NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 419 - パパ の 青春
(( ダイ : ガイ なぜ あんな こと を した ?
( ガイ ) パパ は … パパ は どうして そんな 前向きで いら れる の ?
ん ?
青春 は いつ 終わる の ?
青春 に 後ろ向き が ない 以上 終わり は ない んだ 。
じゃあ パパ が 死ぬ とき も 終わら ない って いう の !?
何 言って る ガイ ! その とき こそ 青春 の 最高潮 !
最も 燃える とき だ ! パパ は どうかして る !
死ぬ とき に 青春 も クソ も ない よ ! そんな の 死ぬ まで 信じて →
強い ヤツ に 勝てる 保証 は ない じゃ ない か !
今日 の 僕 みたいに …。
本当の 勝利 って の はな 強い ヤツ に 勝つ こと じゃ ない 。
自分 に とって 大切な もの を 守り抜く こと だ 。
僕 は 僕 は ただ …。
パパ の 言う 青春 を 守り抜き たかった んだ !
人 の 人生 を 決める と いう もの は →
何度 経験 して も 慣れ ぬ もの だ 。 ん ?
フフッ 。
パパ ! ガイ !
うわ ぁ ! う お ぉ !
また やって る わ よ あの 親子 。
そろそろ 通報 した ほう が いい んじゃ ない かしら 。
お ? 息子 の 努力 が 報われ ました !
補欠 合格 叶い ました !
(2 人 ) 応援 ありがとう !
分身 の 術 !
まあ … 最初 は そんな もん だ ろ 。
はたけ カカシ 。 次 は お前 の 分身 を 見せて くれ 。
どうした ? 前 に 出て …。
あっ …。
( みんな ) うわ ~。
すげ ぇ …。
さすが は サクモ さん の 息子 。 多重 影 分身 の 術 を …。
《 パパ … 天才 と いう 人 は 本当に いる んだ ね 》
次 マイト ・ ガイ 。 う っ …。
前 に 出て き なさい 。 は … はい !
さあ 分身 の 術 を 。 は … はい !
アイツ に 忍術 なんか でき ない のに な 。
あ ~ あ おし っこ 漏れ そうだ ぞ 。
いい から 早く 終われ ! よし …。
分身 の 術 !!
( みんな ) お ~ っ !
( ガイ ) う っ …。
( 笑い声 )
誰 か 着る ヤツ いるか ?
そんな キモ い の 着 れる かよ !
( 笑い声 )
パパ が 言う ように 僕 に は 光る 長所 が ある んだ 。
そう … もう 体 術 が 光り輝いて いる んだ ぞ !
そう だ ! あんな ヤツ 関係ない !
自分 は 自分 。 パパ 直 伝 の 自分 ル ー ル で 僕 は 頑張る ぞ !!
500 周 でき なかったら 逆立ち で 500 周 !
逆立ち で 500 周 でき なかったら 腕 立て 500 回 !
腕 立て でき なかったら … 指 立て 500…。
う っ …。
じゅ … じゅう … ご …。
は ぁ … は ぁ … は ぁ …。
( 笑い声 )
全部 できて ねえ って こと じゃ ねえ かよ 。
体 術 も ダメ じゃ ん !
♪♪~
ぐ っ ! う ~ っ ! ぐ ~!
《 パパ が 言って いた 。
必ず … 必ず 努力 は 報われる んだ 》
う ぅ …。
( ダイ ) バッカモン !
う っ !
( ダイ ) あの 子 は お前 に とって →
終生 の ライバル と なる 存在 に 違いない 。
なのに なぜ 勝負 を 挑ま ぬ !?
そんな … アイツ は 天才 で 僕 なんか 負ける に 決まって …。
そんな こと は 問題 じゃ ない !
パパ も 一緒に ついて って やる から →
その カカシ と いう 子 の ところ へ 行こう !
ちょ ちょ … でも →
じゃあ 自分 ル ー ル で 決める よ !
お っ ? 自分 ル ー ル と な 。
校庭 500 周 でき なかったら カカシ 君 に 勝負 を 挑む !
よく 言った ガイ ! それ で こそ 我が 息子 !
(2 人 ) 応援 ありがとう !
ハァハァ ハァハァ …。
496… ハァハァ やっぱり … ダメ …。
ん ? あんまり 苦しく ない 。
あっ いける !
500 周 ! やった !
勝負 し なくて 済んだ !
500 周 でき なかったら カカシ 君 と 勝負 … う っ !
う っ … 498…。
くっ … 500 周 !
また やった !
500 回 501 回 502 回 503 回 504 回 …。
( エビス ) なんか 普通に 達成 しちゃ って ます けど 。
( ゲンマ ) やる な アイツ 。
753 回 754 回 …。
755 回 756 回 757 回 ))
(( そう か 。 まだ カカシ 君 と の 勝負 が でき ぬ か 。
だが 自分 ル ー ル なら しかたない な 。 うん 。
これ も お前 の 長所 が 輝き すぎる から いけない のだ ぞ 。
アハハッ …。
今度 は この 山 の のぼり おり 500 回 に 挑戦 だ !
冷た …。
あっ …。
♪♪~
《 天才 が 努力 したら →
勝てる わけない じゃ ない か 》
《 でも 努力 だけ は 負け たく ない !》
♪♪~
あの 子 が カカシ 君 か ?
うん 。
父さん 間違って いた ぞ 。 え ?
願 掛け で も いい じゃ ない か 。 お 百 度 参り で も いい ぞ 。
自分 ル ー ル 。
気 に なる んだ ろ ? あの 子 の こと が 。
校庭 5,000 周 できたら →
僕 は カカシ 君 に 勝負 を 挑む 。
よく 言った ぞ 息子 よ !
頑張れ 我が 息子 よ !
青春 の ロ ー ド は まっすぐ 目の前 に 伸びて いる ぞ !
345!
いけ ! 走り抜けろ !
500 周 !
ガイ … まだまだ … だ ぞ …。
1,507 周 …。
ハァ ハァ …。
まだまだ 青春 が 後ろ から 追いかけて くる ぞ 。
ハァ ハァ … オェ ー !
2,849 周 …。
ハァ ハァ ハァ ハァ …。
《 僕 は キミ と 勝負 が し たい !》
《 負け ない !》
5,000… 周 !
おめでとう ガイ !
これ が 青春 な んだ ね 。
どう だい 俺 と 青春 を かけた あつい 勝負 を し ない か ?
体 術 なら お前 に 負け ない !
重い …。
木 ノ 葉 旋風 !
いく ぞ ! こい !
(2 人 ) ぽん あいこ でしょ !
(2 人 ) しょ しょ しょ しょ …!
ガイ よ アカデミ ー 卒業 おめでとう 。
だが 青春 は 卒業 でき ん ぞ 。
もちろん ! 僕 は 死ぬ まで →
青春 の 落ちこぼれ で 結構 。
一生 青春 と いう 名 の アカデミ ー に 居 続け ます 。
(2 人 ) 応援 ありがとう !
♪♪~
猫 ちゃん 捕獲 大成 功 !
イタタ … アイタッ !
( ダイ ) ヘヘッ 火影 様 から →
猫 探し の 達人 と お 褒め の 言葉 を いただいた ぞ 。
うん …。 ハハハッ すごい だろう 。
でも それ が 父さん の 青春 な の ?
( チョウザ ) え ~ この 第 三 次 忍 界 大戦 の 戦況 に よって →
また 班 編成 も 変わる こと に なって しまう かも しれ ない が →
とりあえず キミ たち の 班長 と なった 秋 道 チョウザ だ 。
だが 縁 あって 皆 と チ ー ム を 組んだ からに は …。
( ダイ ) 申し訳 あり ませ ん 。 もう 絶対 間違え ませ ん から 。
だって アンタ 何 回 言って も 同じ 失敗 する じゃ ない の 。
もう 外す しか ない よ 。 そ それ ばかり は …。
え ~。 そんな こと 言わ れて も ね …。
もう 言葉 に 説得 力ない よ 。
( ダイ ) なにとぞ 勘弁 して ください !
どんな 任務 でも これ まで 以上 に 一生懸命に やり ます から 。
お 願い し ます 。 どう か どう か !
あんな 恥ずかしい マネ まで して …。
あんな の 青春 じゃ ない よ 。
( カカシ ) そう やって お前 を 育てて きた んじゃ ない の か 。
えっ …。
俺 は お前 の 親父 さん ほど かっこいい 忍 は →
い ない と 思って いる 。
( ダイ ) 本当の 勝利 って の はな 強い ヤツ に 勝つ こと じゃ ない 。
自分 に とって 大切な もの を 守り抜く こと だ 。
( ガイ ) 父さん 。 ( ダイ ) ガイ 立派に なった な 。
えっ 。 お前 に して やれる こと が →
最後に 1 つ だけ 残って いる 。
( ダイ ) いい か ? よく 見て いる のだ ぞ ガイ 。
は ぁ ~!
おお ~!
父さん これ は ?
八 門 遁甲 禁 術 の 1 つ だ 。
《 父さん が こんな 技 を … いつの間に !?》
下 忍 の 俺 が 日々 修業 し →
20 年 かけて やっと 会得 した 唯一 の 技 だ 。
( ガイ )20 年 。
つまり これ は 父 と して 唯一 お前 に 伝える 技 。
そして お前 に とって 最も 特別な 技 と なる 。
特別 ?
( ダイ ) お前 は 確かに 立派に なった 。
だが この 技 を 使用 する に は 1 つ 厳しい 条件 を つける 。
自分 ル ー ル だ 。
自分 ル ー ル ))
父さん 。
《 マダラ : チャクラ が 死 門 の 点 穴 に 向かって いる な 》
《 ガイ : 父さん …》
第 八 死 門 !
(( ダメ だ 囲ま れ ち まった 。
これ じゃ 逃げ 切れ ない 。
( エビス ) そんな あれ って 霧 の 忍 刀 七 人 衆 じゃ !?
他 里 の ガキ に まで 知ら れ ち まって いる と は →
俺 たち も 有名に なった もん だ 。
おや ? かすかだ が 刃 こぼれ が あり や がる 。
こいつ に 血 を 吸わ せて 鉄分 を 再生 し なきゃ なら ねえ って か 。
どう する 俺 たち じゃ アイツ ら は …。
( ダイ ) どうにか 間に合った ! ( ガイ ) 父さん !?
下 忍 の 父さん が どうして ここ に !?
いい から 逃げろ お前たち ! 俺 が 時間 を かせぐ 。
逃げろ って 父さん !
相手 は 上 忍 連中 で しか も 忍 刀 七 人 衆 だ ぞ !
父さん 一 人 で 止め られる 相手 じゃ ない !
( ダイ ) 俺 に は 死 門 八 門 遁甲 の 陣 が ある !
でも それ は …。 自分 ル ー ル だ !))
今 こそ …。
開 ! 八 門 遁甲 の 陣 !
《 自分 の 大切な もの を 死んで も 守り抜く とき !》
ガイ お前 本当に …。
( ミナト ) なんて こと を 。
赤い 蒸気 。
八 門 全開 時 特有の 血 の 蒸気 と いう やつ か 。
フフ だ が こう やって 見る と 何 だろう な 。
まるで 秋 に 散り 朽ちる 枯れ葉 色 落ち葉 の よう よ 。
確かに そうだ 。
だが ただ 朽ちて 落ちる わけで は ない 。
それ は 新たな 青葉 の 養分 と なる のだ 。
そして 青葉 が 芽吹く 新たな 春 へ と 繋げる とき こそ が →
青春 の 最高潮 ! 真 紅 に 燃える とき !
夕 象 !
< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > 豆 助 きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ
< その 小 鉢 と は ?> < それ は 産卵 前 の …>