゴン ) 中 忍 試験 を 放棄 して どう する つもりだ ?

♪♪( 琵琶 )

♪♪~

ふ ぅ ~。 やっと 追いついた 。

( ケゴン / ヨウロウ ) うわ っ !

おい どこ へ 行く んだ フウ !

二 次 試験 に 戻る の か ?

う ぅ … やはり 読め ない 。

あっ ! 待て !

せっかく できた 同胞 が 危ない 目 に あって る っす !

同胞 ?

お前 まさか 助け に 行く つもり か ? もちろん っす 。

戻って こい フウ !

クソ ー ッ ! こう なったら 二 次 試験 は 諦める 。

アイツ を 無事に 連れ 戻せれば それ で いい 。

あぁ …。

ええ い ここ を 通せ !

火影 から 風 影 様 へ の 書状 である 。

預かる ! そう は いか ん のだ !

風 影 様 に 直接 お 渡し する ! だ から それ は でき ん のだ 。

こちら に は おら れ ぬ 。

こちら に も !

様子 が 変 ね 。 ああ 。

風 影 様 は ここ に は い ない …。 なんと な !

風 影 が … う ぅ …。

アハハハ …。

♪♪( 琵琶 )

う っ この 鎖 は … チャクラ が 吸い取ら れて いく …。

♪♪~

《 あれ は !? 間違い ない 尾 獣 チャクラ 。

このまま じゃ 尾 獣 を 抜か れて 死んじゃ う っす 》

《 フウ …》

来る な ! お前 に は 関係ない こと だ !

アッシ に も 関係 ある っす !

わかって る っ しょ ? アッシ の こと 。

ああ お前 も 人 柱 力 だ な 。

だから アンタ の 苦しみ は わかる っす よ 。

苦し み を 分かち 合える の が 友 だって 教えて くれた っす 。

やめろ !

う っ !

あぁ …。

力 が 吸い取ら れる っす 。

大丈夫 か !?

《 もう 1 人 いた の か 。

おもしろい 。 分 福 様 でも →

尾 獣 2 体 を 一気に 封印 した こと は ある まい 。

法 力 封印 の 威力 を 試す に は 絶好 の 機会 》

♪♪( 琵琶 )

フウ 気 を つけろ !

な っ !?

ああ っ !

フウ !

くっ … ごめん 。 アッシ 失敗 した みたい っす 。

《 法 力 仙除 離 吸 》

♪♪( 琵琶 )

ああ っ !

ゴホッ ゴホッ !

砂 嵐 が もう 少し 続いて いたら →

ここ が 私 たち の お 墓 に なって たわ よ 。

( リ ー ) 何 が 起こる か わから ない の が 魔 の 砂漠 です !

さっさと 二 次 試験 通過 と いき ましょう !

そう ね 中央 塔 は ここ から そう 遠く ない はずだ し 。

さあ レッツゴ ー です !

どうかし ました か ? 何 か 忘れ物 ?

ああ 中央 塔 に 行く 前 に し なければ なら ない こと が ある 。

そう です ね 僕 に も 決着 を つけ たい 相手 が い ました 。

そういう 方 が いる んです ね !

いや そういう こと で は ない 。

それ に 何 か 問題 が ?

ちゃんと 2 本 揃って る し 。

実は …。

( リ ー / テンテン ) え ~ っ !?

2 本 と も 天 の 書 だ 。 なぜ な んです !?

なぜ そんな 大事な こと を 今 まで 秘密に して いた んです か !?

別に 秘密に して いた わけで は ない 。

ただ いろいろ あって 話す チャンス が なかった だけ だ 。

それ って 何の 言い訳 に も なって ないし 。

こう なったら 気 を とり なおして →

地 の 書 の 巻き物 を 手 に 入れる しか あり ませ ん ね 。

ん ?

白 眼 !

あっ ち だ 。

ちょっと 待って ください ! った くもう !

えっ え ~!? あんな 疲れきった ような 人 から →

巻き物 を 奪う つもりです か ?

そんな 卑怯 者 が やる ような こと は 断じて でき ませ ん !

早とちり する な !

行き倒れ を 放って は おけ ない だろう 。

そう ね ! 大体 ネジ が そんな 酷 い こと する わけ ない でしょ 。

アハハ … 当然 そんなふうに は 思って い ませ ん が 。

( ネジ ) どうした ? 何 か あった の か ?

風 影 様 が … 我 愛 羅 様 が 何者 か に 襲わ れて いる んです 。

我 愛 羅 が ?

♪♪~

《 あと 少し だ 》

今回 オ ー プニング を 飾る の は 小林 幸子 さん です 。

モクハチ は もとより →

テレビ で は 初めて 披露 する 特別の ステ ー ジ です 。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 411 - 狙われた 尾 獣 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|ねらわれた|お|けだもの Naruto Shippuden - Season 19 - 411 - Targeted Tailed Beast Naruto Shippuden - Temporada 19 - 411 - Bestia de Cola Dirigida 火影忍者疾风传 - 第 19 季 - 411 - 目标尾兽 火影忍者 Shippuden - 第 19 季 - 411 - 目标尾兽

( ガイ ) 風 の 国 名物 の 大 砂 嵐 か 。 |かぜ||くに|めいぶつ||だい|すな|あらし|

( ガイ ) 噂 に は 聞いて いた が すごい もん だ な 。 |うわさ|||きいて||||||

( 紅 ) 二 次 試験 を 止めた の は 正解 ね 。 くれない|ふた|つぎ|しけん||とどめた|||せいかい|

( アスマ ) ああ うかつに 動けば 死ぬ 。 |||うごけば|しぬ

木 ノ 葉 隠れ の 方々 か 。 き||は|かくれ||ほうぼう|

火影 から 風 影 様 へ の 書状 を 預かって いる 。 ほかげ||かぜ|かげ|さま|||しょじょう||あずかって|

緊急の 用件 だ 。 きんきゅうの|ようけん|

我々 が 届ける 。 われわれ||とどける

風 影 様 に 直接 お 渡し する ように と 言わ れて いる 。 かぜ|かげ|さま||ちょくせつ||わたし||よう に||いわ||

通して もらえ ませ ん か ? とおして||||

なら ん 。

二 次 試験 は 砂 隠れ に 任さ れて いる はず 。 ふた|つぎ|しけん||すな|かくれ||まかさ|||

それ は 困った 。 ||こまった

でも 通して くれ ない の なら 木 ノ 葉 に 戻る と する か 。 |とおして|||||き||は||もどる|||

ああ … そうだ な 。 |そう だ|

《2 人 と も 下手な 芝居 を 》 じん|||へたな|しばい|

じゃ 失敬 ! なに !? |しっけい|

逃がす な ! にがす|

う っ … もう ダメ だ …。

しっかり しろ ! 砂漠 の チリ に なる つもり か !? ||さばく||||||

しかし …。

( 物音 ) ものおと

うわ っ !! ( カンクロウ ) うろたえ んじゃ ねえ !

( カンクロウ ) 俺 は 砂 隠れ の 監督 官 カンクロウ だ 。 |おれ||すな|かくれ||かんとく|かん||

お前たち を 救出 に きた 。 おまえたち||きゅうしゅつ||

カンクロウ 様 が わざわざ 助け に きて くださる と は …。 |さま|||たすけ|||||

俺 に ついてこい 。 シェルタ ー まで 連れて いって やる 。 おれ||||||つれて||

( みんな ) はい !

♪♪~

もう ダメ … 歩け ない 。 ||あるけ|

えっ ?

( テマリ ) いい か ? これ も 中 忍 試験 だ と 思って 乗り越えろ 。 |||||なか|おし|しけん|||おもって|のりこえろ

監督 官 様 ! かんとく|かん|さま

これ くらい の 砂 嵐 で 音 を 上げて いたら → |||すな|あらし||おと||あげて|

砂 隠れ の 里 じゃ 中 忍 なんか に なれ やしない ぞ ! すな|かくれ||さと||なか|おし|||||

聞き し に 勝る と は この こと か 。 きき|||まさる|||||

大 砂 嵐 が これほど の もの と は …。 だい|すな|あらし||||||

息 を する の も やっと ね 。 いき||||||

任せ なさい 。 俺 が 止めて やる 。 まかせ||おれ||とどめて|

第 三 生 門 開 ! だい|みっ|せい|もん|ひらき

さ ぁ ついてこい !

うむ 行こう 。 ええ 。 |いこう|

( テンテン ) ちょっと … 動か ないで よ 。 ( リ ー ) すみません 。 ||うごか|||||

でも じっと して いる と 息 が 詰まり そうで …。 |||||いき||つまり|そう で

このまま 砂 に 埋もれて しまう なら いっそ 表 に 飛び出した ほう が …。 |すな||うずもれて||||ひょう||とびだした||

( ネジ ) 待て 。 |まて

白 眼 ! しろ|がん

抜けた ! ぬけた

あと 小一 時間 も すれば 砂 嵐 は おさまる 。 |こいち|じかん|||すな|あらし||

動く の は それ から だ 。 うごく|||||

わかり ました 。

あと 少し の 辛抱 です ね 。 |すこし||しんぼう||

風 影 様 に 現状 報告 を 。 かぜ|かげ|さま||げんじょう|ほうこく|

よし 通れ 。 |とおれ

入り ます 。 はいり|

各 班 より 砂 嵐 対策 の 報告 が 入って い ます 。 かく|はん||すな|あらし|たいさく||ほうこく||はいって||

現在 受験 者 たち は ほぼ 全員 → げんざい|じゅけん|もの||||ぜんいん

シェルタ ー に 避難 して いる と 思わ れ ます 。 |||ひなん||||おもわ||

ん ? 風 影 様 ? |かぜ|かげ|さま

何 だ これ は !? なん|||

どうした !?

お前たち の 目 は 節穴 か ! おまえたち||め||ふしあな|

砂 分身 …。 すな|ぶんしん

風 影 様 は どこ に おら れる ! かぜ|かげ|さま|||||

( マツリ ) ありがとう ございました 。

( 我 愛 羅 ) 礼 を 言う なら 滝 隠れ の フウ に 。 われ|あい|ら|れい||いう||たき|かくれ|||

( マツリ たち ) はい 。 行け 。 |||いけ

二 次 試験 も じき 再開 さ れる だろう 。 ふた|つぎ|しけん|||さいかい|||

( マツリ ) はい 。

♪♪( 琵琶 ) びわ

( ミコシ ) 何 ? |なん

( ユカタ ) 敵 ? |てき

いったい どこ から ?

( ミコシ ) コ ー ス 選択 を 失敗 した ようです 。 ||||せんたく||しっぱい||

ここ から で は 高台 の 様子 が わかり ませ ん ね 。 ||||たかだい||ようす|||||

何 この 音 気持 悪い 。 なん||おと|きもち|わるい

早く この エリア から 抜け出さ なきゃ 。 はやく||||ぬけで さ|

ええ 警戒 し ながら 進み ます よ 。 |けいかい|||すすみ||

♪♪( 琵琶 ) びわ

《 ホウイチ : 法 力 影法師 》 |ほう|ちから|かげぼうし

♪♪( 琵琶 ) びわ

( ミコシ ) テンポ が 変わった 。 急ぎ ましょう 。 |||かわった|いそぎ|

( マツリ ) そう ね 。

♪♪( 琵琶 ) びわ

何 ! えっ 影 が 。 なん||かげ|

なんだ コイツ ら 。

( ミコシ ) うわ ~ っ ! ( ユカタ ) キャ ー ッ !

♪♪( 琵琶 ) びわ

砂 分身 ! すな|ぶんしん

我 愛 羅 様 これ は ? われ|あい|ら|さま||

コイツ ら の 狙い は 俺 だ 。 |||ねらい||おれ|

お前たち が 関わり 合う 必要 は ない 。 おまえたち||かかわり|あう|ひつよう||

風 影 様 が 危ない とき 戦う の は → かぜ|かげ|さま||あぶない||たたかう||

砂 隠れ の 忍 と して の 義務 です 。 すな|かくれ||おし||||ぎむ|

お前たち は 二 次 試験 に 戻れ 。 おまえたち||ふた|つぎ|しけん||もどれ

それ が 砂 隠れ の 忍 と して の 義務 だ 。 ||すな|かくれ||おし||||ぎむ|

《 ホウイチ : 法 力 封印 術 ! |ほう|ちから|ふういん|じゅつ

仙除 離 吸 !》 せんじょ|はな|す

伏せろ ! ふせろ

う う っ …。

《 力 が 抜けて いく …》 ちから||ぬけて|

( マツリ ) 鎖 を 。 |くさり|

鎖 を 引き抜く の よ ! くさり||ひきぬく||

( ユカタ / ミコシ ) ああ !

( マツリ たち ) うわ っ !

行け ここ は 俺 ひと り で 。 いけ|||おれ|||

でも …。 風 影 と して 命令 する 。 |かぜ|かげ|||めいれい|

速やかに お前たち は ここ から 離脱 。 すみやかに|おまえたち||||りだつ

この こと は 他言 無用 。 いい な ? |||たごん|むよう||

( ユカタ ) ねぇ どう すれば いい の ?

( ミコシ ) そんな こと 俺 に だって わから ない 。 |||おれ||||

中央 塔 の 本部 へ 。 助っ人 を 呼ぶ の 。 ちゅうおう|とう||ほんぶ||すけっと||よぶ|

でも 風 影 様 は 他言 無用 って 。 |かぜ|かげ|さま||たごん|むよう|

バカ ! お 命 が 危ない の よ ! ||いのち||あぶない||

《 抵抗 も そこ まで だ 。 ていこう||||

分 福 様 から 受け継ぎ し 封印 術 。 ぶん|ふく|さま||うけつぎ||ふういん|じゅつ

これ より 守 鶴 を 我 愛 羅 から 引き抜く !》 ||しゅ|つる||われ|あい|ら||ひきぬく

う う っ …。

ユカタ 大丈夫 か ? |だいじょうぶ|

もう ダメ … 動け ない 。 ||うごけ|

マツリ ユカタ は 動け そうに ない 。 どう する ? |||うごけ|そう に|||

ミコシ ユカタ の こと は 頼む 。 |||||たのむ

私 が 我 愛 羅 様 の こと を 本部 に お 知らせ して くる 。 わたくし||われ|あい|ら|さま||||ほんぶ|||しらせ||

しかし 1 人 で …。 お 願い 私 は 行く 。 |じん|||ねがい|わたくし||いく

マツリ …。

♪♪( フウ )「100 人 の 友 が できる かな 」 |じん||とも|||

( ヨウロウ ) った く あの 気まぐれ が ! ||||きまぐれ|

( ケゴン ) 中 忍 試験 を 放棄 して どう する つもりだ ? |なか|おし|しけん||ほうき||||

♪♪( 琵琶 ) びわ

♪♪~

ふ ぅ ~。 やっと 追いついた 。 |||おいついた

( ケゴン / ヨウロウ ) うわ っ !

おい どこ へ 行く んだ フウ ! |||いく||

二 次 試験 に 戻る の か ? ふた|つぎ|しけん||もどる||

う ぅ … やはり 読め ない 。 |||よめ|

あっ ! 待て ! |まて

せっかく できた 同胞 が 危ない 目 に あって る っす ! ||どうほう||あぶない|め||||

同胞 ? どうほう

お前 まさか 助け に 行く つもり か ? もちろん っす 。 おまえ||たすけ||いく||||

戻って こい フウ ! もどって||

クソ ー ッ ! こう なったら 二 次 試験 は 諦める 。 |||||ふた|つぎ|しけん||あきらめる

アイツ を 無事に 連れ 戻せれば それ で いい 。 ||ぶじに|つれ|もどせれば|||

あぁ …。

ええ い ここ を 通せ ! ||||とおせ

火影 から 風 影 様 へ の 書状 である 。 ほかげ||かぜ|かげ|さま|||しょじょう|

預かる ! そう は いか ん のだ ! あずかる|||||

風 影 様 に 直接 お 渡し する ! だ から それ は でき ん のだ 。 かぜ|かげ|さま||ちょくせつ||わたし||||||||

こちら に は おら れ ぬ 。

こちら に も !

様子 が 変 ね 。 ああ 。 ようす||へん||

風 影 様 は ここ に は い ない …。 なんと な ! かぜ|かげ|さま||||||||

風 影 が … う ぅ …。 かぜ|かげ|||

アハハハ …。

♪♪( 琵琶 ) びわ

う っ この 鎖 は … チャクラ が 吸い取ら れて いく …。 |||くさり||||すいとら||

♪♪~

《 あれ は !? 間違い ない 尾 獣 チャクラ 。 ||まちがい||お|けだもの|

このまま じゃ 尾 獣 を 抜か れて 死んじゃ う っす 》 ||お|けだもの||ぬか||しんじゃ||

《 フウ …》

来る な ! お前 に は 関係ない こと だ ! くる||おまえ|||かんけいない||

アッシ に も 関係 ある っす ! |||かんけい||

わかって る っ しょ ? アッシ の こと 。

ああ お前 も 人 柱 力 だ な 。 |おまえ||じん|ちゅう|ちから||

だから アンタ の 苦しみ は わかる っす よ 。 |||くるしみ||||

苦し み を 分かち 合える の が 友 だって 教えて くれた っす 。 にがし|||わかち|あえる|||とも||おしえて||

やめろ !

う っ !

あぁ …。

力 が 吸い取ら れる っす 。 ちから||すいとら||

大丈夫 か !? だいじょうぶ|

《 もう 1 人 いた の か 。 |じん|||

おもしろい 。 分 福 様 でも → |ぶん|ふく|さま|

尾 獣 2 体 を 一気に 封印 した こと は ある まい 。 お|けだもの|からだ||いっきに|ふういん|||||

法 力 封印 の 威力 を 試す に は 絶好 の 機会 》 ほう|ちから|ふういん||いりょく||ためす|||ぜっこう||きかい

♪♪( 琵琶 ) びわ

フウ 気 を つけろ ! |き||

な っ !?

ああ っ !

フウ !

くっ … ごめん 。 アッシ 失敗 した みたい っす 。 |||しっぱい|||

《 法 力 仙除 離 吸 》 ほう|ちから|せんじょ|はな|す

♪♪( 琵琶 ) びわ

ああ っ !

ゴホッ ゴホッ !

砂 嵐 が もう 少し 続いて いたら → すな|あらし|||すこし|つづいて|

ここ が 私 たち の お 墓 に なって たわ よ 。 ||わたくし||||はか||||

( リ ー ) 何 が 起こる か わから ない の が 魔 の 砂漠 です ! ||なん||おこる||||||ま||さばく|

さっさと 二 次 試験 通過 と いき ましょう ! |ふた|つぎ|しけん|つうか|||

そう ね 中央 塔 は ここ から そう 遠く ない はずだ し 。 ||ちゅうおう|とう|||||とおく|||

さあ レッツゴ ー です !

どうかし ました か ? 何 か 忘れ物 ? |||なん||わすれもの

ああ 中央 塔 に 行く 前 に し なければ なら ない こと が ある 。 |ちゅうおう|とう||いく|ぜん||||||||

そう です ね 僕 に も 決着 を つけ たい 相手 が い ました 。 |||ぼく|||けっちゃく||||あいて|||

そういう 方 が いる んです ね ! |かた|||ん です|

いや そういう こと で は ない 。

それ に 何 か 問題 が ? ||なん||もんだい|

ちゃんと 2 本 揃って る し 。 |ほん|そろって||

実は …。 じつは

( リ ー / テンテン ) え ~ っ !?

2 本 と も 天 の 書 だ 。 なぜ な んです !? ほん|||てん||しょ||||ん です

なぜ そんな 大事な こと を 今 まで 秘密に して いた んです か !? ||だいじな|||いま||ひみつに|||ん です|

別に 秘密に して いた わけで は ない 。 べつに|ひみつに|||||

ただ いろいろ あって 話す チャンス が なかった だけ だ 。 |||はなす|||||

それ って 何の 言い訳 に も なって ないし 。 ||なんの|いいわけ||||

こう なったら 気 を とり なおして → ||き|||なお して

地 の 書 の 巻き物 を 手 に 入れる しか あり ませ ん ね 。 ち||しょ||まきもの||て||いれる|||||

ん ?

白 眼 ! しろ|がん

あっ ち だ 。

ちょっと 待って ください ! った くもう ! |まって|||

えっ え ~!? あんな 疲れきった ような 人 から → |||つかれきった||じん|

巻き物 を 奪う つもりです か ? まきもの||うばう||

そんな 卑怯 者 が やる ような こと は 断じて でき ませ ん ! |ひきょう|もの||||||だんじて|||

早とちり する な ! はやとちり||

行き倒れ を 放って は おけ ない だろう 。 ゆきだおれ||はなって||||

そう ね ! 大体 ネジ が そんな 酷 い こと する わけ ない でしょ 。 ||だいたい||||こく||||||

アハハ … 当然 そんなふうに は 思って い ませ ん が 。 |とうぜん|||おもって||||

( ネジ ) どうした ? 何 か あった の か ? ||なん||||

風 影 様 が … 我 愛 羅 様 が 何者 か に 襲わ れて いる んです 。 かぜ|かげ|さま||われ|あい|ら|さま||なにもの|||おそわ|||ん です

我 愛 羅 が ? われ|あい|ら|

♪♪~

《 あと 少し だ 》 |すこし|

今回 オ ー プニング を 飾る の は 小林 幸子 さん です 。 こんかい|||||かざる|||こばやし|さちこ||

モクハチ は もとより →

テレビ で は 初めて 披露 する 特別の ステ ー ジ です 。 |||はじめて|ひろう||とくべつの||||